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2021年5月11日 (火)

哀戦士のポスター

デジラマの作成で、「何を作る」のかは、基本インスピレーションに依存する。目の前にある景色を見て、そこにMSが「見える」時とか、プラモを見て「こんな角度で見たら巨大に見えそう」と言った発想を膨らませて、カタチにするのがデジラマだと僕は思っている。

なので、その完成した作品を見たときに、一番最初に感じて貰いたいのは「リアリティ」であり、いかに「っぽい」かだ。まるでその場所にその巨大なロボットが居るかのように見える写真が、僕の中のデジラマの「正義」だった。

しかし、数を重ね、わずかばかりでもスキルが向上してくると、インスピレーションのキャパ、対象が徐々に広がっていく。「以前は見えなかった物」が見えるようになったり、

 風景やプラモと言った「ソース」から「完成形」へ辿るのではなく、

 「完成形」を目指して「ソースを探したり作ったり」するようになる(場合もある)。

一番最初のきっかけは、たぶんマラサイを作ったとき、ドムと並べて写真を撮り、「二体の統一感に物語を感じた」ことだったと思う。ミドルタワーPCの上に並べただけの二体が、何かの偵察任務か、もしくは戦闘のリスクのある領域で歩みを進めている、、、そんな世界が見えた。

コレに関してはまた別の機会に「そう言ったデジラマ」を作ろうと思うのだけど、

 「プラモから物語が見えた」

のはこのときがきっかけだったと思う。

ほぼ時を同じくして、近所にあるイオンモール建設予定地、、、この数年コロナの影響か全く手が付けられず、雑草も生えかけている結構広い敷地。周りを金網で囲まれてはいるものの、

 複数のモビルスーツが戦っていても違和感の無い広さ

・・・二体のモビルスーツが、地上で戦っている姿、、、

そして僕がこの半年ほどで作ったモビルスーツ、、、

 キラーン!(c:アムロ)

 「ここにガンダムとドムを置こう!」

つまり、

 「哀戦士のポスター」を作ろう!

休日の未明に、部品箱から光るビームサーベルや握り手を探し、家を出る前にガンダムとドムを「ポスターのようなポーズ」にする。このときは特にポスターを見ながら正確なポージングをしなかったので、最終的に多少?の違和感が残ったのは否めないが、それでも、

 ガンダムの後ろ姿に「勝ちを確信」した。

 「これは絶対かっこよくなる!」と。

天気は曇天だったが、光源の方向をナーバスに考えずに済むし、何より(あとから確認したことだけど)目指すポスターは「暗雲立ちこめる超曇天」!

ただ、金網越しに撮ってもポスターの絵にはならないし、かといって金網の上から撮って足の角度がフィットするのかどうかの不安もあった。それでもやるだけやってみようと、角度を変えながら大量のガンダムやドムの写真を撮り、背景を撮り、帰宅後にそれらから「比較的よさげ」なものをピックアップし、

 昨夜その中で一番「合いそうなもの」をトリミング。まずはドムを置いてみた。

正直足の位置や角度には、いささかの違和感が否めなかったけど、「雰囲気は悪くない」。ビームサーベルの角度が浅すぎたので、切って調整しちゃった。よく見ると手が破綻しているけど、全体からはまず悟られまい。この辺が素人なのだけど。

ガンダムの方はドム以上に角度がフィットしていて、置いただけで「その場所に居る」よう。この時点でニヤニヤが止まらない。

ネットには既にいくつかの「哀戦士 ポスター ジオラマ」でヒットする作品がある。真っ二つに切断された盾や、足元の粉塵、塗装もポスターのディティールに即してあって、プラモ単体で見れば、僕のガンダムとドムは「別物」と言っていい。

しかし、ではそのジオラマが、少なくとも今の僕が見て「かっこいいかどうか」と問われたら、作った人には申し訳ないが、

 あまり、、、

と言ってしまう。デジラマとジオラマの良否を比較する愚かさはもちろんあるけど、「好み」の上でのジャッジには、明確に優劣は存在してしまう。

 これなら、、、勝てる!

