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2021年5月12日 (水)

やや失速

まぁ熱しやすくて冷めやすいのは今日に始まったことではないのだけど、昨夜は、「フォローしてる人がフォローしてくれてる人より圧倒的に少ない上手い人」の、「フォロー先※約250人」を順にチェックして行ってみた。

上手い人がどんな人をフォローしてるのか興味があったのもあるけど、それ以上にそう言う人なら僕がいいねをしたくなる人や、フォローしたくなる人も居るだろうし、

 自分がいいねやフォローをすることで相手にもいいねやフォローをして貰いやすい

と言う命題に、

 でも自分の好みに反するいいね・フォローはしたくない

と言う本音を込めやすいと思ったから。いいねをバラ撒くなら、自分好みの人にバラ撒きたい、みたいな。

で、上から順に見ていったのだけど、

 中には結構グッと来る人が居る。

何というか、僕はあまり「キレイなプラモ」にはそそられない。と言うか10年以上前はそう言うヤフオク完成品に「おおっ!」と思った頃もあったのだけど、今はパーツやらツールやらレシピやら動画やらが大量に溢れたせいで、

 結構普通になっちゃった。

もちろんそれが普通であるのは「ネットの向こうの目立つ人」であって、近所には居ないし、たぶん出品すれば高値で取引されたりするのは、こういうキレイなプラモなんだろうとも思う。

 でも自分はあんまいいねとかしない。

ではどんな作品にいいねをするかと言えば、、、

 面白いヤツ!

見ていて吹いちゃうようなのは、もう僕の負けなわけで、迷わずいいねしてしまう。素晴らしく完成度が高いHiνガンダム。ディティールの追加もゴツ盛りで、オクなら10万は余裕で超えていくだろう。回転テーブルの上で、ゆっくりと作品を堪能させて、、、

 クラッ、、あ!倒れた!!

作者さんの心中を思うと、そんな笑い話じゃ済まされないのだろうけど、見ているこちらは、「凄く凄い作品でも倒れちゃうんだ!」と笑ってしまう。てか、僕はこの動画を、

 20ループくらい見た。

もちろん感想も書いたし、お返事も戴いた。てか、インスタの特徴として、

 コメントの嬉しさがパ無い。

なんだろ、なぜかみんな感想をあまり書かないと言うか、中にはシャットダウンしてる人も居たりして、「インスタは写真でのSNSだから」と言わんばかり。もちろん中には長文で説明(キャプション?)を書いてる人も居るけど、そんなのは極わずか。だからこそ、

 フォロワーが1万人くらい居ても、コメントにはすぐ返事をくれたりするし、コメントをくれた人のインスタを覗こうと言う気になる。

僕の「哀戦士」は、自分で言うのもなんだけど、ファースト世代が見たら「いいねせざるを得ない」モノになってたと思う。自分はあまりしない方だけど、もしこれを見たら、やっぱりしてしまったと思う。何つか、

 僕がコレまで作ったデジラマの中で、僕自身がいいねしただろうな、って思うのは、これと、「店が踏みつぶされる!」と「ガンダム愛知に立つ」の三つだけだ。
※あとコアファイターもちょっと好き

ハードル高めを自認する僕がそう思うのだから、「見てさえ貰えれば」きっといいねも貰えると思った。流れ的には、、、

 いいねが欲しい

→自分の自信作を見て貰いたい
 →自分のインスタを覗いて貰いたい
  →相手にコメントやいいねをする
   →不本意ないいねはしたくない
    →そそられる作品をアップしていそうな人のインスタを見たい
     →フォロワーよりフォローしてる人が圧倒的に少ない人がフォローしてる人なら、きっとそんな魅力的な作品が多いに違いない

まぁそんな感じだった。

で、実際そこそこの打率でいいねをしたり、し返して貰ったり、フォローしたり、し返して貰ったりして、

 結構建設的かつ健康的に微増したりもした。

コメントのやりとりもそうだけど、普通にかわいいお子さんの写真とか、見てるだけで幸せな気持ちになれるし、なんだろ、本名どころか固定ハンドルすら否定される掲示板とは全く違う「人と人とのコミュニケーション」の居心地良さみたいなのを強く感じられた。

とは言っても、その方の250人のフォローさんを全部はチェック出来ず。
※つっても闇雲に見るよりは圧倒的に効率的だったと思うけど。あとたまに女の子とか藤田ニコルが入っててニヤっとしたけど。僕もスゲェ揺れるんだよな。女の子、、

ちなみに現時点で僕のフォロワーは26人。フォローしてる人は13人。あくまで僕の印象だけど、「あくまで僕が勝手に感じてる印象」だけど、

 フォローしてる人のがフォロワーより多い人は、作品が「弱い」のかなって思ってしまう。

全く同じって人も居て、その人はそう言うこだわりがあるんだろうな、って思ったりもするし、全くフォローしてる人が居ない人、「ひとつもネタを上げてないのにフォローされてる人」とか、微妙に意味がわからないこともあったり無かったりだけど、まぁ人様の事情はともかく。

