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2020年2月 7日 (金)

コンテイジョン

何か暇つぶしになるような映画はないかとネットフリックスを物色中に、ふと目にとまった洋画。マット・デイモンやローレンス・フィッシュバーンの名前と、スティーブン・ソダーバーグ監督。ソーダーバーグ監督って、何撮ったっけ?と思いつつ、調べる前に見ることにした。

あらすじは、感染後数日で致死率20%と言う新種の伝染病が瞬く間に範囲を広げる中、医師たちは懸命の対策を練る、、、。

これだけだと何だかノンフィクションっぽくて好みじゃないのだけど、「スリラー」と書かれていたので、興味が増した。ここで言うスリラーとは、つまりはサスペンスと言う意味なのだけど、果たして結果は、、、。

 まぁまぁ面白かった。

と言うか、ある面ではとても不謹慎。

まるで連日テレビに流れるコロナウイルスのニュースを見ているかのような既視感が、非常に色濃く感じられ、

・効くともわからない特効薬を求めて薬局に行列が出来、挙げ句の果ては暴動

・回復に向かう目処が立たず
※映画では最終的に目処が立つのだけど
医療従事者たちがストを起こす

・誰かが触れたものは、それだけで感染するかも知れないと言う恐怖

・限られたワクチンを「誕生日別の抽選」で配布

・サルを使った実験から、果ては人体実験を医師自ら

・宿主の特定や、感染源の経路の調査

・・・まぁ何というか、ホント映画みたいな映画。でも、あまりにもコロナの現状に近い部分が多くて、

 悪い意味で「笑えない」。

モラルがあるから、暴動にはならないけど、それはコロナの現状がまだそこまでひどくないからかな、とか、

 言ってもまだ「対岸の火事」だと思ってる人が大半なんだよな、とか。

まぁ僕もその一人ではあるのだけど、何というか、

 劇中でマスクをせずに咳をしてる人とか、そもそもマスク自体してない人が凄く多かったりとか見て、

 ・・・危機感がなさ過ぎだろ

マスクひとつ、手洗い一つで命の危機を脱する訳じゃないのだけど、これだけ蔓延してるにもかかわらず、ろくに隔離もせず、対策はワクチンをがんばって作るまで自宅待機って、、、

 現実のパンデミックより全然ヌルいわ。

もちろん現時点でのコロナの致死率はそんな高くないし、なんて言うか、、、映画は映画としてエンターテイメントとして仕上げてるところもあるのだけど、

 ギリギリのところで緊張感というか、「真実み」みたいなのが欠けてるな~って思った。

あと、割と「誰が死んでもおかしくない」感じの演出は上手いかな、とか。

・・・

ソダーバーグ監督は、今調べたらオーシャンズ11シリーズくらいしかメジャー作品は撮ってなかった。てか、

 あんま好きな監督じゃなかったわ。

キャストは他にグウィネス・パルトロー、ジュード・ロウ、主役はマリオン・コティヤール。絶対どっかで見たことあると思ったら、

 ダークナイトライジングで、見事すぎる黒幕を演じた女優だった。

かなりリアリティがあるってことは、つまりは、そこまでドラマティックではなかったとも思うけど、今、このコロナウイルスで持ちきりの状況で見ると、たぶん何もなかったときに見るのとは全く違った印象を受けるだろうな~って思ったよ。

オススメするほど面白くはないけど、見てもいいと思う。アウトブレイクよりエンターテイメント性が低く、リアリティが高い。

クリス評価は★★かな。あまりにもマスクの着用率が低かったのがどうにも気になった。あと、

 ネタバレ反転「ヒールが最後死なないのも、「リアルっちゃリアルなんだろうけど溜飲は下がらないな」」って思ったワ。てか絶対覚えられないタイトルだな。意味は、、、感染、病原体って意味らしい。まんまだったのか。

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コメント

クリスさん
皆さん
こんにちは。

ソーダーバーグ監督は結構好きかもです。
エリン・ブロコビッチとかソラリス、チェ・ゲバラの伝記映画とか。
ソラリスはリメイク前の物が、あまりにも退屈だったので、小説好きにはリメイクが決まった時から期待大でした。期待ほどではなかったけれども^^;

