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2021年3月31日 (水)

ドムを買った

3/26はHGドムの再販日。調べると発売は2006年頃だったらしく、そんな前の商品を今でもやっきになって欲しがるこの業界に、いささか畏敬の念を抱く。みんながそんなに欲しがるならもっと作ればいいのに。

定価は1870円。つまり税抜1700円で、DMMで買えれば26%OFF。界隈最安値のジョーシンやエディオンなら20%OFF、零式書店は物次第で値段が違う気がする。タムタムは10%OFF、ハッピーストークは物次第、メガドンキは20%OFFだったと思うが、まず入らない。

友人Tから「タムタムで店頭に出てなかったが奥から出して貰えた」との報告。ついでにアンリーシュドも2コあったと。アンリーシュドに関しては前述の割引率対象外。たぶん定価。

すっかり発売日を忘れていたので軽く慌てつつ、ジョーシンにTEL。

 5、6個入りましたが売り切れました

だよね~。てか先月のザクやガンダム関連が大量にあふれかえっていたので、今回も余裕で買えるんじゃないの?みたいな甘い予想を大きく裏切る展開。バンダイの生産見込みの甘さを感じざるを得ない。

 てかamazonとか3500円くらいになってるし。

知らない人はそれが定価だと思ってしまうんじゃないかと心配になったり。てかまぁ今HGのドムを欲しがる層にそんな素人が居るとも思えないか。

軽い逡巡の後、トヨカワホビーに問い合わせ。ここは以前からHGの品揃えが厚く、もし入荷しているなら残っていると期待したのだが、、、

 まんまとあった!

取り置きして貰い、閉店後に来店。無事購入。価格は1590円。つまり15%OFF。結構安く買えた。ありがとうホビー。

ちなみにホビーには、HGのゲルググやグフ、ハイゴッグほか、メガサイズユニコーンも在籍中。意外と言っては失礼だが、結構穴場だ。

ちなみにホビーは、以前からツール類やミニ四駆、ラジコン系のパーツも充実。スンゲェ迷ってスルーしたのが、

 スピンブレード関連。

「スピンブレード」と言っても別にベイブレードとは関係ない。ピンバイスに差して使う、

 「円形モールド」を彫る為の道具だ。

別に僕はクラフタさんのように、タガネやら何やらを使ってプラモのディティールを増やしたい欲があるわけではない。プラ板貼ったり、ガイドテープを貼りつつスジ彫りを増やしたりしたいと思うこともない。てかスジ彫りに関しては減らしたいくらいだ。

しかし、円形モールド、凹状で、底面が水平になっている円形の彫り込みは、

 スワロフスキーを貼るのに誠にちょうど良い。

何も無い平面に貼ることも出来るが、それ用の穴があれば間違いなく「しっくりさ」が増すだろう。

 しかしこれが結構お高いのだ。

ホビーは全て税抜表示。

・スピンブレード 1.6mm、1.7mm、1.8mm、1.9mm 4本パックで2000円+税

これだけでも大概高いが、これを使うには「3mm用のピンバイス」が必要になる。

・0.3~3.2mm用ピンバイス 1360円

スピンブレードは言ってみれば刃の付いたマイナスドライバーみたいなものなので、「下穴」を開ける必要もある。つまり、使いたい大きさのスワロに合わせた「ドリル刃」も必要。

・ドリル刃単品 1.5mm、1.8mm 各290円

さらに、せっかくピンバイスを買うなら、当然他の大きさの穴も開けたくなる。以前から買おうか迷ってたわけで、これを機に揃えたくなるのは当然の流れだろう。

・ドリル刃4本セット 1180円

ちなみに、スピンブレードとは別に「ビットブレード」というのもある。こちらは5本セットで2700円とさらにお高いが、本数が1本多いと思えば大差無い気もする。こちらは先が彫刻刀のようにさらに鋭利で、削るのに使う。スピンブレードと比べると「強度もある」らしく、ただ片面なのでスピンブレードのような使い方はしづらいのだそう。

 うーむ。

ともかく、ビットブレードを除いても、全て揃えるとなると、、、

(2000+1360+290+290+1180)*1.1=5632円!

税込でこんなにしてしまう。ドリル刃詰め合わせを買わないにしても4000円は超える。

 うーむ。

・・・とりあえず彫らずに貼るか。

いつまでもあると思うなスピンブレードだけども、、、。

ちなみに、失速した理由はもうひとつある。

スワロフスキーは大きさや形状の精度がそこまで高くない。最小のss3サイズで1.35~1.4mm。ss5で1.7~1.9mmだ。だからせっかく穴を開けても、もしかしたら「ハマらない」可能性も無くはない。もちろんもっと大きい穴を開けるサイズを持っていればいいが、

 0.1mm刻みでそれら全てを揃え、さらに1コ1コに合わせて穴を開けるまで考えたら、、、現実的とは思えないかな、と。

さっきも書いたけど、別に直接貼っても死ぬわけではない。多少「しっくりさ」が変わるだけだ。、、、多少ではないかも知れないから迷ってるわけだがな。

てかこういう時大金持ちだったら、

 店ごと売ってくれ!

とか言ったりするんだろうか<たぶんしない。

●ドムに関して

最初は、いつもの「三連星カラー」で塗って、買ったその日に一気に仕上げてしまおうかとも思ったのだけど、半ば捨て鉢、半ば勢いだけで組んだ結果、微妙な気持ちになるケースには、枚挙にいとまがない。

さすがに直近で作っているユニコーンほど気合いは入らないものの、それでもせっかく作るのなら、「何らかのステップアップ」をしたいし、
※それがプレッシャーになりすぎるのもどうかと思うけど

 友人界隈で「かっこいいじゃん!」と言って貰いたいのだ。

何より自分が「うーむ。いいね」と思えるものが作りたい。自分の人生。残りは少ない。より有意義に消費しなければ。

HGドムの人気は高く、amazonのレビューでも「HG最高」の呼び声もある。古いキットなので金型が劣化してハメが甘いところも無くはないみたいだが、目立った合わせ目は上腕と武器類くらいで、モノアイも可動したりクリアパーツのモノアイシールドが付いていたりする。

最低限決まっているのは「全塗装」することだが、その中には「脚部と腰部スカート内部」の塗装も含まれる。そのパーツは黒だったり薄紫だったりするが、説明書ではハルレッド系の色で塗装されていた。

黒地に乗る色で、違和感がなく、ドムにも似合う、、、そもそもドムをどう塗るかが定まっていないではないか!

ドムの作例は、歴史もあるし人気もある故に非常に多く、今更どう塗ったところでそこまで個性が出せる「隙」があるとも思えない。マーキングでラインを入れてる人も多いし、キャンディ塗装でド派手にしてる人、迷彩で塗ってる人、シャア専用も余裕で製品化されている。

 が故に、オーソドックスなカラーで塗るのもワンチャンあるかと思った。

ただ、それでも個性を打ち出すとなると、、、

・関節や足の甲、肩のグレー部分、指など、各所で塗り分けられてない部分を「オレ色に染める」

・迷彩、、はムリでも、地色を2色もしくは3色に塗ってみる

・ヒサシをパテとかで盛って「伸ばしてとがらせたりする」

・目を光らせる<小さいから大変そうだけど or目をスワロにする<既にやってる人が居る

・パーツの境目にマスキングして、赤などで差し色を入れる

とにもかくにも、パッと見た瞬間のインパクトが重要。「ドムであることを捨てず」に、「ドムらしいかっこよさがマシマシ」になるような、、、

 言うのは簡単だわな。

ホント、どんなドムを考えても、既に誰かが似通った物を作ってそうな不安?がよぎる。いきなり話を飛ばすが、

 プリンス自動車で、スカイラインを作った男が口にした、

 「クオンタムジャンプ」=発想の飛躍

が必要なのだと思う。我ながらえらく風呂敷広げたなぁとも思うけど、個性とは即ち可能性だ。自分の可能性を自分で狭めてはダメだ。自分で「ニヤリ」と出来るプラモを作りたいし、それが出来てこそ「自己満足」に繋がる。そしてそれは、

 今既に勝負は始まっている。

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2021年3月30日 (火)

ユニコーン~その14~

あんま直接関係ない話かもだけど、、、。

●スワロ到着&増量

一応既に貼ることを決めているのは、

・頬のジョンキルを片側1箇所から2箇所に

・腕のライトグリーンにペリドット、ライトグレーにアージェントライト

・足の左右アーマーにインディアンシャムを全12箇所

・ヒザの突起先にライトシャムとファーングリーンを1箇所ずつ

正直言ってスワロフスキーは、

 貼れば貼るほどかっこよくなっている。

とにかく「チラ見した時」にキラっと光るのがかっこいいわけで、それは貼った箇所が多ければ多いほど増える。よく「情報量を増やす」という表現がガンプラに使われ、例えばスジ彫りやプラ板貼り、メタルディティールアップパーツを使ったりする人が多いわけだけど、

 「光る」という情報量の増加は、殊の外効果がデカいと思う。

もちろん光ファイバーなどで「そのものが光源となる」方がさらに良いとは思うけど、スワロとて「光った際の光量」は決して小さな物ではないし、ファイバーの光と違って、

 ひとつのディティールとしても、色や質感でメリハリを付けることが出来る。

ともすればパンクロックな「鋲」のモールドであっても、全体に対して小さければそこまで嫌みではないし、イイ感じのアクセントになる。特に「凹モールドに貼る」のではなく、「平坦な箇所」に貼る場合は、むしろとんがっていた方が雰囲気が出るくらいだ。

さほど重要ではないかも知れないけど、「メタルの鋲」と「スワロフスキー」なら、後者の方がたぶんきっと間違いなく「軽い」。そこも、数を貼っていくとポイントになるかも知れない。

最初は、貼ったら嫌みな感じになるかと思ったけど、大きさのバランスのせいか全然そうならず、むしろ物足りなさが加速してしまっている。だからこそトータルで8000円分?もスワロを買ってしまってるわけだけど、
※内3200円分は見本用だけど

 あまりのかっこよさと自己満足の高さゆえに、「スワロを貼る為にもう一個買いたいかも」

と思ってる自分が居るほどなんだよな。

●ロケハンに行く?

とにかく背景がクソだとLINE送った友人に叩かれたので、今度の休み、

 早朝まだ明けてない時間くらいから、山とか街とかに写真を撮りに行こうかなぁとか思ったり思わなかったり。

基本はインドアな男なので、あまり屋外に出掛けて写真を撮ると言う娯楽に傾注した記憶が薄い。せいぜい子供が小さかった頃くらいで、ましてや、

 こんなバカデカイプラモを持って写真撮ってるとか、どこの痛いヤツだよって話。

壊したりしなければ、あとそんなに人が居ないところなら平気かもだけど。

でもホントは、ビルの立ち並ぶ繁華街みたいなところでも撮りたいんだよな。「ガンダムフィックスフィギュレーション」のサイコガンダムみたいな、夜景に溶け込むような写真とかもかっこよさげだと思うし、

 ビルを切り出して別レイヤーで重ねたりしたらかっこいいだろうな、とも思うし。

その際は大きさもしっかりチェックしないと違和感がありまくるだろうけど。

ホントは、夜なんて特に三脚付きのデジカメとかじゃないとキレイに撮れないだろうな、とも思う。僕のスマホカメラの性能は決して悪くはないと思うけど、夜間の「粒状感」は否めない。まぁまずは自然背景で撮りたい感じだけど、、、

 てかスケール感を感じる背景って、どう撮ればいいんだ?

なかなかに難しい。あと単純に、

 撮った写真が全部ピンボケだったり、各部位が見切れてたり、そもそもかっこ悪かったりしたら嫌だなぁと思う。

かれこれ100枚以上このユニコーンの写真を撮ってきたと思うけど、手放しで気に入ってると言えるのは「わずか5枚程度」。それも中には思いっきり塗り残しが見えるものもあり、いかんせんもどかしさが募るのだ。

 手放す為に、最高の写真を撮ることは必須条件

ただ立ってるだけじゃない方がいいかも知れないけどさ。
※銃を構えるにしてもその銃が作ってないというな

●梱包ダンボール

一応それっぽいダンボールを店で調達。まだ入れてないけど、出来たらイイ感じの緩衝材を入れて、「余裕はあるけど不安はない」くらいの大きさで準備したい。てか、そもそも、「自店に遊びに来た人に見せるために自宅から持ち出す用」にも箱は欲しかったわけで、ひとまずそれを準備する感じ。

てかたまにネットで「発泡スチロールを商品の形にカットして箱に入れてる人」とか居るけど、ああ言うのってお金とか掛かるんだろうなぁ。大きさに関しても、スチロールブロックだけじゃなく、スチロールカッターも必要になると思うし、、、って、

 もしかしたら100均にあったりするんだろうか。

大きさに関しては複数のブロックを合わせてその大きさにすればいいと思うし、何なら輸送時のダンボールとかも「キレイに自作してそれに入れたりすれば」より商品価値が上がる気がする。

 10万円で売ろうとするなら、10万円に見合う手間とセンスを注がなければ。

まぁ結果「より売りたくなくなる」可能性も高いわけだけどな!

ちなみに、もしキレイに梱包したなら、開封後一番最初に「一番自信のあるドアップの写真をB4サイズくらいにカラープリントして、ババーンと目に入るように」したいとも思っている。カッターでバッサリ切られたりするのも切ないので、さらにその上にガード用のダンボールも必須になるとは思うけど、

 価値や満足ってのは、「細部まで気を抜かないことで上がる」って知ってるからな。

●自在型のライトが欲しい

安ければ安いほどいいと思いつつ、すぐ壊れたり、充電式だったり、すぐ倒れたり、光量不足だったり、スイッチが使いづらかったり、すぐ傾いてきたりするのは困る。特に広いスペースを照らす必要はないかとも思ったけど、散光型のスポットライトというのはあまり無いみたいで、ほとんどが横長のスタンド。

amazonで「これいいなぁ」と思ったのは、8600円くらいで「色味も4種類から選べる」「光量も無段階調整」「クランプで机に設置」「ヘタレもない」「明るさもそれなり」「スイッチがタッチスイッチで使いやすい」「ACアダプターコンセント」というもの。

ぶっちゃけゲームをやるのに室内の明るさはさほど重要じゃない。重要になるのはせいぜい足の爪を切る時くらいで、その程度の頻度と時間なら、スマホのライトで事足りていた。

しかし、プラモでスワロやらデカールやらの細かなものを扱うようになり、さらに写真を撮るにも角度によって反射が違うことを知ってしまったりすると、

 あらためて光源が欲しくなる。

正直最初は、安い1000円程度の「駄ライト」を3つくらい買えば、角度を変えて設置することで複数のスワロを光らせることが出来るかな、と思ったのだけど、それらを設置固定するのも大変そうだし、意外と「アルミホイル」で代替え出来そうな気もしないでもない。ルーメン強めなハンドライトの口に、アルミホイルをくしゃくしゃにしたものを貼り付けて、様々な角度から照射できるようにする、みたいな。わかんないけど。

てか、グラビア撮影とかでたまに見かける「レフ板」みたいなのがあれば、、ってそこまで広げるなら「撮影ブース」が欲しくなるのかとも思ったけど、

 僕は基本屋外の明るさのが好き。

撮影のためではなく作業のためのライトとなれば、別段数より質かな、と思えてきた。

しかし、最近はつとに出費が多い。つい勢いで買いあさってしまったスワロだけど、サイフのお金がどんどん減っているのはさすがにちょっと不安になる。その上で、

・自在型ライト
・メガサイズユニコーン2つ目
・スピンブレード&ピンバイス

何て物を買ってしまったら、(いざ買える時が来ても)PS5を買うお金が無い、何てことにもなりかねない。いやいやけんのんけんのん<ジジ臭く言ってみた。

それでも、LEDのライトはあればずっと使えそうであるし、今後さらに視力が低下していくことを考えれば、マンガを読むにもレゴをやるにも(やるのか?)無駄にはなるまい。

 てかそんなこと言い出したら「机」が欲しくなるんだけどな。

作業スペースがあまりにも狭すぎる。まぁプロモデラーになるわけでもないし、本格的なものが欲しいわけでもないのだけど、、、。てかそもそも、

 部屋を掃除しろよ、って話だけどな。

●少し進めた

上の方で書いたスワロに加え、ヒザ横の丸モールドに、、

 片足片側8個×4面=32個!

を貼り貼り。ここで「大変」とか「がんばって」と表現「しがち」だけど、別段大してがんばってもない。強いて言えば2、3度落としてしまい、探すのに「ヒーッ!」ってなったくらい。意外と諦められないものなのだよな。

ちなみに貼ったのはss3サイズのクリスタルコメットアージェントライト。50個で402円。ss5より少し高い。

1個は8円程度だけど、32個も貼れば257円。昨夜は全部で60箇所ほど増やしたので、たぶん5、600円をさらに投資した形。無くしたのも数個あるし。

ぶっちゃけこれだけ一箇所に集中的に貼ると、

 ちょっとくどい。

第一印象はそんな感じだったのだけど、 いざ上半身も組み上げると、
※貼る時は多少バラして貼る。大変なので

 存外そこまで嫌みじゃない。

下半身は主に影になり、「キラッ」としたアピールがイイ感じに映える。今回は足先アーマーの左右に貼ったss3の赤12箇所なんかは、

 ほっとんど貼ってある以外の主張がない。

角度の問題か色の問題か、反射がほぼなくて、

 ぶっちゃけ全然物足りない。

現時点で(数え間違いがなければ)206箇所貼ってると思うが、

 全然そんな感じはない。

てか、腕とか腰とかホントはもっと増やしたい。「見せ場」は多ければ多いほどイイ。ヒザ横の丸モールドを見る度に、

 ニヤリ

としてしまう自分が居るのだ。

・・・

ただ、同時に「絶対触ってしまいそう」なところは避けるようにもしている。前回剥がれ落ちてしまったところは特に細心の注意をしているけど、これからさらに増やすとなると、貼る際の配慮も重要になる。

特に、割と味気なさが残る腕などは、今回(上の方では)「鋲打ち」するつもりだったのだけど、いざとなると「ss5では大きすぎる」気が凄くしてしまい、

 ここだけはマスキングしてラインを描こうかな~

と揺れている。色は「シルバーに赤のキャンディ塗装」か、シンプルにハーマンレッドか。

下地がライトグレーなので、発色そのものは悪くないと思いつつ、あまり厚塗りになるのも野暮ったい。そもそも僕のユニコーンはサイコフレームがえび茶なのに、さらに赤ラインを被せる違和感もなくはない。

 でも何も無いのは寂しいし。

ホントはユニコーンマークのデカールとかを片側だけガッツリ貼ったりしたくなったのだけど、あんま腕にマーク入ってるのは見たことがないし、
※主に肩
普通に余ったデカールを貼るだけでもいいのかなぁと、思ったり思わなかったりなんだよな。

あ、「金と黒」とか「赤と金」とかの2色ラインもいいかも。要は雰囲気が上がればいい。それによって気持ちが上向けばいいのだ。

・・・

しかし手を入れれば入れるほど、愛着が増して売りに出すのに抵抗が強くなる。もちろん10万円で売れるとは思ってない。メルカリを見ても、10万円クラスの作例は本当にキレイで丁寧で、「凄み」がある作品ばかりだ。

でも、では5万円で売りに出せるかと言われたら、正直ちょっと躊躇し始めてる自分が居る。売れなくてもいい。でも売れるかも知れない。売れてしまって果たしていいのかと自問自答する。例えばこの作品を「僕以外の誰かが作ったとして、僕が5万円出して買うかと問われたら、それはたぶん買わない」と思う。

 まぁ僕が完成品で買いたいと思ったのは過去1つしかないわけで、
※メガサイズユニコーン大改造28900円
そもそもサンプルとして(僕自身が)不適切という気もするけども。

・・・

別にお金が欲しいわけじゃない。いや、売れるならお金は欲しいし、手放すなら相応の対価は欲しいけど、少なくとも、

 「お金のために手放したいわけじゃない」

僕が「売りたい」のは、例えば10万円で売りたいのは、

 「自分が作ったプラモが10万円で売れた」という「思い出」が欲しいからだ。

そしてたぶん今僕の出来ること、手持ちのプラモで一番そのラインに近いのがこのユニコーンガンダムだという話なのだ。

明日生きるお金が無いわけじゃないし、今日買いたいプラモが買えないわけじゃない。「楽しい」の為の選択が、「メルカリに出品すること」かな、と思ったのでそれに向けて動いてきただけ。ただ、

 毎日毎日ニヤニヤしながら愛でていると、この蜜月に自らの手で終止符を打つのは、ちょっと違うかも知れないな、と思い始めている今日この頃なのだ。

てか、

 アンリーシュドより間違いなく気に入っている。

なのにアンリーシュドより全然安いのだから、さっさともう一つ買って「2個目」を作り始めてもいいと思うのだよな。

●メガサイズユニコーン2個目妄想

もし買ったら、、、

・数種類の金でボディを塗り分け

・メルカリでヘッドを落札
 ※何ならバンシィでもシナンジュでもイイ。がんばって取り付けられるように細工する。フェネクスのヘッドもあるかと思ったら無かった

・全身のスワロは「コスモジェット」中心
 ※不透明グロスのブラック

・サイコフレームはしばし思案
 ※候補的にはブルー系。なぜならベースがフェネクスカラーだから

・今回手を抜いたゲート処理をもう少しがんばる。肩の合わせ目は今回同様がんばる

・手に入るか分からないけど、目のLEDは緑じゃない色を買って試してみたい。クリアグリーンの成型色なので、白では意味が無いと思うけど、もしピンクや黄色にしたら何色になるのかちょっとワクワクする

・奇跡的に大満足の完成をしたら、「どっちか売る」。もちろん、

 やっぱ売れない、、、

ってなるかもだけど。

てか月額3万円のお小遣いの人間が、そうそう買いまくれるほどは安くないとも言えるんだよな。でも、重要なのは「費用対効果」。ドムの1590円が今回完成しつつあるユニコーンの何%分楽しめるのかって話。

 まぁそれ言い出したらFGザクなんかは、「価格比37倍」よりは楽しめたと思うけども。

買っておこうかマジ迷うな~。てか「買わないなら売れない」気も、ヒシヒシとするんだけどさ。

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2021年3月29日 (月)

適当に思うがままに~その2~

昨日書いた続き。てか今日は実際はもっとずっとたくさん書きまくっているのだが。

●アハモ相変わらず入れず

昨日よりさらにサーバー関連?のトラブルがひどくなってるっぽくて、トップページに「現在利用出来ません」と表示。

 まぁそうだわな。

わかってたことなので驚きもしないが、これをきっかけとしてドコモから離れるユーザーとかも居そうだなぁと思った。何回覗いても入れないって結構ストレスだからな。

 つっても他のキャリアなら余裕かと言われたら、それはそれでわからないけどな。

別にキャリアをシフトする気はないけど、「LINE無料」はもし「永久無料」で「LINEに関わる通信の全てが無料」なら、相当魅力的だと思った。「ラインモ」は、元々のキャリアがどこか知らないし、ドコモと比べて通信品質が高いとも思えないけど、もし今後LINEを今以上に利用するユーザーが爆増していった場合、サーバーもさらに増強して、LINE通話の品質とかも上がり、

 通信は全てLINEが牛耳る

なんて未来もあるのかもな~と思った。

てか一応事前登録したんだから、そう言う人は優遇してくれてもいいのに、とは思ったけどな>アハモ。

・・・

もう少しがんばった結果、どうも今の契約状況では開始出来ないらしい。例えば「請求書を送付」はwebに切り替えなきゃダメだとか、eリビングに入って無きゃダメ、イマドコサービスは解約しなきゃダメ等々。

正直ボタン一発で「アハモに適合する設定にする」を作ってもらって、それを押してどうしても困るところだけ入力するようには出来ないもんかと。

 まぁ大人の事情を鑑みれば、「そうしないからこの程度のトラフィックで済んでる」とも思えるけど。

とにかくわかりづらく、結果3月だけじゃなく4月も、ヘタしたら5月も、今のままの契約を「不本意ながら継続させられ兼ねない」状況。

アハモは基本的にオンラインでの対応しかしないと明言してるけど、アハモに加入するために解約したり加入したりしなきゃならない設定は、オフラインで結んだものばかりだったりするわけで、

 こういうのサクサク出来る人、マジスゲェと思うわ。

てかこれほど世界中に深く濃く浸透してる携帯電話文化なのに、何故ここまでわかりづらく不親切で横柄な対応が根付いてるのかと思う。結局「他のキャリアに移動させにくくする」ことと、「料金がユーザーサイドに優位になる変更をしづらくする」ことに注力してるとしか思えないんだよな。

最低限「お客様の契約ではアハモは開始出来ません」のメッセージ画面から、「どこをどうすればいいか」のリンクがないのは勘弁して欲しいわ。「アハモを始めるのに必要な条件」へのリンクはあるけど、そのページと自分の設定内容の紐付けが出来ないから、結局何が原因で始められないか分からないままなんだよ。

 いっそのことドコモに隕石が落ちて消滅すればスッキリ他のキャリアに替えようって気にもなるんだけどな。

●FFBEDV構成

ついさきほどベヒーモスを討伐。てか数回やってノーダメというか、

 レイン以外を死なせずに2ターン目を迎えることが出来なかったので、

諦めて1キルした。もちろんスコアは散々。てかスコアの散々さはソルも同じかもだけど、まぁ手札もないし、高望みもしない。

出来たらクリアしたいけど、無理なら別に1万位以下でも構わない。一応クレイモアもラグナロクも作れたし、そもそも強敵と戦わないのに何を望むのかって感じだし。

とりあえず倉庫に昔々入れたギルガメたちが眠ってたことに気付き、それらを処分することでスペースを空けることが出来てホッとした。ハッキリ言って報酬とか強化ユニット系は全て邪魔なだけになってる。何せ新キャラが来ないのだから当然とも思うけど、当然ついでに言えば課金もする気にはなれない。

別にいつ止めても構わないと思いつつ、止めたときの「穴」が怖いとも思いつつ。振り返ってみれば、一番楽しかったのって、

 サンビームが魔力依存なのに二刀流で2回発動する!

とかの頃だったかもな~と思ったり。マランダ海岸の探索マップを周回したりとか。

もう当時の楽しさに引き戻すことは不可能だと思うし、そこまで話にも魅力が無くなった。ブラン夫婦とかアスカのストイベとか良かったとも思うけど、とにもかくにも強敵を倒すための肉体的思考的負担が大きすぎて、さらにそれに見合わない報酬に努力する気も無くなった。

 まぁクリスも歳を取ると言うことで。

でも、地味に同行は欠かさずバランス良くしてるつもり。なるべく多くの人を選びつつ、トップクラスのまぐろさん、レインさん、カナさん、オーロラさん、トミーさんを探しつつ。あ、月ノ丞さん、オルテガさんも同行してますよ~。てかほんとみんななるべく同行するようにしています。ボーナスキャラさえ設定していてくれれば。

前も書いたけど、自分が「こうしたら楽しくなるんじゃないの?」と言う明確で説得力のある意見もないのに、文句をどうこう言える感じじゃない。運営として回していく為の選択が、自分の楽しいに直結しないのなら、それなりの向き合い方をするだけの話。最新のキャラを手に入れた人だけが楽しめるバランスで、運営出来る構造になっているなら、自分の居場所が無くなるのも自明の理だな、と。

・・・

「2」にしなくても、同じフォーマットで全くパーティやキャラ、装備を共有出来ない「完全新章」を始めるのはいいんじゃない?ってちょっと思った。全て完全にイチからで、ガシャも「虹から☆5までしか出ない※☆6&7&NV無し」。探索もやるし、素材も一切共有しない。ただ、ルールが同じなだけ。相手に与えるダメージも極めて低く、その分敵も弱い。当然チケットやラピスも共有不可。「ラピス」という名前である必要もない。

 「2」じゃないだけ。

ただそれだと容量がまた無駄にデカくなりそうな怖さはあるけど、ぶっちゃけムービーとか一切入れなきゃそこまでデカい増量にはならないと思う。システムそのものはそのまま使うわけだし。

僕的に、「楽しかった頃は楽しかった」と思う。ガチャも楽しかった。チヅルが欲しかった頃、レオが欲しかった頃、ラムザが、ヴァンが、エクスカリバーのためにセシルが欲しかった頃は確かにあった。「☆3」なのに欲しかった頃が。

報酬を見たら、2001位以下は10000位までほぼ報酬は変わらない。ダークマターが2000個から1000個になるだけ。10001位以下もそれが800個になるだけだ。セレチケやスパモグはもう魅力がない。スパモグチケ700枚+1体。8体もスパトラが欲しいキャラは居ない。てか、毎日のデブチョコボですら、「スパモグ取得済みじゃないNV」が今回してるキャラ以外居ないかも知れない。セレチケ150枚、欠片チケ150枚も、一体何に使うやら。ちなジャボカードも86枚。毎週のアリーナをがんばる気も失せる。先回は何となく300位目指してダメだったりしたけど。

見た目は今でも好き。レコードキーパーやロマサガのキャラは小さすぎて自分にはピンと来ないし、ブレイブフロンティアの「デカイアニメ絵」も好きになれない。ああLBモーションをひとつひとつチェックして見た目の優劣を考えていた頃がホント懐かしい。

とりあえず5.5周年まではやる。そのためにラピスはある程度温存してる。それ以降は、、、その時決めるかな。

●モンハンライズスルー

情報は一切見てない。と言うかタイトル自体完全に忘れ去っていて、3/25頃友人に「買う?」と訊かれて初めて「そんなの出るんだ」くらいの勢い。

調べてないので面白そうとも思わない。と言うか今はプラモ熱を失速させたくない気持ちが強い。ブログにコメントがないのでまるでひとりぼっちで作ってるように見えるかも知れないけど、存外友人達とやりとりしながら楽しく作っている。

別にオンラインのみのコミュニケを軽視するわけじゃないし、オフラインの友人のが価値があると言うつもりもないけど、重要なのは自分が楽しいことに自分の時間を注ぎたいということ。

てかモンハンの場合は「ソロに優しくない」から、ロンチから始めた方がいいんだろうけど、言ってもソロのが好きな自分だしな。続編出たら大きく値下がりするだろうし、その頃でもいいかな。

●Ori

数時間遊んでやっぱり相当楽しい。でも、

 プラモのがさらに楽しい。

ただ、ゲームはプラモほど疲れない。疲れたときに癒されるために遊ぶなら、存外ちょうどいい着地なのかも知れないな。

●スワロ見本

作りたいと思いつつ、ホコリにまみれるのは嫌だなぁと思いつつ。

スワロフスキーは基本クリスタルガラスだと思うのだけど、表面がくすんだり、さびたりするかどうかは、

 わからない。

こんなに小さいとガラスクリーナーとかで拭くわけにもいかないし、、てか、

 ダイヤモンドとスワロフスキーの違いって何?

固さ。そりゃわかる。もちろんもろさも違うでしょうそうでしょう。値段も当然違うわかるわかる。輝き?

 輝きがどう違うのかがわからない。

スワロには「ルビー」や「エメラルド」「サファイア」という色味もあるのだけど、
※トパーズやアメジスト、ガーネットもある。アクアマリンもあるな。トルコ石とかラピスラズリは無いかも。オパールは「ホワイトオパール」ってのがあったかも

 実はダイヤモンドという色はない。

代わりにあるのが「クリスタル」。一番オーソドックスにして普通スワロフスキーと言えばまずこれが思い当たるであろう色というか種類。

よくテレビで「どっちが本物か」みたいな話が出るけど、あれって「傷が付きやすい」「色が曇りやすい(くすみやすい)」「さびたり劣化したりしにくい」みたいな、耐久面での価値を「除いた状態」で、果たして本当に本物である意味があるんだろうかって思う。ウチの店では「100円」の真珠のブレスレットや「200円」の真珠のネックレスを売っているけど、当然それらは偽物。でも、

 本物と何がどう違うのかは、僕にはわからない。

比べてどっちが本物か!?って訊かれたら、きっと本物はすぐにわかると思う。ダイヤとスワロフスキーももしかしたらそうかも知れない。でも、

 比べなくてもわかるほどの差、たとえば「100均に売ってたデコシール」と「スワロフスキー」の差ほどは、ダイヤとスワロに差があるとは思えないんだよ。

宝石じゃないからアクセサリーに「使わない」のは、誰かから「それ本物?」って言われたときに答えに窮するからじゃないかな、とか。「キズが付きやすいから」じゃないかなぁとか。

僕は安くて美味しい物が好き。だからスワロが好きなのも自分で理解出来る。でも、

 安くて美味しい物が好きな人は、たぶん僕ひとりじゃない。

宝石ほど「凄くない」けど、スワロにはスワロの「別の凄さ」があると思う。別にミシュランの星が付かなくたって真夏のガリガリくんは「ひゃっつ星」だと伊集院も言ってた。空腹時の「チキン南蛮弁当」も相当ベラボーに美味いと思う。

 本物と偽って売りつけるとかは論外だけど、安易にプラモに貼ってニヤニヤするなら、むしろ本物のダイヤモンドより「楽しさを提供してくれる」と思うんだよな。

●コロナワクチン

看護師の友人が二度目のワクチンを接種したのだそう。で、

 二度目の方が副作用が出やすいのだとか。

副作用とは具体的に微熱や倦怠感で、例えば7度ちょいくらいの熱が出て、一言で言えば「仕事休みたい」状態になるらしい。

近い将来自分に関係する人たち、親やパートさんや、常連のお客様もワクチンを打ち始めると思うのだけど、

 概ね2日くらいで熱も下がって症状も消えるらしい

ので、あまりナーバスになる必要はない、、、と思いつつも、

 「二度目には軽い副作用がある」と言う覚悟と知識は、あらかじめ持っておいて損はないな、と思った。

もっとも、僕が打つ頃には「そんなこと全く忘れ去っている」だろうがな。

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今日は5つ分のネタを書いた。これでしばらくしのげる。「しのげる」と言うと僕がブログを書くのが嫌いとかストレスと思われそうだけど、当然そんなことはない。ただ、季節の変わり目で微妙に体調が優れないこともあり、早く寝た方がいいんじゃね?とか、

 今日は思いっきりプラモ、作りたいんじゃね?

と言う日もある。そう言う時のために、ストックは大切なのだ。

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2021年3月28日 (日)

適当に思うがままに

もし膨らんだら一つのネタにしようというさもしい考え。てかストックがなく、ひとつずつ細切れにしてもいいかな、とも思いつつ。
※既に二つほど細切れにした「ドム買った」「メルカリ出品」の話

●ゾクッとする瞬間

車を運転していて、こちらは片側2車線。隣接するコンビニの駐車場から車が一台出て来るシチュエーションで、自分は追い越し車線を走っているものの、速度はそれほど出ていない。そう言った状況で、

 並走する車がコンビニから出てこようとする車を避けるように咄嗟に追い越し車線にハミ出してきたらどうしようかと思う。

結構ありがちなシチュエーションで、実際にはこれまで一度もハミ出してきたことはない。つまり、並走する車は、減速しコンビニカーを自分の前に入れてあげるか、停止し、自分が代わりにコンビニに入るか、ブレーキランプが光らなければ加速し、コンビニカーを出さないか、、くらいのケースがほとんど。

しかし、例えばコンビニカーの意識が、歩道を急接近する自転車などで一瞬緩み、並走車の予想を超えた速度で車道に飛び出してきた場合、

 反射的に急ブレーキを踏みつつハンドルを切る可能性は、ゼロじゃないと思う。

もちろんタイミングが「最悪の最悪」でない限り、こちらもブレーキや回避行動は取れる。一瞬カチンと来る可能性も無くはないが、事故るよりマシだ。

しかし、タイミングが最悪の最悪の最悪だった場合、絶対的に避けきれない状況もあり得ると思う。

 そこにゾクっとする。

後ろから追突されるケースを除いて、車対車の責任は10:0にはならないという。つまり、絶対不可避な接触事故で、こちらに一切責任が無い、回避不可能なシチュエーションであっても、こちらが被害、損害、責任を負わなければならないことがありえそうだ、と思う。

 不条理だとは思いつつ、あり得る話だとも思う。

たぶんコンビニカーの存在を視認、、、いや、コンビニや隣接する駐車場の存在を事前に把握し、そこに車があった時点で、減速するなり「想定するなり」して、並走車の挙動がどうなろうと対応出来るような「心構え」をしておくのが、自分の取るべき最善策なのだろうなと思う。

 なかなか出来ないのだが。

ちなみに僕は別段普段から追い越し車線側を走る男ではない。若かりし頃はそう言う時もあったが、今はもっぱら「普通車線の男」だ。しかし、バイパスに乗って国道一号線を越える場合は、追い越し車線に入るのを避けられない。つまりこれは、

 毎日の通勤で起こりうるトラブル

なわけで、毎日だからこそ油断しないようにしたいし、貧乏くじを引かされないようにしたいと思うばかりだ。

●プレバト&光宗薫

いや~良かった!★で6点付けるほどじゃないけど、★★☆くらいは良かった。

 ミッツ(光宗薫)がこんなところで活躍してたとは!

彼女は今回テレビ見てて、一度も「元AKB」と触れられなかった。アイドルでもない。芸能人ではあるのだろうが、

 ちょっと芸術家寄り?

ストイックで集中力があり、ある意味そのスタンスはAKBの頃と同じく、

 命を削って生きてる感じ。

でもだがそれが彼女の魅力でありオーラだった。てか、あれから何年経ったのかと思うが、

 全く老け込んでないのはさすがとしか言いようがない。

一時期病的に痩せていたと思うが、そこまでの不健康さは無いにせよ、

 二日でバナナ10本食べました

は、それはそれで相変わらずか。

今回はイベントがいろいろ中止になってしまった高校に、卒業記念の黒板アートを送ると言う企画。数名が時間制限なく作品に没頭し、生徒達のリアクションと、その道のプロに採点、順位漬けして貰うという企画。

プロの「お手本」はさすがとしか言いようが無く、白、ピンク、橙、黄色、紫、青と言うチョークで、「どうしてこんなにいろんな色が作れるのか!」と言いたくなるレベル。もちろん参加者でも、

 どうやってこの赤い傘を描いたのか!?

とか。消しゴムを巧みに使い黒や光を表現するのも凄いし、単純にミッツの「二日で28時間」という作業時間にも唸る。一日目に11時間ほどで二日目17時間。朝9時に始めたとしても、不眠不休で「翌午前2時」である。

 死んじゃうぞミッツ!

でも、その甲斐あって見事優勝。なんかAKB時代を知ってるからか余計に嬉しくなった。

AKBや乃木坂の卒業生の現在はホントいろいろだと思う。テレビで見かけるのは極々一握り。もちろん中には幸せな結婚生活を送ってる専業主婦とかも居るんだろうし、今でも在籍してる人も居るとは思う。でも、こうしてAKBという肩書きが一切無くなった状態で勝負して、そして「勝つ」ってのは、なかなかに凄い。ピアノの松井咲子さんとは別の意味で「かっこよさがある」と思った。

てかミッツが出てた回、全部見たいな~。水彩画とかもマジ凄かったみたいだし。プレバト侮れない。元から好きな番組だったけど。

・・・

後半は俳句の春光戦。選りすぐられた10人がしのぎを削りチャンピオンを目指す。

この俳句のコーナーの何が好きって、別に僕はそこまで俳句に詳しくもないし、こだわりも知識もない。もっと言えばそもそも俳句を作ったこともない。

 でも出演者の本気のオーラは凄く伝わってくる。

「本気」というのは、本当に素晴らしいと思う。SASUKEも、先の黒板アートも、本気であるからこそかっこいいし、勝つことが嬉しい。AKBを好きになったのもみんなが本気で打ち込み、そして泣いたり笑ったりするところに惹かれたことも大きい。
※入り口は楽曲だったけど

たかが俳句。それも芸能人が片手間に、適当に読んだだけのものが、そもそものスタートだったに違いない。しかし、この頂点を目指してる「トップクラス」の人達
※あえて「連中」という差別用語は使えない
の、熱量は、

 どちらが本業かわからないほどに集中して作ってることが伺える。

SASUKEに出てたダルビッシュやスノーマンの人とかもそう。「どっちが本業かわからない」くらいに傾注し、鍛錬し、「賭けて」挑戦する。

 だから負けるとスンゲェ悔しそうだし、同時に素晴らしい作品には心から敬意と感嘆を漏らす。

今回はキスマイの横尾が制したが、ぶっちゃけ彼の句自体はさして僕に響いては来なかった。と言うか毎回さほど句に感銘を受けることは少ないのだけど、

 今回は、「先生のお直し」が秀逸だった。

パッと今思い出せないので書けないのが申し訳ないと思うが、出演者が絶句し、

 「これは書けない、、、」

と落胆する東国原英夫の言葉が、まさしくその完成度の高さを感じさせる。てか素人の僕ですら、

 これは、、、いい!

と思ったほどだから、よほどだと思う。てかあとから覚えてたら再生して書き加えようと思ったけど、番組見ながらじゃないと歌だけ読んでもピンと来ないだろうな。録画してて良かったわ。

・・・

プレバトのいいところは、メンツの完成度が非常に高い点にある。重鎮が居て、司会の回しが上手く、若手やアイドル、硬軟取り混ぜつつ淀みなくテンポよく展開する。ぶっちゃけCMが多いのが玉に瑕ではあるし、

 CMを飛ばす勢いで結果まで踏み込んじゃうのも切ないけど、
 ※180秒飛ばしたら既に結果発表してたケース

時々こうして僕にすら響く歌を見ることが出来るのは、なかなかにして嬉しいこと。てか、梅沢富美男が本当にこの番組の中では光ってる。

 実力者が実力を鼻に掛けるのは、全然許せるな、と思う。

ヤツは伊達に永世名人なだけのことはある。僕が全く気付かないレベルの指摘を、的確かつ冷静に下す。先生に一番近いのはやっぱ彼だって思うわ。

書き終えたあともっかい見直してて、「そうだこれも書かなきゃ!」と思ったことがあった。

 BGMがイイ!ドラクエ3の邪馬台国?のBGMと、MOTHERのエイトメロディーズ!

特に後者は優勝者の解説時に流れて、とても懐かしく暖かな気持ちを加速してくれた。

やはり音楽は大事だな~と思ったって話。

・・・

軽く伸びたので次に分ける。セコいが、まぁそう言うこともある。

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2021年3月27日 (土)

つれづれに

昨日は仕事後半で頭痛と吐き気が来て、人も居たので早退させてもらった。花粉症なのか風邪なのかわからなかったけど、食事も半分しか食べられず、バファリンを飲んで就寝。

気持ち悪くて「吐こうか吐くまいか」迷ってる内に何とか眠りに落ち、23時頃目が醒めると、

 バファリンが勝ち鬨を上げてる感じがした。

つまり、「薬の力で痛みが抑え込まれてる感じ」がした。さすがバファリン。一錠でも全然効く。バファリン万歳!バファリン大好き!

