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2020年12月22日 (火)

ジェミニマン、、、の話?てか休日の話だわ

休日の昼飯にかみさんがナポリタンを作ってくれた。なかなか美味しく食べてる途中に、
 ガリッ

瞬間僕の脳みそはこの感覚に既視感を覚える。あ、口が感じたのだから「既食感」か。

 堅い「何か」を舌で探り、ペッと吐き出すと、

 銀色の詰め物が取れていた。

またか。最近通っている歯医者は、看護師もかわいく、先生も怖いけど嫌いじゃない。ただ、

 詰め物は良く取れる。

ナポリタンを食べ終え、歯を磨いて歯医者に着くと、車は1台だけ。診療時間を確認したら、

 午後の診療は30分後から。

逡巡の後、友人に教えて貰った「ガンダム特集」のモデルグラフィックスを立ち読みにでも行こうかときびすを返す。

精文館でプラモ関連の本を探すのは結構久しぶりだったので、ちと苦労しつつも発見。結構ボロボロになっていて、

 もし買う気で見つけてもこれを買うのは勇気が要るレベルだなぁ

と思いつつも立ち読み。てか、気軽に書いてはいるけど、立ち読みってある種の犯罪だよな。取り締まられたりしないけど。

買う気で探していて、前半のガンプラの歴史を堪能。なるほどこんなのもあったのか、と思いつつ、アンリーシュドの記事はほとんどなく、

 半分以降は戦闘機?戦艦?何だか趣が違う感じに。

そう言えばなぜ僕がモデグラを買わないか思い出した。

 好きな記事が少ないからだ。

ガンダムに限らず、どこかソソられるネタが少ない。そう言う意味では、ホビージャパンの方が「僕好み」。そんなホビージャパンは、

 オラザク選手権特集

10年以上前だと思うが、毎年楽しみにしていたオラザク。「ザク」なのに優勝がクシャトリアで、次がガンダムだったのはともかく、

 手に取った瞬間、その重みに手首が「クタッ」っとなった。

軽く見積もって2kgくらいありそうな超重量級。価格は税込み1320円。結構高い。中身もなかなか読み応えがありそうで、

 一昔前の僕なら間違いなく買ってた。それも毎月。

でも、パラパラとめくっていて思う。

 ああ老眼キツいなぁと。

 重たくて手が疲れちゃうな、と。

載ってる中で僕が買う物は果たしてあるんだろうか。作るんだろうか。いや、そもそも、

 買って帰ったあと、家でこれを読むんだろうか。

ヒマがないとは言わないけど、この数年、雑誌を家で読んだ記憶がない。
※本屋で読んだ記憶もなかったけど

生活様式がいつの間にか変わっていて、「何か違う」感じがした。

そのあとファミ通を読み、新作のオープンワールドRPG「サイバーパンク2077」が大きくページを割かれていた。ちょっと面白そうと思う一方で、グランドセフトオートクローンかな、とも思ったり。日本語なのは魅力だけど。

そう言えばモンハンも新作がスイッチで出るんだね。もう全然遊びたいとも思わない。これが枯れると言うことなのか、とも思うけど、FF16とかはまだ遊びたいって思うもんな。スイートスポットが狭くなったって感じか。

