アッガイ進捗
プライベートの大半をコレに費やしてるか、
寝てるか
なので、触れざるを得ない。てか「その700」とかまで伸びたエクスヴィアスも大概だけど、この2ヶ月ほどのプラモ熱も大概だわな。
歳を取ると一度にたくさんの趣味を平行してこなせなくなる、、、
ってことでもないだろうけど。
モチベが全体に低くなってきて、どうしたもんかなぁストックも「倉庫ガンダム」しかなくなっちゃったなぁって感じだったのだけど、昨日は特に頭痛もなく、
なんかやる気が多少出たので、
HGUC1/144のアッガイをネタにデジラマを作ることにした。
前回書いた「カツレツキッカが上を歩いてるシーン」。再現というには、
カツレツキッカが居ない。
彼らのちょうどいい映像が全く無い。正確には、
サイドビューで3人の子供、出来たら♂♂♀の3人の子供が歩いてさえいればそれでよかったのだけど、
それすら見つからない。
いつも思うけど、今日日ネットには凄まじい数の画像があふれかえっている。でも、
必ずしもお目当ての一枚があるとは限らない。
ホントビックリするくらい無くて、
※有料無料問わず
軽く途方に暮れた。
そこで選択肢
・アニメのシーンを直接貼る
・誰かが作ったフィギュアを勝手に貼る
・別の誰かを貼る
言われて見れば「アビイロード」のビートルズなんかは、非常に適材だったのだけど、このときの僕は「子供」から逃れられず、
・子供であればとやかく言わない
と言う条件までハードルを下げることにした。
「子供」「数人」「立ってる」、、、
グーニーズやストレンジャーシングスの写真も調べたけど、残念ながらシックリするカットは無く、
スタンドバイミーも、4人が正面を向いて線路を歩いてるシーンくらいしかなかった。
※シルエットのものはあるけど、画質が荒すぎた
・・・全然アッガイの上を渡ってる感じじゃないけど、、、いいかな?
アッガイの方は、大雨だったので屋内の窓際自然光で撮影。両足両手とボディを別撮りして、その中でピントが合ってて角度がちょうどいいものをチョイス。こういう時全てのパーツにベストと呼べるものがあれば何も問題ないのだけど、たまたま全て右手だけピンボケ、何て時はホントに絶望的になる。今から自然光の写真は絶対撮れないし、そこだけ蛍光灯でも色味が変わる。
まぁ結果ほとんど(自然光の)意味がない完成形になったのだけど。
デジタルの手術も、ジオング、グフに続いて3回目ともなるといろいろ勝手がわかってくる。
・ボディの背景をコピー
・ボディの使う部分以外を削除
・パーツごとに切り出し。境界線はぼかさない
・のせてイイ感じに合わせる
・レイヤーを結合するときは慎重に!!
そもそも安彦先生が描かれた「体操座りのアッガイ」は、「崖の隙間にピッタリ収まってる絵」。冷静に考えればわかることだけど、
アッガイは足の裏にローラーが付いてたりしないので、その体勢でその場所に入ることは不可能。
さらに言えば、上を歩いている3人の縮尺も違うし、
いろいろ「マンガのウソ」がある。
だがしかし、そんなこたぁどうでもいい。最終的に「しっくり」「かわいく」なっていれば何も問題はないのだ。
モノアイの位置は、真上まで動かすと「厚み」しか横から見えなくなるので、適当な位置にペタリ。
※両面テープなので
あとから確認したらまんまと「安彦画」と同じ位置でニンマリ。
色調補正を入念にしつつ、、、
背景写真にペタリ。
ちなみに今回の背景は、写真を見た瞬間に、
これ、縦にすれば使えそう!
つまり、実際の写真はほぼ90度角度が違う。真ん中部分、つまりアッガイが収まる部分の明度を落として、その他もろもろ調整をして、4人も貼り付け、影を描き、
完成~!!
・・・楽しい!これは、、、傑作だ!!笑
なぜスタンドバイミーなのか。なぜ4人なのか。なぜ女の子が居ないのか。なぜこっちを向いてるのか、、、
んなこたぁ関係ねぇ!
シチュエーションに説得力とか、、、まぁあった方がいい場合もあるだろうけど、
説得力がないからって死ぬわけじゃない。
何とも言えない雰囲気がいい感じのシックリさを生み、後付けだけど、、、
STAND BY ME ACGUY
「すぐそばにいるよ>アッガイが」
やはり娯楽というのはこうでなくてはいけない。カツレツキッカに固執しなくてもいいのだ。楽しければいいのだ!
