妙に充実した年末だなぁ
今日は12/24。世間ではクリスマスの前日を祝う日らしいのだが、ワタクシにとっては平日。平々凡々と過ごしている。普通に仕事だったし。
しかし、片やプライベートに目を向けると、今年の年末はなかなかに充実していることに驚く。既に触れていることもあるけど、あらためて振り返ってみる。
●プラモ
言うまでもなくPGアンリーシュドガンダムの購入。そして10年ぶり以上に久しぶりにプラモを色を塗って作るという、「50歳という節目に相応しい」イベントが進行中。
正直本腰入れてプラモを作るには、まだまだ足りない物がいっぱいある。さしあたって塗料だったけど、ヤスリとかピンバイス、調色用のスプーンとちょっといいニッパーは昨日注文しちゃった。
果たしてどれほど作るのか使うのか怪しいものだけど。
ただ、それでもあえてこの年でプラモ作りを再始動するというのも、何かの縁というか、悪くない気もする。ガンプラが40周年。
オレ、50周年
最初に作ったガンダム1/144は、付属のボンドがはみ出しまくってて何とも汚い出来だった。でも初めて塗った量産型ズゴックは、それまで単色で、それこそ「キン消し」のような味気なさだったのに、
※年式的にはキン消しのが後だけど
神々しいまでにかっこよく、光り輝いて見えた。
もしまだ一度も色を塗ってプラモを作ってない人がいたら、ぜひ一度やってみることをオススメしたい。あ、でも単色プラモ時代を経験してないと驚きは無いか。
●アニメ
主に魔法科高校の劣等生と魔王城でおやすみをメインに見てた秋だったけど、世間に目を向ければ、
鬼滅の刃がスーパーなブーム。
僕も遅ればせながら全話視聴からの映画も視聴。話をもわかったし、心からネズ子をカワイイと思える自分になれた。てか、
CDTVで歌ってた「竈戸炭治郎のうた」は、正直顔のアップが一度も無くて、何かオトナの都合が働いてるのかと思ったけど。
まぁ他と比べるとちょっと弱いかな>アニメ。
●ゲーム
一気に7本のSteamタイトルを購入。あまつさえ1本は既にクリア済みで、他のもどれも面白そうでテンション上向き。
最新のコンシューマゲーじゃないから、ブログで取り上げてもPVとか稼げないだろうし、興味がある人もほとんど居ないとは思うけど、ジジイにはもう最新だからって楽しめるゲームなどほとんど無いのだ。てか、
昨今のゲーム好きは、ずっと最新ゲーを追っかけ続けたりするものなんだろうか。
僕らの時代にはなかった「ソシャゲ」と言う金食い虫が存在する以上、必ずしもパッケージタイトルを買うとは限らないし、そもそも売り上げランキングとか見ても、
ほぼ任天堂。いつの間にSONYは撤退したの?
ってくらいPS陣営のゲームが売れてない感じがする。まぁ僕自身買ってないわけだから、わからなくもないけども。
ちょっとというか、大きく話がズレるけど、
ソシャゲのガシャって、結構やっかいだな、って最近気付いた。
ガシャではなく、配布で強キャラが貰える場合、嬉しいには嬉しいけど、やっぱり味気ない。自分の持ってるセレクトチケットで交換して貰うのも、どこか作業的というか、ドラマがない。
その一方で、ガシャを引いてずっとハズレばかりだと、それはそれでどんどんテンションが下がっていく。つまり、
全員貰えるのも×で、自分が貰えないのも×。
なんてワガママなのか。まぁ「自分だけ当たればいい」と言うほど突き抜けたワガママを言うつもりはないけど、
出来たら「当たる側」になって欲しいとは思う。つまり、
乱数って凄く自分勝手な不満がわき上がるんだよな、と。
さすがにアルテマのバカどもほど不条理な文句を言うつもりはないけど、
※11連で赤二枚なのに文句言ったり
(自分たちが)絶対的に不可能な希望を掲げてることに気付いたら、それを供給する側がドライになるのも当然のことだな、と。
少し話を戻すけど、
コンシューマゲーで、自分が楽しめるゲームが少なくなってきてることに関して、「自分側に問題や変化がある」ことをどこか棚上げして、「面白いゲームが無くなった」とほざきかねない自分に軽く嫌気がさしたりしてる。
もちろん本当に面白いゲームが減ってるのかも知れないけど、昔楽しめたゲームが今やっても楽しめなかったりもするわけで、ゲームの面白さの「何割かは新鮮さ」に裏打ちされてるものだとも思うわけで、
長くたくさんゲームをやっていればいるほど、新しいゲームにワクワクやドキドキ、トキメキを感じづらくなるよな、と。
こればっかりは、歳を取っていろんなことを忘れがちになる、例えば昔見た映画を見直しても、全然話が思い出せなかったりするのとはちょっと違うと思う。
世界の変化や進化が、ゲームのバリューを風化させていく
全部が全部じゃないんだけどさ。
・・・
ともかく、昨日買ったゲームを、どう楽しもうか思案中。一つずつクリアするまで他のをやらないで行くか、最初だけ触ってみるか。最初だけ触ると二度と見られなくなるデモとかを見ちゃうことになって、本腰入れるまで時間が空くと、それを丸々忘れちゃう怖さがある。でもせっかくいっぱい買ったんだから、少しくらいは触りたい気持ちもある、、、
何事にも二面性はある。
そう言う時はどうするのが正解なのシャロン?
