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2021年1月18日 (月)

PGUガンダム~ついに開封!~

つっても蓋を開けて、ランナーのキラキラしたのを見つつ説明書を取り出し、

 1ページ1ページじっくり読み込んだだけ。

MG3.0も大概新しいガンプラだけど、こっちはさらにバンダイの気合いが違う。てか、いくら作りやすくしましたとは言っても、相当な数の部品があり、それらが細かければ細かいほど、ひとつひとつの部品の「意味」がわからなくなる。つまり、説明書を見ても、イマイチ何を作ってるのかピンと来なくて、

 それがわからないとその部品の色を塗るべきか否かも見えてこない。

ただ、ランナーの一覧を見て驚いたのは、

 スンゲェABSパーツが多い。

たとえばシールドの裏側のフレーム部分とかも全部ABS。せめて外から見える部分くらいは、あと強度がさして掛からない部分はプラでいいだろ、とも思ったけど、

 シールドの場合は構造上負荷が掛かる部分を一点に集中させるのがリスキー

だからか、背面フレーム全体がABSになっちゃったのかな、と。

読んでる人は既にPGUGのなんたるかを知ってるものとして進めて行くけど、今回は、

1.フレーム

2.肉付け

3.トラスフレーム※内部フレームの外郭。ガワではない

4.ガワ

5.ハッチオープン

と、一応5段階で組み立てるようになっている。つまり、特に見た目で印象に残るであろう部分は、

 ほぼ4のガワだけ。

もちろんハッチを開ければ中も見えるし、先に挙げたようなシールドの裏側も見えまくる。なので、ガワだけ塗れば「全塗装」に見えるかと言えば、決してそんなわけではないのだけど、

 塗れば塗るほど時間も掛かるし、劣化もするし、折れやすくなって、可動もしづらくなる。

あと、3のトラスフレーム部分は、ザックリだけど多くがメッキパーツになってるようで、「そこは塗らなくても良さそう」。つまり、

 3まではほとんど塗らずに作ってもいいのかなぁと。

逆に言えば、4で使うガワ部分だけ先に塗っちゃっておけば、あとは割とモチベを高くしたまま行けるかも知れないな~と思った。

てかなんでさっさと作らずにこんな風にダラダラ書いてるかと言えば、

 寒いからに他ならない。

結局寒くて塗装とかとてもじゃないけどやれる感じじゃないんだよな。つか、

 2月末までどんどん寒くなっていくわけだけど。

ともかく、今日は一方前進。今手元にあるカラーの写真を撮ったので、それを一旦まとめておく。

●ホワイト系

ラッカー グランプリホワイト、つや消しホワイト、セールカラー、ライトグレー

アクリル 明灰白色、ライトブルー、フラットホワイト

●ブラック系

ラッカー つや消しブラック、ブラック

アクリル フラットブラック

エナメル フラットブラック

●グレー系

ラッカー ミディアムブルー、グレーFS36081※濃い目、ジャーマングレー※濃い目

アクリル フィールドブルー、ミディアムグレイ、フィールドグレイ

●グリーン系

ラッカー 濃緑色中島系、MSディープグリーン、カーキグリーン

アクリル カーキドラブ、ディープブリーン

●ブルー系

ラッカー ミッドナイトブルー、ネイビーブルー、ティターンズブルー

アクリル シーブルー

●イエロー系

ラッカー イエロー2、黄橙色、キアライエロー

エナメル デザートイエロー

●レッド系

ラッカー MSシャアレッド、MS06Sレッド

エナメル レッド、ハルレッド

●メタリック系

ラッカー メタルブラック、MSグレー連邦系

アクリル コッパー、ガンメタル

エナメル クロームシルバー、ゴールドリーフ

●クリヤー系

アクリル クリヤーオレンジ、クリヤーレッド、クリヤーブルー、スモーク

●その他

ラッカー フラットベースあらめ

以上で45色。これを主にガンダムのガワに割り当てて塗っていく感じ?

