FF7R~その8~
14章のマラソンでクラウドとティファのレベルが50になったので、「そろそろいいかな」と思い歩みを進めることにした。
そしてそのままクリア。
※まずはネタバレ無し感想
クリア時間69時間。100時間には届かなかったものの、しばしの間プレイを続けるつもりであるし、決して駆け足でクリアしたわけでもない。
自分なりに十分納得してクリア。
てか昨今クリアまでモチベが途絶えないゲームが多い中、ボリューム不足の分作構成であるとは言え、きっちり最後まで気持ちよくクリア出来て、
さすがFF7。あらためて今リメイクするだけの事はある。
てかディレクターノムテツだったのね。だったらなんかいろいろ納得。
アドベントチルドレンをゲーム化したような内容だった。
てか、ぶっちゃけレベルの意味あったの?って感じ。いやもちろんあったのだろうけど、14章でレベマになってるからと言って、それ以降の難度がだだ下がりした印象はなく、むしろ普通に苦戦する場面も山盛り。
もちろん攻略法をネットで調べるなり、毎回強敵と戦う時はライブラ後に微調整したりをすればまた違ったのだろうけど、
倒せる可能性があるなら倒したい。
結果ほぼほぼ(苦戦はするモノの)何とかする事が出来た。
最終的に、みやぶるし損ねたり、敵の技を学習し損ねたりと言ったケースも少なからずあって、クリア後可能になるチャプターセレクトを使って拾い集めていくかなぁどうかなぁって感じ。
聞けばオリジナル3枚のディスクのうち、1枚目の中盤くらいまでの内容だったらしく、体感では「3枚と言っても3枚目は割とクライマックス用」って印象があったから、
※つっても1枚100時間の300時間遊んだわけだけど
もしかしたら全3部作でリリースされるのかもな~
とも思ったり。戦闘システムやらキャラクターモデリングやらはこのままでいいだろうから、
※あとSEとかメインのBGMとかも
2年ペースくらいでリリースしてくれたら嬉しいなって思った。
もちろん自分がそこまで普通に仕事があって働いている前提だけど。
評価は当初と変わらず★★★☆のまま。グラフィックは10点満点で10点付けていいレベルに超絶素晴らしかったけど、
※特にティファ。さらにティファ。強いて言うならティファ。ついでにティファ。
相変わらず冗長なバイクシーン、そこまで遅くなくて良くない?って歩行シーン、行けないことがわかりづらい行動範囲、やり直し前提のボス、ほぼほぼ意味がないリミットバーストなど、微妙に微妙なシーンも少なくない。特に、
2周目は歩行の遅さにゲンナリする。
2周目なんだから走らせてくれてもいいのに!ってなレベルに遅い。まぁそのシーンにあった移動速度なのだろうけども。
それでもやっぱり遅い。
まぁこのゲームに関しては、そう言ったストレス面よりもルックス一点突破で十分な価値があったかな、とも思う。ここまでゲームキャラに心を奪われたのは、正直パッと思い出せないレベル。こないだミンフィリアやイリスがカワイイって話を書いたけど、
ティファはそのさらに上だったし。
見慣れてくるとあのバストも「ちょうどいい」気がしてくるし。
世間の評価はともかく、自分が満足してクリア出来たのだからそれで十分という気がする。エクスヴィアスに対する熱量が大幅に下がってしまったと言う「弊害?」みたいなものも無くはないけど、僕にとって8000円に見合う娯楽だったのは間違いないところだな。
・・・以下徐々にネタバレ
●バイク面のボスが超強い
このボスの嫌らしいところは、あまりに手強いから難度を下げたいと思っても、ポーズメニューやリスタート時にそれを変更出来ないこと。つまり難度を下げるには一旦タイトルまで戻って、がっつり前のオートセーブか任意セーブからやり直さねばならず、
その勇気がない者は、がんばってノーマルを倒しきるしかない。
ちなみに最終的にイージーにしたのは、たぶんバハムートだけ。他は何とかノーマルで倒しきった。
このボスも大概手強かったけど。
てかそれまでのボス戦同様、闇雲に戦って回復してを繰り返していては、一向に勝機は見えない。あ、唐突に余談だけど、
クリア後に選べるようになるハードモードだけど、攻略サイト見ると違いは「アイテムが使えない」「ベンチ等で寝てもHPしか回復しない」しか書かれてないけど、
当然というか、全く触れてないけど、と言うか、
敵はガッツリ強い。
ただアイテムやMPをせこく使えば勝てるってわけじゃ当然なく、
かなーりシビアな戦闘を余儀なくされる。それがまさに「持久戦OKだったノーマル」との違いって感じ。
ともかくこのバイクボスもそんな感じで逃げ道が無く、シビアな攻略を自力で見つけなければならない「アクションゲーム的なボス」だった。
で、攻略法を書いてしまえばそんな大変でもない。
1.操作方法を習熟する。特に「L1でブレーキ」これ、最重要。あとアクセルは押しっぱなしだとすぐ効果がなくなるので、マメに押し直す。
2.火と雷はブレーキで待避。忘れると倒せない。マシンガンもウザいけど、ガードせずにプレイしてても倒せるには倒せた
3.タイヤを全部壊すとバーストするので、そこで△攻撃を絡めて攻撃。倍率はリセットされないので、ゲージが無くなる直前に△を当てるのが(ちょっとだけだけど高倍率で当てられるので)正解だと思う。
4.一番前のタイヤは当てにくいけど、適当に攻撃してると回転して「反対側の手前」に来るので、焦らずに。
5.青い機雷モードになったら、絶対避ける。2回目はさらに正面に主砲を撃ってくるので、それも頭に入れつつ絶対避ける。
