昔ガンダムのシールが付いた食玩があったな~
軽く昔の食玩を思い出した。
アニメのワンシーンが、8×12cmくらいの大きさで、表面がヌルっとしたシールにプリントされたものがランダムに当たるヤツ。種類が多くてあまり被らなかったこともあって、結構たくさん買った記憶がある。「シャアズゴックがジムを貫くシーン」の印象が凄く強い。てか他はあんま覚えてない。
他には、、
●「惑星大戦争」のカードが付いたガム
1袋に5枚くらい入ってて、表は名場面、裏は、、、
何が写ってるかよくわからない、、、
しかし、どんどん買って集めていくと、
それらを全て並べると、一枚の大きな写真になった。
これは相当達成感があったな~。そもそも大好きな映画だったし、「轟天」はかっこよかったし。ちなみに「轟天」と「轟天」は別物なので要注意ね。「轟天号」は「海底軍艦」。どちらも先っぽにドリルが付いてるけど。
●「スーパーマン」のメンコみたいに厚いカード
コンソメ味のキャラメルコーンだったかなぁ。これもスーパーマンが大好きだったし、「名場面が凄く多い映画」だった。
こういうカードとかメンコとかって、いつの間に無くなっちゃうんだろう。自分で捨てた覚えは全くない。と言うか「絶対捨てない」。もしかしたらジュースとかをこぼして汚れたからって理由で捨てるかなぁとも思ったけど、
メンコは個包装されてたし。そこから出すとも思えない。
まぁ真偽のほどは43年くらい前の僕に訊いてみないことにはわからないのだけどさ。
●ルパン三世の下敷きが貰えるルーニートゥーンのアイスキャンディ
なぜルーニートゥーンのアイスにルパンの下敷きなのかは全くわからないけど、とにかく当たりが出ると貰えた。てか、「この柄のオレンジ味」が必ず当たりという、ある種の裏技があり、
※今思うと杜撰すぎるだろとも思うけど
1本買って1枚貰えた。
プラスチックの下敷きではなく、紙にセロファンコートされたようなもの。全部で10柄くらいあって、たぶん全部集めた。
今はカリオストロ以外はほぼ認めないような自分だけど、当時は普通にセカンドシーズンの赤ジャケットルパンも好きで、結構愛用してた。
どんな絵柄だったのか、全く思い出せないけど。
●定番のビッグワンガム、デラックスビッグワンガム
ぶっちゃけ、最初は勢いで結構買ったと思う。でも途中から、「これ、どう考えてもかっこよくないよな」と言うものは買わなくなっていった。調べたら、最初は「ニューエフワンガム」と言う名前だったらしい。あんま覚えてない。
曖昧な記憶だけど、建機とか戦闘機とかヘリ、戦艦、戦車とかかなぁ。あと機関車とか。
調べたらメルカリで出品履歴があったみたい。まぁ今欲しいわけじゃないけど、
懐かしさは結構強いよね。
●ビックリマンシール
この年齢になると、「ビックリマンシールがキャラクターじゃなかった時代」を知ってるのは、ちょっぴり誇らしかったりする。多くの人は「ビックリマンと言えばチョコウエハースに入ったキャラクターシール」をイメージすると思う。スーパーゼウスとかのキラシールに凄く価値が高かった、みたいな。
でもなぜ「ビックリ」マンなのかを知ってる人は少ないのでは?
テレビとかで取り上げられた記憶がある人も多いのかしら。
ビックリマンシールは、当初いたずらでビックリさせる「どっきりシール」としてリリースされた。例えば、
蠅。
蛇口
あとスイッチもあったかも。
触ろうとしたら実はシールでした、と言う「リアリティのある作風」で、
普通に貼って遊んでたと思う。
てか昭和45年生まれの僕は、いわゆるビックリマンシールは世代じゃないんだよね。せいぜいPCエンジン初期の傑作「ビックリマンワールド※元はワンダーボーイのモンスターワールド」を楽しんだくらいの知識しかないわ。
●ボトムズのプラモが付いた食玩
あったな~。ダイビングビートルの出来が笑っちゃうほど良くて、色塗ってひとりでニヤニヤしてた。当時はガンダム系の立体物が付いた食玩もあったけど、出来があんま良くなくて、ボトムズだけが出色のクオリティだった。てか、
とにかくダイビングビートルの出来がベラボーに良かった。
当時のボトムズのプラモは、1/35と1/24がリリースされていたのだけど、1/35はどうにもプロポーションが悪く、かと言って1/24ではスコープドッグ、マーシィドッグ、スタンディングトータスとかしかリリースされなくて、
かっこいいダイビングビートルがとにかく魅力的だった。
てかもし今売ってて、ブラッドサッカーやベルゼルガ、ストライクドッグ、ツヴァークとかがラインナップされてるなら、
平然と箱買いするわ。
でも当時まんまのクオリティで作っても、1個500円とか取るんだろうな~。
余談だけど、ガシャポンHGのボトムズで、超かっこよかった黒いAT(アーマードトルーパー)があったのだけど、名前が思い出せず、いろいろ検索してようやっとそれが、
シャドウフレア
だったことが発覚。てか実際はガシャポンではなく、コトブキヤのワンコイン食玩だった。最初全然見つからなくて、拙ブログでネタにしたところから紐解いていったわ。
てか今でも寝室のどこかの箱の奥底に眠ってそう。
※ゼルベリオス、ブルーナイト、テスタロッサ、ファッティーも
アホみたいにハイクオリティな食玩だったな~。そら当時の、、、いや、今のオレでも心が動くわ。
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子供の頃のお菓子とかって、とかく「子供だまし」って揶揄されがちだったと思うのだけど、実際、遊びで作ってるメーカーなんて無いわけで、クオリティが低ければ評価も低い。しっかり満足させるオマケがあって始めて「子供コレクター」になったと思う。
