ただただプラモのことをダラダラと
思えばどんな娯楽であれ、傾注しているものについて集中し、熱中し、思いを巡らしまくると言うのは、誠に愉快で幸せな時間であったなぁと思う。幼少期の仮面ライダー、中学時代のファミコン、高校時代の88、時にはポケモン、時にはヨーヨー。レゴやらゲーセンの格闘ゲーやらの時代もあった。
今はめっきり目の前にあるユニコーンガンダムにZOKKON命と書いてゾッコンラブである。
アンリーシュドも十二分に楽しんだし、何なら組み立ててないFGのガンダムやザクもかなり濃密に楽しんだ。気温が高まってきてチラホラと虫やらクモやらを見かけるようになり、この蜜月も残りわずかなのかなぁと一抹の寂しさを禁じ得ない今日この頃。
近日中にある程度形にしたい。
つか昨日は普段やってるソシャゲに大きなアプデが入ったので、ガッツリ集中して「片付けることは片付けた」。まぁ強敵倒さないから楽なモンである。
とりあえずプラモネタはオフの友人Oだけは読んでいる。てか、キリオさんと月ノ丞さんは読んで下さってるとのこと。誠にありがたくも嬉しい。てか、何でもいいので作って下さい!笑。近所に住んでたら適当なプラモをあげてもいいくらい。今度休みに一緒にプラモ作ろうよ!などと、まるで小学生の頃のように誘いたいほど。てか、
リアルに小学生の頃は、誰とも一緒に作った記憶などないのだが。
なんでだろ。理由はあんまよくわからないけど。
●電飾
ユニコーンガンダムと言えば電飾と言っても差し支えないほど、サイコフレームやらメインカメラ、つまり「目」やらを光らせる人が多い。このメガサイズも、オフィシャルではないものの、市販のガンプラ用LEDを仕込むことが可能になっていて、既に僕はそのパーツを入手しているのだけど、
正直何とも言えない物足りなさを感じている。
と言うのも、アンリーシュドがあまりにも「点けづらく」、さらに光量にも大いに不満が残る仕上がりであったため。
その昔作ったガーベラテトラなどは、「モノアイの大きさ(径)のLEDをそのままモノアイの箇所にはめ込んで光らせた」。ソフビガレキの零式レイバーも頭頂部と両肩のパトライトをむき出しのLEDで光らせた」。
その光量の多さにウットリするのだ。
直視したらちょっと目に良くないのではないかと思うような光がかっこいいのだ。
ええもちろんメインカメラが光る理屈は無いですよ?フラッシュじゃあるまいし。
でも、ロボットならば「目がビカーーッと」光って欲しいと思うのは、
男子なら100%の人間が思うことだろう。
もし思わないのなら、あなたにはトランスジェンダーのケがあるのかも知れない。
ともかく、今心にあるのは、
2つのLEDで両目を光らせたり出来ないもんかな~
だ。市販の専用パーツではなく、電子部品屋に行って、LEDと抵抗とエナメル線と電池ボックスとトグルスイッチと絶縁テープと、必要とあればハンダごてとか瞬間接着剤とかも買って、両目の真裏に一つずつ正面を向くようにLEDをくっつけ、線を通し、ボディにアルカリ単四2本ないし3本が入るような電池ボックス
※ムリなら単五でも可。ボタン電池は物足りなさそうなので不可
を入れ、そのスイッチを左のビームサーベルの根本に持っていき、「クキッ」と曲げれば「バシッ!」と点くような、そんな加工がしたいのだ。
調べて見ると、僕が27年くらい前にガーベラに使ったパーツを買った「タケウチ電子」が今も営業していることがわかった。てか、
たしかここらにあったはずだけど、、?と思いながら探しても、一向に見つからなかったタケウチ電子は、「またも僕の定休日と定休日が被ってた」。
そりゃ開いてないわけだよ。まぁ幸い次の休日は月に一度のイレギュラー曜日なので、それらを求めてのれんをくぐろうと思う。まぁリアルなのれんは無いだろうけど。
てか、昔と今ではいろいろ事情も変わってるだろうとは思うけど、出来たらワンパッケージ1000円とかで気軽に買って、あとは線だけ延長すればいい、みたいな商品があればいいな~とも思う。プラモが進化したように、こういう電子部品屋も進化してて不思議はないと思うし。
ネットでも定形外郵便で安価に送ってくれるところもあるらしい。ちょいちょい出掛けにくい昨今なので、そちらも視野に入れたい。てか、