以前は「戦える」だったのが、この作品で「勝てる!」と思えた。てか、ホント自分で言うのもなんだけど、結構奇跡的なことだと思う。

筆塗りで、合わせ目もろくに消さず、作品としてのクオリティは甚だ低いのに、デジタルの力を借りて「世界中のみんなに見せる写真」が「かっこよければ」、、、

 それで十分過ぎるのだ。

そこからは自分の持てる知識、いや、持ってない知識まで注ぎ込んで、どんどん絵的な雰囲気を高めて行く。「完成度」と言わず「雰囲気」と言ったのは、やはり作品に「甘さ」「アマチュアっぽさ」が散見されまくるからだ。

 ぶっちゃけ僕は、今でもモノアイを光らせるやり方を正確に把握してないのだ。

何となく「こうかな?」って感じを繰り返して、「それっぽく見えたらいいな」って感じ。

・足元の影も

・足元の砂埃も

・ビームサーベルの発光も

・ガンダムのフチ取りも

・背景の暗雲も

・地面の雰囲気も

 全てが手探りで、同じ作品を作れと言われてもたぶんまた同じような試行錯誤を強いられるはずだ。

「レイヤーマスク」を使うと、全体の明るさにグラデを掛けられる。でもイマイチ部分的に掛ける方法とか、明るさ(暗さ)とかが「狙って出来ない」。いろいろいじっててたまたま合うのを探すだけ。

 1+1を繰り返す愚直な試行錯誤。

僕は掛け算が苦手なのだ。スキルを習得していればサクッと作れることを、ひとつひとつ地味に繰り返して「近いゴール」に向かうだけなのだ。

空の雲を適当な大きさに切り取って、足元に透明度を上げて暗くして貼る。決してポスターのドムのように「ホバーで浮いてる感じ」にはならないけど、雰囲気は出てる。と言うか、ジオラマとデジラマは、「似て非なるゴール」を持つ。「アニメのワンシーンを目の前に再現する」ジオラマは、どこまで行っても絶対にリアルにはなり得ない。

 ドムがホバーで浮いていたとしても、あんな煙はリアルでは絶対に出ない。

「フォトショップ」は「ペイントソフト」ではない。「フォトレタッチ」ソフトだ。写真を加工して別の写真を作るのだ。

 てか、ガチで使い始めてたぶんまだ3週間くらいだと思うし、そもそも「50歳のジジイ」が、仕事とかゲームとかの片手間にやってるのだ。そんなあっという間に使いこなせる「わけがない」だろう?
※言い訳をしてるわけだろう?

時間的には、「ガンダム愛知に立つ」の金網を手動でトリミングしたり、青いネットを強引に透過させたりしたあの時と比べたら、そこまで掛かってはないと思う。たぶん3時間とかそんなもん。直近のマラサイよりも短時間だったかも知れない。
※あれはソースが微妙だった分苦労した

正直出来上がったものを見ても、「全高18mの巨大ロボット同士の戦い」には見えないかも知れない。比較建造物は随分と遠方だし、特に手前に大きさを示唆するオブジェもない。でも、

 プラモも、風景も、雲も、構成する全てのパーツを自分で用意して、何一つネットからの「人様の素材」を使わずに作った、

 「哀戦士のポスター」

が、「自分で見てかっこいい」と思えるゴールに到達出来たのは、

 ニヤニヤする以外無い。

ジャスト0時に起きていそうなのりくんにLINEする。まずポスターを送り、「これのデジラマを作ってる」なんて話から切り出す。「懐かしいね」「哀戦士のだっけ?」なんて会話のあと、僕のデジラマを送ったら、、、

「最高!!」

「マジ」

「最高すぎる!!!」

「どんな魔法つかったんだ??」

「ってくらい」

「これ、マジ凄いよ」

まさにプライスレス。のりくんありがとう!作った甲斐があったわ。

のりくんは、たまたまウチに遊びに来たとき「PGアンリーシュドのガンダム」の存在を知るきっかけを作ってくれた幼なじみ。あの時心を揺さぶられた「最新のガンプラ」を、手に入れて、塗って、作って、写真に撮ったり、店に飾ったりした先に、

 こんな「答え」が待っていようとは。

その時の僕に、いや、

 1981年、今から40年前の5月、もうすぐ公開される「哀戦士編」の前売り券を買い、ポスターを貰った11歳のクリス少年に見せてやりたい。
※「少年」というには随分スレた子だったけど!

