つれづれに
ネタのストックが尽きてきたので、何かガッツリネタになるようなことが無いかなぁと思いつつ、ふと振り返れば「ポケモン」「ドリームユニバース」「迷宮伝説」と、割と中途でほったらかしのゲームもあったり。結局はエクスヴィアスが一番「相性が良い」ってことなんだよな。
ともかく、今日も今日とて適当に綴る。長くなったら2回に分ける。なぜならせこいから。てか、エクスヴィアスネタとか、アホほど長いのにな。
●スポ根やラブコメベスト10
いきなり重めのネタだけど、ぶっちゃけここで全てを語るわけではない。ただ、最近またちょっと「ラブコメ大好きモード」に入っていて、こういうのを考えるのも楽しいかなぁと思った次第。
てかそもそもスポ根はともかくラブコメとはなんぞ?って話である。「ラブコメの代表」とは何か。「中高生時代に好きだったラブコメ」とは何か。
めぞん一刻、みゆき、ときめきトゥナイト、甘い生活
これらは間違いなくラブコメ。最近だと、
俺物語!!、かぐや様は告らせたい、エロマンガ先生
この辺がラブコメか。てか、ラブコメとラブストーリーの違いとして「笑えなければダメ」と言うことがある。笑えないコメディなぞコメディではない。その点で、これら7作品は、どれも読み返した時ですら「クスリ」と来てしまう。そう言うマンガが今読みたいのだ。てか、
かぐや様15~17巻を読んだけど、、、
ぶっちゃけ最高だったわ。
ラブコメとはこうありたいと言うお手本のような展開。てかそもそも、ラブコメってのは「主人公とヒロインがお互い両思いのくせにそれがなかなか伝わらない」のが王道にしてテンプレだった。上に挙げた方の4作はまさにそうで、特にときめきトゥナイトなどは、
恋が成就すると同時に主人公が交代する
みたいな展開。まさに「恋のゴールが物語のゴール」って感じだったのに、下の方の3作は、割とどれも序盤で思いを実らせ、それでもシチュエーションとセンスで継続しつつ笑いを取ってくれる。
別に何ら問題ないのだ。
古い話で恐縮だけど、エロゲーの「つよきす」に始まるみなとそふと系のタイトルもまた、(別段エロがなくとも)笑いのセンスとラブなハートのやりとりでキュンキュンさせてもらった。あ、
徒然チルドレンを忘れてたわ。
あれも傑作ラブコメだったわ。てか学生時代とかなら、即座に20や30のタイトルを列挙しつつそこから推敲して選出したであろうに、、、人間の経年劣化ってのはいかんともしがたいものよ。
ともかく、別段「恋愛と物語のゴールが同じである必要はない」のだ。あと、
憎まれ役や、「恋の障害」も要らない。
徒チルもそうだけど、エロマンガ先生とかかぐや様とか、「登場人物がみんなイイ人」で、読んでて凄く安心出来る。何て言うか、「ヒヤヒヤとか要らない」んだということを、最近シミジミ痛感する。要るのは、「キュンキュン」と「ニヤニヤ」あと「ガハハ」があれば言うこと無しなのだ。
ベスト10はスッと書けないけど、「キュンニヤガハハ」があるマンガが超読みたいって話。何かオススメ無いですか?
ああーーー「おじょじょじょ」と「煩悩寺」も忘れてたわ。あと古いのを掘り出せばもっといっぱいあるね。
・・・
スポ根は逆にタイトルを挙げてみる。時代と言えばそれまでなので、今の子とはギャップが否めまい。
・キャプテン
・プレイボール
・柔道部物語
・コータローまかり通る柔道篇
・帯をギュっとね
・空のキャンバス
・はじめの一歩
・スラムダンク
・シャカリキ!
・がんばれ元気
・スプリンター
・・・これしか出せないのか。あ!