本音は、アンリーシュドの電飾に手を入れたい。凄く手を入れたい。
希望だけで言えば、、、というか夢という言葉に置き換えてもいいのだけど、
コアブロックが電池ボックスになっていて、それをはめることでちょうど電極がくっつく、みたいな構造にしつつ、バックパックのバーニアを「クイッ」と動かすと目が点く、
みたいな構造に出来たら最高だ。欲を言えばバックパックと本体は磁力を伴った金属片でくっつけたり出来たら最高の最高。
夢とか語り出したらただの痛いヤツだわ。
●ここまで書いたあとプラモに手を、、、
今日は「足先」「バックパック」「手」を塗装し、あとこないだ書いたような気がしないでもない、新入りカラーの色味チェックをした。そっちを先に触れると、、
色味チェックとは、つまりはランナーを実際に塗ってみて、その色味がどんな感じなのかチェックしてみるという読んで字の如しな行為なのだけど、
これがなかなかに楽しい。
てかLINE送ったら「ちょっと何言ってるかわかんない」と返事が来たけど、
・キャップの色ではわからないリアルな色味がわかる
・メタリック系を中心としてどの程度「金属感やテカり」があるかがわかる。中にはかなり金属っぽいものもあってニヤリとする
・以前調色した色に近いつもりで買った色が、どの程度違うかわかる。「作ったライトグリーン」と「灰緑色」の比較。思った以上に灰緑色は緑だった。てかこういう場合、「明度が近く彩度が低い色」を混ぜれば、より近づくかな~とも思いつつ、そのためにさらにもう一本空き瓶を使うのは抵抗があるよな~とも思いつつ。てかこないだカラになったライトグレーFSのビンを使おうか。どうせそれを混ぜるつもりだったし一石二鳥だ、、、
こんなことを考えてるのだよ、O澤氏
・ユニコーンのどの部分に使うか、実際の色を見るとイマジネーションが湧く。具体的には、ヒザ横の丸いパーツを、「外側をグラファイトブラック、すぐ内側をアクリルフラットブラック、内部モールドの外円をエナメルのチタンゴールドで、真ん中は4アーティストのゴールド。丸いパーツのとなりの関節部分は、最初ジャーマングレーにするともりだったけど、案外ブルーFS15044も悪くないかも、、、
などと思いを巡らせているわけなのだよ、O澤氏
・単純にメタリック系の色が連なってるのが愉快。ネットで見ても光沢や微妙な色味まではわからないから、「実際にやったことに意味がある」と言う満足感。てか、
わざわざこれをよりキレイにやるために、今度ダイソーで「黒と白の下敷き」を各1枚ずつ買ってきて、線をキレイに引いて、塗って、「カラーサンプル」を作ろうかと画策してしまうほど。
※メタリックカラーは下地が「ツヤ有りブラック」の時に一番発色が良いとされているので
自分のことを「色フェチ」だと思ったことはなかったけど、まぁ確かに女性の下着の色には一家言あると言えばあるか、、、うるせーわ。
・・・
足、指、バックパックは、ブルーFS15044をメインに、ジャーマングレーと、今回届いたグレー36118をワンポイントに。ブルーは地色にとても近く、ムラがわかりにくかったけど、乾燥後に目立つところだけリタッチしてヨシ。場所によっては極めて塗りづらい角度のところとかもあったけど、
塗りづらいなら見えづらいだろうから塗らなくてもいいかな
とか、あと指も「銃の持ち手」は右しか使わないだろうから左は塗らなくていいや、とか。
※実際は両手で銃を持つ時に使うかもなので、塗った方が良いのだけど
てか、指はアンリーシュドが「4組」もあって結構泣けてくるほど大変だったけど、今回は2組なのでかなり楽。さらに1つ塗らないという、、、。問題はない。困ったら塗れば良いのだ。
てか、指の大きさ自体は、アンリーシュドと大差無く感じたけど、パーツ分割が少ない分、肉抜き穴(※内側がバッサリ空洞になってる状態)が見えまくったり、どこが表から見えるかよくわからなかったり。あんま気にしないけど。
足、つまり足首から先の部分は、一応塗ったけどとても面積が広く、間延びするな~と。何かアレンジしたいけど、パッと名案も浮かばず。あ、「足裏」塗るの忘れてたわ。見えないからいっか?
