充実の休日?~その5~
さらに続く。てかこのままだと「休日のあと」のことまで書いてしまいそうだけど、、、
もちろん気にしない。
◎一話でザクを串刺しにするシーン
ホントはこのためにHGガルマザクを作るつもりだったのだけど、デジラマへのモチベが高すぎて、かつプラモが面倒になって、
手持ちのFGザク※三連星カラーでやっちゃうことにした。
どのみちガンダムの色も違うし、ぶっちゃけこれまで30くらい作品を作ってきて思ったのは、
満足に色はあんま関係ない。
光とか、アングルとか、整合性、ドラマ性の中に、「原作通りのカラーリング」は含まれない。もちろんたまたま僕好みのカラーで塗ってたからってのもあるだろうけど、
ただ、それでもポーズはもう少し色気を付けてやりたかった、、、
あまりにもアニメシーンと違うポーズになっちゃってるんだよね~。手とか「グー」だし、足も開いてないし、、、。ただ、作ったあと気付いた。
これって、26125円vs220円の戦いだわ。
※定価27500円vs330円
その価格差、、、「勝てるわけはなかったはずだ、、、byジース」。
価格を、
2612万円のスポーツカーと、22万円の中古車にするとわかりやすい。
勝てるわけない、、、
さらばデニム、、、ジーンによろぴく!
作品としては、最初に作ったときは突き刺してるトコのエフェクトが無茶ダサくて、そのあと、
・実際の雷の写真から、それっぽく抜き取って貼り付け。さらに反転縮小してもうひとつ貼り付け
・爆発のエフェクトの内側の明度を上げたり貼り付けなおしたり
・逆光でその周囲に光を放つようにしたり
あと、足元に砂埃(哀戦士の時に撮った写真から。毎回愛用)をつけたり、ガンダムの目を光らせたり。
さっき気付いたけど、僕のデジラマでガンダムの「目」が出るの、今回初めてなんだよな。いつも暗かったり後ろ姿だったから。
メインカメラやモノアイの発光は、毎回やるたびに迷走する。何というか、しっくり来ないんだよな。小さいから全体視点になったときほとんどわからないし。でも拡大するとスゲェ気になったりするし。
ただ、今回あまり見慣れない視点だったこともあり、
この角度のガンダムの顔が、なかなかかっこいいな!
ってことに気づけたのは収穫だったかな。満足度 50点。てか忘れてたわ。
◎豊橋駅で3体が撃ち合うシーン
ホントはドムのバズーカからミサイルが飛んで行って、モクモクとケムリのエフェクトを付け加えたいとか、もっと視点が上からになる予定だったとかあったけど、
撮った写真を確認したら、殊の外水平。
うーむ人の記憶とはさも曖昧なモノよ。
ともかく、せっかくだから「3体出したい」というところから始まったので、何とかそれが収まる風景を探しつつ、
ガンダムが真横で半身しか画角に収まってないとか、良くね?
ってのが「イイ感じのひらめき」だった。
正直O澤氏にも指摘されたけど、ドムが「お供え」みたいに置かれてて、てか、今回この写真の為にワザワザポージングしたのだけど、結局真正面に撃たせるとなると、両手で構えられず、
こういう「デンと構えました」みたいな感じになっちゃうんだよ。
まぁそれなりに色調は二転三転してたりするのだけど>ドム。
ただ、ガンダムは色調に関して一切手を加えてない。
加えたのは、ビームサーベルの合わせ目を全部消しただけ。
マラサイの銃はもっと手を加えていて、最初から「穴が空いてない」ダサイものだったのだけど、
※ビーム系の武器に穴が必要かどうかはともかく、あのロングバレルのフェダーインライフルを考えたら、「空いてない方が不自然」だろ、と。
ただ真っ黒にするだけでは味気ないと思い、中に「ライフリング:スパイラル状のモールド」を描いてみたりしたのだけど、全くわからんね。笑。まぁモールドが強すぎて変になったので、大半は塗りつぶしちゃったんだけど。
全体としてみると、「つい拡大したくなる」のがジオラマっぽくていいかな、と。ジオラマも、リアルなものを前にしたらつい寄って見たくなるでしょ?そう言う感じ。あと、単純にガンダムの「ぽさ」がなかなかイイ感じだな、と。射線がマラサイとお互いフィットするように気を付けたりしたし。あと視線も。
自己満足度は50点。意外と低い。3体だからそれなりに手が掛かってると言えば掛かってるし、相変わらず「草木のトリミング」が上手く行かなくてへこたれそうだったけど、
インパクトが薄いかな、と。
これは休みの日ではなく、昨日の深夜になって急に作りたくなって作った、以前バブシカさんから戴いたHGジオングを使ったもの。
元々超絶かっこいいジオングで、以前もクオリティは著しく低いデジラマを作ったりもしたのだけど、
※2008年頃だったらしい。写真は見つからず
さすがに技術と知識とソースが向上して、前よりは良くなってるだろうと。
てか、今回は背景も自前じゃなく、ネットからのものをあてがったのだけど、
ま~ピッタリシックリってのは見つからないものだね。
倉庫、格納庫、船、飛行機、諸々探しまくって、結局ロケットか何かの倉庫の写真が一番角度と明度が近いかな、とチョイス。
ぶっちゃけロケットとか、「激しくいい加減な切り貼り」で消してます。
お見せ出来ませんが。てか、ほとんど真っ暗な背景なので、わからないと思いますが!