・ガラスの仮面
・ドラゴンボール
これも紛れもないスポ根だわ。スポ根の条件は、
努力、挫折(敗北)、勝利
絶対的に挫折する。そしてがんばって、それが報われる。てかコータローは別段本人は挫折しないけど、展開的にはスポ根だ。てかその条件さえ満たせるなら、たぶんカイジとかミスター味っ子とかもスポ根か。
てかスポ根オモシレェよなぁ、、、
何回読んでも面白い。凄いよな。そう言うの。おもむろにネットで調べてみよう、、、
健太やります!、フィフティーンラブ、エースをねらえ!、ドカベン
この辺入れ忘れてたな~。ドカベンは「秋田書店系だから面白く無さそう」なんだけど、実は面白いんだよな。侮れない。伊達に続いてるだけのことはある。てか、そう言う意味では、
頭文字Dもスポ根だわ。
努力、挫折、勝利の塊(主に勝利だけど)だもの。ああそう言うの読みたい!「努挫勝」なヤツ読みたいわ。
ちなみにジャンプの「努力友情勝利」も似てるっちゃ似てるけど、個人的に友情は必ずしもスポ根に必要とは思わない。ガラスの仮面とか友情無いけど、ガチでスポ根だと思うし、
面白いしね。
ちなみに、僕の中ではあだち充はラブコメって感じで、あんまスポ根な感じはない。ほとんど努力も挫折もしないもんね。
●なんでも鑑定団
いつも見るわけじゃない、むしろ滅多に見ないのだけど、こないだ見たのがたまたま超よかったので、触れる。
出てきたのは坂口祐三郎という俳優のマネージャーをやっていた人。名前を聞いてもピンと来る人はほぼほぼ居ないと思う。
モノクロの写真はとてもかっこよく、涼しげな目元に惹きつけられる。
ん?「涼しい目」?
そう、この俳優こそが、仮面の忍者赤影その人だった。
結局俳優業としては、赤影以外パッとせず、61歳という若さで他界されたが、意気に感じて一緒に仕事をしたマネージャーに、死ぬ間際ある物を託した。
それが今回のお宝。「赤影のマスク」。
もちろん本物であり、その汚れや劣化が、まさにその時に使われていたことを物語る。当時はまだ非常に珍しいカラー作品で、「赤影」という色をアピールしたのもそうした背景があった。
番組当初は、マスクを外した浪人姿での登場もあったとのことだが、子供からの投書で「赤影はどこ?」と言われたのをきっかけに、マスクを外さない事にしたという。
赤影は、カラーであるだけでなく、実際の炎や、巨大な怪獣、ロボットなど、大がかりな仕掛けも多く、大人気となり、当初の予定の倍、4クールの放送となったが、その間にも何度も「坂口自身の手によってマスクは補修を繰り返した」という。
東映を始め、関連会社からは、「マスクはどこにあるかわからない」とされていたが、実は本人が持っており、このたびの出品となった。
本人希望価格、50万円。
・・・結果は、、、
100万円!!
もちろんこれは価格がどうこうと言う話ではない。ただただ、「あの」赤影のマスクが、こうして今の僕の目に触れることになったのが、何とも嬉しかったのだ。
そしてさらに、
この同じ回で、「山下清のフェルトペン画」が2作出品。
これは、清が晩年描いた「東海道五十三次」の「一番最初の1枚」と「一番最後の1枚」。皇居前広場と四条大橋。
出品者は、自分が持っていた壊れて走らなくなったスポーツカーを、どうしても譲って欲しい、価値のあるものだから「これと交換して欲しい」と言われて手に入れたもの。
この番組を長く見ていると、「お金の代わりに、、、」と言う場合、十中八九偽物である。今回もそのパターンかとも思わせた。特に、四条大橋には、他の絵にある印鑑もなく、一同「怪しい」雰囲気になったりもしたのだが、、、
絵自体がベラボーに良かった。
他の作品も映されたが、とにもかくにも素晴らしいとしか言いようがない。山下画伯の美術展も行ったことがあるけど、氏は基本貼り絵の人として有名。フェルトペン画は馴染みがなかったにも関わらず、
もうずっと見ていたくなるようなかわいらしさと、何よりもオーラがにじみ出ていた。
普通フェルトペンはペン先の太さを変えられず、画家たちは使用を躊躇うと言う。実際画伯も、貼り絵の原画として描いた物だったというが、
※体調を崩したことも「貼り絵にならなかった」理由のひとつか
才能は隠せない。
四条大橋を含め、眼底骨折?で医者から止められ、五十三次のラスト数作はそのまま描かれないと思われていたが、死後、家族にも内緒で描いていたことがわかり、日の目を見たのだという。
そんな2作品である。
スゲェに決まってるでしょ!、、、からの、、、
1000万円!
スゲェ!と言う気持ちと、当然だわ!と言う気持ちが同時に去来した。てか、録画してて良かったと思った傑作回だった。赤影と合わせて★★★★!
てか坂口さん、宇宙からのメッセージに出てたの気付かなかったな~。誰だったんだろ。
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2つでそれなりになったので投下するぜ。
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