ユニコーンガンダム~その8~
FFBEのことが書きたくないわけじゃないのだけど、ホントに書くことが無くてビックリする。僕はこうして「心の拠り所」を見つけたからいいけど、オンリーでやってる人とか、ツライだろうな~って漠然と思った。てか強敵とかガンガン倒してれば全然楽しいのかも知れないけども。
結局昨日はブログを書いたあと、ちょっと寝オチしてしまって、そのまま寝ちゃおうかと思ったけどやっぱり少しでもやろうと、
ちょっとだけ(2時間くらい?)作業。
てかその前に、前回書いてたスワロフスキーを注文しちゃった。
・クリスタル 無色透明。つまりダイヤっぽい色 20個
・スモークトパーズ 茶色 20個
・ジョンキル よく分からない。生成? 10個
・ブラックダイヤ 透明感のある黒 10個
・ペリドット 緑 10個
計70個で、送料込み550円くらい
前回書いたけど、直径は1.35~1.4mm。プラモを見てこの大きさで使い道があるかどうかを思案したところ、
・両足ふくらはぎで16箇所
・両足背面に2箇所
・両足太ももに4箇所
・ヒザ横の丸モールド中央に計4箇所
・前回貼った顔の横に2箇所※デコシールをスワロフスキーに替える
このくらいは貼ってもイイかなって箇所が。
大きさは、「外周が凹んでて中央が凸状態の円形モールド」の、中央が1mm、外周の溝が1mmくらいだったので、貼るとたぶん違和感がある。違和感はあるけど、
それ以上にオリジナリティと高級感と自己満足があるなら、それはそれでやってもいいかな、と。
前も書いたかもだけど、世界で初めてプラモ狂四郎がグフのヒートロッドを糸ハンダで作った時、プラモキッズ達はみな、「スゲェ!ヒートロッドが動くとか未来かよ!」と興奮したものである。まぁさすがに「パーフェクトガンダムに腕時計の金属バンドを使う」のは行きすぎだと思ったけど。てか、どっちも記憶違いかもだけど。
スワロフスキーは、ぶっちゃけプラモに使うには不向きな素材だとは思う。輝きが強すぎて浮いちゃうし、「八角形」というのもあまりガンプラの世界には見慣れぬ形状だ。
だがしかし、このメガサイズユニコーンはとんでもなく大きく、ユニコーンガンダム自体、FSSのレッドミラージュのような「女性的な気品」を感じさせる。「装飾品」が「あってもいい」機体だと思う。ああみんなが否定しても僕がそう思ったんだからしょうがない。
ってことで、
太ももに緑、丸モールドに黒、ふくらはぎに茶色、顔横は透明、足背面に生成を貼ってみることにした。
ただ、まだ注文だけした段階なので、現物がどういうものかよく分かってないと言えばよく分かってない。シール加工はされてないみたいだけど、背面に両面テープを貼っちゃっていいものなのか、はたまた接着剤で貼るようなものなのか。
まぁ言っても1個辺り8円程度。試しに何かに貼ってもいい。
ちなみに、ピンクや赤などの暖色系は売り切れてた。あと、「真っ黒」なんてのもあったけど、これはちょっと使いにくいかなって注文しなかった。
・・・
今回のユニコーンは、体中全ての箇所において、「しっくり来る」ことを最優先して色を決めて行った。蛍光ピンクのままでは違和感が強い。アゴやほおが光るのも何か違う気がしたし、自己主張しすぎないバランスで配色した。
でもだがしかし、結果として出来上がったのは「しっくりはしてる」だけのもの。何というか、「インパクト」「破壊力」が無い。目が光るのはかっこいいけど、「ビカーーッ!」ってほどじゃないし、
※それだと逆の違和感が出ちゃうかもだけど
スミ入れをして引き締まった感じはあっても、それは他の人の作例も同様。
強いて言えばひざ関節裏側の塗り分けはニヤニヤ出来たけど、言ってもその程度。
「売り」が無い。
そこで今回のスワロフスキー導入だ。
結果として違和感の方が先に立ってしまうかも知れない。でも、せっかくこれだけの大物なのに、「見せ場がない」のはどうにも口惜しい。デカールを大量に貼る技術とセンスがあればそれも良いかとも思うけど、僕には無いし、マスキングでラインを入れるのも、正直体中にサイコフレームという名のラインが張り巡らされている彼にはさしてプラスに作用しなさそうだ。
まぁ結果どう変わるかは、「やってみてのお楽しみ」って感じだけどね。
●塗り残し塗装
やはりヒザ周りの塗り残し、それもかなり大量。角度によっては全く見えないけど、角度によっては見えまくるパーツの裏側の空洞。フラットブラックで塗るつもりだったけど、全体的なトーンを優先してグレーFS36118(以下118)で。余談だけど、118は「ミディアムブルー」にかなり近く、比較したわけじゃないけどほぼ同じ感じで使える。ミディアムブルーがどんな色か分からない人向けに言うと、
初代1/144ガンダムのビームライフルの色
と言うと100%疎通出来るだろう。対するグレーFS36018(以下018)は、118と比べるとかなり暗く、ほんの少し緑味がある。ただ、ジャーマングレーほど暗くない「かなり良い色」。
