つれづれに
月末はエクスヴィアスのイベントで盛り上がるけど、それが明けると一気に温度が下がる。ドリームズユニバースに戻ってもいいのだけど、まぁどうしたものか。
●ホワイトデーのお返し
パートさんやかみさんへのお返し。毎年考えるのが結構楽しい。クリスマスプレゼントもそうだけど、何ツンだろ、「何が貰えるかわからない」という不透明な未来というのは、歳を取れば取るほど少なくなっていくと思うのだよね。昔から子供へのクリスマスプレゼントも、「何が欲しい?」とか「サンタさんに何をお願いしたの?」何てことを訊いたことは一度もない。
サンタさんに伝わるわけないでしょ常考。
ってなもんである。だから何が「降りてきても」それは、サンタ胸先三寸。だから普通日常では買わないようなものを意識して選んだり買ったりしてた。
まぁそれはともかく。
つか何をあげるかに関しては、既に以前触れた気がする。
・箱入り使い捨てマスク1箱
・デコポン少々
前者は既に用意済み。身内用にストックしてあった「緊急事態用」のマスクを僕が買い上げ、個包装済み。
で、今回後者をオーダーした次第。
デコポンというのは、つまりは品種改良されたみかんみたいなもので、糖度が13以上あるものを言うらしい。
※「不知火」という名称のものも同種だけど、こっちは糖度がそこまで高くなくても呼称するらしい。うろ覚えなので違うかもだけど
で、これが調べるとホントにいろいろある。amazonも楽天もゆうパックとか通販サイトとか、、。
で、さらにこれらの評価が「すげぇバラバラ」。一言で言えば、
思ったよりスッパイ
とか、
思った以上に小さい
キズが多い
腐ってた
みたいなマイナスから、
二回目だけど全部甘かった!
こんなに安くていいの?
みたいなプラスまで、ホント様々。
これが全て偏ってる商品があれば、プラスばかりの方で選択するのだけど、存外そう言うのはほとんどなく、割とどれも賛否両論。で
でもせっかく買うなら美味しい方がいい。
前も書いたけど、僕の生きてきた49年と9ヶ月の中で、最も美味しかった物が、
デコポン
パートさんに貰ったデコポンこそが、その頂点という人間にとって、「台無しにされる」のはマジ勘弁して欲しいのだ。せめて、「まぁ美味しいけど、前のがもっと美味しかったかな」くらいに落ち着きたい。「いくらなんでもマズい。ショック」はホント辛い。
大量に注文したのに、泣きたい
何て感想だってあるのだ。恐ろしい。
価格も様々で、1kgで1980円みたいなのから、10kgで2280円みたいなのまで。で、写真を見ても、「メロンのようなスポンジにくるまってキレイに箱に並んで入ってるヤツ」から、「ミカン箱にすすけた色で大きさもマチマチ」なんてヤツまでホントいろいろ。てか、
正直期待は出来ないかな、と今更のように注文した品を振り返ったりしている。
なぜなら、たまたま注文したのが「最後の1セット」だったから。
残り物には福があると言う言葉もあるけど、、、何か小さいのとかキズっぽいものばっかになってしまわないかも心配。
※ちなみに旬は「1~3月」なので、真っ直中と言えば真っ直中
まだ届いてないのだけど、注文したのは、
楽天 「のむちゃん農園」 5kg 3980円送料税込
一応「ワケ有りではない」方で、評価が「4.62(103人)」と、見た中で最も高かったので。
で、追熟の必要があるか、とか、送り先を仕事場にして欲しいと言うメールを送ったら、
・2ヶ月熟成しているので、すぐ食べられます。酸味が気になる人は5日ほどダンボールで貯蔵して下さい
・熊本県の聖火ランナーになりました
みたいな文言が。こういうやりとりは、
とてもイイ。
これは僕が小売りに携わってるからかも知れないけど、「ちょっとしたやりとりでも、相手との距離が近くなると、無下には出来なくなる」みたいなことって、あると思うから。もちろんお客様全員を無下にすることはないのだけど、ギリギリのところで「ちょっといいものを入れてあげようかな」って気になることはあると思うし。
大きさに関しては、5kgだといくつかと一言では言えそうもないけど、重要なのは甘さだと思うので、また届いたら感想を書きたいと思う。あと個数とか写真とかもかな。
※18個~24個くらい入ってるらしい
ともかく、相当楽しみって話。
・・・追記
注文したら「明日まで有効」という楽天クーポンを1000円分も貰えた。2000円以上の商品に使えるとのことだったので、一瞬の逡巡ののちに、
訳あり3kg2280円送料税込→1180円に
を追加注文してしまった。合計8kgではあるのだけど、ホワイトデーのお返しが7人分で、もし5kgで18個だった場合、一人当たり2個+残り4個。ちょっぴり寂しいかなと思ったし、美味しかったら僕もガッツリ食べるだろうし、
何より送料込み3kg1180円ってのは安すぎる。
「訳あり」と「正規品」の違いもわかるし。
※ちなみにその上にはさらに「秀品」ってのと「秀本」ってのがあって、つまりは見た目がさらにキレイでスポンジにくるまってる「ご贈答」なヤツ。値段も当然高い
全部酸っぱかったら切ないけど、まぁイベントだからな。気楽に楽しめればいいかな、と。
●映像研には手を出すな!9話
ムチャクチャ良かった!何て言うか本作は、「高校生がアニメを作るアニメ」なのだけど、重要なのはそこじゃないことに気がついた。この作品が面白いのは、
その「世界」が魅力的だからだ。
架空の町「芝浜町」は、水路が入り組んで街中を巡り、建物の増改築がカオスに進んで、ある意味クーロンみたい。それでいて昔懐かしい小売店が軒を連ねつつ、スキーシーズン以外は閑散とした人通りの少なさと、高校に集約された強烈な人口密度の高さ&イレギュラーな部活の数々。
