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2021年10月17日 (日)

つれづれに小さな話

●ウィキペが楽しい

以前読んだことがあるものでも、

 ほとんど忘れている

なので普通に楽しい。

何回読んでも同じトコロで「へ~」ってなる。

・宮本茂
・岩田聡

この2人が特に楽しい。絵に描いたようなサクセスストーリー。そしてドラマチック。2人ともが天才で、2人ともが努力家。読んだことがない人はぜひ。

●水色ラフレシア

最近有線で流れてる曲。アニメかアイドルか。女性グループな感じの曲なのだけど、

 ラフレシアをまるでユートピアに咲く幻の花のように持ち上げるのはどうなの?

ラフレシアと言えば世界最大の花として有名。花が咲くのに2年掛かる割に、咲いたら3
日ほどでしおれてしまうため、綺麗に咲いている状態を見つけるのは至難の業と言われている。

一方でその花を受粉させるのは「ハエ」。糞尿や動物の死骸のようなニオイで引きつけて受粉する。

 つまり「ウンコのようなニオイのする花」としても、また有名。

確かに歌われているのは「水色のラフレシア」であり、普通のものとは違うかも知れない。しかし、彼と2人で見つけてみせる!きっと2人なら叶うはず!!みたいな、クリーンかつビユリホなイメージと、

 ウンコ

はあまりにも乖離がヒドイのではなかろうか。

聴く度に「ウンコをありがたがる女の子の歌」として、違和感を禁じ得ない。てか、誰の作詞かわからないけど、「その人がラフレシアのニオイについて無知だったとは思えない」。「水色はウンコじゃなくてフローラルパッションなニオイだから!」と言いきられたら、僕も「あ、そうなの?」と思うかも知れないけど、

 せいぜいウンコがオシッコになった程度だろ?

と言うのが僕の正直な感想だ。てか、

 きょうび「耳馴染みのない、それで居てフレーズとして心地良いもの」の「生き残り」はそんなには無いと思う。だからこそ、

 リスクを承知で踏み込んだ、

と考えるのが自然であり、こうして僕自身他の曲ではなくこの曲をネタに取り上げている時点で、ある意味「負け」なのかも知れないんだけどさ。

●スペクター

どうしても見返したくなって視聴。

確かにレア・セドゥは出ていたし話もきっちり繋がっていたのだけど、驚いたのは、

 全く覚えてない!!

いや、正確には「全くではない」。覚えていたのは冒頭「死者の日」のシーンでヘリコプターによるアクションシーンから始まること。

 それだけ。

ミスターホワイト※マドレーヌ・スワン(レア)の父親もちゃんと出てきたけど、役柄として全く記憶に残ってなかったし、ノータイムトゥダイでも出てきたブロフェルドとボンドとの関係とかもほぼほぼ忘れてた。と言うか、

 「ほぼほぼ」ではないわ。「完全に」忘れ去っていた。

映画として「面白かった」記憶はあったけど、それ以上でもそれ以下でもなく、特にアクションシーンに見覚えもない。何が言いたいかと言えば、

 80点クラスの面白い映画を、また同じように80点で楽しめた。

いろんなことを忘れていく毎日だけど、面白い映画を普通に楽しめると言うのは、結構強めの幸福だなぁと思った。てか、重要なのはこの映画が、

 ミステリーではなく、どんでん返しや強烈なカタルシスも無かったということ。

クライマックスがあまりに鮮烈であったなら、話を忘れてもオチだけは記憶していたハズで、その場合「80点は楽しめまい」。しっかり楽しめたのは、「シーン毎のクオリティが高い一方で、記憶に強烈に刷り込まれることがなかった」と言うこと。だからこそ、同じように楽しめたし、

 たぶんまた忘れることが出来る。

一方ノータイムトゥダイはどうだったかと言えば、

 ヒロインであるマドレーヌとのラブなエッセンスが凄く強い。

ノータイムトゥダイは言ってしまえば僕にとって「ラブストーリー」だったのだ。

ラストの印象も強く、ラブストーリーは僕の記憶に残りやすい。たぶん数年後ダニエル以外のボンドが起用され、もしかしたらまたインスタでCMを見て映画館に足を運ぶ日が来たとしても、

