プラモ作ろうか
別に何かきっかけがあったわけじゃないけど、最近夜もめっきり涼しくなってきたし、ネタに使うガンダムもいい加減食傷気味だと思うし、かと言って他にコレと言って使いたいMSがあるわけでもないし、さらに言えば、
オリジンHGザクを作るならPGかな、と。
プロポーションに関してはFGと同等なはずなので、ただガンダムと絡めるだけなら別段さして違いはないのかも知れないのだけど、いかんせんポージングとディティールが弱い。てかPGで作ったところで僕の実力では大してディティールを加えられるものでもないのだけど、それでもさすがにFGよりは精緻に仕上げられるだろうと。
で、「作ろうぜ?」とO澤氏に持ちかけたら、まんまと快諾。ただペース的に氏のが遅い可能性もあり、更に今作ってるヤツのキリが付いてからとなると、
二人ともフィニッシュするのは年明けになるのか!?
とも思ったり。
てか僕の場合、見込みとしては、、、
・見える合わせ目消し・・・1週間※12時間
・塗装・・・2週間※30時間
・組み立て・・・2週間※20時間
・ディティールアップ・・・1週間※12時間
そして、、、
・配色決め・・・2週間※50時間
このくらいを考えている。つまり、トータルで1ヶ月半から2ヶ月くらい掛かるだろうと思っているので、O澤氏がどうこう以前に普通に年内ギリギリって感じかも。
とにかくカラーを決めるのが一番の難関。カラーさえバチッと決まれば、そこからモチベも高まるし一気に作業し始められる。特に最初は合わせ目消すところからだから、窓を開けて作業する必要も薄いだろうし。
※厳密に言えば接着材も臭いけど
さて、一応のイメージとしては、
グレーで行く予定。
理由は、最近戦闘機の写真をしこたま見ていて、
※コアファイターのデジラマ背景用に
そのかっこよさに震えているから。
いやはや本当にかっこいい。てか以前は戦車の方に惹かれていたのだけど、最近は、
10:0で戦闘機寄り。
てか戦車の写真って言ってもそこまで種類が無いと言うか、色気がないんだよね>戦車。そこ行くと戦闘機は、
・戦車より大きいので同じ写真だとディティールが細かい
・いろんなマーキングがある
・バーニアがある
・ブラーの効果が高くスピード感の在る写真も多い
・フォルムがそもそもスタイリッシュ
・色もいろいろ
正式な品番とかは忘れちゃってるけど、
F22のラプター超好き
B2スピリット今でもメチャかっこいい。てか「スピリット」って言うの最近知った
ファイティングファルコン、スーパーホーネット、トムキャット、F15イーグル、どれも個性があってどれもかっこいい。
SU37とかSU54だっけ?そっちもかっこいい
デルタストライク?主翼が前に飛び出してるヤツ、かっこいいとしか言いようがない
たまにエースコンバットかな?ゲームオリジナルのも混じってるけど、それもかっこいい
ほとんど見つからなかったけど、ハリヤーも好き
整備してる写真も好きだし、夕陽をバックの写真も好き
いろんなところを飛んでるので、背景との相乗効果も好き
・・・とにかく、戦闘機の魅力にどっぷりハマってる今日この頃なのだ。
で、そんなこんなでザクもグレー系で塗りたい衝動に駆られている。ただ、僕は相変わらず筆塗りだし、サフもトップコートもやるつもりはない。強いて言えばアンリーシュドと同じくらいのツヤでまとめた方が、デジラマにしたとき質感が出やすいことを学んでいる。
グレー系は以前だと色調補正に苦労していたのだけど、
※「色相」を変えてもグレーはグレーのままなので
最近はカラートーンを変えることを覚えたので、ぶっちゃけ大抵の色には出来る。思い通りを100としたら、85くらいまでは寄せられるので、
※元がグレー系なら。もちろん色相の話で、光沢とか質感とかは無理
もしグレーが微妙なら、部分的にトリミングして色を変えれば、
今の僕なら量産型ザクにもシャア専用ザクにも出来るはず、、、あくまで予定。
ただ、「黒」を使うとその限りじゃないので、そこは気を付けないとイケナイ。
特にこの1年で作ってるグレー系MSにはほぼほぼメタルブラックを使っているので、最終的に黒でフィニッシュするつもりならいいけど、量産ザクにしたいのならそこは気を付けなければいけない。
使うグレーはFS系とかで、あとはメタリック系を差し色に使うのはわかりきっているのだけど、一番今僕が迷ってるのは、
頭を黒くするか白くするか。
MSの配色上、胸部が暗めで、四肢と頭は明るめという配色が、オーソドックスにしてよく見かける。しかし、たとえばドムであれば頭は黒く、例えばサザビーやナイチンゲールなら、前身同系統でまとめられていたりして、特に「四肢+頭だけが明色」が必ずしも黄金比とは言えないような気がしてきている。
もちろん中にはサフだけ吹いた写真とかも見かけるし、そう言うのを見てもまんざら悪い印象はない。つまり、
全身同系統で特筆した明暗を付けず、部分的にアクセント
※肘とか膝とかスパイクとか内部とか
で差し色を入れるのも、案外悪くないのかもと思う自分も居る。
一方で、
せっかくPGなのに色分けをしないなんて言語道断作る意味がないだろうという自分もまた居る。
アンリーシュドはかなりパーツ分けが出来ていて、エアブラシ派もさほど違う結果にはならなかったと思うけど、
メガサイズユニコーンのように1パーツで何色も色分けする場合、エアブラシ派が凄まじいマスキングを強いられるのに対し、雑で適当な僕の筆塗りは、至ってお気楽なものなのだ。
色分けすることで得られるのは、もしかしたら自己満足だけかも知れないけど、それでもそれこそがプラモの本質であり、せっかく作るのに、
どっかで見たことがあるようなものにはしたくない。
まぁそれ言ったら僕のアンリーシュドも似た塗装があるちゃあるのだけどさ。
※それでもそんなに多くはない。今までひとりくらいしか見たこと無いし
しかしあらためてネットで素組の写真を見ると、合わせ目がスゲェ多くてビックリする。
肩アーマー、肩内部、ボディも足も「パーフェクト」と言うにはいささか穴が多すぎるのではないか、と言うほど合わせ目がある。てか冷静に考えたら、僕が作ったPGはマークIIとアンリーシュドだけで、「それより古いPG」を作るのは今回が初めてとなる。
あくまで20年以上前の旧キットのつもりで立ち向かう必要がある。
てか言っても1/60だから、塗料とかも足りなくなりそうだし、そもそも半年放置してたから固まってる色とかもありそう。何色で塗るかも重要だけど、ちゃんとイメージした色を手配しておきたい。気持ちよく作り始める(塗り始める)準備は、特にインターバルが空いてる場合は重要だ>ね!O澤氏
・・・
作らずにそのまま永遠に放置するくらいなら、素組とか「雑塗り」で作った方がマシ。それは事実。でも、手抜きで作って失敗するくらいなら、「作らずに捨てた方がマシ」という場合もある。PGのザクに失敗は絶対したくない。51歳の僕に、熟考する時間は無いのかも知れないけど、100時間以上掛けるつもりなら、今10時間くらい考えるのは、間違っていないはずだ。
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