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2022年2月19日 (土)

ハンターキラー

休みだし映画でも見るかと物色。ジェラルド・バトラー主演のハリウッド系潜水艦アクションを見つけたので視聴開始。監督は知らない。ネットフリックス専売じゃなかったと思う。

 ・・・面白かった!

人によっては「こんなのいくらでもあるだろ」と言うかも知れない。人によっては「何がいいの?」というかも知れないけど、

 僕はこういう「いかにもありがち」、「でもちゃんとお金を掛けて作ってる」映画が大好きなのだ。

 つまり、この映画は「僕のために作られたような映画」だった。

あらすじとしては、アメリカとロシアの潜水艦がロシアのお膝元で沈没。アメリカはそれを調査すべく、潜水艦の酸いも甘いもかみ分けた主人公(もう名前忘れた。だってほぼ「船長」って呼ばれてたし)を船長として抜擢。一方時を同じくして4人の精鋭がロシア基地を調査。

 なんと!ビックリ!ロシア大統領が拘束され、クーデターが起こってるじゃあーりませんか!

何とかロシア大統領を救出し、悪いやつをコテンパンにし、無事みんなで本国に帰りましょう!

そんな感じ。

てか、ほぼ女子は出てこないのだけど、何が素晴らしいって、

 かっこいいシチュエーションとセリフがてんこ盛り!

ある意味「富野セリフ」みたいな?「名台詞」が結構たくさんあって、絵的な撮れ高も、

 十分過ぎるくらい大満足。

折しもインスタで巡洋艦や空母の写真を撮られてる方と相互フォローになり、近々戦艦系を部隊にしたデジラマを作りたいな~と思ってたところであり、

 最新っぽい巡洋艦やら潜水艦やら装備やら兵器やらがこれでもかと登場。

確かに007のような荒唐無稽さ、SFチックな演出はないものの、空中で弧を描くミサイルや、急速旋回する巡洋艦が起こす波紋、海中での演出はついこないだ作ったズゴックのデジラマを思わず「ああ子供のお遊びというのはこういうののことを言うのだなぁ」と穴を掘って身を潜めたくなるレベル。

 つまり、やっぱりプロは違うな、と。

てかこれが1990年より前の映画であれば、ここまで「リアルなウソ」を作りきれなかったと思う。具体的に言えば、「レッドオクトーバーを追え!」の時は、ここまで潜水艦や戦艦の戦闘にリアリティが無かったと思うのだけど、

 さすがに2017年?ついこないだの映画は違う。あとお金の掛け方も違う。

何人も見たことがある俳優が出てきたし、
※ドラゴンタトゥーの女のもう一人の主演だったミカエル・ニクビストはかなりの好演だったけど、残念ながら本作が遺作になった模様。ゲイリー・オールドマンはついまさに昨日、ダークナイトライジングを見直してたばかり。「昨日会ったばっかじゃん!」な彼。他にも何人か絶対見たことある人が居た。

 話も普通に面白かった!

ぶっちゃけ「正論より生存」を優先する男、つまりあまり上部からの命令とかには従わないタイプの主人公が、好き勝手やって結果それが全て丸く収まると言う、ご都合主義の塊みたいな映画であるので、

 それが嫌いな人にはたぶん合わない。

でも、そう言うのが好きな人、かっこいい男がいっぱい出てくる映画が好きな人には、普通以上にオススメ。クリス評価は★★★☆ってところだ。

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