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2022年5月31日 (火)

インスタいいね分析

これは極めて興味がある人が少ない、かつ参考になる人も少ない私的な話である。読んでもちんぷんかんぷんの人が、

 たぶん10割

なので、本当にインスタのいいねについて興味があり、

・フォロワー対フォロー比が10対1以上開きがある

・自分のポストに自信がある

・常日頃から1000以上のいいねをコンスタントに出せている

そんな人向けの話だ。

・・・

僕は分析が好きな方だと思う。高校は勉強しなかったので大学へは行けなかったが、元々は決して頭の悪い方じゃなかったはずだ。そう信じてるだけかも知れないが。

なので、非常に不鮮明なインスタのいいねの増え方、最終的な数字の予測がとても気になるし、考えるのがそもそも楽しい。

 普通の人は楽しくないかも知れないが、僕は楽しいのだからしょうがない。

で、最近の僕は、

 初速が1000いいね以上のポストはインサイトのスクショを毎日20時前後に残すようにしている。

初速とは、開始24時間後の数字。この数字がどれだけかによって、またその時の保存数、リーチ数、フォロワー増数がどれだけかによって、二日目以降の発見・ホームの「地位」が決まる。具体的には、

 保存数÷リーチ数が高ければ高いほど、「リーチする発見やホームの表示順位が上がる」と考えられている。
※推定の域を出ないけど

で、その精度を少しでも上げるためにはデータが必要だということで、スクショを撮って比較しようというわけなのだ。

●初速から最終まで

開始24時間後のいいね数と、最終的ないいね数の比較。既に伸びが収まっているものしか参考にはならないが、、、

・ジェスタ 1713→4927 287.6%
・ジュアッグ 2338→7743 331.2%
・零号機名駅 1824→9809 537.8%
・デュナメス 1689→4117 279.5%
・サイコガンダムvsマークII 1050→6048 576%
・ダーリン 2180→16090 738%
・弐号機 3122→20420 654.1%※まだ伸びている
・初号機 2199→6620 301%※まだ微増
・零号機 5190→14505 279.5%※まだまだ伸びまくっている

初速値は、実は一部を除いてそこまで大きな開きがあるわけじゃない。例えば、ジュアッグとダーリンは初速ではジュアッグの方が上回っているのに、最終ではダーリンがダブルスコアになっているし、デュナメスやジェスタは、割と早期に終息して最後は伸び悩んでいる。総数的には初号機も似たような経緯を辿りそうだ。

どういう状況でこうなるのか。目安の一助になるのは「保存率=保存数÷リーチ数」。これは初速(24時間後)の数字だが、、
※昔のはデータがない

・ジェスタ 0.60%
・ジュアッグ 0.50%
・名駅 0.74%
・デュナメス 0.63%
・弐号機 0.72%
・初号機 0.87%
・零号機 0.95%

そしてもう一つ、「二日目のいいね率」。
※二日目に増えたいいね÷一日目に増えたいいね

・ジェスタ 82.5%
・ジュアッグ 74.5%
・名駅 155.7%
・デュナメス 73.5%
・弐号機 161.5%
・初号機 106.2%
・零号機 136.3%

保存率の高さは、ホーム・発見に直結するが、それを見た人がいいねを押さなければ、その後急激に失速する。上の例でも、24時間後と48時間、72時間で、保存率が激減していけば、終息も早い。
※初号機がジュアッグに届かなかったのは初日の保存率は高くても、それ以降の失速が大きかったためじゃないかと推測している

●失速率

二日目から三日目、四日目に掛けて、いいねの増数がどれだけ減ったのかと言う数字。

・ジェスタ 82.5→86.6
・ジュアッグ 74.4→96.3
・初号機 106.2→89.3
・デュナメス 73.5
・弐号機 161.5→119.3→56.2→34.7
・初号機 106.2→89.3
・零号機 136.3

この辺りももしかしたらいいねではなく保存数を見た方が良かったのかも知れないけども、とりあえずジュアッグは二日目の数値がかなり高い。ただ、この要因には曜日や、前後のポストの質等も大きく影響するので、その作品単体で全てを語ることは当然出来ない。

 あと当たり前だけどそのプラモ(トイ)そのものの人気も。

初号機は前回もそこそこ自信があったのに大いに打ち砕かれた。
※1000いいね行くか行かないかで終了
デジラマの内容如何以上に、初号機そのものの人気が低かった可能性も十分ありうる。

