最近の話
最近スゲェプライベートが充実してる。
もちろん女性関連ではない念のため。
そう言う意味では「充実はしてないだろ」って言い方も無くはないのだけど、、、
・PCエンジンミニ
・マンガたくさん買った
・エクスヴィアスのイベントが始まる
・最近レンタル行ってない
マンガも超読みたいし、続きも買いたい。でもネタにはしづらい※せいぜい今回みたいなまとめネタ。PCエンジンミニも、手を付けてないゲームがいくつもあるし、本音を言えばオルディネスをもっともっとやりこんで、1コインでクリアとか出来たら最高とまで思ってる。
エクスヴィアスの月末イベントもガッツリ時間を食われる。てかマジで月末のイベント充実度だけが「度が過ぎてる」気がする。まぁメリハリと言うことなのだろうけど。
しかし当然僕はひとりしか居ないし、ブログも書かなきゃだし、プライベートタイムは有限だ。もちろん寝る時間も多少は欲しい。死なない程度には。
時間が有限である以上、もったいない使い方はしたくない。たとえスゲェ面白いマンガであっても、
同じ巻を読み返すのは2回までだ。
贅沢に浪費は出来ない。てか、
・異世界居酒屋のぶ
・川柳少女
この二つはホント出会えて良かった。人生何があるかわからない。運命を変えるような映画や音楽に出会うかも知れないし、何の気無しに始めたアプリゲーを4年以上続けることになるやも知れない。ただ、とにかく及び腰にはなりたくないし、出来るだけ濃密に「楽しいを紡ぎたい」。
しかし川柳少女の面白さたるや、筆舌に尽くしがたい。
でも「尽くす」。なぜなら僕のブログだから。
とにかく(前も書いたけど)作者が最初から「楽しい事だけ起こる」と明言してるのが最高だ。
それで何ら問題はないのだ。
まだお互いが告白もしてないし、キスもしないけど、ここまで両思いが確定した状態で進行していくラブコメが果たしてあっただろうか、
かぐや様があるじゃん、、、
そう。でもそっちも面白いのだ。でもってどっちも「楽しいだけが連なっている」。そのことの偉大さ、尊さ、ありがたさよ。
「ぽよみがえぐい」
つばめ先輩にハートを射貫かれたのは、優くんだけじゃないのだ。
川柳少女の既刊は12巻まで出ていて、古本屋で集めたのが9冊。まだ2冊ほど残ってるけど、
続きは新品で買っていく予定。
・・・何と幸せなことか。最高に大好きになってしまったマンガが、あと5冊も残ってるのだ!神に感謝だぜ。
でも一方では、そうして消費した時間も「残りの人生の一部」であることに変わりがないと言うこと。若い時の1日と49歳の1日は、価値が全然違う。時間は絶対的に不変なはずなのに、今の1日は一瞬で過ぎる。19歳の時パートのおばさんに「30過ぎてゲームなんかやってたらバカだね」と言われたが、今の僕は49歳。いつの間にやら子供も家を出て、僕が仕事を始めた頃の店長よりも6歳も年上になっている。
来月にはファイナルファンタジー7リメイクの最初の1本がリリースされるけど、果たしてそれが完結するまで生きていられるんだろうかと思う。堀井雄二も坂口博信も、、、すぎやまこういち先生なんて今でもご存命なんだろうか。
人は永遠には生きられない。
僕より若い人が僕より先に死んでしまう可能性もゼロではないけど、概ねにおいてそれは「順番」だ。だから、僕より若い漫画家の作品は、「僕が死んだあとも続く可能性」をはらむ。それはつまり、
結末を知ることが出来ない物語が、歳を取る毎にどんどん増えていく。
「死ぬまでにドラクエいくつまで遊べるんだろ」と思ったことがあった。まだ中高生の頃。その時はまだクリエイターにも寿命があるとか、メーカーが合併したり無くなったりするとか、目が悪くなって携帯機の文字が読めなくなる何てことは、思いも寄らなかった。
歳を取る毎に、いろんなことがわかっていくし、終わっていく。今はもうプラモを作ることは難しくなってると思うし、レゴも以前より遙かに時間が掛かるはずだ。
