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2021年11月12日 (金)

かっぱ寿司リターンズ

愛知県豊川市では、プレミアム商品券という商品券が発行された。ネットでの申込みオンリーで、一応は抽選の体を取っていたが、応募者全員に行き渡るだけの数があり、まぁ後日追加販売までしたりしたらしい。

で、そのプレミアム券の内訳は、「大型店でも使える」「大型店では使えない」「飲食店でのみ使える」が、それぞれ3、8、2枚の13枚綴りで1万円。率的にはかなり高いけど、外食しない人には旨味は薄い。まぁその話は以前もしたと思うけど。でもって一度「期間が始まる前に」かっぱ寿司に行ってしまった話もした気がするけど。

で、今回あらためて行ってきた。結構気合いを入れて。

 回転寿司に行くのに入れる気合いとはなんぞ?

そう、今回僕は、

 200円や300円の皿にも手を付けてやろうかい!

もう大富豪の様相である。いつもは100円皿でNO問題だった男。「MAN OF 100YEN」な男であるクリスが、ついにそのタガを外すと言うのだ。

 こりゃ一大事。

てかそれでも2枚分しか持っていかないので、実質税抜1800円分しか食べないわけだけども。

ともかく、そんな気合いを入れて行ったかっぱ寿司。前回はもっと空いていたと思うが、今回は非常事態宣言も解除され、結構混雑しているようにも見える。

 まさかスゲェ速度で注文が流れてくるとは思いもよらず。

その方が嬉しいには嬉しいけども。

・・・

いつものように甘エビや生エビ、サーモン、いなり、たらこなどを注文。僕はまぐろがそんなに好きではないので、、、

 たとえて言うなら、「まぐろ好き」の好き度を100としたら、僕のまぐろに対する思いは2くらい。中トロで10くらい。

まず頼まない。てか皿がマッハで来ると、満腹感を感じる前にガンガン食っていけるので量が食える。一方で「味わえる感じ」がほとんど無いのが玉に瑕というところ。

ともかく、そんないつものローテーションに、

 いくら300円を投入。

説明には、「いくら2.5倍」とある。今思えば、通常の100円いくらも頼んで「粒の数を数えて比較してやれば良かった」とも思ったが、まぁ良い。

 パッと見大して乗ってるようには見えない。が、100円皿のいくらが「本当に少ししか乗ってない」事実も知っているので、まぁこんなもんかと思う。

そして食う。、、、感想は、、、

 通常の100円いくらと比べて、満足感は1.5倍程度。

誤差と言えば誤差の範囲。これだったら100円皿を2つ頼んだ方が、トータルのコストは安いのに満足感は高かっただろう。

 ちなみに僕は51歳。僕個人の貯金はほとんど無いが、サイフの中には20万円ほど入っている妻帯者だ。

 でもひとり回転寿司。さらに「100円いくらを二つにした方が得」みたいな話をする男。

念のため言うが、僕はあまり自分をセコイ男だと思ってない。ケチだとも思ってない。もちろん浪費家ではないけど、割と「買うときの決断は早い方」だし、例えば好きな清涼飲料は、結構な数闇雲に買って飲みまくったりもする。

 僕は「満足感を重視する男」なのだ。

たぶんもう二度と300円いくらを頼むことはない。てかそんなに美味しく無かったし。

そして続いての高額品は、

 アナゴ一貫200円皿!

つまり、ちょっと長めのアナゴが一貫だけで200円!もし二貫なら400円と、かなりの高額商品!果たしてその実力やいかに、、、

 ぬるい。

アツアツであれとは言わないが、「部分的に冷たさが残るあったかさ」は、正直寿司ネタとしてどうなのか。よく「シャリは人肌でネタは冷たい」のが美味い寿司のバランスと聞くが、

 半分が冷たさ寄りのぬるさで、残り半分が暖かさ寄りのぬるさ

と言うのは、正直微妙と言わねばならない。

 でも味は美味しかったけど。

余談だけど、あなごには何を付けて食べるのが正解だったのか。基本僕はわさびの1パックを一皿二貫に1つずつ消費しながら食べるのだけど、

 アナゴにわさび?イマイチピンと来ない。

昔おふくろと妹が「一皿5000円のアナゴ」を食べたと言っていたのを思い出したけど、そんなのどれほど最強に美味しくても満足しないだろうな~。僕は。

 話が逸れた。

結局わさびを少し付けて食べたんだけどさ。

ちなみにかっぱ寿司のわさびは、個人的にかなりレベルが高いと思う。しっかりとツーンと来るし、色も嫌みがない。強いて言えば1パック辺りの量が少なすぎて、何回も開けまくるのがウザいくらいのものだ。

