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2020年11月25日 (水)

鬼滅の刃で遊ぶことを考えてみた

※寝オチしててアップ忘れた。失敬。特に体調不良とかやる気なし夫とかではないです。ネタ不足ですが。

僕の子供は既に家を出ているし、興味という意味でも特に鬼滅にフックする感じではない。つか世代という言葉で言うなら、鬼滅は、

 3歳~14歳、30歳~50歳

くらいに、支持層が分断されている気がする。十代後半から二十代の若者には、特筆して支持されている感じが薄いような気がする。ジャンプ世代を卒業して、子供や孫がジャストミート世代というわけでもなければ、そもそも接点を持ちにくいと言うか。

毎度話すことだけど、「内側に居られるならその方が幸せ」であり、特に斜めからブームをバッシングするのは、甚だ見当外れな行為だと言える。もし僕にジャストミート世代の子供や孫が居たなら、彼らと共に、大いに盛り上がりに飛び込んでいっただろうコトに、疑いの余地はないのだ。

そんな折り、ふと自店にて「これがあったら売れるのに」と思える物がひらめいた。鬼滅のグッズは数々あれど、なぜ話題に上らないのかわからない。

 ぬりえ。

ちなみに国内にはサンスター文具(旧セイカノート)とショウワノートという二つの大きなぬりえ(文具)メーカーがあるが、調べて見たらどちらも鬼滅の塗り絵を作ってる気配がない。版権申請が(その条件も含め)シビアであることに疑いの余地はないが、それでももし普通に存在し、仕入れることが可能なら、近年最も盛り上がった「妖怪ウォッチ」を上回る売り上げを期待出来るアイテムになっただろう。

 鬼滅はキャラクターの色目がキャッチーで、子供が塗れるならそれはとても楽しめる素材だと思うからだ。

ひとまず、僕が知らないだけかも知れないと、ネットで鬼滅の塗り絵を検索してみたところ、

 割とあっさりヒット。

値段もそこまで高くない。むむ?この時勢なぜこんなものが存在するのか。軽く脳を回転させ、想像し、さらに調べたら、

 案の定バッタモンであり、クオリティが著しく低い物だった。

「鬼滅とは名ばかり」な、「これのどこが炭治郎?」という絵面。これでは確かに売れ残っているのも納得だ。さらに通常塗り絵はB5サイズがポピュラーだが、これはA5。大きさも小さい。

 そうか、商品化はガチでされてないのだな。

・・・商品化されてなくても、存在はしてるのでは?

「鬼滅の刃 線画 フリー」で検索してみたところ、

 割とあっさりと発見。

もちろん消費者が勝手に書いて勝手にアップした物も多く、中には「かなりアレンジが加わっている」物も少なくはなかったけど、純粋にアニメやマンガのレベルで「似ている」絵面も多く、

 ただ探して保存するだけでもちょっと楽しかったり。

僕の子供たちがぬりえを嗜んだ記憶はない。ぬりえよりもゲームのが楽しくお手軽だったし、僕自身ぬりえを子供たちに買って帰った記憶もほとんどない。
※僕自身のために「ケロロ軍曹」のぬりえを買ったことはあるけど

だから、いざそのぬりえが目の前にあったからと言って、ジャストミート世代の子供たちが喜ぶかどうか、実際に塗るかどうかはわからないのだけど、

 現状、鬼滅と名の付く物の多くが品薄で、ただそれっぽい柄なだけでフックする子供が凄く多い。

ただ、さすがにそれを印刷して店で売ったりは出来ない。100%著作権法違反になる。これは「だろう」ではなく断定だ。さらに言えば「無料であっても配ってはならない」だろう。現状市販されているぬりえが存在しない以上、その人の利益を侵害したことにはならないだろうが、まぁ何にしても他人の作った財産に勝手に手を出すのは良くない。

ただ、

 印刷した物を見せて、パパやママ、おじいちゃんに印刷して貰って!