結局そのまま何度かトイレに起きるものの、明け方まで無事に通過。仕事も普通に行ってきた。熱もない。いやはやありがたいことで。てかちょっと寒空の元で仕事してるとすぐ体調崩すな。

でも最近の気温はなかなかに煩わしい。風邪気味だと思ってあったかくして寝ようにも、足先が熱くなりすぎて布団から出す始末。でもしばらく出してると寒くなってまた入れる。また出す。また入れる。繰り返していては眠れるものも眠れない。そもそも暑すぎるなら薄手の布団だけにすればいいのだけど、体調が悪いとそう言うことに気が回らない。まぁずっと寒すぎるよりはいいけど。

●私立高校の恐怖

先日私立高校に赴任した同級生が顔を出し、いかに私立高校が恐ろしいかと言う話をしてくれた。

私立は言っても生徒さんが集まらなければ学校を運営出来ない。つまり、町の食堂と同じで、「ラーメンに髪の毛が入ってた」ってウワサ話だけで潰れたりすることがありえてしまう。

 コロナが発生していても報告しないし、PCR検査も受けさせないと言う。

検査したら陽性になってしまうのが明白な子、熱があり味覚障害を起こしてるような子が居ても、自宅療養以上のことはしないし、教室でマスク無しゴホゴホしてる生徒が居ても、私立≒ガラが悪いと窓は閉め切られてしまう。

教師もそれを止めきれず、せいぜい自分の近くの窓を開け、マスクを二重にするなどの自衛措置を取るしかないのだという。

 恐ろしい、、、。

また県外からの入学者も多いらしく、「県をまたいでの移動」も頻繁であったというし、ぶっちゃけその高校だけでなく、町ぐるみで、

 全くコロナを気にしてる人とか居ないよ?

だって。食堂とかも普通に満員だとか、マスクをしてない人も多いだとか。

まぁ気にしすぎる人のがツライ場合もあるだろうけども。

・・・

別に高校に限らず、お客さんや生徒さんが少なくなることでやっていけなくなる、評判が下がる職種は少なく無い。そう言うところは、「黙殺」したり「虚偽の報告をしたり」があり得るのだろうなぁと思った。虚偽は言い過ぎでも、「三密が回避されていない」状況での授業や営業はあり得る話だなぁと。

今はかなり収まってきたらしいけど、話を聞いた瞬間一歩下がった僕が居た。必要以上に陽性感染者を毛嫌いしたり差別したりするつもりはないけど、本人にも最低限周りに対する配慮や、気遣いは必要だと思ったし、そう言うのが無いのが当たり前、って世界は、さすがに今の僕には抵抗あるな~と思ったよ。

●インフルエンザ

今年はインフルでの死者数とか何人くらいなんだろうか。調べれば分かるのかも知れないけど、漠然と、

 例年のインフルの死者数>今年のインフルとコロナの死者数

になってるような気がしないでもない。

マスクや除菌の徹底によって、確実に伝染性の疾患は減っている。となれば、それによる死者数も減っているはずで、それがコロナの死者数を足したものよりもさらに減っているなら、

 総合的に見てコロナは日本人にとってマイナスではなかったのかも

と考えられなくもない。誰も言わないし、誰も比べないのは、それによってさらにコロナへの緊張感が緩むことを怖れてかも知れないけど、

 ちょっと知りたいな、と思った。

3000人居ると言われたインフルの死者数。それが1000人になってるなら、コロナの死者が1000人増えても、トータルでは改善したってことになるんじゃないのかなぁとか。

●長男に勧められたサプリ

イマイチよくわからない仕事をしようとしている長男が、「何か買ってくれ」というので、3200円ほどの「タンパク質のサプリメント」を購入。一ヶ月分で、一粒の大きさが、

 縦1.2cm×横0.8cmほどの大きめな楕円形の錠剤。
※わかりにくく言うと「バスターマシン3号」みたいな形

ちなみになぜタンパク質にしたかと言えば、「最近スゲェ爪が割れまくる」ので、それに効くのは何だ?って話から。爪っててっきりカルシウムで出来てるかと思いきや、タンパク質だったから。

で、とりあえず10日くらい?飲んでるのだけど、

 ちょっと効いてきたかも知れない。

まぁ「ツメが割れやすい」というのが「割れにくくなった」に変わっても、日常生活にはさしたる影響がないわけで、メリットデメリットで計ったらそこまで大きなことではないのかも知れないし、もっと言えば気のせいかも知れないけど、

 悪くなってないのは悪くないかもな

って思った。ただ、これをさらに他の人に勧められるかと言われたら、そこはまた別の話かなぁとも思ったけど。

●首の筋を違えたのだけど、、、

痛くてヤバかったのだけど、慌てて自店にずっと残ってた磁気のネックバンドを購入し、付けてみたら、、、

 二日で痛みがほぼ消えた!

磁力による肩こりや寝違えに対する効果は、科学的な根拠に薄いプラシーボ効果である、みたいな意見が大勢を占めているらしいけど、例えば「ピップエレキバン」で有名なピップの「マグネループ」は、

 amazonで過半数が高評価をしている。

「大勢の意見は概ね正しい」とは、ウィキペディアの編集方針だった気もするが、プラシーボだろうと科学的根拠が無かろうと、痛みが消えたって言ってる人がいっぱい居るなら、それはもう正しいのだと思う。一人や二人じゃなく、

 さらに自分自身も(マグネループではないけど)磁力の強さを実感したわけで。

そう言えば昔テレビで、学校の菜園でメロンの茎にエレキバンを貼ったら甘くなったって話をしてたのを思い出した。何の根拠もないからと言う理由で大して大きな扱いにもならず、たぶん実践している人も少ないのかも知れないけど、

 僕はその話が大好きで、「正解とは必ずしも証明されている中にあるわけじゃない」って強く感じたんだよね。

バファリンだって一錠で効く人が居るわけで、マグネループや磁気ネックレスに助けられてる人が居ても、何ら不思議は無いのだ。

●モンハン行こうか迷う

行く気十分だったけど、調べて見たら「3番スクリーン」。ギャフン。7番はエヴァのまま。3番も小さくはないけど、どうせ見るなら7番のG16で見たい。

 モンハン、スルーするのは惜しいのだけどな~。

迷ってる。

●大口屋の生麩まんじゅう

友達がくれた。とても上品なこしあんのまんじゅう。生麩にくるんであって、いかにも女子ウケしそうなお土産という感じ。甘さ控えめで、美味しいか美味しくないかで言えば美味しいけど、

 三河屋のクリームチーズ大判焼きとどっちが美味しいかと言われたら、自分は迷わず後者になっちゃうかな。

正直なのが必ずしも正解ではないかもだけど、その友達は気の置けないヤツなので問題はない。てか、

 美味しいお土産は、「勝負」だからな!

相手に美味しいと言わせられるか否か。勝負に情けは禁物だ。

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久々ゲームでもプラモでもない話で一ネタ埋まった。まぁそれが誰かの興味をそそるかどうかは、また別の話。

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2021年3月26日 (金)

ユニコーンガンダム~その13~

☆たまにはこっちにも写真をアップ

20210324_010615

完成しそうでしない、、、。

待ちに待った「ちょっと大きいスワロフスキー」が届いて、息巻いて貼りまくり。いろいろ慣れているのでペースも早いかと思いきや、、、

 既に貼ってあるヤツを剥がして貼るのに苦戦。

両面テープがスワロ側に付いてきた場合、それごと捨てるつもりなら何の問題もない。でも貧乏性なのでそこから剥がそうとしてしまう。てか、

 直径1.4mmに貼られた1mm四方の両面テープを剥がすのがどれほど大変か。

時給換算でいくらの仕事だよ?って感じつつ、ようやっと剥がせたと思ったら、、、

 落として紛失!

だったら剥がす前に無くなれよ!<誰に当たってるんだか

ボディ側に両面テープが残ってくれた方がまだマシ。ツメや指の腹で丸めるように固めて、ピンセットで除去。剥がせる&ミスを許容してくれるのがメリットだと思って両面テープを使ったけど、いざ剥がすとなると相当大変だったなぁとシミジミ。

今回も写真をいろいろ撮ったけど、円形からはみ出してるヤツは写真にモロ出る。肉眼だとあんまわからなくても、写真は、

 つい拡大しちゃうから。

これなら接着剤で貼っちゃった方が良かったかなぁと思いつつ、結局一緒に買った接着剤はまだ使ってない。てか一回使い始めたら「固まり始める」と思ったし、イマイチまだ決断出来ない部分もあったし。

今にして思えば、アンリーシュドに使われた赤と緑のメタリックテープも、写真では「ただ赤いだけ緑なだけ」で、肉眼で見た時の印象とはほど遠い写真になってしまっていた。

スワロも同じ、、とはいかないまでも、こと光量に関しては、写真と肉眼には大きな隔たりがあるな、と痛感した次第。

以前「残る写真こそが全て」みたいなことを言った手前、その写真のクオリティが低いことに切なさを禁じ得ない自分も居るのだけど、それでも目の前にあるユニコーンは、

 やっぱりかっこいい。

今回は剥がして貼った物もあったし、これまでしっかり数えてこなかったこともあったけど、あらためて数えてみたら、

 全部で146箇所に貼った感じ。

もちろん目立つ物もあればそうじゃないものもあるし、ある物は「2個無くして予備ゼロ」というものも。これはこれでかなり不安になるけど、まぁそう言うこともある。

ともかく、これで完成予定だったのがあまりにもキレイな写真が撮れてないこともあって、もう一踏ん張りかなぁというところ。

友人のO澤氏が、「クロスフィルターで撮ったらいいんじゃない?」とご助言下さった。

クロスフィルターとは、簡単に言えば光を十字にぼやかすフィルターで、アクリル板やプラ版を格子状にカッターで傷を付けたものをレンズの前にセットするだけで、それっぽい効果が得られたりするらしい。てか、以前もっとお手軽にクロスフィルターを作る方法があったような気がしたけど、、どうにも思い出せず。

ちなみに撮った写真は、光量のバランスが悪いのかスワロが目立つわけじゃない感じで、何とももどかしい状況に。蛍光灯とか「自分が光ってるヤツ」はしっかり光ってくれるのだけどな。

お手製であとデジカメじゃなくスマホのカメラだったから、ってのもあるかもだけども。

まぁそれはそれとして、今回使ったスワロの細かな感想でお茶を濁すことにする。全国にどれほど「ガンプラにスワロフスキーを使う」人が居るかわからないけど、友人二人は興味を持ってくれたみたいなので。

ちなみに「ss3」は1.4mm、ss5で1.8mm、ss7で2.2mm、ss9で2.6mm、ss12で3.1mmほどの大きさ。オススメ度は☆◎○△の4段階。

○クリスタルss9 顔の横の何かわからない装置に。100均のデコシールより透明感が高くキレイではあるものの、角度の問題か「ピカッ!」とはしにくい感じ。

◎ペリドットss5 明るい緑。ss3では物足りなかったところを貼り替えただけなのでほとんど使わず。色味自体はオススメ。

△シルクss7 僅かにピンク。ふくらはぎに大量に使うつもりだったけど、別の候補であるスモーキーモーヴのがしっくり来たので、結局一つも使って無し。△

◎クリスタルメタリックライトゴールドss12 ゴールドってあるけどやや暗めの銀。スワロは、ぶっちゃけ全ての品質が均一ではなく、中にはとんがってるヤツもあれば台形のヤツもある。それは色によっても違いがあって、この色はほぼほぼとんがってる形。それがまたしっくり来てくれて、とてもイイ感じだ。

☆クリスタルコメットアージェントライトss5 明るいメッキシルバー。今回透明度がないメッキ系のやつもいくつか買ったのだけど、それらはほぼ全てイイ感じだった。ただ、大きさ的に大きすぎるものは使える場所が少なく、言い換えればss5サイズのこれが、今回の№1。明るくてかっこよく、でも2個無くしちゃって切ない、、。とがってるからコメット?てかそれってアポロじゃね?

○パパラチアss9 赤みが強いピンク。モノアイ用なので今回は使ってない。色味は悪くない。

○デニムブルーss5 前回ss3のモンタナという色を買ったのだけど、それよりは明るく、アクアマリンよりは暗い。ブルー系の中ではイイ方だけど。

☆ジョンキルss5 今回クリスタルのss5を買わなかったこともあり、それ以外で一番明るかった分使い勝手もよくオススメ。普通にキレイでほんのり黄色みが掛かった透明。

☆クリスタルオーラムss9 これも先がとがってるコメット型。24金メッキらしくとてもキレイ。ド直球の「金の鋲」。かっこいいけど、僕が買ったss9は大きすぎてそこまで使える場所がなかったのが残念。

△クリスタルシルバーシェイドss5 ややピンクっぽいクリスタル。てか色味に関しては、僕のユニコーンに使いづらかったから評価が下がってるだけで、シャア系の色なら相性はいいかも知れない。

◎ファーングリーンss5 直球緑。アンリーシュドのメタリックシールグリーンの代替えになるとしたらコレ。左右の指示灯ライクにペタペタと貼った。

◎ライトシャムss5 直球赤。ちなみに「シャム」はかなり暗く、インディアンシャムはややオレンジがかってる感じ。これもメタリックシールレッドの代替えに使う感じ。

○クリスタルルミナスグリーンss5 ジョンキルにレインボー風味を足した色。単純にキレイだけど、キレイが故に使える場所は限られる。

△アクアマリンss5 明るい水色。デニムを「コバルトブルー」とするならこちらは「スカイブルー」。透明度が高く、地色が青系のMSならジョンキルの代わりに使える場所も多いかも。今回はデニムブルーで事足りたので一つも使わず。

○スモーキーモーヴss7 ほんのり紫がかったクリア。大きめをふくらはぎに16個使った。既に廃番が決まっているらしいけど、ぶっちゃけプラモに使うなら普通のクリスタルで問題ない。

◎ライトコロラドトパーズシマーss9 今回買った中でもっとも複雑な色味。たとえて言うなら、「玉虫ゴールド」。虹色っぽいエフェクトが入ってて、使いドコロは難しいけど、使うととても自己主張してかっこいい。ss9だと2.6mmだから、ss5で使いドコロがあるかどうかかな。

☆クリスタルライトクロームss5 今回最後の最後に「やっぱ買っておこう」と付け加えたものだけど、別の意味で失敗。

 もっと買えば良かった。

上の方にある「クリスタルコメットアージェントライト」と比べると、こちらの方がやや暗いアイアン系。今回ユニコーンのウエストパーツに8箇所使ってしまったので、他に貼りたくても貼れなくなってしまったけど、金や銀ほど派手じゃなく、ガンプラには好相性。ただ、たまたまなのか常にそうなのか分からないけど、よく見ると形が不揃いで「とがってる感じ」と「台形っぽい」のが混在してた。

ぶっちゃけどちらにも使い道はある形なのだけど、出来たら揃っててくれた方がありがたかったかな、とは思った。まぁよーーく見ないと違いも分からないかもだけど。
※頭頂部の直径が0.3mmくらいか0.5mmくらいかの違い。あくまで僕の目視による感覚

・・・

今回使ったのは、都合3回目の注文分なのだけど、4回目の注文分で「ss30直径6.4mm」の大きさを各1個55種類注文したものも届いている。

これは自分なりに色見本として一覧を作ろうと思って注文したものなのだけど、ぶっちゃけ今回上に使った物以外で、ガンプラに使いやすそうだと思えるものは少なく、

 ただ見てニヤニヤするだけになりそう。

とりあえず、もし「初めてスワロフスキーをガンプラに使いたい!」と言う人が居るとしたら、オススメは以下のような感じになると思う。

・ss5 クリスタルコメットアージェントライト、クリスタルライトクローム、クリスタルオーラム、ファーングリーン、ライトシャム、ジョンキル、クリスタル、クリスタルメタリックライトゴールド

・ss3 ジョンキル、クリスタル、ペリドット

※ss7より大きいサイズはお好みで

価格はたくさん買えば買うほど安くなるので、
※クリスタルコメットアージェントライトだと、10個75円だけど50個495円だったり
デコダリアを見て「これは使い勝手が良さそう」とか「これはココとココに貼るとイイ感じになりそう」と言う目処が立つものは、最初から多めに買ってもいいと思う。

 ハッキリ言って落ちたらかなりの確率で見つからない。

まぁ僕がひざ掛け毛布を掛けて作業してたからかも知れないけど!

・・・

ユニコーンにさらに加えるとしたら、腕や足かなぁと言う気もするのだけど、よく触れてしまうような「飛び出してるところ」は、かなり剥がれのリスクが高いと思った。正直写真で「ばえる」かと言われると、そこまでキラキラは伝わらない。実際に見ると、

 かなりニヤニヤし続けられる

のだけど、こればっかりはしょうがないかな、と思う。つかわかりやすく言えば、

 スワロフスキーは反射テープではない。

つまり、光を反射する方向は限られており、視点やプラモをグルグルと回すことでキラキラを感じることは出来ても、「ライトを当てれば全部がピカーッと光るわけじゃない」。

なので、例えばコレを貼ることでメルカリの落札価格を上げられるかと言われたら、たぶんそれは難しいだろうと思った。そこまで写真に対する影響力がないからだ。

しかし、逆に言えばもしこれを使ってデコレーションした物を、誰かに落札してもらって、品物が届き、パッケージを開いた時には、ネットで見た時よりも良い印象を与える可能性は高い。ただの妄想ではあるけれど、

 例えば僕の作例がきっかけで、多くのモデラーがスワロを(モノアイではなく各部のワンポイントディティールアップとして)使い始めたりしたら、なかなか痛快だなぁと思った。

写真に映えないと言う致命的な欠点がある一方で、ある種の発明的な煌めきを提供してくれたのも事実。初めてH・EYESを貼って以降、MSのモノアイには必ず貼りたい!と思ったように、「今後のプラモにも隙あらば貼っていきたい!」と思う程度には、楽しくて満足度の高いマテリアルだったんだよな。

 まぁ山ほど貼ったらその分お金も掛かっていくわけだけども!

・・・

追加注文するなら、、、

・クリスタルコメットアージェントライトss5 50個
・クリスタルライトクロームss5 50個
・クリスタルオーラムss5 50個
・クリスタルss5 50個
・クリスタルメタリックライトゴールドss5 50個

あと、今回注文しなかった「クリスタルドラド」ってのもちょっと試してみたい。オーラムとは色味が少し違う金。写真ではオーラムより赤みを帯びてるように見える。てか、

 基本はクリスタルと、ファーングリーン、ライトシャムの3色。あとはメタル系がガンプラには好相性。あとはモノアイ用にパパラチアかな、と。

・・・また使うか分からないマテリアル在庫が増えてしまう、、、

てかさ、今回のユニコーンは僕の中ではアンリーシュドと同程度の「注げる対象」、つまりお金や素材をいくら注いでも後悔がない「大物」だったのだけど、惰性で買ったリバーシブルガンダムやガンダムアスタロトとかにガッツリ贅沢に貼るのにはいささか抵抗がある。

また、やっぱり両面テープはハミ出しが気になるから、いよいよドリルを買って、穴を開けたり、接着したりして「安定感と見た目を上げる」のも視野に入れたい感じ。拡大するとスゲェ気になるんだよな>ハミ出し両面テープ。

どうすれば直径1.8mmのss5サイズがしっくり貼れるのかわからないけど。

ちなみに、クリスタルに関してだけかもだけど、スワロには「裏地がない」ものもある。つまり光を透過する透明なクリスタルガラス。今回は使いドコロがなかったけど、例えばメッキ塗装のものに、使用後透明になるタイプの接着剤でくっつけたら、もしかしたら裏地無しの方がよりキレイに見えるかも知れない。

また、形に関しても「四角錐」や「角型」も「あるにはある」。ただ、それらは得てして「大きく、そして高い」ので、あまりプラモに気軽に使う感じではないかも知れない。

ガンプラの素材、ディティールアップパーツを調べると、存外いろんなものが見つかる。主な素材は金属とプラスチックで、確かにコレを貼ればかっこよかろうて、と思えるものもあるし、大量であれば価格もそこまで高くなかったりした。

 その「大量であれば」が問題なのだけどな。

ただ、今回スワロで「50個くらいなら全然使い切れる」手応えを感じたりもした。貼る箇所を決めた物を作業マットの上に並べ、一気に貼っていく場合、30個くらい結構すぐ貼れちゃう。前も書いたけどデカールより全然お手軽だったのだ。

もっとも、あくまでこれは両面テープ。数日数ヶ月は耐久しても、3年5年後にどうなるかはわからない。感想して剥がれ落ちる可能性も十分ある。ただ、それでも「再度貼る」選択肢も無くはないし、塗面の上から貼れると言う「プラ剤を溶かす接着剤」とは違う使い勝手の良さがあるのも事実。

 刹那的に楽しさを満喫出来ればそれでいいかな、とも思う。
 ※売る気がある人間の発言とも思えないが

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スワロ代だけでこんなに頼むことになろうとは思いも寄らなかったけど、あと3000円分くらいは買いたい色がある。

 トータルで1万円近い額に、、、

まぁ買いたいプラカラーや道具が先細りだった現状を鑑みれば、これはこれで受け入れてもいいかなってちょっと思う。てか、今サイフにいくら入ってるんだ???

 ・・・99000円。

うーむ。少ないのか少なく無いのかよくわからん。ついこないだまで15万くらい入ってたような気もするし、それはアンリーシュドの前だった気もするし。今月お小遣いもらったっけ?

一応PS5を買いたい気持ちがないわけじゃない。FF7リメイクの続編はPS5になりそうな感じもするから。でも極論発売日に絶対やりたいって感じでもなくなってる。昔と違って誰かと情報共有しながら遊ぶ「重み」があるわけじゃないし。

お菓子やジュースはコンスタントに買っているけど、雑誌やマンガはとんと買ってない。レンタルも行かなくなったし、ゲームも全然買ってない。課金も(嬉しいことや楽しい事がエクスヴィアスから無くなったから)してないし、、、まぁネットフリックスは値上がりしたし、エヴァも見に行ったけど。あとモンハンも見に行こうか揺れてるけど。

メガサイズユニコーン2個目を買おうかとも思うけど、もう売ってないかな、とも思う。PGユニコーンやバンシィを買おうかな、とも思うけど、PG、クソ面倒そうとも思う。メガユニの何がイイって、シンプルな構造で電飾も超簡単だったから。変形するPGではメガユニほど簡単じゃなさそう。

MGのユニコーンは先日来た友人に見せて貰った限り「小さすぎて」とてもムリ。小さいのなら、もっとシンプルなのじゃないと、、、。

 ・・・しかしメガユニコーンは楽しかった!

まぁ既に満点付けてるくらいだからあらためて言うこともないのかも知れないけども、

 これほど楽しいとは予想してなかった。予想を超えた楽しさだった。

まぁだからこその満点とも言える。予想以上じゃないものには満点は付かない。

シンプルだけどスタイルと顔が良く、動かないけどカッチリ立つ。デコレーションが似合う気品さがあり、何より目が光る。メガだけに!、、、ごめんなさい。

でもいざ2個目が目の前にあったら、と想像すると、とても作る気にはなれないかも。言っても巨大だし、メタリック系で仕上げるにしても塗りムラが不安だし。

 まぁいいか買わなくても。

しかしハズレらしいハズレを掴まないな~。どれも楽しい。どれも満足。絶対全てのガンプラが当たりなわけはないのだけど、作り方や塗り方、仕上げ方が上手くハマって、「楽しさが加速してる」気がする。まぁ付き合ってくれる友人数名のお陰とも思うけど。

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2021年3月25日 (木)

褒められるのは嬉しい

当たり前のことを書くけど、「褒められて嬉しいところを褒められる」のは、とても嬉しい。

例えばルックスに自信がない人が顔を褒められても嬉しくないだろうし、自分で全く上手く出来たと思えてない演技を褒められても俳優はきっと嬉しくないだろう。歌もしかり、

 プラモもしかり。

僕のプラモは、ランナーをカットしたゲート跡の処理がとても汚い。筆塗りなこともあって塗りムラも多いし、塗膜も厚くて、エアブラシのような精度は全く出せてない。

パーツのヒケも処理してないし、肉抜き穴も一切処理してない。「ちゃんとしてる人」なら、プラ版をはめるだろうところも、完全に丸見えのままだ。
※ある程度は塗装してるけど
パーティングラインも合わせ目もほとんど処理してない。

なので、そう言った「基礎工作」の部分を指摘されると、

 手抜きです。

としか言いようがないし、褒められた物では断じてない。「キレイに塗ってありますね」と言われたら、

 スマホ越しだからです

と、せっかく褒めて戴いても素直に喜べたりはしないのだ。実際近くで見るとホントに荒いわけだし。

しかし、「配色のセンスがいいですね」とか、「太陽光は味があっていい」とか、「スワロフスキーなめてました。マネしたいです」とか、「(実物は)想像以上によかったです」とか、「(オススメしたグラファイトブラックどうだった?)めちゃいい。もう2本くらい買って来る」とか、「スワロフスキーキラリと光る感じがいいね。自分も試したくなった」とか、「角のところはまさしくしっくり!」とか、「マネしたいけどできないネットや雑誌の作例よりずっと身近で効果的」とか、、、

 「これはずっと見てられるなぁ」

とか、

 「これは、55(55000円)で売れるんじゃないですか?」

とか言われると、

 素直にニヤケが止まらない。

 「マジかっけー!」

とか言われると、「オレもそう思う!」と手前味噌ながら同調してしまうのだ。

・・・

こないだのアンリーシュドも、自分なりに熟考に熟考を重ねて色を決め、全塗装し、ハッチの裏とかも色分け塗装して相応の満足を得た。でも、心のどこかに、

 フレーム状態の方がかっこいいかも

と言う、ある種の「しこり」みたいなのが残っていて、どこか「全部が自分の手柄じゃない感じ」がしてた。友人知人界隈で発売直後に買えたのが僕だけだったこともあったし、スイッチがイマイチやりづらくて「ピカーッ」って光らせられないもどかしさもあったし。

そもそも、その配色も「リアルタイプカラー」として、30年以上前にリリースされた1/100スケールのものを似せたもので、完全に「オレオリジナル」というわけではなかった。

 手柄が自分だけの物じゃない感じがしてた。

でも今回は、完全に自分独自の配色で、角を含め各パーツの塗り分けも「僕の他に誰ひとりやってない」。サイコフレーム部分の塗装に関しても、「えび茶に金のスミイレ」をしてる人は誰も居なかったし、
※そもそもスミイレしてる人が居ない
何より、スワロフスキーでのデコレーションと、その効果の高さは、

 もはや発明レベルかよ、、、

ってくらい満足出来た。てか、写真越しだとその「威力」が伝わりにくいけど、肉眼で見ると文字通りキラキラしていて、

 初めて電飾して作った小学生の頃の「ビグロ」を思い出す。

ムギ球をメガ粒子砲(クチバシ)の中に仕込んで、電池ボックスとかスイッチはボディの外に逃がしちゃう。見た目は凄く野暮ったいのだけど、それを越えた「オレのビグロ」が放つかっこよさは、ホント特別なものがあった。

「想像してたよりずっとかっこいい」。「いや~いいですね。マジでいい」「今日はホント来て良かったです。イイ物見させて貰いました」とシミジミ今日言われて、

 そんなに褒めるほどか!?

とちょっぴり思ったりもしたけど、まぁたまたまO澤氏の好みのセンスと僕のセンスがフィットしただけかも知れないと思いつつも、

 自分がイイと思ってる物を、他の誰かに、それもガチで褒められるのは、やっぱり嬉しいものだなぁと。

たぶん1時間近くずっと見てた。笑。まぁ最近は僕の仕事時間が超過気味なので、たまにはいいでしょ、って仕事場のみんなにも理解してもらってだけど、

 調子に乗るのもやむなしだろ、って感じだ。

ちなみに、かみさんは「趣味じゃない」とバッサリ。ああそうですかそうですよね。興味がない人には全く興味がない物だと思います。僕も、「安全ピンだけで作ったオブジェ」とかあんまピンと来ませんから。

・・・

昨夜は、ss3(1.4mm)スワロの第二便が届いたので、腕や脚、あと角にもペタペタ。もう慣れたものなので、

 デカール貼るより全然早くて楽。
※単純に1枚貼るのに半分以下の時間で貼れる。僕がデカール慣れしてないこともあるけど

ただ、やっぱ両面テープがハミ出し気味なので、そこまで「キレイってわけじゃない」。こういうところも、「労力対効果」を結構重視するというか、

 パッと見わかんねぇからいいや

みたいなところはある。今日見たO澤氏も、一言も「ここ両面テープはみ出てますね」とは言わなかったし。

一応明日くらいまでには待望のss5~ss12のスワロが届く。顔の横やふくらはぎの16箇所などをガッツリ貼り替えたいし、さらにss3を貼るのはちょっと物足りないかな~と思ってた赤と緑も「まぶしたい」。

径の大きさで例えば2mmの凹モールドを彫れれば、そこに1.8mmのss5をしっくりハメることは出来る。見た目も「スワロの厚みが飛び出なくなる」けど、我が家にはドリルもタガネも無い。ただ、

 「厚みが飛び出なくなる」と、横からの光が入らなくなり、意外と暗くなるかも?

と前向きに考えてみたり。「平面に直接スワロを貼る」のは、小さいスケールでは違和感が先に立つ。でもこのスケールなら、多少盛り上がってもそこまで気にならないかも知れないし、

 スワロは光ってなんぼ

とも思うのだよな。コテコテだろうと悪趣味だろうと、、、って写真だと言うほど目立たないんだけどさ。

・・・

別に褒めて欲しくて作ったわけじゃないのだけど、でも褒められるのは全然悪い気はしない。メルカリやMG(SNS)でも「いいね」されるのを生きがいにしてプラモを作る人も居そうだなぁ~って思った。

日常普通に生きていて、大人が褒められることってそうないと思う。子供ならテストがいいとか、かけっこが早いとかで親や先生は褒めてくれる。でも、社会人になって特筆して仕事が有能であるならいざしらず、、ってか有能でも会社の歯車を上司が褒めるケースって、そんなには多く無い気がする。褒められるようなことを「しようがない」職種も少なく無いと思うし。

だからこそ、このイレギュラーな「ハッピー」を噛みしめるし、ブログに記しておこうと思う。

昨夜は、別の友達がHGのフェネクスを作ったと写真を送ってくれた。僕はそれを見て、リップサービスとか抜きに「いいじゃん!」とコメント。ささやかな一言だけど、それも相手にとってはとても大きく響く。エアブラシではあっても、例えば表面の処理に気に入らない部分があったり、色味に関しても「もちょっと黄色い方がよかったかなぁ」などと「引っかかるところ」があっても、

 褒められることでそれら「負の因子」が瞬間的に消えたりする。

さほど自己満足出来なかった目の前のフェネクスが、一気に愛しさを増し、輝きを放つかも知れないし、さらに僕に影響されてスワロによるデコを進めたいと思うかも知れない。

 楽しさが重なり合っていく感覚。

もちろんこれはプラモだからってことはないとは思う。でも、自分だけの判断で塗装して、組み上がったソレは、紛れもなく唯一無二で、言うなれば「自分の分身」と言える。それを褒められることは、つまりは「自分自身を褒められること」と同義。

 アイデンティティを認識出来る。

これは、クリエイティブな趣味
※鉄道写真とか美味しいラーメンとかでもいいけど
だからこその充実感であり、大切な余生を費やすに値する娯楽かも知れないな~って思った。

 ま、それは「センスがあるオレならではのこと」かもだけどな!<ウザ

・・・

完成したらメルカリに55000円で出品しようかという話を書いたけど、別に売れなくても何の問題もない。ただ、「楽しい選択はどっちだ」ってだけの話。しこたま愛でて、写真を撮って、ニヤニヤしたあと箱にしまう。既にアンリーシュドはその状態。ユニコーンもそれほど遠くない未来にそうなる可能性がある。

 ならその行き場が別のトコロでもイイかも知れない。

ただ、肉眼で見ないとその良さが伝わりにくいことと、
※大きさも含め
言っても基本工作が雑な点は否めない。盾も銃も作ってないし、
※O澤氏は「全然必要無いですね」と言ってくれたけど
手放す寂しさも当然ある。
※売れた気になってるつもりか!恥ずかしいヤツ

「もうひとつメガサイズユニコーン買うか」って話もちょっとあるくらい。

まだ売ってるのかどうかもよくわからないのだけど、、

 全身を3色の金で塗装して、クロムメッキのスワロを貼りまくるとか、想像しただけでニヤニヤしてしまう。

サイコフレームの色はフェネクス準拠だと青だけど、別に好きに塗っていい。頭をフェネクスにしたいならメルカリでフェネクスヘッドを探して買えばいい。てか、「2コ目」は、どこが外から見えるとか、バラしづらいパーツとかも分かってる分、早く作れそうだし、

 今度はガチガチのグロス仕上げにするのも心の底から楽しそう。

塗り始めた頃は、「こんなのを何個も作るなんて考えられない」とか思ってたけど、この大きさ、この満足感、達成感、昂揚感、充実感、褒められた幸福感は、

 まさにプライスレス。

アンリーシュドが27000円ほど。メガユニコーンが8200円ほど。エディオンで買えれば8800円。ネットではほぼプレミアで14000円以上とか。

 まさか8800円のプラモを「念のためもう一個買っておこうか」などと考える日が来ようとは。

二つ買っても17000円ほど。アンリーシュドより全然安い。満足感が同等で、コストが3分の1以下なら、そんなにお得なお金の使い道はそう無い。まぁスワロ代とかLED代とかは掛かってるけど。

・・・

「塗り分け」は別にエアブラシでもやってやれないことはない。でも、ユニコーンガンダムシリーズの配色が、「ボディ単色+サイコフレーム単色」をベースにデザインされたのは、もしかしたら「エアブラシ塗装派」の「塗りやすさ」を考慮したものだったのかも知れないと思う。

 「塗らなくてもほぼ設定通りに」

を謳い文句の一つに掲げる昨今のガンプラ。それはつまり、パーツ毎の色分けがキッチリ出来ています、エアブラシ塗装とも相性抜群ですと言ってるように見える。

 だからこそ、筆塗りの「オレ塗り分け」にワンチャンあるかなぁと思う。

あんまやらない。誰もやらないような、「巨大なプラモを筆塗り全塗装」。メタリック系カラーは、確かにエアブラシの方がキレイに出るケースも少なく無い。でも、

 「キレイに塗れる」ことは、必ずしも「最高にかっこいい」に直結しない。

友人Tのフェネクスは、確かにキレイでかっこよく、もしメルカリに出しても(デカールが少なめだったのでそこはもっと貼らなくちゃだろうけど)素直に評価が上がるかも知れない。でも、

 エアブラシを使わない僕は、そのベクトルは目指せない。

ならば、僕は僕で「別の道」を進むしかない。「誰もいいねをしてくれないかも知れない」ような、「かっこいいけど汚い」「汚いけどかっこいい」ゴールを目指して進む。

勝敗はどちらが高く売れたかではない。

 「どちらが楽しめたか」だ。

今日本中で「プラモを楽しんでる人」の中で、オレはたぶん上位1%に入ってる自信がある。てかO澤氏、早く何か作れよ!笑

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2021年3月24日 (水)

やばい!ネタが無い!

ここんとこずっとユニコーンガンダムのことを書いてきているのだけど、注文してあるスワロフスキーが届くのにまだ数日掛かる。さらにそれを貼ったとてネタとしては1回かせいぜい2回。どうしたものか。

僕の主な趣味は、

・ゲーム
・マンガ
・プラモ
・アニメ

と言ったところだが、ゲームに関しては最近随分ご無沙汰してるなぁと思う。年末Steamで買ったタイトルのうち、ORIとラムラーナ2、トゥームレイダーは「やってもいい」と思いつつ、これを始めることでユニコーンへの執着が希薄になるのが怖かったりもする。まぁあまりにネタがないならやればいいとも思うけど。

マンガは、毎週6ページしか更新されない「こういうのがいい」が大のお気に入り。となりのヤンジャン連載中のオンラインマンガ。文字通り「こういうのがいい」と思ってしまう。あとは、「働かないふたり」「ふたり明日もそれなりに」「九龍ジェネリックロマンス」を継続。ワンパンマンも読んでるけど、更新が少なすぎて切ない。あ、「異世界おじさん」も忘れそうで忘れずに読んでる。

 まぁどれもブログのネタになるほどではない。

アニメは、ネットフリックスでタイトルを見て、昨日一個だけ見たけど、

 1話見終えて「つまんねー」とバッサリ。

タイトルも忘れ、、何か島で死んだ冒険者を回収する仕事の人の話?やっぱ思い出せない。読みにくいロゴだなぁ~と思った。

ほか、微妙に心が揺れない。てか、そもそも、

 今見たくなるような映画や動画がコレと言ってない。

例えば「ドラクエ」や「このすば劇場版」なんかは、ネットフリックスに入ったらぜひ見たいと思っていたのに、いざ見始めたら、

 違うわ、、、

まるで歳を取っていろんな感動や興味が薄れてしまったかのよう。「このすば」とか、

 以前見て落胆した「ゴブリンスレイヤー劇場版」を思い出した。

楽しめる人は思う存分楽しめばいいと思うけど、自分的には「ここまでつまらない作品じゃなかったはずなのに、、、」と、切なくなるくらい「ターゲットからズレてる」ことを感じた。クリス評価は0点だ。5分しか見てないけど。

今見たいと思ってるのは「ナイル殺人事件」。でもネットフリックスには当然無い。てかレンタルもあるのか無いのかわからない。他には、、コレと言って無し。

「ロストバケーション」や「MEG」みたいな、クリーチャー系の大物映画があれば、それはかなり見たい。でも特にフックするようなのは見あたらず。てか探せばあるんだろうか。

そう言えばネットフリックスがまた値上がりしたんだよな。前まで1200円だったのが1499円になった。最近は依存してると言うほど見てないけど、手持ちぶさたの時に軽くリストを漁るだけでも割と楽しめるし、過去見た作品をまた見ることも少なく無い。

 まぁ1ヶ月解約しつつ他の動画サービスを試してみてもいいかな、とは思うけど。

amazonとかDTVとか。huluだけは絶対試したいとは思わないけど。
※以前解約するのにスゲェ苦労したし、半ばスパイウェアのように加入させられたので

・・・

エクスヴィアスも、更新後マジメに全てのオーブやらスタミナやらを消化してはいる。とりあえず今日は月イチアリーナ最終日なので、1000位に入るように消化しようとは思うけど、、。

てかアリーナは実はちょっと動きがあったみたいで、賛否両論あるみたいだけど、今週と来週に関してだけは、まぁ悪くないかな、と思っている。

具体的には、ベルメーラという「全体チェインたたかう物理」と、フェス限シャントットが「全体チェインたたかう魔法」が実装され、さらに「開幕かばうジーク」や「開幕かばうフィジー」を絡めた、「殺しに来るパーティ」が生まれた。

先手を取られると、容易に全体4連チェインが発生する。二人でも十分痛いが3人ならまず生き残れないレベルらしく、対策としては「開幕かばう」が基本となる。つまりジークを入れるのが基本となる。

しかし、ジークは今回と次回こそボーナス枠なので入れてもいいけど、それ以降は「席がない」可能性がある。現状、魔ーデル×ヴィンセントに、ルミナを入れて削りきる構成だけど、先制用のジークと、いざという時用のエアリスで席は全て埋まってしまう。ボーナスキャラがその中の誰かならいいのだけど、、。あと、連続アビが禁止になったらキツいなぁとも思うけど。

連続アビ禁止週の候補としては、常闇をセレチケでもう一体用意する。5連斬は複数禁止も連続禁止もどちらも触れないのでかなり強力だ。

 まぁ誰をチェイナーにするのかって話だけど。

てか、ぶっちゃけ今のところバーサク系には一度しか会ってない。それもそこまで凶悪な相手ではなく、先手を打たれて落とされたのはジークのみ。他の3人で余裕で削り切れた。

また、「1ターンで倒しきれなかったケース」と言うのも、こないだ久しぶりに体験したレベル。「体感300戦に1戦」くらいのペースが維持されていて、
※チェインをミスらず、前述の3人が居る場合

 本気で「先制されて全滅」は、「クジャ+常闇」に喰らった以来一度も無い。

まぁ負けたところで死ぬわけじゃないし、そこまで気負ってアリーナやってるわけでもないのだけど。
※先週全然やんなかったし

そう言えばコロシアムのBランクも全然やってない。倒せるんだろうか。大変なんだろうか。全然わからない。汎用パーティ組んで何とかなるもんなんだろうか。ヒマだからちょっとだけ考えてみるか。

 ノクト、キラー付与、デバファー、チェイナー×2+属性付与、属性デバフ

チェイナーは誰が火力があるのかよくわからないけど、相手が複数だったりもしたっけ?意外と「シトラのバハムート」とか強く無いのかなぁと思ったり。

 ティナでゲージチャージと火耐性ダウン、全体チェイナー×2、シトラバハムート、火属性ノクト

デバフはノクトが兼務。キラーは装備のみ。バハムートだと時間が掛かるのが難点だけど、Bクラスくらいまではこれで押し切れないもんかなぁと思ったり。オススメあったら教えて欲しいとも思いつつ、アルテマ見に行ってないので書いてあるかな。

現行の周回クエストは、オートバーサクザイル単騎で倒せる機械の相手と裏腹に、クロニクルは相変わらずノクトの引率必須になってるのが残念。
※あくまで僕の場合ね

手札によってはノクト無しで1キル出来るのかなぁと思いつつ、1本作れればそれでいいやとも思いつつ。

余談だけど、リカインさんのスターライトエレナの裏攻魔が4700以上で、スゲェと思いつつ、それを実現するには無印エレナが不可欠。フェスキャラだからカード召喚再開しなきゃ取れないな~と思いつつ、そこまでじゃないよな、とも思いつつ。幻影ギルガメッシュのスパトラも無いし、攻魔アタッカーを強くするのはやっぱ大変だな~。完全に趣味枠か。

エクスヴィアスはそんなところ。強敵はガン無視ごめんなさい。

録画した番組もちょいちょい見てるけど、博士ちゃん以外はさほどでもなし。てか今って面白い番組とかあるんだろうか。そう言えば毎朝見てた「とくダネ」が26日に終わるらしい。小倉智昭さんは嫌いじゃなかったのでちょっと寂しい。まぁ代わりに始まるのも情報番組なんだろうけど。

・・・

別にプラモをガッツリ作ればいいじゃんって話。熱くなれるものがあるなら、何もムリして他の娯楽を継続したり手を出したりする必要無いんじゃないか、と。興味が沸くなら飛び込めばいいけど、そうじゃないなら、

 目の前にあるリバーシブルガンダムを塗り始めてもいい。

人生は楽しいことに費やすためにある。それは僕にとって「早寝早起き」ではない。

 つか首の筋を違えて、結構ツライ。早く直すには「安静」がいいらしい。つまり早く寝ろって話。うーむ。

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2021年3月23日 (火)

ユニコーンガンダム~その12くらい~

存外回数を重ねている理由のひとつには、使いたい部品がネット通販で届かないというのもなきにしもあらず。

てか、ホントにこれしかやってないというか、昨夜はエクスヴィアスの更新があったので、一通りやれることを消化したりもした。でも、別段強敵を倒すわけでもないし、

 11連から久々赤が出たけど中身は「スターライトなんとかさん」。

使いようがないと思いつつ、リソースが溢れ気味なのでガッツリ強化。

 でも弱かった、、、残念。

カードは最新の「ラグナロク」が出たけど、こっちもこっちで新キャラほぼ専用のようなとんがったチューンの防御カードなので使いようがない。

こんな調子で5.5周年は大丈夫なんだろうか。

・・・

●スワロフスキー

まだ最初の分しか届いてないので、プラモ自体は全くと言って良いほど変わってないのだけど、大小取り混ぜて結構な数、、たぶん300個のスワロフスキーを注文した。ボンドを除けば2000円分ほどか。

一応現状で気に入らない脚の側面や、まだ貼ってなかった腕、足カバー部分、バックパックなど、貼り替えたり貼ったりする箇所は、ある程度洗い出している。もちろんそれらは貼りたいと思うけど、

 それ以外にも貼っちゃってもいいかなぁと思ったりもしている。

「それ以外」とはつまり、

 全身各所に思うがままにワガママに、僕はスワロを貼りまくりたい

と思ったりしている。

一応アンリーシュドガンダムが「左右で緑と赤を分けていた」こともあって、それを意識したスワロを購入したりもした。現物が届くまでイメージ通りかどうかもわからないし、「1.8mm」という大きさが、果たして大きすぎないか、はたまた小さすぎないかもわからないけど、

 これだけ巨大な機械であるなら、確かに「車幅灯」のようなものがあっても不思議はあるまい。

てか、理屈で攻めていくと「なんで丸モールドにスワロフスキー貼ったの?」の答えに窮してしまうのだけど、

 まぁかっこいいから?みたいな?

