クールコアマスク
競合店が「一番売れたマスク」としてアピールしていた「coolcore(クールコア)」ブランドのマスクが、問屋で売ってたので、1枚分けて貰って付けてみた。果たして僕が愛用し、自店で最も売れている「アイスマスク」と比べてどうなのか、、、。
ちなみに競合店の価格は698円+税。ネットだと、安いところで657円+送料418円。高いところで1280円くらい。
ウチで売るなら、599円+税か、チラシで500円+税か。
ケンカしても何もいいことはないのだけど、つい安く売りたくなってしまうのだ。ホント何もいいことはないのだけど。
で、付けて見た率直な感想。
耳が痛い。
つまりヒモが短い。
アイスマスクみたいに調節も出来ず、さらにゴム自体がやや伸びが悪い。これは何度も洗ってると伸びてしまいがちな欠点を改善してる可能性もあるけど、
ぶっちゃけ一日付けていられるかと言われると、答えに窮するレベル。
ちなみに僕が買ったのは「Lサイズ」。
で、肝心の涼しさ、冷たさ、快適さだけど、、、
付けた瞬間は、「間違いなく」アイスマスクの方がひんやりする。
さらに、付けている間も、アイスマスクの方が快適。価格も「2枚480円+税」だから、アイスマスクの方が全然安い。
では、全ての面でクールコアマスクがダメかというと、存外そうでもなかった。
息を吐くと、クールコアマスクはひんやりする。
吸湿発熱素材の性能が、たぶんクールコアの方が上なのかな、と。ただ、キツい=顔に密着するので、しゃべっていても「口の形が浮き彫りになりやすい」のも結構マイナス。それを理由に立体系のマスクを嫌がる人も少なくないのだ。
とりあえず、100枚仕入れてしまった以上、売らなきゃならない。損して売りたくはないけど、僕のように興味本位で一度使ってみたい、と言う人は少なくないと思うので、
今度のチラシに500円+税で載せてしまう予定。
てか、個人的には「やっぱりアイスマスクが最強だったか、、、」ってことがわかっただけでも収穫だったわ。
濡らして使う使い方なら、クールコアに軍配が上がりそうではあるけど、同様の使い方がアイスマスクに出来ないってわけじゃないからな。
もう9月だから、急いで売らないとヤバいかもだけど、、、。
ちなみに、9/15に予定してるチラシには、こんな感じで載せる予定。あくまで予定なので、変更になったり中止になる可能性もあるけど、、、
※全て税込み
・2枚組アイスマスク 大人・子供 各300円
・クールコアマスク Lサイズ 500円
・3枚組立体冷感マスク 大人・子供 各200円
・10枚組不織布マスク 大人 30円※お一人様一点限り
・50枚組丸ゴム不織布マスク 大人・子供 各480円
・50枚組平ゴム不織布マスク 大人・子供 各580円
・デニム、モノトーン、ラインストーン、レース、サテンなどのデザインマスク、各250円
全部中国製。
とりあえず、愛知県豊川界隈では、一番安い、、、かも知れない。あとエコバッグとかもそこそこ安く売る予定。
珍しく宣伝書いてみた。てか店名も電話番号も書いてないから、全く宣伝にはならないのだけど。
・・・
少し短いので、もう少しマスクの話を。
今テレビを見たり、大阪仕入れに行く道すがら、すれ違う人たちの使っているマスクをじっくり観察したりしても、
(ゴムの長さを)調節できるタイプのマスクをしている人はほぼ皆無。
そして、
不織布タイプが圧倒的に多い。
以前ガーゼマスクや手作りマスクが流行ったとき、「安全性は不織布が一番」という話がまことしやかに流れた。
確かにそれはそうだと思う。
でも、実際僕が売っていて、今まで一番厚く、「防御力が高い」と感じたPM2.5対応のマスクでも、
※以前も書いたと思うけど、
コロナウイルスに対しては、
25m間隔の格子に、1mのボールを投げ入れるレベルの安全性しかない。
それが50m間隔になるか、100m間隔になるかは、ぶっちゃけ誤差の範囲と言う気がする。
アイスマスクやクールコアマスクは、つまりはそんな「目の荒い」マスクであり、通気性がよく、ストレスが少ない。
もちろん飛沫感染に対しては相応の効果があり、「まき散らす側」になっている場合は、「する意味はある」。
もっとも、今の世の中「マスクをすること」が重要で、「防御力の高いマスクが必須」という風潮はない。日本製の方が中国製より信頼感が高いとは言え、
信頼感≒密度の高さ≒暑い≒熱中症の元
と言う図式も無くはない。正直「運」が何より重要な気がするのだ。
ならば快適な方が良くないか、と。
安全性が高いと言う不織布マスクでも、ずっとしてると苦しいからと「鼻の穴を出してる人」とか普通に見かける。なんならアゴの下にズラしてる人も。
それが、どれほどアイスマスクより安全なのかと思う。
「快適である」ことは、「リスクの高さ」をはらむ可能性がある。でも、「必ずしも断定は出来ない」というのが、今のところの僕の見解というか、「信じてること」かな。
余談だけど、そんなアイスマスクにもひとつ欠点がある。
僕みたいな脂性の人間が使うと、鼻の頭に「脂染み」がにじんでしまう
毎日洗えば付かないのかも知れないけど、ついつい「マスク貧乏」だった頃の名残で、数日使っちゃったりするんだよな。
さすがに仕入れに行った日は1日ですぐ洗濯機に入れたけど。
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コメント
クリスさん
皆さん
こんにちは。
ちょうど義父が呼吸の楽なマスクを探している連絡があって、Amazonなど探しているうちにマツキヨで買えたそうなのですが、時々運動に行っている身には不織布マスクはキツいそうで、布製の一体型が良いと聞いたらしくて…… 安全性に疑問を感じつつも、呼吸困難で倒れてはもっとマズいので、色々考えさせられました。
私自身はコンビニにはマスク無し^^; 夫婦で買物は不織布マスクを使い捨てしています。コンビニはエレベータを降りるだけなので、さすがに新しいマスクを使うのは躊躇してしまっています。マスク無しのお客さんはほぼいないので、まぁ良いかと^^;
ただ、こちらでは50枚入りは全く見かけません。東京の客先に行くと途中で買えるのですが2500円を軽く超えます!
今のところマスクは贅沢品ですw
もう少し流通しても良いと思うのですが、どうなっているのか見当もつきません。
もっと困っているのは消毒用アルコールです。年内にも妻がリハビリ入院するはずなので、それまでに確保したいのですが難しそうです。これは東京でも見かけない ー たぶんタイミングの悪さのせい ー ので、今あるものを節約かなぁ…… です。次亜塩素酸水を使ったり、水洗いだったり。
アルコールタイプの除菌ウェットティシュは売っているので、とりあえず大量に確保したりしています^^;
投稿: 月ノ丞 | 2020年9月 5日 (土) 04時51分