と言うのはタダ。今ならスマホで保存した画像を、ファミマでプリントアウトすることすら可能。ぬりえなら「フルカラーじゃなくモノクロ印刷」でいいわけで、コストも随分抑えられよう。まぁ色鉛筆やクレヨン、サインペンのコストは掛かるけど。あと、単純に「塗らない≒塗れない」可能性も高いけど。

ちなみに、画像を保存する時は「Pinterest」というアプリを利用した。手順としては、

・Pinterestをインストール

・鬼滅の刃 線画で検索

・気に入った画像の上で長押ししてピン止め→カテゴリー分け

・ピン止めされたものをダウンロード

・ダウンロードされたファイルは「\DCIM\100PINT\ピン」フォルダに保存されているので、それをプリントアウト

まぁこんな感じだ。多少違うかも知れないし、i_Phoneだとちょっと勝手が違うかも知れないけど。

ともかく、ただ個人で見るだけでも「しっかりした鬼滅の絵(線画)」はそれだけでも結構満足感があり、これはこれで面白いと言うか、

 新しい扉が開く感じがした。

別にこの娯楽は鬼滅の刃に限らず、その他諸々どんなコンテンツでも出来る。エロでも出来るし、ディズニーに怒られることもない。こっそり自分で保存して、プリントアウトして、色を塗るか塗らないか、ってだけの話だ。

ちょっと面白いと思ったのは、この「線画」というのが、僕の中で結構新鮮だったことだ。例えばテレビや動画に映る映像はフルカラーで彩色され、そのほとんどが動いている。僕はマンガ版を読んだことがないけど、他のマンガを読んで、「それに色を塗る」という発想になったこともない。マンガはマンガとして既にベタや動きの線、セリフがあり、「ぬりえ≒線画」とは別物だからだ。

 なんかちょっといいなと思ったし、誰かがマネてやってくれたら嬉しいのにな、とも思った次第だよ。

・・・

あとはオマケなのだけど、そのように「個人利用」であるなら、

 シルクスクリーンでプリントしてもらって、オリジナルの鬼滅Tシャツを作るのも面白い。

版を作って印刷する場合は、版代だけでも7000円とか掛かるし、一色当たりのコスト計算なので、カラーのものは作りにくい。枚数を印刷すればコストは下がるが、売るわけでもないし、グループで作る予定もない。

一方シルクスクリーンは、一枚のコストはかなり高く付くものの、フルカラーのイラストレーター原稿を使えるし、業者もある。特に地元の業者であれば、個人利用の範囲で自分のお気に入りのカットをプリントして貰うことも出来るかも知れない。

 背中一面に「爆血!」のネズコをプリントしたTシャツとかを着てたら、注目されるのは間違いないだろう。

まぁ注目されたいかどうかは別として。

また、こっちはもっと初歩というか、いや、初歩でもないか。

 動画を切り貼りするのは難しくても、音声だけならやってやれなくもないのでは?

録音して、好きなセリフだけを繋げたMADを作る。てか現状でもニコニコとか探せばあるかも知れない。音声だけじゃなく動画である気もするけど、要は好きなアーティストの好きな曲を、「前奏とか後奏をカットして歌を歌っているところだけを繋いだ」カセットテープを、高校の時作ってみんなに褒められたって話。

 凄く好きなら、そう言うことをして「オリジナルグッズ」を作るのも楽しそうだよな~って話。

 まぁ調子に乗りすぎるのもどうかとは思うけどさ。
※子供の方が飽きてるケース、あると思うから。笑

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コメント

クリスさんこんにちは

さっそく塗り絵印刷して娘にあげました!
大喜び!
いいアイディアありがとうございます!

投稿: キリオ | 2020年11月26日 (木) 12時04分

クリスさんこんにちは

さっそく塗り絵印刷して娘にあげました!
大喜び!
いいアイディアありがとうございます!

投稿: キリオ | 2020年11月26日 (木) 12時04分

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