と質問に質問で返すしかないのが実情だ。てか、

「丸モールド」とは、1/1ガンダムにもいくつかあったように記憶しているが、例えば、直径2mmの丸モールドは、1/48のスケールに換算すれば「直径96mm」。つまり10cmと言う事になる。10cmの丸モールドとは何か。僕がイメージするのは「車のガソリン給油口」。まぁそれが体中にあるわけもないから、「プラグを交換するための小さなハッチ」というのが割と妥当なところかも知れない。

 光るわけはない。

でも、例えば宇宙船のようなプラモ、スターデストロイヤーでもいいか。巨大な戦艦を光ファイバーで光らせたりする細工というのは、数十年前から結構メジャーだった。もちろんMSは戦艦ほど大きくないし、そもそもユニコーンガンダムは「他に光るところがたっぷりある」わけで、小さな丸モールドが光る理由は極めて薄い。

 でも、僕のユニコーンは光らない。なぜならえび茶を塗っちゃってるから!残念!

余談だけど、「残念!」の人、波田陽区って、森脇健二にちょっと似てると思った。なんか幸薄い感じとか。

プラモ、ロボット、メカってのは、別に全てに理屈が必要なわけじゃない。確かにリアリティは大事だし、それによってかっこよさが上がるケースも少なくないけど、

 ぶっちゃけアンリーシュドの緑と赤のシールも、オレ的に「大概適当だな」と思った物なのだ。

「キレイである」以上のリアリティが全く無いシール。もちろん各部のデカールも「説明的なヤーツ」は意味がありそうだけど、「太線だけそれも短い」とか、「GT40の中央のライン」以上の意味はないだろう。

 本物のユニコーンガンダム※1/1と言う意味じゃないよ?が、現世に存在しない以上、そのディティールの解釈は、作ってる「この僕に」委ねられていると言っても、何ら過言ではないはずだ。

・・・ちょっと弱気なのだけど、そう思いたい自分が居るのだ。

てか、やっぱり単純に各所がキラリとしてるのはかっこよく、さらに言えば、それがカメラに写らない。
※写るのだけど肉眼で見るほどは目立たない。比較で言えば、肉眼の時の20%くらいしか目立ってない印象だ

僕はプラモをずっと飾り続けたり、愛で続けられるとは思ってない。既にアンリーシュドは箱の中だし、目の前に並んでいるザク、ズゴック、ジェスタも、存外邪魔者扱いだ。

 でも写真は結構見る。ユニコーンの写真とか、一日に何度見てるかわからないくらい見ている。

「肉眼のリアルな情報量」より「カメラに収められた『フィルターを通した情報量』」の方が、僕にとっては重要なのだ。

カメラ越しのユニコーンが「クド過ぎなければ」、肉眼のユニコーンがベタベタのギラギラであっても、何ら問題はない。売るつもりもないし、誰が褒めてくれるにしたって、

 まず写真を見ての判断だ。

なので僕は、今回届くのを心待ちにしているスワロの中で、

ss3 インディアンシャム30個

ss5 ライトシャム20個

ss5 ファーングリーン20個

ss5 クリスタルライトクローム10個

は、全て「何も無いところ」に貼りまくってやろうと考えている。腕とか脚とか、

 顔とか!

てか顔はホント貼るのが怖いけど、角の付け根くらいならいいのかしら、とか、ユニコーン時に正面を向くパーツならいいかな、とか。

赤系メインで大きいのと小さいのがあるだけでもちょっと楽しいし、ところによっては、

 サイコフレームに貼ってもいいんじゃないか?

とすら思っている。

・・・早く着かないかな~。楽しみでしょうがない。そして、こんなに楽しませてくれているメガサイズユニコーンや、バンダイ、安く売ってくれたDMMや、褒めてくれている友達みんなにも、

 感謝しまくるしかない今日この頃なのだ。

●ヘッドをいじる

スワロが届かないので、一度他のキットに手を出そうかと思ったけど、それでユニコーンに対するモチベがグラ付くのももどかしいと思い、前回手抜き塗装だった、「ユニコーンガンダムヘッドディスプレイ」に手を入れる事にした。

手抜きと言っても、、、

・目をクリアイエローに塗ってしまって違和感バリバリ

・スミイレがしてないので鼻?の辺りが変

文字にすると短いのだけど、目元はメガサイズに付属していたシールを上から貼ることにし、

 全てバラす過程で「ポキリ」と心臓に悪い音を聞くハメに、、、

まぁ内部クリアパーツだし、接着しちゃえばいいかとも思ったけど、、、。
※覚えてたら後述

シールの形は当然メガサイズ用なのでちょっと違う。ただ、大きい分にはカットすればいいと思い、微調整しつつペタリ。スミイレも滞りなく終了し、前回「どうしてもしっくりハマらないなぁ」と思っていたパーツも、「パチン」
※説明書にある「パチンと音がするまでハメる」注意書き
を忘れていた箇所があり、これでかなりスッキリハマった。

目は黄色より緑の方が遙かにしっくり来る。それは間違いないのだけど、、、

 なんだろ、この違和感、、、

控えめに言って「変」。控えめに言わない場合「かなり変」。

メガサイズ版と並べて写真をいっぱい撮ってみて、やっとその変さがわかった。

メガサイズのシールは「目の下の余白が長く赤いパーツでそれを覆う構造」になっている。これは、電飾時に光の漏れを防ぐ意味があるのだけど、ヘッドディスプレイの方にそのまま貼ってしまうと、「目の位置が1mmくらい上になってしまって、鼻の下ならぬ目の下が間延びした印象」になってしまった。

 もう剥がせない。なぜなら、「接着しちゃった」から、、、

南無~とはこのことなのだけど、それ以外にも結構違いがあることに気付いた。

前回比較写真を撮った時は、スミイレをしてないせいで違和感があると思ったのだけど、

・メガサイズの方が顔が平坦で、ヘッドの方が掘りが深い

そのせいで、角度によって見える目の部分が大きく変わり、全体的な印象も全く違ったものになった。

ぶっちゃけ目の部分だけをナイフでカットして貼り付ければまだここまで悪くはならなかったのかな、とも思いつつ、よもやそんな違いがあるとも思わず、、と言うところ。

もし印象に差異がなければ、通常時LEDを点けない「暗い目」より、メタリックなシールが貼られているヘッドの「明るい目」で飾っておこうかな、くらい思っていたのだけど、

 いざ組んでみると、角も短くムラだらけで(※コレは僕が悪い)、あまりにブサイクだった。

ユニコーンモード時はメガサイズには無いこともあって、十二分にかっこよく、大満足だったのだけど、デストロイモード時の顔に関しては、

 メガサイズの方が全然イケメンで、たぶん今後ヘッドのデストロイモードにすることはないだろうな~

って思ったわ。

●クリスの濃い部屋出張版~ユニコーン顔比較~


てか、そんな使わないデストロイフェイスより、「合い」が悪くてほぼハマってないバルカン部分を修正しろよって話だけどな。片方は派手に斜めになってて、

 撃ったらほっぺに当たるんじゃね?

な感じだからな。ヤレヤレだぜ。

てか、ホントは金属パイプの小さなものを加工してはめたいところ。でも、金属パイプそのものは買う事が出来ても、それをカットする道具がない。ニッパーはプラ用しかないし、金属用でもパイプでは潰れてしまう。ノコギリのような物で慎重にカットしたいけど、「外径1mm弱」のパイプをカット出来るノコギリがおいそれと用意出来るわけもない。

金属パイプじゃなければ、例えばカットした細いランナーにピンバイスで穴を開けつつ自作する、と言う選択肢があるかなぁとも思ったけど、我が家にはまだピンバイスもなく、

 結局面倒になって放置しちゃってる状態なのだよな。

●スワロを貼る箇所をチェック

こないだダイソーに行った時に買った「透明な円盤付きタッチペン」と、「スキッチ」という写真にラクガキ出来るアプリを使って、「ここは欲しいかなぁ」というトコロに点を付けていった。

ホントは貼る色別に色を変えた方がよかったのだろうけど、勢いで全身マーキングしたあと、そのことに気付き、さらにこのアプリとタッチペンでは、塗った色を変えるのも大変だったので結局放置。

 まぁブツが届いてから考えればいいか、と。

余談だけど、

1/48のメガサイズに1.4mmのスワロを貼ると言う事は、1/100のMGに0.7mmのスワロを貼る計算になる。
※そんなサイズのスワロフスキーは無いが
しかし、その存在主張が主に輝きに寄る場合、例えば目視した太陽と日食フィルターを通した太陽の大きさが全然違って見えるように、あるラインを越えた小ささは、「点が光ってる」以上の印象は受けない。たぶん、1.4mmだろうと0.7mmだろうと、人間の目はその違いをほとんど認識しないと思う。何が言いたいかというと、

 MGであれHGであれ、1.4mmの最小サイズのスワロを貼るだけなら、さして大きな違い(スケールに対して大きすぎる、みたいな)は無いんじゃないかなぁと思った。

上の方にも書いたけど、「光る箇所」というのは、存外扱いが難しいものだ。「給油口が光る」ことも、「モノアイが光る」ことも、不自然という意味で言えばどちらも不自然。乗用車を見ても、ヘッドライト、テールライト、方向指示器、車幅灯が光るだけで、別に車輪の中央や、フロントグリルの内側が光ったりはしない。
※アンリーシュドの胸部ダクトみたいに

だから、例えばディティールアップに金属パーツを貼れるなら、専用のトゲやバーニアを貼れるなら、たぶんその方がリアリティは増すだろうと思う。

でもだがしかし、重要なのは自分が何を、どこを、どんな結果を目指し、期待しているかだ。

 蛍光灯を消し、テレビの光だけが薄く差す室内で、ふと見るとまるで瞬く星のように、プラモの各部が光っている。

 悪くないぜ、、、

オレが目指すのは自己満足。リアリティや理屈に合わなくても、ニヤリと出来ればそれが正解なのだ。

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2021年3月22日 (月)

スワロフスキーとガンプラ

僕は別段貴金属や宝石を集める趣味はない。まぁお金もない。でも、「綺麗な石」は嫌いじゃない。てか、

 別に人工ダイヤでもいいからちょっと欲しい

と思ったことも、一度や二度ではない。その昔、家族でとあるショッピングセンターに行った際、「スワロフスキーの単品販売」をしてる店があり、何とも言えない恍惚感を味わったりもした。

 こんだけキレイでこの値段、安い、、、

だがしかし、それを買ったところで使い道が無い。当時はまだスマホどころか、「それを何に使うか」すらわからなかったし、「デコる」と言う言葉もなかったと思う。

スワロフスキーは、どこぞの国のスワロフスキーさんが作った会社。特徴はそのクリスタルガラスのカッティングで、ただのガラスなのにメチャキラキラするのが魅力だ。

浅はかな頃(今もだけど)は、ソレとスパンコール、ラメの区別も良くわからなかったりした。どれもキラキラで、どれも派手。「スパンコールのドレス」はあるけど「スワロフスキーのドレス」は聞いたことがないくらいの知識。

お店で実物を見て、「ああこれか!」と。「これが本場のスワロか!」と。

 スゲェキレイなもんだな、と。

別に本物のダイヤやルビーが欲しいわけじゃない。別に僕には本物志向はないし、もっと言えば、

 安くてそこそこ美味しい方が価値がある

くらいの考えだ。

 安くてそこそこキレイ

な方が、僕にとっては魅力があった。

 ただ、

使い道が無かったから欲しくもならなかっただけなのだ。

 しかし!

ついにその「使い道」が生まれた。

そう、

 ガンプラだ。

古来からさまざまなマテリアルがガンプラに応用されてきた。僕が知らないだけでスワロを使ってる人も居たかも知れない。僕が良く知らないだけで。

スワロフスキーとは、つまりは「カッティングによってキレイに見えるガラス」だ。大きければそれだけ複雑なカットも出来るだろうけど、小さければ小さいほど単純なカットになってしまうのは想像に難くない。

ガンプラに例えば「キレイなワンポイント」を貼る場合、それが「光源」である可能性が一番無難だが、「光源が八角形」というのは、違和感を禁じ得ない。ライトと言うのは概ね丸いか四角いかどっちかだろう。

そんなことも考えながら、先日はダイソーで「デコレーションシール」を買った。シルバー、濃いピンク、薄いピンクの3色が大中小3サイズでびっしり貼られた1枚110円のシール。その中の一番小さいシルバーでも、直径は2.5mmほど。そして当然八角形。

しかし、まだスワロを買う、スワロを貼ると言う発想に至らなかった僕は、そのシールを※正確には接着面が取れちゃったので両面テープで
貼ったのだけど、

 輝きはとても安っぽく、鈍く、八角形であることもわかる。

しかし、

 何とも言えない新鮮さもあった。

巨大だからこそ許されるデコレーション。誰にも文句を言われない自分だけのプラモ。何したっていい。変なら止めればいい剥がせばいい。

 でも、もっとキレイならなおイイ。

僕はスワロフスキーのことを思い出し、今ならネット通販があるだろうと検索。出荷メールの次の日は、久々「まだか!」と待ち焦がれたが、無念にも誤送により手元に届くのが二日ほど遅れた。

実物を見たら、その大きさの「小ささ」にビックリ。頼んだのは「S3」というサイズで、
※ちなみにサイトによっては「SS3」と表記されることもある
1.35~1.4mmという大きさ。

漠然と「1mmより大きい」と思っていたのだけど、印象だけで言えば「0.8mmくらい」に思えた。てか実際定規で測って「1mm」のモールドの上に貼っても、全てカバーしきれなかったから、ホントに小さかったのかも知れない。
※計り方次第かもだけど

ちなみにスワロフスキーのサイズは、

・ss5 1.7-1.9mm
・ss7 2.1-2.3mm
・ss9 2.5-2.7mm
・ss12 3.0-3.2mm
・ss16 3.8-4.0mm

などがあり、僕が探した限り、「10個単位」でss3サイズを販売していたのは、僕が買ったお店だけだった。

ともかく、届いたスワロを試行錯誤の末こんな形でユニコーンに貼っていった。

・作業マットの上に必要な数だけ出す。ガンプラ本体も机の上に置く

・両面テープ、アートナイフ、ピンセット、ティッシュを準備

・丸巻き幅2cmの両面テープに「約1.5mm幅」で切れ目を入れる。このとき「2枚目まで貫通するくらい深く切る」のがポイント。どのみち使うのはせいぜい1、2cm。ちょっとやそっと無駄使いしたところで知れている

・さらにそれを1.5mm四方くらいの幅で切れ目を入れていく。てか「ナイフをブッ刺す」と言う表現のが適切か

・一番隅のヤツにナイフを軽く刺し、スライドさせるように台紙部分だけを取り除く。取り除いた台紙はティッシュに付着させるように取る
※ちゃんと厚紙だけ取れたかどうかは糊がキラっとしてるので判断

・キラキラした方を上にしてピンセットでスワロをつまみ、先ほど台紙を剥がした両面テープの上に乗せ、指の腹でギュッと圧着

・再度ピンセットでズラすようにスワロを取る。気合い入れて切れ込みを入れていても、両面テープの接着面は「糸を引くような感じ」になるので、軽く注意

・貼りたい箇所に貼る。ぶっちゃけ思い通りのところに貼るのは不慣れなせいもあって難しかったけど、どのみちデカールだって斜めだったりするわけで、

 気にしすぎるとハゲが加速するだけなので気にしない。

・貼ったあと指の腹で圧着

細かな感想としては、まず、色が重要。今回買ったのは、

・クリスタル ダイヤモンドみたいな透明感のあるシルバー。輝きが一番強く、汎用性が高そうに見える反面自己主張も強い

・ブラックダイヤ やや黒め。でも「ジェット」と呼ばれる透明感ゼロのカラーではなく、「クリアブラック」という感じ。正直トーンが抑えられすぎていて、ちょっとパワー不足

・スモークトパーズ 茶系。これも足に大量に貼ったけど、トーンが抑えられていて目立たない。てか、両足の16箇所は、「もっと大きい方がよかった」とシミジミ思った。

・ジョンキル 写真では生成のイメージだったけど、届いたら「ライトイエロー」という感じで、かなりキレイ。輝きも強く、主にセールカラーで塗った箇所に貼り付けたけど、とてもイイ感じ。思わず追加注文した。
※最初気付かなかった丸モールドをたくさん発見してしまったので

・ペリドット 緑。でもかなり輝きは強く、つまり色味は薄い。ライトグリーンの地に貼っていったけど、アンリーシュドにあった「緑と赤のメタリックシール」のような使い方が出来そうだったし、ぶっちゃけちょっと足りなかったのでこれも追加注文。とてもキレイでオススメ。

一言で言えば、「輝きが強い方が貼り甲斐がある」。そして「丸モールドの大きさピッタリの方が、当然ながらしっくり来る」。

つまり、もし自力で直径1.5mmの丸モールドを彫れる道具があるなら、

 全身に思う存分貼りまくりたくなる感じ。

逆にブラックダイヤやスモークトパーズなど、抑えめの色は煌びやかさもあまりなく、せっかく貼ってもインパクトが薄かった。

あと、「八角形」かと思ってたけど、存外「正円」で、ここまで小さいと「向き」は一切気にする必要がないレベルだった。てか、気にしようにも全く見えないのだけど。

全部で60箇所ほど貼ったけど、まだまだ貼りたいところがあったし、先に挙げたものと、

・インディアンシャム

と言う色を注文。てか、みなさんはこの「インディアンシャム」が何色かおわかりだろうか。色見本の中にこの色はなく、なにげにスルーしてしまったコレと、「ダークシャム」。「シャム」って何色なん?

 まさかの赤だった。

ダークシャムは濃いめの赤。
※ワインレッドほど深くない

アンリーシュドのメタルシールも赤と緑が中心だったわけで、ペリドットと合わせて「とても使い勝手が良さそう」な色であることが発覚。

 てか、何で色見本に載せてなかったのか、とも思うけど、

これもまた届くのがとても楽しみ。今回スワロを貼って完成の予定だったけど、まだ貼り足りない部分が出てきてしまったので、ちょっぴり先送り。てか、

 写真に撮ってもこのキラキラさは全然伝わらない。

巨大なモビルスーツゆえに、派手すぎる輝きがバランスを取れるかと思いきや、

 何のことはないもっと輝いてくれて構わないんですけど?

って感じだった。

価格的には、ss5で50個250円くらい?ss3が10個47円だからほぼ変わらない。ただ、そこまで数が要らないってだけで、、、と思ったけど、

 楽しくてガンガン使うなら、別に50個くらいすぐ使ってしまいそうな気もした。

ガンプラのカラーや道具は、揃えたらそうそう買い換える必要がない。プラモもそこまで心揺さぶるアイテムもなく、この先数ヶ月プラモ関連の出費は抑えられていく可能性が高い。

 だったらちょっとくらい贅沢にスワロを買ってもいいんじゃなかろうか。

1.5mmの丸モールドに1.8mmのスワロを貼るのは、普通にはみ出しそうに思える。だがしかし、両面テープはこういう時意外と融通が利く。てか、

 半透明なのではみ出しててもそこまで気にならない<個人の感想です

店長に直接電話して「50個も要らないんですが」と聞いたら、「直接電話や備考欄に書いて貰えれば」と話も取り付けたりしたのだが、
※そう言うとこスゲェアクティブ。我ながら

 3000円分くらいいろいろ買っちゃってもいいかな

ってちょっと思った。てか、

 単純にワクワクしてる自分が居る。

こないだ作った「色見本」のように、白地と黒地に貼り付けて印象を比較したりしたくなっている。小さければ単価は安いし、

 大きめなら、モノアイにも使えるかも知れない。

H・EYESは、完全な透明プラスチックで、裏地も透明だが、スワロは裏地が反射を高めるためにメッキシルバー?が貼られていて、何色の上に貼っても輝きが濁ることはない。まぁ接着剤を使ったらプラ地が溶けたりするかもだし、モノアイに使うにはカットが不自然に見えるかもだけど、

 そんなのは使ってみなければわからない。

ピンクや赤のモノアイに使う大きめのスワロ
※と言ってもss7~ss12くらいだけど
を各10個ずつと、今回使って大きさが物足りなかったところをss5やss7にすげ替えたい。1色250円なら、クリスタル、ジョンキル、ペリドット、インディアンシャムを買っても1000円+送料だ。

 満足感からしたら全然許容範囲。

てかぶっちゃけ、

 まだこのユニコーンを卒業したくない自分が居るのだ。

確かに貼りすぎは良くない。現状でも見る角度を変えることで「キラッキラッ」と光るのも悪くはない。でも、

 もう少し派手でもイイかな、と言う気も凄くスゴーーークする

両面テープで貼ってるから、剥がしてもまた使える。プラじゃないから溶けたりしてないし、

 まぁ落としたらまず無くすけど。てか1個無くしたけど。

応用出来るガンプラが果たしてあるかどうかわからないけど、

 何ならシールド一面スワロで埋め尽くしてやろうか!

なんてことを、思ったり思わなかったりな今日この頃なのだ。

余談だけど、「スワロフスキー ガンプラ」で検索したら、

 モノアイに使ってる人が居た。

あと、

 全身びっしり貼ってるシャアザクとか!

・・・まぁ使い方は個人の自由ですけどね。

●クリスの濃い部屋出張版~完成かと思いきや~
https://crisdeep.blogspot.com/2021/03/blog-post_19.html

●ラインストーン工房※僕が買ったところ
https://item.rakuten.co.jp/stones2004/c/

何注文しようかな~。とにかく足の貼り替えと、大きめの緑系、ペリドット以外にもエメラルドってのもあるみたいだけど、あまり色がキツすぎるのもな~。

・ss5 ジョンキル
・ss5 ペリドット
・ss9 クリスタル※20個くらい
・ss5 ライトシャム※明るい赤?
・ss7 足用。色が決まらない、、、数は20個くらい<必要なのは16個。今はスモークトパーズだけど、、、地味過ぎる。プラ地はライトグレーなのでクリスタルでもいい気もするけども、、、

ローズ※ピンク系も悪くないと思うけど、ほぼほぼ売り切れ。てか貼ってみないと実際の大きさの感覚が掴めないってのもあるんだよな。

・・・まだ続く。つまんなければスルー推奨。

ここまで書いたあと、「もっと他に店あるんじゃね?」とか、「正確に大きさや必要な数数えてからにしよう」と思って、探したり計ったり数えたりした結果、、、

●デコダリア
https://www.san-ai-flowers.jp/

ここの方が送料も安く、ss5、7、9が各20個で100円だった。

ただ、ラインストーン工房にあってこっちに無い色、もしくはその逆もあり、何色を買うかは迷うところだったり。

ただ、デコダリアには角形とか三角型とかもあり、見てるだけでちょっと幸せ。まぁそう言うのは高いんだけど。

てか近所にリアルショップがあったら、2、3時間は見てられそう。つまり僕はこういうのが大好きだったのだなぁとあらためて痛感してる感じ。全くガンプラに使う場所無いのに、ただただ欲しくなってるもんな。

ともかく、ひとまずは何が必要かをチェック。

現状既に貼ってあって、それで満足してる箇所ももちろんある。特にジョンキル(ライトイエロー)はどれもイイ感じ。てか、ぶっちゃけ丸モールドが無いところにいきなり貼ったって、それがしっくりしてくれれば問題無い。両面テープならよっぽど剥がせるだろうし、仮にキレイに剥がせなくても、

 死ぬわけじゃない。

そんなに気合い入れて作るなら、最初からゲート跡とかもっと丁寧に処理してるし。
※ホント汚いのだ

まぁ何もないところに貼るのは一旦置いといて、

・顔の横のデコシール スワロに変更。大きさは2.5mm、つまりss9。色はクリスタル。必要数は2

・両足側面 ss3スモークトパーズを変更。大きさはss7かな~。色はシルクが最有力。必要数16

・両腕側面 ss3ジョンキルを貼る予定。既に注文済み。必要数8

・腰の全面と背面、足の甲側面 ss3ペリドットをss5ペリドットに変更。必要数8

・腰背面 ss3ブラックダイア。必要数2。たぶん持ってる。無ければクリスタル

・足側面のライトグレー地 ss5。色はクリスタルでいいかな~。必要数4

・足側面のセールカラー地 ss5。ジョンキルが良かったけど無いなら別の色。必要数4

・ヒザ関節側面の中央に、2088クリスタルオーラムss12(3mm) 必要数4
 ※あまりにキレイだったので。10個122円。クリスタルメタリックライトゴールドもキレイ。こっちは少し銀っぽい10個92円。

・両腕側面にも ss3クリスタル。必要数4。足りる

・腰背面のセールカラー地 ss5。これもジョンキルの代替え。必要数2

・バックパックに大2、中2、小4の丸モールド 地色はそれぞれグレー、ジャーマングレー、濃紺。何が何でも貼らなきゃイケナイわけじゃないけど、濃紺だからこそキツめに光ブルー系を差したい気もする

ちなみに大きさは最小のss3サイズに両面テープをカットするのがとにかく大変なわけで、それを少し大きくしてよいと言うだけで作業負担は軽くなると思う。まぁ実際やってみないとわからないけど。

・・・

ぶっちゃけサイト見てると全部欲しくなる。あと、特価で20個100円は確かに安いのだけど、特別なのを覗いて、10個65円とか、そこまでメチャ高いわけじゃないみたいなので、20個にこだわらず、欲しい色目で買っても良さそう。

ちなみに、1/144ザクに使ったモノアイは、「H・EYES2.5mm」。ズゴックは「5mm」の大きさだった。そうそうモノアイのあるMSを作りまくる予定はないのだけど、10個くらいはss9(2.5mm)のピンク系を買って置いてもいいかなと思った。

 なぜなら楽しいから!笑

しかしヤバイ。見てるとホント衝動買いしたい衝動が湧いてくる。これぞ「真の衝動買い」だ。

まず1個が10円以下ってのがヤバイ。100円くらいならなんだろ、気軽に買っても許されるような気がしてきてしまう。もし何にも使わなくても、

 ただ愛でてるだけでニヤニヤ出来れば、それはそれで割に合うコスト。

ひとまず必要な物を書き出しつつ、あとは「キレイ、、、」なのを衝動買いしちゃおうかな!使わないだろうけど!!

・クリスタルss9 10個 54円
・ペリドットss5 20個 103円
・シルクss7 20個 103円
・クリスタルメタリックライトゴールドss12 10個 92円※膝関節用
・クリスタルコメットアージェントライトss5 10個 75円※ライトグレー地用
・パパラチアss9 10個 65円※モノアイ用
・デニムブルーss5 10個 65円※バックパック用
・ジョンキルss5 10個 65円※普通にあったわ

これだけが必要な分。全部で622円。送料150円を無料にするには計1900円分買わないといけない。もう少し衝動買いしてみようかな。

・クリスタルオーラムss9 10個 80円※上のss12が大きすぎたら
・クリスタルシルバーシェイドss5 10個 75円※上のアージェントライトが気に入らなかったら
・ファーングリーンss5 20個 103円※ザ・緑。気分で貼るかも
・ライトシャムss5 20個 103円※ザ・赤。同
・クリスタルルミナスグリーンss5 10個 75円※ただキレイなだけ
・アクアマリンss5 10個 74円※デニムが気に入らなかったら。明るい
・スモーキーモーヴss7 20個 130円※シルクが気に入らなかったら
・ライトコロラドトパーズシマーss9 10個 83円※バックパックのジャーマングレーに。てかただキレイなだけ。あと一個くらいシマーの色味が見たい
・クリスタルライトクロームss5 10個 84円※オーソドックスなメッキシルバー。オーソドックスに使うかも

そして、

・ピッカー付きボンド 585円※ピッカーってのがどう貼りやすいのか興味深いので

計2014円で送料無料に。もしかしてもしかしたらまた買うかも知れないと思って会員登録。

 本気かよ、、って感じだけど。

ただ、たまたま先方の休みにかち合ってしまって、届くのは水曜か木曜になりそう。まぁしょうがない。先に届くであろうss3の小さいスワロを貼って待つことにしよう。てか今回はさすがにここまで読んでる人は居ないと思う。いやマジで。

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2021年3月21日 (日)

友人が遊びに来た&ユニコーンその10

友人と言っても面識はほぼない、「同窓会で一緒に運営に携わっていて、ちょいちょい買い物に来てくれる友人の息子」。LINEは繋がっていて「遊びに行ってもいい?」と言うので快諾。

 まぁ部屋とか散らかりまくってるわけだが。

 てかまさにその瞬間ユニコーンのヘッドを塗ってたとこだったわけだが。

別に来たから何をするということでもない。「ファミコンのゲーム買ったから一緒に遊ぼうぜ!」って話でもないし、「ポケモンカードバトルしようぜ!」でもない。プラモは基本ひとりで作る物だし、遊ぶと言っても間が持つのだろうか、と思っていたのだけど、

 存外楽しめた。

彼は自分が作ったMGバンシィverKaと、MGマークII2.0、HGガンキャノンを持って来て、それについてダラダラと。

 てか、MGバンシィ、つまり黒いユニコーンガンダム、

 頭が小さすぎてビビッた。

そもそもユニコーンは頭身が多く?頭が小さい。ただ直近自分が1/48などと言うバカデカイサイズで作っていたから気付かなかっただけで、

 MG、つまり1/100の頭は、僕が想像するのの10分の1くらいの大きさだった。

 ・・・ちょっと大げさだった

でも、コイツの場合は変形する。こんなに小さくて変形とか、、、

 ミクロの世界。脳外科医の手術かよってくらい小さいパーツ。

マジムリだと思いつつ、「RGリアルグレード1/144」はこれよりさらに細かいのかと思うと、、、めまいを禁じ得ない。全部ピンセットか!

とりあえず頭だけ変形してもらったけど、時間も掛かるしその小ささは老眼にはキツい。ユニコーンガンダムのプラモを買う人は、割とどんどんユニコーンを買う傾向がある気がするのだけど、
※たまたま身近な友人Tがそうなだけかもだけど

 もし自分が次にまたユニコーンを買うとしたら、それはきっと「メガサイズ」か「PG」だろうな~って思った。

単純に小さすぎてムリ。あと、変形とか、

 顔だけでいいや

って思ったし。まぁ全身が光ることに関してはちょっぴり心も動いたけど。

彼はまだ塗装に関して入り口に立った状態で、スミ入れをつい先日初めてやった程度。デカールもがんばって貼る一方でドライデカールに失敗しちゃったり、
※めちゃ共感。あれはマジで失敗する。死ぬ気でこすっても、、、貼れてない!だったらシールでいいよって思う

 先日「ガンダムマーカーエアブラシ(以下GMAB)」を購入し、関節の横にワンポイントで銀を塗ってた。

でもこれがなかなか、、、キレイ!てか、自分はGMABはとにかく燃費が悪そうで、全然買う気にならなかったのだけど、
※ただでさえマーカーの塗料量は少ないだろうし、缶でエア供給もコストパフォーマンスが悪そうだし

 こういうワンポイントだけキレイなのは悪くないな、と思った。

もっとも、そこで使われたらしいシャインシルバー?を入手するには、7本くらいセットになったヤツを買わなきゃならないらしいけども。

それはともかく、自分が作ったプラモを見せつつ、いかに僕が雑で、塗りムラがあり、でも楽しそうに作ってるかをアピール。あと、

 せっかくだからかっこいい写真を撮ろうぜ!

と家の外、太陽光の下で、ポージングをあーだこーだと言いながら、、、具体的には、「肘の角度がもう少しだけ狭い方がいい」「足が開いてた方がいい」「直線すぎる」「首の二重関節の向きがおかしい」「被写体が中心じゃない」「ピンボケ、、」

 まぁうるさいヤツだなぁオレは。

でも、それでもたくさん写真撮って見比べてみれば、

 やっぱり以前彼が撮ったものより全然かっこいいわけで。

プラモはプラモとして作る楽しさや愛でる楽しさがあるとは思う。でもいつまでも箱の外にあるわけじゃないし、あってもホコリが積もったりする。最良の状態を残すのは、実質写真に撮るしかないと僕は思う。さらに言えば、

 角度や光量など様々な条件が重なって撮られたベストショットは、プラモそのものより全然かっこいい。

例えば色を塗る。例えばスミ入れをする。プラモをかっこよくするために人はいろんな努力や投資をするのだけど、

 「かっこいい写真を撮る」も、そうした努力と何ら変わりはない。

もっと言えば、「その努力」は、割とマイナーで、ネットで見かける素人の作例でも、手を抜いてる人が凄く多い。かっこよく撮ればもっとかっこよくなるだろうプラモが凄く多い。

 そこに付けいる隙があるとも思う。

まぁ言っても自己満足の域を出ないと言えば、それまでなんだけどさ。

・・・

彼はずっと連邦ばっか、具体的にはファーストからZ、あとユニコーンを作ってきたようなのだけど、今度GMABを使ってオリジンシャアザクを全塗装して作る予定だと言う。ガンダムは目があるからなかなか大変だと思うけど、ザクならそれはかなり軽減される。スジ彫りが多いのが好きだからオリジン版にしたと言っていたけど、

 完全に設定通りに仕上げず、どこかに自分の「遊び心」を織り込んで作ってくれると、次のモチベが高まるんじゃないかなぁと思った。

いや、もちろん「オラザク要素」は不要という人も居るとは思う。でも、塗装をしはじめるなら、「ギャップ」が重要だと思うのだよね。塗った時と塗らなかった時の落差が大きい方が、「塗る意味」を見いだしやすいのではないか、と。

 どこまで言っても持論に過ぎないか。

ちょっと短いので、、、

●ユニコーンガンダムヘッドディスプレイ

2009年12月に発売された電撃ホビーマガジンの付録。スケールは1/48で、メガサイズユニコーンと同サイズではあるが、メガサイズの発売は2017年8月だから、8年くらいラグがあり、

 パーツは全て別物。

なので、例えば角の長さやスジ彫りなどのディティール、もちろん組み立てに関しても、ヘッドは変形するけどメガサイズは変形しないなど、

 かなり違う。

その最たる点が、

 接続が違う。

・メガサイズ・・・本体側に丸い凸パーツ、頭側にポリキャップ

・ヘッド・・・本体側に凹型のパーツ、頭側に横の柱※凹にはめ込む感じ

ハメることを諦める選択肢は無かったので、軽い逡巡ののち決断。

 ヘッドの中にある「主柱」とも言える横の柱をバッサリニッパーでカットし、さらに鉄ヤスリ、半丸ダイヤモンドヤスリ(100均)で、削って削って削りまくり。

最悪割れたり壊れたりしても、「くっつかなければ意味が無い」。

結果、、、

 見事にピッタリフィット。
※角度を変えてもへたれない程度の保持力。つまりベスト

一応塗装は僕のメガサイズに準拠し、デストロイモードでは無かった部分もそれなりに配色。デストロイモード時はそんなに使わないと思いつつ、

 目の部分はクリヤーグリーンを調色するのが面倒でクリヤーイエローをクロームシルバーの上から塗装。

下地をエナメルではなくラッカーにしておけば、ガイアの「蛍光ブルーグリーン」が使えたかなぁと思いつつ、さすがに「エナメルの上にラッカーを塗る」ような愚行は犯せない。

てか、デストロイ時はスミ入れすらしてないのだけど、

 ユニコーンモードが思ってたよりずっとかっこよくて、作るのに5時間くらい掛かったけど、満足感は極めて高かった!
※塗る場所を間違えないようにするのと、ネット見つけた説明書の解像度が低く、把握に手間取った点もある。あと今回は頭だけと言うこともあって、「キレイに仕上げたい」と思い、パーツのゲートカットにナイフを使ったり、ランナーから切り離してから塗ったりしたのも時間が掛かった

ユニコーンガンダム、そのユニコーンモードというのは、体中のパーツがスライドしたり変形したりして「サイコフレーム」と呼ばれるピンクの内部パーツが「出る前の状態」だ。頭に関しては、その上で顔がガラリと変わる変形機構があるのだけど、全体的に見ると、

 「頭の違いが印象の9割を占めてる」

と言っても過言ではないと僕は思う。
※個人の感想です

つまり、たかが頭だけなのに、写真を撮った時の印象は、

 「それだけでデストロイモードではなくユニコーンモード」

と言うほど強い変化を感じさせてくれた。

 頭だけ作ってこれだけ楽しめるとは、、、なんてコストパフォーマンスが高い娯楽なのか!

またそれが凄くかっこよく、

 ニヤニヤが止まらない!笑

デストロイモードの顔は、正直メガサイズ版の方がかっこよかったと思う。
※造形的には大差ないのだけど、スミ入れとメインカメラの電飾の影響が大きい

メルカリなら1300円くらいで買えるから、もしメガサイズを持っている人で、興味が沸くなら、ぜひオススメしたいと思った。ただ、

 たぶん、成型色は違う。

比べたわけじゃないけど、ヘッドは白く、メガサイズは少しグレー味を帯びてる感じ。内部フレームの色も、ヘッドはプラスチックのクリアピンクで、メガサイズはABSで厚く、色も蛍光クリアピンク。

僕がここまで「しっくり来た」のは、全塗装したからかも知れない。

・・・

ユニコーンのヘッドに付け替えて、外で写真を撮りまくる。今回も、手前味噌ながら非常にかっこいい写真が撮れまくれて、

 ホントかっこいい。ホント最高だわ。

さらに、待ちに待った(と言っても2日ほどだけど)スワロフスキーも到着。見てみると、

 スンゲェ小さい※1.35-1.4mmだからサイズそのものが違うわけではない念のため

これなら、多少「貼りすぎても」特に悪目立ちすることも無さそうなので、

 買った分の6割くらい※40個 貼っちゃおうと思う。

それを貼り終えたら、いよいよメガサイズユニコーンも完成だ。

○クリスの濃い部屋出張版~ユニコーンガンダムヘッド~
https://crisdeep.blogspot.com/2021/03/blog-post_17.html

●妄想

あまりにもかっこいいので、「メルカリに出品してみちゃおうかな」と妄想が膨らむ。別に本気で売りたいわけじゃないので、

 価格は5万円とか、5万5千円とかにして。

そりゃさすがにぼったくり過ぎだろ、と思われるかも知れないけど、別に売る気がない&もし売れちゃっても後悔しない値段ってそう言うもんかなって。ただ、

 一人でも多くの人に見て貰いたいと言うだけ。

そう言う衝動で出品する人が居てもおかしくないと思うし、実際居ると思うし。

どのみち僕のは筆塗りで「汚い」から、キレイで上手い人と比べて「商品としての価値」が高いとは全く思わない。でも、何人かに送ったLINEの感想に「メチャ格好いい」とか「かっこいい以外の言葉がない」と言われると、
※あとKCさんにも「カッケェー」って言って貰えたし!

 多少調子に乗ってしまうのもしょうがないのではないか、と思ったり。

全員が全員そうだとは言わないけど、プラモは「個性」だと思う。エアブラシとか金属パーツをふんだんに使う人も個性だけど、筆塗りでゲート跡もろくに処理してないけど、誰も塗らないような配色で塗るのも個性。

 広い世の中には、僕と同じ感性で価値を見いだしてくれる人が居るかも知れない。
※居ないかも知れないけど

繰り返すけど、「本気で売りたいわけじゃない」ので、ヤフオクで1円スタートするつもりはない。ただただ自分がかっこいいと思うプラモを見せびらかしたいだけなのだ!<子供なのだ!!

ちなみに、原価的には、8160円の本体、LEDユニットが480円、ボタン電池が110円、スワロフスキーが300円くらい、デコシールが110円、ヘッドが980円くらい?あとは塗料が1000円分程度として、ザックリ1万1千円。

 アンリーシュドの3分の1程度のコストで、負けず劣らず楽しめた。

そう言う意味でも、「メガサイズユニコーンガンダム」はオススメだ。

まだ完成してないけど、★★★★★満点!付けちゃおう。てかぶっちゃけ、

 こっちのがアンリーシュドよりイイまであるよ?

机の上に立ってるこいつを、ニヤニヤしながら見てるだけで時間がメキメキ過ぎていく。まぁ塗り残しが「見れば見るほど気になる」のも事実なのだけど。
※バラして塗るの大変そうなんだよな、、、肩の内側

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楽しい時間は早く過ぎると言うけど、この2週間はホントそんな感じにあっという間だったな~。次何作るか決めてないけど、「楽しめるように」「気持ちを組み立てて」いきたいと思う。

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2021年3月20日 (土)

プラモつれづれ

他のことはしてねぇのかよってくらいプラモのことばかり考えている。まぁ幸せならそれで良いとも思うけど、プラモとゲームの違いを一言で言えば、

 実物が残るか残らないか、だ。

ただ、スペースには限りがあり、どこにでも置いておけるわけじゃないし、ずっと置いとけばホコリも積もって日焼けもし、在りし日の感動は文字通り経年と共に劣化する。ちなみに箱の中にしまっておいても、押し入れが過度な湿気に満たされ「カビ?」が沸いてたプラモもあった。安全なところなど我が家のどこにも無いと言えば無いのだ。

しかし、コンスタントに作っていけば、個々の思い入れは希薄になるし、新たな楽しさも供給され続ける。当たり前の話ガンダムしか作ってなければザクやズゴックをニヤニヤしながら見ることも、ユニコーンにデコレーションシールを貼ることも無かった。

今の僕は、アンリーシュドを作る前、何一つ道具が無く、プラカラーも無かった頃の僕ではない。ちょいちょい買い足したりはするかも知れないが、現状特筆して必須を叫ぶ道具もカラーも無く、さらに言えばプラモだってそこそこある。

 時間と情熱があれば、大抵のものは作っていける環境だ。

・・・それが結構嬉しい。

イイ道具は裏切らない。もちろん中には消耗品もあるし、痛んだり壊れたりすることもあるだろう。でも、今から全てを揃えるわけじゃない。

 まぁ油断すると積みプラがガッツリ増えてしまいそうではあるけど。

あと、

 揃えようと思えばエアブラシ、塗装ブース、電動リューター、ピンバイス、スジ彫りツール※非常に高額、山善の乾燥機等々、まだまだ先は長いとも言えるけど。

●欲しいプラモ

今欲しいのは「RE100バウ」だ。定価は3850円。メルカリで7000円ほど。もし2割引で買えるなら3080円だから、ぶっちゃけかなりのプレミア。

基本ファースト世代のMSを作りたいつもりではあったけど、バウに関しては純粋に「顔が、と言うかモノアイが、ジオンMSのソレに凄く近く、さらに進化したスタイリッシュさ」を感じる。「系譜」を感じる。

 これを三連星カラーで塗ったら、さぞかしかっこよくなるだろうよ、、、

想像しただけでニヤついてしまう。てか、7000円はやっぱり高いけど、amazonだと10700円だ。重要なのは満足。楽しさのためにコストは支払われるべきだと思う。

 結構揺れている。

てか、次のバンダイの新製品&再販情報はまだなのか!ホントにリアルグレードばっか売れてるのか?と思う。

まぁMGジェスタの再販も掛かったみたいだから、「待つしかない」のかも知れないんだけどさ。

・・・

あと、HGUCのマラサイもちょっと欲しくなった。こちらは4月か5月に再販が予定されているので、発売日直後に店を回ればどこかで当たりそう。直前になればバンダイの公式に一ヶ月単位で発売日が告知されるので、リックドム同様忘れなければ買えると思う。

 つかマラサイは初代がホントかっこ悪くて、HJに載った揚田先生の作例がメチャかっこよかったんだよな~。

細身の割にちょっと高いから、気楽に買う感じではないんだけど。
※銃とか武装が充実してるのマジ勘弁して欲しい

ホント言うとクインマンサとかアルパアジールとかノイエジールとかのごつい系もちょっとソソられたりするのだけど、

 唯一買える可能性があるのが4月再販「HGクシャトリア」

でもこいつは「盾が4枚」。もうそれが絶対ムリだと思わせる。てか両手両足すら面倒に思うのに、4枚とか、、、。さすがにコイツを盾無しで作る度胸も無いし。

・・・

道具やカラーが揃ったら、あとはプラモを買っていくしか物欲は満たされない。もちろん作ってもいく予定だけど、暖かくなればペースも落ちるかも知れない。
※蚊取り線香とか複数用意すればいいかも?