 このノータイムトゥダイの記憶は消えてないだろうと思う。少なくとも、「ボンドガールの魅力」に関しては、「めちゃかわいかった」と覚えているに違いない。

それほどまでヒロインの魅力が強く、印象に深く刷り込まれたんだよな。まぁそう言う意味ではスペクターの時の方が「レアの魅力は弱かった」と言えるかも知れない。

●頭が痛いのは困る

昨日はブログのアップを忘れていたのだけど、それは頭痛を発症していたからとも言える。帰宅して食事をし、バファリンを二錠飲んで睡眠。もちろん適度にやることはやっていたと思うが、
※インスタの更新とかBEのオーブ消化とか

 最近の頭痛は、いわゆるインフルエンザや風邪とかと違って「継続的かつ強烈なものではない」。頻度にはムラがあるものの、時折「ズキーン」と来る感じで、、

 頭痛薬が効きにくいタイプの頭痛だ。

僕は普段バファリンを1錠しか飲まない。それでも別に大概は効果があるのだけど、昨日はそれでは効きそうにないと思って2錠飲んだ。

 それでもほとんど効かず、数時間布団の中で唸るハメに。

まぁ脳卒中とか脳梗塞じゃなきゃいいけどと思う。父親がそうなったのがこのくらいの年齢だったと思うから。

●夢を見た

そんなこんなで長時間睡眠を摂ろうとすると、明け方にはかなり長めのレム睡眠が訪れる。つまり夢を見る。

最近あまりコレと言った夢を見てなかったので、これはこれで楽しい。てか僕は本当に「かなりの状況を楽しめる」男なのだ。

今日の夢は、「高校3年くらいのイメージ」「みんなで修学旅行にでも行ってる雰囲気」「晩ご飯がバイキング」。

「バイキング」と「ビュッフェ」の違いがよくわからないが、とにかくそこでいろんなものを食べる夢を見た。

普段の食生活にストレスがあることの裏返しだったのかも知れないが、その中で特に自分がフックしたのが、

 柔らかな皮に包まれたデザート。

イメージとしては、「巨峰が丸ごと入ったゼリーを、薄皮の求肥で包み、青緑の色で染めたようなもの」。

 てか想像するだけで絶対美味しい。

夢なのだから自由にしていいはずなのだけど、「美味しい!もっと食べたいから取りに行ってくる、、、売り切れてた~」というシチュエーションまで覚えている。

てかこのくらい自分でがんばれば作れそうな気もしないでもないのだけど、夢は所詮夢なのかも知れない。実際作ったら「違うコレジャナイ」って思ったのかもな~と。

・・・

余談だけど、今年、あと去年もか、コロナの影響もあってかき氷を作らなかった。娘の友人からは「食べたい」と言われたこともあったけど、シロップも買ってないし、買ったところで使い尽くすことも出来まい。シロップ代をケチるつもりはないけど、使わずに大半を捨てることには抵抗がある。

 ゼリーを作る選択肢もありそうだけど。

てかゼリーって意外と面倒だったんだよな。ちょうどいい濃さというか固さにするのが難しくて。しっかり計れば大丈夫だろって思いそうだけど、梱包ひとつ分でどの程度作れるかとか、それをひとりで食べるとしたらとか、地味に考えることが多い。

 無駄使いじゃなきゃ使えばいいと思うけどさ。

ちなみに巨峰が今どのくらいの値段か調べて見たら、、、

 ワケ有りで2kg3500円くらい?

そんなに高い感じはしない。てか2kgがどのくらいなのかもよくわからないし、巨峰なら何でも美味しいわけじゃないんだろうけど、

 遊びでゼリーに絡めてデザートっぽくするなら十分だろう。

・・・もちろんやらないんだろうけどさ!

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