ユニコーンガンダム~その12くらい~
存外回数を重ねている理由のひとつには、使いたい部品がネット通販で届かないというのもなきにしもあらず。
てか、ホントにこれしかやってないというか、昨夜はエクスヴィアスの更新があったので、一通りやれることを消化したりもした。でも、別段強敵を倒すわけでもないし、
11連から久々赤が出たけど中身は「スターライトなんとかさん」。
使いようがないと思いつつ、リソースが溢れ気味なのでガッツリ強化。
でも弱かった、、、残念。
カードは最新の「ラグナロク」が出たけど、こっちもこっちで新キャラほぼ専用のようなとんがったチューンの防御カードなので使いようがない。
こんな調子で5.5周年は大丈夫なんだろうか。
・・・
●スワロフスキー
まだ最初の分しか届いてないので、プラモ自体は全くと言って良いほど変わってないのだけど、大小取り混ぜて結構な数、、たぶん300個のスワロフスキーを注文した。ボンドを除けば2000円分ほどか。
一応現状で気に入らない脚の側面や、まだ貼ってなかった腕、足カバー部分、バックパックなど、貼り替えたり貼ったりする箇所は、ある程度洗い出している。もちろんそれらは貼りたいと思うけど、
それ以外にも貼っちゃってもいいかなぁと思ったりもしている。
「それ以外」とはつまり、
全身各所に思うがままにワガママに、僕はスワロを貼りまくりたい
と思ったりしている。
一応アンリーシュドガンダムが「左右で緑と赤を分けていた」こともあって、それを意識したスワロを購入したりもした。現物が届くまでイメージ通りかどうかもわからないし、「1.8mm」という大きさが、果たして大きすぎないか、はたまた小さすぎないかもわからないけど、
これだけ巨大な機械であるなら、確かに「車幅灯」のようなものがあっても不思議はあるまい。
てか、理屈で攻めていくと「なんで丸モールドにスワロフスキー貼ったの?」の答えに窮してしまうのだけど、
まぁかっこいいから?みたいな?
と質問に質問で返すしかないのが実情だ。てか、
「丸モールド」とは、1/1ガンダムにもいくつかあったように記憶しているが、例えば、直径2mmの丸モールドは、1/48のスケールに換算すれば「直径96mm」。つまり10cmと言う事になる。10cmの丸モールドとは何か。僕がイメージするのは「車のガソリン給油口」。まぁそれが体中にあるわけもないから、「プラグを交換するための小さなハッチ」というのが割と妥当なところかも知れない。
光るわけはない。
でも、例えば宇宙船のようなプラモ、スターデストロイヤーでもいいか。巨大な戦艦を光ファイバーで光らせたりする細工というのは、数十年前から結構メジャーだった。もちろんMSは戦艦ほど大きくないし、そもそもユニコーンガンダムは「他に光るところがたっぷりある」わけで、小さな丸モールドが光る理由は極めて薄い。
でも、僕のユニコーンは光らない。なぜならえび茶を塗っちゃってるから!残念!