まぁ今ある積みプラを崩していくかな。

●次作るのは、、、

候補は、

・アスタロト
・リバーシブルガンダム
・SDネオジオング
・MGゲルググキャノン
・HGオージ

あとメタル系カラーの試し塗りで、貰い物の旧キットを作ってもいいかも。ただ、重要なのは「満足」だ。満足がない制作は時間、人生の無駄になる。そして満足を引き出すのは、

 挑戦だ。

今までやったことがないことをひとつでも織り込むことで、その結果には言いようがない満足感が上乗せされる。

 迷彩、、、やりたいんだよな。

しかし、上に挙げたキットはどれも迷彩とは相容れないものばかり。かといって「金と銀と銅の迷彩で旧ザクを作る」というのもどうかと思うし。

もちろん新たに何かを買ってもいいのだけど、特に「コレだ!」って候補もピンと来ない。しいて言えば、

 こないだ買ったFGシャアザクか。

失敗したところで痛みも少ない。ただ、

 迷彩で塗る場合、組んでからじゃないと「合わせ目が合わない」

HG以降のがしっくりはする。てかそう考えるとこないだ売ってたMGシャアズゴック買えば良かったかなぁともちょっとだけ思うけど、、、後悔しても始まらないし、やっぱ短期間で同じMS作るのもどうかと思う。

・・・

何を作るにしても、友人に送ったLINEで、「おおっ」と言って貰いたいのだ。「いいですねぇ」と褒められたいし、自分でも「褒めて貰えるだろこれは」と思えるものが作りたいのだ。筆塗りだから僕の作ったプラモは総じて汚い。基本工作と呼ばれる行程もほとんどやってない。でも、誰もやったことがないような配色や太陽の下での写真は、モニターの中で勝負するだけなら十分戦えると思っている。

 「凄くなくていい」。「自分がイイと思える」だけ十分なのだ。

MGゲルググキャノンをマスキングだらけで作ろうかな~。

●ユニコーン進捗

ギャフン!スワロフスキー届かず!

今日届く予定だったのが、何と別の営業所に迷い込んでしまったらしく明日以降になってしまうとのこと。

 スンゲェ気合い十分だったのに!

明日の休日、ついに完成したユニコーンの写真を、屋外で撮りまくる予定だったのに!

 まぁしょうがない。

ちなみに昨日は、及び腰だったデカールを一通り※説明書分だけ貼った。

てかいろいろ思う事はあったので箇条書きにしておく。

・水を入れた調色皿は1つで十分。水の量もそこまでいっぱい要らない

・水から揚げたデカールの、余分な水を吸うためのティッシュは1枚で十分。トイレットペーパーじゃなくて良い

・最後にクルクル回して水気を取る綿棒は、このスケールで2本ほど使用。周りの湿度次第では、「乾きながら使う」感じ

・お湯である必要はなかったが、「スンゲェ水に浸けておきたい」。10秒?ノンノン30秒くらいは浸けてイイ。てか、

 ズレずに切れる

 ズレずによれる

 ズレずに重なる

トラブルの大半は「デカールが台紙からズレなくて発生」したもの。ガッツリ浸けたものは、スッとズレて、マークセッターを塗布したプラモに余裕で乗る。

 てか、くっついちゃって全然動かなくなっちゃうケースも多発。

ぶっちゃけ、

 上下間違えて貼る

 斜めのまま固定されちゃう

 切れちゃったヤツをなんとか並べて貼る

 空気が入ったまま

 ナイフの軌道を誤ってデカール切っちゃう

およそ考え得るトラブルの全てを体験したと言っても過言ではない。てか、

 全ては慣れか。

綿棒でクルクルと水気を取る時にズレること、超多発。てかほぼ発生。まぁポイントとしては、

 デカールの上に置くのではなく、デカールの横に置いてそこから回し始める

その方がズレにくいかな、と。あとピンセットで微調整するつもりだったけど、存外ズレない。まだツメの方がずらせる。てか指紋のがずらせる。爪楊枝なら余裕だったんだろうか。てか、

 デカール貼るの大変。

特に一番最初に貼ったヤツが一切予備がない爪先の部分のヤツだったのだけど、

 まんまと大失敗。諦めて「片足2箇所ずつ」だったのを「片足1箇所」に。

かっこ悪いのかかっこ悪くないのか、、、そもそも2箇所同じマーキングはいらんだろ。同じ面に。

余ったデカールも多く、これを全体に貼っていく方がいいのかもわからない。てか場所によっては、パネルライン※スジ彫りの上を通過するようなものもあって、

 どういうつもりでコレをココに貼れと?

デカールの特徴は、一言で言えば「薄くて破れやすい」。シールの方が「厚くて丈夫」。つまり、

 失敗しまくる僕のような人間には、デカールは不向きと言って過言ではない。

てか、専用デカールは売ってるのに、専用シールは売られてない。

 アウェイ感パねぇ、、、

まぁそれでもベースカラーを大幅に変えたアンリーシュドと違って、地色に対してしっかりコントラストが出るマーキングは悪くない。ただ、腕や足など、ほとんど指定がないところも多いので、余ったヤツを貼っていこうかどうしようかって感じ。

時間的には、2時間ちょっとくらいで終了。とりあえず次回に関して、

・皿は一つ。水は6割

・ピンセット、アートナイフ、綿棒、ティッシュ

・丁寧に作業マットに並べていけば、場所を間違えることはまず無い。ただ、複数を同時に水に浸けると「上下がわからなくなる」。結果間違えて貼ったりしたので、そこは要注意

・浸ける時間はタップリで問題無い。むしろ皿の中でデカールと分離して欲しいくらいだったわ

・マークセッターによってラッカー系塗料が溶けたりはしなかった

・マークセッターはツヤがある塗膜で「はじく」のでちょっと注意

・作業マットはカットしたデカールを「すくい上げる」のにやや不都合。かと言ってタオル系では糸くずや綿ぼこりが出る。たぶん無地のハンカチとかが、デカール置き場としてはベスト

・デカールによってはマークセッターを「貼ったあとで上から」塗ったりもした。直後に綿棒で余分な水分を取ったりしたけど、効果があったかどうかはよくわからない。

 何にせよ、数をこなすことが最良の習熟法だと思った。

貼った効果は確かに大きいけど、正直ユニコーンだから貼ったって感じ。特に数字とかジオンのマークみたいなシンプルなもの以外は、そこまで貼りたいとは思わないかも。

メガサイズというバカデカイスケールなのにデカールはとても小さく、

 これ、リアルグレードだったらどんな大きさだよ、、、

ってガチで思った。「1/48で2mm×3mm」ってことは、、、

 1/144で0.66mm×1mm?

・・・あり得ないだろ。点だよ点!爪楊枝の先の面積くらいだわ。向きとか関係ねぇわ。

 てかそんな小さくないんだろうから、そう言う意味ではスケール感のあるマーキングは「メガサイズやPGだからこそ」ってこともあるかも知れない。

・・・

ホントはスワロフスキーを貼ってニヤニヤするつもりだったのに、それが叶わないとなると明日はどうしようか。

・ユニコーンモードの頭を塗って作る

・銃を塗って作る

・余ったデカールを貼りまくる

このくらいしかやることが思い浮かばない、、、せっかくクソデカイのに、もうやれることはないのか!?何かどこか口惜しい気もするけど、まぁしょうがない。

ちなみにポージングに関しては、関節のヘタれを助長しそうなのであんまやる気もないし、実際そこまで動かない。てか、立ってるだけでも場所取るのに、その上動かしたらマジでジャマって感じだろうし。

てか、銃とか顔とかは放置して、全く別のプラモをひとつ衝動的に作っちゃうのも悪くないかなぁって思うんだよな。まぁ「たまにはプラモを休む」のもいいのかもだけど。

●ガンダムベース名古屋

3/3に、ナゴヤドームの近くのイオンの中に出来たらしく、友人Tが行ってきたと報告してくれた。

スペースがとにかく狭く、置いてあったのは「ベース限定」が中心で、特に古い≒希少価値があるプラモは無かったみたい。

今は入場制限を掛けているらしく、事前にネット予約するか、当日空いていれば当日予約も受けてるそう。

行くなら電車かな~と思いつつ、テナントでは大したものは置いてないんだろうな~とも思いつつ。

それでも福岡や東京よりはたぶん近いので、どうしてもベース限定で欲しい物が出来たら、躊躇わずに買いに行こうと思う。まぁ行った結果売り切れてたなんてことも大いにあり得る話だろうけど。

●MGって、、、

ふと思ったのだけど、MGを作る時に「片側のガワだけ作らない・塗らないのもアリかも」。

MGの何がウザいって、内部フレーム分余分に作業しなきゃならないことだと思うのだけど、
※アンリーシュドほどかっこよければ話は別。あとあれはそこそこハッチ開けて見ることが出来るし

 最初から半身カバーを付けずに、「内部メカを気合い塗装」する前提で作るなら、それはそれでアリかも知れない。

もっとも我が家にはノコギリがないので、「半身」と言っても顔半分を内部メカには出来ないし、ボディもたぶんムリ。となると、結局両手両足くらいしか露出させることが出来ず、「何か中途半端じゃね?」って感じになってしまうかも知れない。

 ならいっそのこと内部メカだけ塗って作るってのはどうだい?

・・・クリスは誰に言ってるのやら、、、。

でも、キットによってそれはアリかも知れないと思う。例えば、

 MGサザビー※旧タイプ

これなんて、そのままだったら「絶対作らない」。作る予定がマイナスな1箱。てか開けたら中はカビだらけだったりしかねないのでちょっと怖かったりもするくらいなのだけど、

 コイツ辺りは、内部フレームだけ作るとか「誰もやって無さそう」
 ※サザビーに限らずそんなヤツは居ない

ちょっとだけワクワクしかけてる自分が居る。

幸い手元にはいろんな「メカ向き塗料」もあるわけだし、捨てるくらいなら、死ぬまで作らないくらいなら、途中で投げ出してもいいから「中だけ塗って作る」のもありかな、と。

逆に、

既に素組して箱の中に眠ったままのMGシナンジュなんかは、

 組まれたあとでも塗れるのか試してみてもいい。

これもカビてるところがありそうで怖いと言えば怖いけど、、、てかプラモ保存する時「除湿剤?シリカゲル?」みたいなものを箱に入れといた方がいいのかも。

ともかく、シナンジュは幸いシールも貼ってない。そこを塗ってもいいし、シールが見つかるようなら貼ってもいい。MGの最大の弱点(クリス的に)は、作るのが面倒ってことなので、

 既に作ってあるなら、気楽に塗れそうな気もする。

あと、

 単純にシナンジュはかっこいいし。

てか、もし次にPGになるならシナンジュでいいんじゃね?って思うくらい。まぁ実際はサザビーがジオン系では最有力かもだけど、シナンジュならスタインと「2度売れる」気もするしな。

そもそも色を塗らずに作ったシナンジュの「物足りなさ」は本気でひどかった。ここで塗ってやることで、成仏させられるかも知れない。

 まぁ何色で塗るんだよって話もあるけど。てかそれが一番重要だけど。

こないだ勢いで買った「エメラルドグリーン」とか使ってみようかしら<イメージが違いすぎるし、そもそも隠蔽力大丈夫かって話。

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プラモに限らず、熱量が高い状態で好きなことについて話す(書く)ってのは、無限に続けられるなぁと思う。そしてそれはとても幸せな状態なのだろうな、とも。

このブームがいつまで続くかわからないけど、今はまだ全然終わりが見えないくらいモチベが高いんだよな。

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2021年3月19日 (金)

ユニコーンガンダム~その8~

FFBEのことが書きたくないわけじゃないのだけど、ホントに書くことが無くてビックリする。僕はこうして「心の拠り所」を見つけたからいいけど、オンリーでやってる人とか、ツライだろうな~って漠然と思った。てか強敵とかガンガン倒してれば全然楽しいのかも知れないけども。

結局昨日はブログを書いたあと、ちょっと寝オチしてしまって、そのまま寝ちゃおうかと思ったけどやっぱり少しでもやろうと、

 ちょっとだけ(2時間くらい?)作業。

てかその前に、前回書いてたスワロフスキーを注文しちゃった。

・クリスタル 無色透明。つまりダイヤっぽい色 20個
・スモークトパーズ 茶色 20個
・ジョンキル よく分からない。生成? 10個
・ブラックダイヤ 透明感のある黒 10個
・ペリドット 緑 10個

計70個で、送料込み550円くらい

前回書いたけど、直径は1.35~1.4mm。プラモを見てこの大きさで使い道があるかどうかを思案したところ、

・両足ふくらはぎで16箇所

・両足背面に2箇所

・両足太ももに4箇所

・ヒザ横の丸モールド中央に計4箇所

・前回貼った顔の横に2箇所※デコシールをスワロフスキーに替える

このくらいは貼ってもイイかなって箇所が。

大きさは、「外周が凹んでて中央が凸状態の円形モールド」の、中央が1mm、外周の溝が1mmくらいだったので、貼るとたぶん違和感がある。違和感はあるけど、

 それ以上にオリジナリティと高級感と自己満足があるなら、それはそれでやってもいいかな、と。

前も書いたかもだけど、世界で初めてプラモ狂四郎がグフのヒートロッドを糸ハンダで作った時、プラモキッズ達はみな、「スゲェ!ヒートロッドが動くとか未来かよ!」と興奮したものである。まぁさすがに「パーフェクトガンダムに腕時計の金属バンドを使う」のは行きすぎだと思ったけど。てか、どっちも記憶違いかもだけど。

スワロフスキーは、ぶっちゃけプラモに使うには不向きな素材だとは思う。輝きが強すぎて浮いちゃうし、「八角形」というのもあまりガンプラの世界には見慣れぬ形状だ。

だがしかし、このメガサイズユニコーンはとんでもなく大きく、ユニコーンガンダム自体、FSSのレッドミラージュのような「女性的な気品」を感じさせる。「装飾品」が「あってもいい」機体だと思う。ああみんなが否定しても僕がそう思ったんだからしょうがない。

ってことで、

太ももに緑、丸モールドに黒、ふくらはぎに茶色、顔横は透明、足背面に生成を貼ってみることにした。

ただ、まだ注文だけした段階なので、現物がどういうものかよく分かってないと言えばよく分かってない。シール加工はされてないみたいだけど、背面に両面テープを貼っちゃっていいものなのか、はたまた接着剤で貼るようなものなのか。

まぁ言っても1個辺り8円程度。試しに何かに貼ってもいい。

ちなみに、ピンクや赤などの暖色系は売り切れてた。あと、「真っ黒」なんてのもあったけど、これはちょっと使いにくいかなって注文しなかった。

・・・

今回のユニコーンは、体中全ての箇所において、「しっくり来る」ことを最優先して色を決めて行った。蛍光ピンクのままでは違和感が強い。アゴやほおが光るのも何か違う気がしたし、自己主張しすぎないバランスで配色した。

でもだがしかし、結果として出来上がったのは「しっくりはしてる」だけのもの。何というか、「インパクト」「破壊力」が無い。目が光るのはかっこいいけど、「ビカーーッ!」ってほどじゃないし、
※それだと逆の違和感が出ちゃうかもだけど
スミ入れをして引き締まった感じはあっても、それは他の人の作例も同様。

強いて言えばひざ関節裏側の塗り分けはニヤニヤ出来たけど、言ってもその程度。

 「売り」が無い。

そこで今回のスワロフスキー導入だ。

結果として違和感の方が先に立ってしまうかも知れない。でも、せっかくこれだけの大物なのに、「見せ場がない」のはどうにも口惜しい。デカールを大量に貼る技術とセンスがあればそれも良いかとも思うけど、僕には無いし、マスキングでラインを入れるのも、正直体中にサイコフレームという名のラインが張り巡らされている彼にはさしてプラスに作用しなさそうだ。

 まぁ結果どう変わるかは、「やってみてのお楽しみ」って感じだけどね。

●塗り残し塗装

やはりヒザ周りの塗り残し、それもかなり大量。角度によっては全く見えないけど、角度によっては見えまくるパーツの裏側の空洞。フラットブラックで塗るつもりだったけど、全体的なトーンを優先してグレーFS36118(以下118)で。余談だけど、118は「ミディアムブルー」にかなり近く、比較したわけじゃないけどほぼ同じ感じで使える。ミディアムブルーがどんな色か分からない人向けに言うと、

 初代1/144ガンダムのビームライフルの色

と言うと100%疎通出来るだろう。対するグレーFS36018(以下018)は、118と比べるとかなり暗く、ほんの少し緑味がある。ただ、ジャーマングレーほど暗くない「かなり良い色」。

この第何次かわからないプラモブームで、大量のプラカラーを購入し使ってるわけだけど、「イイ色」というのは存外それほど多く無い。攪拌が甘いとつや消しの度合いも変わってくるし、下地の色で発色もムラになりやすさも全然違う。それでも、昔無かったり知らなかった色で、「これはいいな!」と思える色に出会えるのは、存外幸せなことだと思う。つい必要でもないのに2本目を買いたくなるほどに。

ともかく、018にスミ入れブラックを入れた関節部分の味わいはとても良く、グラファイトブラックやチタンゴールドと合わせて使うことで高級感が増す。これだけで1体丸々塗装するような色ではないけど、「マストカラー」「レギュラーカラー」に加えてもいい色だと思う>018。

 つか「そんなん好みじゃん」と言われたらそれまでなんだけどさ。

・・・

他、腰部正面のサイコフレームを塗り忘れてたのと、ゲート跡が派手に見えてたので、「100均半丸ダイヤモンドヤスリ」で少し削りつつ金のスミ入れ。このヤスリは、目が思ったより細かくて、「全然削れない」でも、ゲート跡などでちょっと膨らんでる部分を削りたい時は、平ヤスリより使い勝手がいいし、削れすぎない。てか目詰まりをキレイにするのにメラミンスポンジが良いらしいと聞いたけど、

 2mも先にあるので手が届かず、未だに封を開けてない。

一回座っちゃうと2mって5kmくらいあるよな?>あるある!

バックパックもパーツオープナーを使ったら簡単にバラすことができたので、一旦写真に撮ってから、外から見えるサイコフレーム部分を塗装。まぁあんま目立つトコじゃないからムラとかありまくり。あと部分的に4シルバー(※今後はこれを使います「4アーティストマーカー銀」のこと)でデコレーション。結構イイ感じになった。

・・・

寝オチしてたこともあってそれほど時間自体は長く無かったけど、これでいよいよデカール(とスワロフスキー)を残すのみとなった。ぶっちゃけ不安しかないけど、彼との蜜月もクライマックスかと思うと、一抹の寂しさを禁じ得ないね。

●1/48 ユニコーンガンダムヘッドディスプレイ

その昔電撃ホビーマガジンの付録に付いていたもの。当時特にプラモ雑誌を定期購読してたわけじゃないし、当然1/48のユニコーンガンダムのプラモなど無かったと思うけど、単純にあの顔がかっこいいと思って衝動買いしたのだ。

 よもやこんな形で昇華されることになろうとは。

つっても毎日家に帰ると忘れる病気で、数日放置してたのだけど、、、

 奇跡的に(その存在を)思い出した!

そして、左にある棚を見たら、

 普通にすぐ見つかった。

そそくさとパッケージを開けたら、「それっぽい見慣れたパーツ」たちと、

 説明書が入ってない事実。

でも大丈夫!(by吉高由里子)こういう時はネットでサクッと見つけることが出来る。

ポイントは、このヘッドが変形するということではなく、

 首にきちんとハマるかどうか。

・・・ジョイント部分のパーツを見る限り、

 全くハマりそうにない。

てかまぁハマらないならハマらないでいい。「乗っけるだけ」かも知れないし、「キツ過ぎるなら削る」し。見た目的にはそこまで大きさが違う感じもなく、
※角の長さはかなり短い印象だけど、主にユニコーンモードで使う予定なのでさほど問題もなし。てか、メガサイズのヘッドは、デストロイモードのみであるが故に、ユニコーン時のバランスを一切考えずに設計されている。だからこそ角はかなり大きく、かっこよかったわけで、「変形前提」とプロポーションが違うのは当然とも言える

メガサイズと同じ色目で塗装し、組み立てるのが今から楽しみ。

特に、「目」の部分は、メガで使わなかった「緑の目のシール」が余ってるから、それを使ってもいい。

体は全てデストロイ状態だけど、頭が違うだけで印象は変わるはず。「そろそろ終演が近づいてきた」と思ったけど、これであと1、2日延長戦を楽しめそうだ。

つか塗ってから組むか、組んでから塗るか、ちょっと迷うところではあるけどな。どこがどこかわからないと色が塗れない「イレギュラー配色」だから。

ちなみにメルカリだと1300円くらいで出品されてた。まぁ雑誌の値段よりは高いけど、そこまでベラボーでもない。バンシィのものもあったけど、そっちのが高かったのは、メガサイズを「黒」で仕上げたい、、、と思うので今のウチに確保しておこう、と言う人が多かったからだろうな。

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このユニコーンネタの序盤に、「イメージはX-WING」と書いたのを覚えてる人も居るかも知れないけど、今更ながらイメ検してみたら、

 結構それっぽくなってて、なんかちょっと嬉しかった。

あくまで配色なので、細かな雰囲気とかは違うし、スワロ貼ったらさらに遠のく気もするけど、もし興味があったら検索して比べて貰えると嬉しいかも。「まだらなグレーとワインレッド」が、結構僕のユニコーンに近い印象になってると思うな。

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2021年3月18日 (木)

ヤフオクとメルカリの違い

出品者としては、どちらも1割くらい手数料が取られるらしい、くらいしか知識がない。今回は落札(購入)する場合の話。

最近ガンプラ熱が著しく上昇しているので、日に何度もメルカリを覗くのだけど、最近になっていくつか気付いたことがあるので、一旦まとめてみる。短く終わっちゃった場合は、「つれづれ」に押し込むかも。

●メルカリ

最大のメリットは、全てが「即決価格表示」で、僕が知る限り大半は「送料込み表示」。つまり、提示された価格で購入しても良い、と思えば、「概ね」購入出来る。

「概ね」と書いたのは、ヤフオクと比べて良い意味でも悪い意味でも精度が低いと感じるから。

精度とはつまり、

・同じ商品を複数回同時に出品する人が多く、タイミング的に「片方で落札されてももう片方が取り消されなければ、結果片方が買えない」という状況になりうる

・例えばガンプラ5個詰め合わせであっても、その中のAと言うガンプラだけを販売したりする。もちろん「バラ売りはしません」も多いが、ヤフオクでは考えられない

・ヤフオクの出品には、「落札されたら必ず最高額落札者に手配しなければならない」「評価の数値やコメントが前面に出ていて強い責任が伴う」が、メルカリにはそこまで強力な管理はされてないように思う。出品されていても「購入意志を提示されても売りません」「特定の方にしか売りません」という「売り手主導」の選択肢が残されており、

 出品はしてるけど「気が変わって売る気がなくなった」とかが許されてる感じ。

価格はもちろんどちらも安い物も高い物もある。ザックリガンプラに関してだけど、

・みんなが欲しがっていて、現在店頭にないが、発売から時間が経ってない品

は、メルカリの方が「底値」は安く感じる。ヤフオクで1円スタートであっても、その落札価格がメルカリの初期値より高いことが多く、「無事買えるなら」メルカリで探した方が、送料込みであることも含め「お値打ち」であると思う。

しかし、「無事で買えるかどうか」は、未だに一度も購入したことがない僕からは何とも言えない部分でもある。
※と言ってもヤフオクもこの10年くらい買ってないのだが

タッチの差で他の方に買われるかも知れないし、先に挙げたように売り手の気分次第でキャンセルされる可能性も高そう。「購入する」をクリックしても、送金の手配等でまごついてたら、その間に出品が取り消されてたことがあった。

気軽に出品出来る、気軽に「出品停止出来る」ということは、つまりは「信頼出来ない」という意味でもある。価格はメルカリの方が安い傾向があっても、「買えなければ意味が無い」。最近はそれをかなり強く感じる。

・(メルカリは)即決中心であるが故に、あり得ないほど高額で出品されている物も少なく無い

つまりヤフオクの方が「(希望落札価格に関しては)価格の振れ幅」が狭く、メルカリの方が広い印象。どちらにも転売ヤーは居るが、ヤフオクの方が「プロ意識が高い」「商売としての基本」を理解、実践している人が多く、「売れるわけがない品」を気楽に出品したりしないし、手数料や送料などをきっちり理解し、意識してる人が多い。

 あくまで僕の印象ね。

メルカリはぶっちゃけ、「小学生や中学生が出品者に混ざってる」ような稚拙さを感じる。

ただ、そのハードルの低さ故に時折著しくアンダーバリューな価格設定で出品されるケースもあり、さらにそれがある種「お宝探し」みたいな印象も受ける。ヤフオクでは、いくら魅力的な商品を見つけても、自らが落札するまで、「確定するまで」は、その価格は不透明なまま。故に、

 ヤフオクの品に含まれる「魅力」は「価格抜き」でのもの

で、

 メルカリの「魅力」は、「コストパフォーマンス重視」であると言えると思う。

・・・

動作や検索、商品群に関しても、両者には違いがある。

メルカリは、検索時に「落札済み」も含めてヒットする。「買えないものまで表示する」意味があるのかと思ったが、これが結構ある。

まず、それらの価格の「販売実績」がすぐわかる。「売り手主導」である点はここにも現れていて、直近いくらで売れたのかを見て出品することで、最大限高価格で売れる提案を出しやすくなっている。

さらに、個々の品物に大しての評価も、ヤフオクより目立つ扱いがされている。ガンプラ、特に「完成品」に関して、ヤフオクであればウォッチリストという「買う意志を感じさせるボタン」であるのに対し、メルカリは「いいね」。つまり「買う気が無くてもその品物が好印象である」と言うだけで押せるボタンになっている。

これは、「ただ自分が作ったプラモをみんなに見て貰って褒めて貰いたい」という人も、結構気楽に出品しやすい仕組みだと感じたし、「より素人に対する間口が広い」印象も受けた。

「落札済み」の品も同時にヒットする構造上、「探している品を見つけやすい」点もある。当然落札済みであれば買う事は出来ないのだが、「いくらで売れていた」「過去出品されていた」ことがわかるだけでも、実は結構意味がある。

 単純に探している物の写真が見れるだけでも、結構嬉しいものなのだ。

例えそれが買えなくても、美しい作例であれば目の保養になるし、売られていた価格を見て「次に出品される時もこのくらいに落ち着くかも知れない。なら買ってもいいかも」と、不鮮明ではありつつも計画を立てることも出来る。何も見つからなければ、購入価格の目安も無いし、目の保養もない。

ではヤフオクの方が魅力が無いかと言えば、当然そんなことはない。

 ヤフオクで出品されている物は、「買える」物。

メルカリは「楽しむための場所」という側面がヤフオクより強く、ヤフオクは「他で買えない物を買う場所」と言う感じかな。

・・・

テレビではメルカリのCMは嫌ってほど見かけるけど、ヤフオクはCMをやってない。でも、上に書いてきたことをまとめると、
※少なくともガンプラに関してだけ言えば、

 メルカリではほとんど買う事はない。つまり、売り上げは低いように感じる。

送料込みでヤフオクより安くても、所詮プレミア価格であり、定価より安値で出品されている物の大半は「完成品」。一言で完成品と言っても、色も塗らず、接着もせず、デカールやシールも貼らず、スミ入れもしてない「完全な素組」であればワンチャンあるかなぁと思うけど、実際大半の完成品は「スミ入れとシール貼り」がされていて、不確定要素として「タバコを吸う人」の可能性も捨てきれない。未組み立てであればそこは注視する必要は薄いが、完成品の場合は軽視出来ない。

ただ、これはあくまで「僕の立場、僕の視点」でのジャッジで、「ハイクオリティな完成品」を求める人にしてみれば、存外ヤフオクより低価格で手に入ることが多いようにも思う。言ってもヤフオクでみんなから注目されれば、その価格は天井知らずに上がる可能性があるわけで、たとえ最初から「8万円」と言われたとしても、「納得して買えば」何も問題はないのだ。

 てか、29800円くらいのメガサイズユニコーンの作例が、今でも心をくすぐり続けている。「こんな凄いのがこんな低価格で落札されてたのか」と思ってしまう。あ、あと書き忘れてたけど、

 ヤフオクは落札されしばらくするとその写真データは完全に消えてしまうけど、メルカリは割と見ることが出来る。

その点でも「楽しむ為の場所」という印象を強くさせるかな。

まぁ単純にヤフオクのが出品アイテム(現在落札可能アイテム)が多いってことも重要だし。

・・・

ともかく、「見て楽しいのは悪くない」けど、「何も残らない」のは生産性が無い。「どうしても欲しい物」で「ヤフオクなりメルカリなりに出品されうる物」が出来たら、あらためて本腰入れて探すって感じだな。

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2021年3月17日 (水)

ユニコーンガンダム~その7~

一昨日は、と言うか、エヴァが面白過ぎたのでまだ気持ちがそこに引っ張られてたのだけど、それでも「ここで失速したらもったいない事になりかねない!」と思い、気合いを入れて作業開始。

 時刻は午後8時。

テレビではネットフリックスの「ペイチェック」を流し、
※何度も見てる映画ならセリフだけで画面が浮かぶので
塗り残し、ゲート跡をガンガン塗っていくことに。

いつもならゲート跡くらいで済むのだけど、今回はメガサイズというイレギュラーなプラモだけあって、「パーツの裏側がガッツリ見えてる」ところが凄く多く、つまり凄く大量の塗り残しが発生。それを全部塗るのはさすがにムリだろ、って思ってたのだけど、

 息も絶え絶え、這々の体になりながら何とか塗りおえた。
※もちろんまだ「塗り残しの塗り残し」はあるだろうけど

ペイチェックは早々と終了し、そこからは「魔王城でおやすみ」を1話から。

 よもやそれすらも最後まで見終える?ことになろうとは。

時刻は午前3時半。ぶっ通しでやってたので、

 実に7時間半も作業してた。

そりゃ息も絶え絶えになるわけだよ、と。そりゃ疲れるわけだよ、と。

てかぶっちゃけパッと見はさほど変化がない。ゲート跡は小さいし、塗り残してるところの多くはアーマーの裏側で角度によってはチラ見する、とかだし、ムラがあまりにヒドイ部分の重ね塗りは、「汚くなくなった」つまり「マイナスが0になった」程度の効果しかないから。

 まぁこういうのは自己満足だとは思うけど。

あと単純に「7時間半も没頭してた」わけだから、「娯楽として成立してた」と思うし。

まぁさすがにこれで写真を投下しても誰も気付いて貰えそうにないと思い、この日は終了。そして翌日、、、

 8時から3時まで7時間作業。

今度は動画を流すことすら忘れて、

 超真剣にスミ入れ。

今回のスミ入れは、「基本黒」。深い意味もなく、「茶より黒のが合いそう」と思って。でもそっちはあんま問題じゃない。
※ちなバックパックや角は茶でスミ入れ

 重要なのはサイコフレームのスミ入れ。

サイコフレーム、つまり元々は蛍光ピンクで、僕がつや消しのえび茶で塗った「隙間に見えるパーツ」。これにスミ入れをしたいと。せっかくモールドがあるのにそこに情報がないのはもったいないだろうと。

 でも濃色に黒のスミ入れとか、、、全然つまんねぇし。

ってことで、

 金色でスミ入れすることにした。

てか「金でマスキングラインを入れる説」もあったのだけど、ABS相手にマスキングテープを貼って、剥がす時に地のえび茶まで剥がれては目も当てられない。さらに第二案として「光沢著しい&シャビシャビでスミ入れしやすそうなスパークリングシルバー」でスミ入れする案もあったけど、こっちはこっちで「ラッカー×ラッカー」で地色を溶かしてしまいそう。

 そんな、、、というかこの部分の試行錯誤はそんな一朝一夕なもんでもなかったのだけど、、、

最終的に「エナメルゴールドリーフを溶剤で溶いてスミ入れ塗料を作って塗装」した。

てか最初薄すぎて、今度は濃すぎ。薄いと見えないし、濃いとはみ出しを拭うのが大変。てか、「つや消し×メタリック」は相性が悪いと言うか、

 拭いても拭いても完全にキレイには拭き取れない。

「ちょっとラメっぽい感じ」になってしまう、、、のだけど、

 それも最初から織り込み済み。

元からべた塗りでは物足りなかったし、写真ではほとんどわからないのは善し悪しあるにしても、ちょっとした「表面処理の一環」として、まぁアリかな、と。てかスミの部分もフラッシュ焚かないとほとんど見えないんだけどさ。

ともかく、「金と黒」で全身スミ入れ。あと、最初に組んだ時塗らなかった「顔の横にある丸モールド」は、

 周りをフラットブラックで塗って、中心に100均で買ったデコレーションシールを貼った。

デコシールは、ギャルがスマホに貼るような「濃いピンク、薄いピンク、シルバー」の3色が大中小とびっしり貼られてるもの。その中の一番小さいシルバーを剥がして、両面テープでぺたり。
※個別に剥がすと糊も取れちゃうので

スワロフスキーではないので、決して豪華な感じではないのだけど、剥がそうと思えばお気軽に剥がせるし、「プラモに入ってないパーツ、それも自分独自の発想で付けた」というのは、なかなか悪くない。

てか本当は全身の丸モールドに貼るつもりだったのだけど、あまりに大きさが大きすぎてここにしか使い道がなかった。ちょっと残念。てか「スワロフスキー屋」とかなら、直径「1mm」とかも売ってたりするんだろうか。

・・・調べて見たら、以前売ってた店はどうやら取り扱いを止めていて(もしかしたら店ごと止めて?)、ネット通販では、

 S3サイズ(1.35~1.4mm)×10個で47円+送料200円ほど

だった。ぶっちゃけこれが高いのか安いのかはわからないけど、用途で言えば、20個も買っておけばよっぽどすぐには無くならないとも思うし、20個300円なら、試してみてもイイかな、と言う気はする。てか「1.4mm」ってのがイマイチ目の前にあるわけじゃないので実感がないのだけど、アンリーシュドに使っていた「メタルシールの丸」がどのくらいの大きさだったんだろとは思った。あのくらいの大きさなら使い道はありそう。

ちなみに、スワロフスキーもデコシールも、形状は8角形にカットされたものなので、「ライト」としては多少違和感は否めない。ただまぁそれを言ったら全てのプラモ「模型」は「模」つまり「似せて真似る」ものなわけで、雰囲気○ならそれで良いのだ。てか、こんなのは完全に自己満足だと思うし、、、

 そもそも僕はスワロフスキーの輝きが大好きなのだ。
※一つも持ってないけど!

なんなら全身にちりばめたいくらいだ<意図が変わってきてる

・・・

一通りスミ入れをして、一旦組み上げる。ホントはデカールを貼ってからの方が生産性は高いのだけど、

 ここで一回組んでみて雰囲気を堪能し、モチベに繋げるのも一興。

余談だけど、、、ヲタファさんとかプラモを組んだあと、「この関節はこのくらい広がりますね」と、「何度も」開いたり閉じたりするのだけど、

 あれ、個人的には心臓に悪い。

あんなことしたら簡単にユルくなっちゃいそうだし、そもそも僕は「関節を動かすこと」そのものに結構抵抗がある。いや、ポージングする時は致し方ないと思うけど、いろんなポーズで写真を撮りたいと言う気持ちより、そのために関節を何度も動かさなきゃならないという負担の方が大きかったりするくらいなのだ。

 だから、あんなに派手に何度も動かされると、「ギクリ」としてしまう。

でもあの人たちは「動画が全て」だから、一回撮るだけで実質お役御免になっちゃうんだろう。だからああして派手に動かすのも「未練を残さないためには」アリなのかも知れない。てかいろんなポーズの写真が残るのも楽しいとは思うしね。
※僕は動かすのが苦手なだけで

・・・

正直まだ結構塗り残しが見つかってしまったのだけど、全部カバーするのは大変だし、次のステップに移っていく予定。てか、

 「二日で14時間半」

ってのは、50歳の作業時間として「行きすぎ」という気もしないでもない。今日はさすがにこうしてブログを書いているし、そこまで時間を割くつもりもないけど、一応デカールの貼り方をあらためて調べて見る。

・・・結構いろいろ出てきてビックリというか、意外だったというか、、、

まぁ今回僕が調べたページが全て正確だとは限らない、と前置きした上で、

・お湯の方が剥がれるのは早いので、そのためのポットなどを用意しておくと良いらしい。お湯と言っても熱湯ではないみたいだけど

・長く付けすぎると糊が落ちてしまうが、ぶっちゃけ「マークセッターは糊」らしいので、ちょっと長めでも良さそう。水で10秒、お湯で5秒くらい?

・キッチンペーパーがあれば、その上にデカールを置き、余分な水気を取ったのち、パーツ側にマークセッターを点描し、「台紙からスライドさせるようにして」デカールを載せつつ、「つまようじ」でズラして位置決めをする。

 ここが難しかったのだけど!

「台紙からスライド」は、浸けてる時間が長ければ勝手に浮いてくるらしいし、別にピンセットで剥がしたっていい。つまようじが無ければピンセットで位置合わせしたっていい。メッキなどはピンセットではキズが付きやすいから、と言う理由でつまようじを推奨したみたいだけど、ぶっちゃけ、

 ちょっとやそっとキズが付くとか平気だから。

そのあと、綿棒やティッシュで余分な水気(マークセッター)を取り除いて、最後にトップコートして完成、、、らしい。

 もちろんトップコートをするつもりはない。

てか、「お湯の準備」も大変だし、
※我が家は、熱いお茶もコーヒーも飲まないのでポットがないのだ
マークセッターに「糊成分」が含まれているなら、完全に糊が流されたところで何とかなりそう。

また、ズゴックの時「山型の成型面」に貼ろうとして浮いちゃったのは、「マークソフターでデカールを柔らかくする必要があった」らしいこともわかった。デカールは基本平面に貼る物らしい。薄そうで薄くない少し薄いラー油なのだ。ラー油ではない。

・大量に切ると、クシャミなどで吹っ飛んで紛失してしまう可能性が高まるので、必要な分だけ切りながら使う

とあったけど、一方では「10枚くらいまとめて切ると良い」という文言もあった。確かにクシャミの季節だし、紛失は怖いけど、

 僕は単位時間辺りの生産性を非常に重視する男。

何なら、デカール用の調色皿を複数用意し、「このタイミングで水に浸け始める」みたいなサイクルを固めたいくらいなのだ。

例えば、

・まず一枚カット。お湯は面倒なので水を用意

・ストップウォッチスタート

・5秒でピンセットでつまめるかチェック。何秒でつまみ上げられるようになるか時間を計測

・ストップウォッチで再度「つまみ上げてから、マークセッターを塗布、位置決め、綿棒で水分を取る」の一連の作業に何秒かかるか計測

・「どのタイミングで2枚目を水に浸け始められるか」を思案。あと、「出来たら左右2枚ワンセット」で貼っていきたい。
※マークセッターを毎回開けたり閉めたりが面倒なので

イメージとしては、

・水を張った調色皿、アートナイフ※刃を新品に、キッチンペーパーは無さそうなのでトイレットペーパー、ピンセット、綿棒、水足し用水筒、カットしたデカールを置く為の布(黒いTシャツ)、作業マット、説明書、吹き飛ばないようにユニコーンの箱を立てて壁に、トイレに行く、、、等の準備。念のためプラモとデカールも<念のためではない。

・対になるデカールを5組ほどカットし、貼る順番と位置を黒Tに並べておく

 ※上記のテストを実行。イメージ的には「待ち時間無く作業を進めていける」のがベスト

1サイクルを細かく書くと、

水に浸ける、10秒待つ、台紙ごとトイレットペーパーの上に乗せ水を切る、その間にマークセッターを塗布、ピンセットでデカールだけつまんで貼り、位置決め出来たら綿棒で余分な水分を取る。

 どこかのタイミングで次のデカールを水に浸け始める。「マークセッター塗布後」かな。

・・・

仮にお湯で5秒、水で10秒だったとしても、「浸け始め」を早めればその差はゼロに出来る。この季節「ぬるま湯を維持する」方が遙かに面倒だと思うし、僕が前回のデカール貼りでイライラした、、、

・なかなかズレない

・余分な水分がありまくりな状態でパーツに載せた

この二つを改善出来れば、作業ストレスは劇的に軽減され、「楽しくデカールが貼れる」はず。つか、

 メガサイズユニコーンは、ユニコーンにしてはデカールが多く無いと思うけど、普通のMSと比べたらベラボーに多い。

ここで「ハードな状況に慣れることが出来れば」、この先も「デカールに怖じ気づく」ことも無くなると期待する。

つか今日は早く寝てもいいかな、とも思うけど。てか、

 プロモデラーとかこんな集中力の要ることをずっとやり続けてるのか?

って思ったけど、冷静に考えたら「筆で塗り分ける」方が、「マスキングしてエアブラシする」より、デリケートな作業は少ないかも知れない。作業工程そのものは多くなるけど、はみ出さないように気を付けることも無いだろうし、、、まぁそれ以前に「作業しやすい環境」が構築されてるのが大前提だとは思うけど。
※あんま地べたに座ってプラモ作ってるプロとか居なさそうだし

ともかく、

●メガサイズユニコーン大詰め

・気になる塗り残しをフォロー

・デカールを貼る!

・足の丸モールドのみ「銀+クリア赤」で塗装する。てか銀は乾くのにとても時間が掛かるので、絶対今晩銀だけは塗る

・日中に写真を撮る

これで完成。

ただ、もし物足りなさを感じるようなら、武器を塗って持たせてもイイ。つか本音を言うと、「バックパック部分のサイコフレームは塗ってない」。理由は組んでしまってバラすのが面倒だったから。でもここをがんばってバラして、えび茶なり銀なりで塗るのは「やってもいいかな」と思っている。

 てかそれが一番か。

性格的に「一晩である程度区切りまで」やらないと気が済まないタイプなので、
※眠気や疲れが限界に来たら別だけど
今晩だけでデカールが貼りきれるのかちょっと不安ではある。

・・・

でもコレを終えちゃったら、結構「心にポッカリ穴が」状態になってしまいそう。僅か3ヶ月かそこらの間に、

 一生の間で一番値段が高いプラモと、一番大きいプラモを作ってしまった

のだから、「ロス」になるのも致し方ないところかも知れないけど、、、。

てかまだ終わってないけど、ユニコーン、楽しかったな。アンリーシュドほど「恍惚感」「満足感」は無かったけど、とにかくパーツが少なくて、組みやすく、その上で必要十分にかっこいい面構え、、、面構え?