「自分が楽しいと思う方を選べばいいのよ」
最初だけ見たければそこだけ見ればいいし、一気にクリアまで遊びたければそうすればいい。それだけのことだ。誰も文句は言わないよね。
●マンガ
ゴローさんにオススメ戴いたスパイファミリー、、正確には「スパイ×ファミリー」がなかなか面白く、他にも最近は、
・山と食欲と私
・ワンパンマン原作
・ダンジョン飯久々
・こういうのがいい
・ふたり明日もそれなりに
など、結構フックするマンガが立て続けにあって、
やっぱマンガもいいなぁ
とあらためて感じてる今日この頃。
確かに老化が進んで老眼とか、長時間同じ体勢だと関節が結構強烈に痛くなったりとかもあるけど、まだ読むことが出来なくなったわけじゃない。いつまでも自分の歯で物をかみ続けられるわけじゃない。自分の耳で会話し続けられるわけじゃない。
出来るウチに出来ることを楽しまなければな。
そう言う意味では、プラモなんてもっとその度合いが強い。視力や指先の器用さだけでなく、
プラカラーを使うなら冬しか作れるときはない。
虫がこれでもかと入ってくるような環境でプラモを作れるほどハートは強くない。てか子供の頃は1年中ずっと作ってたと思うのだけど、虫とか平気だったんだろうか。蚊取り線香いつも炊いてた?
●テレビ
年末、そんなにヒマでしょうがないわけでもないのだけど、「これは見てもいいかな」って感じでいくつか見てる。
◎CDTV
前述の竈戸炭治郎の歌だけじゃなく、早送りを頻繁に使いながら全部一応見た。てか自分が知らない歌手も随分増えたもんだなぁとか、
いつの間にかAKBは消えちゃってるなぁとか。
ちなみに、僕が思うAKB死滅の一番のトリガーは、
AKBINGOの司会をウーマンラッシュアワーにしたことだと思う。
バッドボーイズの二人のことをそこまで大好きだと思ってたわけじゃないのだけど、僕の中では「AKBの中にはあの二人も含まれてた」って、居なくなって凄く強く感じたのだよね。バッドがやってる間は、別に初期メンがほとんど居なくなっても楽しく見てたし。
てか、たかみながいつの間にか結婚しててビックリ。まぁ興味が無くなったらそんなもんか。
◎M-1
結果に関しては、正直さほど思うこともない。決勝の3組は、ぶっちゃけ、
どれもつまらなくはなかったけど、際だって面白くもなかった。
少なくとも、行列で披露されたアンタッチャブルや、去年のミルクボーイほどの爆発力は全然なかったし、ノンスタイルやトータルテンボス、サンドイッチマンみたいな「漫才の魅力」みたいなものも薄かったと思う。てかまともな漫才は見取り図だけだったし、
その見取り図はどうにもあの長髪が好きになれず、、、
その中でおいでやすこがはがんばったとは思うけど、個人的には準決勝で敗退したオズワルドが一番面白かったかな。でもそれでもチャンピオンの器って感じじゃなかった。
当たり前だけど、人を笑わせると言うのは、努力だけじゃなく才能にも大きく影響されると思う。努力を積み重ねて行けば精度は上がるだろうけど、本当に笑わせられるかどうかは、やっぱりネタを作る才能や、勢い、場の空気をモノにする力≒魅力が重要だと思う。
ネットフリックスでM-1で勝ったときのトレンディエンジェルのネタとか見ると、ルックスとか大嫌いな方なのに、
とんでもなく面白いからね。
逆に、オンエアバトルの時は大好きで大笑いしたタイムマシーン3号とかは、M-1とか他のネタ番組ではあんま爆発力がなかったり。同じネタなのに笑えないのは、「場の空気をモノに出来てない」からだと思う。お客さんに恵まれなかったのかもだけど。
年末年始はお笑い番組が増えていくと思うけど、
・10ダラー
・ラランド
・アンタッチャブル
この辺のネタが見れたらそれで十分かな。てかホントはドンドコドンのネタもスゲェ見たいけど、もうコンビ解消してるんだろうな~。よく知らないけど。
余談だけど、今年もM-1終盤のCMで、
子供版どん兵衛のCMが入って、死ぬほどかわいかった!
もうあのCMのためだけに「録画を消せない」レベル。思わず去年のM-1も、
そのCMだけ探して見ちゃったくらい。てか、再生したらそこからだったし!
子供版どん兵衛のCM、★★★★! M-1本編は★☆くらい。
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焦ったところで1日が1000時間になるわけでもなし、優先順位を付けつつ、睡眠時間と相談しながら日々過ごしていくしかない。
マンガを読みながらゲームしながらプラモを作ることは出来ない。
どれも両手と両目を使うから。
そう言う意味では、音楽や「漫才」は聞きながら他の事が出来るとも言える。
笑いすぎてプラモを持つ手が震えるとか、、、
それはそれで充実。
あとは「極めて面白い映画」を見たり「スンゲェ美味いお菓子」を食べたり出来れば、さらに充実度は上がるんだけど、なかなかそっちは難しいかな。
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