プラモ道具を買うなら
さすがに何でもかんでも買えるほど大金持ちではないし、その場の勢いで買うにも限度がある。僕はかなり物欲が強い方だし、これまでは割と「ガマンする」と言うことをしないで生きてきたのだけど、
※まぁ趣味がたまたまそこまでお金が掛からなかったってのもあるかもだけど
最近のプラモ熱は熱く、このままだと結構な散財が、近い将来訪れそうな気配濃厚なのである。
ぶっちゃけ「プラモそのもの」に関しては、そこまで「欲しい!」と言うものがあるわけではない。せいぜい買ってもイイかなぁ程度なのだが、
道具は結構いろいろ欲しい物が沸いてきている。
先日触れた「スピンブレード」や、高いニッパー、ノコギリもちょっと欲しいし、
やっぱりエアブラシも視界にチラ付き始めている。
つかエアブラシよりも「机」と「照明」のがもっと欲しい。でも今の部屋ではとても置くスペースがなく、「まずは掃除しろ」な状況。
こないだ覗いたぷらもっちさんのサイトを見ると、高価な塗料とか、瞬間接着剤の硬化促進剤とか、金属パーツとかデカールとか「いいな」って思う。てか、
デカールを自力で作れるようになるとか、最高かよ!って思う。
僕には絵心はない。でも「数字とアルファベット」くらいは、書いて書けないことはないかなと思うし、今日日ネットからいろんなマークを見つけて手に入れることも出来るだろう。「アナハイムエレクトロニクス」の「AE」の文字や、ユニコーンやアムロ、キャスバルのパーソナルマークとか、
それ貼っただけでシャア専用かよ!
なんて、想像しただけで愉快だ。てか自力でデカールが作れるなら、「プラモの地色」を気にしなくてイイのも凄く大きい。メガサイズのユニコーンは買う事は出来ても、付属のデカールは「下地が白用」のもの。例えば全身をバンシィのような暗い塗装をしても、自力でデカールが作れなければ、どこか物足りない印象を受けてしまう。
あ、ちなみにこないだスワロフスキーを買ったときに一緒に買った「接着剤&ピッカー」だけど、
付属のピッカーはss5サイズのスワロには全く役に立たなかった。
まぁ「そうかな」と思ってたので別段腹も立たなかったけど、
性能のイイピンセットは欲しいかな~とはシミジミ思った。
・・・
ヤスリに関しても、基本使い捨ての紙やすりでも、ウレタンが付いてたり硬質な金属板に貼って使ったり、はたまたこないだのクラフタさんが使ってた「カンナみたいなデカイ砥石みたいなヤツ」とかもちょっといいなって思った。
道具というよりマテリアルに近いけど、「透明なアクリル板」も結構欲しい。今回のユニコーンは全高が452mmもある。当然市販のケースでそれに合うものなどないのだが、コロナ禍で需要が上がったのか、結構アクリル板の流通が増えていて、
厚さ2*横320*縦545 853円
ってのは、かなり魅力的な価格。カットするにはPカッターやマットも必要だとは思うし、これを組み立てるには接着剤や角型の透明プラ棒、台も必要になるかもだけど、
そう言うの作れるとかっこいいなと思う。
枚数的には横が1枚から2枚分取れるとして、4枚。853*4=3412円なら、十分満足出来る着地だ。
キレイに切って、キレイに貼れて、強度も十分に仕上げられるならば、だけど。
てか本音を言えば、背面とか底面は鏡面にしたいとかもあるんだけどさ。なにぶんデカいからいろいろ大変かもだけど。
さらに言えば、このユニコーンをもし誰かに売る場合、
・ちょうどピッタリにカットした発泡スチロールのハメ型やフタ
・ちょうどピッタリに組み上げたダンボール
・さらに装丁された中箱とかも作りたい
別に売らなくても「そう言う小洒落た小物による完成度アップ」は、プラモの出来とは別に満足度を高めてくれそうな気がする。
発泡スチロールで枠を作るなら、当然「スチロールカッター」も欲しくなるし、唐突だけど電飾をするなら、スイッチやらコネクタやらも欲しくなる。てか光ファイバーとか今でも売ってるんだろうか。
デコレーションパーツとかタガネとかも欲しくなるし、何ならメッキ加工とかも視野に入れようと思えば入ってしまう。
使おうと思えばいくらでもお金の使い道はある。
でも、もちろんそれらを全て一度に買う気もない。てか、
今一番欲しいと揺れているのは、、、
メガサイズユニコーン2コ目だ。
まだ1コ目が完成してないというのに何を言ってるんだとも思うけど、PGのパーツの多さや、MG以下の小ささは、今の僕にはたぶん満足出来ないと思う。友人TはHGのフェネクスのあとバンシィを作る気満々だったし、ペルフェクティビリティも買ってたけど、
自分だったら、メガサイズを黒く塗る方に心が動くな~とか。
てか次は金で塗るんじゃなかったのかよって話なんだけど!
