エノーラホームズの事件簿
ネットフリックス専売の映画。最近出たばかりの割と新作。タイトルから見え隠れするように、
シャーロック・ホームズの妹の話。
監督は知らない人だったけど、始まってすぐに、
エノーラが見覚えのある顔でニヤリ。
「ストレンジャーシングス」のヒロインだった。
さすがネットフリックス映画。彼女を大事にしてる。
名前は、ミリー・ボビー・ブラウン今16歳ってことは、この撮影時は15歳。たぶん中学生。
なかなかのもんだ。
ストレンジャーシングスの頃から才能の片鱗は見て取れた。画面の中で、視線が彼女に流れる感じ。主役のオーラみたいなものがあった。
ぶっちゃけ、エマ・ワトソンほどかわいくはないし、ナタリー・ポートマンに似てはいるけど、あそこまで美人じゃない。まだまだ幼さの残る顔立ちと「肌の瑞々しさ」が、子役の延長を感じさせつつも魅力の中の大きな割合を占めていることも感じる
※つまり歳を取ったら色あせてしまう可能性がある
けど、
やっぱりなかなか魅力的。
ストーリー的には、父親も二人の兄も家を出て、母親にずっと育てられてきたエノーラだったが、ある日その母も家を出てしまう。後見人となったマイクロフトに「お嫁さん養成学校」に入れられそうになったところを家出。その道すがら、同じく家出をした侯爵の息子「子爵」
※実際は侯爵も死んでいるので事実上侯爵みたいなもん
に出会い、
いきなり命を狙われるハメに。
当時のイギリスでは、貴族院の廃止やらなんやらでもめていて、つまりはその子爵も、エノーラの母親も、それ絡みで追われたり家を出たりしてたらしかったのだけど、、、
みたいな話。
キーになりそうで全然ならなかった兄シャーロックは、
なんとヘンリー・カヴィル!
「この割れたケツアゴには見覚えが、、、」
あるはずである。世界一アゴがケツである男に与えられる肩書き「スーパーマン」の人なのだ。
てか、やっぱカヴィルって背が低い。ミリ-と並んでもバカでかく感じない。
つってもミリーも163cmだから結構高かったんだけど。
・・・
見る前は、言っても「ホームズ」の名を冠するドラマであるし、直近で見たホームズ物が竹内結子のミスシャーロックであり、その話もオーソドックスなミステリーであったこともあって、
当然これもそう言った話だと期待していたのだけど、
実際は全然違ってた。
言っちゃなんだけど、大半はミリーのプロモーションムービーというか、特に謎を解くのが得意な女の子って感じじゃなく、割とオーソドックスなアクション映画みたいな感じで、
ミリーの魅力は、その利発さではなく、ルックスにウェイトが置かれてる感じだった。
正直その点少し肩すかしというか、、、まぁ魅力があるのは否めないので、決して見て損したって感じではなかったのだけど、
気持ち良く謎が解かれていく感じは全くなかったのが結構残念だった。
今回実質の相方と言える子爵もかなりのイケメンで、撮れ高は十分。名前はルイス・パートリッジという子だったけど、ウィキペに日本語ページが無いレベルのマイナー俳優。でもちょっと大きくなればニコラス・ホルト並のイケメンに育ちそうなオーラがあり、マジメにやってれば期待の新人って感じだった。
※ある意味日本で言えばジャニーズみたいな立ち位置かな
まぁハッピーエンドではあったし、終盤のレストレード警部のセリフが、
とってもナイスであったので!
クリス評価はおまけして★★★。何というか、「最後にニヤリとさせられたら評価を上げざるを得ない感じ」はちょっとズルいと思いつつも、きっとまたそのシーンを探して見てしまうだろうな、と思う。
まぁレストレード警部のルックス自体は、ヒゲモジャで、全く「レストレードっぽさ」が無かったけど。
※今回脇の脇だったからしょうがないとも思うけど
しかしミリーのウィキペの写真はもう少しまともなのは無かったのか。あまりにもひどくて切なくなるわ。
・・・
短いので少しだけ余談。
どこぞの雑誌が決めている「世界の美人ベスト100」。例年日本人も何人かランクインしてるのだけど、2019年のランキングは、
韓国や中国人がかなり増えてて、日本人はグッと減ってた。
まぁ別にここに選ばれてるのが「僕好みの女性」であるわけもなく、いつもなら完全にスルーするところなのだけど、
よもやそのランクインした日本人の中の1位が山本舞香で、
2位が小松菜奈だとは!
ちょっと笑ってしまう。なぜならこの二人は、僕が大好きな、「恋は雨上がりのように」で、実質的なライバルだった二人なのだ。
てか下手すりゃブサイクかも、まであると思った小松菜奈が、日本人の中で2番目に美人だとは、、、
外人さんの美的感覚ってホント理解出来ないわって思った。
まぁ僕も今じゃ結構好きな子ですけどね。たまにCMやバラエティで出てくると、思わずチャンネルを止めちゃいますし。
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