6.倒す
こんな感じ。1つ目の「操作に習熟」があれば、割と何とかなる。てか、
それまで全く覚えずにやってて、今回初めて△ボタン使ったわ。
そんなジジイがジジイみたいなプレイをしていてもいつかは倒せる。その点ではなかなか素晴らしいバランスだと思った。
●クライマックスの演出がなかなか
最終的にウェッジとジェシーは生死不明?あとプレジデント神羅さんも不明?アドベントチルドレンは時系列ではどっちが先なのか。7のあとなら、プレジデントが生きててビックリ的な話にもなるけど、、、。
ともかく、最後の神羅ビルのグラフィックと、ラグジュアリーな音楽は、相当素晴らしかった。てか、こういう繰り返し系のマップモデリングってのは大概手を抜かれやすいと思うのだけど、場面ごとにメリハリをしっかり付けてくれたし、
非常階段で59階まで上るのも、ちょいちょい入る掛け合いで楽しく上れた。
こういうところはホント頭が下がる。
演出的には「爆発系」が特に素晴らしく、こないだ紹介した「リアルタイムプレイデモ」の技術が遺憾なく発揮されてるなって感じ。てか、
FF15をやって、なんだか海外のゲームにグラフィックは後れを取ってしまったんだなぁって思ってたけど、さにあらず。
スクウェア(ノムテツ)が本気になればここまで出来るってことを証明してくれた。
確かにデータ量は莫大だし、ロード時間も相応に長いけど、
魂は細部に宿る。
7Rは細部までホント気を抜かれてない「凄み」があった。これはある意味庵野監督のヱヴァにも通じるものだと思う。
●ラスボスは、、、、
あえて書かないけど、全然知らなかったので結構驚いた。
てか、オリジナルでもそうだったのかなぁって感じ。全く記憶にない。てか、そもそもオリジナルに居なかったキャラも相当居たらしく、
・コルネオの手下のイケメン
・バイク乗りのローチェ
・アニヤンとマナだっけ?マオだっけ?手揉みの人
この辺は覚えてないだけじゃなくてホントに居なかったらしい。それより、
ジェシーが居たかどうかの方がむしろ気になったけど。
キャラってか、展開に関しては、正直セフィロスが出過ぎ。何をやったのか知らないけど、クラウドとどんな確執があったのか、
本作だけじゃ全くわからないわけで。その割には(ファンサービスなのか)出まくりで、
オマエ、どんだけ出たがりなんだよ、、、
って思った。あ、まだクリアしてない14章でくすぶってる人に(ネタバレ書いてるって言ってるから読んでないとは思うけど)アドバイスが一つあるとすれば、
みやぶるは2つとも買っておけ!
てかあっさり困る事になった。「1コでいいでしょ」って。
20万ギル持ってるのに1000ギルを惜しんだせいで、、、
まぁ1周目ノーマルでクリアしたから、2周目や3周目にイージーで取りこぼしを取りに行くのは割と平気かもだけどさ。
クライマックスと言えば、ずっと気になってた、
「エアリスはパーティに合流するのか問題」
は無事合流してくれました。でもフリーファイトがあるタイミングじゃないので、結局武器のアビリティを1つ覚え損なってしまった。てか忘れてたとか言うな。
●ルーファスにも超苦戦
最終的に、見破るの情報は全く活かせないまま、「当て身斬り」みたいなアビで倒した。
普通に攻撃してもガンガン交わされて全くダメージが与えられず、見破るにあった「攻撃後の隙に何かを当てるとバーストゲージが一気に満タン」の何かが全くわからない。てか攻撃後に隙なんてなかったと思うし。
もちろんネット調べれば見つかるんだろうけど。
でも当て身斬りも相当強かったから、そこまで苦戦はしなかったんだけどさ。てか、
ホント意地張ってマテリア差し替えずに倒すの、マジ大変。
2周目の化けネズミですら、
ケアルと祈る、どちらも持ち込まずに戦って倒すの、超大変。
アイテムも使えないし、リミットバーストは回復じゃないし。
結局弱点を突きつつ装備したいマテリア全てを装備するのは無理だって話なんだよな。
マテリアと言えば、2周目をハードでいくつかクリアしたのだけど、
・1章のボスでバレット
・2章のボスでクラウド
・3章の化けネズミでティファ
がそれぞれ10ポイントSPが貰えて、レベル6の武器枠がアンロック。これでずっと4つで悶々としてた物理剣が使いやすくなった。ハード何とかだっけ?
・・・
上層へ上っていくところの景色はホント素晴らしかった。この感覚はまさに「FFならでは」って感じで、6、12、14、15とかで「思わず写真を撮ってしまう」のと同じ。
強制歩行以外は操作もさほどストレス無く
※あくまで僕は
過度な期待をしてたわけじゃないけど、
十分いい意味で裏切ってくれたな、って。
あとは、ハードやら取りこぼしやらを集めたり、好きなシーンをもう一回見に行ったりしようかなぁどうしようかなぁって感じ。本音を言えば、
クラウド×エアリス
クラウド×ティファ
で妄想ラブストーリーを紡ぎたい気も凄くするのだけど、まだちょっと照れがあるので、これは一旦保留、、、と言いつつも、、、
「ねぇクラウド、クラウドとティファって幼馴染みなんだよね? 、、、そか、、、」
とか、
「クラウドは、エアリスと私、どっちのヒーローなの!?」
とか。そう言うヤツ。
「エアリスのことは大切な友達だよ、でもこれだけは譲れない」
心の中がモヤモヤする感じ。あーーーーオフィシャルでそう言うの作ってホシーーーー!!
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