セックスと嘘とビデオテープも評判を聞いて録画してあるのですが、まだみていません^^;

そんなに面白い映画を撮る監督というイメージは無いですが、エリン・ブロコビッチはすごく面白かったです。今でもCSで放送したらみますね^^;

投稿: 月ノ丞 | 2020年2月 7日 (金) 22時19分

まさかのコメント。月ノ丞さん、まいどです。クリスです。

てか、気を悪くされると申し訳ないのですが、

 僕はソダーバーグ監督が、大嫌いでした。

と言うかオーシャンズ11と12しか見てなかったのですが、これを見てジョージ・クルーニーも嫌いになりましたし、演出全般が鼻につくと言うか、生理的に無理というか。

エリンブロコビッチとか、もうタイトルだけで嫌うレベル。なんて傲慢なヤツなんだって思われそうですが、大抵の場合、自分のこの「アンテナ」は、まず外さないんですよ。あくまで僕の好みに対して、ですが。

 ただ、

似たような立ち位置にクリストファー・ノーラン監督が居て、あまりにも周囲がダークナイトを評価してたことにうんざりしていたのですが、インターステラ-やダークナイトライジング、バットマンビギンズで印象が覆りまして、

 今では結構好きな監督になっていたりします。

30秒で停止することになるとしても、エリンブロコビッチ、借りてきてみようかしらと思ったり思わなかったりです。

映画は、ゲーム以上に個人の好みが露骨に出るものだと僕は思っています。勧めてくれた人が人生で一番好きだと言ったとしても、嫌いなら嫌い。つまらないならつまらないと思うし、そう書いてしまいます。それで距離を置かれるなら、それはもうしょうがないと思う。決して「好きだという人の気持ちを否定するわけじゃない」のですが、「嫌いだという気持ちを否定されたくもない」って思うんですよね。

 しょうがないでしょう、と。

投稿: クリス | 2020年2月18日 (火) 01時04分

クリスさん
こんにちは。

オーシャンズ11とか私も嫌いです^^;

学生時代の専門が環境保全とか公害防止だったので、それがエリンプロコビッチが面白かった理由かもです。
でも、選ぶ題材のいくつかは、自分にヒットするんですよね。ソラリスとか。二度と読まないだろうけれど、やっぱり原作の面白さは刻まれていますので。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。もクリスさんの書き込みの後で見ちゃいました。
ウチの夫婦は結婚当時と全く気持ちも関係も変わっていない、とても稀なケースだと思うのですが、ウチとは違って良かったです。
相手を理解するのは難しいけれど、分かろうとする気持ちがあれば、心は通じるよね……と改めて思いました。

投稿: 月ノ丞 | 2020年2月19日 (水) 02時39分

どもです月ノ丞さん、クリスです。夢中でDVやってると、いつの間にかオーブがあふれてて焦りますね。笑

エリンプロコビッチ、借りないとダメなのかな~。正直まだピンと来ていません。と言うか、アニメでも実写でも、洋画でも邦画でもなのですが、

 監督も俳優も、よほど鉄板そうであっても、ダメなときはダメなんですよね。

当たり前ですが。それは僕のテンションかも知れないし、予備知識とか経験かも知れないし、仰るように学ばれていた専門との関連とかもあると思います。

なので、ってこともないのですが、だからやっぱり合う合わないは絶対あるし、僕もあくまで「僕は面白かった」ってスタンスを貫いてるんですよね。その中で、お互いがお互いを理解して、勧められるようになればそれはそれで素晴らしいし、その課程で、「これはあの人には絶対合わないだろうな」ってのも出てきて然るべきなのかなって。

何だかよくわからないこと書いていますが、要は、

 僕は書きたいことを書くよ

って話です(^^;。ともあれ、仲の良いご夫婦のようで、うらやましい限りです。でもそれがいつまでも当たり前のことのように続くとは、思わない方が良いかと。大切なのは、感謝と覚悟。言葉通りの意味ですけどね。

投稿: クリス | 2020年2月22日 (土) 23時56分

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