ジオングの撮影は、スタンドライトをひっくり返して、室内灯を消し、下からライトを当てて撮影。とにかく「怖そう」な感じ?出来たら二つのライトを両端から当てたかったのだけど、まぁそんな道具も無く。てかみんなのご家庭には非常用の懐中電灯とか普通にあるのかな。
この時点で相当前よりかっこよくなった、、、と思う。
ホントはもう少し何かを足すつもりだったのだけど、
※ワイヤーとか非常灯とか、あと人とか
足すことで「怖さ」「不気味さ」みたいなのが減りそうだったので、色調だけコントラストを強調してヨシにしちゃった。満足度は65点くらいかな。かなり好き。つい何度も開いて見ちゃうくらい。笑
ちなみに一回モノアイを描いてみたのだけど、ぶっちゃけ、
目があると怖さって減るんだな
ってことに気付いた。「一つ目小僧」より「のっぺらぼう」の方が、リアルで遭遇したら怖いんだろうな~みたいなことも。
●○○の日
インスタ始めてから知ったことだけど、ガンダム関連のモビルスーツには「○○の日」というものがあるらしく、その日になると、「記念投稿」が激増したりする。まぁ良く知らないので想像も含めて適当に書くけど、、、
・3月9日 ザクの日
・4月6日 ジムの日
・5月9日 ゴッグの日(ズゴックの日)
・9月2日 グフの日
・10月6日 ドムの日
では「ガンダムの日」はいつか。
7月8日。つまりRX-78の日、と言うわけである。
直近ではその日になるわけだけど、ぶっちゃけそのためにがんばって作れるほど若くはないのだよな。ただ、
気持ち的に盛り上がりたいという気持ちは、無いわけではないかも知れない。
カレンダーに印を付けておこう。
●風景写真をダウンロードする
以前、デジラマを始めた当初は、見るモノ全てが「ガンダムを置いたら」「もし居たら」という感じで「景色を脳内変換」していたのだけど、言っても毎日の通勤で見かけるエリアは限られているし、先日のロケハンでめぼしいところには行った。
もちろんまだ「リアル崖」や「リアル入り江」「リアル廃墟」などに行けるならそれに越したことはないのだけど、
今日日いろんな写真がネットには溢れている。
もちろん「自分で撮った」という肩書きには重みもあるし、角度や天候、時刻で融通も付けやすい。いくら欲しくても「夜明け10分前」の写真は、なかなかネットに落ちてるもんでもない。
最初は「ガンダム大地に立つ」の時の田園風景かなんかがきっかけだったと思う。でも、そこから、、
・船内倉庫
・飛行機格納庫
・ロケット&シャトル格納庫
・滑走路
・ドローン視点の風景写真
などを漁っていて、「こういうデジラマにしたい!」と言うビジョンと、「写真からインスパイアされること」が両方重なって、
結構楽しい。
ただ、そうは言っても自分で撮るのがやっぱり強い。特に思うのは、
解像度が低い。
ネットでは軽さも大きなポイントになるため、フルHDクラスでアップしているのは稀。もちろん商用サイトであればその限りではないけど、
8k画像1枚2400円+税
と言われても、おいそれとは買えない。どうしても欲しいのがあっても、、、さすがに手が出ない。
ともかく、僕が知らないだけで世の中にはまだまだいろんな「お宝」が眠っている。ほんの数年前までは4kどころかフルHDですらほとんど見かけなかったのに、今はちょいちょい出て来る。
風景なんだからピンボケでもいいのでは?
と言う場合もあるにはあるけど、「MSと同じ距離にあるものがボケてるのは違和感があったりする」からね。
写真家の人と知り合いになったりしたら、イイ感じの風景写真をロハで分けて貰えたりもするのかしら。ロハは無理か!
・・・
僕が尊敬するインスタフォトグラファーの伊藤さんは、主に特撮の土俵で戦ってらっしゃる分、僕とはネタもクオリティもかち合わないのだけど、氏は主に宣材写真や、ネットからの背景写真を元に仕上げている。つまり、
自由度が低い。
いくらテクニックがあっても、絶対的に存在しえないアングルからのガンダムの写真は、自力で捻出できない以上作りようがない。
そこは凄く僕に有利な点。
※戦ってるわけじゃないんだけど
でも一方で、毎日1作ペースで新作を投下するというのは、デジラマであってもプラモであっても、そう簡単なもんじゃない。実際伊藤さんご自身もそんなペースではないのだけど、
ソース(プラモ)も自前で準備し続けるとなると、不利なのはむしろ僕のほうかも、、。
※だから戦ってるわけじゃないんだけど
ともかく、自分に有利なポイントを磨いて、「あまり見かけないアングル」、宣材写真ではありえないようなデジラマを、今後も作っていけたらいいな、と思う次第だ。てか、
真下からライティングしたジオングとか、それだけで普通に超かっこいいのに、誰もそうやって撮らないんだよな。
理由はわかってる。「せっかく作ったり塗ったりしたディティールが死ぬから」だ。
そういう点でも僕に有利。僕は自分の作品に対してそこまでこだわりも執着もない。ただ出力される結果が良ければそれでいいのだ。
・・・
「こんなシーンを作りたい」と言う発想、想像は、辛うじてまだ尽きない。でも、回を重ねるごとにそのハードルは高く、シビアになっていく。だからこそ完成したときの満足感も高いかもしれないし、やりがいもある。
満足できる作品が30くらい溜まったら、需要が無くても自費出版で本にできたらいいな~と思う。
現時点ではまだ5枚くらいだけど!笑
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昨日も作った。そしてたぶん今日も作る。他のことは二の次。作れるだけ作り続ける。カタチが残る楽しさを満喫だ。何かを削ってるかも知れないけど。
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