・・・
使えるお金には限りがある。全ては優先順位だ。何に使いたいか、何が欲しいか、何をしたいのか、何をすることが自分の楽しいに一番大きな影響を及ぼしてくれるのか。
スワロはマジで良かったわ。
てか、プラモを嗜んでる人に見せたい。マジで。もっと人口増えないかな~。
-----------
結局エディオンに残ってた最後の1個を購入してしまった。てかあらためて箱がデカい。「思ったよりデカくない」と思ってた時よりデカい。そう言うもんか。
ちなみに店頭にはコレと言ってめぼしい物は無く。モンハンライズは売り切れてた。買うつもりはないけども。
ついでなのでユニコーンの話を続ける。
ずっと気になってたけど放置してた「腰部アーマー背部の内側」をバラして塗装。ただ、
「腰部アーマー背部の外側上部」、、、わざとやってるなコイツ
にある横長の凹モールドは、既にスミが入り込んでたこと、パッと見見えないことを理由に放置。見えないから気にならない。当たり前の話。
で、あとは塗装だけしてた銃に、
・塗り残しやムラのリタッチ
・スミイレ
・デカール4箇所
・スワロ30箇所
を加えて完成。これでいよいよ「僕のメガサイズユニコーンガンダム」も完成かなぁと言うところ。
※細かく言えばデカールをもう少し増やしてもいいかなぁとか、ユニコーンヘッドのバルカンが適当過ぎるので加工して塗り直した方がいいかなぁとかその程度。銃にもう少しスワロ付けてもいいかなぁとか、盾も塗って作ってもいいかなぁとか、そう言えばビームサーベルが一切作ってなかったなぁとかその程度。さらにケースを作るのか、輸送用の箱に発泡スチロールで枠を切るとかその程度だ。
まぁ概ね終わった。
で、休日の朝早く、正確には夜明けが5時50分くらいなので、5時過ぎくらいに起きて、「朝焼け」のイイ感じの光で完成品の写真を撮ることにした。
最近の日中の温度はスゲェ暑いので、朝もジャンパー1枚で十分かと思ったのだけど、
さにあらず。クソ寒いことこの上なし。
まずは母校の桜の木の下にあるベンチへ。ここは以前娘の卒業のあと、深夜に来て記念写真を撮った場所。夜間でも電灯があり、桜が舞ってる感じがとてもいい雰囲気。ただ、夜間故にスマホを固定しないと余裕でピンボケする。
なかなかしっくり来る写真が撮れなかったけど。
てか既に花は半分くらい落ちていて、葉桜になりかけ。まぁ「全長22mのユニコーン」が桜の木の下にあること自体違和感が否めないわけだけど。まぁもう少しはイイ感じに撮れると思ったんだけど、、、残念。
ちなみに、「電灯」があったら「夜明け前」に撮る意味ないじゃん、と思うかも知れないが、「背景に見える空」もまた雰囲気作りに一役買う。僕はこの空の色がかなり好きなのだ。
ただ、最近は黄砂の影響か微妙にくすんでるのが悔しいけど。
場所を変え、今度は通勤途中の国道一号線の上を通るバイパスを下から。雰囲気的に前からここの写真ならしっくり合成出来そうかな、とずっと思っていた、まさに「ロケハンポイント」。
天気は前述の黄砂で微妙だったけど、明るさは僕が思ってた通りの「夜明け前感」のある明るさで、絵的にもイメージにかなり近い雰囲気ではあったのだけど、、、
風、強すぎ。あと寒すぎ。寒ライ過ぎるッス!、、、ゴメン
それでも相応の枚数の写真を撮り、一度も彼を倒さぬままに終了。名鉄の高架下からも撮って、「向こう側に居るけど、一部チラ見してるだけ」みたいな写真が作れたらいいな、と。
ホントはもう少し遠出するつもりだったけど、あまりに風が強すぎたのと、寒すぎたのが重なって、早々に撤退。軽く体調崩した感じだったので、速攻で布団に逆戻り。時刻は6時前。どんな写真が撮れたかは、、、起きてから考えよう。
・・・
起きてたので撮った写真をPCへ全部コピーし、そこで「荒より」。ピンボケとかどうしようもないのとかどう見ても同じ写真とかを削除して、一旦スマホも更新。変なのをスマホ上でカットするのは大変だし。
結果だけ言えば、「悪くない写真」も何枚か撮れた。バックパックのツヤが素晴らしいとか、銃のメタリックな部品がよく撮れてるとか。ただ、
肝心の顔に関しては、以前撮ったものを超えるイケメンは撮れず。
それでもバイパスとほぼ同じアングルの写真も撮れたので、それをフォトショで加工して重ねてみようかな、と。
フォトショップの「多角形ツール」が10秒で勝手に確定するんですけど?