一旦エクセルで作ったリストに、「それっぽい色」を貼り付けてイメージを膨らませてみた。

 なかなかイイ感じ。

もちろんメタリック系やクリヤー系は雰囲気だけだけど、

 仕事が進んでる感じが楽しい。

で、ぶっちゃけにぶっちゃけちゃうと、ホントの色はキャップを緩め蓋を開けないとわからない。それに、

 かなり明るいグレーと、青みがかった白、緑がかった白、茶色っぽい白

は、どれをどこに使ったところで、「雰囲気白」であって、大差無い気もする。リアルタイプガンダムの白は、ともすればニュートラルグレーだが、

 売ってなかったし。

◎白 ライトグレーFS36495、セールカラー

これでいいかな、と。あと他のも、、、

◎ブルー ミッドナイトブルーにフラットベースを混ぜたモノ、ティターンズブルー2、ネイビーブルーを気分で

◎グリーン 濃緑色中島系、カーキグリーン、MSディープブリーンにフラットブラックを混ぜたモノ

◎レッド MSシャアレッド、MS06Sレッドと、気分でエナメルのハルレッド

◎イエロー 黄橙色のフチにキアライエロー

◎グレー ※見える関節部分など アクリルフィールドグレイ、ミディアムグレイ、ミディアムブルーを適当に

一番迷っていて、実は説明書の通りの色が一番しっくり来ると思っているのが、

 拳・・・ミッドナイトブルー65%、RMLグレーバイオレット30%、マホガニー5%

ミッドナイトブルーしか持ってない。てか他の2色はこの色より明るい気がするので、だったらミッドナイトブルーにフラットベースを混ぜればそれでいいかなぁとも思いつつ、
 メッキパーツと指部分、さらに手の甲の部分は、別の色にしたい気もする。

てか、本音の本音は、

 メッキ部分にアクリルクリヤーレッドを載せたい!

でもメッキに重ねると光沢が一気に失せる気もするし、
※ランナー部分で試せばいいとも思うけど
とにかく、

 指には表情を持たせたい!

等身大ガンダムも指が超かっこよかったし。

余談だけど、コアファイターって、つまりは戦闘機なんだよね。こないだ見たカズレーザーの自衛隊番組で、ファントムという戦闘機、、、40年使われ続けてた実際の戦闘機が、

 そんなに汚れてない。

もちろんジェットエンジンだから排気口?の辺りはススだらけなのだけど、ボディとか別段ハゲチョロシルバーがあるわけでもないし、引退間近であらためてリペイントされてたってこともあるのかも知れないけど、

 戦闘機は戦車ほど傷は付かないのだろうなぁと。

被弾したらすぐ堕ちちゃうわけで。

もっとも、コアファイターの場合はガンダムのAパーツとBパーツに触れる部分が存在するのも事実なので、その部分がカスレたダメージディティールになっていても不思議はないようにも思う。

 まぁコアファイターまで塗ったり作ったりするのかって話もあるけども、

逆にコアファイターから塗りながら作るのもいいかな~とも思うのだよな。ランディングギアとかはどう考えてもラッカー、エナメルだと折れそうだからアクリル一択だけど。

・・・

色を塗る場合は、ランナーをざっと並べて「K1はセールカラーで」みたいな指示書を作ってからやろうかとも思ったけど、実際内部を塗らない可能性が高まってきてるわけで、
 ひとまずトラスフレームまで作ってから外装の色を考えてもいいかな~

とも思ったり。外側から見える部分は確かに塗りたいけど、アクリルのフラット系で塗れば、必然的にこすれるところは剥がれて地色が出るわけで、このフレームとかはABSだからボロボロに剥がれるだろうことが想像に難くない中でも、「それもまた良しかな」と思ったりもするわけで。

まぁ今日エクセルに貼り付けた色はあくまで「こんな感じだったかなぁ」と言うイメージだったので、それをあらためて実際の塗料を見ながら精度を上げてリストの完成度を高めるのが次のステップかな。

でもって、そろそろ内部フレームから作り始めちゃってもいいかな、と思ったり思わなかったりだよ。

誰ひとり読んでなくても進めて行くぜ。

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