余談だけど、「残念!」の人、波田陽区って、森脇健二にちょっと似てると思った。なんか幸薄い感じとか。
プラモ、ロボット、メカってのは、別に全てに理屈が必要なわけじゃない。確かにリアリティは大事だし、それによってかっこよさが上がるケースも少なくないけど、
ぶっちゃけアンリーシュドの緑と赤のシールも、オレ的に「大概適当だな」と思った物なのだ。
「キレイである」以上のリアリティが全く無いシール。もちろん各部のデカールも「説明的なヤーツ」は意味がありそうだけど、「太線だけそれも短い」とか、「GT40の中央のライン」以上の意味はないだろう。
本物のユニコーンガンダム※1/1と言う意味じゃないよ?が、現世に存在しない以上、そのディティールの解釈は、作ってる「この僕に」委ねられていると言っても、何ら過言ではないはずだ。
・・・ちょっと弱気なのだけど、そう思いたい自分が居るのだ。
てか、やっぱり単純に各所がキラリとしてるのはかっこよく、さらに言えば、それがカメラに写らない。
※写るのだけど肉眼で見るほどは目立たない。比較で言えば、肉眼の時の20%くらいしか目立ってない印象だ
僕はプラモをずっと飾り続けたり、愛で続けられるとは思ってない。既にアンリーシュドは箱の中だし、目の前に並んでいるザク、ズゴック、ジェスタも、存外邪魔者扱いだ。
でも写真は結構見る。ユニコーンの写真とか、一日に何度見てるかわからないくらい見ている。
「肉眼のリアルな情報量」より「カメラに収められた『フィルターを通した情報量』」の方が、僕にとっては重要なのだ。
カメラ越しのユニコーンが「クド過ぎなければ」、肉眼のユニコーンがベタベタのギラギラであっても、何ら問題はない。売るつもりもないし、誰が褒めてくれるにしたって、
まず写真を見ての判断だ。
なので僕は、今回届くのを心待ちにしているスワロの中で、
ss3 インディアンシャム30個
ss5 ライトシャム20個
ss5 ファーングリーン20個
ss5 クリスタルライトクローム10個
は、全て「何も無いところ」に貼りまくってやろうと考えている。腕とか脚とか、
顔とか!
てか顔はホント貼るのが怖いけど、角の付け根くらいならいいのかしら、とか、ユニコーン時に正面を向くパーツならいいかな、とか。
赤系メインで大きいのと小さいのがあるだけでもちょっと楽しいし、ところによっては、
サイコフレームに貼ってもいいんじゃないか?
とすら思っている。
・・・早く着かないかな~。楽しみでしょうがない。そして、こんなに楽しませてくれているメガサイズユニコーンや、バンダイ、安く売ってくれたDMMや、褒めてくれている友達みんなにも、
感謝しまくるしかない今日この頃なのだ。
●ヘッドをいじる
スワロが届かないので、一度他のキットに手を出そうかと思ったけど、それでユニコーンに対するモチベがグラ付くのももどかしいと思い、前回手抜き塗装だった、「ユニコーンガンダムヘッドディスプレイ」に手を入れる事にした。
手抜きと言っても、、、
・目をクリアイエローに塗ってしまって違和感バリバリ
・スミイレがしてないので鼻?の辺りが変
文字にすると短いのだけど、目元はメガサイズに付属していたシールを上から貼ることにし、
全てバラす過程で「ポキリ」と心臓に悪い音を聞くハメに、、、
まぁ内部クリアパーツだし、接着しちゃえばいいかとも思ったけど、、、。
※覚えてたら後述
シールの形は当然メガサイズ用なのでちょっと違う。ただ、大きい分にはカットすればいいと思い、微調整しつつペタリ。スミイレも滞りなく終了し、前回「どうしてもしっくりハマらないなぁ」と思っていたパーツも、「パチン」
※説明書にある「パチンと音がするまでハメる」注意書き
を忘れていた箇所があり、これでかなりスッキリハマった。
目は黄色より緑の方が遙かにしっくり来る。それは間違いないのだけど、、、
なんだろ、この違和感、、、
控えめに言って「変」。控えめに言わない場合「かなり変」。
メガサイズ版と並べて写真をいっぱい撮ってみて、やっとその変さがわかった。
メガサイズのシールは「目の下の余白が長く赤いパーツでそれを覆う構造」になっている。これは、電飾時に光の漏れを防ぐ意味があるのだけど、ヘッドディスプレイの方にそのまま貼ってしまうと、「目の位置が1mmくらい上になってしまって、鼻の下ならぬ目の下が間延びした印象」になってしまった。
もう剥がせない。なぜなら、「接着しちゃった」から、、、
南無~とはこのことなのだけど、それ以外にも結構違いがあることに気付いた。
前回比較写真を撮った時は、スミイレをしてないせいで違和感があると思ったのだけど、
・メガサイズの方が顔が平坦で、ヘッドの方が掘りが深い
そのせいで、角度によって見える目の部分が大きく変わり、全体的な印象も全く違ったものになった。
ぶっちゃけ目の部分だけをナイフでカットして貼り付ければまだここまで悪くはならなかったのかな、とも思いつつ、よもやそんな違いがあるとも思わず、、と言うところ。
もし印象に差異がなければ、通常時LEDを点けない「暗い目」より、メタリックなシールが貼られているヘッドの「明るい目」で飾っておこうかな、くらい思っていたのだけど、
いざ組んでみると、角も短くムラだらけで(※コレは僕が悪い)、あまりにブサイクだった。
ユニコーンモード時はメガサイズには無いこともあって、十二分にかっこよく、大満足だったのだけど、デストロイモード時の顔に関しては、
メガサイズの方が全然イケメンで、たぶん今後ヘッドのデストロイモードにすることはないだろうな~
って思ったわ。
●クリスの濃い部屋出張版~ユニコーン顔比較~
てか、そんな使わないデストロイフェイスより、「合い」が悪くてほぼハマってないバルカン部分を修正しろよって話だけどな。片方は派手に斜めになってて、
撃ったらほっぺに当たるんじゃね?
