マンガ面白い!
いやはや、久々のマンガブーム到来。
マンガ、面白れぇ!
てか「おもしれぇ」って「面白ぇ」なの?「面白れぇ」なの?まぁいいか。
とにもかくにもピッコマの「4000年ぶりに帰還した大魔道士」が面白い。話の締め方が絶妙で、スゲェ次の話が読みたくなるし、毎回それなりに起承転結というか、盛り上げるポイントがあって満足度が高い。
ヒロイン、、と言うか女の子全般のかわいさはほぼ無いけど。
1話61円で、現在99話まで続いていて、30話か40話くらいまで毎日一話ずつ無料で読めるのを読んでいたけど、
ついに昨日ガマン出来ずに課金した!
※とりあえず3000円分
その期待を概ね裏切らない内容。と言うか毎日1話しか読んでなかったのを一気に大量に読めてしまうと、その分1話あたりの印象が下がるのは避けられない。
全く後悔はしてないけど。
フルカラーで縦にスクロールして読み進めるタイプなので、通常のページめくり型のマンガと比べると「1巻分」一気に読めない、つまり1話ごとに水を差されるのが煩わしいけど、それでもこのまま最後まで課金して「いつでも読み返せるような状態」にしてもいいかな、何ならこれまでの分も課金しちゃおかな、って感じ。
一応同じくピッコマで毎日読んでいた「ゴッドオブブラックフィールド」も、課金しなきゃ読めなかったラスト3話を読んだけど、ぶっちゃけ失速感の方が強かった。てか、
戦闘シーンの見せ方は、どちらもそう大したことはない。
と言うか、戦闘シーンだからアニメに軍配が上がるのかと思ったけど、
ドラゴンボールや北斗の拳、柔道部物語は、マンガでも100%最高に面白かったわけだし。
戦闘の描き方がそこまで上手く無いと言うことなんだろう。
それでも面白いのは、つまりは煽りが上手いから。
いかにも「やられ役」っぽいセリフで現れ、まんまとやられてくれる。強さを表すスカウターの数値的なものが曖昧ではありつつも在り、「この相手はどのくらいの強敵なのか」がわかる分、苦戦しても納得出来る※重要!
弱い相手に圧倒的、強い相手に苦戦するのは当たり前のようでいて、その実「弱い相手に全力、強いかどうかわからない相手に苦戦する」と、
大きく興ざめだ。
まぁこのマンガにもそう言うシーンが無かったとは言わないけど。
ともかく、ヒロインがブサイクなのにここまで楽しく読めている作品は極めて少ない。再読性はそこまで高くなかったけど、このマンガのお陰で、
ネットマンガを大きく見直したわ。
で、その勢いでとにかく目に付く面白そうなマンガは片っ端から読んでいくことにした。主に異世界モノやエロのニオイのするもの、ラブコメだけど、、、てか、
この三つだけど、
結構アベレージが高く、例えは悪いかも知れないが、
バンドブーム全盛の頃のレベッカやプリプリ、ハウンドドッグの曲のよう。
求めているものが明確で、ニーズがあり、別段飽きられてもなければ、何も新しいジャンルや、面白さを感じない作品に手を伸ばす必要はない。
昨今のマンガアプリは「読み手の傾向」をフィードバックしてオススメを提示してくれたりするし、、、てか、
「異世界モノ」と言う鉱脈の大きさよ。
マンガと言えば「スポ根とラブコメ」と思ってた僕だけど、異世界モノは出来てからまだ日が浅いにも関わらず、
凄まじいレベルで今なお増殖中。
どれも最高とは言わないけど、僕らの生活と地続きの価値観や知識が、ファンタジー世界でどう活きるのか、と言う流れは、ある種「未来の道具で現代(いま)の暮らしを助ける」ドラえもんのそれに凄く近い。
新しいようでいて、実は鉄板の展開だった。
あと、今の世は空前のファンタジーブームとも思える。剣と魔法の世界と言えば、切った貼ったのアクションが定番ではあった。しかし、
・アクション
・ラブ
・モンスター
この鉄板三要素が、読者の予備知識をあてに出来るレベルにまで浸透していて、さらに親しみのある「異世界転生」や、世代的にも感情移入しやすい十代から二十代の主人公。
学園物よりオリジナル要素を盛り込みやすく、SF物より身近。
読んでも読んでも楽しめる。
ただ、一方で「タダで読めるもの」があればあるほど、単行本の購入には繋がりにくくなるし、今回の「4000年ぶり、、」や「ゴッドオブ、、」のように単行本化されないマンガも増えてきている。
インフラに合わせてこちらも楽しみ方を考えなければ。
・・・
ってことで、今度は「定額制」で読みまくれるサービスはないかと探してみたのだけど、ぶっちゃけネットフリックスのような「目に付く作品は全て見られる」サービスは無さそうだった。
定額=古い作品しか読めない、や、「1巻だけ定額の中」みたいなものが多いみたいで、例えば今ブラックマンデーで「通常1ヶ月980円」なのが「3ヶ月分で99円」と言う凄まじい割引率になっているamazonの「キンドルアンリミテッド」も、
これが読めてもなぁ、、、
ってラインナップみたいで、ぶっちゃけ萎える。古い食堂の本棚に抜け巻ありまくりで置いてあるような「クッキングパパ」や「ザ・シェフ」は別に今読みたいわけじゃない。
他のサービスも、まだまだ「新刊は定価」って感じが根強いようで、DTVみたいに、
リストには入ってるけど見られない※レンタルが多い
のは、ぶっちゃけ結構ストレスだ。てかネットフリックスがイイのは、「見えてるものは全て見られる」点にもあると思う。
読めないなら表示するな、と。
で、その上で、2、3年くらい前のマンガまでカバーして欲しいぜ、と。
最新のものでも20年以上前となると、それは正直微妙な気がする。映画で例えるなら、
最新作が千と千尋の神隠しとか、ジュラシックパーク3と言われても、、、
まぁ映画とマンガは違うと言えばそれまでだけどさ。
一応シーモアとブックライブをインストールしてみたけど、今のところ課金する気になったのはピッコマだけ。定額課金はどれも二の足を踏んでるって感じかな。
ただ、言っても99円なので、
※3ヶ月後に忘れずに解約しなきゃだけど
キンドルアンリミテッドはレジストしてもいいかな~って思ったり思わなかったりだ。
一方で微妙さも感じ無くはない。
これは僕個人の理由だけど、
ネットマンガはブログのネタになりにくい
単行本で発売されているものと違い、
・入手がしづらい
・認知度が低い
・往々にして読める分量が少ない
あとネットマンガに限らずマンガ全般にも言える事かも知れないけど、
すぐ忘れる。
例えば何か絶対に忘れてはならないことがあったとき、
・指さし確認
・声に出す
・メモを取る
などをして、人は記憶をつなぎ止めたりする。これは即ち、
絵と音と色と動きと、ゲームならば入力という五感を刺激する(※味やニオイはないけど)度合いが強ければ強いほど、記憶に残りやすい
と言うことであり、「色も動きも音もない」マンガは(一部は色があるけど)、よほど印象的な展開でない限り、他のメディアよりも忘れやすいように思う。
まぁその分2回目も楽しめるとも言えるかもだけど。
ともかく、「楽しいは正義」であることに変わりはない。今楽しければ今はマンガを読めば良い。てか、
調子に乗って課金したり買いすぎたりするのは要注意だけどさ。
※現時点で7500円分買ったり課金したりしてるんだよな、、、
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