プラモ徒然
昨日と何が違うんだって話ですけど、、、
●HGドム
昨晩から制作を開始。概ねどこを何色で塗るかを計画済みだったので、結構サクサク進めていけるかとタカをくくっていたのだけど、
何のことはない結構大変。
同スケールのズゴックの時、ランナー状態での塗装には2、3時間しか掛からなかった記憶があったのだけど、今回は、
・事前に合わせ目が目立つ箇所をチェックし、そこはランナー状態での塗装ではなく、接着して合わせ目をヤスリで消す作業を織り込んだ。本体は肩パーツだけなのだけど、さすがにドムにバズーカ無しは物足りないということで、バズも出来る範囲で合わせ目消し。これだけで相当時間を取られた。
・パーツ内の塗り分けもズゴックより多く、さらにパーツその物の数も多かった
・隠蔽力の高い塗料を選んだつもりだったが、それでもそれなりにムラが出る。いつもなら一旦組んでから二度塗りするのだけど、今回は組む前になるべくムラを消すように二度塗り
・特に目立つゲート跡は、ニッパーだけじゃなくナイフでカットしたり、パーツカットしてから塗装したり
・バーニア基部やモノアイ内部など、予定外の塗装箇所がいくつか出てきて当然そこも塗装
結果、8時から2時半までほぼぶっ通し※休憩10分で、まだ塗りおえられてない。
※休憩とは、「足を伸ばして座る」ことを指す
一応当初の予定では「そこそこかっこよくなるビジョン」が見えた設計図(配色図)だったのだけど、現時点では微妙に雲行きが怪しくなってきて、
そこまでかっこよくはならなそうだなぁ
と。てか、ガイアノーツブライトシルバーが、殊の外「光沢が弱く、隠蔽力が高かった」ので、つい塗りやすくて使ったものの、イマイチ見た目が悪いという微妙な手応えに。やっぱ4アーティストシルバーのが全然キレイ。
全然乾かないけど!
懸案事項としては、モノアイがモノアイカバーに干渉しそうという不安も大きい。基部をガッツリカットした上でスワロを貼るつもりだったけど、「切りすぎる」のも良くないし、果たしてしっかり接着出来るのかと言う不安もある。プラモはプラスチックを溶かしてくっつけるわけだけど、スワロはガラスなのでプラモ接着剤では溶けない。
このためだけにスワロ用の接着剤を開封する勇気が、、、
まぁランナー段階ではアンリーシュドもユニコーンもそんなかっこよくはなかったわけで、てか、今回このモノトーン系の色で塗ることを決めた最大の理由は、
朝焼けの中撮ったユニコーンの銃が、スゲェかっこよかったから。
あの色味がたまらなくキレイで、ある程度その色を使いつつ、全身塗装すれば、きっとそれもまたかっこよくなっちゃうのではないか、と期待したため。
もちろんそこにはスワロの力も加わっているし、ユニコーンにあった電飾も使えない。赤や緑のスワロを貼るのも、「モノトーン」という方向性からしたらどうかとも思うし、
まぁ出来上がってみないと何とも言えないところではあるのだけどさ。
●ドムに貼るスワロフスキーとか
モノアイと、胸部モールド、バズーカのスコープなどには貼りたいと思ってたけど、昨晩バズを作って、
これは、、、ユニコーンのビームマグ同様結構貼れるところが多そう。
もちろん塗り分けもしまくりだし、出来たらデカールも貼りたい。本体はさほどピンと来なかったけど、ビームマグに貼ったたかが4箇所のデカールは、
これが有ると無いとじゃ大違いだな!
とニヤついたものなのだ。てか黒地に貼るデカールが手元にあるのかって話もあるけど。
他は、正直そこまで「貼りやすい箇所」があるわけじゃない。スワロはどちらかというと、、、というか僕のイメージでは「平面角型のフチ」とかに貼るのがしっくりくる感じだったのだけど、ドムはかなりの部分が曲面。いきなりスワロを貼っても浮いてしまいそうだな~と。かといって角型平面の「つま先」にいきなり貼ってもどうかと思うし。
つま先と言えば、その部分のフィニッシュに「ゴールド系でアウトラインを塗装」しようかとも思い始めた。輪郭部分だけ、でもドライブラシほど雑ではない「塗装」しようかな、と。
でもこれも他の黒パーツは曲面で、アウトラインがあまり目立たない。全身塗ればかっこよさげな気もする反面、現時点では正解が見えてない状況だ。
・・・
明日は休みなので、これを書き終えたら作業再開。明日の今頃には、
・塗装完了
・組み上げ
・スミイレ
・デカール貼り
・スワロ貼り
ここまではやる予定。マスキングラインをやるかどうかは、パッと見の情報量が物足りないかどうかで決めることにしよう。
●ユニコーンの支柱
月ノ丞さんへのレスでも書いたのだけど、1/48メガサイズユニコーンは、とても大きく、そして重い。各部の関節には「ラッチ機構」が備わっていて、ある程度はカチッと止まるように設計されているのだけど、それでも肩関節などは「銃を持たせて手を伸ばしたまま保持出来ない」程度の保持力しかなく、さらに、
足首関節は、ずっと立たせっぱなしにしていたら「前のめりに倒れて角が折れた」という報告もあった。