 あ!そう言えば「1/48ユニコーンヘッド」探すの忘れてた!

こっちに換装するの、出来たら試したいわ。てか「大きさ同じなんだろうか」。同じ1/48とは言え、全然違う可能性も捨てきれないよな。てか見つからないかもだけど!

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2021年3月16日 (火)

細かな進捗とか

ただのメモ書きとも言えるけど。

●メガサイズユニコーンガンダム

顔の横にあるライトなのか武器なのかよく分からない出っ張り。何となくここは塗らずにおいたのだけど、やっぱり全然違和感しかないので要塗装。軽く思案ののち、

丸モールドをフラットブラックにしつつセンターをシルバー+クリアレッド。それ以外はグレーFS36018で。

塗り残しもとても多い。ヒザ界隈、サイコフレーム界隈、ゲート跡、あと武器とかも。一晩で全てカバーするのは難しいかもなほど。

サイコフレームにはスパークリングシルバーでスミ入れしようと思ってたけど、これも思案。無難にフラットブラックにしようか、もしくはクロームシルバーを溶剤で溶いて「エナメルのシルバースミ入れ塗料」を作った方がいいのかなぁとか。ホントはバラして塗りたいけど、、、まぁ面倒だし大変なんだよな。バラすの。それを視野に入れて組んでないから。

腕の横のビームサーベルが入ってる部分の塗り分けが、ぶっちゃけ物足りなかったので、適当な色で塗り塗りしたい。あと、ヒザ横の丸モールドの脇にあるリベットみたいなところも、ダークステンレスシルバーあたりで面相筆を使って塗っていきたい。巨大なモデルだけど、細かいところもちゃんとあるのだ。

一通り塗りおえたら、ガンガン全体のスミ入れ。基本は黒。バックパックは濃色なのでブラウンで。これで一気に引き締まるのでとても楽しみ。

逆に楽しみじゃないのがデカール貼り。今回は水にタップリ浸けまくって糊を落とす勢いで「マークセッターの糊力」に期待。慣れれば好きになるんだろうか>デカール貼り。一番地味で目立たないところから貼ろう。失敗してもいいように。

各部にある丸モールドをデコレーションする話も楽しみ。てかホントは角にもスンゲェ手を入れたいし、

 昔、1/48ユニコーンガンダムヘッドが付録の雑誌を買ったような買ってなかったような、、、

もし見つかったらそっちも作ってユニコーンモードの顔に替えてみたい。

まだだ、まだ終わらんよ。

●シン・エヴァンゲリオン劇場版※ネタバレちょい注意。見てない人は読まないで

スンゲェ良かったので、もう一回見に行こうか思案中。てか1100円の娯楽としては、最上級の使い道だと思った。贅沢過ぎて「拝みたくなる」レベル。パンフレットも「お布施」として買えばよかったかな、とも思いつつ売店は閉まってるから買いようもない。

一応枚数限定という「描き下ろしアスカ」のビラを貰えた。つっても水彩とかじゃなくセルタッチなので、特に思う事もない。強いて言えば「アスカなんだ」ってくらい。

正直見た人とガッツリ話がしたい。僕がわからなかったこととか訊きまくりたいし、良かったところを共有したい。こないだ感想で書き忘れたけど、

 今回はシンジがかっこよかった。

「最後くらいイイかっこさせてやる」と言う庵野監督の優しさ?みたいなのが見て取れて、これまでのクズっぽさは序盤のダンマリモードで終了。あとは、

 別人かよ、、、

ってくらい一皮むけまくり。個人的には「もう少し引きずってくれてもいいと思うけど?」って感じではあったけど、ともかく、とても爽やか好青年に生まれ変わったシンジは嫌いじゃない。

てかよかったな~。マジ「Q」が僕の中では駄作だったから、期待値が下がってたこともあってイイ意味で裏切られまくったわ。この辺りも「エピソード8で凹んで9で大団円」だったスターウォーズに似てるかも知れない。

●FFBEエクスヴィアス

イバラの1000ラピガシャもNVゼロ。真紫電もあと1日くらいで+4が完成してしまう。武器強化はまだ攻魔が引けずにいるけど。

まぐろさんにハッパ掛けられたけど、何かまともな新キャラが来ないと気持ちを上げようがないと言うのが正直なところ。アルテマで「詐欺だ詐欺だ」と喚きちらしてる頭の悪い人にはなりたくないので、

 僕の場合はただ運が悪いだけ

とは思うのだけど、それを受け入れつつモチベを高めるのはやっぱり難しい。冷静に考えれば、

 「熱量を高める」=「期待が高まる」=「裏切られた時のショックが大きく、恨み辛みもこぼれる」

わけで、僕はあまりと言うか全くそう言う「負の感情」に支配されたくない人なので、それを回避するにはどうしたらいいかを考えた結果、

 他の楽しい事をする=熱量を他へ回す

となるのです。てかここまで引きが悪くても続けてることを評価して欲しいですよ。笑。同環境だったら普通止めてると思う。

スンゲェネタバレかもだけど、「エクスヴィアスのストーリー3章終盤の展開」が、実は「シン・エヴァクライマックスの展開」と被るところがあった、、、と僕は個人的に感じたりした。もちろん意図されたものではないとは思うし、人によっては「え?どこが?」って感じだろうけど。

●ネットフリックス

かぐや様は告らせたいの配信が3末で終了するので、それまでに2ndシーズンを、と見始めたのだけど、
※正確にはプラモを作りながらなので「聞き始めた」
そこまでイチャラブなモードには入らず、どちらかというと石神メインの展開が多かった。
※11話まで視聴済み
石神は嫌いじゃないし、マンガではぜひともつばめ先輩とくっついて欲しいと熱望しまくるけど、、、

 アニメ版のつばめ先輩の声優が、「これじゃない」感、、、

何とも言えないしっくり来なさ。まぁマジメに見てたわけじゃないから、ちゃんと見たら違ったのかもだけど。

・・・

最近地球防衛軍が配信されていて、僕の記憶では「豊川文化会館で1日限り」で放映された時に「見たかも」な程度だったので、ぜひ見ようと思いつつも結局まだ見てない。

最近は時間が一瞬で経過する。日々の暮らしはちゃんと24時間ずつ進んでいくのに、気付くと1ヶ月や2ヶ月平気で経っている。ついこないだ、

 「PGUガンダムが欲しいけど2月まで待たなきゃダメかな、、、」

 今3月である。

地球防衛軍もきっと、気付けば配信終了だろう。油断せずに見たい。

●はなまるうどん「生姜玉子うどん」が美味しかった

エヴァを見に行った日に、ちょっと納得行かない流れだった。

「カレーセットは生姜玉子うどんでも大丈夫なんですか?」

「はい」

「うどんは小でよろしいですか?」

「他のサイズにも出来るんですか?」

「追加料金を戴きますが」

「小でいいです」

で、請求された額は704円。カレーセットは540円だったはずだが?

「おうどんによって金額は変わります」

・・・それっておかしくないか?

カレーの単品は350円+税。生姜玉子うどんの小は390円+税。つまり僕は、「カレーセットではなく、「単品でカレーとうどんを頼んだだけ」だろ。

最初に「カレーセットは生姜玉子うどんでも大丈夫?」の問いの答えは、

 「申しわけございません、生姜玉子うどんはセットではご提供しておりません」

が正解だろ。それだったら、こっちも、「生姜玉子うどんの大を単品で」と頼んだかも知れない。セットでも何でもないのだから。

普通なら軽くキレて、店員さんに一言カチンと言って帰るところなのだけど、今回は黙って撤収。理由は、

 生姜玉子うどんがスゲェ美味かったから。

これはもうどうしようもない。何て言うか「美味しいは正義」。てか、ホント生姜玉子うどんを並で注文して、最後汁だけになったら塩むすびをドカンと投入して雑炊にして食べたかった。

 てか期間限定メニューなんだろうか、、

もし「セット不可」と言われたら、生姜玉子を選択しなかったかも知れない。騙された形ではあるものの、結果僕はとても美味しいうどんを食べることが出来た。釈然としない側面と、美味しくて感謝する側面。

何とも言えずもどかしい。あんまこういう感情には慣れてない感じ。

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僕が欲しいのは熱量を伴った時間だ。エヴァは最高だった。ユニコーンも楽しい。でもどちらも終わりが近い。「新たな何か」が欲しい。すぐ欲しい今欲しい。体温が上がる何かをくれ!<コロナじゃないよ?

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2021年3月15日 (月)

ユニコーンガンダム~その6~

ひとまず完成~!!

●クリスの濃い部屋出張版~ユニコーン一旦完成
https://crisdeep.blogspot.com/2021/03/blog-post_12.html

いやはや、まぁ時間掛かった。てかアンリーシュドの時と比べて、

・塗り分けがしづらい※パーツ数が少ないので
・見本が一切無い※完全オリジナルの配色なので
・一つ一つの塗る面積が広くてムラになりやすい
・どこがどこのパーツなのか分かりづらい

一言で言えば、

 わかりづらい分苦労した感じ。

単純な大きさによる苦労とかは、まぁ「重くて手が疲れる」ってことはあるにせよ、今回はとても筆に恵まれたというか、

 ダイソーの書道筆「細筆」が超絶活躍!

大きいと言うことは、つまり塗る面積が広いと言うことなのだけど、逆に言えば「細かなミスはあんま気にならなくなる」というプラス面もある。ちょっとくらいはみ出しても、これだけ大きければ誤差の範囲である。

 もちろん気にする人は気にするだろうけど。

あとは、とにかく色を決めるのに時間が掛かった。特に角とサイコフレーム。サイコフレームの何が時間掛かったって、

 せっかく蛍光ピンクの成型色なのに、それを塗りつぶすのはもったいないんじゃないか

と言うジレンマを打破するのに苦労した。最終的にそこを塗らずに一回組んでみて、違和感があるかどうかをチェック。

 足、違和感ありまくり。

でも一回組んじゃうとバラすのも結構大変だったりしつつ、

 ダクト系のパーツを「ポキリ」と行ってしまったりしつつ。

でも気にしない小さい部品だし、可動に関係しないし。

で、以前「部分的な色を変えるアプリ」でテストして、一番しっくり行った「えび茶」に塗ることにした。

ホント考えまくった。ツヤ有りの黒に金の線を入れるのはかっこいいだろうとか、蛍光レッドを塗った後コンパウンドで磨こうかとか、まだ使えそうだった「こすって銀さん」をパーツに直接塗布して磨こうかとか、そもそも塗膜が厚くなったら組み立ても大変そうだなぁとか、、、

 たぶん10時間はこのサイコフレームのことを考え続けてたと思う。

で、最終的に使ったのは、アンリーシュドの足に使った「MS06Sレッド+黒2割」の「濃いワインレッド」。透明パーツは通常のパーツよりムラになりやすく、「塗料の性能」が問われるのだけど、これは比較的隠蔽力も高く、フラットな色目も、僕のユニコーンにはしっくり。

ただ、せっかくある深めのスジ彫りが目立たないので、ここにスパークリングシルバーのスミ入れ?をしようか、でもラッカー×ラッカーだからエナメル系のがいいのかなぁとか、

 塗って組んだけど、まだ全然終わりじゃない。

塗り残しに関しても、メガサイズのユニコーンには大量の「肉抜き」があり、パーツの裏側が丸見えだったりする。腕に自信がある人ならここにプラ版をあてがって塞いだりするのだろうけど、

 僕は一旦組んだプラモをそこまでバラすことすら面倒な人。

せいぜいフラットブラックで塗るかなぁ程度。そもそも、ゲート跡の塗り直しもしてないし、パーツによっては、

 茶色い点が付いてるところも!

「茶色い点」とは、、、僕が「セールカラーで塗る為にマーキングしておいたマジックの点」であり、

 完全な塗り残し!組んでる途中で気付いたけど、「作ってからでいいや!」みたいな。

ムラだらけのパーツは塗り直したいし、、、順番的には、

1.ゲート跡や、パーツ裏が丸見えのところ、塗り忘れ、塗りムラの重ね塗り。顔の横のパーツも、「一箇所くらい塗らなくてもいいかな」と思ってたけど、組んでみてやっぱ塗った方がいいと結論。何色で塗るかはやや思案中

2.サイコフレームに銀のスミ入れをしたいけど迷ってる

3.腕や足などにある角型モールドを別の色で塗る。雰囲気作り

4.全身に黒のスミ入れ

5.全身にデカール貼り※超面倒

6.全身の丸モールドに4アーティスト銀+クリアレッドorブルーでお化粧。「デコレーションシール」を直接貼るとか、それを塗って貼るテストもする

まぁ一番盛り上がるのはスミ入れ。あと6番のデコレーション。こないだダイソーで買ったシールをちょっと貼ってみようかな、と。ちなみに今回の目玉は、このデコレーションにあると思っているので、ささっと書いてるけど僕的にはとてもテンションが高いトコロなのだ。てか、ぶっちゃけ

 スワロフスキーとか買ってきて貼ろうかとすら思ってる。だってキレイっぽいし、ユニコーンのイメージに合う気もするし。

あと角も、一応塗り分けたけどまだ何か物足りない。磨けばプラ地が見えそうだし、トップコートを吹いていいものかどうか。黄色や金色で塗ってる作例が「ほぼ100%」な中、「塗り分ける」と言う個性の打ち出しは、個人的には悪くないと思うのだけど、結果「見苦しくなる」では意味が無いわけで、ここはホント迷ってる。いっそのことシルバー系で塗った上からクリアイエローをスプレーする選択肢も無くはないのだけど、、、クリアイエローの色味ってどうも好きじゃないんだよな※経験者。

一応銃までは作るつもりだけど、盾は全く作る気なし。とにかくデカ過ぎる。エアブラシを一式持ってたら塗るかもだけど、持ってないので塗れないって感じ。

デカールは、ネットで探すとこのメガサイズユニコーン用のもあるみたいだけど、付属分すら貼りきれる自信がないので買う気は無し。てかアンリーシュドみたいにシールの方が気楽でよかったのにな~って人も、世の中には居るよって話。

・・・

電飾に関しては、市販のガンプラ用LEDユニットが「あまりにもピッタリ専用仕様」だったので、タケウチ電子とかでいろいろ買ったけど、そのままそれを利用した。まぁ揃えたパーツは白色LEDだから、他のキットでも使い道を作れなくもないだろうし。

で、そのガンプラ用LEDだけど、何が素晴らしいって、「スイッチの切り替えがとてもしやすい」点が素晴らしかった。ガンプラLED単体だと、スイッチはスライド式の小さな黒い部品なのだけど、ユニコーン側にそれをキッチリ収めるくぼみがあり、

 LEDユニットごと指で「回す」ことで、小さなスイッチ部分がしっくりはまってて、オンオフ出来る感じ。

「どんだけ専用なんだよ!」と言いたくなる。てか想像だけど、これはホントはキットに同梱するつもりで設計してたのだと思う。でも、同梱するとどうしても価格が1万円に抑えられない。11000円という価格はあまりにもしっくり来ないし、かといって12000円まで上げたくもない。いろんな事情が交錯した結果、「入れる人が入れればいい」と言う結論にしたのだろうな、と。

説明書に一言加わっててもいいとは思ったけど、メガサイズ自体は割と低年齢でも気軽に組める「巨大なオモチャ」の様相が強い。そこに電子部品のデリケートな話、特にドライバーを別に用意しなきゃいけないとかは、ハードルが高いとジャッジされたんだろうな、と。まぁその割には「ねぇ何で頭の中に銀色のシールを貼るの?パパ」と言うお子さんの疑問に答えるのは難しいだろうとは思ったけどさ。

ともかく、頭の後ろを外すのもそんな大変じゃないし、光量にも全く不満がない。ユニコーンの点灯のしやすさを100点とするなら、アンリーシュドは5点くらい付けづらい。「95点じゃなくて5点な」。

・・・

組み立てる過程で、一箇所だけ「???」ってなったのは、ビームサーベルを差す部分に使われている「白いポリキャップ」。

最初にパーツを確認した時にはしっかり覚えていたのだけど、何色に塗るとか、塗装をするとか、何色に塗るとか、げ!サイコフレームABSかよ!とか、組み立てるとか、塗り残しが多いなぁとか、、、

 そんなことを考えてる間にキレイさっぱりその存在を忘れ去っていた。

てかガチで説明書の不備なんじゃないかと思ったほど。でもまぁ奇跡的に思い出して無事事なきを得たのだけどさ。てか、白いポリキャップはグレーのより柔らかいのか、素材が全然違う気がした。イマイチ意味がよくわからないけど。

・・・

組み立てだけなら、たぶん2時間くらいで出来ちゃうんじゃないかってくらい簡単でわかりやすいキット。でも、僕のように筆塗りで塗装した人からすると、

・塗らなきゃならなかったけど塗り忘れた箇所

がとんでもなく多く、サイコフレーム部分とか「見るからに表に出る部分が少なそう」でしょ?つまり、「塗っちゃイケナイところ」が凄く多いわけ。ちょっとくらいならいいけど、全体をムラなく厚塗りした日には、はめ込みとかのクリアランスが悪くなって、最悪パーツ同士がくっつかない、何てこともあり得る。

・塗っちゃダメなところがわかりにくい!

これはデストロイモードのユニコーンガンダム特有の悩みというか、「塗りづらさ」だと思う。てかユニコーンをいくつも作ってる人とかホントスゲェと思った。いや、かっこいいかかっこ悪いかで言えば十分かっこいいと思いますよ?顔とかかなりイケメンだし、全体的にプロポーションに破綻もない。強いて言えば首が少し長いかなぁとも思うけど、その分グッと下を向くことが出来たりするし、何より「指が可動じゃない」のも素晴らしい。いやホントこの「グッ」っと握った手は最高。アンリーシュドもそうだったけど、コレと平手が付いてれば、

 銃も盾も要らないのだけど?ってほどだ<感想には個人差があります。

ともかく、塗り残しを気にせずにガンガンパーツを切って組み上げていくのはとても爽快感があり、例えば足、例えば胸、例えば上腕が組み上がるだけで、何とも言えない充実感がこみ上げてくる。これは間違いなく「巨大さ」から来るもので、他ではあまり味わえない感覚だろうなと思った。

てか、

 ウチのミドルタワーPCより背が高いからね。笑うわ。

正直可動範囲は狭く、ヒザや肘も二重関節じゃないし、後ろのスカートは完全に固定で一切動かないし、聞けば銃を持たせても重さで「ダラリ」と下がってしまうらしい。

 もう立つ以外出来ない男。
※何かいかがわしい表現、、、

それでも僕は別段ポーズを付けることに大きな要求もないし、「バシッと決まる素立ちがあれば、それで十分だろ」とも思うのだよな。

 これはまさにそう言うプラモ。

関節とか完全固定でもいいくらいだったけど、「可動前提だからこその分割」が塗りやすさに繋がってたりもするので、これはこれでちょうど良い着地点だったと思う。

・・・

僕の塗り方は、一つのパーツを3色で塗り分けていく感じで、エアブラシの人からしたら、何度もマスキングしなきゃいけないし、単純に筆塗りよりエアブラシ塗装の方が塗料が大量に要る。面積が広い分エアブラシの方が手早く塗れそうだけど、エアブラシはエアブラシで筆塗りより重ね塗りの回数も多そう。何が言いたいかと言うと、

 この「塗り分け塗り」は、極めてイレギュラーで、普通じゃない。ヘタしたら日本中で僕しかやってないかも知れない「個性的なカラーリング」だっただろう、と言う話。

「個性的」。何とも魅力的な響き。たかがプラモ。たかが塗装だけど、それが唯一無二の個性的な結果を導き出すことが出来る。

 そこにシビれる憧れる!!

まだユニコーンは終わってないけど、これからも「オレ流」を貫いてプラモを作っていきたいと思う。てか、今日とかスゲェ羽虫が増えてて、ホントプラモを気持ちよく作れる季節も終わりが近づいてる。

 死ぬ前に作れてよかったわ。まだ完成してないけどな!

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2021年3月14日 (日)

色見本

「お買い物」の続き。

帰宅して、まず大がかりな整頓をスタート。てか、整頓しないと今日買ってきた物すら置き場がない状態だったので、

・プラカラーのキャップに色の名前を書いていく

最初は黒と白のマジックで書いていたのだけど、あまりにもキャップが凸凹で、ふと「マスキングテープ」の存在を思い出したので、
※今日買ったのではなく、以前買った2cmほどの幅の物
それをぺたぺたと貼りつつ、書くことに。ポイントとしては「2本ある物は『古い』『新しい』も書く」とか。

・買ってきたケースにプラカラーを入れていく

どのみちすぐぐちゃぐちゃになるから、特に意識して分けたりせずに。ガイアノーツや溶剤は背が高いので、これまで使っていたケースに分けて。てかいつの間にやら随分増えたもんだぜ。なるべくなら固まる前に使い切りたい。もちろん無理だけど!

・道具を「頻度別」に分けて箱やケースに

しょっちゅう使わなそうな半田ごてとかスポイトやスプーンの予備とか、ガンガン毎回使う道具とかを分けて。てかこの分け方がベストだとも思ってないのだけど。

で、一通り整理し終えたあと、先日ユニコーンのランナーにちょっとずつ色を付けて作った「色見本」を本格的に作り直す作業に掛かった。

「色見本」とは読んで字の如く「色の見本」であり、包装紙とか広告会社とかには、結構それっぽい小冊子
※と言っても1000ページくらいあったりする
があったりするのだけど、僕が作ろうと思ったのは、

 黒地と白地で、それぞれにメタリックカラーを塗り、塗料名を書いて一覧にした物

その為に黒のプラ板と、白いファイルケースを買ってきた。

ファイルケースを開けたら、フタの裏側がおあつらえ向きの「ツルツル」で、プラ板も片面がツルツルのツヤ有り。これは好都合と、

・プラ板をフタの半分の大きさに切る

・サイズを測ってベストなマスの大きさに線を引く
 ※簡単に書いてるけどかなり大変。なぜなら定規がフタの厚みに妨げられて入らなかったから

・手持ちのメタリックカラーを、色調別に順番にする

あとはどんどん塗って名前を書いて筆を洗って、の繰り返し。それで完成したのが、、、

●クリスの濃い部屋出張板~色見本~
https://crisdeep.blogspot.com/2021/03/blog-post_10.html

メルカリに出せば2000円くらいで売れる気がしないでもない。手間もかなり掛かってるので、割に合うわけでもないけど。

ともかく、これを見ながら、

・グロスだと4アーティストマーカーが頭一つ抜けてるな

・これだけだとグラファイトブラックの良さが全然出てないな

・4アーティスト以外だとスパークリングシルバーがムラも少なくてキレイ

・GXレッドゴールドの隠蔽力の高さは使い勝手が良さそう

・焼鉄色は確かに1/1立像の指に近いかも

・さすがの4アーティスト銅。まるで本物の銅のよう。メタル感№1

・ジュラルミンが意外と暗い。ダークステンレスシルバーに近いかも

・派手さはないけどエナメルは隠蔽力が高くてムラになりにくく、これはこれで使いやすい

・一番暗いのはメタルブラックだったな。以前のチェックではガンメタルだったけど、、、

・SBゴールドはオレンジっぽいけど、HGフェネクスのメッキ色に一番近いと言えば近いかも

・・・

 最終的に、「スパークリングシルバー」「チタンゴールド」「シャンパンゴールド」の3色でユニコーンの角を塗り分けることにした。

4アーティストシルバーはキレイだけど、広めの面積は極端に苦手。どうしても汚くなってしまう。スパークリングシルバーはその点光沢感、金属感、ムラになりにくいなど、「隠蔽力が低い」ことを覗けば多角的に高評価。粘度が低くとても塗りやすいし。

これを「白」として、ボディに使った「緑系白」「茶系白」に適応して、一番緑っぽいのがシャンパンゴールドで、茶っぽいのがチタンゴールドだったので。

 結果は、、、正直ムラが気になって微妙と言えば微妙。

でも、これ以外で自分を満足させる着地点は見いだせなかったし、

 これを考え続けてても作業が止まったままだし。

妥協も時には必要かなぁと。角の点数は100点満点で52点くらい。

・・・

しかしこの色見本は、本気で楽しめる娯楽だったと思う。まず、ファイルケースの内側なので「常に見えるわけじゃないもどかしさ」「通常時ホコリが付きにくい安心感」が同時に満たされ、開けるとパッと目に飛び込んでくるのがイイ。

自分なりに丁寧に線を引き、ひとつひとつカラーの名前を書いていく作業は、ある種面倒臭さを伴いそうなものだったけど、これはRPGのマッピングのようなもの。完成形に強いカタルシスがあれば、全然割に合うのだ。

手持ちのメタリックカラーがジャスト21色で、実は他に、一緒に買ったメタリックテープや、今度ホームセンターで探そうと思ってるラピーテープ※さらにメタリック感の強いテープを比較対象に貼るスペースが無くなってしまった。

ただ、「これはまだ上蓋の裏」。箱の底にも同じだけスペースがあるし、今後メタリック系のカラーを買い足して行っても、それを受け止められる余地は十分にある。

正直需要という意味では、筆塗りではなくエアブラシ版の方が欲しいと思う人は多いだろうとは思ったけど、ぶっちゃけ自分にはその道具もスキルも根性もモチベもメリットも無い。あくまで自己満足、自分が楽しければそれでいいと思えば、これがマストな着地点だったと思える。

---------

今日日、大抵の物はネットで見つけることが出来る。けれど、中にはどうしてもモニターごし、スマホごしではニュアンスが伝わらないことがある。「色」「ツヤ」「質感」などはそのひとつで、

 「リアルに目の前にあること」に絶大なメリットがある。

その絶大なメリットのあるものを、自らの手で作り出せることが、何より愉快なのだ。

プラカラーと言うのは性質上キャップを開けたらその瞬間から「固まりだしてしまう」。だから、チェックのためだけに「寿命を早めることになってしまった」カラーもあるのだけど、

 娯楽とは「自らの楽しいの為」に行動すること。

ユニコーンガンダムが完成することと、この色見本が完成することは、実はどちらも並列に比較出来る「楽しいの結晶」だと思った。

てか、これは何もメタリックカラーに限らない。ずっと気になってた「赤の違い」や、「黒の光沢、隠蔽力、ムラの違い」などにも使える。お金は自分の楽しいの為に使うべきだと言う観点から言えば、

 色見本を作るためだけに1本300円のプラカラーを買う選択肢も、実は無くはないのかな、と思ったほどだ。

平均したら1本170円ほどか。21色で3570円。これにプラ板とファイルケース代を足して、計3900円。ザックリMGくらいのコストだけど、

 ぶっちゃけこないだ作ったMGジェスタより楽しめた。

さらにこれはあくまで見本に過ぎないわけで、プラカラーそのものは思いっきり使い道がある。てか本来そっちがメインだ。

 考えれば考えるほどメリットしかない娯楽だな、、、

まぁ百歩譲って「僕が色に強いこだわりがある」、つまりフェチである点は否めないわけだけどな。

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2021年3月13日 (土)

シン・エヴァンゲリオン劇場版(リピート)

ユニコーンも一段落したし、7番スクリーンでやってるウチに見に行かないと!と思って慌てて行ってきた。てか「行こう」と思ってすぐ翌日行く機動力の高さは、まだまだ若いモンには負けんぞい、と思う<若いモンはそんな言い方しない。ちなみに最後の「リピート」は楽譜に使われる記号のこと。てか今日見た時は付いてなかったような気もしないでもないけど。

予告でフックしたのは、

・モンスターハンター ポール・アンダーソン×ミラ・ジョボビッチのバイオハザードコンビというだけで、「最低限の面白さ」は保証されている。3/26公開らしいけど、たぶん見に行く。てかかなり楽しみ。

他は、なんかあったかなぁ、あメモしたんだった。

・竜とそばかす姫

・ゴジラvsコング

前者は細田守作品。夏と言うだけでなく、サマーウォーズっぽい映像に少々フック。

後者で気になったのは「善玉が明らかにコングなのに、コングの名前が後ろ」。過度な期待をしなければ、無難に楽しめるかな、と。

まぁそんな本編と無関係な話は置いといて。

まずネタバレ一切無しの感想をズバッと言うなら、

 面白かった!キレイに終わって凄く良かった!

クリス評価は★★★★☆!極めて高い。てかなんで満点じゃないかと言えば、単純に僕の理解が追いつかなかったところが多々あったから。全部わかれば満点もあるかもってくらい良かった。

 少なくともテレビ版最終回や、シト新生旧劇場版とかは目じゃない。

事前情報は一切無い状態で、さらに言えば「Q」のストーリーも全くと言ってイイほど覚えてなかった。一応序盤に「これまでのあらすじ」的なダイジェストカットが入ったけど、それ見てもあんま思い出せないレベル。

 ジジイ過ぎんだろ

と思いつつ、そんな状態で見ても十分しっかり楽しめたし、

 そこそこ泣けた。

当たり前だけど続き物なので、これまでの作品を見てない人にはお勧めしづらいとは思うけど、逆に言えばこれまでの3作品を見てきたなら、

 絶対見た方が良い。それも出来るだけ大きなスクリーンで。

以下ネタバレを含んだ感想に入っていきます。てか、

 世界に誇れるのは鬼滅じゃなくてヱヴァじゃね?

って僕は思う。なんて言うか、「世界に誇れる日本のオタク」は、このヱヴァを作った人たちだろって思う。なんて言うか、アニメがアニメである理由、アニメであるからこその魅力や、その表現の可能性ウンヌンをいろいろ考えると、

 才能がある人間が才能がある人間たちと、時間を腐るほど使って、こだわれるところを全てこだわり抜いて仕上げていった結晶が、このシン・エヴァンゲリオン劇場版だと思う。

 細かいことだけど「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」ではなく「シン・エヴァンゲリオン劇場版」なんだよね。まぁ最後にリピートマークが入ってるのはともかく、

 なぜ「シン」なのか「なぜヱヴァではなくエヴァ、ヲンではなくオンなのか」

・・・たぶん理由があるのだろうけど、僕にはよくわからない。でも、見終わったあと、なんだろ、

 その方がしっくり来る気がした。

よくわからないけどしっくり。よくわからないけど納得。

映画を見るのは好きだけど、自宅のテレビで見るのと違って映画館だと逐一感想を書いていけない。頭の中で何度も繰り返して、この感想はあとで絶対に触れたいと思うことを覚える努力をしながら見る。そのキーワード一つ目は、

 「正解」ってあるよな。

これまでのエヴァは、どちらかと言えば僕の中で「凄み」「新しさ」がまず際だってたと思う。見たことがないクオリティのアニメ映像表現で、これまでの既成概念を打ち砕いてくれる気持ちよさが魅力だったと。

でも今回冒頭部分で感じたのは、その引きつける映像の完成度の高さ。新鮮じゃないわけじゃない。見たことがあるわけでもないただただ、

 見ていて「見とれてしまう映像」。

このシーンの仕上げ方でベストな答え、つまり「正解」がこれなのだろうな、と思わせる絵作りの美しさ。

最近ゲームだけじゃなく、映画でもアニメでも漫画でも、あとプラモでも「黄金律」ってものがあるとシミジミ感じる。ちょっとズレたらそれはもう美しさが減っていく、面白さや楽しさが限界いっぱいまで磨き抜かれた状態。「最高で最良」なチューンが、序盤の展開でにじみ出るように感じた。

 ついにエヴァが始まった。

これはある種スターウォーズエピソード7の冒頭でも感じたことかも知れない。「終わりの始まり」が持つ最後の煌めき。強くて堅い期待感に光を注いでくれる。幸せの始まりと、消えゆく寂しさ。

その後、シンジが社会復帰出来ない一方で、レイがどんどんフラグを立てていく。「ああこれで消えてしまうのだろうな」と悲しくなる一方で、

 このままこの平和な農村暮らしのままで、物語が終わってしまってもいいのに。

シンジは社会復帰して、アスカとレイの二人を嫁に娶(めと)り、楽しく幸せに汗水垂らして暮らしていく世界。きっとその中にも幸せや笑顔はあるだろうし、

 オレはそれでも全然構わないよ?と画面に向かって語りかけてしまう。
※声は出さないけど

でももちろんそんなわけはない。

現実はやはりシビアで、切ない。でも一縷の望みが残るのは、消えてしまった彼女の記憶は、この物語においてだけは、もしかしたらどこかで生き続けているのでではないか、と期待出来ること。

 まぁうやむやにされたわけだが。

でもホント、この農村シーンのためにブルーレイを買ってもいいと思うほど、「庵野監督らしくない穏やかさと、庵野監督らしいこだわり抜いた世界構築」にウットリしたよ。

・・・

先ほど新鮮みが無いみたいなことを書いたけど、それはあくまで序盤の話。話が展開する過程で、きっちりとそしてたっぷりと、「見たこともないアニメ」を堪能させまくってくれた。アスカとマリがプラグスーツで移動するシーン、何気ないのに、ゾクっとする違和感が心を貫いたのは、間違いなくこのシーンが「普通じゃない」からだ。CDのモデリングを人体で行い、それをモーションキャプチャーで動かしたものにアニメーションの彩色をしたのか、はたまた単純に人の手で仕上げられた天才の仕事か、もしくは、

 天才が技術を徹底的に理解して努力もしこたました成果か。

本作の時間は、見る前は1時間半くらいかなぁって思ってた。見ていてあまりにも密度の高い映像が紡がれすぎていて、このままではあっという間に終わってしまうのではないか、なんて不安すらよぎった。

 でも違った。しっかりと2時間半。この広げまくった世界、設定、物語を畳むのに、必要十分な時間が取られ、描き尽くし、語り尽くしてくれた。

 ありがとう庵野監督。やっぱアンタはスゲェわ。

相変わらずの電柱や電線だけでなく、廃墟のような町と街。なぜか「巨大特撮ヒーロー」が戦う場所のような世界。戦艦型の武装に何の意味があるのか。レイが銭湯に入るシーンが果たして必要なのか。異質なCG、実写のようなラストシーン、最高に最高だった、

 クライマックスで掛かるボイジャー、、、

この曲を知ってる人は、見てる人の中にそれほど多くは居なかっただろう。

●VOYAGER ~日付のない墓標~ 松任谷由実
https://www.nicovideo.jp/watch/sm38138352

でも僕は知ってた。この曲が大好きだったし、名曲なのもわかってた。

 そりゃ泣けちゃうよ。グッと来ちゃうよ。

ニコ動の書き込みで「この曲の印象が強すぎて宇多田さんかわいそうまである」とはまさに至言。てか「さよならジュピター」をもっかい見たくなるレベル。まだ歌詞をしっかりかみしめ直してないけど、きっとエヴァの物語で「意味がある歌詞」になってるんだろうと思う。

 庵野監督、そういうとこ隙がない人だから。

物語がクライマックスにさしかかる頃、息苦しくなって、切なさが加速する。次々に死んでいく顔馴染みたちに、ともすれば旧友の死にも近い感情が湧く。「今回はハッピーエンドじゃなかったのか」そんな疑問がよぎる。

 ・・・正直物語の2割くらいしか僕には理解出来なかったと思う。

・綾波はどうなったのか
・ユイとゲンドウはどうなったのか
・なぜここまで近代化したのか
・ネオンジェネシス=新世紀の意味とは
・アスカはケンケンと結婚したりしたのか
・委員長のそばかすはなぜあの歳になっても消えないのか、、、

 謎は尽きぬばかりである。

だがしかし、

 見終わったあと、とても清々しい気持ちになった。

シンジとマリがくっついたのは正直意外だったけど、でも不思議と違和感はなかった。初対面からあそこまで顔を近づけたマリは、もしかしたら既にシンジに恋してたのかも知れない。ずっと好きだったのかも知れない。「必ず迎えに行く」という言葉に込められた熱量は、彼女なりの愛の告白だったのかも、、、。

 シンジはマリによって孤独から解放されたのかも。シンジにとってのマリは、ゲンドウにとってのユリだったのかも、、、

・・・まぁよくわかってないんだけどさ。

ともかく、間違いないのは、

 この映画が「間違いない」「間違いなかった」と言うことだ。

泣いて、笑って、切なくて、苦しくて、でも感動して、スッキリして、しっくりして、でも疑問も残って、いろんな感情がてんこ盛りになってこそ、

 エヴァンゲリオンという、不世出のアニメにふさわしい幕引きだ。

これこそが、僕が求めていたクライマックスだ。Qは1回しか見てない。なぜなら面白くなかったから。シンエヴァを見たあと、序の序盤を見直したら、その世界の軽さに違和感しかなかった。僕と共にエヴァの世界も歳を重ね、重みを背負った。

 その重みにふさわしい結末が、こんな形だったんだろうなって思う。

ああ早くブルーレイが欲しい。てか、またフィルムの細切れとか入れてくれたらいいのにな~。デジタルだから存在しないんだろうけど、

 祭りがこれで終わりになるのは、ちょっともったいない気がするんだよな。

「エヴァの学園ラブコメ」とか撮ってくれまいか庵野監督よ。

-----------

VOYAGER~日付のない墓標
松任谷由実

傷ついた友達さえ
置き去りにできるソルジャー
あなたの苦しさを私だけに
つたえていってほしい

忘れない 自分のためだけに
生きられなかった淋しいひと

私があなたと知り合えたことを
私があなたを愛してたことを
死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから

冷たい夢に乗り込んで
宇宙(あおぞら)に消えるヴォイジャー
いつでも人々を変えるものに
人々は気づかない

行く先はどれくらい遠いの
もう二度と戻れないの

私があなたと知り合えたことを
私があなたを愛してたことを…

私があなたと知り合えたことを
私があなたを愛してたことを
死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから

私があなたと知り合えたことを
私があなたを愛してたことを
死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから

----------

ホントずるい。泣くしかない。感動するしかないわ。

「映画の感動の9割は音楽によるもの」。まさにソレだったわ。

ちょっと追記。

ふと思ったけど、「ユイ」ってのは漢字で書くと「唯」。つまり「唯一の存在」って意味で、「レイ」は霊、つまり、「ユイの亡霊」って意味「も」含まれてたのかも知れない。

シンジが庵野監督の右腕とも言える監督「樋口真嗣」からってのは有名だけど、きっと僕が知らないだけで他の名前にも意味があったりしたのだろうな。なぜ綾波なのか、なぜ式波、真希波なのか。てか勝手に想像するに、「綾」を辞書で引くと、、

 物の表面に現れたいろいろな模様。特に、斜めに交わった線が作り出す模様。解きほぐして現れる、物事の入り組んだ筋目。また、それを作り出すしくみ

とあった。彼女は「まっすぐではなく斜めに交わって出来た物」だったのかも。「式波」は漠然と「弐」に似てる。よく見ると「二」が「エ」になってる。惣流にもきっと意味はあったのだろうけど、弐号機パイロットである彼女がエヴァに一番固執してて、でも理由としては弱いな。

真希波は最後まで見て彼女がある意味「真の希望」だったのかなぁなんてことを思ったりする。前向きで「365歩のマーチ」、♪幸せは歩いてこないだから歩いてゆくんだね、は、彼女が、旧劇場版には無い「希望の結末」を示唆する役割を担って登場した「WAVE~波~」だったのかな、とか。

 シンジを幸せに出来るラストピースにしてハッピーエンドに着地させるキーパーソン

てか一人で勝手に考えてるだけなんだけどさ。

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2021年3月12日 (金)

休日にお買い物

前日のネタで予定していた買い物へ。てか今日は3/10で、あまりにもユニコーンに傾注し過ぎてて、書いてあるのにアップするのを忘れてた。まぁ読んでる人もあんま居ないだろうけど、時系列で言えば、

3/10の話は3/6に書いたこと
3/11の話は3/7に書いたこと

で、今書いてるのは3/12にアップされる話で、さらにこのネタのあと書く予定の「ユニコーンとりあえず完成~!」は3/15にアップする予定。

 3/13日には、「エヴァ見に行った」って話をアップしたいけど、、、まだ見に行ってないのでどうなるかはわからない。3/14は色見本の話をアップする予定。

レイトショーが無かったら見れないし。

それはともかく、今回は月に一度のイレギュラー曜日休日。僕は毎週水曜定休なのだけど、それプラス1日だけ休みを貰っている。それが昨日の火曜というわけ。

週休2日が当たり前の人にしてみれば、休みが少ないなぁと思うかも知れないけど、逆にほぼ休み無く働いている人とか、1日15時間くらい働いている人も居るわけで、ぶっちゃけ凹んだり喜んだりするもんでもないかなぁと思う。別に仕事が辛いわけでも遊びの時間がもっとスゲェ欲しいわけでもないし。

 てか、座ってプラモを作り続けてると、一区切りして立ち上がろうとしてもふらふらして立てなかったりするのだ。

ゲームは座椅子に持たれて足を伸ばして出来るけど、プラモの場合は勢い前傾姿勢だし、集中してる度合いも違う。だから別に一週間ずっとプラモを作り続けたいわけでもないのだ。

てか、もしそう言う状況になるとしたら、それはもう専用の机とか、足元の暖房器具とか、換気出来る塗装ブースとか、全て諸々整った状態での話。今の僕にはそんなものを置くスペースも気合いもない。

 てか、平日に5時間ぶっ通しでプラモを塗装し続けられる50歳自体、そもそも大概だろって思うけどな。

まぁそれはともかく。

ぶっちゃけ昨日の話は、既に出張板の方にアップしてたりもするのだけど、、、

●クリスの濃い部屋出張板~お買い物~
https://crisdeep.blogspot.com/2021/03/blog-post_8.html

もう少し詳しく触れていく。てか今日はそれくらいしか書くことがないのだ。

・・・

朝起きてダラダラとしつつ、10時過ぎたので、「よし!買い物行こう!」と発起して家を出る。つか誰もが誰もそうだとは思わないけど、休みの日にはダラダラ家で過ごしちゃいたい衝動に、結構な濃度で駆られたりするのだけど、月一の火曜休み。

 今日しか行けない店もあるのだ。

つってもそこへ真っ先に向かったわけではないのだけど。

●ヤマダ電機・コジマ電気

豊橋のヤマダ・コジマは、昔かなり大量のプラモを置いてた記憶があったので、久々に覗いてみることにした。もちろん過度な期待はしてないが、

 意外とノーマークな可能性もある。

油断せずにチェックするのが、お目当ての品を見つけるコツとも言える。

がしかし、

ヤマダはプラモが概ね定価売り?で、品揃えも悪く、道具もほとんど申し訳程度にしか置いてない。マジメにやればもっと動いただろうに、と思いつつ、おもちゃからは撤退する気配が濃厚。まぁ最近は大抵ネットで買うって人も多いしわからないでもない。

何にも買う物ないかな~とうろうろしてたら、

・ガンキャノンディテクター 1/100 3300円税込み

が。これはリボーンワンハンドレッドという、MGほど凝ってないけど、価格もやや抑えめにします、と言うシリーズ。てかそんな抑えめでもないのだけど、
※定価4400円

結構かっこよくて、以前から心の片隅にずっと引っかかってた品。割引率25%は、僕がチェックした豊川豊橋界隈では一番安く、箱は傷んでいたけど心はかなり揺れた。

ただ、言ってもファースト世代でもなければ、ユニコーンほどのメジャー機でもない。作っても誰もきっと「何コレ?」状態だろう。

 まぁ無駄遣いになってしまうだけか、、、

軽く散策し、1本52円の空きビンがあったのでそれだけ買って店をあとにした。ちなみに1本しかなかったのは残念。この値段なら6本くらい買ってもいいレベル。

・・・

コジマ電気もプラモの売り場は決して広いとは言えなかったけど、ヤマダよりは充実。他で一度も見たことがなかった

・輸送台付RGエヴァ初号機
・ポジトロンライフル付RGエヴァ零号機

が、それぞれ17%OFFくらいの値段で置いてあった。

僕は初号機を過去一度だけ作ったことがある程度のエヴァプラ好きだけど、

 RGにはそそられない。

これがもしメガサイズの初号機だったら、、、てかそんな商品はないのだけどな。
※PGはあるらしい。けどそっちは別に要らない。作るの大変そうだし

3月上旬ということで、2月に再販されたとおぼしきHGバイアランが置いてあったけど、別段さほどでもなし。これがドライセンだったらあたふたしながら買っただろうけど。

●ダイソー

ホントは下地店に寄って帰るつもりだったのだけど、コジマからタケウチ電子に向かう途中でいきなり現れたので、勢いで寄ってみた。

売り場面積は下地店の方が広かったし、品揃え的にもそっちのが充実してたとは思うけど、店員さんに聞くと、

 「一部の定番商品以外は店舗のバイヤーに仕入れは任されているので、店ごとに扱ってる商品は違うと思います」

なのだとか。てか、画材関連の担当だった若い兄ちゃんが、非常に対応が良く、僕の、、、

 「使い捨て出来る白い紙パレットあります?」

と言うとてもニッチなリクエストに、「これはいかがでしょう?」「こっちのがいいですか?」「これは意外とそう言った用途にも使えるかも」、、と、とても親身になって探してくれて、

 この店はいい店だなぁとシミジミ。

店長がいいのか、ダイソーという企業体質が優れているのか、はたまたこの子個人の資質か。

ともかく、かなり気持ち良くいろんなものを探しつつ購入。買ったのは、、、

・お菓子5種<オイ

・ラッカーツヤ有りトップコートスプレー

・半田ごて&糸はんだ※併せて660円

・四方キリ※先っぽが円錐ではなく四角錐になっていて、プラに穴を開けやすい。ホントは全長15cmくらいのものが欲しかったけど、30cmくらいの長いのしかなくこれで妥協

・黒いプラ板※後述

・クリップボード付き書類ケース※200円後述

・化粧用の筆2種※ドライブラシに良いらしいので

・メッキのような装飾テープ2種※使い道があるかも、と

・タッチペン※先っぽに透明な円盤だ付いていて、ピンポイントで狙い撃ち出来るタイプ

・彫刻刀※代わりになるものが家になく、専門道具は著しく高いので。具体的には1本2000円くらいするので、4本組110円。まぁ使わないかもだけど

・細書き書道筆※愛用してる物が無く、太さがやや細く毛が白いタイプ

・瞬間接着剤※速乾4本パック

・デコレーションシール※スマホカバーとかに貼りそうなピンクやシルバーの小さなシール

・油性黒マジック極細※こないだ欲しくなったので

・・・ついでに帰りに寄った下地店で買った物も、、、

・プラスチッククリアケース※深さが5.5cmでポリエチレンではなくプラスチック製、つまり「割れやすいけどキレイ」なスタッキング※重ねられるタイプ。フタは無いけど、とにかくプラカラーを整理するのに今のままじゃダメだと思い、6個購入

・細書き書道筆※愛用してる物

・2個入りボタン電池LR41、CR2032※前者はガンダムLEDユニット用。後者はタケウチ電子で買った電池ボックス用

・シードビーズ金銀※手芸用の直径1mmくらいの金と銀のビーズ。精度は低いけど、もしかしたら使い道があるかも、と

こんな感じ。まぁいろいろごちゃごちゃ買った。

●タケウチ電子

水曜定休なので、ここぞとばかりに。徒歩2分の距離にある「30分100円」の駐車場に車を止め、

・白色LED2個
・抵抗
・CR2032用の電池ボックス2個
・エナメル線
・トグルスイッチ

を話を聞きながら購入。あんま愛想は良くない主人だが、

 僕はこういうオヤジが結構得意。

話をするウチに、笑顔を引き出せると、ちょっと気持ち良くなれる。

ユニコーンガンダムには、バンダイの既製品LEDユニットを仕込むことが可能という、説明書には無い裏技があるのだけど、一応裏技扱いだし、もしかしたらアンリーシュドのように「光量」が頼りないかも知れないと思い、いざとなったら自分で、

 両目に一つずつLEDを仕込んでやろうか!

