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2020年7月30日 (木)

夢の話

「下痢坂涼子(くだりざかりょうこ)」という、全く見ず知らず、架空のキャラクターが、昼寝中の夢に登場。

 いきなりスゲェ面白い料理を作って大爆笑。

あまりに面白くてよだれがこぼれてしまい、

 慌てて起きた、、、ら、他の全てのことを忘れ去ってた。

一体何がそこまで面白かったのか。どんな料理だったのか、、。

夢には自分の引き出しにあることからしか出てこない。「涼子さん」は、たぶんきっと間違いなく「掟上今日子さん」からの引用だと思う。ルックスは記憶にないけど、

 たぶんガッキーを少しブサイクにしたような人だったと思う。

なんでそんな曖昧な夢の話を書いたのかと言えば、

 僕が生まれて初めて「笑いで起きた」から。

悲しくて起きたら泣いてたとか、おねしょしたとか、油断してよだれを垂らしつつ起きたこと自体はそこそこある。おねしょもそこそこ?まぁ一旦保留にしつつ。

しかし、「大爆笑してその勢いで目が醒める」というのは、何とも不思議な感じ。さっき書いたけど、「自分の中にあること」から「大爆笑する」のは、なかなか難しいと思うのだ。思い出し笑いとか、テレビやマンガからの笑いをリプレイする感じの笑いではなく、

 自分の想像したもので、自分が耐えきれずに、目が醒めるほど笑う。

起きてすぐさま情報を整理し、何とかそれを書きとめておこうと思ったのだけど、「下痢坂涼子」というキーワード以外は、一瞬で雲散霧消。今さっき彼女が料理をしてくれたことを思い出したくらい。

人間の記憶は、一度見たり聞いたりイメージしたことは、どこかに格納され保存されるような「仕組み」になってる気がする。専門家じゃないので「完全に忘れ去る」ことが可能なのかもわからないし、「記憶に刻まれる強さ」に強弱があるのかもよくわからない。実際昔見た映画のストーリーや結末に至る全ての要素を、丸々全部忘れ去っていて、改めて見ても一切思い出せないこともあるから、「保存されたものが消去される」こともあるのかも知れない。もちろん「掘り起こせないだけ」の可能性もあるけど。

しかし、夢の記憶の「薄さ」は一体どうだ。本当に数秒前のことですら、瞬間的に、それこそ1秒にも満たない時間で忘れ去ってしまうことすらある。どんなに「覚えていたい」と願っても、全く聞き入れて貰えず、「目が醒めた瞬間」に、まるで「目が醒めることがデリートのトリガーであるかのように」忘れ去ってしまう。

 なんで?

普段使ってる脳みそとは全く違う、たとえて言うなら、「頭の外にある記憶装置」が「額にむかって投影してる」かのうような希薄さ。そもそも脳の中にあったわけじゃないから、目覚めると同時に再生が止まり、伴う記憶も消去される。

でも、一説には夢であったことを書き記しておくのは、脳にとってあまりよろしくないという話もある。理由は全然わからないし、ほとんどやったこともないけど。あ、でも、

 夢の中には、いくつか覚えてる夢もある。

ただ、これも存外後付けでディティールを追加した「小賢しい記憶の改ざん」があった可能性も捨てきれず、ホントのところはどうなんだろうって思う。学生時代の夢とか、結構見る方だと思うけど、そこに当時は知り合いであるはずのない人物が出てきたりもするし、

 本人ですら確認も自信もないことを、第三者が立証したり文字や映像に起こしたり出来るわけもない。

出来るわけもないと思いつつも、もし出来たら楽しいだろうな、とも思う。コブラでもトータルリコールでも、夢を題材にした娯楽はいくつもある。「夢の記憶を記録することが出来なくても、新たな夢を構築して見せること」は、今後可能になるのかも知れない。骨盤伝導型のヘッドフォンとかがあるのだから、音楽や気温、湿度、臭い、触感、、、視覚以外の全ての感覚が、現実のそれと全く同じような環境になった時、人の記憶は容易に「すり替えられ得る」んじゃないか。中学の頃でも高校の頃でも、何なら3歳の頃の記憶の断片でもいい。おぼれそうになった記憶でも、告白してフラれた記憶でも、美味しいものを食べた記憶でもいい。

 夢を自由に出来れば、それはとんでもなく未来的で、需要のある娯楽。

てか「イタコ」が居るくらいだから、出来ても良い気もしないでもないけど、

 もちろん僕はイタコのシステムを信じてるわけじゃないけど。

あーーー楽しい夢が見たいなーーー!!それこそヨダレこぼしちゃうくらい大笑いするような、慌てて目が醒めるような夢が見たい。でもそれに負けないくらい、

 3秒の夜も好き。

目を瞑ってから目覚めるまで、体感で3秒しか経ってないのに、既に数時間が経過している減少。つまりは、「レム睡眠の時間が著しく短い」眠りの落ち方。

ただ、これはちょっと人間としてリスキーな状態かな、とも思う。本来ノンレムに落ちるための準備期間がレム睡眠であるはずなわけで、「準備運動をせずにいきなりノンレムに落ちる」のが、果たして本当に体にとって「大丈夫なのか」はわからないもんね。

・・・

なんだか支離滅裂な妄想トークを書いてしまったけど、「下痢坂涼子」という名前は、ちょっと気に入っている。何か「乃木坂46」みたいでもあるし、そこはかとなく「僕らしさ」も醸しだしている。今後何か機会があれば、ちょいちょい使っていきたいなと思った。

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