※誰かに迷惑を掛けなければ、だけど
パッと見は「なんで4人?」って思うかも知れない。でもよーく見るとその4人にはきっとみんな見覚えがあるはず。出来るなら、見た人が自分で、
「あ!スタンドバイミーの4人か!って、スタンドバイミー、、、アッガイすぐ下に居るじゃん!」
ってなったら理想。まぁそうなんなくても平気だけど。
ともかく、これでテンションが上がったので、
●手持ちの格納庫とコアファイター
前回は滑走路だったので、今回は格納庫に入って戴いた。正直手抜き感バリバリだけど、その分色調補正には気を配ったので、パッと見は悪くないと思う。今まで一度もやらなかったこととして、
コアファイターもボケさせた。
背景の解像度が低かったこともあって、「そこだけ浮いてしまう」のを修正。てか、この一ヶ月、
「しっくり」と「馴染む」を何回言ったことか!笑
しっくり馴染んだと思う。
さらに、、、
●アッガイが手を伸ばして洞窟を逃げていくシーン
これもやろうと。作ってなかった「伸びてる腕」も作り、光源を設定して横から当てつつパシャパシャリ。
無理な体勢で写真を撮るのは大変。
これだけ撮ってるんだからスマホ用の三脚とか買えばいいと思うのだけど、、、
面倒なんだよな。
しかし、角度を変えていっぱい撮ったわりにしっくり来る物がなく、
ただ洞窟にぶら下がってるようにしか見えない。
あまりにもどかしかったので、最後には
イヤミ先生の「シェー!!」を吹き出しで入れてやったわ。
これでオチは付いたけど、、、やっぱりターザンのように洞窟を逃げてる感じはしない。
気合いが入るようなら作り直す。入らないようならシェー!!で行く。
・・・
アッガイの写真は、最初に洞窟の入り口で撮った縮尺の合わない1枚があるけど、クオリティが低いので横から見てるヤツにしたものがアップされてるだけ。
でもまぁ更新が途切れるよりは
※見てる人はクオリティの低さにガッカリかもだけど
頻度が維持された方がいいだろうと思うから、、、
・洞窟の入り口のアッガイ
・スタンドバイミー
・格納庫コアファイター
・シェー!!
・格納庫(ガラス越し)ガンダム
と、都合5つのストックが出来て、ちょっとホッとした。
正直アッガイにはディティールを加えて「かっこよく」するつもりだったけど、それに手を掛けたところでデジラマとしての完成品が増えるワケでも無さそうだし、
ガンキャノンに移る方がいいのかなぁとも思ったり。
あんま色とか深く考えてないけど、このちょっとトーンを落としたシブめカラーリングが、
一番太陽光と相性が良い気がする。
まぁ他のカラーリングで撮りまくったわけじゃないのだけど。
アッガイは1200円くらい。ガンキャノンは1100円くらいだったと思うけど、三つも四つもデジラマになってくれれば、全然問題はない。普通に楽しかったし、
目の前のアッガイもかっこいいし。
さすがにアンリーシュドガンダムほど使いまくれる素材ではないけど、他の上手すぎるインスタグラマーさんのプラモとまともに渡り合うには、
デジタルの力を借りるしかないだろうな~って感じなのだよな。
てか、HGのアッガイに体操座りさせた人も、世界中にそこまで多く無いと思うし、写真の雰囲気自体は、
かなりイイ感じにはなったしね。
・・・
てか、笑いというか、ボケに流れていくのは、正直リスクが高いかなぁとも思ったのだけど、
※ふざけてると思われてマジメな人から敬遠される可能性があるから
それでも、ネタ不足でモチベが上がらず、「楽しめずに作業する」よりは全然イイと思った。
楽しいは正義。ガンプラは自由だ。
今までは「日常の中のガンダム」や、「アニメシーンの再現」なんかを中心にやってきたけど、思いっきり逆だっていい。
「アリンコと戦うビグザム」
とか
「ミドリムシに乗るグフ」
とかだってやっちゃダメってことはない。まぁそれが果たして本当に楽しめるものになるのかは、疑問の残るところではあるけれどもな。
明日は大阪仕入れ。今日は今からスタンドバイミーの微調整と脱出アッガイの作り直しかな~。面倒だからシェー!!にしちゃおうかしら。
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