バックパックは出たとこ勝負で適当に塗り分け。でもまぁまぁ雰囲気出たかな、と。メタリック系のワンポイントはあとからいくらでも差すことが出来るだろうし、やり過ぎると逆にかっこ悪いしね。
今日はこれから、「足裏」と、関節関連に手を付けていく予定。ベースはさっきも書いたけどグラファイトブラックで、要所要所に4アーティストカッパーやチタン、グレー系の色をちりばめようかと。グレー系と言えば、、、
さっき書いたグレーFS36118と言う「ニュートラルグレーよりは明るいかなぁ」と言うグレーを、
色分けしたボディカラー(ライトグレー、ライトグリーン、セールカラー)の境目に、マスキングして2mm幅くらいの線を入れようかな~とひらめいちゃった。
やるかどうかはわからないけど、脳内でイメージを膨らませると、これがなかなかイイ感じかも、とも。ただ、作業は結構大変だし、全部組み立ててからでも出来る作業なので、一旦は保留。
そんな先の話より、
●角
未だに決まってない。マスキングテープを貼り、作業マットに置いて余白をカットし、
試しに「マスキングテープの上から塗装してみようか」と思ったり。
それならもし後悔する配色でも「剥がせば元通り~」。まぁ面倒ではあるし、マスキングテープの上から塗装する、と言う行為が果たしてどんな結果になるのかは全く想像出来ないのだけど。
一応裏面をボディ3色で塗り分けた感じがよかったので、そのままそれを表面にも使おうかと思ったり、でも「せっかくデストロイモードで開示される角」なのだから、それなりに派手な配色じゃなきゃダメでしょ、とも思ったり。
手元には、金系の色だけで9色くらいあるわけで、
※ゴールドリーフ、4アーティスト金、レッドゴールド、SBゴールド、シャンパン、チタン、SBブラス、SBジュラルミンやスパークリングシルバーの上にクリアイエローを塗るパターンも、、、
何とかしっくり来る「僕なりの正解」を導き出したいところなのだよな。
てか、裏面と同じに塗るならマスキングで試すけど、金で行くなら別の余白で試してからじゃないとな~。
●サイコフレーム
まだ決まらない。てか蛍光ブルーグリーンを塗ったら、塗料が強すぎて「ほぼ黒」に。イメージとは全く違う。
とにかく「脳がヒマになったら」こればかり考えてる。店頭の商品を出しながら、掃除をしながら、値付けをしながら、「脳のリソースを使わずに済む仕事」の時は、こればかり考えている。
・ウイノーブラックを塗って、パネルラインに沿って1mm幅くらいで金の線を入れる
・ウイノーブラックを塗って、メラミンスポンジで磨いて地色の蛍光ピンクが見えるようにする
・ワインレッド系(シャアレッドとか)を塗って、メラミンスポンジやヤスリで磨いて地色が見えるようにする
※ワインレッドは、配色上結構しっくり来ることは想定済み
・「磨き系」のアイアンやステンレスカラーで塗って、ガンガン磨いて「残り香」が残るように。触ると指紋が付いちゃうけど、気になるならトップコートも視野に。どんな感じになるか想像付かないけど、コレ系の色はすぐ地色が見えちゃうのでそれを逆手に取ってみる
何色にするにしても、ABSが相手なので、マスキングして剥がした時に塗料ごと剥がれてしまう怖さがある。だからいっそのこと「剥がれを活かす」方向で考えてみたりしてるのだけど、これがなかなか。
正直裏地からの透過は期待出来そうにないので、シルバー系で塗ろうとは思いつつ、さほどナーバスにはなってない。
ぶっちゃけ完全に不透明で塗ってしまっても、「塗らないで手抜き感が出る」よりは全然いいかな、と思い始めてる。せっかくの蛍光ピンク成型だけど、電飾するわけじゃないし、
重要なのは自己満足だからな。
作る予定がないシールドに使うパーツでテストとかしちゃおうかしら。
●ドリル、ハンダごて、塗装ブース、エアブラシ、、、
手を伸ばそうか迷ってる道具。ドリルはピンバイスではなく電動ドリル。ピンバイスはピンバイスで欲しいけど、ドリル刃が細すぎてちょっと怖い。すぐ折れそうだし。
