過去最高のデジラマが出来た!
ブログでも、会心の出来というのはある。「▲」を付けて何回も読み直したり、自分で自分の書いた文章に感動したり笑ったり。ナルシスト、エゴイストと言えばそれまでだけど、自分の創作物を自分で愛でること自体は、別段珍しいことでもないと思う。誰しも会心の出来はある。きっとモデラーとかでもそう。
今回作ったヤツは、
出来上がった物を何回も何十回も見ては、ニヤニヤが止まらない。
ホビージャパンの「オラがザクは世界一」という企画があるように、自分のプラモが世界一かっこいいと思う感性は理解出来る。と言うか、これまでは言葉として理解していただけだったかも知れない。
でも今はリアルにそう思う。
・・・オレのガンダムが世界一かっこいい。
まぁプラモとして、ではなくデジラマ作品としてってのがちょっと違うと言えば違うけど。
どのくらいかっこいいかと言えば、
・それが表紙の本なら思わず買ってしまう
・他の人の全てのガンダムの写真が色あせて見える
・「かっこいい」と言う形容詞にこれほどマッチする写真も少ないのではないか
特に最後のは、シミジミ思う。たまに僕が作ったデジラマを、写真に印刷したり壁紙にしたりしたいと言ってくれる人がいるけど、
僕もこの作品はガチでプリントアウトしてもいいかなって気になっているほどなのだ。
・・・
きっかけは、インスタで見つけた「SD武者ガンダム」。SDだけどたたずまいが良く、その昔僕が大好きだった「ビームサーベルを構えたリアルタイプガンダム」を思い起こした。
そう、僕が銃より剣を構えた78が好きなのは、その作品があったからなのだ。
「戦士」と言うより「剣士」であり、美しさと強さを兼ね備えたポーズ。「凛々しく」そして「惹きつけられる」。
ずっと見ていられる作品、、、。
まさかそれを自分の手で生み出すことが出来るとは!
要は「鞘から剣を抜きだそうとしているポーズ」であり、本来の78ではあり得ないものなのだけど、今の僕は、
実際の刀を持たせたゲルググや、二刀流のガンダムを作ったことがある。
もはや怖い物は無いのだ。
ただ、問題はその素材である。ガンダムはがんばって撮りまくればいつかはそれに合うポーズに巡り会えるかも知れないけど、刀と背景は既存の物から引っ張ってくるしかない。てかそのために刀を買うと言う選択肢も実は無くはないくらいに思っているのだけど、
※幸い今は鬼滅ブームで、そこそこの見た目の刀が手の届く価格帯にあったりもするし
とりあえず探して探して探しまくった。
そして、ガンダムも撮って撮って撮りまくった。
基本は逆光。そして出来たら仰角だけど、今回は刀の写真ありきだったので、それに合う角度で「持てなければならない」右手も左手も。
撮る前の段階で、「手は刀を持つ前提」のポージングにする。いざとなれば顔くらいは切り貼り合成も出来るけど、光源とポーズはそうは行かない。てか、
かっこいい完成形が脳内に描けていても、それにどれだけ寄せられるかは、素材次第、ある意味運次第の部分もあるのだ。
ともかく、まずは刀とガンダムを合成。我ながらなかなかイイ感じの「素体」が出来た。
あとは背景を探すだけなのだが、、、
これが本気で大変だった。
逆光気味なので光源は比較的ハードルが低いのだけど、
※順光の写真は極めて少ないのだ
問題は角度。
顔が見えている、即ち視点が高いので、「人間が人間の視点で撮った写真」では、「しっくり来ない」のだ。そしてそう言う写真がまた凄く少ない。
試しにコピペしてはNGを繰り返す。このとき、今まで1つしか作ってこなかった「フォトショップのマクロ」で、
写真のサイズを4倍(縦横200%)にするアクションを組んだほど。
ファンクションキー一発で背景写真を4倍に出来る。なぜそうする必要があるかと言えば、
キレイに仕上がるから。
自分で撮ったガンダムの解像度は4k以上?あるので、背景が小さいと毎回縮小してさらに汚くなるのが耐えられないのだ。背景を大きくするのはメリットが大きい。ファイルサイズ?うるさい黙れ!
ともかく、繰り返すこと10回。ついに「これは、、これなら、、、行ける!」と言う一枚に巡り会うことが出来た。
あとは微調整とかエフェクトとかの繰り返し。ぶっちゃけこの作業は大したことはない。大したことはないのだけど、、、
出来上がりは超絶かっこよくなった。
自己満足度★★★★★!満点の出来だ。
まだ投下してないけど、ぜひ@kurisu2473をチェックして見に来て欲しい。
世界一かっこいいガンダムを見せるぜ!
※てかまだアップしてないかもだけどな!笑
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