僕は現在絶賛上達中なので、全部の作品を見て貰いたいとも、いいねをもらいたいとも思わない。なんなら削除したいものもあったりするくらいだけど、それでも自信がある僅かな作品は、少なくとも自分にとって「強み」があると思ってる。だから、

 なるべくなら「フォロワー:フォロー」は「2:1」くらいのペースで増やして行けたらいいな~って思ってるのだ。

まぁ今インスタを始めるって時点で、「どうしようもないくらい後発」なわけで、「築き上げていく過程」が、黎明期より大変なのは間違いない。たくさんのフォロワーが居る人は、作品を見て貰いやすく、いいねも増やしやすく、さらにいいねも増やせる構造になっているのだ。

 でも、それで焦りを感じるのは、ちょっと違うのかなぁと思ったりもする。

何つんだろ、「インスタの為に必死になる」のは、「かっこ悪い」と思う自分が居る。僕が必死になるのは、、、

 僕の楽しいの為。

僕の楽しいの為なら朝4時から山奥にロケハンにも行くし、通行人に冷ややかな視線を浴びながら街中でプラモの写真を撮れる。

実際リアルな友人たちに褒めて貰えるのはとんでもなく嬉しいし、楽しい。「間違いなく」貴重な人生の使い方として「正しい」と思う。でも、

 必死にフォローしてくれそうな、いいねをしてくれそうな人の作品を探し回るのは、どこか違うような気もしなくもないな、と今朝になって思った。

確かに魅力的で愉快で、「見ただけで楽しいを提供してくれる」「いいねをするに値する作品」は多い。でもそれは、どこか受動的で生産性に欠ける気がしたんだよね。「他人のフンドシで相撲取る」みたいな?

せっかく写真を撮ってきたから、デジラマにしないともったいない、その考え方も、何か大事なトリガーを見失ってる気がする。もちろん結果として大満足の作品が作れればいいけど、必ずしもそう言う訳じゃないし、さらに言えば「作ってる時、作る前から、既に満点はあり得ないのがわかる」ものに、時間を割いて良いものなのか、と。

 「飛行シーン」のデジラマが作りたいがために、以前「絶対作らない」烙印を押したウイングゼロガンダムを作るのは、果たして正解なのか?と。

MGのVerKaだから作るの大変そうだし、「本当に割に合うのか」と。

「割に合う」というのは、短時間で作れるのか、と言う意味では断じてない。何十時間何百時間掛けても、それに見合う楽しさや満足があれば、何にも問題はない。27000円くらいで買ったアンリーシュドガンダムなんて、

・買えた嬉しさ
・色を考える過程と組み立て
・フレーム状態での満足
・組み上がってニンマリ
・ポージングも楽しい
・デジラマでさらに何度も楽しめてる

トータルで考えたら、むしろ「お値打ち」だったとしか言いようがない「時間とお金の使い方」だった。

ただ、

自己満足指数が極めて高いデジラマを作るには、「経験こそが早道」だったりするのも事実。例えばやや先の将来、僕が「過去最高の一枚が出来た!」と思える作品を作る日が来るとしたら、その手前には間違いなく「作らなくても良かったな」っていくつもの「屍」、「無駄に思える時間」が存在してしまうに違いない。間違いないのだ。

フォロワーやいいねが全く伸びない状況で、新作も投下しなければ、加速度的にインスタに対する温度や興味は下がり、結果デジラマ作りからも距離を取ってしまうかも知れない。

 そこにジレンマがある。

「どちらが楽しいかで決めなさいbyシャロン」。この言葉には、「未来の自分」か「現在の自分」かは含まれていない。未来の自分にとっての大きな楽しさの為に、現在の自分を犠牲に出来るのか。

まぁそんなことを考えつつも、ひとつだけ確かなことは、

 それでも今一番楽しいのは、このデジラマ作りだってことだ。

ゲームやアニメ、マンガや映画より、今はこれが一番。「一番楽しい事」が「最高に楽しい事」でなくても、一番である以上は、傾注せざるを得ないってのが、正直なところなんだよな。

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のりくんも友人Tも、ゴローさんも僕の哀戦士のデジラマを絶賛してくれたのだけど、最近一番プラモに対する熱量が高いO澤氏に関しては、

 ちょっとジラしてみることにした。

割とクールで、そうそうべた褒めしてくれない人なので、「あえて」先にポスターだけ見せて、「今これをデジラマにした」と。

とってもニヤニヤしてしまうやりとりが出来たので、完全に自己満足だけど書きだしておく。ここに書いておけば、

 LINE履歴が消失してもまたニヤニヤ出来る。

ちなみに、僕の方がよく「しゃべる」のは平常運転です。

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僕 スゲェの出来た。(哀戦士のポスターを貼って)このポスター覚えてるかな。哀戦士。これをデジラマにした。でもあまりにも出来がいいので、しばらくジラすことにする。期待を過剰にさせる勇気!「今から面白いことを言います」みたいなハードルの上げ方しちゃう!

