PGUガンダム~ひとまず完成~
休日朝9時に起きて、昼食と夕食各30分を挟んで夜0時過ぎまでの15時間、ほぼずっと作り続けて、
ガワを貼ったガンダムが完成。
正直トラスフレーム状態で「死ぬほどかっこよかった」ので、これで大きく失速してしまう可能性も捨てきれず、実際そこまでかっこいいとは呼べない部分も無くはなかったのだけど、
※特に肩を緑にしちゃったし
それでも達成感は相当ある。
当初の予定では、リタッチやコアファイターまで作る予定だったけど、クロムシルバーで塗ったキャノピーのフレーム部分が乾いてないと怖いと思ったので、コアファイターは先送り。あとリタッチはもう0時過ぎとかで窓を開けてやるのは、
死に急ぐだけ
と思ったのでやめた。ともあれ、まだ途中ではあるものの、友人数人に写真を送ってみたり。
写真だと色ムラとかわかりづらくて助かる。
でも現実はムラだらけで、ゲート跡目立ちまくりなわけだけども。
組んでみて感じた一番は、
足の甲のパーツがスゲェ堅くて、結局片足ハマってない。
これは何が正解だったのかイマイチよくわからない。でもハマらなかったのはここだけだし、言われ無きゃわからないとも思うので、一旦放置。
あと、予想してたことだけど、、、
目が暗い。
まだ電池を入れて光らせてないこともあって、相当暗い。これはマークIIの時よりさらに如実に感じてる。マークIIのがひさしが短いからかも。
全体的には、パーツに穴が空いていてフレーム部分が顔を出すところが多く、出してる部分がメッキパーツであればビシッとかっこいいけど、フニャっとしたブラスっぽい色の成型だと、正直あんまパッとしない。最終的にどういう状態でディスプレイするのかにも寄るけど、
顔を出す部分くらいは金や銀で塗りたいかなぁと思った。
塗り残しも相当多く、結構裏面までフラットブラックで塗ったつもりでも、結構いろんなところで地色が見えちゃってた。腰のVマークの下側とか、胸部パーツのフチとか、足の裏とか。
足の裏は、ABSパーツを思いっきり使っていると思われ、塗らなくてもそれなりの雰囲気にはなるし、そもそも普通にディスプレイする分には見えないので、
このままでもいいかなぁ
と邪な考えがふらりふらり。逆に、コアファイターは一通り塗って、これを書き終えたら組んで見ちゃおうかなって感じ。下手ながらもアムロを塗ったのはやっぱり正解だった。みんなも塗ろう!下手でも真っ白よりいいぜ?
塗料は、青部分は「ミッドナイトブルーのセミグロス」と「ティターンズブルー2とフラットブラックを4:1で調色したもの」。後者はとっても僕好みの青になって大満足。
故に返す返すも肩をこの色で塗らなかったのが口惜しい。
まぁ過ぎたことを悔やんでもしょうがない。
緑は、カーキドラブは良かったけど濃緑色中嶋系ってのが、隠蔽力が低く、色ムラがひどく、正直結構微妙だった。これだったら色目は緑ではなく黄土色になっちゃうけど、オリーブドラブにしちゃった方がよかったかもって思った。全体的な印象では可もなく不可もなくだけど。
赤は、MS062の赤に、これまた4:1でフラットブラックを混ぜた物を、シャアレッドの相方に使用。こちらはムラもほとんどなく、シャアレッドとの相性も抜群で、エアダクト周りも「この色で正解だったわ」って感じ。てか色を塗らずに作った時に一番気になったのが、
エアダクトの「支柱」。
黄色いフィンパーツに2本の支柱が入ってて、これがなんかどうもしっくり来ないというか、「なぜ同じ色なのか」と問いただしたくなったりもしたのだけど、
シャアレッド、つまりワインレッドだと、支柱部分も含めかなり暗めになることで、その違和感が大いに軽減された。
