デジラマ背景の話~その1~
最近はとにかく時間が足りない。いつもなら寝ないで居られた時間に疲れて寝てしまう分、プライベートが圧迫される。勢いブログの更新も忘れそうになる。
なので、ちと手抜きではあるけど、今日から数回に分けて「デジラマ背景の話」をする。まぁ背景に限らずデジラマの話とも言えるけど。
つまりいつもならガッツリ1回分にするネタを、複数回に分けてアップするというセコイ話。
・・・
デジラマの背景は、概ね二つに大別される。
・自分で撮る
・ネットで落とす
自分で撮る場合は、解像度も高いし思い通りの角度で撮れる反面、とにかく物理的な労力や、「適合する場所、適合する時間、適合する天候」などが枷となって、結果思い通りの写真を手に入れるのは容易ではない。
少なくとも「サバンナの夕陽」みたいな写真は、絶対に自分では撮れないし、つまりは「見慣れた景色」になりがち。
ただ、逆に言えばそうした「見慣れた景色」「日常の風景」は、ネットから見つけることはほぼ不可能とも言える。ネットに高画質の信用金庫の写真を探すのはたぶん不可能だし、徒歩で行ける距離の橋の写真もまたしかりだ。
ネットでは見つからない写真を自分で撮って使うことが出来る
それが自分で撮る最大のメリットかも知れない。
では、ネットで落とすメリットとは何か。
それも同じである。
自分では撮れない写真をネットで見つけてダウンロードする。一応僕の中の線引きとして、
・他の人のインスタからは転用しない※撮影した人が許してくれたら別
・有料サイトのものは使わない
・一応無料と書いてあるサイトからのものを使う
最後のはまぁ絶対でもないけど。僕が知らない間に転載禁止の写真を使ってることもありえなくはないから。
で、そのルールに則っていろんな検索ワードを入力しつつこれまでもあまたの写真をダウンロードしてきた。
格納庫、ジャングル、砂漠の夕陽、都市、市街地、洞窟、廃墟、イージス艦、国際宇宙ステーション、セントラルパーク、、、等々。
ちなみに初期の頃は、何も考えずにガンガン落としていたのだけど、途中から、
極端に解像度の低い写真は使いにくい
ということに気付き、ダウンロードするときに「320×256」なんてのは予選落ちにするようになった。まぁ「1080×800」くらいあれば上出来、くらいな感じか。
ちなみに、その解像度でも実際に僕がスマホで撮った写真の解像度「3000×4000」ドットには遠く及ばないので、デジラマにするときは縦横200%にして使ったりする。このとき、プラモ側を小さくする選択肢もあるのだけど、細かな目みたいなところを加工するときなど、ベースの解像度は小さすぎない方がやりやすいことを学んだのだ。
・・・
デジラマとプラモの一番の違いは、
デジラマには実際の風景写真を使うことが出来る点にある。
普通のジオラマと違い、ディティールは文字通り本物だし、プラモそのものの出来が悪かったり甘かったりしても、「背景の細かさでそれを大きく補ってくれる」のだ。
がしかし、と言うことはつまり、
背景のクオリティがデジラマのクオリティに大きく影響する
と言うことでもある。必ずしもエモい背景が「僕にとって」素晴らしい背景とは限らないが、日常であれファンタジーであれ、「素晴らしい背景」を手に入れることが、素晴らしいデジラマの第一歩なのは間違いない。
それがなかなか手に入らず、有料サイトから買うとかしないとダメなのかなぁ、、、
などと思っていた頃が僕にもありました。時に友人と一緒にロケハンに出かけたこともありました。時に夜明け前にトランクス姿で近所の橋まで出向いて撮ったこともありました。
イイ感じの背景が手に入らないと、勢いモチベも低下する。
ある意味「打ち止め」のような気になったりする。
そんなときだった、彼女に出会ったのは、、、
※いや、擬人法だから。別に「風景写真に性別とか無い」から
続く。
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