と、その為の準備をした感じ。

もちろんプラモ屋とかにも似たものはあるのだけど、パーツ屋ほど安くなかったりするし、
※タミヤとかバンダイのブランド品だったりするわけで
トータル1000円ほどだったけど、

 ちょっと未来が明るくなる感じは悪くない。LEDだけに。

てか、別にユニコーンに使わなくてもいいのだ。穴を開けてLEDを仕込み、エナメル線を延ばして外部に電源とスイッチを用意すればいい。

 まぁやるかやらないかはわからないけど。

てかこういうのって使用期限的なものとかあるんだろうか。ムギ球や豆電球は、中のフィラメントが壊れて点かなくなっちゃうし、電池も液漏れとかあるだろうけど、、、。まぁ考えても始まらないか。

●ムラタ模型

こちらも水曜定休。以前「HGゴッグがあった」と聞いたので、もしかしたらジオングやザクレロがあるかもと淡い期待で入店。

結論から言えばそれらは無かったのだけど、、、

僕がずっと探し求めていた、、

ネットでも他のどの店にも無かった、

 ガンダムカラー「ティターンズブルー2」があった!

一瞬買い占めようかとも思ったけど、僕以外に探してる人も居るかも知れないと思って1本だけ購入。まぁブルーFS15044が来てからそこまで需要は無くなったかもだし。

店員の若い兄さんは、いかにもプラモ知識がありそうだったので、僕が探し求めてる「1/1ガンダム立像の指の色」を訊いてみた。

 が、結局は見つからず。

ただ、焼鉄色がもしかしたら近いかも、、ってちょっと思ったけど、それだったら絶対ジョーシンにもありそうだったので、

 前述のブルーと、ガイアノーツ ブライトシルバーを購入。

ブライトシルバー以外にもスターブライトシルバーもあり、この辺りも他の店にはない色。ただ、最近スターブライトの「どぎつさ」に違和感を感じつつあったので、弱めなブライトシルバーに。

てか、

メタリックカラーってのは、塗ってみるまでその色味がわからなすぎる。メーカー、種別(油性や水性とか)、エアブラシ専用ってのもあるし、濃度の濃い薄いでも全然違う。地色が黒のがいいとも何色でも大して変わらないとも聞く。

ブライトシルバーに関しては、Mr.カラーよりは発色がいいと聞いたので、ある意味期待していたのだけど、、、

 言うほどでもなかった※後述

あとプラモでは、コトブキヤ?SDグリフォンが1600円※定価1割引くらい?であり、相当かっこよくて心が揺れたのだけど、

 まぁ作らないだろうな

と我に返って制御。大人になったと言うか、

 今作ってるユニコーンがしばらく掛かるからと言うか。

他には、数年前に友達と作った「スターゲイザー」を久々に見て「これって、、、何のガンダムに出てきたんだろうなぁ」と素になってみたり。

●ジョーシン

曲線用マスキングテープ405円くらい、超お気に入りになったグラファイトブラック、焼鉄色、FGシャアザクなどを購入。

グラファイトブラックは、ユニコーンのバーニアや、膝関節などに使った、

 鉛筆の芯のような色。

メタリック系ではあるけど、ツヤはかなり抑え気味で、「ヌメっとした」質感と、シブ過ぎる輝きは、まさに唯一無二。期間限定だったので、念のため2本目を購入したかったって話。ヨドバシでは僕が買ったあと売り切れになったし。
※AMAZONにはあった

・・・

「後述」と書いたのは、色見本の話。続けて書いたけど、思ったより長くなったし、ネタ不足なので別に分けることにした。我ながらセコいのう。

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2021年3月11日 (木)

ユニコーン~その5くらい?~

プライベートの9割が占有されている以上、触れざるを得ない。レス放置しちゃって申し訳ない。だってエクスヴィアスはあまりにも新キャラが出なさ過ぎて、どうもこうもないんだもの。これで良く続けてられると我ながら思うよ。

 いくらアプローチしても一切振り向いて貰えないまま5年くらい経過してる片思い

みたいな状況。普通はさっさと身を引くだろ、みたいな。

まぁそれはともかく、昨晩も、

 8時半から2時半まで※休憩30分

5時間以上塗って塗って塗りまくった。
※あと少しヤスリ掛けした

前にも触れたかもけど、このメガサイズユニコーンガンダムは、決して発売間も無いわけじゃない。てか、今ガンプラを取り巻く環境は、普段から馴染みのあるゲームと比べると、かなり異質に思える。発売直後が一番価値がある、、、と言うわけでもなく、かといって古ければ古いほど高値になる、、、わけでもない。人気があれば価値が上がるかと思えば、サクッと再販されたりもするし、再販されても一瞬で予約分は埋め尽くされたりする。一部を除いて新作に特別なプレミアが付いてるようにも見えないので、全て転売ヤーが予約入れてるわけでもないだろう。

コンピュータゲームの世界だと、5年、10年すればハードウェアのアーキテクチャが進化して、画面に表示されるキャラのディティールやらゲーム性やらが複雑になったり高速になったりするが、プラモの場合、そこまで劇的に変わったりはしない。まぁ「進化しないわけじゃない」ので、40年前と比べたらもちろん変わってはいるのだけど、

 40年前のゲームと今のゲームを比較するほどは変わってない。

そう大したことじゃないけど、ファミコンが生まれたのは1982年頃。ガンダムは1976年。その差6年ほどは、40年も経つと割と大差無いことに気付くと同時に、

 どちらもジャストミート世代だった1970年生まれが、ちょっぴり誇らしく思えたりする。

当時高校生であればプラモはそこまで触れなかっただろうし、当時幼稚園であれば、ファミコンよりスーファミ世代になると思うし。

ともかく、結構昔のキットであっても、今普通に定価前後で売れていると言うのは、プラモというのはなかなか面白い娯楽なのかもな~と思う。特例にはなってしまうかもだけど、300円で買って作れるキットが今も普通に売ってるんだから。プラカラーだってポイントやら税やらを込みで考えたら、そんなに値上がりもしてないし。

 一方でとんでもない高値のものもあるんだけどさ。

ともかく、そんな品物側の変化・進化ほどは、作り手、つまり僕自身の技術は変わらない。性格も変わらない。道具は進化してても、使ってる人が変わらなければ出力されるものはそう変わらないのだ。

昨日何かプラモで交流出来るサイトが無いかな~とネットをウロウロしてたら、「凄く上手い人の作品を見てどう思うか」って話があった。

・発憤して「オレもがんばろ!」と思う

・あまりの実力差に落胆して「もうプラモから足を洗おう」と思う

書き手は前者。そしてその友人が後者だったという。

ふと自分を振り返ってみると、割とそのどちらでもないことに気付く。

・オレはオレだし

ヤフオクやMG(画像プラモSNS)、メルカリを見れば、これでもかという数の完成品がアップされている。もちろん雑誌にも毎月素晴らしく上手い作品がアップされているけど、決してそのどれもが超絶技巧で遙かな高みから見下ろしてるような作品ばかりじゃない。てか、極端な話、

 自分の作った目の前にあるプラモより、手放しでかっこいいと思える作例は、その中の1割にも満たない。

これは決して僕の実力が上位1割に居ると言う意味では無い。単純に「好みの問題」なのだ。人に寄っては「白に青」という配色が好きかも知れないが、僕は好きじゃない。Hiνガンダムの配色を見る度に、「上手いけど嫌い」と思うし、ユニコーンペルフェクティビリティも、どうもしっくり来ない。

汚しに関しても、上手いとは思うけどプラ地を活かした塗装は特に惹かれないし、全体でいくら掛かってるかわからないほど金属パーツやらディティールアップパーツやらがちりばめられた作品も、「凄いしかっこいい」とは思うけど、自分で作れるとも目指そうとも思わない。これは店先にあるエアブラシで丁寧に仕上げられた作品に関しても言える。

思えば、小中学生の頃のプラモ雑誌の作例でも、全部が全部「フック」したわけじゃない。具体的に言えば、MAX渡辺の作品より、揚田幸夫の作品の方が好きだった。キレイであることより、なんだろ、「勢いがある感じ」が好きだったし、僕が目指す方向はこっちだな~なんて思ってた。
※今の渡辺氏の作ったグフは凄くスゲェと思ったけど

・・・

今のプラモ作りって、どこかに正解があるかのようなレシピが多い気がする。メタリックで塗るなら下地をしっかり処理して、ガイアのアルティメットブラックか、Mr.のウイノーブラックを吹き、さらにメタリックカラーも4回とかに分けて、しっかり乾かしながら塗る。そして最後はトップコート。

そりゃそうやって作った物が10万円とかで売れるなら、それもまたいいだろうと思うし、ちょっと心も揺れる。でも現状、これだけ「プレミアを含めプラモの価格が上がってる」と言うことは、それだけ裾野が広く、「作られる品数」も多いと言う事。10年前に20万円だったものは、たぶん今5万円とかだと思うし、その頃2万円だったものは、たぶん2500円とかでもすぐには売れなくなってる。プラモの商品代金や材料費ウンヌンを全て回収出来るレベルの商品クオリティを目指そうと思ったら、

 その道のプロになるしか道はないのではないか

と思う。

もちろんプロになるためにがんばる必要はないし、「楽しく」作れればそれが何より重要だと思う。プロになってお客様のリクエスト通りに作り、対価を得たとしても、そこに楽しさが無ければ、何か自分が目指すプラモとは違う気がするし。

結局何が言いたいかと言えば、「ここだけは譲れない」というトコロ、「優先順位」を明確にして取捨選択をしていきたいという話だ。

昨夜塗った「ユニコーンガンダムの肩」は、以前見た作例で「派手に合わせ目が出てた箇所」。「ここだけは消したいよなぁ」と思って、流し込み接着剤とヤスリ、400、800、1200番を使って合わせ目を消したのだけど、

 残念なことにそこに一緒にあったモールドまでほぼ埋もれてしまった。

・・・でもまぁいいかなと思う。

モールドが埋もれることと、合わせ目が目立ちまくることだったら、後者の方が気になる。ならばそちらを優先すればいい。

ズゴックのモノアイカバーをガリガリに削ったことで、近くで見るととんでもなく不格好になってしまっている。でもクリアでキレイなモノアイを貼ることで、パッと見の印象はすこぶる良い。僕には違和感がないほど丁寧な処理や作業は出来ないし、ぶっちゃけてしまえば、

 肩の合わせ目さえ消せば、僕のズゴックはほぼほぼ完璧だろ、と自画自賛したいくらいだ。

手抜きと言えば、ユニコーンの塗装でも、「ここはほぼ見えないから塗らない」とか、「ここはほぼ見えないからムラだらけでも平気」とか、「ここは後ろ姿だから汚くてもいい」とかそんなんばっかだ。

 あんまプラモをディスプレイするのに後ろ姿を見せてる人って居ないと思うし、極論後ろ姿は一切塗らなくてもいいんじゃないかとすら思う。前も書いたけど。

一方で、色味のバランスで今回は「色と色のコントラストを抑えめに」、淡い感じで進めてきているので、あまりきつめの黒は使いたくないかなぁとか、使うなら極々狭いポイントにしようとか、

 ココとココは完全にパネルが分かれてるから違う色にしようかな、とか。

アンリーシュドを作った人ならわかると思うけど、アレはかなりの割合で「パネルごとに色分けされてる」。濃い白と薄い白、濃い赤と薄い赤。青もグレーも銀も金も、大きなプラモであるがゆえの情報量増加を意図してか、

 結構細かく色分けされている。

そう言うのって、小さいプラモだとなかなか難しい。さらに言えば、

 ネットの作例ではほとんど見られない。
 ※無いとは言わないけど

「オレ色」を出そうと思ったら、あとせっかくのメガサイズならば、さらに言えばメガサイズのガンダムはそうしたパネルラインを極力抑えたシンプルな造形を売りにしてたけど、ユニコーンには「シェーディングモールド」という「深めのスジ彫り」がされてたりする。つまり、

 色分けして塗装するのに、とっても好都合なプラモになっている。

「パーツ毎に色分けする」のは、昔のプラモではあり得なかったけど今のプラモではほぼほぼ完璧なレベルまで昇華されている。「多少のシールで設定通りの色に仕上がるのがプラモ」と言う認識の人も居ると思うし、MGやPGはさらにそのレベルが加速してる気がする。

でも、面白いのはこれが「メガサイズ」という、「細かなパーツ分割とかいいから」と言う、「巨大なHG」とも呼ばれる「簡易構造」のモデルである点。つまり、

 1/48と言う巨大な大きさでありながら、1/144のような小さなモデルに割くような手間を受け入れる「受け皿」なのだ。

それを、この3、4日塗り続けていて凄く感じた。何つか、全部ではないにしても、「色分けしやすい」。モールドが深くて多くて、「元々のカラーがほぼ白一色なのがもったいない」と思えるほど。

 まぁ元々白一色だったからこそ、ここまで細かなディティールを入れられたのかも知れないけど。
※色まで分けたらアニメーターが大変だから

・・・

こないだの休みにガッツリ塗ったつもりだったけど、あれから結構塗ってても全然まだ終わりが見えない。「折り返しくらいかな」って書いたのは、

 どうやら2割くらいだった模様。

てか、パーツによっては「気分次第で重ね塗り」するところや「ムラを抑える為の2度塗り3度塗り」するところもあるわけで、

 相変わらず一切手を付けてないサイコフレームのことを考えると、、、

 、、、まだまだ楽しませて貰えそうだな!と思う。笑

ちなみに昨晩塗ったのは、、、

・足裏

・濃いグレーと薄いグレーで、ウエスト、一部内部メカ、腰、一部パーツ裏、肩、一部塗り分け

そう大したことはしてない。てか、

 仕事終わり風呂も入らずに作業に入ると、足が臭くてかなわん。

でも風呂入ると一気に眠くなるし。まぁそれはともかく。

てか平日2時過ぎまで塗ってると、

 、、、うーーーーーっ!もう限界だ!さすがに疲れた!

って時が来る。いつもは区切りがいいところ、例えば「もうこの色で塗るとこは無い(と思う)」と言うタイミングで終えるのだけど、昨夜は、

 あと(右は塗って)左側があるけど、ムリ!

って感じで筆を洗ったのだけど、

これが、

なかなか、、、

 悪くないかも知れない。

凄く中途半端ではあるけど、だからこそ「今日その続きをスンゲェ塗りたい」。つまり、
 「中途半端なことがモチベーターになった」。

どこを塗るのかは完全に把握出来ているし、気温もそこまで低く無い。「初速を高める」為のコツの一つとして、有りかも知れないな。

・・・

こないだ買った新しい筆をおろしたのだけど、思ったより筆先の毛が堅く、細い方(R-4)だったからか、「筆に塗料が含まれない」。

丸筆で先が細いタイプは、平筆と比べて含まれる塗料が少なく、広い面積を塗るにはやや不向き。ただ、それでも筆先が細いメリットの方が大きいし、パーツの凹みを塗るには最低限の細さは不可欠になるので、、、って、

 まぁいろいろ使って慣れて行くしかないかな、とも。

てか100均で買った書道筆を愛用しまくってたのだけど、だんだん筆先がバラけてきて、「これってハサミで整えちゃダメなもんかな」と揺れたり。まぁ捨てるよりはやっちゃっていいとも思うけど、切れば切った分「毛の一本一本は太くなる」と思うので、慎重にやりたいかな。

●次の休みに買う予定

・ダイソー

LR41ボタン電池2個入り、スマホに書き込みやすいタッチペン、彫刻刀、愛用の書道筆2本追加、白と黒の下敷き※色見本作り用、絶縁テープ、ハンダごてと糸ハンダ、エナメル線?、電池ボックス?、瞬間接着剤、試し塗りに使えるパレット、金属ビーズ※ホームセンターも行く、ラピーテープ※メッキみたいな装飾テープ、先が角になってるキリ

・ジョーシンとか

FGシャアザク、幅2mmのマスキングテープ、曲線用マスキングテープ、メタルカラー※磨くタイプ

・タケウチ電子

LED、抵抗、電池ボックス?、エナメル線?、トグルスイッチ

・トヨカワホビー

けがき。今回合わせ目消した時にモールドも埋めちゃったのが嫌で、「これを削り出す道具があればいいのに」と思ったので。ただ値段は2000円近くしたとは思う。

・ムラタ模型

水曜定休なので、火曜に行こう!と。

・・・

てかいよいよ「何でこんなものがプラモに?」って物が増えてきてるけど、特に欲しいプラモがあるわけでもないし、
※「特に」でなければ、HGのジオング、ゾック、ドム辺りは欲しいけど、まぁ売ってないだろうね。ジオングは今になって、、

 そう言えばジオングって武器も盾もない!

ってことに気付いて、俄然欲しくなってきた。ズゴックEとかハイゴッグも悪くはないけど、ぶっちゃけこの二つは「旧キットからして凄く出来が良かった」ので、特にHG版に心が揺れたりしない。あとDMMにあったと思うし。

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とにかく今はユニコーンを完成させることが最優先事項。楽しくて充実してて、作業をすればしただけ確実に完成が近づいてくる感じも悪くない。

ずっと作業してるとヒザ関節が動かなくなるから、別段「ずっと作り続けたいわけじゃない」。平日の夜ちょっとだけ(「ちょっと」には個人差がございます)やるのが、案外性に合ってるのかも知れない。

てか大きくてスカスカのプラモ最高。RE100のナイチンゲールとかフラッと売ってないかな~<ナイナイ

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2021年3月10日 (水)

ただただプラモのことをダラダラと

思えばどんな娯楽であれ、傾注しているものについて集中し、熱中し、思いを巡らしまくると言うのは、誠に愉快で幸せな時間であったなぁと思う。幼少期の仮面ライダー、中学時代のファミコン、高校時代の88、時にはポケモン、時にはヨーヨー。レゴやらゲーセンの格闘ゲーやらの時代もあった。

 今はめっきり目の前にあるユニコーンガンダムにZOKKON命と書いてゾッコンラブである。

アンリーシュドも十二分に楽しんだし、何なら組み立ててないFGのガンダムやザクもかなり濃密に楽しんだ。気温が高まってきてチラホラと虫やらクモやらを見かけるようになり、この蜜月も残りわずかなのかなぁと一抹の寂しさを禁じ得ない今日この頃。

 近日中にある程度形にしたい。

つか昨日は普段やってるソシャゲに大きなアプデが入ったので、ガッツリ集中して「片付けることは片付けた」。まぁ強敵倒さないから楽なモンである。

とりあえずプラモネタはオフの友人Oだけは読んでいる。てか、キリオさんと月ノ丞さんは読んで下さってるとのこと。誠にありがたくも嬉しい。てか、何でもいいので作って下さい!笑。近所に住んでたら適当なプラモをあげてもいいくらい。今度休みに一緒にプラモ作ろうよ!などと、まるで小学生の頃のように誘いたいほど。てか、

 リアルに小学生の頃は、誰とも一緒に作った記憶などないのだが。

なんでだろ。理由はあんまよくわからないけど。

●電飾

ユニコーンガンダムと言えば電飾と言っても差し支えないほど、サイコフレームやらメインカメラ、つまり「目」やらを光らせる人が多い。このメガサイズも、オフィシャルではないものの、市販のガンプラ用LEDを仕込むことが可能になっていて、既に僕はそのパーツを入手しているのだけど、

 正直何とも言えない物足りなさを感じている。

と言うのも、アンリーシュドがあまりにも「点けづらく」、さらに光量にも大いに不満が残る仕上がりであったため。

その昔作ったガーベラテトラなどは、「モノアイの大きさ(径)のLEDをそのままモノアイの箇所にはめ込んで光らせた」。ソフビガレキの零式レイバーも頭頂部と両肩のパトライトをむき出しのLEDで光らせた」。

 その光量の多さにウットリするのだ。

直視したらちょっと目に良くないのではないかと思うような光がかっこいいのだ。

 ええもちろんメインカメラが光る理屈は無いですよ?フラッシュじゃあるまいし。

でも、ロボットならば「目がビカーーッと」光って欲しいと思うのは、

 男子なら100%の人間が思うことだろう。

もし思わないのなら、あなたにはトランスジェンダーのケがあるのかも知れない。

ともかく、今心にあるのは、

 2つのLEDで両目を光らせたり出来ないもんかな~

だ。市販の専用パーツではなく、電子部品屋に行って、LEDと抵抗とエナメル線と電池ボックスとトグルスイッチと絶縁テープと、必要とあればハンダごてとか瞬間接着剤とかも買って、両目の真裏に一つずつ正面を向くようにLEDをくっつけ、線を通し、ボディにアルカリ単四2本ないし3本が入るような電池ボックス
※ムリなら単五でも可。ボタン電池は物足りなさそうなので不可
を入れ、そのスイッチを左のビームサーベルの根本に持っていき、「クキッ」と曲げれば「バシッ!」と点くような、そんな加工がしたいのだ。

調べて見ると、僕が27年くらい前にガーベラに使ったパーツを買った「タケウチ電子」が今も営業していることがわかった。てか、

 たしかここらにあったはずだけど、、?と思いながら探しても、一向に見つからなかったタケウチ電子は、「またも僕の定休日と定休日が被ってた」。

そりゃ開いてないわけだよ。まぁ幸い次の休日は月に一度のイレギュラー曜日なので、それらを求めてのれんをくぐろうと思う。まぁリアルなのれんは無いだろうけど。

てか、昔と今ではいろいろ事情も変わってるだろうとは思うけど、出来たらワンパッケージ1000円とかで気軽に買って、あとは線だけ延長すればいい、みたいな商品があればいいな~とも思う。プラモが進化したように、こういう電子部品屋も進化してて不思議はないと思うし。

ネットでも定形外郵便で安価に送ってくれるところもあるらしい。ちょいちょい出掛けにくい昨今なので、そちらも視野に入れたい。てか、

 本音は、アンリーシュドの電飾に手を入れたい。凄く手を入れたい。

希望だけで言えば、、、というか夢という言葉に置き換えてもいいのだけど、

 コアブロックが電池ボックスになっていて、それをはめることでちょうど電極がくっつく、みたいな構造にしつつ、バックパックのバーニアを「クイッ」と動かすと目が点く、

みたいな構造に出来たら最高だ。欲を言えばバックパックと本体は磁力を伴った金属片でくっつけたり出来たら最高の最高。

 夢とか語り出したらただの痛いヤツだわ。

●ここまで書いたあとプラモに手を、、、

今日は「足先」「バックパック」「手」を塗装し、あとこないだ書いたような気がしないでもない、新入りカラーの色味チェックをした。そっちを先に触れると、、

色味チェックとは、つまりはランナーを実際に塗ってみて、その色味がどんな感じなのかチェックしてみるという読んで字の如しな行為なのだけど、

 これがなかなかに楽しい。

てかLINE送ったら「ちょっと何言ってるかわかんない」と返事が来たけど、

・キャップの色ではわからないリアルな色味がわかる

・メタリック系を中心としてどの程度「金属感やテカり」があるかがわかる。中にはかなり金属っぽいものもあってニヤリとする

・以前調色した色に近いつもりで買った色が、どの程度違うかわかる。「作ったライトグリーン」と「灰緑色」の比較。思った以上に灰緑色は緑だった。てかこういう場合、「明度が近く彩度が低い色」を混ぜれば、より近づくかな~とも思いつつ、そのためにさらにもう一本空き瓶を使うのは抵抗があるよな~とも思いつつ。てかこないだカラになったライトグレーFSのビンを使おうか。どうせそれを混ぜるつもりだったし一石二鳥だ、、、
 こんなことを考えてるのだよ、O澤氏

・ユニコーンのどの部分に使うか、実際の色を見るとイマジネーションが湧く。具体的には、ヒザ横の丸いパーツを、「外側をグラファイトブラック、すぐ内側をアクリルフラットブラック、内部モールドの外円をエナメルのチタンゴールドで、真ん中は4アーティストのゴールド。丸いパーツのとなりの関節部分は、最初ジャーマングレーにするともりだったけど、案外ブルーFS15044も悪くないかも、、、

 などと思いを巡らせているわけなのだよ、O澤氏

・単純にメタリック系の色が連なってるのが愉快。ネットで見ても光沢や微妙な色味まではわからないから、「実際にやったことに意味がある」と言う満足感。てか、

 わざわざこれをよりキレイにやるために、今度ダイソーで「黒と白の下敷き」を各1枚ずつ買ってきて、線をキレイに引いて、塗って、「カラーサンプル」を作ろうかと画策してしまうほど。
※メタリックカラーは下地が「ツヤ有りブラック」の時に一番発色が良いとされているので

自分のことを「色フェチ」だと思ったことはなかったけど、まぁ確かに女性の下着の色には一家言あると言えばあるか、、、うるせーわ。

・・・

足、指、バックパックは、ブルーFS15044をメインに、ジャーマングレーと、今回届いたグレー36118をワンポイントに。ブルーは地色にとても近く、ムラがわかりにくかったけど、乾燥後に目立つところだけリタッチしてヨシ。場所によっては極めて塗りづらい角度のところとかもあったけど、

 塗りづらいなら見えづらいだろうから塗らなくてもいいかな

とか、あと指も「銃の持ち手」は右しか使わないだろうから左は塗らなくていいや、とか。
※実際は両手で銃を持つ時に使うかもなので、塗った方が良いのだけど

てか、指はアンリーシュドが「4組」もあって結構泣けてくるほど大変だったけど、今回は2組なのでかなり楽。さらに1つ塗らないという、、、。問題はない。困ったら塗れば良いのだ。

てか、指の大きさ自体は、アンリーシュドと大差無く感じたけど、パーツ分割が少ない分、肉抜き穴(※内側がバッサリ空洞になってる状態)が見えまくったり、どこが表から見えるかよくわからなかったり。あんま気にしないけど。

足、つまり足首から先の部分は、一応塗ったけどとても面積が広く、間延びするな~と。何かアレンジしたいけど、パッと名案も浮かばず。あ、「足裏」塗るの忘れてたわ。見えないからいっか?

バックパックは出たとこ勝負で適当に塗り分け。でもまぁまぁ雰囲気出たかな、と。メタリック系のワンポイントはあとからいくらでも差すことが出来るだろうし、やり過ぎると逆にかっこ悪いしね。

今日はこれから、「足裏」と、関節関連に手を付けていく予定。ベースはさっきも書いたけどグラファイトブラックで、要所要所に4アーティストカッパーやチタン、グレー系の色をちりばめようかと。グレー系と言えば、、、

さっき書いたグレーFS36118と言う「ニュートラルグレーよりは明るいかなぁ」と言うグレーを、

 色分けしたボディカラー(ライトグレー、ライトグリーン、セールカラー)の境目に、マスキングして2mm幅くらいの線を入れようかな~とひらめいちゃった。

やるかどうかはわからないけど、脳内でイメージを膨らませると、これがなかなかイイ感じかも、とも。ただ、作業は結構大変だし、全部組み立ててからでも出来る作業なので、一旦は保留。

そんな先の話より、

●角

未だに決まってない。マスキングテープを貼り、作業マットに置いて余白をカットし、

 試しに「マスキングテープの上から塗装してみようか」と思ったり。

それならもし後悔する配色でも「剥がせば元通り~」。まぁ面倒ではあるし、マスキングテープの上から塗装する、と言う行為が果たしてどんな結果になるのかは全く想像出来ないのだけど。

一応裏面をボディ3色で塗り分けた感じがよかったので、そのままそれを表面にも使おうかと思ったり、でも「せっかくデストロイモードで開示される角」なのだから、それなりに派手な配色じゃなきゃダメでしょ、とも思ったり。

手元には、金系の色だけで9色くらいあるわけで、
※ゴールドリーフ、4アーティスト金、レッドゴールド、SBゴールド、シャンパン、チタン、SBブラス、SBジュラルミンやスパークリングシルバーの上にクリアイエローを塗るパターンも、、、

 何とかしっくり来る「僕なりの正解」を導き出したいところなのだよな。

てか、裏面と同じに塗るならマスキングで試すけど、金で行くなら別の余白で試してからじゃないとな~。

●サイコフレーム

まだ決まらない。てか蛍光ブルーグリーンを塗ったら、塗料が強すぎて「ほぼ黒」に。イメージとは全く違う。

とにかく「脳がヒマになったら」こればかり考えてる。店頭の商品を出しながら、掃除をしながら、値付けをしながら、「脳のリソースを使わずに済む仕事」の時は、こればかり考えている。

・ウイノーブラックを塗って、パネルラインに沿って1mm幅くらいで金の線を入れる

・ウイノーブラックを塗って、メラミンスポンジで磨いて地色の蛍光ピンクが見えるようにする

・ワインレッド系(シャアレッドとか)を塗って、メラミンスポンジやヤスリで磨いて地色が見えるようにする
※ワインレッドは、配色上結構しっくり来ることは想定済み

・「磨き系」のアイアンやステンレスカラーで塗って、ガンガン磨いて「残り香」が残るように。触ると指紋が付いちゃうけど、気になるならトップコートも視野に。どんな感じになるか想像付かないけど、コレ系の色はすぐ地色が見えちゃうのでそれを逆手に取ってみる

何色にするにしても、ABSが相手なので、マスキングして剥がした時に塗料ごと剥がれてしまう怖さがある。だからいっそのこと「剥がれを活かす」方向で考えてみたりしてるのだけど、これがなかなか。

正直裏地からの透過は期待出来そうにないので、シルバー系で塗ろうとは思いつつ、さほどナーバスにはなってない。

ぶっちゃけ完全に不透明で塗ってしまっても、「塗らないで手抜き感が出る」よりは全然いいかな、と思い始めてる。せっかくの蛍光ピンク成型だけど、電飾するわけじゃないし、

 重要なのは自己満足だからな。

作る予定がないシールドに使うパーツでテストとかしちゃおうかしら。

●ドリル、ハンダごて、塗装ブース、エアブラシ、、、

手を伸ばそうか迷ってる道具。ドリルはピンバイスではなく電動ドリル。ピンバイスはピンバイスで欲しいけど、ドリル刃が細すぎてちょっと怖い。すぐ折れそうだし。

ハンダごては電飾するなら要るかなぁ程度。塗装ブースとエアブラシは、、、今回あまりにも塗る面積が広くて、あとやっぱり広範囲塗るのは筆塗りにはキツ過ぎる。ただ、屋外で塗るのは風の影響も大きいし、コンプレッサーまで買ったらうるさいくてかみさんがキレそうだし、、。

どれだけ本気で向き合うか、だよな。

●新しい筆

結局昨日も100均の筆をメインに使った。久々に以前一番使ってた細い平筆を使ったら、

 塗りにくくてマジビビッた。

凹みの角の部分にしっくりと筆先が届かない感じ?筆そのものは細いのだけど、実際に使うの先っぽなわけで、「広くも細くも使える」点で、

 さすが書道用だなぁ

と思いつつ、今はまだそこまで新しい筆を使う出番がないだけって感じ。マスキングのラインとかは塗りやすそうだけど。

てか、筆塗りをする人みんなにオススメしたいくらいだわ>100均筆。

てか新しい筆の話じゃねぇのかよ、、。

●丸モールド

中に凸モールドがあるものと、ただ凹んでるだけのものがあり、凹んでるだけのものは、4アーティスト銀で塗り、凸があるものは、、これも4アーティスト銀でいいかな。

4アーティストマーカーはエナメル系でさらにグロス(ツヤ有り)なので、乾くのに凄く時間が掛かる。なので焦らずジックリガマンして、しっかり乾いたら、上からアクリルのクリヤーレッドか調色してクリヤーグリーンを塗ろうかと。

本音は、ガイア蛍光ブルーグリーンを塗りたかったのだけど、これはラッカーなので下地は最低でもラッカーである必要がある。てか4アーティストの次に発色がいいラッカーの銀は、、、

 ガイアスターブライトジュラルミンか、Mr.カラースパークリングシルバー

ジュラルミンは文字通り「星が瞬いてるような」キラキラというか「ギラギラ」さがある。スパークリングシルバーも似たギラ付きだけど、気持ち抑えめかなって感じ。

書きながら思い浮かんだけど、メッキみたいな「ラピ-テープ」を小さく切って貼れれば、それが一番かっこよさそう。てか、

 あんなのを直径1mmほどの正円にカットする技術とか無いけどな。

革加工とかに使う「穴開けポンチ」で抜いて、、でも抜いた方をポンチから取り外せないと意味が無いし、そのためにいろいろ揃えるのも大変そう。

 一番楽なのは、「アンリーシュドのメタルシールを注文」か。てかそれも面倒なのだけどな。

まぁこれも作ったあとでも出来るか。

●動力パイプ

ユニコーンにはほとんどそれらしい物は無いのだけど、昔売ってた「モビルスプリング」は現在廃番なんだよね?全然見かけないような気がする。てか太いヤツとか今でも、って言うかプラモ再燃の今だからこそ、再販すれば売れそうな気もするけど。

太古の昔には、「糸ハンダを巻いて」パイプを作るって発明があったけど、言うほどキレイに出来ないし、ちょっとイメージが違う気がする。僕の中では、

 細いモビルスプリングに、「金属の筒を細切れにしたようなもの」を通した感じ

がかっこよさそうだと思うのだけど、まぁ金属加工の技術とか仕入れ先とか無いからな。

ただ、アクセサリー売場か、「ホームセンターの水回り用品売場」とかに、真鍮製の小さな筒パーツはありそうな気もしないでもない。そう言うのを針金に通してパイプを作るとかも、ちょっと楽しそうなんだよな。

●FGザクを

マスキングテープでラインを引いたり、前述の丸モールドを入れたりしたいかなぁと画策中。ただ、一応ユニコーンが出来上がってからかな、と。

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人によって楽しいと感じる事はマチマチ。だから僕がいくらスンゲェ楽しく感じていても、他の人には全く理解疎通出来ないことも少なく無い。

でも、世の中にはきっと同好の士というか、共感出来る人も居るだろうと思う。そう言う人とコミュニケーション取りたいと思いつつ、「筆塗りで雑でも平気」という価値観は、存外キャパが狭そうなんだよな。

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2021年3月 9日 (火)

メガサイズユニコーン~その3くらい?~

前回どこまで書いたのか全く覚えてないのだけど、今日は休日。昨夜から本腰入れて塗装開始。

 今は夜10時前

実際に作業したのは12時間くらいかなぁ。

 まぁ疲れますね。

てかよく聞かれそうな言葉としては、「思ったより大きくて大変」というものがありそうなのだけど、まぁ確かにザックリで言えばそれは正しいのだけど、精度を上げて言うなら、

・ランナーが大きく、さらに全塗装していくと、どんどんランナーの重さが増していって、僕のようにランナーのまま塗装する人にとっては、物理的な肉体疲労が大きい

・今回面積が広いことを想定して、タミヤの3本セットの平筆(幅4mmくらいのヤツ)を使っていったのだけど、

 ビックリするくらい毛が抜ける。あと、想定内だけどやっぱり室内のホコリや猫の細かな毛が多い。

さらに穂先はほぼ整わないし、塗料の濃さもイマイチしっくり来ない。てか、ライトグレーFSを好んで使ってるのだけど、残りを希釈したら薄くなりすぎて、さらに新品をしっかり攪拌せずに使ったら「半つや消し」が「1/5つや消し」くらいになっちゃって、

 いろんなストレスにまみれながら進めてた感じ。

毛が抜けず、穂先が整っていて、さらに柔らかく腰があり、ホコリや猫の毛が一切無い空気のキレイな換気もいい部屋で、隠蔽力が高く、粘度もバッチリな塗料で塗れてたら、

 たぶん今よりずっと捗っただろうな、と。

順番は前後するけど、ついさっき調べに調べて筆を2本注文したほど。てか、みんなどんな筆を使ってるかわからないけど、大抵の人は、

 5mmくらいの平筆、2mmくらいの細筆、1mmくらいの面相筆

をメインで使ってるんじゃないかと思う。でも実際は面相筆以外は穂先が平たくて、パーツの「凹み角」や、直線には微妙に不向きだったりするし、面相筆は塗料を含まなすぎて、さらに広い面積には不向き。

てかコレに関しては結構前から気付いていて、「穂先がとんがった、それでいてそこそこ広さのある筆が欲しいなぁ」と思い続けてた。で、こないだ100均に行った時、

 書道用の丸筆を購入。毛の付け根部分の直径は1cmほどもあるけど、先っぽだけ崩して使えばいいかな、と。

結果、途中あまりにも毛が抜けすぎてうんざりした平筆からシフトしたら、

 存外使いやすい。

実際は、毛が抜けず、穂先が概ねとがってるので塗りやすさを感じただけで、「完全に穂先が整ってない」し、「筆の毛の腰が強すぎて、微妙に思い通りに描けない」って感じではあったのだけど、

 タミヤの平筆より全然マシ。そもそも100均だから1本辺りで比較しても安くて、ダメ元だった分全然許せるラインだった。

ただ、さっきも書いたけど「さらに良い筆ならさらに効率が上がりそう」な気もしたし、この書道筆だと、「幅5mmほどの谷間※オッパイではない」を塗るのが極めて難しい。と言うかほぼ無理。

「凹」この形のモールドの凹んでる幅が5mmで、深さが1cmくらいあるものを想像して貰えると嬉しい。さらに「凹みの底の部分と、左右の壁の部分が全て違う色」だったりすると、

 その筆で3面全てを塗るのは不可能。

まぁそれが買った理由でもあるけど。

ちなみに書道用だからって別にプラモで使えないわけじゃない。洗うのは溶剤を皿に取り分けて、すすいで拭いての繰り返しだし、

 今日初めて使い始めたタミヤの平筆が、ガンガン毛が抜けたことを思えば、劣化ウンヌンは考えなくてもいいかな、と。

てか、ホントは幅が7mmくらいで、穂先の長さが比較的短い先がとがった中学で水彩画を描いていた頃に使っていた筆がスンゲェ欲しかったのだけど、

 名前が思い出せない。

「熊野筆」ではなかったことだけは覚えていて、熊野筆もまぁまぁ使い勝手が良かった記憶はあったのでそれを頼りにしつついろいろ調べまくったのだけど、、、。

ちなみに買ったのは、

●パジコ202951 プロス7000 [丸筆 R-6]
https://www.yodobashi.com/product/100000001002359603/

この533円のものと、これの「R-4」つまりもう少し細いヤツ302円。

正直穂先が長すぎるかなぁと思いつつ、かといって「高額なのに数回使って穂先がバラけた」と書き込みがあったゴッドハンドの筆よりは評価も高かったので。

とにかく筆塗りは筆が命。ただ、これまでの1/144と比べて、メガサイズは面積が広いわけで、、ちなみにアンリーシュドに使ってた平筆は、

 ティッシュで拭ったときに毛がごっそり抜けて使い物にならなくなったし。

まぁ個体差というか「運」もあるかな、とは思ったけど。

・・・あとは、、

・今回の塗装は3色メインで塗っていく予定だったのだけど、その中の一色、「ライトグリーン」が調色した物で、

 何とか足りるかなぁ、、、まぁ足りなくなったらそのときの話だ!

