デジラマの話少々
こないだも書いたけど、プライベートの9割、いや、
10割が、
マンガとデジラマ(インスタ)関連で埋まっている。つまり、
息を吸ったり吐いたりもしてない
もちろんウソだ。
ともかく、触れざるを得ないので触れる。
●メタルコンポジットHiνガンダム
定価は税込み35200円もする。今年の7月発売らしいバンダイの高級おもちゃだ。
さすがにこの価格でおいそれと買える人は、既婚者ではそう多くはないと思いつつ、大金持ちだったら買ってたのかもな~とも思いつつ。
何だかんだ言って、ひとり暮らししてたときにネオジオのカセットとか買ったりしてたし。
※1本15000円~30000円
まぁそれによってどのくらいの時間を「作れるのか」が重要か。
ともかく、買うことはない。が、バンダイの公式写真をお借りして、正確には無断で拝借して、デジラマを作ることは出来る。てか、
他の人のインスタで紹介されてた写真がかっこよかったから。
個人的に「かっこいい写真」というのは、
こちらを向いてないが、ポーズが決まってる写真
を指す。あ、これはデジラマにしてリアルになったものではなく、いわゆるガンプラやこうしたトイの写真の話。
直立の素立ちポーズがかっこいい場合もあるし、こちらを向いていてもかっこいいと感じたことがあったかも知れないけど、基本目線はこっちじゃない方が好きだ。
てかつまり「かっこいい」ではなく「好き」な写真の話だ。
で、その写真がかっこよかったので、
ぶっちゃけほとんど好きじゃなかったHiνのデジラマを作ろうと思った
ちなみに、Hiνが好きじゃない最大の理由は、
あの色だ。
プラモだと青、オリジナルだと紫だったか。紫は青よりは好きだけど、正直どちらももし自分が買ったら「絶対塗らない」色だ。
だがデジラマなら話は別。
先日の福岡立像よろしく、「好き勝手変えちゃえる」。
まぁその分難度の幅は出てくるけど。
※真っ赤とかには僕の今の実力では無理
で、まずは「色域指定」で紫の部分を選択範囲にする。このときどの程度が範囲になるのか、スポイト回数を増やしたり、スライダーで微調整したりする。ぶっちゃけ、
広すぎたり狭すぎたりすることが普通
なので、失敗したらやり直せばいいと言う気楽な気持ちで臨む。このとき「選択範囲をぼかす」はやらない。なぜなら、今までずっとそれをしてきて、今日たまたまやり忘れたのだけど、、、
なんか曖昧なところは勝手にぼかされてるっぽかったから。
「やらなくてもぼけるのをやる」と、ボケボケになってしまう、と言うわけだ。
で、今回たまたま一発でイイ感じの範囲が選択出来たので、色調を紺系にして、「いつものνガンダム」を目指す。色調は色彩をカラーバランスで調整したあと、明度やコントラストで寄せていく感じ。逆より狙いやすい。
ちなみに、公式写真を使うことの最大のメリットは、
深度合成をする必要がないこと
「深度合成」とは、普段僕がやっている、「ピントの位置を変えて撮った複数の写真を、手動で切り貼りして合成し、全体にピントがあってる一枚の写真にすること」。
その手間が掛からないだけでも相当楽。てか、
プロの人が僕の代わりにやってくれているのかも知れないけど。
ちなみに今回の写真には「CGイメージです」の文字はなかったので、たぶん試作の本物だと思う。てか、その道のプロなら、どんな偽物でも本物のプラモやトイに見せる色調補正を出来そうな気がするけど、
最近僕もそこそこのレベルになってきたような錯覚と思い違いをしがちな中二病にオカされている気がしないでもない。
ともかく。
余談だけど、このメタルコンポジットのHiνガンダム。公式ページには、
デジラマがある。
森の中を歩いているだけのシンプルなものなのだけど、
さすがに上手い、、、が僕でも作れそう、、、
そんなことと同時に、、、
この木の高さ、低くないか!?
Hiνの全高はたぶん20mほどだと思う。電柱が13m~15mくらいで、全高の半分より高い位置に電柱があると想定しながら見ると、
木の高さに違和感を覚えた。
なんだろ、こういう時、僕は二つの感想を抱いてしまう。
・プロなんだからきっちり検証して作れよ
・プロだからこそ縮尺の優先順位の低さを理解しつつ、絵的な訴求力を求めざるを得ないのだろうな
どちらも本当だろうし、どちらも思い込みかも知れない。もしかしたらこの種類の木の高さは、僕が思ってるよりずっと低いのかも知れないし。
ともかく、そんなことを思いつつ、適当な背景に重ねて、適当な色調に補正する。
ネタ不足なので、ここで一旦区切る。セコイのう。
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