僕はハマりそこねたけど、「ネクロスの要塞」とか、今思えば、
シール版ダンジョンズ&ドラゴンズ。
スゲェ面白くなる要素てんこ盛りで、「そら売れるわ」って思ってたんだよな。PCエンジン版のゲームもムチャクチャ面白かったし。
※特に記憶に残ってるのは「最高速設定にしたときに移動速度の速さ」だけど。まさに目にも止まらない速さで画面の端から端まで移動した。中割無しか?ってレベル
海洋堂のチョコエッグにはハマらず、むしろガシャポンHGにドハマりした。特に食玩である必然が無くなっていったんだよな。まぁスーパーの駄菓子コーナーに置けると言う強みは、今も昔もあるんだろうけど。
※そう言えば合体ロボ系の食玩も、結構なクオリティのがあったんだよな。今はホントに子供だましみたいな「低レベル」のものばっかになっちゃってるけど。値段だけ高くて。
POSレジの導入で、棚割と生産性が全てになっちゃったからか、遊び心のある食玩はホント少なくなっちゃった。「知育系のお菓子」ねるねるねるねみたいなのは、それはそれで生き残ってるらしいけど、近所で見かけたことないもんな。
※ケーキとかお寿司とかたこ焼きとかアイスクリームを作るヤツもあるらしい>知育菓子
まぁ実際今の自分が見たら、「面倒」にしか写らないのかも知れないんだけどさ。
・・・
ボトムズの食玩を調べてて、「最近のヤツ」が凄く知りたくなった。豊橋のハッピーストークに行けば何か置いてあるんだろうか。まぁブックマーケット行ってお目当てのを買う方が、お財布的にも品揃え的にも正解かも知れないけど、、、
存外欲しい物は置いてなかったりするからな。
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コメント
スナック菓子についていた、長方形の分厚いカード。どっちかというと面子、、、いま!書きながら40年振りに思い出した。パンキーとも呼んでたってことを。僕な周りだけの呼び名なのか豊川限定なのか。ま、それはともかくほぼ面子って感じなのあったよね。スーパーマンのよく覚えてる。あとダルタニアスのカード、ほぼ面子もスナック菓子についてたよね。
世間で言うところの仮面ライダーカードでなくて、惑星大戦争のカードのように、ガムと一緒に梱包されてたやつも集めてなかったかな?
ああいうのは、今でも売ってたら買って集めたい。
面子はもう友達誰も集めたりも遊んだりしなくなってからも集めてて大事にしてて、大きいダンボールに入れて保管していて、数えたら2000枚以上あって、ある日お母さんに捨てられた。
僕なら大人になる過程でも絶対に捨ててない自信があるし、人生で度々思い出してはため息ついてるよ。今でも欲しいしずーーーっと欲しいって思い続けてるのが、面子。
今でも名古屋の古本屋さんとかに当時のゲッターロボやキャシャーンやイナズマンなどの面子が売っていて、一枚200円とか。
話がブログから少しずれたかな?
とにかく、今思い出してもワクワクするよ。
投稿: nori | 2020年9月29日 (火) 01時46分
ちすnoriくん。クリスですまいど。何となくレスか電話かLINEくれると思った。笑
「パンキー」、、、うーむ記憶が曖昧。でも「メンコ」って言ってなかったような気も少しする。よく掘り出したなぁその記憶。ダルタニアスのもあったって?うーむあったような、、、スゲェ曖昧。
何となくの推測だけど、たぶんこういうカードがおまけに付いたお菓子は、ポケモンカードが流行った時に、トレカブームが起きて、そこで一気に駆逐された気がする。唯一プロ野球チップス(プロ野球カード)が残ってたけど、それすら通販で箱買いするのがデフォになったりして、今はどうなってることやら。
カードを集めるって娯楽は、コンプ欲もあるし、ダブりで無駄に買って貰える「美味しい商売」だったのだけど、あまりにも雨後の竹の子ように乱造されて、買う側がついて行けなくなった。ポケモンカードは今でも新作がリリースされてる「唯一の生き残り」かとも思うけど、それでも「お菓子のオマケに戻る」のは、ハードルが高いのかな、と。結局トレカブームの終息と共に、そう言うカードを作ってたメーカーや工場が軒並み潰れちゃったと思うんだよね。新たに作っても採算が取れるか怪しい、みたいな。
特にスーパーマンのメンコみたいな厚いものはそれが顕著な気がする。そもそもメンコ自体誰がやるんだって話だし、
けん玉、ヨーヨー、ベーゴマみたいに、誰かが「時代はメンコだぜ!」って仕込まないと、再ブレイクは難しいのかな、って。
潜在的なニーズはあると思うけどね。
ただ、惑星大戦争のカードみたいに「低クオリティで数枚1パッケージに入れる」みたいなのは、方向として難しいかなって思う。今は「ハイクオリティ1枚で儲ける」みたいな流れがあるような。
ちなみに、ガシャのコーナーには今でもカードダスの新商品があって、たぶん価格と品質、そのコレクション性の方向では、件の惑星大戦争カードに一番近いとは思うのだけど、
言っても俺達に訴求するネタじゃねぇんだよな。笑
そう言うのは、デアゴスティーニが拾い上げたような気もするし。
※カードじゃないけど、コレクションする図解、みたいな方向性ね
全然話は変わるけど、テネット見てきた。まぁインセプションみたいなノーランだったので、さして面白くもなかったしオススメもしづらいのだけど、案外こういう作品も、nori君とか価値観の近い人間と一緒に、内容だとか疑問だとかをダベりながら見れば楽しいもんかも知れないな~って思ったよ。
投稿: クリス | 2020年9月30日 (水) 01時27分