な感じだからな。ヤレヤレだぜ。
てか、ホントは金属パイプの小さなものを加工してはめたいところ。でも、金属パイプそのものは買う事が出来ても、それをカットする道具がない。ニッパーはプラ用しかないし、金属用でもパイプでは潰れてしまう。ノコギリのような物で慎重にカットしたいけど、「外径1mm弱」のパイプをカット出来るノコギリがおいそれと用意出来るわけもない。
金属パイプじゃなければ、例えばカットした細いランナーにピンバイスで穴を開けつつ自作する、と言う選択肢があるかなぁとも思ったけど、我が家にはまだピンバイスもなく、
結局面倒になって放置しちゃってる状態なのだよな。
●スワロを貼る箇所をチェック
こないだダイソーに行った時に買った「透明な円盤付きタッチペン」と、「スキッチ」という写真にラクガキ出来るアプリを使って、「ここは欲しいかなぁ」というトコロに点を付けていった。
ホントは貼る色別に色を変えた方がよかったのだろうけど、勢いで全身マーキングしたあと、そのことに気付き、さらにこのアプリとタッチペンでは、塗った色を変えるのも大変だったので結局放置。
まぁブツが届いてから考えればいいか、と。
余談だけど、
1/48のメガサイズに1.4mmのスワロを貼ると言う事は、1/100のMGに0.7mmのスワロを貼る計算になる。
※そんなサイズのスワロフスキーは無いが
しかし、その存在主張が主に輝きに寄る場合、例えば目視した太陽と日食フィルターを通した太陽の大きさが全然違って見えるように、あるラインを越えた小ささは、「点が光ってる」以上の印象は受けない。たぶん、1.4mmだろうと0.7mmだろうと、人間の目はその違いをほとんど認識しないと思う。何が言いたいかというと、
MGであれHGであれ、1.4mmの最小サイズのスワロを貼るだけなら、さして大きな違い(スケールに対して大きすぎる、みたいな)は無いんじゃないかなぁと思った。
上の方にも書いたけど、「光る箇所」というのは、存外扱いが難しいものだ。「給油口が光る」ことも、「モノアイが光る」ことも、不自然という意味で言えばどちらも不自然。乗用車を見ても、ヘッドライト、テールライト、方向指示器、車幅灯が光るだけで、別に車輪の中央や、フロントグリルの内側が光ったりはしない。
※アンリーシュドの胸部ダクトみたいに
だから、例えばディティールアップに金属パーツを貼れるなら、専用のトゲやバーニアを貼れるなら、たぶんその方がリアリティは増すだろうと思う。
でもだがしかし、重要なのは自分が何を、どこを、どんな結果を目指し、期待しているかだ。
蛍光灯を消し、テレビの光だけが薄く差す室内で、ふと見るとまるで瞬く星のように、プラモの各部が光っている。
悪くないぜ、、、
オレが目指すのは自己満足。リアリティや理屈に合わなくても、ニヤリと出来ればそれが正解なのだ。
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