カノジョも彼女
手塚プロもこんなエロカワ路線を作る時代か。てか、
ヒロユキ(原作者)天才かっ!
全然ノーマークだったのだけど、アホガールなる同じ作者のアニメも1話だけ見る事が出来て、
その突き抜けたセンスに脱帽。
いやはや、世界は広い。そしていろんな天才が居るものだと思った。マジで。
笑いのツボというのは、言うまでもなく個人個人で違う。ドリフで笑った、コロコロで笑った、奇面組で笑った、コント55号で笑った、エンタの神様で笑った、ツービートで笑った、ザ・ぼんち、とんねるず、B&B、、、
その人それぞれに経験があり、歴史があり、環境やタイミングや流行があり、、、
だから全ての人に笑いを届けるのは極めて難しいと思うし、もしそれが叶うなら、例えばM-1とかで優勝したりするのかも知れない。一人でも多くの人のツボにハマるネタ。
マンガやアニメは、漫才ほど露骨に「笑わせに来る」ケースは少ないと思う。絵がかわいければ、テンポが良ければ、人気マンガ家であるなら、まぁいろんな要素が絡み合って人気に繋がる。ドラゴンボールの鳥山明先生も、
Dr.スランプの頃、僕はイスから転げ落ちるくらい笑っていたのだ。
マンガが原作なので、それを読んでない以上、どこまでがマンガ家の力で、どこからがスタジオや監督、声優の力なのかはわからない。でも、
カノカノもアホガールも、見事に僕のツボにハマった。
何だろうこの馬鹿馬鹿しさは。正直それを伝えるのにどう無理矢理長く書くことも難しい。
あまりのアホさ加減に笑うしかないから笑う。
あまりに突き抜けた発想に、思わず笑ってしまう。
読み手の僕は、つい油断して「バカだなぁ」と劇中のキャラクターに口に出して言ってしまう。
それでもう僕の負けなのだ。
バカなことをさせ、バカだと言わせると言うのは、
「笑わせる」のは大好きだけど、「笑われる」のは大嫌いというお笑い芸人の価値観にも通じる気がする。
白けさせない上手さ。あきれさせる上手さ。
「ガハハ」と笑ってしまう自分。
スゲェ。バカやアホというムチャクチャ原始的なキャラを、真っ向から向き合って昇華してるところがスゲェ。
僕は頭の悪いキャラが好きではない。身の丈にそぐわないビッグマウスや、場の空気を乱すだけ乱して本人は気付いてない自己中心的な性格も嫌いだ。でも、このアニメ(どっちも)を見ていると、
「頭の悪いやつ≠バカ」だと思う。
「バカ」にも「いいバカ」と「くだらないバカ」が居て、明らかに前者をがっつり見せてくれる。特にアホガールの方のバカさ加減には、ウットリしてしまう。
このためにUNEXTとかアマゾンプライムを始めちゃおうかと揺れるレベルだ。
※ネットフリックスにはカノジョも彼女しかない
てか、マンガも正直ちょっと興味が沸いている。次の休みにもし健康で元気なら、古本屋を探し回ってみたいと思うほどだ。
もちろん、、、、
これはあくまで僕のツボの話。僕が面白いと思っただけの話。
みんなに通じるとは思わないし、それが当然だとも思う。でも、
試しに見てみたら思った以上に面白かったと言う人が居てくれると嬉しいとも思う。
てか、最近かなりアニメをがっつり見ているけど、カノカノほど笑わせて貰った作品はない。クリス評価は★★★とそこまで高くなくなったけど、
※以前は8点だった
ちょっとずつ大事に見ていきたいと思ってるほどなのだ。
てか、密度が濃いので、少し見て結構簡単にお腹いっぱいになっちゃうしな。
・・・
他には破滅フラグしかない悪役令嬢X※正式名失念を最後まで見た。
失速感パない。
テンポが悪くなって、楽しめないシーンが凄く増えた。1stも途中で失速しちゃったし、気楽に見る事が出来る分最後まで見たけど、内容的にはかなり残念な2ndだったな~。
王様のランキングを見てるとO澤氏が言ったので、テレビを録画して3話から見始めたけど、、、自分的には全然来なかった。まぁマイナスの溜めが強い印象だったな。
とにかく今は見ようと思えば見ることが出来るアニメがたくさんあるので、ブログやインスタの更新を考えなければ全然気楽に時間はつぶせる。
それを浪費だと考えるかどうかだけどね。
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