※説明書を見るのにメガネを外し、ブロック探すのにメガネを掛けるから
正直恐ろしいとも思う。健康で少しでも「結末までのスパン」を長引かせたいとも思う。でも普通にジュースを飲んでしまうし、今朝も下痢で辛かった。コロナなんていつ自分の住んでる町にやってきてもおかしくないと思うし、そもそもそう言ったウイルスをはねのけられるだけの体力や免疫力を持ってるとも思えない。
薄氷の平穏。割と多くの人が。
それなのに、マンガ読んだりお菓子食べたりしてていいのかと思う。まぁブログを書くのは、文字通り「記録-ログ-」でもあるから、出来る限り続けて行きたいと思うけど、でもきっと浪費してることもあるのだろうと思う。
凄く思う。
同じ巻を買ってしまった。それは確かに無駄なのだけど、重要なのは「それについていつまでも引きずってしまうこと」だ。すぐさまダブってる巻は捨てたっていいのだ。忘れたっていい。
無駄にしちゃいけないのは、お金ではなく時間なのだ。
ソシャゲに課金して、それが一瞬で泡と消えてしまうことを「無駄使い」と言う人は多いと思う。でも、それによって得られる対価、つまり「楽しい時間」を考えない事の方が、遙かに愚かだと思う。つまらないのにそれをやり続ける、課金し続ける意味などこれっぽっちもない。面白く無いならすぐさま止めるべきだし、「面白くなりそうならそっちへ向かって走るべき」だ。
楽しいは正義。
つまり、
楽しくないことは悪。
何十本も入ってるPCエンジンミニだけど、つまらないならすぐさま次のゲームに移るべきだし、全てつまらないなら止めた方が良い。何なら数百円にしかならなくてもブックオフに売りに行ったっていい。その時間がもったいない可能性はあるけど。
・・・
数年前から言い続けてるけど、「密度を上げていくこと」が大切なのだ。鮮度や変化、驚きや感動。「エモさ」が重要。
50円で買ったマンガで、声を出して大笑いする。
死ぬ前日まで、そんな生き方がしたい。オレの思う幸せは、そう言うもんだ。
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キリよく終わったのに蛇足を書く。
芸能人だろうと有名監督だろうと、政治家だろうとアイドルだろうと、時間は平等に流れる。余命一週間のおじいちゃんも、来年小学校に上がる女の子も、時間は平等に流れる。
例えば、僕と同い年の有名人が居たとする。イケメンでお金持ちで、スーパーな外車を乗り回していたとする。例えばそれは元スマップの中居君だったとする。
でも彼も同じ24時間で一日は終わる。
どう過ごしてるかはわからない。中居君にとって何が幸せなのかもわからない。好きな女の子が居るのか、付き合ってる子が居るのか、結婚の約束をしてるのかもわからないけど、少なくとも公称では彼は子供の居る幸せや楽しさを経験していない。
もし70歳でお互い死んでしまうとしたら、彼は子供の結婚や孫の顔を見る可能性はかなり低い。
時間は平等だけど、残酷でもある。止めようもなく、伸ばしようもない。見た目がいくら若作りに出来たとしても、黒々とした髪の毛であったとしても、歯が20本健康なままであったとしても、
寿命が倍になるわけでもなければ、「全ての楽しさ」を味わえるわけでもない。
・・・
楽しさや幸せは相対的なものだ。他の誰かにとって無価値でも、自分にとって最高ならそれは最高なのだ。そしてその度合いは、自分で決めることが出来る。トム・ハンクスだってコロナに罹ってしまう。刑務所の中でも時間は止まらない。デブでチビでも、胸が小さくてブサイクでも、ハゲで短足で加齢臭がしてても、本人が幸せだと感じるならそれは幸せなのだ。
誰かに文句言われる筋合いはない。
まぁ「他の誰かの迷惑にならない範囲で」と注釈を付けたくはなるけどね。▲▲。
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