今steamで2077のトレーラー見たけど、「最後まで遊べば安い」んだろうなって感じだったな。グラセフよりはそそられたけど、、、まぁスルーか。

しかしファミ通も久々に目を通したけど、意外なほど前の連載がそのまま続いていて、なんだろ、良い意味でも悪い意味でも変わらないなって思ったわ。

せっかくだから他に何か面白そうな、

 ホビージャパンエクストラ「幻想模型作品集」

と言うのが出てた。つまりは異形、モンスターとか妖怪とかの類だけが特集された、一冊ほぼフルカラーのムック。

 かなりソソられた。

価格もホビージャパンよりちょっぴり安い1210円。見れば見るほど魅力的。

 でも家に帰ってページを開くイメージが沸かない。

下手したら、紙袋のまま数ヶ月おきっぱなしになるかも、、、

やっぱり買うのを止める。ケチ?それとはちょっと違う気もする。よくわからないけど。

2階に上がり、何か借りたくなるDVDが出てないか探すも、あんまピンと来ない。ただ、年間ベスト30だか20だかの中に、

 つい最近ネットフリックスにリストインして、マイリストにも加えていた、

 「ジェミニマン」を発見。

あ、帰ったら見ようと思った。

・・・ここまで前振り。

で、以下感想とか。

ジェミニマンは、聞いたことがあるアン・リー監督の作品で、
※つっても見たことあったのはグリーンデスティニーとハルクだけだったけど
主演はウィル・スミス。てか、

 ウィル・スミスが主演なのは、これでもかとバナーに映ってたから知ってたし、だからマイリストに入れてたのだけど、

まさか競演が、(僕の大好きな)メアリー・エリザベス・ウィンステッドだったとは!

 やっぱりカワイイ。やっぱり魅力的。

てか「ザ・サークル」の主人公は彼女でもよかったのでは?とも思いつつ、背が高すぎるか~とも思いつつ。スコットピルグリムを見直そうかと言う感じだ。

話としては、エリートスナイパーを退役したけど、なぜか最後のターゲットが一般人だったことを知り、その核心に迫る過程で自分も狙われちゃいますよ、と言うありきたりな話。ありきたりじゃないのは、

 狙ってきたのが「若い頃の自分」。

それが「自分」なのか「自分に似た誰か」なのか「自分の子供」なのかもわからないまま、まぁ戦ったり逃げたりの繰り返し。

監督はアン・リーだけど、製作はジェリー・ブラッカイマーで、

 相変わらずカーチェイスが好きだなぁブラッカイマー

てか、製作は直接作品に影響がないような気もするから、監督のカラーなのかも知れないけど、

 基本既視感の塊のような映画。

余談だけど、いつも通り日本語で見てたら、あまりにもメアリーの声優が変だったので、途中で字幕に切り替えた。今調べたら、

 菅野美穂。

アイドルが声優やってたわけじゃないけど、何つか、下手だったわ。ウィル・スミスは安定の山寺宏一プロだったけど。

ぶっちゃけそこまで特筆するような展開は無く、強いて言えばカタコンベでの殺陣ってちょっと珍しいな、とか、クライマックスの2対1の戦いがちょっとウルヴァリンゼロを思い出すな、って程度。メアリーも前半はイイ感じのカットが多かったけど、中盤以降なりを潜めちゃって、まぁ年齢差があるからラブシーンは難しかったのかもとも思うけど。あ、でも一カ所サービスカットで下着になるところがあります。

 メアリーの下着姿を見るためだけに再生する意味は、、、まぁそこまでじゃないか。

スゲェ余談だけど、劇中で「下着姿」になったヒロインで最高だったのは、

 ファンタスティック4のジェシカ・アルバ

これは間違いないと思う。余談終了。

若いときのウィル・スミスは、CGなのか本人なのか似てる別の俳優なのか、(撮影として)本当は誰がやってたのか気になるところだったけど、ウィキペを読む限り本人がキャスティングされてた=CGもしくはVFXだったってことかな。

 相当違和感なく仕上がってて、ちょっと技術の進歩を感じたり。

ただ、技術は進歩しても、興収はとんでもなく振るわず、この作品だけでパラマウントは1億1110万ドルも赤字を計上するハメになったのだそうな。南無~。

・・・

クリス評価は★☆。意外と高いのはやっぱメアリーが好きだから。あとウィル・スミスももちろん嫌いじゃない。実際の子供であるジェイデンよりそっくりな(そりゃそうだ本人なんだから)相手との競演は、何とも言えない違和感というか、良い意味での新鮮みがあり、全体を通せば特筆する作品ではなかったものの、暇つぶしにタダで見るなら、十分許せる内容だったと思ったよ。てかトマトの83%もわからんでもない。僕も嫌いじゃないからな。面白くなかっただけで。

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