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2020年7月14日 (火)

Little Witch Nobeta~その2~

 気持ちよく終了~!

アーリーアクセスにもいろいろあると思うけど、本作に関して言えば、

 序盤でおしまいになった。
※「ここから先はまだ出来ていません」みたいな

 全っ然問題無し!

価格は900円くらいで、もしかしたら完成しないかも知れない。完成したらフル版を追加料金無しで手に入れられる、、とは思うけど、

 僕的には全然これでいい。

「900円分楽しめた」と言うよりは、「久々に最後まで遊べた」ことを評価したい。

 どのみちフル版なんて最後まで遊べずに放置するのだから、区切りまで遊べてむしろ潔い気持ちになった。

まぁそこそこ面白かったので、若干の物足りなさは否めないけど。

以下ネタバレも含みつつ感想を箇条書き。

・クリア後、、、と言うか通常プレイで「ここまでです」のところには、「隠しダンジョンと4つ目の魔法もあるよ」のTIPSが。

ぶっちゃけ自力で見つけられる気がしなかったので、軽くネットを漁って、

 それでもそこに行くのにスゲェ苦労しつつ、

何とか到達。無事一通り倒すべき敵を倒し、取るべきモノを取った。

・実質的なラスボスが相当強くて、

 心が折れる文字通り一歩手前だった

前半と後半に別れていて、前半もそれなりに苦労はしたけど、後半の絶望感は、

 ある意味ダークソウルライク。

振り下ろし攻撃は足場を減らし、直撃すれば足場もろとも溶岩の中。避けようとして弾かれても、落とされれば当然即死。左右から挟み込んでくる攻撃も回避のしようがなかったし、手に入れたばかりの火の魔法を使うかと思いつつも、特に状況は好転せず。

 次負けたら諦める。

そう思いつつ、「振り下ろし攻撃の溜め」の間に、「アーケイン※最初に手に入れた魔法を当てる」ことで中断&大ダメージ。無事倒すことが出来た。

ダークソウルを思えば、何のことはない攻略法なのだけど、「ここで挫折するか否か」が掛かってたので、まぁ倒せて良かった。

・全体的にマップの繋がりが分かりづらい

広さ的にはそこまで広くないのだけど、ダークソウルIのように「このエリアの先が一周回ってここに繋がる」的な作り込みが、

 あまり上手く機能してないような。

エリアを全体的に小さくまとめようとしてくれてるのはわかるし、先へ進んでもショートカットがアンロックされて、「大きく戻るのも大きく進むのも配慮されている」のもよくわかるのだけど、

 なんだろ、僕が老化したから?

序盤へ戻る必要のあった隠しダンジョンも、更新後に進むことになるであろう順路の先の袋小路も、

 いざ行こうとするとスゲェ苦労した。

ダクソIなら、序盤のかがり火に戻るのもそれほど大変じゃないと理解できているわけで、

 何かが見落とされてるんだろうな、と。

一応テクスチャとかある程度エリア毎に差別化を図ろうとしてくれているのもわかるのだけど、、、。

・「溶岩の川の移動床」のところで、岸から攻撃してくる敵のエリアを探索し損ねてたことに今気付いた。

移動床の移動中に「降りて探索して、さらに戻れるうちに床に戻らなければならない」ので、ちょっと大変かな、とも思いつつ、書き終えたらやらなくちゃ、と思う程度には楽しめていたな。

・二周目に入ることで「敵が強くなるけど、LV1の魔法を再度取得して強化する」ことが可能となるらしいのだけど、残念ながら各ステータスの上限は「LV30で打ち止め」らしく、がっつり稼いで続きがアンロックされてからも気持ちいいスタートダッシュを、って目論見は潰されている。あと単純に攻撃力とチャージ時間がレベルマックスだと、二周目の敵を倒していけるかかなり不安だったりもするかな。

・最後の魔法、「ライトニング」は、リーチも短く、威力もそこまで強く無いようで、さらに使いづらくて、

 これ、使える場面あんの?

って感じ。まぁ今後「これが超便利」ってエリアが作られるのかもだけど。

・ジャンプの精度がそこそこ高いので、それを活かした「狭い足場を渡っていく」エリアがあるかと思っていたのに、ここまでではひとつもなくてちょっとガッカリ。見るからに「渡れそう」なところもあるにはあるのだけど、そのさきがどう見ても行き止まりだったり、

 まぁ難しすぎて折れるよりいいか、とも思ったけど。

・ちょっぴり日本語がおかしいかなぁって思ったところもあったけど、そこまで困らなかったから許容範囲かな。

・死んだ時、ただ待ってるとメニューが表示され、女神像から復活を選んで再スタートする流れになるのだけど、ぶっちゃけ致死量のダメージを喰らった瞬間、スローモーションのデモに入ったら、ポーズから女神像を選んだ方が早い。

・地味に社名ロゴとかの画面が飛ばせないのがウザかった

・「NOBETA」って、一文字変えると「のび太」であり「野ブタ」なんだよな。だからか、どこかダサさを感じる名前な気がしてた。

・・・

とにかくボリュームが小さいので、遊ぶなら「アーリーアクセスである覚悟」が要るかなってことと、脚本は正直「相当微妙」
※翻訳以前に
だと思うので、ストーリーに期待するのは無い。

自分的にはちょうどよく楽しめたし、続きがアンロックされるようなら遊びたい気持ちも強いけど、

 たぶんもう(存在そのものを)忘れてしまうんだろうな、と。

評価は★★。悪くはなかったけど、突出して良くもなかったな。

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