と開き直って塗り始めたら、、、

 まんまと足りなくなりそう!

結果的には何とか足りたけど、これも結構ストレスだった。てか全体的に塗料を薄めにして塗ったので、とにかく一回目はムラだらけ。で二回目の重ね塗りで多少上向き。まだムラがあるけど一旦それで終了、って感じ。

プラモ全体の大きさより「パーツの大きさによるムラの出来やすさ」に苦しめられた感じかな。アンリーシュドの方が遙かにひとつひとつの部品は小さいので、
※分割が細かい分だけ
その点でのストレスも少なかった、みたいな。

 ふくらはぎとか、片足片側だけで「1/144ガンダムシールド1枚分」より大きいからな。

ホント大きい面積塗るのは苦手だわ。てか、さっきヨドバシで筆とかプラカラー注文したとき「リターダー※乾く速度を遅くするかわりに、ムラになりにくくなる混合剤」を買えばよかったかも。完全忘れてたけど!

一応、白、緑、茶を概ね塗り終わって、ひとまずホッとしつつ、あとは関節やらつま先、バックパック、手や武器と、、、

・サイコフレーム

このサイコフレームが結構厄介で、試しにランナー番号とかがある平たい部分を後ろからジュラルミンで塗ってみたのだけど、

 ほとんど反射してる感はない。

と言うか、比較対象が「裏側に何もない、つまり光が透過する状態」と「裏側を銀で塗った状態」なので、組み上げたとき「裏側が閉ざされる」よりは光のかもとも思ったけど。

あと表面も、蛍光レッドを試しに塗ってみたけど、「光沢感」はマシマシ。でも塗膜がかなり厚くて、普通に組んだらクリアランスの確保が厳しそうな感じ。ただ、塗らないより塗った方が「煌びやかさ」は増してる感じではあったかな。てか、せっかく3色あるのだから、
※蛍光レッド、イエロー、ブルーグリーン

それぞれがどんな色味になるか試してみるのもいいかも知れない。

とりあえず、白いパーツが終われば残りは折り返し。ただ、「塗ってないと作れないところ」も少なくないわけで、ボチボチどうするか決めていかないとな~ってところ。

つか今朝布団の中で何色に塗るかスンゲェ考えてたのだけど、そのときは、

 いっそのことメタルブラックとかにしちゃうか!?

とも思ったり。全体の色目がつや消しの渋めなライトカラーでまとめたので、隙間から見える部分がグレーやブラックでも、、というかその方がむしろ違和感は無さそう。ただ、

 煌びやかさが無いユニコーンってぶっちゃけどうなの?

って気がするのも事実なんだけどさ。

ジェスタのゴーグルをフラットブラックで塗ってモノアイ描いたときも勇気が要ったけど、このサイコフレームを全て不透明カラーで塗るのも、相当勇気が要るよな~。ある意味ユニコーンデストロイモードの「一番デストロイなところ」だもんな~。

・角

表は金で塗る予定だったけど、裏は当然白系で塗るつもりだったわけで、「ライトグリーンベタ」にするつもりで塗ろうとしたら、

 裏側もキレイにモールドが彫られてた。

まぁ「ユニコーンモード時」はこっちが外側になるわけで、モールドがあっても何ら不思議はないのだけど、せっかくモールド=パネルラインがあるなら、とこちらも3色で塗り分けた。

 これが存外イイ感じになっちゃって困る。

いっそのこと表もこの配色で良いのではなかろうかと揺れてしまう始末。ただ、

 せっかく大量に買ってるメタリック系の行き場(晴れ舞台)が!

●ヨドバシで注文した物

今回注文したのは、

・Mr. GXウイノーブラック 150円※キレイらしいグロスブラック

・Mr. フラットベース 133円※使い切ったので&ライトグレーFSに使いたいので

・ガンダムカラー MS06Sピンク 200円※シャアピンク。ジョーシンがずっと品切れだったので

・タミヤラッカー 灰緑色 150円※自分で調色したライトグリーンの代わりにならないかな~と

・ガイア エメラルドグリーン 168円※ウォーカーギャリアの緑と比べてみたくて

・ラッカー スパークリングシルバー 220円趣味

・Mr. グレーFS36118 133円※ニュートラルグレーとネイビーブルーの中間くらいの緑系の色

・ガイア ダークステンレスメタリック 321円※趣味

・ジョンソン綿棒200本 301円※ちょっといい綿棒

・プロス7000R6 533円※丸筆

・プロス7000R4 302円※丸筆

 計2611円

いよいよ趣味で買ってるのが増えてきた感があるけど、、、。

●メタリックカラー比較

今回手持ち数色をランナーに付けて、色味をチェックしてみた。

・エナメルゴールドリーフ 落ち着いていて煌びやかさは無し。メタリックじゃなかったら黄土色

・ガイアSBゴールド ギラギラしてる。正直下品。メタリックじゃなかったらオレンジ

・ガイアSBブラス ギラギラ。オレンジより「百式っぽい」。メタリックじゃなかったら黄色+黄緑少々って感じ?

・エナメルチタンゴールド 僕がずっと探してた「新幹線のドアの内側の色」「1/1ガンダム立像の指の色」に一番近い。ただ、ホントはもう少し暗い色かな。黒混ぜて調色出来るんだろうか、、

・ラッカーレッドゴールド 確かに他と比べると赤みが強いけど、SBゴールドほどじゃない。エナメルのゴールドリーフより華やかで、色味は近いかな

・タミヤラッカーシャンパンゴールド かなりシルバーに近いけど、うっすら黄色みがある。「日焼けした銀」って感じ。面白い

・4アーティスト銀 他とは一線を画す煌びやかさがあり、比較上は一番メッキ感があったけど、実際のクロムメッキと比べると全然。広い面積に塗ると上手く塗れないのは、もしかしたら性質がエアブラシ向きだからかも。エナメル系

・4アーティスト金 煌めきが強く、色味はSBブラスに近いけど、彩度を落としてより金っぽくなってる感じ。ワンポイントにはとても使いやすい色だけど、ペンから塗料出すのはストレス

・4アーティスト銅 色目的にはSBゴールドに近いかなぁ。とてもキレイで、グラボのヒートシンクのよう

・・・

ぶっちゃけもし塗料として発売されてたら、4アーティストの3色は普通にもっと売れまくると思うほどキレイ。ただ、エアブラシじゃないと広範囲を塗るのは大変そう。毎回書いてるけど。

今回忘れてたり新たに買った色で、後日こっちもチェックしようと思ってるのは、、、

ガイアSBジュラルミン、エナメルクロムシルバー、ラッカーグラファイトブラック、ラッカーMSグレー、ラッカーメタルブラック、ラッカースパークリングシルバー、ガイアダークステンレス、アクリルカッパー、アクリルガンメタル

などかな。てかホントは、グロスブラックとグロスホワイトの下地の上にそこそこ広い範囲で塗って「カラーサンプル」を作った方がいいんだろうと思いつつ、その為だけにプラ板買ったりするのもな~って感じ。黒地は100均で黒い下敷き買えば良さそうだけど。白地もか。

ともかく、欲しかった色に一番近いチタンゴールドが見つかったので、調色するなり、試しにどこかの部品に使ってみるなりして、雰囲気を確かめつつ、

 これはこれで一つの娯楽として楽しんでいきたいかな、と。

こういうのだけはネットで見つけても実際の色味は全然伝わらないもんね。

●スゲェ小さなテクニック

誰も筆塗りをしてないだろうし、洗浄するのも僕みたいにはやってないだろうと思いつつ、備忘録的に、あとひらめき的に、「これは名案かもな」と思ったので一応書いておく。

筆を洗う手順は、※前も書いたけど

・ティッシュで拭う
・薄め液を調色皿に出す
・筆をガンガンそれで洗う
・ティッシュで拭く
・数回繰り返す
・最後にティッシュで皿を拭う

こんな感じだったのだけど、

・薄め液を調色皿に出す

これを多めにして、

・最後にティッシュで皿を拭う

この前に、

・洗浄に使った薄め液をプラカラーに入れる

この手順にした方がいいな、と。

特にちょっとしか塗らなかった場合は別だけど、ある程度の時間フタを開けっ放しにして塗っていれば、それなりに乾燥して粘度が上がる。なので最後に薄め液を多少入れて置いたりもしたのだけど、

 筆を洗うのに使った塗料はその色のものなわけで、効率的にもコスト的にもベター

かなと。多めの薄め液で洗えばその分塗料も落としやすいし、まぁ開けっ放しにしてた時間にも寄るんだけどさ。

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次の火水が連休なので、それまでには徐々に塗装を進めて、何とか形にしたい。ポイントは、

・まだ塗ってないところを塗る※関節、バックパック、手、つま先と、各部にワンポイントグレーorブラック

・サイコフレームと角をどうするか決める

・組み上がったときに目立つ合わせ目を消す努力をしつつ塗装

・組み上げ

・スミ入れ

・ライン入れるか思案

各部のワンポイントグレーも何色にするかな~。てか現時点で微妙にかっこよくないんだよな。まだ作ってないんだけど。何とか軌道修正しないとな。

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2021年3月 8日 (月)

FFBEエクスヴィアス~その699~

今日は3/5。昨日大幅なアップデートが入って、「今日はエクスヴィアスにしといてやるか」、とプラモ熱を封印してやりまくり。てかやりまくりってほどやってないかもだけど、、、適当かつ順不同に触れていく。

●新ガシャ

11連2000ラピスだけ回して虹赤無し。てかウチに最後の「新赤」が来てから実に92日!3ヶ月以上来てない。何回回したかわからないけども、新赤の確率は概ね1~1.5%ほどだと思いつつ、少なくともガシャ回したのは100回ってことはないよなぁと思いつつ。

まぁ熱量と課金額が高い人に出て貰った方が、運営としてはありがたいだろうし、幸い僕には他に時間を注げる対象があるし、、、と自分に言い聞かせる次第。

●真紫電

そこまでラスウェルを使わないし、軽く迷ったけど、ヘスウェルは「☆7+☆5」を持っていたので、ALL輝源を使ってスパトラをゲットし、磨くことにした。

ぶっちゃけラスウェルNVくらいしか特効しない装備だけど、これを磨くための周回なら、多少モチベも上がるかなぁと。一応アルテマウェポンとか聖なる杖とか、ある程度キリが付いてるし。

しかし攻魔180とは、☆7実装時だったらマジで驚愕してただろうにな~。今じゃ「イベントのモチベの為だけ」に取ってる感じだもんな。

●ゼノLV10

紫電を取るのに回るクエスト、、、だと思うのだけど、ぶっちゃけ誰を入れると倍率がどう上がるのかイマイチ分かりづらくて、現状のパーティで合ってるのかどうかもよくわかってないのだけど、、、

 氷炎、ザイル、ノクト、レーゲン、ソルで周回。

行動としては、ソル・ノクトを起動→氷炎・レーゲンを起動。ソルとノクトの順番は不問で、裏ザイルが持ってる単体攻防魔精300%バフも使わない。属性は闇。理由はソルのリミバが裏からだと溜まってないから。

ソルから氷炎とレーゲンだけで50%、ソル→ノクトだけで50%くらいなので、4人居ないとウチでは1キル出来ない。まぁボーナス優先で組んでる感はあるけど。

●3匹倒すヤツLV5

聖盾、シャルロットファイサリス、カフェシャルロット、☆7ザイル、NVザイルで周回中。てかクエスト変えてもリロードを記憶してくれるんじゃなかったっけ?と思いつつ、まぁそこまで覚えにくいわけでもないかと思いつつ。

アタッカーは裏シャルファイ単騎。光付与光デバフと、TAG×2。てかフレンドもソートでボーナス掛かるキャラだけピックアップするか、

 最初にボーナス倍率から表示しろよ、と。

ステアップとかどうでもいいからマジで。あとNVザイルとか、開幕ラグ持ちのキャラにはぜひともオートバーサクを持たせて戴きたく存じ上げます。てか、開幕ラグの人は、正直使いたくないな~って思ってしまいます。

●ヴラド

難度400だったので、スゲェビクビクしながら組んで挑んだけど、

 ティナ、ロイ、レギス、アクオメ、ノクト

これで概ね余裕だった。てか冷静に考えるとレギスは何してたんだろとも思うな。アクオメがキラー付与しつつTAG×2、ノクトは火武器持たせつつ、ティナロイをTAGに載せる感じ。

一戦目は1キル余裕だったのだけど、ここでティナに「LB準備させないのに裏スタートさせちゃった」のがちょっと失策。2WAVE戦だったので2戦目にLBを撃てなくなってしまった。

1戦目にLB準備させておけば、2戦目1キル出来た程度の削りだったんだよね。まぁ2ターン目にズレこんでもダメージは微々たる物だったので問題無く倒せたけども。

●美獣

負けたりギブアップした時にスタミナ消費が1で済む恩恵を感じつつ、一戦目とりあえず適当チューンで様子見。

・1ターン目は単体回避可物理のみ
・2ターン目は単体割合ダメージ50%※ダメカや防御で軽減可
・3ターン目無属性全体魔法

みたいな感じで、試しにチェインにジャンプとかを載せたら削り切れたので、

 ホッと一安心。

カンストを作らない為に被ダメを不可避にしただけで、倒すこと自体はそこまで強い相手でもなく、僕的にはとてもありがたいチューンだった。

ぶっちゃけ僕の手札では、どうあがいても高いダメージは望むべくも無いので、

・チェイン100
・3ターン目にキル
・被ダメは出来るだけ減らす

これだけを目標に。ダメが出せる人は被ダメを諦めてとにかくダメが出るようにするみたいだけど、

 ぶっちゃけ面倒だったし、時間も短いし。

まぁ目標は「2000位前後」なので、どうなっても知れてる。2000位以内と3000位以内の違いは、ダークマターが1000個か2000個かの違い。大きいと言えば大きいけど、がんばったところで届かないならがんばるだけ損という考え方。後ろ向きだなぁ。

被ダメは、ダメカ30%の鎧を引きつけギルガメッシュに装備させつつ防御。てか被ダメスコアを0にした分だけダメージが伸ばせるかって言われたら、ぶっちゃけ僕の手札では厳しいかなって思った。

スゲェいろんなことを一気にやらせてきてるけど、たぶんみんなの中の優先順位はかなり上の方なんだろうなと思うので、

 2030位くらいに落ち着くのではないかと予想。

てか、「覚悟」かな。「2000位入ってくれ!」なんて気持ちだと入らなかった時切ないから。

●ザイル

手持ちは2体。一括合成がなければもう少し居たと思うけど、さほど文句はない。てか、

 これでようやっと金が出た時に少しはワクワク出来る。

ザイルのポテンシャル自体は、裏で氷か火を「全員付与しつつダメUP25%」、「全体に悪魔キラー100%」、「火と氷耐性デバフ120%」など。短剣は装備出来ないけど剣、軽盾、服が装備出来るので、引きつけ回避は容易。相手が悪魔なら十分席があると思う。

「3匹倒すクエ」で☆7とNVのザイルを2体使っているのと、現時点で欠片が25個という状況なので、3匹クエが終わったら☆7を欠片化して2凸にする予定。てか今回全然考えてなかったけど、欠片が盗める相手も居るのかしら。

●ストーリー

まだやってない。クリアすると3000ラピス貰えるらしいけど、時間にはまだ余裕がある。

●お気に入り装備

イマイチまだ使い方がよくわかってないのだけど、常日頃から呼び出しと保存を使いまくっていたので、そこまで不便さも期待もない。「こうすると便利」みたいなのが公式からアナウンスしてもらえると嬉しいのだけど、

 たぶん(アナウンスしたとしても)それに気付かないorすぐ忘れちゃうんだろうな

あ、でもこれの弊害か、カードがパーティを替えるとサクッと外れちゃうのはウザい。以前なら「替える前のパーティに居ないキャラ」は外れずそのままキープだったはず。まぁカードが無くても回れる程度の難度なら声高に叫ぶ必要もないのだろうけど。

●連続クエスト

クエスト終了時に「再戦する?」って訊いてくる。まぁメニューから選ばせろとは思った。一見するとそこまで時短になってないみたいだけど、たぶん「読み込み時間」が短縮されてる。

一回しかクリアしないようなクエストにまで訊いてくるのはウザいけど、集中して周回する時は便利だと思う。僕は割と好意的。

●装備が外れたこと

これもあんま被害がなかったというか、強いて言えば武器強化パーティにニックスを入れた状態で保存してなかったので、久々手動で破晄撃を入力したのが、

 速いけど面倒だなぁ

と思ったくらい。同行はみなさんのお役に立てるほどのキャラも居ないし、アリーナも複数アビ禁止週でもないので、そこまでストレスは無し。

ただ、これはあくまで僕の場合なので、保存呼び出しを上手く使ってない人は、結構面倒かも知れない。

●現状

3体倒すヤツのEPが68000ほど。一応10万まで回したら終了。別段虹チケに固執してるわけじゃないけど、キリがいいので。交換報酬は、

 ついに「バーストポットを交換しない」と言う選択。

てかぶっちゃけ「何をやれば何が貰えるのか」を理解してやってないんだよな。まぁこれが終わったらザイルを2凸に出来る。

ゼノを倒すヤツは、ゴールが遠いし期限もないので、目処が立つまでは効率のイイフレ
※ボーナス60%のソルとか
を狙い撃ちしつつ、スタミナ消費メインで回すだけ。てかベアトリクスとか、イフリート、リヴァイアサン用に組んであるパーティを崩しちゃダメなのかしら。

美獣は、気分次第で再戦。スタミナがもったいないのでたぶん放置。

武器強化は、ファリスの剣と真紫電、あとザイル関連の銃くらい?攻魔引かなきゃイケナイのでハードルは高め。

ストーリーもさっさとクリアしたいけど、プラモの塗装が乾く間のヒマ潰しってところかな。

言ってもラピスも少ないし、何より新NVが出なさ過ぎるので、「振り向いてくれない子にお金使うわけもない」と言うのが本音。そこ行くとプラモはきっちりコスト分以上の見返り(満足)があっていいわ。まぁ「感謝の課金」なので、先に振り向いてくれないとお金は支払わないわけだけど!

・・・

追記。3体倒すヤツで10万達成。1戦1800もEPが貰えるので、残り32000なんてすぐだった。ボーナスキャラも配布で300%の子が居るので結構みんな出してくれてたし。

ザイルを2凸にしたことでゼノのボーナスも向上。60+60+30+30=180%に。

あとは周回するだけなので、プラモに戻ります、、、。

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2021年3月 7日 (日)

ユニコーン備忘録

ヨドバシのカラーも届いたし、昨夜概ね白い部分の色指定もした。ここから具体的に何をしていくのかを考えておく。てか適当に思うままに書いていく。

●サイコフレーム

「サイコフレーム」とは、ユニコーンガンダムのパーツの隙間からチラ見してるピンク?の部分。「チラ見しているピンクの部分」と書くと、何ともいかがわしい雰囲気が立ちこめるが、実際そうなのだからしょうがない。「ユニコーン」と言うとどことなしか「男性的」なナニカをイメージするが、「チラ見ピンク」である種両性具有的なことを想起させているのかも知れない。

 ・・・知れなくねぇわ。

白のマーキングをする過程で、このピンクパーツのひとつが落ちてしまった。てか、そもそもパーツがクソデカイこともあって、いくつかは既に切れかけていて、中には「パーツをえぐってる」
※ゲート跡がパーツ側に食い込んでる状態
ものがありそうだけど、

 当然面倒なので修正とかはしない。

まぁあまりにひどかったら考えるけど。

で、この「ピンクのパーツをマジマジと触りながら見て」、、、

 そこはかとなく悪意を感じる表現に見えたとしたら、それは君の心が薄汚れているからだ!

さらに「ランナーとランナーが重なる音」に耳を傾けると、

 ん?何かコレって、、、プラじゃなくない?

よくよく見たら、ランナー番号(AとかF1とか)とちょっと離れたところに、

 「ABS」

と書いてあるじゃあーりませんか。

 うーむ、、、

僕は割とABSだろうとプラだろうと、気にせず塗装してしまう男なのだけど、それは過去においてABSパーツが「関節部分などに多用されるグレーや黒のランナー」だったからで、ここまで前面に出まくるパーツがABSとなると、

 ちょっぴり不安になる。

あと、「裏側を銀で塗って」案も、いざ手に取ってみると「凄く地が厚く、内側の容積が狭い」。これで裏から塗って果たして効果があるのかどうなのか。

怖いのは、一度塗ったらもう取り返しが付かなそうな点。パーツは多くがコの字型で、塗った内側をキレイに拭き取るのはとても難しそう。てか、冷静に考えて「なぜABS?」と思ったら、

 クリアパーツはそもそもが割れやすく、大きければ大きいほどゲートも太くせざるを得ない。「太いクリアパーツ」をカットするのは、よほど性能のいいニッパーでもリスクが高い

からなんだろうな、と。巨大モデルには巨大モデルにしかない難題があるのだろう。

もちろんパーツを洗って、マルチプライマーを塗って、と手間を掛ければ、、、さらにクリアランスが甘いところは削ったりヤスったりしながら「塗料の厚さ」を確保しなきゃならないかも知れない。

 そんなのは、「面倒くさがりモデラークリス」にはまっぴらゴメンなのだ。

うーむ。せっかくこのために「ガイアノーツ蛍光レッド」を買ったのだが、、、。あと裏地もSBジュラルミンで塗る気満々だったのだが、、。

でもせっかく他の部分を全塗装していくのに、チラ見部分とは言え結構な箇所に散在する派手なポイントが「プラ地のまま」と言うのは、何とももどかしい。そもそも、

 「光を透過する」のと「内側が反射する」のは、どっちが明るいのか。

透過は「プラ地2枚分」で、反射は「プラ地1枚分」かなぁと思うと、後者の方が明るい気もするけど、、、。

まぁ最悪の最悪、裏から塗って失敗したら、表も全塗装
※メタリックレッドとかで
しちゃえばいいか。

余談だけど、ABSのこのピンクパーツは、素材のせいもあってどことなしかレゴを触ってるみたいな感じで、ちょっと心地よかった。「立体パズル」みたいな商品があっても、存外ニーズがあるかもな~って思った。

●マーキング

マッキーの緑、茶、あとペイントマーカーの白で「点」を打って、塗る色を確定していったのだけど、これがなかなか大変だった。

ソースにしたイラストとプラモではディティールも違うし、角度的によく見えないところも少なく無い。さらに「明確ではないアールで区分けされた部分」を別の色指定してたりすると、何を基準に色分けしたらいいかわからなくなる。

3色の色分けは、イメージとしてはX-WINGだったのだけど、全体像があって決めて行ったわけじゃない。漠然とキーになる場所は白(ライトグレーFS)で、その脇はセールカラー。やや影になるところを調色したホワイトグリーンで塗っていく感じで、あとは、「隣接するパーツに同じ色がなるべく来ないように」。

ある種パズルっぽい感覚で指定していったのだけど、こまめにキャップを閉めていたにも関わらず、白のマーカーが途中でほぼ点かなくなり、緑マーカーも乾燥気味に。ただこの為だけに買った3本なので、これで絶命してもそれはつまり「本望」だとは思うのだけど、

 作業を終える前に死なれても困る。

てか面積的にはスンゲェ狭い「1cm四方」くらいしか塗ってないのだけどな。
※ほぼ点ばかりなので

そんなこんなで白は概ね下準備完了したので、あとは塗装していくのだけど、パネルラインの間とか、パッと見見えなくなる影の部分とかも塗るべきか塗らざるべきか迷う。塗ればその分厚くなって「パーツの合い」が悪くなるし、もろくもなる。でも塗らないで組み上げた時そこが見えると、何ともかっこ悪くて情けない感じにもなる。面積が面積だから全部スミ入れ塗料ってわけにも行かないだろうし、、、

 一応曖昧なところは雑にアクリルフラットブラックかなぁと。

スカートパーツの裏側とか、正面から丸見えだったりするけど、黒ければ「影」ってことで言い訳出来るかなぁと。

順番的には、白→ベージュ→緑→黒かな。

●関節部分

ヒザ裏などは、パイプ状のモールドがあり、予定では4アーティスト銅で塗るつもりだったのだけど、以前金を皿に出して塗った際速攻固まり掛けたので、ちょっと思案中。ネットで見かけた作例で、

 パイプを縞模様に塗ってるのがあって、ちょっとかっこいいなと思った。

「縞模様」と言っても、実際にモールドを施した上で、「鈍めの銀」と「黒鉄色」の2トンカラーみたいな感じ。

まぁそんな技術はないのでおとなしく銅で、とも思いつつ、これだけデカいと物足りなさも感じたり。ちなみにヒザ裏だけじゃなく、肘裏とかもパイプじゃないけど色分けして塗りたい感じ。他はどっかあったかな。

パイプ以外もやや思案中。今まではメタルブラックとかジャーマングレーで塗ってたけど(あとフラットブラックとか)、これだけデカいと何かしなきゃバチが当たるような。せっかく買ったからグラファイトブラックとチタンシルバーで塗ろうかな!

●爪先とバックパック

予定ではティターンズブルー2+黒を使うつもりだったけど、ブルーFSを追加購入したのでそっちメインで、三連星に使ったジャーマングレーと2トンカラーに。そもそも大好きな色なので基本問題はないと思うけど、バックパックに関してはシルバー系で部分塗装した方がいいかも。

バーニアは、笑っちゃうほど大きくて「何事!?」って感じ。ただ、大きくても中は空っぽで、ディティールがなさ過ぎる。市販品のディティールアップパーツを入れたくなる一方で、ここまでデカいのはそうそう無いだろうとも思ったり。

一瞬PGUの「バーニア内に入れるクリアレッドパーツ」を注文して入れようかとも思ったけど、そんな気楽に出来るもんでもないし、そもそも面倒だし。

円筒形のパーツを入れるだけで雰囲気が出そうな気もするから、ホームセンターとかで水回りの真鍮部品を物色してくるのもいいかも知れない。てか重いと重心が下がっちゃうかもだけど。

塗装は、ジュラルミンに「エナメルのブラックとシルバーを混色し溶剤で薄めた『スミ入れオイル』を作って」塗ろうかなぁと思案。昔ウェザリングカラーというのを持ってた中の一本に「オイル」はあったのだけど、実際どう調色したらその色になるのかはよくわからない。ただわかるのは「ツヤ有り」だってことと、黒系だってこと。てかエナメルのグロスブラック持ってなかったかな。

中は金色系にするつもりだけど、いろいろ買ったから、一度試し塗りして決めようかと。

ジュラルミンやクロームシルバーの下地に重ね塗りする場合、「エナメル→ラッカー」は禁じ手。もちろん気楽なのは「エナメル→アクリル」「ラッカー→エナメル」「ラッカー→アクリル」だけど、状況次第で「エナメル→エナメル」も試したいところ。アクリルのスモークや前述のスミ入れオイル等々。

まぁ言っても筆塗りなので、そう大した効果は得られないとは思うけどさ。

●指

爪先と同じブルーFSで塗っちゃうことにいささか抵抗はあるものの、雰囲気優先だとそうなっちゃう。ここも隙間は4アーティスト銅にするつもりだったけど、これがエナメル系だと分かったので、

 ガッツリはみ出しても気楽に拭えるかな、と。

ただエナメルメタリック系の粒子は細かいのでセミグロスの表面に残りやすいのは気を付けないと。つまりなるべくならはみ出さないようにしたい。

●丸モールド

前も書いたけど、手順だけ確認。

ジュラルミンで真ん中を塗る→乾いたら蛍光ブルーグリーンを重ねる→周りにスミ入れブラックを塗る。

蛍光ブルーグリーンは染料系ではあるけどラッカーなので、ジュラルミンを溶かさないようにきっちり乾かしつつサッと塗る。

丸モールドはこっそり何種類も大きさがあって、それによって蛍光カラーを変えるのもちょっと楽しそうとは思う。

・・・

塗装は概ねそんな感じで計画しているのだけど、今ちょっと揺れているのが、

 マスキングで線引こうか引くまいか。

ズゴックでやったマスキングラインはあれはあれで十分楽しかったのだけど、先日東急ハンズにて、最初から「2mm幅」のマスキングテープも売っていて、さらには「曲線用」というのもあった。

これなら短冊状にカットする手間もないし、「3本並べて貼ったあと真ん中を剥がせば」割りと簡単に2mm幅の線を描くことができそう。

ユニコーンの作例には「デカールゴツ盛り」はいっぱい見るけど、「ラインてんこ盛り」はほぼ見かけない。見かけない作例と言うのはそれだけでちょっと余分にワクワク出来る気もするし、僕のイメージする配色なら、(X-WING同様に)ワインレッドのラインがとても映えそう。

 まぁそれをどこに引くのか、だけど。

マスキングラインはやり過ぎると絶対うるさくなると思う一方で、一度くらいやりすぎてもいいかな、とも思う。どのみち小スケールではそんな大量に引きたくても引けないし、

 全身ラインまみれのユニコーン

とか、想像しただけでちょっとテンションが上がる。

もっともこれはスミ入れを含めた作業全てが終わってからでも出来ることだから、あまり焦って考える必要もないかもだけど。あと2mmテープ買ってこないとだし。

・・・

ヨドバシからカラーが届いてテンションが上がる。てかゆうパックの一番小さいサイズで来たのだけど、たぶん送料は790円とか?。
※特約を結んでるだろうから実際はもっと安いだろうけど、それでも400円くらいは取られると思う

さらにメールを確認したら、2720円ほどの買い物に対して283ポイントのポイントが付いてた。カラーは概ね22%OFFくらいだったと思うので、送料引いてポイントと値引きを考えて行くと、、、

 ヨドバシやっていけるのか!?
※計算すると約42%OFFくらい

何となく他人の台所だけど心配になってしまう。てかそれほどまでに安くてビックリ。

もちろん他で儲けられる部分がちゃんとあって、これはあくまで客引きパンダなのかも知れないけど、、、

ともかく、やってくれている以上、利用しないより利用する方が店としてはありがたいはずなので、今後、出来る範囲でヨドバシを利用しようと「強く」思った。ありがとうヨドバシ。

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大雨が降ったあと気温がグンと下がったけど、モチベは極めて高い。結果自分の思ったように仕上がらない、もしくは完成までこぎ着けられない可能性も無くはないけど、僕はこう見えてかなり「やる側」の人間だと思う。

9日と10日が連休なので、そこをゴールに据えて、一気に作業していきたい所存だ。てか体調も復調したし、問題は寒さだけだしな。

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2021年3月 6日 (土)

つれづれに

●FFBEエクスヴィアス

フレのみなさんには申し訳ないと思いつつ、エクスヴィアスの温度がかなり下がり気味。てか、現状だとスタミナは3凸のFF9キャラに一気に吸われちゃうので、武器強化がないと日に14人しか同行出来ない。してもらえなくても仕方ないと思うし。

 せめてギフトだけは忘れずに送りますが。

まぁ当然と言えば当然なのだけども。

ともかく、引きが弱くて強敵と戦うモチベが得られないとなると、いよいよ書くことがない。結局強敵を倒して魅力的な報酬を渡す、と言う構図より、有料ガシャを回して貰って利ざやを確保する為にキャラそのものを強くする、と言う構図のが儲かるってことなんだろう。ぶっちゃけ今のエクスヴィアスに不満はない。が、当然のように満足も無い。つまり関心もない。てか他に傾注出来る娯楽があってよかったって思うほどだよ。

ちなみについ最近になってストーリーを進めたけど、相変わらず前回までのあらすじを覚えてないので、話について行けず。意外と諸悪の根源的なヤツが「人間味があって」、一気にスケールが小さくなっちゃったなって思った。最初からこうするつもりだったとしたら、相当度胸がある脚本家だわ。

 帝国軍の皇帝が、実は隣に住んでるニートだった、みたいな感じ。

美獣はまだ戦ってないけど、
※メンテ前
出来たら倒したい。でもムリならしょうがないって感じ。パーティは、、、

アクオメ、ティナ、エドガー、アラネア、ノクティス、、、壁が要るなら壁。要らないなら、、、てか弱点属性も知らないんだよな。ちょっとやって倒せそうもなかったらサクッと諦めます。何を貰っても新キャラ引けないのだったら、別段貰わなくても一緒かなって思うし、ダークマターも、、、てかダークラグナロクって強化にいくつ必要なんだろ。

●林先生の声優スペシャル番組が相当良かった

以前はあんま林先生は好きじゃなかったのだけど、最近は「隙が多い」ことが露呈されて、人間的に「大したことないことがわかってきた」ので、結構平気になってきた。てか、僕は完璧な人間が嫌いなわけじゃないのだけど、

 完璧なフリをする人間は嫌い。

先生の場合、「もうフリをしなくなった」って感じ。

僕は今の声優に全然詳しくないので、出てた人で顔と名前が繋がるのは山寺宏一さんくらいしか居ないのだけど、ゲストの上川隆也さんと初めて見たけど長井短さん?が、

 素晴らしい。

てか、百田も良かった。声優陣も僕が名前を知らないだけで、演じてた役はそこそこ知ってたし、

 3時間キッチリみっちり声優好きのハートを鷲づかみにする神内容だったと思う。

「さほど好きでもない」僕にこれだけ訴求したのだから。
※かといって薄っぺらな内容だったわけじゃない

てか、林先生の冠番組ではあるけど、司会進行をバカリズムにさせてた点も良かった。いや、そもそも、司会はしょこたんとかもっと「オタ寄り」の人のがさらに良かったかな、とも思いつつ、

 上川さんの良さが前面に出てたので、とにかく良かった。

てか、こないだの99人の壁アニソンSPの時もそうだけど、「その道のコアなファン」に、その思いをぶちまける場所を与えてあげるだけで、十分過ぎる撮れ高が得られると僕は思う。素人ではしゃべりの点で微妙だけど、芸能人ならそこそこイケルし、、、てか伊集院の影の薄いこと薄いこと!キャスティングとしては悪くないけど、こと声優ってカテゴリーで言えば、「場が下がった時のサポート要員」の域を出なかったかな。

 全く場が下がらなかったので出番がほぼ無かったって感じ。

ヘタにジャニーズとか入れて空気を悪くすることも無く、かといって自分勝手に場を乱すヤツも居ない。

声優の魅力を理解してるディレクターが丁寧に仕事して組み立てた企画と構成で、テンポもよく、途中から録画したけど、最初から見たかったな~って思った。

「林修の今でしょ講座声優3時間SP」、、、ティーバーとかで見れるのかしら。

クリス評価★★★。声優好きなら満点も余裕である内容だった。

●ダグラムは、、

先日書いたブログで、ガンダムはモビルスーツ、ダンバインはオーラバトラー、エルガイムはヘビーメタル、、ではダグラムは何だっけ?

 コンバットアーマーだった!

自力で思い出せる快感よ。てか世界中には「戦隊ヒーロー」の肩書きを全て覚えてる強者とかも居そう。

 あースッキリした!笑

●おいでやすこががスゲェ面白い

たまたまテレビ見てたら、M1に出てた芸人がノンスタ石田と99岡村の番組に出てて、そう言えば「おいでやすこが」とか居たなぁと思って、おもむろに録画した2020年のM-1を見返してみたのだけど、、、
※ネットフリックスには無い

 おいでやすこが、スゲェ、、、

何がスゲェって、

 おいでやすこがのネタ、リピートで何回見ても何回も笑える!それも泣くほど大爆笑できる

なんだろこの魔法。ミルクボーイも初回はスゲェ面白かったと思うし、優勝に異論はない。マジカルラブリーは一切面白く無かったので、異論しかない。これまで数多の芸人の数限りないネタを見てきてるけど、

 二回続けて見ても普通に爆笑してしまうって、凄すぎる。

聞けばこの2人はピン芸人で、たまたまユニット組んだらしいけど、ツッコミのおいでやすさん?小田さん?が凄すぎて、

 こがさんがかわいそうなほど。

てか、おいでやすレベルのツッコミがあれば、

 どんなネタでも大爆笑にしてしまいそう。

キレ系のツッコミと言えばアンタッチャブル柴田がまず頭に浮かぶのだけど、おいでやすはそれを余裕で越えてきてる。てかアレを繰り返してたら体力が持たないだろうと思うから、ピンのライブとかは厳しいだろうとは思うけど、、てかM-1のネタがたまたま凄かっただけなのか?「決勝の決勝」はそこまではっちゃけて無かったし。

ともかく、今見ても★★★★☆くらい面白い。いや、

 ★★★★★!満点付けちゃおう!

2020年M-1「決勝の準決勝」おいでやすこが。検索したら見られるかな。今年のM-1は優勝して欲しいな~。

追記。ネットで同じネタを違う番組でやってるのを見つけて見たのだけど、

 M-1の時のが全然面白い。

なんだろね。ほんの一瞬のタイミングや勢い、「間」だと思うのだけど、僅かなことが大爆笑とささやかな笑いに分ける。基本は好きだけど。

●蛍光レッドと蛍光ブルーグリーンを調色すると何色になるのか

何度も調色したりプラモを作ってると、脳の思考回路が「そっち寄り」になっていくのだけど、時に「想像しづらい組み合わせ」があったりする。

わかりやすいもので言えば、赤と青なら紫。青と黄色で緑。黄色と赤でオレンジ。一歩踏み込むなら、オレンジと黒で茶色、赤青黄色でグレーとか。

 蛍光レッドは色味がオレンジっぽい。蛍光ブルーグリーンはどちらかと言えば青系の蛍光色。

赤と青なら紫で、青と黄色が緑だから、バランス的にブルーグリーンは青3黄色1くらいのバランスと思える。これに赤4で混色すると、

 出来上がるのは「えび茶」。

しかし、それは「蛍光ではない色」の場合。蛍光色だとこれがどうなるのか、

 全く一切想像が付かない!

でもこの答えを求めるのはさほど難しいことじゃない。

 実際に混ぜてみればよいのだ。

・・・やってみる?でも窓とか開けるの面倒だし、、。そもそも興味がある人がゼロなのに躍起になるとか痛いだけ?てか蛍光色って黄色、オレンジ、ピンク、グリーン辺りがオーソドックスかつポピュラーかつ目にする色だと思うのだけど、

 「暗めの蛍光色」ってどんななん?

「蛍光ブラック」とか二律背反?

まぁ考えるだけで楽しいって話。ユニコーンのピンクの部分を何色にするか、全く持って決めかねてるのだ。

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コレを書いたあとガッツリエクスヴィアスをプレイして、

 概ねやることはやり終えた。
 ※詳しくは明後日のネタで

人に寄っては「一気に出し過ぎ」とか言うけど、運営としては、小出しにしてさざ波が続くより、溜めて溜めてガッツリ津波を起こし、「待ってたぜ!」感を煽る方が、メリハリがあって良いとの判断したのかと思った。悪くはないけど、

 今回は「凪が過ぎた」。

もう鏡面のような水面だったからな。風一つ無い無風状態。むしろ密室かよってくらい。

まぁ全体的なプレイアビリティは向上しているので、サクサクやって、一晩+αでキリが付いちゃったって感じなんだけどさ。てか、作り手もこれだけ用意したものがサクッとおしまいってのもいささか物哀しいものがあるかもとも思いつつだけど。

 てか強敵捨ててるからな。

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2021年3月 5日 (金)

プラカラー購入

プラカラーとは、つまりはプラモを塗装するための塗料のこと。油性とか水性とか、「何性かよくわからないエナメル系」とか。

普段はジョーシンで買っていたのだけど、最近品切れしてるものも結構あるし、もしかしたらネットの方が品揃えがイイかも知れない。でもamazonは往々にしてプレミア価格になってたりして、イマイチ信用出来ないし、、、と思っていたら、

 ヨドバシがとてもイイ感じに塗料が充実していた。

つってもやっぱり無い物は無い。ガンダムカラーのティターンズブルー2はやっぱり無いし、ガイアノーツのスターブライトアイアンもスターブライトシルバーも無い。さらに言えばこないだジョーシンにあったスターブライトジュラルミンもない。

ただ、現状プラカラーってのは凄くたくさんの種類が発売されている。メジャーどころのガンダムカラーだけでなく、ガイアノーツからは、ダグラム、ザブングル、ダンバイン、バーチャロン、エヴァなど、いろんなアニメの実際に使われた色に似せた物が調色されてリリースされていたりする。

 もちろんそれら全てがあるわけじゃないけど、棚に限りがある路面店よりは、いくらでも奥行きを作ることが出来る。

そんなことを思いつつ、ページを確認したら、

 1/166

1ページには20種類が表示されているので、実に3000以上の塗料が登録されていることになる。

ただ、中には既に販売終了となっているものや、前述のジュラルミンやアイアンのように、登録からも抹消されているものも多い。メーカー廃番になってるものももちろんあるし、

 実際のトコロどれほどの種類があるのかは、よくわからないのだけど、、、

それでも順番にページをめくっていくだけで、結構な楽しさを提供してもらえた。

てか、そんなの見て何が楽しいのかって思うかも知れないけど、

・塗ったらどんな色になるのか想像するのが楽しい

・自分の知らない色の存在を知ることが出来るのが楽しい

・作ろうとしてるプラモ(ユニコーン)の「ここに使おう」と考えるのが楽しい

中には1本で1300円以上もするものや、エアブラシ専用、希釈済み、期間限定みたいなものもあって、さらに人気順で見ていったので、順不同で何が出て来るかわからない楽しさもあった。

さらに中には実際に塗装した例をアップしてくれているコメントや、「キャップの色まんま」とか書いてくれていると、凄くイメージがしやすい。ぶっちゃけ中には、「全く使う予定がない。でも欲しい」という、ある種本末転倒な購入動機も少なく無く、

 コレクションとしてプラカラーを買い集めている人も結構居る。

ただ、プラモと違ってプラカラーは「永遠にそのままじゃない」。何年何十年と放置すると、その間にゆるやかにそして確実にビンの中で塗料は沈殿していき、最終的には完全に固まってしまう。40年前のプラモは、特に災害にでも遭わない限りそのまま今でも組むことが出来るが、開封の未済に関わらず、「消費期限」があるのがプラカラーのネックではある。

だがしかし、それでもつい買いたくなってしまうのもまた事実。てか、

 そんなの混ぜて作ればいいじゃん

って思う人も居るかも知れないけど、なかなかどんな色でも調色出来るわけじゃないのだ。

 特にメタリック系とか。

僕は、最近こそセミグロスのリアルタイプな仕上げを好んで志向しているけど、ホントはバリバリのグロスメタリックが大好きなのだ。てか、

 金とか銀とかが大好きなのだ。

なので、これはもうただの道楽としか言いようがないけど、

 ついついいっぱい使う予定もないメタリックカラーを買ってしまったりするのだ。

ホント、金銀銅合わせて20本くらいあるような気がする。いや、もっとかも知れない。

そんなことを思いつつ、昨日買ったのは、、、

●ヨドバシで買ったプラカラー13本

・ガイア スターブライトブラス 251円

 SBゴールドより「黄色み」「青み」が強い金で、ほぼ黄色とも言われるけど、SBゴールドを使った時「オレンジ過ぎる、、」と思ったのでこっちを試したくなった。エナメルの金銀は調色出来なかったけど、これは出来るかも知れないのでそれも楽しみ。

・Mr. ブルーFS15044 133円 そろそろ無くなるので

・ガイア パールシルバーパール 304円

 パール系は「ガラスパール」という透明度が高いカラーと迷ってて、どっちか買おうと思ってたら、

 そっちが迷ってる間に売り切れた。

まぁ600円以上する高いカラーだったのでさほど悔しくもないけど、こちらはシルバーというか割と白っぽいパールらしい。ガラスパールほどじゃないにしても、下地の色に大きく影響を受けるのでちょっといろいろ試してみたい気はする。それがまた楽しい。

・Mr. グラファイトブラック 200円

 昔のレベルカラーの時のパッケージでリバイバルされた黒。人に寄ってはメタリックだとか、タイヤブラックだとか、結構意見にムラがあり、実際に塗って確かめたい気持ちが強くて購入。てか「グラファイト」というと、昔のiMacの黒が想起されるのだけど、クリアカラーというわけではない模様。

・Mr. GXレッドゴールドメタリック 242円

レッドと書いてあるので、「メタリックレッド」かと思わせるけど、実際は「ほんのちょっと赤みがかった金」。僕の中ではMr.カラーの金にイマイチ信頼がなかったのだけど、価格もちょっと高いし、試してみたい感じ。

・ガイア ウォーカーグリーン 385円

「ウォーカー」は「ウォーカーマシン」のウォーカー。つまり、「ウォーカーギャリアに使われたエメラルドグリーン」で、当時僕が大好きだった「エルメス用のエメラルドグリーン」に近い色ならいいなぁと。

今回の中では一番お高いけど、あの色を調色するのは僕にはムリだと思ったし、思いで補正もあるのでポチっちゃった。何に使うのか全く考えてないけど。

・タミヤラッカー シャンパンゴールド 200円

ありそうで無いのが「シャンパンゴールド」。実は3000もあってシャンパンゴールドはこれと、あとスプレーで2種類あるだけ。つまりビン塗料はこれしかない。

金と銀を混ぜれば出来そうな気もするけど、実際エナメルでそれをやって出来なかった苦い思い出もある。思い描くような色ならいいなぁと強く思う。

・タミヤエナメル チタンゴールド 171円

新幹線の扉の内側色が凄く好きで、つまり1/1ガンダム立像の指の色でもあるのだけど、それが一体何色なのか、何色と何色を調色してこうなるのかが全くわからない。

詳しい塗装サイトとか訊けばわかるのかもだけど、そこがどこかもわからないし、ただ僕の中で、

 チタンぽいかな

と思ったので、これに一縷の望みを託しつつ購入。てかこんなに明るくないと思うけどさ。

・ガイア 蛍光ブルーグリーン 210円
・ガイア 蛍光イエロー 210円
・ガイア 蛍光レッド 210円

一気に3本も買ってしまった蛍光カラー。特にブラックライトで光らせたいというわけではなく、純粋に、

 染料系だと知ったので。

塗料には染料と顔料があるのだけど、簡単に言えば前者はクリア系で下地が透けやすく、後者は不透明で下地が透けにくい。

つまり、銀の上に塗れば光が強く反射する、、と思われるのが、このガイアの蛍光シリーズというわけ。

ホントは蛍光ピンクが一番欲しかったのだけど、残念ながらそれは無く、さらに言えばブルーグリーンは単純に色味がスゲェ好みだったのでポチり、イエローは一番蛍光色っぽいのでポチり、レッドは「ユニコーンのサイコフレームをこの色で塗ろうかな」と思ったのでポチった。

 スンゲェ届くのが、そして試すのが楽しみ!!

