アトミックブロンド
ネットフリックスで以前からチェックしてた映画。シャーリーズ・セロンとジェームズ・マカヴォイという、大変魅力的な組み合わせで、主人公の彼女はMI6かCIAの秘密工作員。とりあえず人造人間とかESPとかではないようだけど。
あらすじは、ベルリンでとんでもなく重要な秘密が入ってるリストがあるから、それを現地の工作員と協力して奪ってこい。でもいざ行ってみると、そいつ(マカヴォイ)がどうにもうさんくさくて、さらにはフランスの諜報部やら、旧ソビエトのKGBやらもそのリストを探してて、三つどもえどころか「何どもえ」かわからない状態。
字幕オンリーだった時点で、この映画が、
そう大した映画じゃない
ことはすぐにわかったので、期待値を大幅に下方修正。なぜなら「大物」や「本物」なら、当然吹き替えが当てられているはずだからだ。てか、この二人が出ててそれで字幕飲みと言う事は、
つまりは相当ダメなんだろう。
そんな気持ちで見始めたのだけど、開始早々、見覚えのある女の子が登場。瞬時に、てかたまたまこないだ名前をチェックしたばかりだったから思い出せた、、、
ソフィア・ブテラが出てるじゃん!!
キングスマンのガゼルという殺し屋や、トムのマミーで魔女をやってた、オリエンタルでありながらキュートさと強さを持った女優さん。僕はこの人がとても好きだったので、それだけでかなりテンションUP。さらに!
なんと!
ビックリ!
今作は、、、
エロい!!
開始時に「R15」であることは見ていたし、ちょいちょい惨殺シーンが多いこと、
とにもかくにも「タバコ吸ってるシーン」が死ぬほど多いこと。
てか、僕が知る限り「最もタバコ吸ってるシーンが多い映画」に認定したくなるほど。まぁシャーリーズ・セロンもマカヴォイもタバコが似合うっちゃ似合うけど。
で、何がエロいって、、、
セロンの下着姿やおしりだけじゃなく、おっぱいまで!
さらに、
ソフィア・ブテラとの絡みまで!
そんな、、、眼福の塊のような作品だったとは!!
内容的にどんなにしょぼくても、この変のサービスカットだけで、
★★★付けざるを得ない。
この辺がクリスがクリスたるゆえんである。映画の内容とかどうでもいいのかよ、、、
どうでもいいとは言わないが、、、どうでもいい!
つか、ぶっちゃけ誰が味方で誰が敵とかもよくわからなくなったし、そもそも何の目的で誰を捜してるとかもよくわからない。一応時計に仕込まれたリストをみんなで探してるのはわかったけど、、、
まぁそれは僕にとっては些末なことだな、と。
てか、セロンの仕上がりが殊の外「悪い」。何て言うか、スポーツやってたのか、ウエストのくびれはなく、胸もそんなにキレイって感じでもない。てか何歳のころの作品なのかよくわからないけど、
顔の仕上がりもかなり悪くて、結構残念。
セロンと言えば、美女の代名詞的印象がかなり強かったのだけど、、、。
ただ、ブテラとの絡みは、「体格」「髪の色」「ルックス」など、非常にバランスが取れていて、「いいカップルだなぁ」と。てか、
ネタバレだけど!
一応反転→「ブテラが死ぬのが見え見えだったのが寂しかったり」。
開幕当初から、妙に大きな音でボーカル入りのBGMを鳴らしたり、しゃらくさいフォントでキャストやら何やらを紹介したり、
ぶっちゃけエロを抜いたら、何が残るのか甚だ怪しい映画
ではあった。長尺のカットでの格闘シーンとかも、痛そうで、ガチっぽさは伝わっては来るものの、スタイリッシュでもなければ、新鮮というわけでもなく、さらに無駄に長い。せっかくの美人が台無しで進む、「事後の報告シーン」もマイナスに拍車を掛け、
最高にキレイなセロンさんを見せてくれるところは一度も無し。
うーむ。
まぁ下着姿はこれでもかと見せてくれたけども!
最後の最後まで本筋を理解出来ないままに見終えてしまったけど、エロが良かったので評価もそんな悪くない。ってことは、エロが評価出来ない人には全くダメな映画?いやいやそう言う人には騙し合いの部分をご理解戴いて、スッキリして貰えばよろしいかと。
| 固定リンク
コメント