O ホントにぃ~?そこまでじゃないでしょ?既出のにたようなのもありますよ?何か違うオチがあるんじゃ?そっちかい!みたいな。笑

僕 まぁそうね。出来たときは「こ、これはいいぜ!」って感じでしたが、今見ると全然大したことないかもね~。てか既出の似たようなものを知らないので、恥ずかしいかも。それ、貼れる?ちょっと自信が揺らいできた!笑

O (哀戦士のポスタージオラマを貼る)

僕 ああこれね。見た見た。うん。負けてないわ。笑

O ほう!楽しみ!

僕 盾もないし、ポーズ持ちがうし、ドムの色もディティールも違うし、他の2体も入ってないけど、、、

 かっこいいと思う。

スンゲェ貼りたい!でもあえてジラす!それを楽しむ。楽しいにどん欲なのだ。今晩貼ります。

出来た時起きてた友達に送ったら、「最高過ぎる」「どんな魔法使った?」「おおおおお良いじゃん!」と言われて有頂天に。

O ハードルガンガン上げてきますね!とりあえず今日一日楽しみにしながら仕事します!

・・・そして夜。

僕 さて、こんなに引っ張ってショボイとかどうよ?と思いつつ、、、これです!

僕 (哀戦士のデジラマを貼る) どうかしら?

O ちょっと待ってPCで見たい

・・・かなり間が空く

O 参った。これはかっこいいわ。。ポスターに寄せすぎてないところがいい意味で裏切られた感じ。ずるい!どこまでがエフェクトなのかわからないけど、背景や空は撮ってきた写真なの?

僕 ニヤリ。ソースは全て自分で撮ったもの。足元のケムリみたいなのも、雲も。思ったよりかっこよかったかな?

O パッと見で想像をちょっと超えてきた。変なCGとかじゃなく雲も足元のモヤみたいなのもリアルって聞くと更に凄みが増す。マジで奇跡に近いと思う。

僕 描いたと言えるのはドムのモノアイだけだね。

O 引っ張るだけのことはあった!こんなの作ろうと思ってもなかなか作れないよ?いいねしとこ。

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きっとたまたまだったんだと思う。たまたま僕と価値観が近くて、たまたま年齢的にもこのポスターを知ってる年齢で、たまたまファーストガンプラが大好きで、たまたま接点があって、、、

 いろんな偶然が重なって、僕の幸せな時間が形作られたのだと思う。

正直このデジラマは、一般素人にはあまり訴求しないのだろうと思う。なぜなら普通の人はこのポスターを知らないし、「プラモデルがかっこよく並んでる」以上の情報量を「くみ取れない」だろうから。

 巨大感のある実際の建造物との合成の方が、わかりやすくリアリティを感じられる。

今まで僕が作ってきたデジラマと、このポスター再現は、その方向性が違う。今まではただ立ってるだけ、でも現実の世界に溶け込んでる(のを目指してた)。でもこれは「シーン再現」。プラモであることは一目瞭然で、特に巨大な感じもない。雰囲気でかっこよさは感じても、リアリティは感じられまい。

 二つを同時に満たすのは難しいのだろうな~と思いつつ、、、

 どっちも「面白い」と思った。

カトキ先生のガンダムフィックスは「リアリティ」を追求したもの。かっこよさは「リアルなかっこよさ」であって、例えば「大見得を切ってポーズを撮る仮面ライダーのソレ」とは違う。

A.リアルなかっこよさ

B.ロボットとしてのかっこよさ

割とBを志向してビームや爆発のエフェクトを貼り付けてる人は多い。むしろAを志向してデジラマを仕上げてる人はほとんど居ないからこそ、やる気も上がって僕も楽しめているとも言える。

でも、

 僕なりのかっこよさを、Bのステージに持って来た結果がこの哀戦士のデジラマだったと思う。

剣や銃を構えてポージングするモビルスーツは、実生活の中に居たら「檻の中のライオン」に見えてしまうだろう。でも、世界もろとも、相手もろとも作ったのなら、それはまた別の見え方をする。

 ガンダムはシャアと戦ってこそかも知れない。

ま、言っても僕はシャアザクを(最近)作ってないのだけどな。

・・・

ああかっこいいデジラマが作りたい!そのためにプラモをゼロから作るのは大変だけど、、、でもそれもアリかも知れないと思い始めている。合わせ目とかはある程度フォトショで何とかなる。「注力するポイント」をはき違えないようにすれば、そこまで時間を掛けずにゴールにたどり着けるかも知れない。

 全ては楽しいの為に。

それに尽きる。明日は大阪仕入れ。コロナを貰ってこないようにしたいな~。

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