Photo_20210508015301●機動戦士ガンダムII 哀・戦士


てか、こんなにハードル上げて「このレベルかよ、、、」って感じかも知れないね。まぁ、本人が楽しければそれでいいのだよ。

哀戦士のデジラマ★★★★★!超絶自己満足だったわ!

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蛇足。まだインスタに上げてないのだけど、今からハッシュタグを考えておく。出来るだけたくさんの人に見て貰いたい。もちろん誰も褒めてはくれないかも知れないけどさ。
※ハッシュは全部で30個までらしい

ガンプラ、ガンプラ好きな人と繋がりたい、ガンプラは自由だ、デジラマ、gunpla、プラモデル、ガンダム、アンリーシュド、HG、ドム、哀戦士、筆塗り、全塗装、特撮、合成写真、豊川市、エモい、plamodel、曇天、かっこいい、素人、風景、戦闘シーン、地上戦、殺陣、ドラマティック、フォトショップ、ファーストガンダム、一年戦争、ファースト世代、これで30個。

 てか見て貰いたいだけなら、全然関係ない「鬼滅の刃」とか「ハローキティ」とか入れちゃえって話だけど、それはさすがに恥ずかしくて出来ないな。

今見たらハッシュタグは人気があればあるほどいいわけじゃないらしい。人気のハッシュは、結局人気のユーザーのものが表示されてしまうらしく、「身の丈にあったハッシュ」に設定しないとダメとか。イマイチよくわからないけど。

ちなみに今のところ一番いいねを貰ってるのは、旧キットのザクマインレイヤーのデジラマで、5/7現在51人。目標はそれを超える数字。あと出来たらフォロワーも増やしたいけど、、、まぁ見返りを求めずに「ただフォローしたい」って人を歓迎したい感じかな。

てか、ぶっちゃけこのポスターを知らない人には訴求しないかもな~。

 自前でポスター作ろうかしら。笑

・・・

追記。アップしてもさほどいいねも貰えないのだけど、やはり目に止まってない、見て貰えてないのが大きいかなぁと思った。あと、

 フォローされるにしても重みがあるな、と。

今日フォローしてくれた人で嬉しかったのは、

 フォロワーが1万人弱なのに、フォローしてるのが240人の人

みんなからスゲェ評価されてて、でも自分はあんまフォローしないような人がフォローしてくれると、なんだろ「上手い人に褒められた」みたいな感じで嬉しい。特撮の伊藤さんもそうだけど、「フォローしてる人のがフォロワーより極端に多い人」は、、、まぁ少しでもフォロワーを増やしたい気持ちもスンゲェわかるんだけどさ。

でも、なるべく多くの作品を見て、自分の心に触れるようなプラモや映像を見せてくれた人には、気軽に、それもなるべく多くいいねをした方がいいな、とは思った。特に凄いフォロワーが居る人でも、コメントまで貰えてるケースはそこまで多く無いし、コメントをくれた人のページを見に行くのはきっかけのひとつとしてかなり強力。

 見てさえ貰えれば、今回の哀戦士はいいねがもらえると思うんだよな<自信過剰かっ!

ネットで「フォロワーを増やす方法」とか見たけど、「ビジネスインスタ」と「趣味インスタ」の境目が曖昧で、完全に趣味で「繋がり」を求めてる僕には、なかなか難しいところもあるなぁと思った。

ともかく、ひとりでも多くの人に見て貰いたいのは間違いない。でもって褒めて貰えたらめちゃ幸せな気持ちになる。自分の時間を「幸せ」の為に使えること自体がとても幸せなことだと思うのだよな。

 みんな「kurisu2473」をインスタでフォローしてくれろ!

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