つぶやき
「つれづれに」とどう違うのか。これは僕のひとりごと。つれづれに、は小さなネタの寄せ集め。
●エレメンツ
フォトショップエレメンツを使ったデジラマが、どうにもしっくり行かない。もちろんソフトのせいではなく、僕のスキル不足、知識不足、根性不足が原因だとも思いつつ、
結果それによってモチベが大幅に減衰。
何でも出来そうだったけど、何でもは当然出来ない。てか、今回の失敗で学ぶこともあった。
「最終的なレイヤーを最初からイメージして作業する」
今回作ろうとしてたのは「田んぼに転んだガンダム」。このためにちゃんと田んぼの写真と、角度をある程度合わせた太陽の当たるガンダムの写真も撮ってきた。
最初背景をコピーしてガンダムが水没してる部分に重ねたのだけど、
それがマズかった。
ガンダムはレイヤーで言えば一番上の方になるわけで、それに一部とは言え背景を重ねると、
背景をいじろうとしてもその重ねた部分がジャマをして破綻してしまう。
具体的には、ガンダムの影を付けようとした場合、今までならガンダムの下にある背景コピーレイヤーに矩形の範囲を取り、境目を大きめにぼかしたあと、明度をガッツリ下げることでそれなりの効果を得ていたのだけど、
ガンダムの上のレイヤーに背景があると、影が上手く乗らない
あと、ブラシを使って泥跳ねみたいなのをやろうにも、どうにもしっくり行かないし、あまつさえ影そのもののカタチも変。ちゃんとガンダムを撮ったときの写真の影の形をトリミングしたにも関わらず、、、
体の一部が水没してる分、影の形も変わる。それがどうもイメージ通り行かない。
さらに、濃度や、さざ波立っているエフェクトを影に付けたくても、それもなんかしっくり来るものが無く、
結局最初からやろうとしてそれなりになったのは、シラサギを止まらせることくらい。
※あとその影
・・・
いつも最初にイメージを固めて、それに向かって進んでいくのだけど、当たり前の話「どうすればどうなる」をしっかり把握しきれてるわけじゃない。知識的なことだけでなく、それを応用して使う柔軟性という点でも、スキル不足が大いに影響していて、
ニンともカンとも。
もっとも、当初自分が作りたいと思っていたデジラマの大半が(クオリティの是非はともかく)完成したとも思うわけで、
ネタ不足で苦しむなら、これでスパッと止めたってイイ。
僕は楽しい事にどん欲である一方で、しがらみとか縛りとかにはあまり固執しない。せっかくフォロワーになってくれた人には申し訳ないやらありがたいやらだけど、ずっと続けて行く人だけじゃ当然ない。理由はともかく、止めちゃう人だって相応に居るはずだ。
※再開する人も居ると思うけど
ただ、このデジラマ作り以上に楽しめる娯楽が、おいそれと準備出来るのかって話はあるけど。
プラモを作るのも悪くはないけど、フォローしてる人達の「上手いヤツ」をこれでもかと見てしまったので、何となく作るのに及び腰になったりもしている。まぁ「上手く作れなきゃ作っちゃダメ」なんてことは微塵もないのだけど。
・・・
でも一回途絶えさせちゃったらそれを復活させるのって大変だと思うのだよな。せっかく毎日更新してきたし、中には期待してくれてる人も居るかも知れないわけで。てか、たぶん不満の一番は、
ブログが面白く無い
ってことだと思う。作業自体は悪くない。でもそれを記録として、ブログとして残す段になって、「読み返したくなる魅力」に欠ける。それがこの趣味のネックって気がしてきてるのだよな。
まぁ言うほどエクスヴィアスのブログが楽しかったのかって話だけど。
・・・
「一生の趣味」の話を以前したけど、たぶん僕の一生の趣味は、
このブログを書き続けること
だと思った。あとになって読み返したときに、また普通に楽しめるような。自給自足。セルフバーニングな趣味は、生産性も高いし、紡ぐだけなら時間もそこまで掛からない。
でもだからこそ、それに見合う毎日、人生の過ごし方をしないと、読み返しても楽しめないし、トータルでメリットが薄い気がしてしまう。
デジラマという娯楽は、時にプラモ以上の自己満足を提供してくれたと思う。でも、「創造する」と言うのは、受動的に購入したプラモを作るより、たぶんハードルが高いというか、「求められるリソースが多い」。
もちろんだからこそ満足感も高かったのだけど、生産性が下がってきたら、それはそれで「どうしたもんかなぁ」って感じになるんだよな。
てか、自分だけで楽しむのなら、まだまだ楽しみ続けられる自信がある。というのは、
インスタで見つけた他の方の写真を使ってデジラマを作りたくなるケースがとても多い。
でも、ご本人に承諾を得るのも「海外の方」とかだと難しいだろうし、日本の方でもたぶん気持ちよくYESと言ってくれる人の方が稀な気がする。根拠はあまりないけど、何かそう言う気がする。つまり面倒くさい。
素材集めに関しても、一昔前より明らかにそれっぽい素材をネットで見つけやすくなったと思う一方で、大半が有料コンテンツとなっていたり、
それを強引に使えない自分が居たりする。
ただ自分の娯楽のためだけならたぶん使ってた。でもインスタという不特定多数の人間に見られる環境に出す素材に使うのは、やっぱりどう考えても良くない。
楽しければ何をやってもイイってわけじゃない。
誰かが作ったアムロのフィギュアを、誰かが撮った写真と、有料になってる素材を無理矢理加工して使って「僕の」デジラマというのは、やっぱり重いと言うか、違うというか、、、
本音はやっちゃいたいんだけどねぇ。
| 固定リンク
コメント