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2021年5月17日 (月)

充実の休日?~その4~

一体いくつまで続けるつもりなのか、、、。僕にも分からない。

Mini ◎ガンダム、ホントに立つ!?

結局まだ電話してない。もし怒られたらどうしようと思いつつ、

 自社のトレーラーには「ガンダムも載る!」なんて、宣伝としては面白いと思ったり。

まぁつつかれてから反省することにする。てかよっぽど電話しようと、電話帳に登録までしてあるのだけど、藪をつついて蛇を出すこともあるまいと。

作る前から想定してた難題、例えば、

・ランドセルのせいでまっすぐ寝ない

・写真のトレーラーと角度が合わない

 トレーラーは画面右が下がってる。「奥を下げる」ってことは、「頭が見えなくなる」ってことで、どうしても顔を出したければ、

 上半身を起こしたポーズにするか、加工して強引に見えるようにするか。

ぶっちゃけアニメにはそう言うところ「ウソがある」。顔は見せたい、でも物理法則には則さない、なら、迷わず前者を優先する。

 僕も、状況次第ではそれでいいと思う。

でも、今回に関して言えば、

・上半身を起こすと、アニメのポーズとは似ても似つかなくなる

・強引に顔を見せる=首が変な風に曲がることになる

ならば、「顔は諦める」。ランドセルに関しては、サクッと加工で見えなくしてしまえ!って感じ。

今回はトレーラーの写真ありきだったので、完全にそれに合うようなガンダムを撮ればいい。天気は写真と同じくらいの曇天で、「好機!」って感じ。

トレーラーと言ってもタイヤのすぐ上に荷台があるタイプで、ガンダムの全長から考えたら「地面に下がる腕や足の差分」はわずか。撮影時には、「ちょうどいい高さ」を捻出するために、フォトショップの本と作業マットを重ねてみた。

 まぁここまで書く必要があるのかって話だけど、、、

で、どうにかこうにか「奥に行くほど頭が下がる感じ」の写真を撮った。もちろん今回もパースが深いので、

 手前の足、真ん中の胴体、頭や上腕部など、数回に分けて同じアングルからマニュアルフォーカスで撮りまくる。

これはホントコロンブスの卵的発想だと思う。デジカメがスマホで、PCがない人はやりようがないかも知れないけど、「切り貼りすることで全体にピントがあった写真が作れる」のだ。

 一眼レフ持ってる?チェッ

ちなみに、これはつい昨日、つまりアップしたあとの話なのだけど、なにげに見ていて「あ、ここ破綻してる!」って箇所を見つけてしまった。具体的には、左太ももと足首の間に「なんか変なモノがある」。

これはピンボケしたままの足首側の残骸だったのだけど、既にアップしているとは言え、自分でもこれから先何度も何度も「絶対見る」。再提出するかどうかはともかく、

 直すしかない!

ここで先ほど「大量に撮りまくった」写真が活きてくる。中には「案外ちょうどいい大きさ、暗さ、角度で、ピントが合ってる太ももの写真」があるものなのだ。

 つってもレイヤーの順序とかこまかな明るさの微調整とか、結構苦労したりもしたのだけど。

ともかく上に貼り付けたのはそんな「修正後」の写真。まぁ解像度は落としてるから、あんまよくわからないとは思うけどさ。

・・・

インスタでのアップの前に、自分で何度もやったのは、「アニメのシーン」「既存のプラモで再現されたシーン※たぶんガンダムはHG」「僕のデジラマ」を順に見ると言う、

 「自己満足ルーティーン」。

特に既存プラモは塗装もされてなくて、僕との落差がとても大きく、

 ニヤリとするほか無い。

ただ、それも作った人が居ると思うと無下にも扱えないと思い、インスタにはアニメシーン→デジラマのみを投稿した。「次回予告」としてアニメシーンを載せ、翌日デジラマにして載せる。決して僕に期待してる人が多いわけじゃないけど、そう言うのって、ワクワクする人はするかなって思ったし、

 何より「1日1デジラマ」はハイペース過ぎて負担が大きい。

つっても健康でネタがあれば
※「ネタ」とはアイデアと素材、両方を差す
他のことより優先順位を上げて取り組んじゃうんだけどね。

 だから、現時点で3つのストックが出来てるわけだし。

ともかく、そうしてアップした作品はすこぶる好評で、僕が尊敬する特撮デジラマフォトグラファーである伊藤さんにも「はしご」をメチャ褒められたり、「18Mの実物大にしか見えない」とか「凄すぎる・・・」とか。

 ニヤケが止まらない。

毎度書くけど、「ほめられて嬉しいことをほめられるのは嬉しい」のだ。褒められても別段嬉しくないことを褒められるのとは違う。例えば、自分では不満しかないような歌声を「美声!」と言われたら絶対嫌でしょ?そう言う話。

まぁ言ってもそこまで満足が高い作品はそうそう無い。てか師と仰ぐカトキ先生のガンダムフィックスでさえ、一冊の中で本気の本気、手放しで絶賛したくなる作品は片手で数えられるくらいしか無かったわけだし。

 でも、これが最初で最後じゃない。

いつかまた作れる気がする。なぜなら、

 哀戦士ポスターを作ったとき、あれが最後だと思ったのに、こうして同レベルのものを作ることが出来たから。

この場合の同レベルは「自己満足」という意味で、で、決してみんなの評価がどうかはわからないけどね。

ちなみに、この作品で最も苦労したのは、

 トレーラーに付いてるはしご。

元画像にはそんなはしごはないのだけど、アムロが上る為には不可欠だし、アニメにもプラモにもはしごは付いている。「不可欠ファクター」なのだ。

しかし、これがなかなかイイ感じのはしごがなく、ようやっと見つけたものも、

 長さも角度も違う。合ってるのは雰囲気だけ。

それを、、、

・長くして

・狭くして

・持ち手を増やし

・持ち手の角度もいじって

ようやっと完成、、、したつもりが、「どう見ても左右の長さがおかしい」。つまり、パースの考慮が浅はかで、

 そこから3回作り直した。

言われなければその存在すら気付かれない小さなはしご。でも、

 魂は細部(ディティール)に宿る。

そこを伊藤さんも褒めてくれたし、自分でも強い満足に繋がった。

全行程の中の半分以上の時間、たぶん2時間半くらいはこのはしごに注いでいる。「割に合わない」ようでいて、

 実は満足に大きく貢献してくれているのだ。

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さらに続く。てか書き始めると思い出もいろいろ出て来るもんだな~。

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