一応今は後ろにもたれさせるカタチで立たせているのだけど、売る売らないは別としても、「気付いたら倒れてた」なんて状況は極力避けたい。てか、今は「座椅子とPCの隙間に立っている」ので、「前にも後ろにも倒れようがない」のだけど。
で、この数日どうすればいいかを試行錯誤。今日日ネットならなんでも見つかりそうなものだったが、これが存外難しい。
結局「プラモ用」となれば、それはつまり「メガサイズは規格外」となってしまうし、プラモ用じゃなければ、業務用のようにデカいスケールで、支柱の一番短いもので31cmとかになってしまう。
僕が欲しいのは26cm。
ただ、よくよく考えたら、「台座を5cmの厚さにして、支柱の直径の穴を開ければ、そこに差し込むことで十分な高さを得られる」な、何てことに気付いたりもしたのだけど、
どうやって直径2cm深さ5cmの穴を開けるのか、そもそも厚み5cmの台座をどう用意するつもりなのか
アクリルケースを作る案は「実現率20%」だったけど、こちらの支柱は「実現率50%」。ケースより切実と言えば切実。てか保持力にそんな不安があるなら、立てておかずに箱にしまえよ、って話なのだけど、
関節に使われるポリキャップは経年劣化に弱い。どのみち数年、10年という単位で保管したら、支柱なしで立てなくなるのは目に見えている
PGのマークIIも大概あやしかったし。
そう言う意味ではアンリーシュドの関節はポリキャップではなくABSなので、将来的な安心感が高そうだな~とは思ったな。
・・・
一旦自分が欲しいと思う支柱及び台座を清書してみた。つっても僕はイラストレーターを使えないので、普段使っているドロー系ソフトで、かなりシンプル極まりないものなのだけど、もしこれをホームセンターや近所の金物屋に持っていって「ピンと来て貰えたら」、そのまま完成の目処が立てられる。てか、
予算は2000円前後。てか見た目次第
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4月は22日にHGマラサイの再販が決まっているので、あと2、3日でドムが完成してからまだ間がある。
※つってもマラサイ買えないかもだけど
ユニコーンの支柱を放置するなら、一旦部屋を片付けるかなぁとか、
※もっかい読みたくなったスパイファミリーが発掘できなかった!
適当な「駄キット」でお茶を濁そうかなぁとか。
※ガンダムアスタロトとか
てか、合わせ目とかゲート跡を気にせず、ただ塗って作るだけでもそれなりに楽しめたりはするし、子供の頃はそんな感じにサクサク作ってた。つっても当時から、
色を決めるのに3時間、塗装制作3時間って感じだったけど。
てか、ここんとこ作ってるのが全て同系の「渋め塗装」ばっかりなんだよな。明色はムラになりやすい不安がつきまとうけど、せっかく買ったエメラルドグリーンとか、ウォーカーグリーンを使ってみたい気持ちもある。ただ、
明色でかっこよくするのは、暗色でそうするよりハードルが高くはなるけども。
余談だけど、「イイ感じのオレンジ」も結構欲しいんだよな。「バーミリオン」って言うか、黄色より赤寄りで、柑橘系で言うとセトカみたいな色?調色して作ってもいいかなってくらい。黄色も赤もGXで持ってるわけだし。下地色に悩まされそうではあるけど。
調色と言えばクリアオレンジやクリアグリーンも調色してもいい。ワンポイントでしか使わないから量は要らないのだけど、使いたい度に混ぜるのはやっぱもったいないし面倒なんだよな。空ビンはまだあったはずだし、
キャップに「マスキングテープで色の名前書く」テクニックを覚えたから、色探しが面倒なこともないだろうし。
そう言えば「スワロの見本を作る」のをすっかり放置してるな。それもやってもいい。てかメタリックカラー見本はマジで大活躍。今回も前回も使いまくりだったし、
何ならもっと増やしてもいいかなって思うくらい。
※スーパーシルバー、スーパーゴールド、ブルーゴールド、スターブライトシルバーなど。持ってない色は買わなきゃならんわけだけど、色見本作る為だけでも楽しいからな
・・・
2個目のユニコーンは、1個目のユニコーン完成から日が経つごとに「まぁいいか」って気になってきた。いつでも作れると言う安心感もあるけど、
振り返ってみれば相当な時間を掛けて作ったんだよな~
とも思う。色指定を紙に書いて、プラにマーキングをして、塗装して、組んで、塗りムラを重ね塗りして、バラしてサイコフレーム塗って、スミイレ、デカール、スワロ、、、。
まぁ楽しかったから問題はないのだけど、2個目も同じだけ楽しめるとも限らない。
ただ、「全く色味の違う2体」が並ぶのを想像するのも、ちょっとワクワクしたりはする。「HG1/144のドム3体」が並ぶのとはワケが違うからな。
いずれにせよ、
・体調に気を付けつつ、
・自分の満足出来るお金の使い方をし、
・常に「楽しい選択」をする
これに尽きる。プラモに限らず。
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