この第何次かわからないプラモブームで、大量のプラカラーを購入し使ってるわけだけど、「イイ色」というのは存外それほど多く無い。攪拌が甘いとつや消しの度合いも変わってくるし、下地の色で発色もムラになりやすさも全然違う。それでも、昔無かったり知らなかった色で、「これはいいな!」と思える色に出会えるのは、存外幸せなことだと思う。つい必要でもないのに2本目を買いたくなるほどに。
ともかく、018にスミ入れブラックを入れた関節部分の味わいはとても良く、グラファイトブラックやチタンゴールドと合わせて使うことで高級感が増す。これだけで1体丸々塗装するような色ではないけど、「マストカラー」「レギュラーカラー」に加えてもいい色だと思う>018。
つか「そんなん好みじゃん」と言われたらそれまでなんだけどさ。
・・・
他、腰部正面のサイコフレームを塗り忘れてたのと、ゲート跡が派手に見えてたので、「100均半丸ダイヤモンドヤスリ」で少し削りつつ金のスミ入れ。このヤスリは、目が思ったより細かくて、「全然削れない」でも、ゲート跡などでちょっと膨らんでる部分を削りたい時は、平ヤスリより使い勝手がいいし、削れすぎない。てか目詰まりをキレイにするのにメラミンスポンジが良いらしいと聞いたけど、
2mも先にあるので手が届かず、未だに封を開けてない。
一回座っちゃうと2mって5kmくらいあるよな?>あるある!
バックパックもパーツオープナーを使ったら簡単にバラすことができたので、一旦写真に撮ってから、外から見えるサイコフレーム部分を塗装。まぁあんま目立つトコじゃないからムラとかありまくり。あと部分的に4シルバー(※今後はこれを使います「4アーティストマーカー銀」のこと)でデコレーション。結構イイ感じになった。
・・・
寝オチしてたこともあってそれほど時間自体は長く無かったけど、これでいよいよデカール(とスワロフスキー)を残すのみとなった。ぶっちゃけ不安しかないけど、彼との蜜月もクライマックスかと思うと、一抹の寂しさを禁じ得ないね。
●1/48 ユニコーンガンダムヘッドディスプレイ
その昔電撃ホビーマガジンの付録に付いていたもの。当時特にプラモ雑誌を定期購読してたわけじゃないし、当然1/48のユニコーンガンダムのプラモなど無かったと思うけど、単純にあの顔がかっこいいと思って衝動買いしたのだ。
よもやこんな形で昇華されることになろうとは。
つっても毎日家に帰ると忘れる病気で、数日放置してたのだけど、、、
奇跡的に(その存在を)思い出した!
そして、左にある棚を見たら、
普通にすぐ見つかった。
そそくさとパッケージを開けたら、「それっぽい見慣れたパーツ」たちと、
説明書が入ってない事実。
でも大丈夫!(by吉高由里子)こういう時はネットでサクッと見つけることが出来る。
ポイントは、このヘッドが変形するということではなく、
首にきちんとハマるかどうか。
・・・ジョイント部分のパーツを見る限り、
全くハマりそうにない。
てかまぁハマらないならハマらないでいい。「乗っけるだけ」かも知れないし、「キツ過ぎるなら削る」し。見た目的にはそこまで大きさが違う感じもなく、
※角の長さはかなり短い印象だけど、主にユニコーンモードで使う予定なのでさほど問題もなし。てか、メガサイズのヘッドは、デストロイモードのみであるが故に、ユニコーン時のバランスを一切考えずに設計されている。だからこそ角はかなり大きく、かっこよかったわけで、「変形前提」とプロポーションが違うのは当然とも言える
メガサイズと同じ色目で塗装し、組み立てるのが今から楽しみ。
特に、「目」の部分は、メガで使わなかった「緑の目のシール」が余ってるから、それを使ってもいい。
体は全てデストロイ状態だけど、頭が違うだけで印象は変わるはず。「そろそろ終演が近づいてきた」と思ったけど、これであと1、2日延長戦を楽しめそうだ。
つか塗ってから組むか、組んでから塗るか、ちょっと迷うところではあるけどな。どこがどこかわからないと色が塗れない「イレギュラー配色」だから。
ちなみにメルカリだと1300円くらいで出品されてた。まぁ雑誌の値段よりは高いけど、そこまでベラボーでもない。バンシィのものもあったけど、そっちのが高かったのは、メガサイズを「黒」で仕上げたい、、、と思うので今のウチに確保しておこう、と言う人が多かったからだろうな。
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このユニコーンネタの序盤に、「イメージはX-WING」と書いたのを覚えてる人も居るかも知れないけど、今更ながらイメ検してみたら、
結構それっぽくなってて、なんかちょっと嬉しかった。
あくまで配色なので、細かな雰囲気とかは違うし、スワロ貼ったらさらに遠のく気もするけど、もし興味があったら検索して比べて貰えると嬉しいかも。「まだらなグレーとワインレッド」が、結構僕のユニコーンに近い印象になってると思うな。
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