そう言えば以前からこのトラブルがあったなぁと思いつつ、ネットで調べたら、「ダブルクリックしてるんでしょ」とか頭の悪い返答と、
互換モードで起動すると良いらしい
との記述が。さっそくそれを試してみたら、
まんまとビンゴ。ありがとうございました!
あとは完全に忘れてた基本操作「シフト押しながらだと選択範囲を追加」「ALT押しながらだと選択範囲を削除」や、マグネットである程度コントラストがあるところは指定しつつ、最後に拡大して微調整やら。
イイ感じにトリミング出来たのだけど、いざ貼ろうとしたら、、、
足元がどうにもしっくり来ない。
結局完全にガードレールや建物で隠れてしまえばよかったのだけど、ススキのような「半透明」なオブジェクトに阻まれて、
何とも微妙な感じに。
それでも処女作としては悪くないと「やや自分に言い聞かせる形の自己満足」。その後、明度を上げて彩度を下げ、もう少し写真に馴染ませて一旦ゴール。足が不自然なのはその道のオーソリティに訊かないと僕ではどうしようもなさそう。次は建物に隠すような写真を撮りたいかも。
ただ、正直縮尺は甘かったかなぁとは思った。
ユニコーンがデカ過ぎるかな、と。
でも、これ以上小さくすると「ほぼ高架」みたいな写真になっちゃいそうだったし、微妙にジレンマ。まぁこれはこれでいいかと「自分に言い聞かせる形」で着地。
●クリスの濃い部屋出張版~ほぼ初めてのデジラマ~
https://crisdeep.blogspot.com/2021/04/blog-post.html
てか昔もそう言うの作ろうとしたことはあるのだけど、
※なので正確には処女作とは言えない
その時は遠くから適当に撮った風景写真に部屋で撮ったガンダムを重ねただけという何ともいい加減な光量とバランスの「9割ゴミ」だったので、あえて今回のを「初めて」とさせて戴いた。てか、「初めて」って結構重めなワードだから、やる時はそこそこちゃんとやらないとあとから後悔するかも知れないな。
余談だけど、僕の「初めて見た洋画」は、「キングコング」。長男の初めて見た洋画は、「スターウォーズエピソードI」。娘は「ハリーポッター」だと思う。あとから振り返っても「悪くないチョイス」にしたかったからこれに連れていったような気がする。
・・・
ひとしきり作業を終えて、さらに自宅の外でもう少し撮影。橋の欄干に載せて撮るとか、持ったまま高いトコロから飛び降りるとか、結構ヒヤリとする場面もあったりしたのだけど、
結局コレと言う写真が撮れず残念。
以前撮って「いいな!」と思える写真があると言うことは、同じ時間同じ明るさ同じ角度で撮れば、相応に近い写真が撮れそうなものなのだけど、
※「以前」は貼ってなかったスワロが増えてる分撮り直したかったのと、背景が微妙だと指摘されまくったので
存外思い通りには行かず。
プロの写真家とか、ワンショットのために何百枚と撮ったりするけど、その気持ちが少しだけわかる。「一つの場所で一枚撮れれば」と思ってるのだけど、なかなか難しいものよ。
・・・
その日はそのあと大事を取って就寝。晩飯後はソシャゲに大きな更新があったのでそっちに掛かりきりだった。
ほぼほぼ完成してるので、出来たら友人に見せたいのだけど、なかなか先方の時間が合わず。メルカリに出しても誰もいいねしてくれないかと思いつつ、一度は試みてみたい気もしつつ、まだ手元から無くすことに結構な抵抗があったり。
気温が上がって虫が無視出来ないくらい蒸し蒸ししてきたけど、、、ムッシッシ、、、言ってみたかっただけ。こないだ買ったドムとか「ユニコーン2個目」とか、手を付けようかどうしようかって感じなのだよな。
| 固定リンク
コメント
クリスさん
こんにちは
緩衝材ならいいこんなのもあります。
https://www.amazon.co.jp/ハンディフォーム-発泡緩衝材-クッション材-衝撃吸収-410mm/dp/B07Y9LZKW5
似たようなものは他にも色々。スプレーで吹き込むと発泡スチロール状になるものとか。
それから光源ですが、某知り合いのカメラマンが褒めているスマホ用のLEDリングライトが優れものです。それ自体はもうアマゾンにはなかったのですが、もっと良さそうなものが多数です。
ウチでも買いましたが、なかなか良く撮れます^^)
投稿: 月ノ丞 | 2021年4月 7日 (水) 03時52分