食べ物の話を二つ
●コイケヤプライドポテトが美味しくない理由
バレンタインでもらった物の中に入ってたのだけど、パッケージに「湖池屋のプライドを賭けた一品」みたいな?凄い気合いが入ってるっぽい文言が並んでたのだけど、、、
全く美味しくない。一言で言えば「薄い」。
「芋味」というのも何だかよくわからないと言うか、ぶっちゃけ僕は、
「素材のうまみ」とかどうでもいいから。
口に入れたときに「美味しい」と感じる事以上の価値はない。もちろん美味しいの中には食感もあるし、ニオイもあるし、温度も重要だったりするけど、
塩っ気のないポテトチップスなんて、クソだわ
そう言えば数年前にクソ不味い店売りの唐揚げを食べたことを思い出した。
全く味がしない醤油味とか。
別に味覚障害だったわけじゃない。もちろんアレが美味しいと思う人が居ても何ら文句はない。実際パートもプライドポテトが美味しいと言ってたし。
でも僕は違う。
僕はどうやら、「ジャガイモより塩が好きだ」と言うことがわかった
てか、そもそも僕はジャガイモが好きじゃない。カレーにも入っていて欲しくないと思うくらいだし、シチューとかでも別にジャガイモが食べたいと思ったことは一度も無い。ただ「入ってるもん」だと思って食べてるだけだ。
フライドポテトやポテトチップスは嫌いじゃないけど、ぶっちゃけ、
全く同じ味同じ食感なら、「ジャガイモ不使用」でも何ら問題ない。
むしろ、「ジャガイモの代わりにトウモロコシを使っていても、大して違いを感じない」くらいだ。少なくとも「美味しいか美味しくないか」の二択において、ジャガイモが貢献する度合いはさして大きく無い。
少なくとも僕の中では。
言い換えれば、「ジャガイモ度」が高い食べ物はどれもそんな好きじゃない。「ジャガバター」とか、「ふかしたジャガイモ」とか。塩を大量に付ければ美味しく食べられるけど、
別にジャガイモじゃなくてもいいだろって話。
ただ、カボチャはもっとずっと嫌いだし、サツマイモも、お菓子や料理、いや、「塩と一緒に使う」のが凄く嫌いなので、ジャガイモだけが嫌いというわけじゃない。ジャガイモは決して単体で好きな食べ物ではないけど、
塩味のポテトは結構好きなのだ。
てか、ジャガイモより美味しい塩が食べたいわ。ジャガイモは塩の引き立て役でしかなかったことに、51年生きてきて初めて気付いたって話。
プライドポテトには塩を使ってない。美味しいわけがなかったわ。
●「せとか」を貰った
せとかとは、まぁブランドミカンである。毎年パートさんがくれる。たぶんかなりお高いと思うが、飛び抜けて美味しかったりするので侮れない。てか前回はやや微妙だったけど、今回はちゃんと美味しかった。
美味しかったのだけど、その美味しさを僕なりに表現するとしたら、、、
黄色と赤で作られるオレンジ色。大抵の柑橘類はこのオレンジをどっちかに寄せていくことで味が表現出来るけど、
せとかには、紫、つまり「青系」の色が混ざってる感じがした。
他の柑橘系には無い深みというか、異質な旨味が。
果汁100%のネーブルジュースに、ちょっとだけ巨峰を混ぜたら、もしかしたらこんな感じの味になるのではなかろうか、そんなことを思った。
つか、美味しい味という点では間違いないのだから、
「せとか味」のジュースとか作ればいいのにな。
今の日本の清涼飲料メーカーの技術なら、そう言うの出来そうなもんだと思うけど、やっぱコストが掛かって無理ってことなのかな。
350mlどころか200mlのビンジュースで600円とかになっちゃったら、さすがに売れないだろうしな。
てか日本にはせとか以外にもいくつもブランドミカンがあるのだけど、ほぼほぼ食べたことないんだよな。1コ売りとかで食べ比べさせてくれないかな~。
美味しい果物を買うためなら、お金出してもいいって心から思うよ。
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