まぁ実際は支柱部分を塗り分けるのが面倒になっただけだけども。
黄色部分の為にジョーシンにデザートイエロー系を買いに行くつもりだったけど、途中で面倒になって「セールカラー」「黄橙色」で塗っちゃった。せっかく買ったちょっとお高いキアライエローは、結局フタを一度も開けぬままお蔵入り。まぁそう言うこともあるさ。
余談だけど、プラカラーってアクリルを除いて大抵の色は「経年劣化で固まってしまう」のだけど、これって、キャップ部分とビン部分の隙間をセロテープやゴムテープで完全に密閉しちゃっても固まるのかね。ウチの店では、Pタイルを貼る為の接着剤をそうして完全密封することで長期的に使ったり、あと瞬間接着剤もセロテープでがんじがらめにすることで寿命を延ばしたりしてるのだけど、プラカラーでも使えるならそう言う「小技」を使って延命させてもいいかなって思った。まぁ言っても店頭のカラーだって固まり掛けてるのもあるわけで、何がトリガーで乾くのかもよくわからなかったりするのだけど。
あと、余談ついでだけど、空ビンが足らなくなったことで手持ちのプラカラーで完全に固まってしまってたのを掃除して再利用することにした。
マイナスドライバーをキリのように使いつつ、中の固まった塗料をそぎ落としていく作業、、、面倒だけど嫌いじゃない。
一気にデカい塊が剥がせるとちょっと爽快だし、かなりキレイになったらなったで達成感もある。まぁ一部絶対キレイにならないところもあるんだけどさ。
てか、空ビン買いに行く方が全然早かったってくらい時間掛かったけどな。
※30分以上格闘してた
・・・
ハッチ以外でも、見えるかも、な裏面は全てアクリルのフラットブラックで塗った。ラッカーやエナメルと比べて、「割れなさそう」な安心感がとても心地よく、さらに乾くのもフラット系ならそこまで掛からない。色味も、エナメルのフラットブラックほどつや消しが深く無いけど、ラッカーのフラットブラックよりは深い感じ?これまでアクリルフラットブラックは全然使ってこなかったけど、とてもイイ感じだった。
あとは、これにシルバーとゴールドを調色した色で「フレームっぽい何か」を塗る予定だったのだけど、
エナメルのシルバーとゴールドは、混ぜても混ぜても「ほとんど銀のまま」。
理由は全くわからなかったけど、ある分岐点を超えたら一気に金色になっちゃうんだろうか。粒子をよーく見ると、金と銀がせめぎ合ってるみたいにも見えるのだけど、、、てか金色も結構黒っぽい色と明るい煌びやかな金がせめぎ合ってる感じなんだよな。
ともかく、これを塗るのは全体のリタッチが終了してから。
何にしてもひとまずの完成が嬉しいぜ。「出張版」に写真を載せようかな。
下手だなぁとか言わないように!わかってるんだから。そのくらいのことは!!
・・・
宿題、、、と言うか今後の予定。
・電池入れて目を光らせてみる
・足の甲がしっかりはめられないかがんばってみる
・全体のリタッチ
・コアファイター作り
・ハッチ裏塗り
・シール貼り
・トーンを上げた色でドライブラシ
・スミ入れ
・盾とビームライフルを作る。ビームサーベルも塗るかなぁ
・・・ホントは、外側から見える内部フレーム部分も塗りたいけど、ABSだし負荷が掛かるところも少なく無いので、ちょっと迷ってる。
しかししみじみ「価値のある使い道」だったと思う。プラカラーや道具を含めると、たぶん35000円くらい投資してると思うけど、
目の前のガンダムは、僕にとってプライスレスだって思うからね。
●クリスの濃い部屋~出張版~
・PGアンリーシュドガンダム~写真だけ①~
https://crisdeep.blogspot.com/2021/01/blog-post_21.html
| 固定リンク
コメント