醤油や「だし」、減塩醤油、岩塩なんかもあるけど、その辺はあんまピンと来ない。ちょっとだけ醤油を付けて食べるだけの話だし。つか個人的には「すり生姜」とか「黒胡椒」みたいなのが置いてあったら良かったのに、とは思った。特に黒胡椒は相性がいい寿司も多そうだし。訊けば出てきたのかな。

・・・

100円皿もコンスタントに食べたが、2回頼んだ生エビが一回目と二回目で全然クオリティが違っていた、具体的には二回目がパリパリに乾いていたのがちょっとだけ気になった。てか勢いで食べてたので、言うほどショックを感じるまでもなかったけど。

生ハムはかなり味が強く、僕にしてはめずらしく「もっと薄い方がいいのに」と思った。あと、「卵黄とろろ」と言うのも今回初めて食べたけど、

 「卵黄ペースト」の「卵には見えない見た目」にスゲェ違和感が。

味自体は確かに卵黄のそれだし、とろろも悪くなかったと思うのだけど、正直ちょっと抵抗がある感じだったな~。

コスト的に安そうだけど、いなり寿司はやっぱり美味しい。正直「1パックを二貫に」付けるのでは、わさびが足りない感じではあったけど、回転寿司でも必ず頼むし、裏切られることがまずない安定感がいなりの真骨頂だと思う。

 みんなも必ずわさびタップリで食べよう!

さあいよいよ終盤。最後にもう一皿300円の超高額自腹を覚悟する皿が流れてきた。

 牛タンである。

てか、さっきアナゴのトコロで「ぬるい」と書いたが、牛タンこそもっと熱々にして欲しかったし、

 予想以上に堅くてビックリ。

寿司は「飲み物ではなく食べ物」ではある。がしかし、甘エビやアナゴなど、あとサーモンもか、それほど歯ごたえがあるものは頼んでいない。

 それが終盤にここまでガッツリ歯ごたえがあるものが来るとは。

まぁそれだけ「肉が厚い」と言うことでもあるのだけど、

 ぶっちゃけ一番最初に頼めばよかった。あと「熱々で」と言えば良かったわ。

コスト的には300円の価値は全く無い。例えば3皿で税込990円と換算するなら、

 ほっともっとでステーキ弁当を頼んだ方が、たぶん30倍くらい高い満足感が得られそう。

不味くはなかったが、二度と頼むことはないだろうな。

・・・

いつもの倍近いコストを払って食べた「大富豪寿司」だけど、最終的に僕が感じたのは、

 100円皿の方が満足感は高い。

僕が安い人間であることは今更言うまでもないことではあるけど、これが僕の偽らざる正直な感想だ。

てか、例えば一人前5000円~1万円の寿司とか、

 絶対行きたくないと思った。

自分で払うのはもちろん、もし誰かがに連れていって貰うとしても、

 それだけのコストを払ってまで得られる満足じゃないだろうな、と。

だったら、桃とか巨峰とかの高いのが食いたい。ま、言うほど食いたいわけでもないんだけどさ<どっちだよ?

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コメント

こんばんわぁー(^^)
・・・まぐろがそんなに好きではない
・・・ちょっと寂しくなりました

投稿: まぐろ | 2021年11月13日 (土) 21時27分

こんばんはー。

まぐろさんのコメントに笑いました。

私はまぐろ大好きです。銚子丸という回転寿司チェーン店ながら値段が高い店があるんですけど、まぐろがすごい美味いです。まぐろ以外も美味しい。

値段高いからしょっちゅうは行けないですけども、お気に入りの店です。オススメです!

投稿: オルテガ | 2021年11月14日 (日) 00時36分

オルテガさーん!こんにちわ!(^^)
まぐろ美味しいですよね!よくわかってらっしゃる!(えらそう)
ほんとずっと食べてられるよー(^^)

投稿: まぐろ | 2021年11月14日 (日) 15時50分

ガハハまさかのまぐろ一本釣り!
てかまぐろだけじゃなくて魚全般好きじゃないんですよね〜。

骨があるから!

まぁ刺身は無いんですけども笑。

一言で言えば、刺身はうまいもんだと言う「圧」みたいなものが好きじゃなかったのかも。だから寿司の弁当とかもハッキリ言って嫌いです。サラダ巻きオンリーとか、いなり寿司オンリーとかのが全然好き。あ、てわさびが足りないからいなりオンリーは抵抗あるかな。

ぶっちゃけ、まぐろ大好きまぐろだけでいいくらい、みたいな知り合いは居ないですねぇ笑。

投稿: クリス | 2021年11月14日 (日) 23時08分

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