ハンダごては電飾するなら要るかなぁ程度。塗装ブースとエアブラシは、、、今回あまりにも塗る面積が広くて、あとやっぱり広範囲塗るのは筆塗りにはキツ過ぎる。ただ、屋外で塗るのは風の影響も大きいし、コンプレッサーまで買ったらうるさいくてかみさんがキレそうだし、、。
どれだけ本気で向き合うか、だよな。
●新しい筆
結局昨日も100均の筆をメインに使った。久々に以前一番使ってた細い平筆を使ったら、
塗りにくくてマジビビッた。
凹みの角の部分にしっくりと筆先が届かない感じ?筆そのものは細いのだけど、実際に使うの先っぽなわけで、「広くも細くも使える」点で、
さすが書道用だなぁ
と思いつつ、今はまだそこまで新しい筆を使う出番がないだけって感じ。マスキングのラインとかは塗りやすそうだけど。
てか、筆塗りをする人みんなにオススメしたいくらいだわ>100均筆。
てか新しい筆の話じゃねぇのかよ、、。
●丸モールド
中に凸モールドがあるものと、ただ凹んでるだけのものがあり、凹んでるだけのものは、4アーティスト銀で塗り、凸があるものは、、これも4アーティスト銀でいいかな。
4アーティストマーカーはエナメル系でさらにグロス(ツヤ有り)なので、乾くのに凄く時間が掛かる。なので焦らずジックリガマンして、しっかり乾いたら、上からアクリルのクリヤーレッドか調色してクリヤーグリーンを塗ろうかと。
本音は、ガイア蛍光ブルーグリーンを塗りたかったのだけど、これはラッカーなので下地は最低でもラッカーである必要がある。てか4アーティストの次に発色がいいラッカーの銀は、、、
ガイアスターブライトジュラルミンか、Mr.カラースパークリングシルバー
ジュラルミンは文字通り「星が瞬いてるような」キラキラというか「ギラギラ」さがある。スパークリングシルバーも似たギラ付きだけど、気持ち抑えめかなって感じ。
書きながら思い浮かんだけど、メッキみたいな「ラピ-テープ」を小さく切って貼れれば、それが一番かっこよさそう。てか、
あんなのを直径1mmほどの正円にカットする技術とか無いけどな。
革加工とかに使う「穴開けポンチ」で抜いて、、でも抜いた方をポンチから取り外せないと意味が無いし、そのためにいろいろ揃えるのも大変そう。
一番楽なのは、「アンリーシュドのメタルシールを注文」か。てかそれも面倒なのだけどな。
まぁこれも作ったあとでも出来るか。
●動力パイプ
ユニコーンにはほとんどそれらしい物は無いのだけど、昔売ってた「モビルスプリング」は現在廃番なんだよね?全然見かけないような気がする。てか太いヤツとか今でも、って言うかプラモ再燃の今だからこそ、再販すれば売れそうな気もするけど。
太古の昔には、「糸ハンダを巻いて」パイプを作るって発明があったけど、言うほどキレイに出来ないし、ちょっとイメージが違う気がする。僕の中では、
細いモビルスプリングに、「金属の筒を細切れにしたようなもの」を通した感じ
がかっこよさそうだと思うのだけど、まぁ金属加工の技術とか仕入れ先とか無いからな。
ただ、アクセサリー売場か、「ホームセンターの水回り用品売場」とかに、真鍮製の小さな筒パーツはありそうな気もしないでもない。そう言うのを針金に通してパイプを作るとかも、ちょっと楽しそうなんだよな。
●FGザクを
マスキングテープでラインを引いたり、前述の丸モールドを入れたりしたいかなぁと画策中。ただ、一応ユニコーンが出来上がってからかな、と。
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人によって楽しいと感じる事はマチマチ。だから僕がいくらスンゲェ楽しく感じていても、他の人には全く理解疎通出来ないことも少なく無い。
でも、世の中にはきっと同好の士というか、共感出来る人も居るだろうと思う。そう言う人とコミュニケーション取りたいと思いつつ、「筆塗りで雑でも平気」という価値観は、存外キャパが狭そうなんだよな。
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