ガンプラinセントラルパーク
インスタを見ていたら、どこぞのガンダムベースに巨大なガンプラの箱が鎮座してる写真があった。
スケールが特に大きいと言うわけでもなく、ただ通常のRGの箱を巨大にした宣材で、思わず写真に撮りたくなると言う意味では、かなり宣伝効果がありそうだなぁと思った。
・・・面白いな。
僕はすぐさま閃いた。
1/1にしよう。
手元にある箱で一番大きい方が迫力がありそうだから、1/48のメガサイズユニコーンかな、、、いや、
ここは一番ポピュラーなFGガンダムにしよう。
場所は、、、1/1のガンプラが置けるスペースがある広場、、、
ニューヨークのセントラルパーク!!
先にそれっぽい背景をいくつか保存。人がたくさん居るものや、誰も居ないもの、角度的にしっくり来るかどうかは、今後写真を撮る際に合わせればいい。
先に背景が決まってる方が、接地を合わせやすい。と言うか、どちらも手持ち素材から合成するのはなかなか難しいのだ。
セントラルパークのイメージらしく、背景は晴れ。木陰や人の影の方向をよく見つつ、それに合わせて箱の写真を撮るつもりだったのだけど、
天気はあいにくの小雨。
とりあえず撮るだけ撮って、あとで加工出来ればするし、どうしても合わなければまた晴れの日にでも撮り直そう。
幸いプラモの箱はトリミングが容易っぽいし。
※厳密には多少膨らんでて、一発で一辺というわけにはいかないのだけど
そんなことを考えつつ、水平角と影の方向をイメージしてパシャパシャリ。ちなみにこんなに条件が決まっていても、1回で10枚くらいは普通に撮る。ピンボケしてるかも知れないし。
ちなみに今回は「小さくて奥行きがある被写体」だったので、ピントがカッチリと合う部分が圧倒的に足りないのはわかっていたのだけど、プラモと違って平面の組み合わせだし、
ぶっちゃけジョークみたいな企画だしな。
と手抜きで絞りはいじらずオートフォーカスで撮影。午後から晴れたので、その隙を突いてさらに20枚ほど撮って、
何とかそれっぽいのがあった。
こういうパッと見凄さが全然わからないようなデジラマでも、自分で作ろうと思うと存外枷になるところはあったりする。
例えば、ガンダムの足の接地面積より、箱の接地面積の方が圧倒的に広いので、水平角との誤差に関してよりナーバスにならないと、
箱の最奥部が背景の地平線より高い位置になってしまったりする。
逆もそう。「地面に埋もれる」ようになったり「浮いてるように見えたり」。てか完成した物も、拡大すれば手前も相応に接地してるのだけど、パッと見は底箱が見えにくくて浮いてるように見えなくもないんだよな。
雰囲気一発勝負なので、そこまで細かいところは気にしないだろうけど。大抵の人は。
あと、使う背景に関しては、、、
あえて木陰がたくさんあるものにした。
ピーカンでほとんど影がないような写真もあったのだけど、「あえて影を箱に落とすことで役が一枚余分に付くのでは?」と思ったので。
もちろん影を書くのはそんな簡単じゃない。
通常ガンダムの影を書く場合、適当に足元周辺を範囲選択して明るさを下げることで作ってるのだけど、木漏れ日の場合は、
木々の重なり合う度合いがマチマチなので、薄い部分と濃い部分、ほとんど影がない部分がランダムに発生している。
それをどう表現すればいいのか、、、。
最初は影をトリミングして箱の上に選択したカタチで乗せ、明るさを下げる感じにしてみた。
箱の上は奥行きが激しく、さらに地面と水平なので、そのやり方でほとんど違和感は無くなった。てか言われないと影があることに気付いて貰えないかも知れないけど。
問題は「側面」。完全に影になる側は一律最初撮影したままの影で問題なかったのだけど、手前の側は、、、最初にトリミングした感じをそのまま使ったら、どうにも寂しいというか、物足りないと言うか。地面に対して垂直なので、イメージとしては「影も縦長になる」とは思ったのだけど、そのことを思い出すより前に、
適当に選択して境界線をぼかし、明るさを下げる、さらに全体を少しだけ別の明るさで透明度を上げた黒で塗りつぶす、、、
・・・正直微妙っちゃ微妙なんだけど、まぁいいかな、と。
今回少し賢かったのは、影を描く前にちゃんと別レイヤーで保存したこと。これならもし影がヒドイ結果になってもキズは少なくて済む。
ちなみに最初にプラモ箱を撮影する際、キッチリと影の部分まで画角に入れておいた。その影は実際には使わないのだけど、「影の形」はそれがあることでイメージしやすくなる。これまでも曖昧な影をいっぱい作ってきたけど、物理とか一切知識がない僕としては、
想像で適当に
やってるしかなかったのだよね。ともかく今回はその形で地面の明るさを下げることで、イイ感じになった。
あとは他の写真から人を切り出し、色調を補正して芝生の色を合わせたり、シャープを掛けたりしてそれっぽく配置。
最初は正方形でフィニッシュしようと思ったけど、思いの外横長だったので191:100でフィニッシュ。あ、途中でスケールのところを「1/144」から「1/1」に変更。こういうのは普通に楽しいし、拡大して見つけた時にニヤリとしてもらえるポイント。てか、
むしろそこがメインと言ってもいいくらい。
縮尺は、近くに居る人間の身長から換算して、やや小さめだったかも知れないけど、それを見た人が違和感として感じることはたぶん無い。
誰も1/1のプラモデルの箱を見たことはないはずだからな。
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現時点でストックは5。
※nori君のモノクロ含む
余裕があるとつい休んでしまってヒヤリとするので、出来たらもう少し貯めておきたい。
最近はまたアンリーシュドにおんぶだっこ状態だったし、O澤氏の新作「旧ザク」がハンガーアウトするまではしばらく掛かりそう。やはりそろそろもう一つ何か作りたいかなぁとも思いつつ、仕事で疲れてサクッと寝オチする流れを止めることも出来ず、、、。
そうそう、一つネタとして閃いたのは、
「100/1スケールガンダム」のプラモデル
「1/100」ではなく「100/1」スケール。つまり「全高1.8km」のガンプラを使ったデジラマというのも、ちょっと面白そうかな、と思った。
過去には、失礼ながら縮尺を完全に無視しつつ実写背景に重ねた合成写真を作られた方も何人かいらっしゃるのだけど、それはつまり10年前の僕同様、「風景写真にガンプラを重ねたらそれっぽく見えるかな」と言う程度のクオリティ。
最初から100倍スケールの「アンリアルなジョーク」として作ってる人は居ない。
※少なくとも僕の知る限り
ホントはサイコガンダム辺りを使って作り、
いくらなんでもこんなにデカくはない。
みたいなオチのがシックリだったのかも知れないけど、無塗装のFGシャアザクとかを富士山の近くに立たせつつ、雲や霞で演出して仕上げるのは、
ちょっと楽しそうかなって思ったのだよな。
カメラは今回もヘリの中からとかにしようか。もしくは怪獣映画のワンシーンから切り出してみようか。何にせよ、
「作りたいシーン」が明確化されると、モチベは急伸する。
ちなみに、原体験はたぶんグレンラガンだと思う。スゲェデカいロボットの演出として。
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