ある種「千と千尋の神隠し」に出てきた温泉街のようでもあり、ある種ラピュタのようもあり。
さらにその上で主人公浅草みどりの空想で、その世界がどんどんSFチックなアレンジが加わったり、劇中作品として仕上げられていくアニメの世界観もブレンドされ、
混濁しつつも、ワクワクが止まらない世界が構築されている。
それはまるで子供の頃読んだ「何とか大百科」に出てた「樹の上に秘密基地を作る方法」や、テレビランドに載っていた「グレンダイザー大図解」の内部メカにも通じる懐かしさであり、「男の子心」を強く強く刺激する。
正直主人公は男の子の方が感情移入しやすいかなぁと思ったけど、そんなのは些末なこと。プロデューサーの金森さん、アニメーターの水崎つばめちゃん、そして監督兼美術監督の主人公浅草さん。3人が3人とも個性が強く、
特に金森さんの有能さに惚れる。
小売業に転化出来るようなノウハウや持論も多く、常に優先順位を突きつけるシビアさが本気で素晴らしい。彼女が居るか居ないかが他の作品との決定的な違いになってると言ってもいいほど。見た目はクセが強いけど。
見直すとストレスのある場面も少なく無いのだけど、そう言うところはサクッと30秒飛ばしして、「居心地イイとこだけヘビロテ」してる感じ。さらに細かく注釈が書き込まれてる設定がとかは、一時停止して全て読み込んだりもする。
決して「彼方のアストラ」みたいな爆発力のある作品ではないけど、「アラフィフの男の子」の心を、凄く強く揺さぶってくる傑作であることに、疑いの余地はない。つか金森さん、ウチの会社に欲しいわ>来てくれないだろうけど。
●ペイルコクーン
サカサマのパテマの監督だったと思う。何となく見たけど全然意味がわからなかった。あとキャラも変だった。よくここから軌道修正したな~。
●エロマンガ先生 12巻
しばらく前に買って途中まで読んで放置してたけど、こないだスマホの充電が限界まで下がったのを機に、最後まで読んだ。
面白かった!
僕は小説全般を読み慣れてないので、平気でこういうことをしてしまうのだけど、やっぱりというか上手いなぁと思うのは、
クライマックスの温度の上げ方。
アニメの場合、最近は特に「1stシーズンで終わり」みたいな、中途半端な切り方が凄く多く、「気持ちよく結末まで描いてくれる」事の方がむしろ少ない。もちろんエロマンガ先生も12巻で終わりではないのだけど、それでも一つ一つの巻の中で、キッチリ起承転結を作り、読了後に確実な満足感を与えてくれたことが凄く気持ちよく、嬉しかった。
そもそも山田エルフ先生が大好きだってこともあるけど、登場人物に嫌なヤツが居ず、最初悪役かと思わせたエルフママも、
裏を返せば「この人も最高かよ!」って感じ。
何て言うか、「上手いとしか言いようがない」。
僕はアニメから本作に入った人間だからか、文字を読んでいるだけで声が聞こえてくるし、場面も目に浮かぶ。でもだからこそ、アニメの続きもぜひみたいと思ってしまう。
一体何回見たかわからないほど9話「妹と妖精の島」を見ているけど、
今回の12巻の内容も、もしアニメ化された暁にはヘビロテ間違いなし!って思ったわ。
●メタルなんとかのザク
金属パーツをふんだんに使ったシリーズ。大きさは18cmと、100分の1スケールくらいか。
価格は何万円もする高額商品なので、ぶっちゃけ買う可能性は極めて低いのだけど、何つか、
普通にキレイでかっこよくてよく動いて重そうなのは良いな
と思ったり。シリーズは既にガンダムやシャアザク、あとアストレイレレッドフレームもかな、いくつか出ていて、どれもなかなかにかっこいい。まぁ言ってしまえば細かなピンやらメタルパーツやらを使って仕上げた「プロモデラー」の作品みたいなトイだ。プラモより「いじって遊べるバリュー」が高く、価格も相応というところなんだろう。
大金持ちだったら買ってただろうな~。
他に「ドラクエメタルなんとかシリーズ」ってのもamazonのオススメに表示された。
これは別に金属ってわけじゃなく、たぶんポリストーンか何かにメッキの塗装がされた固定モデルなのだけど、
キラキラした感じが何ともそそられる。
特に「メタルドラゴン」。銀メッキなのか、金属質の表現が素晴らしく、価格は6000円くらいだったかな、ちょっと揺れた。てか、
プラモにしてもトイにしてもレゴにしても、実在するその「存在感」は、どうあがいてもデジタルコンテンツが追いつけないモノだよな、と思う。
エクスヴィアスに課金したりホワイトデーのお返しを買ったりして、今はちょっと手持ちが少なくなってきてるけど、
※あとPCエンジンミニも買うし
何かそう言う「実物」が欲しくなったりもするんだよな。てか、持ってるレゴ作れよって話だけど。プラモでもいいわ。PG作ろうかしら<もう完成させる身体能力は無いのかも知れないけど、、、
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中旬にはPCエンジンミニ、来月にはFF7リメイクが出るので、もしDreamUniverseやるなら今しかないとも思いつつ、何か別の傾注先があったらいいな、とも思いつつ。
妹の子供たちが「鬼滅の刃」を見てると言ったので検索したら、冬アニメでは№1の人気作だったらしく興味をそそられた。でも、
最初の2分ほどで、何とも言えない「合わない感」に苛まれたり。
がんばって見てれば面白くなるのかも知れないけども、、、。
何かワクワクすることが欲しいんだよな。
>デコポンはワクワクしてるけど!
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