水曜どうでしょう2019?
もしかしたら2020かも知れない。割と最近ネットフリックスに入った最新シーズンだったのだけど、、、
ちなみに僕はそこまでどうでしょうのファンではない。好きな回ももちろんあるけど、途中で寝てしまったことも相当ある。
※ベトナムのとかスゲェ寝た
※個人的に一番好きなのは、最初期の初々しい大泉洋を堪能出来る頃。「若者」って感じで、謙虚な上にやや挙動不審な彼が、よもや「北海道を代表する芸能人(役者?)」になろうとは、、、誰が予想しただろうって感じ。
相方のミスターこと鈴井貴之さんも健在、、、だったのだけど、
実はかなーりながーい間、「安田顕」と同一人物だと思ってた。
似てない?似てないかな。てか今回新シリーズ見て、
思ったほど似てないかな
って思ったのは、顔が変わってた(老けてた)からだと思う。ちなみに安田は73年生まれ、ミスターは62年生まれと、10歳以上年齢が離れてたりはする。
・・・
何の前情報もなく見始めたので、一話の展開から相当面食らった。
あれ?これって最新シーズンだよな?
画面には「2017年1月」のテロップ。いつものヤツが表示されている。
2017年1月って、もう3年以上前だよ?
こういうのを「ジャメブ」というのかも知れない。
※見たことがあるのに見たことがない感じになってる
まぁ見たこと無かったわけだけど。
そのまま見てると、今度は2020年に場面が切り替わり、
あれ?これって、どういう意味?
どうでしょうは、いつもながら「超マイペース」であり、ぶっちゃけてしまえば、そのマイペースな妙味が「たまたま面白かった」ので人気を博した番組だと僕は思う。つまり、凄く才能のある人間たちが、緻密に計算を重ねて構築した「商品」ではなく、笑いを理解してる愉快な連中が、それなりにがんばって「偶然の面白さ」に巡り会った「作品」だと思う。
だから、つまらない時があってもそりゃ当たり前な話。
しかし、である。
しかし、今回のシーズンは、、、
相っ当面白かった!!
確かにグダっとする場面も無くはない。大泉洋がほとんど料理しかしてないとか、画面に全然出てない弁当屋が大々的にスタッフロールに名を連ねたりだとか、、、てか、
スタッフの少なさにスゲェ驚くわ。
ホントにこんな少ない人数で作ってるのかと思ったら、
売り上げに対する利益率は相当なもんだろう
つまり、
番組予算は潤沢にあるのだなぁ、と。
ある意味今の時代には非常に珍しい「恵まれた環境」とも言えるけど、それはつまり、少人数のスタッフにそれだけの負担がのしかかってるわけでもあり、
それこそがどうでしょうの強さなんだろうな、と思った。
藤村ディレクターも、当初は画面に出ない声だけの「回し担当」だと思っていたけど、今回は、なんと、
主演 藤村忠寿!!・・・の回があったり。
画面に出てないのに主演とは、、、
さすがどうでしょうクオリティ。かつでそんな番組なり映画なりドラマなりがあっただろうか。
アニメじゃあるまいし。
もうホント適当にやってるとしか思えないような展開でも、
わずか10回程度の番組制作に3年掛けてると思うと、その「贅沢な笑い」にグッと来る。
そして、その結末は、、、?
あまり「どうでしょう慣れ」してない人には、この笑いがキツく感じるかも知れないけど、今回のシリーズは、
クリス評価★★★☆!
ぜひ最後まで見て欲しいですわ。さすがどうでしょうって思った。ホント。
| 固定リンク
コメント