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2021年5月13日 (木)

アイデアと実現と

またもデジラマの話。あとプラモの話も少々。

●次何を作るか

友人と話をしてるととにかく出るのがこの話題。もうタイミングでコロコロと変わる。

・ドムトローペン

マラサイと一緒に買った。何となくマラサイを先に作ったけど、もしかしたらこっちだったかもな一体。当然続けて作るつもりだったけど、微妙に「ばえない」かなぁと失速。

・ガルマザク

マインレイヤーやFGはあまりにポーズが取れなさすぎるので、デジラマに活かしやすいこちらをマッハで作ってガンダムと掛け合わせようかと。

・イングラム

MGなので作るのが大変そう。でもスケールが小さい分実世界に「置きやすい」。ただ、ガンプラじゃないのがどう出るか。あと、野亜のフィギュアを塗るのがとても大変そう。

・ウイングガンダム

てっきり「ゼロ」だと思ってたら、「EA(アーリータイプ)」だった。空を飛んでるデジラマが作りたくてしょうがないので、手持ちで一番似合いそうで、かつPGのZよりは手軽かな、と。

・SDガンダム系

持ってるのはネオジオングだけなのだけど、作るとしたら買って来る別の物。SD系のデジラマはまだひとつも作ってないけど、雰囲気が出れば「化けそう」。あと単純に作るのが楽そう。塗り分けも思う存分発揮出来そうだし。

明日明後日と月イチの連休なので何か作らないとバチが当たりそう。道具も出しっぱなしだし。ただ、手持ちキットでデジラマ素材を撮りたい気持ちも強い。最近毎日更新してるけど、続けられるウチは続けたいと思うし。

●デジラマシチュエーション

これはつまりは備忘録のようなもの。頭に浮かんだり、景色を見てインスピが沸いたらメモして、それに準じたデジラマを「作れたらいいなぁ」と思う。

面白いというか、凄いところは、「作れたらいいなぁ」の難度が、プラモや「絵」より遙かにデジラマの方が敷居が低いところ。普通、「哀戦士のポスターみたいなプラモ作りたいなぁ」と思っても、そうそうあんなジオラマは作れないし、たぶん作ってもみんなに褒めて貰えるクオリティにはならない。

 デジラマだからこそ、なのだ。

◎ガンダムが大地に立つシーン

巨大なトレーラーの写真をネットで探して、それにいつものアンリーシュドを寝かせつつ、「立ち上がるシーン」を作りたい。文字にすると簡単だけど、いつもは「足底だけ」だった「接地の整合性」を体全体と腕で合わせなきゃならないので、その難度はかなり高いと思う。でも、哀戦士の時、

 みんなが知ってる場面の方が盛り上がるし、絵的な完成度も高い

と言う事を学んでしまったので、出来たら完成させたい。

ポイントは他に、「はしご」「縦横比※背景」「権利」などがあるけど、ナイショでトレーラーの写真使ったらマズいのかな~。電話して訊いてみようか。

◎ジャンプ斬りしてくるマラサイを迎え撃つガンダム

大阪で「逆光+高架」の写真をいっぱい撮ったので、それを活かすのにいいかな、と。

劇中であったシーンじゃないし、ホントはヒートホークのザクの方が適任ではあるけど、そっちはそっちで、、、

◎一話でザクを串刺しにするシーン

これをかなり煽りキツめの角度から作りたいと思っているので、雰囲気が被りそうな前者は別のMSかな、と。ドムよりマラサイのが身軽そうだし。
※空からジャンプ攻撃してくるとしたら

◎豊橋駅で3体が撃ち合うシーン

こないだのロケハンで「俯瞰視点」だった数枚を活かしつつ、「バズーカの弾が飛んでいくようなエフェクト」とかも載せられたら楽しいかな、と。手持ちはガンダム、ドム、マラサイくらいしかないけど。あと、俯瞰でのプラモ撮影をほとんどしてないので、あらためて撮らないといけないかもだけど、、、

 なんか、ジオラマみたいで凄く楽しそう。

◎MSが夕焼けに低空飛行してるシーン

これは素材となるプラモが「まだ作れてない」という致命的な欠損があるのだけど、写真自体はイイ感じのものを既に撮れているので、「作れさえすれば作れそう」。エモい写真にしたい。

◎マインレイヤーが機雷を散布するシーン

宇宙のシーンは、比較的他の方のデジラマでは一般的。ただ、光源に違和感が強く、どうしても「宇宙感」は薄いと言わざるを得ない。そりゃそうだ僕らは宇宙で写真撮ってるわけじゃないのだから。

でも、例えばインターステラーのように、宇宙を題材にした映画は多い。その「光と影」を脳裏に焼き付けつつ、再現を目指せば、少しはマシな作品になるかも知れない。

つっても、今僕のマインレイヤーは「手首が両方無い」状態。それでどう作るのかって話ではあるけど。

◎倉庫の中で整備中の写真

ガンダムフィックス内ではアレックスが題材として使われたもの。頭側から寝ているガンダムと、隣の部屋からのガラス越しの視点。もちろん全て真似るつもりもないけど、「寝てるガンダム」は、「ガンダム大地に立つ」シーン以外でも「やりようがありそう」と思う。

・・・

想像しても実現出来ないと思ってた頃と比べ、「意外とそれっぽくなる」と最近感じている。もちろん完成度はまだまだだけど、、、

・崖に横たわるガンダム

・川を下ってくるズゴック

・空を飛ぶコアファイター

・ビルに映るモビルスーツ

・哀戦士のポスター

この辺りはどれも「作れたらいいなぁ」と思ってて、それなりの答えにたどり着くことが出来た。てか、作れば作るほどツールの操作に習熟していくし、それに比例して結果のクオリティも上がる。プラモの作成と決定的に違うのは、

 上達すればするほど時短にも繋がる

プラモは、上達すると次々と「よりキレイにするための手間」が増えていく。もちろん慣れ不慣れで多少は時短にもなるだろうし、例えば電動工具等で大幅に時短出来るケースもあるだろうけど、

 使い方がわからなくてウンウン唸る時間がどんどん短くなっていくのとはレベルが違う。

ともかくデジラマ作りというのは、「イメージの具現化」が「プラモよりお手軽」で、「さらにハイクオリティ」な、「僕好みの娯楽」なのだ。

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早起きすると一日が長くなりそうでいて、その実疲れちゃって睡眠時間が伸びたりするので、実は平常運転が一番プライベートの時間を確保しやすいのだよなぁと最近気付いた。

ただ、言っても撮影は基本屋外だし、天候や時刻の影響を大きく受ける。雲の写真ひとつとっても、「スゲェヤツ」はそうそう無いし、アンテナは常に立てておきたい。

フォトショも絶賛努力中なのだけど、とにかくわからないのが、

 髪の毛とかの細かな部分や、半透明なもののトリミング。

ぶっちゃけ「絶対出来るとは限らない」と思う。なぜなら、映画でもブルーバックで撮影したりするのは「背景とのコントラストが不可欠だから」だと思うし。でも、コントラストの激しい写真なら「出来そう」とも思うわけで、でも何度も何度も読んでも読んでも、

 意味がわからない。

それでもがんばるのは、

 自分にとってかっこいいと思えるものが、自らの手で作り出せるから。

創造力こそが僕の財産だと思う。

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