・タミヤアクリル フラットブラック 122円 そろそろ無くなるので。ジョーシンより安いし。

・タミヤアクリル クリヤーイエロー 122円 銀の上に塗って金っぽくするのと、青と混ぜて緑を作るのに使う。

・・・

見てるだけで楽しいけど、とりあえず気に入ったのを「お気に入り」にどんどん登録していって、最後に注文するかどうか決めた。

一応1本から送料無料みたいに書かれてたけど、ホントかどうかわからなかったし、何か申し訳ない気もしたので、全部揃ってから発送とした。全部で2800円くらいかな。

最近はプラモ関連の散財が過ぎるかなぁとも思うけど、

 お金は楽しいとかワクワクの為に使うべきだし、これは間違いなくそれに該当する。

実際に使ってみる前の、購入の段階から既に結構楽しく、届いて塗って、イメージとのすり合わせもまた楽しめる。1本1本はそんな高く無いし、まぁいいかな、と。永遠に買い続けられるわけじゃないし。
※無い物は買えないもんね

●ペンを3本購入

ペンと言ってもガンダムマーカーの類ではなく、

 マッキー極細。

色は、茶色と黄緑、そして白。
※白はマッキーじゃなかったかも

何に使うかと言えば、、、

 ユニコーンに色指定するのに使おうかな、と。

緑は緑、茶色は茶色、白は白で点を付けていって、塗装する時のガイドにしようと。

 着々と準備はしているのだよ。

---------

早くユニコーンに手を付けたい!でも体調管理も大事だし、未だに角が確定してない。いっぱい届く金銀カラーでいよいよ本腰入れて、カラーサンプルとかも作って、進めていきたい所存だ。

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2021年3月 4日 (木)

つれづれに

プラモを作りたい気持ちはあるものの、昨日は大阪仕入れ&終盤凄まじい下痢に見舞われ、そそくさと帰宅後トイレにGO!

 実に1時間半の長期戦を強いられることに。

下痢ラーの人が誰しもそうだとは思わないけど、下痢というのはサイクルがある。「ガツーン!」と来る時と、「凪、、、」の時。それは出力中でも同じで、座った瞬間にマックスファイアで波動砲を放つことが出来ても、それで一気にエネルギー残量がゼロになるわけではない。再充填までに時間を要するのは、ヤマトの波動砲と同じと言えなくもない。

 言えねぇよ、、

ともかく、僕がいくらせっかちでマルチタスク大好き人間だったとしても、

 ウンコしながらプラモは作れない。

マンガサイトのマンガを読んだり、プラモ関連のページを見たり。もちろんエクスヴィアスをやることも少なく無いけど、現状あまりにも杜撰な状況。スタミナを消化してヨシって感じだ。

ともかく、昨夜もまた具体的な作業は一切せずに一日を終えてしまった。こんなことなら一つ二つどうでもいいキットを作ってお茶を濁せばいいとも思うけど、、、。

●カラムーチョ2種

「甘辛」と「海苔」のカラムーチョが売ってたので買って食ってみた。

 甘辛はかなり美味しい。★★☆。一度は食べてもいいと思う。

 海苔は普通。★☆

でも年齢のせいかポテチ系のお菓子を食べると胃もたれしやすくなってきたなぁと思う。ただでさえ下痢気味なのに、、、でも食べちゃうのだよな。

●ダグラムって何だっけ?

調べれば当然すぐ出て来る。でも、調べずに思い出したい。今朝からずっと考えてるのだけど、、、

・ガンダム 機動戦士 モビルスーツ

・ザブングル 戦闘メカ ウォーカーマシン

・エルガイム 重戦機 ヘビーメタル※ファイブスター物語はモーターヘッド

・ダンバイン 聖戦士 オーラバトラー

・ボトムズ 装甲騎兵 アーマードトルーパー

・ガリアン 機甲兵?

・ダグラムは、、、太陽の牙、、、って全然参考にならんわ。

思い出したいことって「思い出せそうレベル」があると思う。これは結構そのレベルが高くて、バッサリ諦める感じじゃない。ああ思い出せない!てか、読者様には「ダグラム」自体何かわからない人が多そうではあるけども。

余談だけど、ドルバックも装甲騎兵だったか?と思って、こっちはあっさり調べたら「特装騎兵」だった。記憶に無いな~。

ダグラム、ソルティック、ビッグフット、ブッシュマン、アイアンヘッド、、、思い出せない!

●定価は大事!

後日プラカラーの話でも出て来るのだけど、最近amazonの値段にプレミアが凄く増えた。以前なら、(書籍は別として)何割引されるかが勝負だったのに、

 今僕が探してる物に関して言えば、むしろ「定価が最安」だったり。

これらが全て「転売ヤー」仕業だとは思わないが、ある種の指標になる価格が無いと言うのは、誠に不便極まりないなぁと思う。

昔は家電でも何でも「メーカー希望小売価格」なるものが存在し、そこからどれだけ安くなるかが勝負と言った趣きだったのだけど、ある日「オープン価格」などと言う得体の知れないものが登場。指標になる価格が消失した。
※完全に、ではないけど

国としては、自由競争をより促すための政策だったのかも知れないが、現実は「ただ高く売りやすくなっただけ」という気がする。もちろん僕は小売店主であるからして、少しでも高く売りたい気持ちがないわけではない。でも、それだけが全てであったなら、お客様はウチから遠のいていくと思うし、少なくとも近隣他店と比べて高額だと認識して売っている商品はないつもりだ。

話が逸れたけど、、

定価が存在するなら、それは常に表示して欲しいという話。「すべき」と強めに言いたい気持ちをグッと堪えて「欲しい」と書いたが、自分が売り手であっても、何なら自分が転売する場合であっても、定価は表示しようと思うし、そこでお客様が納得するかどうかだけの話だと思う。

さらに言えば、「定価300円の品270円税込」と言う表現も、いささか物足りないと思う。比較検討する場合には、「定価税込330円の品、税込270円(10%OFF)、送料別途○○円」くらい書いて欲しいと思う。

4/1から消費税込み表示が義務化されると言われているが、結局のトコロそこに「わかりやすいから」等という詭弁が通用するとは全く思ってない。ただただ増税を認識しづらくさせるためだけにやってることに、渋々付き合わされてるに過ぎない。でもそれらは決して、

 「定価より高く売れる物はみなさん高く売りましょう」を推奨しているわけじゃないはずだ。

僕はこれまでamazonをかなり愛用してきていて、特に文句も無かったが、最近その信頼が大きく揺らいでいる。もちろん「amazonが売る」物は、プレミアが付いていないとは思う。でも「amazon経由」のものは、大概がプレミア付き。言い換えれば、

 信頼がないお店に、amazon丸ごと墜ちている。

そう言ったことはamazon自身に対して決してプラスだとは思わないのだけど、
※まぁ手数料は入るだろうけど

最終的に「品揃えが重要であれば、プレミアもやむなし」なケースも多いだろうし、僕的には、

 定価さえ表示してくれたら、プレミアだろうと何だろうと納得して買うなら買う、買わないなら買わないと判断出来るのに!

って話だ。今だとまるでそれが定価のようなツラで「大幅値下げ!」とか書いてるからな。カチンと来るわ。
※定価4800円の品を、19800円で売っていて、9800円に大幅値下げとか

逆に言えば、そのamazonの、、、と言うかamazonを利用したプレミア販売業者の信頼欠如によって、他のヨドバシとかコジマ、DMMなどの通販にチャンスが巡ってきたかな、とも思う。送料だってもうamazonが安い何てことはないし、注文から発送までのラグも、ビックリするくらい短くてビックリした。
※ヨドバシで、朝の時点で「今日配達予定」とか。どういう仕組みなのやら

●東急ハンズ

時間があったのでホビーコーナーを覗いてみたのだけど、さすがハンズ、他の店とは全く違う品揃えしてた。

まず、ガンプラは一切無し。塗料や道具はある程度メジャーどころだけで、、、具体的にはミスターカラーのラッカー、水性、タミヤエナメルだけで、タミヤアクリルやら他のメーカーやらは無し。

一方で、鉄道模型関連のジオラマパーツや、恐竜の完成品模型、ウッドプレートで組み立てる「ピタゴラスイッチ」みたいなのや、電気的なギミックを内蔵したロボットのような組み立てキットが異常に充実。LEDも色と大きさが多種揃っていたり、

 ところ変われば品変わる

と言うヤツなのかなぁと思った。まぁお目当ての物は当然のように無かったので、何も買わなかったんだけどさ。

●体温計

みなさんは非接触型体温計をお持ちだろうか。てか、「正しい体温」はどうやって計ればいいのか。

医者や銀行に行くと、入り口にスマホ型の検温器が置いてあったりする。顔を枠内に入れると、「ピッ」と鳴って、

 36.4度

とか表示されたりするのだけど、毎回毎回結構なズレがある。

 33.1度 34.5度 34.7度 35.4度

全て同じ日に、次々と刻々と体温が変わって、、、

 変わるわけはないのだが?

計ってる場所がおでこだからダメなのか。耳の後ろの方が精度が高いのかと思いつつ、「微調整」出来るならしたいよなぁと思いつつ。

体温計で微調整ってある意味本末転倒な気もするけど、「出来ないより出来た方がいい」と思う。

ちなみに、今日看護師をやってる友人がたまたま店に来たので、そんな話をしたら、正確な体温を計るには、「脇で計る」らしいのだけど、それだけじゃなく、、、

・脇汗をしっかり拭く
・15分ほど脇をギュッと締める
・体温計を挿して計る

なのだそうな。要は空気や汗による気化熱でズレないようにする為らしい。あと本気の本気で精度を上げるなら、直腸、つまりお尻から挿すしかないらしい。

 まぁ体温計そのものの精度がどうなんだって話もあるけど。

ちなみに、ウチで打ってる非接触型の体温計は、サンプルを「-0.3度」に設定してある。これは僕個人が「絶対こんな高くないハズ!」と勝手に思って調整しちゃったのだけど、特に違和感も疑問もなく、これでいいかなって感じ。あ、あとコレも友人が言ってた。

非接触型の体温計で「ピッ」する場合は、「血液がたくさん通ってる場所」のが良いらしい。具体的には、「おでこよりこめかみ」だったり「耳の後ろ」が、そんな血管が集中してるのだとか。へ~って思いつつ、

 顔が映るモニターで計るのって、耳の後ろより精度が低そうだなぁとも思った。

まぁ実際に発熱してる時に計りたいって話だけど、発熱はしたくないんだよな。

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プラカラーを13本ほど注文。明日届く予定なのだけど、最近なんか「プラカラーを買う為にプラカラーを買ってる」感がなきにしもあらず。プラモの為じゃなくて。まぁ価格に見合う楽しさを提供して貰えるなら、何の問題もないのだけどさ。

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2021年3月 3日 (水)

公共道徳心の話

 みなさんは、道に落ちてるゴミを拾えますか?

目の前にゴミ箱があり、わずか数mの移動でそこに入れる事が出来る場合もあるかも知れないけど、そうではなく、

 そのゴミを自分でどうにかして処理しなければならない状況

 誰ひとりあなたを見ていない状況

 そのゴミが自分のテリトリー(家の前とか自店の近くとか)とは無関係な場所に落ちている

もちろん一言でゴミと言っても、一概には言えない場合もあると思う。「使用済みのマスク」「レシート」「ガム」、、中には粗大ゴミと言いたくなるものもあるかも知れない。

 拾いたいと思うかどうか。気にするかどうか。気になるかどうか。

その昔、とある問屋の売り出しに出掛けた際、その店頭に置いてあったほうきとちりとりを使って、店先の掃除をし始めた小売店主が居た。問屋のスタッフは誰も見て無くて、早朝人通りも少ない。強いて言えば僕ら一緒に並んでいた同業者が見ていただけで、決して彼に具体的なメリットがあるわけじゃなかった。

その時、隣に座っていた商友が、「公共道徳心◎だねぇ」と言ったのだ。

 ・・・確かに。

そして同時に僕は何とも言いようのない悔しさというか、もどかしさというか、恥ずかしさというか、、、敗北感みたいな気持ちを抱いた。

 僕には出来ない。

実際そこまで散らかってたわけでもない。言われて見れば「掃けば綺麗になるかな」とは思うレベルで、目立ったゴミが落ちていたわけでも、「いかにも掃除してくれよオーラ」が出てたわけでもない。

 だからこそ、掃除をし出すそのアクションに凄みを感じた。

誰からも褒められず、ただ手持ちぶさたな状況で、世界に対して貢献出来るのか。

お年寄りに席を譲るのも、明らかに「譲りたくなるほどの人」なら僕でも譲る。でもそう言う人は最近とんと見かけない。

自店の駐車場にペットボトルが落ちてれば拾う。まぁ雑草の草取りとかは大嫌いなのでしないけど。

自分はモラルの低い人間なのか。と言うか、

 「モラルメーター」なるものが存在したとき、「0~100」のどのくらいの数値で、道に落ちてるゴミを拾って「持って移動出来る」のか。

僕はその数値は相当高いのではないかと思う。一切気にも止めない人が大多数だと思う。勝手な思い込みかも知れないけど、自責の念に駆られてるだけ、まだ僕のモラル値はそこまで低くないと思いたいだけなのかも知れないけど、、

 たぶんゴミを拾えるのは「モラル値95以上」の人で、僕はたぶん「60くらい」だろうと思う。

その差はとても大きい。慈善事業に寄付したり、ボランティアに参加出来る人は、80とか90とかなんだと思う。逆に人様に平気で迷惑を掛けられる人は、0にも満たないマイナスなのだろうと思う。

 まぁアルテマのクズどものことだが。

昔あった「愛がゆく」という小山ゆう先生のマンガの中で、侵略者が人間に点数を付けるシチュエーションがあった。頭がいいとか、社会に貢献出来る人間は高得点となり、例えば浮浪者など、社会に対して一切役に立ってない人は一桁とかになってしまう。そしてその点数が低い者たちをまとめて抹消すると言う。

 自分は抹消されてしまう側なのか。

 ・・・生き残れる側でいたいと思うのはエゴなのか。

公共道徳心の高さが、そのままイコール社会貢献度の高さではない。だがしかし、社会貢献度が高い人間は、公共道徳心を「持っていて欲しい」と願うし、

 そのどちらもを兼ね備えた人が、政治家や総理大臣になって欲しいと思う。

まぁ社会貢献度は、難しいのか。病院の院長や校長先生とかか。

・・・

小学校には「道徳」という授業がある。道徳、つまりモラルを学ぶ授業だが、この時間に真剣に向き合っている人がどれほど居るのかと思う。成績に影響しないし、これが高いからって将来高給取りになれるわけでもプロ野球選手になれるわけでもない。

 公共道徳心とは、「お金にならない」。

でも、人間の品位、価値、生まれてきた意味には、大いに関係する「精神スキル」だと思う。学力、学歴、人の上に立つのに必要な知識でもない。

 でも、道徳心が高い人間には、強い敬意を抱くし、言葉にも説得力があると思う。

正義とは、辞書で引くと「道理・道徳にかなっていて正しいこと」とある。正義か悪かを学ぶ授業が道徳であるなら、それはもっとずっと重視される「べき」だと思うし、ともすればそれによって給料や立場が上がる仕組み作りすら出来ていてもいいと思う。

 昔あるところにイエス・キリストって人が居たらしい。

僕は彼のことにさほど詳しくないけど、たぶん彼は凄く道徳心の高かった人だったと思う。もちろん彼のことを学ぶこと、彼の生き様を真似ることが、そのまま道徳心を磨くことになるとは思わないけどさ。

てか明石家さんまは道徳心が高そうな気もする。あとサンドイッチマンとか愛菜ちゃんとか。

 道徳心が高いって、かっこいいんだよな。

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2021年3月 2日 (火)

プラモよもやま

ユニコーンのことで頭がいっぱいな今日この頃。何と幸せなことか。一点残念なのは知り合いに誰ひとり「今」プラモ作ってる人が居ないこと。誰か作ってくれ!てかネットの掲示板でガンプラの話が出来るところとかありそうなもんだけどな~。昔はイイ感じの画像掲示板があったけど、無くなっちゃったような、、。

●メガサイズユニコーン

パーツを見て面食らったので、一歩踏み出すのに、

 ランナーに直接何色で塗るか書き込んでいこうかと。

色は黄色かな~。上からラッカーのライトグレー系を乗せるのに、濁ったり混ざったりはして欲しくない。下地が白で、辛うじてだろうがなんだろうが文字が視認出来ればいい。表面が「サラッと」してるので、もしかしたら顔料水性系でも付くかも知れない。「白地の上に白」も一つの選択肢。読めればいいわけで。

「このパーツはこの色で」ではなく「このパーツのこの部分はこの色で」なので、アンリーシュドの時みたいにランナー番号を赤く塗るようなやり方は通じない。もしマジックがプラカラーに影響するようなら、

 (揮発が心配ではあるけど)塗る予定の色をチョンチョンと乗せていく選択肢もある。

それなら上から重ねても何の問題もないし、チェックもしやすそう。そっちのがイイかな。

あと、背面は全く無計画のままなので、前面をそうしてチェックしたあとで背面にも印をしていくか。想像するだけで大変そう。パーツ裏も塗らなきゃだし、、、。

・・・

角は未だにイメージが固まらず。根本が濃いめ、キツめの色で、先に行くに従って淡色になるような感じがしっくりなのだけど、、、。うーむ。余談だけど、ユニコーンの角は、1/144ガンダムの角の5倍くらいの大きさがある。スケール的には3倍だけど、そもそもが大きいので。

 パーツ見ただけでクラクラする大きさ。だからこそ失敗は出来ない。

赤い部分も、裏からシルバーを塗るだけでいいのかどうなのか。表は言ってもプラ地のままなわけで、イマイチツヤとか安っぽくなってしまわないか心配。そもそもグロスなのかフラットなのかも分からないし、ここだけクリアで塗装する選択肢もあるのかなぁとも。トップコート吹くにしても不慣れだし、これもグロスかセミグロスか、、、。

昔買った「こすって銀さん」みたいな磨き系のシルバーで表面をガシガシに磨くのもちょっと楽しそうとは思ったり。ただ、触ったら指紋が付きまくりになってしまうのと、「自分が思い描く仕上がり」に「なったけど気に入らない」などと言うワガママな状況に陥りそうな気配もある。まぁ銀で磨いたあとトップコートって選択肢もあるかもだけど、ランナー状態で磨くのは大変そう。

一番無難なのはセミグロスのトップコートをクリアパーツの部分だけ吹くことだと思うのだけど、、、
※そのあとでダークブラウンでスミ入れする
ランナーのまま吹いちゃって大丈夫なんだろうか。あと持ってないから買ってこないとだし。

前回「丸いモールド」はジュラルミン+クリアレッドって話を書いたけど、ここは赤ではなく緑か青のが良さそうと思った。赤はサイコフレーム部分がガッツリアピールするので、さらに赤では印象半減かな、と。光るわけじゃないだろうけど、青か緑、、、緑なら調色しなきゃなんだよな。まぁちょぴっとだけど。

水転写デカールは、付属分だけでも貼ろうと思いつつ、今度貼る時は、

・10秒くらい水に浸けて、完全に浮かせる
・ピンセットでデカール部分だけをつまむ
・マークセッターの場所に乗せて、綿棒で水取りぞうさん

こんな感じでやってみる予定。前回水をこぼしちゃったので、今回はちょっと大きめのお皿で「意識を強めに」。

汚しはしない予定だけど、リタッチとスミ入れはする。この子のためにもう一色スミ入れ塗料を買ってあげてもいいけど、まぁ黒でいいか。

小さいことだけど、ゲート跡は二の腕が目立ってたので、そこだけはナイフでキレイにしたい。合わせ目もかな。

●欲しいプラモ

こないだリバーシブルとアスタロトを衝動買いしたのだけど、何だかんだ言って素人さんにもピンと来て貰うには、ある程度メジャーなのじゃないとダメだなぁと思った。もちろん友人界隈でなら多少の「お痛」は許されるけど、それでもファースト世代の方が分かりやすさは上。わかりやすいってことは、それだけで訴求力が上がる。

ファースト世代のガンプラで、現状プレミア無しで購入可能なものは、実はそれほど多く無い。旧キットであればO澤氏から譲って貰った「グフ」「旧ザク」「マインレイヤー(ザクII)」等があるが、ゴローさん曰く「作っても満足出来ないよ?」みたいなので、ちょっと失速してる次第。

手持ちにはHGザクとPGザク、MGゲルググと、あとファーストではないけどHGのキュベレイなど。まぁPGはガンダムとZもあるけど。

メジャーという意味では、前述のユニコーンやνガンダム、サザビーもメジャー。でも手持ちのMGサザビーは古い方なので、果たしてそれなりにかっこよくなってくれるのかどうなのか。作るのも大変そうだし。

調べて見たら、ファーストのMSはこんな感じだった。この中で「○印」はHG以降のキットを作ったことがあるもの。旧キットは概ね作っている。

○ガンダム
○ガンキャノン
・ガンタンク
・ジム
・ボール
・旧ザク
○ザク
・シャアザク
○グフ
・ドム
・ゲルググ
・シャアゲルググ
・ギャン
○ズゴック
・シャアズゴック
○ゴッグ
○アッガイ
・ゾック
・ジオング

ギャンは当時から全くかっこいいと思えなかったので論外。旧ザクもセンターピラーがH.EYESを貼るのにジャマしそうなので作りたくない。シャアザクはFGのザクの直後でそこまでモチベが高く無いし、
※まぁ買うだけ買っておいてもいい
ゲルググもMG持ってるのにHG買う意味が無い気がする。

ジオングは友人が作ってくれたヤツがマストなのでとても自分で作りたい気持ちになれず、

 消去法で、ガンタンクかドムかゾックか。

ドムはあまり良い思い出がないのでモチベは上がらないのだけど、言ってもガンタンクより「見栄え」がする。ゴッグは「プラモ熱が微妙だった頃」に投げやりに塗って作って全く満足出来ず。アッガイに至っては「塗ってる途中で放置したまま」だ。てかメインカラーをアクリルにしちゃったもんだから作るに作れなくなっちゃった。
※ハガレまくるだろうから

実を言うとゾックが結構欲しかったりもするし、MSではなくMAだけど、ザクレロとかかなり作りたかったりもするのだけど、いかんせん売ってない。そもそもHGゾックは定価からしてお高い記憶がある。てか、ファーストMSで「有名ランキング」なる掲示板があったのだけど、

1位 ガンダム
2位 ザク(むしろシャアザク)

そして、3位は、、、グフとドムが拮抗

と言う結果だった。これを鑑みると、「なるほど品薄になるのも頷ける」という感じ。ちなみに僕らの世代だと、ドムとゲルググはどちらも500円で同時期にリリースされ、「希少性=価値」だった時代だったので、どっちも似たような立ち位置だったのだけど、冷静に考えればドムはポスターにも描かれ、三連星という個性あるキャラの愛機であり、男の子が好きそうな黒系のMSと思えば、

 人気なのもよくわかる。

てかグフは、、グフもゴッグ同様HGをやっつけで作ってしまっていい思い出がない。てか、ガンプラって、「かっこよく作れた物」が好きになっていく傾向が強い気がする。僕がゲルググキャノンが好きな理由、ズゴックが好きな理由とかも、最初に作ったヤツの印象が良かったからだし。

ともかく、メジャーであるという理由でファーストを作るとしたら、

 手持ちにあるMGゲルググくらいしか選択肢は無いのだなぁと。

RGジオングとかプレミア無しでもバカ高いと思うし、現時点では全くそそられないシリーズだ>RG。

お手軽お気軽にHGドムが買えるならそれがちょうどいいとも思うのだけど、、、世の中そんな上手くは行かないからな。

・・・

ガンプラ以外で欲しいのは、

・1/100 RRRエルガイムマークII

・ガンダムアーティファクト ナイチンゲール

後者は、たぶん食玩。スケールは1/220くらい?もっと小さいかも。1個495円税込定価で、10個1箱で6月末再販予定。今なら予約出来るけど、送料込みで定価を超えそう。

中身が見えないタイプではないので、店頭で見つけたら人気のものから売れてしまうのが明白。ラインナップはそれ以外に、Hiν、バイアランカスタム、リックディアス、ExSガンダム。なかなか壮観なラインナップではあるけど、ぶっちゃけ、

 ナイチンゲールとリックディアス以外はあんま要らない。

そのために1箱買うのもどうかと思うし、1箱買っても揃わない可能性もあるらしい。恐ろしいことだ。5種類10個なら各2個キッチリアソートでいいだろうに、なまじシークレットのクリアレッド成型なんてのを入れるから、、、。愚痴っても仕方ない。

ともかく、欲しいのはこんなもんなのである。あとは前述のHGドムや、HGのドライセン、ドムトローペンとか?あ、あと地味にハイザックも欲しいかも。1/100旧キットを結局作らずに放置しちゃった苦い思い出があるんだよな。

・・・

結局僕は塗装は好きだけど改造の腕がない。なので、旧キットを改造してかっこよくすることが出来ないから、「最低限のかっこよさ」を確保するには、せめてHG以降のキットである必要がある。まぁ旧キットでも「1/100ゴッグ」みたいなとんがったデザインのは、あれはあれで別の魅力があると思うけど。てか冷静に考えて、当時のデザイナーというか責任者?凄いよな。あれでOK出すんだから。

楽しく作れそう、と言う観点で言えば、

・パーフェクトジオング
・サイコガンダム

も楽しそうだけど、前者はHGが出て無くてMGがバカ高い。後者はHG定価5500円で、組み立て済み未塗装が5200円送料税込でメルカリ出品中。

 ちょっとグラ付く。

HGで5000円前後は確かに高いけど、大きさ的にはMGクラスだし、重要なのは「欲しいか欲しくないか」。

 結構欲しいんだよな、、、

まぁ言ってもユニコーンが完成する頃には、気温が上がって虫が出始め、もうプラモが作れない季節になってるかもだけどさ。てか、本気でモチベが維持されるなら、

 金鳥の蚊取り線香炊きながら作ったっていいんだけど。

タバコのニオイは嫌いなのに、蚊取り線香はいいのかって話。

●購入予定

・FGシャアザク
・アクリル クリアイエロー、フラットブラック
・ラッカー ブルーFS15044、
・エナメル フラットホワイト
・ガイア SBアイアン(あれば)、あとメタリックグレーがあれば
・リューター※ホームセンター覗いてみる。回転数が遅いものじゃないとプラが溶けるかも
・ホイルシール※LEDが漏れないように
・トップコートセミグロス※思案中
・太い綿棒※デカール水取り用

まぁ無きゃ無いで困るものも無いか。強いて言えばクリアイエロー。てか買い物行くよりユニコーンに手を付けたいわな。

●掲示板

「MG」と言う掲示板が作例がアップされててイイ感じ。でもみんな上手すぎて自分のを上げていいか躊躇う。でも上手い人にコメントするだけでも楽しそうだし、智慧を拝借出来るかも。

最近はメルカリでも作例目当てでいろいろ検索したり探したりする。最初はあまり意識しなかったけど、最近は、

 エアブラシを使ってるだけ

みたいなのもわかるようになってきた。合わせ目が消えてなかったり、部分的にプラ地が見えてたり。もちろんシールも使うし、スミ入れもしてなかったり。

もちろん文句があるわけじゃない。でも僕がもしエアブラシを使えるようになったとしても、目指すゴールはここじゃないなぁと思う。

同時に、本当に凄い人の作例は本当に凄い。てか、28900円の赤いメガサイズユニコーンは本当に凄かった。

「デストロイモード」のユニコーンの顔を改造して「ユニコーンモード」にしつつ、シナンジュのような衿や、各所にディティールの追加。色もオリジナリティがありつつ違和感がなく、手放しでかっこいい。

RGやHGはいくら上手くても1万円とか出すのが理解出来ないけど、この28900円は、

 絶対安いだろ

って思った。「○○様専用」とあったので、依頼品だったのかも知れないけど、この値段で作ってたら「割に合わないだろうな」とも思ったな。デカールもパーツも手間も塗装のレベルも。

1年くらい前の作品だったと思うけど、今なら倍出しても落札されそうな気がした。てか他人の作ったプラモが欲しいと思う事はホントに稀だけど、この3万円なら全然出せるわって思ったよ。
※なにせデカイからね。価値が違う

・・・

僕の年齢で、大して上手くもないのにプラモを作ってる人ってそんなに居ないとは思う。だから誰かに自慢出来るわけでもないし、ホント自己満足でしかないのだけど、それでも満足は満足。誰かにその楽しさを共感して貰えたらいいなぁと思うし、「ヘタでも作っていいんだぜ?」って声を大にして言いたい。まぁ初期投資が掛かるから気楽さは無いんだけどさ。

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2021年3月 1日 (月)

ユニコーン進展

次に作りたいプラモとして「メガサイズユニコーンガンダム」が筆頭だったのだけど、なかなかイメージが固まらず、このままでは、

1.何も作らない

2.他のどうでもイイヤツを作ってユニコーンは永久放置

この2択になりそうだったので、それではよろしくないなぁと思い、「どうすれば(ユニコーンを)作ることが出来るか」を考えてみた。

懸案は「何色で塗るか」「どう塗るか」。以前いくつかの候補を挙げつつ思案した中で、自分的に最有力だった、

 X-WINGみたいな白系をまだらに入れつつメタリックグレーを随所に配置

なのだけど、先日ガイアノーツスターブライトゴールドやジュラルミンを試し塗りしてみた結果、

 自分のイメージに合うようなメタリックカラーが見あたらない。

と言う結論に至った。ならば、「メタリックグレーを随所に配置」を諦め、ベースの「白まだら」、、、呼び方何とかならんのか、、まぁこれで考えて行くことに決めた。

てか、何回いろんな色を脳内シミュレートしても、

 ユニコーンに合う色は、白、黒、金くらいしかない。

道理でみんな変なオリジナルカラーで塗らないわけだよ、と。赤とかも見たことないわけじゃないけど、あんましっくり行ってる感じしなかったし、

 迷彩とかミリタリー系とか、ユニコーンのスタイリッシュさの真逆だし。

もちろんそれでしっくりいく答えが見つかるならそれもまたヨシなのだけど、、、

 ただみんながやらないだけで、僕を含む誰もがかっこいいと思えない色で塗るのは、愚行以外の何物でもないとジャッジ。

僕は僕オリジナルのカラーにこだわりがある。がしかし、それはあくまで結果しっくり行くのが大前提。特に今回は「とてもキレイに作りたい気持ちが強い品」。その昔鳴り物入りで購入した「ソフビガレキ」のサーバインとズワウスみたいに、

 水彩画のような塗装を失敗して完成しても全く満足出来ずすぐさま箱にしまったサーバイン、、、

 缶スプレーで塗るつもりが、どうにも上手く出来ず、全体の1割も進められず封印したズワウス、、、

そんなことにはしたくない。そんな事態に陥るくらいなら、塗らずに組んで「やっぱ塗ればよかったな」と軽く後悔した方がいい。それならまだあとから塗ることも出来る。

なので、結果一周回って「そこまでユニコーンのイメージを損ねないカラーリング」に落ち着いてしまいそうな感じ。ああクリスも日和ったか、と自分で自分を蔑(さげす)みたい気持ちでいっぱいだが、

 それでも計画段階では十分大変な全塗装だ。

言っても1/48。巨大過ぎるプラモを塗ることに変わりはない。それなりに独自性も織り込みつつ、、、まぁがんばって行きましょう!

・・・

具体的な手順として、「どこを何色で塗るか」をどう決めるか。色は、

・ライトグレーFS
・アンリーシュドで調色した緑掛かった白
・セールカラー※ベージュっぽい白

この3色に決めていたので、それをどこに塗るか、、を考えるのに、

「ユニコーンガンダム 線画」で検索し、それっぽい画像をゲット&プリントアウト。

さらに、それの元になった彩色済みの画像と、メガサイズユニの似たポーズを同じくらいの大きさにしてPCモニターに並べて、各部位を見ながらイメージを膨らませつつ、手元の線画に「白」「G(グリーン)」「セール」とどんどん書いて行った。

もちろん線画と実際のプラモはディティールも違うし、背面は全くわからない。あと線画には盾もないので、多かれ少なかれ誤差は発生する。が、

 部分部分で「ここは白、、かなぁ、、、いや、やっぱセールだな!」などと決めて行くのは、思ったより楽しかった。

線画に次々と色指定が入っていく感じは、どこかプロのアニメーターみたいで、我ながらしゃらくさく感じつつも概ね完了。

 あとは頭、、、なのだけど、画像が小さかったので「1/1立像」の写真をプリントアウトして、同じように指定。

これで概ね完成、、かと言えばもちろんそうではない。

まず足先の紺色の部分。ここは割とスッと決まった。真ん中でモールドが分かれているので、ガンダムのように2トンカラー、手前がティターンズブルー2+黒の調色カラーで、中央がミッドナイトブルー+フラットベース。もうこの部分は塗る前からしっくりするのが見えている。

バックパックもティターンズブルー2。グレー部分はMSグレー(メタリック)をしっかり攪拌して、
※試し塗り時は攪拌不足だったので
ポイントポイントにジュラルミンを塗り、さらにジュラルミンの上からアクリルのスモーク(クリアブラック)を塗ることにした。まぁ関節っぽいかなって。

銃はジャーマングレー(ほぼミッドナイトブルーだけど)メインの青部分はティターンズブルー。指はブルーFS15044、僕の中ではいわゆる三連星ブラック。この色は大好きなのでもっと使いまくりたい気もするのだけど、今回はブツがデカイので油断すると枯渇しちゃうかな、と自重。

心配点としては、調色した「緑掛かった白」が枯渇することだけど、そこそこ量を作っちゃったし、足りなくなったらその時考えればいいかな、と。

 あとは、角と、赤いトコロ。

赤いトコロに関しては、ぶっちゃけプラをそのまま使うのも選択肢。今回電飾するのは既製品でお手軽に光らせることが出来るメインカメラ(ツインアイ)だけの予定なので、、、

 ツインアイの裏側をフラットブラックかシルバーで塗るのを絶対忘れないようにしないと!!

あと各パーツの裏側で、外から見えるところも、マジメにフラットブラックで塗らないと。ただ、アクリルで塗るなら表を塗ったあとの方がいいかな。てか「パーツの裏側」ってフラットブラック以外の選択肢があるんだろうか。

盾は、もう現時点では「塗らなくて(作らなくて)いいか!」って感じ。毎度言ってるけど、盾の広い面積は筆塗りには鬼門なんだよね。ソコだけのためにエアブラシを買う!なんてことはしないし、そもそも、

 (僕の中で)盾装備してる方がかっこいいって思わないんだよ。

ガンダムもそう。だから作る気にならない。てかザクとか雑魚MSならいざ知らず、主役がデカい盾とかダセェし。

話が逸れたけど、「角と赤」をどうするか。

赤は、他の方の作例を見ても、ぶっちゃけ「業者にメッキ加工してもらった」物以外は、特に塗ってない方がかっこいい。塗ってるヤツの中に、グレーやメタリックグレー系のものがなかったので、その方向に振ったときのイメージが沸きにくかったこともあるけど、とりあえず、

 裏からジュラルミンを塗る

でいいかな、と。ただ、シールドやふくらはぎスラスターなんかは、両面が表から見えるので、塗らないように注意。他にも塗っちゃだめなところがあるかも。ただ、ランナーとかで一度裏から塗ってみて雰囲気を確かめてからにした方が良いかも。もしかしたらエナメルシルバーのが反射が強く出てくれるかも知れないし。あと、溝部分は目立たないところでスミ入れを試してみて、雰囲気が良ければ全体にもやるかな。ここはブラウン系のスミ入れで。

で、角。

ここが今でもまだ決まってない。一応、、、

案1.複数のゴールド系塗料で塗り分ける。4アーティスト、エナメル、スターブライトゴールドと、下地にジュラルミンを塗って、上からアクリルのクリヤーイエローとオレンジを調色したもの等々。

案2.パネルは一切無視して、真ん中にマスキングを通して、2色の金で塗る案。色が決まってないけど、案1よりシンプルで、でも単色より情報量は増やせる。溝をスミ入れすればなかなかよさげな気もするけど、、、。現時点では案1のが有力。

案3.下地ジュラルミン、下地エナメルシルバーで塗り分けつつ、表はアクリルクリヤーイエロー。元の色が黄色だったので、「金ではなく黄色」をイメージした配色。ただ、下地エナメルは劣化がとても怖い。いかにも折れそうなパーツだし。表面を全て同じカラーで塗るので統一感は高いだろうけど、クリアカラーは塗りムラが怖くてメチャ厚塗りになってしまうのだよな、、。

・・・

せっかくパネルモールドがあるので、それを活かしたい気もするけど、、、。とりあえず多くの人がやってて、僕的に「安易だよなぁ」と思ってしまう「金一色」はやりたくないかな、と。大きいし。

●ほかに、他の方の作例を見つつメモ、、、

・バーニアは、表ジュラルミン+スモーク、裏SBゴールドを考えてたけど、ホントはもう少し暗いシルバーにしたい。でも黒鉄色やメタルブラックは暗すぎる。メカサフガンメタや、SBアイアンが欲しいな~。中にクリアレッドのパーツとか仕込みたいけど、近所で売ってる気がしない。

・ヒザ裏のパイプは、4アーティストの銅。ジェスタで使ってメチャ「パイプっぽい」感じがして好感触だったので。根本はジュラルミン+スモークかな~。指の隙間も銅で、ここは上からスモーク塗るかな。

・円形モールドが各所にあるので、枠をスミ入れしつつ、ジュラルミン+クリヤーレッド。アンリーシュドのメタリックシールがとてもイイ感じだったのでそれを使いたいけど、、、ってパーツ注文でシールだけ買おうかとマジで思ってる。あれは使い勝手が止さそうだし、1枚260円くらいだったと思うので。
※2枚くらい買いたい

・銃は完全に合わせ目がわかる数少ないポイントで、さらに部品数も少ないので組む前に塗るメリットが薄い。ならば、最初に「ムニュ」してラインをやすって組み上げてから塗装でもいいかも。

・目の周りの黒は、塗るのが簡単なのでつい塗ってしまいたくなるけど、塗料だとLEDの発光を隠蔽しきれない可能性が高い。
※ジェスタで実証済み
なので、あえてシールを使いつつ、さらにシールの上からフラットブラックで塗ることも視野に。失敗したらどうしよう、、、。やっぱ塗らない?

・アゴ赤はいいけど、周りからはみ出してる赤は、正直僕の好みじゃないので要塗装。白系で塗ると太っちゃうので、グレー系かな。

・足裏も出来たらキレイに塗り分けたい。青系数色+ワンポイント的に金色とか?

・目の内側は、塗装じゃなくてホイルシールを買ってきて貼った方が良いかも。

----------

今日久々に箱を開いて、塗装のイメージを膨らませようと思ったのだけど、パーツの形からどこの部位なのかが全く想像出来ず、あと、

 あまりの大きさと物量に圧倒されまくり。

確かにランナーの密度はアンリーシュドの方が高いけど、こっちは「ほとんどが塗装するパーツ」。作業量は全然こっちのが多そう。

あと、単純に白の発色が素晴らしく、見ただけで「塗らずに作りたくなる」のも凄く頷ける感じだった。赤パーツもとてもキレイだったし、塗って台無しにしたくない気持ちがふつふつと。

最悪の最悪、まだエディオンでは2割引で売っていたので、
※税込み8800円
もう一つ買う選択肢も無くはない。現状特に欲しいプラモがあるわけでもないし、
※ガンダムアーティファクトと、RRRエルガイムマークIIくらい。でもどちらもすぐ作りたいほどじゃない

二つ買ったところでアンリーシュドより全然安い。まぁアンリーシュドの方がフレーム状態で飾りたい分「2つ欲しい度」は上なのだけど、、、高いからな。

ともかく、(微速前進ではあるけども)イメージはちょっとずつ固まってきた。気温もそこまで寒くないし、今日から手を付けようかとも思ってたけど、存外眠くて寝オチ。作れる季節は残り僅かかもなので焦る必要があるのだけど、失敗はしたくないからな。角がバシッと決まったら、って感じか。

●クリスの濃い部屋出張版~ユニコーンどう塗るか
https://crisdeep.blogspot.com/2021/02/blog-post_25.html

こんな感じで計画を立ててたよ。

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