「人気」には、もちろん乗っているアスカの人気もあるが、「話題性」も含まれる。零号機の伸びがいいのは、来月発売される新商品であること、それの「色を変える」という、ある意味神をも恐れない行為が、いいねや保存に繋がった可能性は高い。

 そうでなきゃ自宅の窓の外の平々凡々な景色がこんなにハネるわけがない、、、と思う。

・・・

ハッシュタグによるリーチは24時間で消失すると言っても過言ではないが、ホームや発見も当然日が経つにつれ失速する。さきほど調べた「攻略法」では、「発見を伸ばすことが肝要」との記述があった。

 その人の見本では、発見が数十万に対し、ホームが数万と凄まじい開きがあったのだけど、、

僕のインサイトではこの二つの差異はほとんど見られない。何をどういう経緯で差が開くかに関しては、

 その見本は保存率が極めて高く、
※3%以上

 僕の方はそんなでもない。

ちょっと面白いのは、その見本が十万以上の保存を得ている一方で、いいねの数は2万そこそこだったことだ。

ガンプラ関連の趣味垢では、「いいね>保存」が当たり前。しかし、ダイエットやノウハウ、商品特性などの「実利を伴う情報」などが売りの場合は、いいねより保存して見返す行動が「ポピュラー」となるのかも知れない。言い換えれば、

 ホームの伸びには保存よりいいねの影響力が大きく、発見の伸びには、保存の影響力が大きい可能性はありそう。

どのみち僕の環境で「いいね<保存」になる可能性は無いし、設定する目標が「ミリオンリーチ」になることもないだろう。
※ガンプラ関連インスタの分母がそもそもそこまでじゃない

あくまで「自分の状況に照らし合わせてどうか」だ。

●初速÷最終

初速、つまり24時間でのいいね数が、トータルどのくらいになったのか。それによってある程度の見込みが立てられる「かも」知れないと言う話。

・ジェスタ 287.6%
・ジュアッグ 331.2%
・初号機 301%※微増
・名駅 537.8%
・デュナメス 243.8%
・弐号機 654.1%※やや増
・零号機 279.5%※継続増
・サイコマークII 576%
・ダーリン 738.1%

正直サイコマークIIに関してはデータがかなり古いので、その頃からインスタのアルゴリズムが変わった可能性も少なからずありそう。フォロワー数も全く違うし。

 ズバリ零号機がどのくらいまで伸びるのか予想してみる。忖度抜きで。

これは「予測」ではなく「予想」なので、特に根拠はないが、

・内容に翻訳に関するTIPSが織り込まれたことで保存率が上がった
 ※対象は日本人限定

・初日が爆増過ぎたかも
 ※二日目以降の伸び率が失速!?

・1万前後まで伸びている他のポストの倍率
 ※名駅、弐号機、ダーリンを参考

これらを加味して、、、

 650%!つまり、33735いいね!?

そんなに行くわけねぇだろ!いくらなんでも笑。

まぁ言うのはタダだ。てか三日目の今日大きく失速したら、23000くらいで着地もあり得そうだけどさ。

●余談

自慢ももちろん入るけど、正直「出来すぎ」な感じは凄くある。今回のエヴァ連作の今現在の合計いいね数は、

 15530+6681+20735=42946!

ついこないだN.crafterさんが2万いいねを連チャンしたのを見て、

 そら無理だわ永遠に。

と思ってから一週間後の話。もうどんな凄いポストでも、gundamstagramだろうと、bandai公式アカウントだろうと、

 2万いいねを超えるポストなどほとんど無いのだ。

確かに、僕が始めた一年ちょい前と比べて「いいねが増えやすい」状況にはなったと思う。体感でしかないけど、発見やホームに残留する時間が伸びた気がする。
※もちろん100いいねとかが爆増するわけではないけど

軽くエヴァで検索して、キャラではなくメカのポストをチェックしてみる。零号機だろうと弐号機だろうと、そのポスト数自体が実はかなり少なく、

・リアル立像関連
・コスプレ関連
・トイの発売情報関連

これらが大半を占める。プラモの作例は見つけるのが困難なレベルだし、ぶっちゃけ「題材としてそこまでトルクのあるものとは到底思えない」レベルだ。少なくともRX78-2ガンダムより伸び代があるとは全く思えない。

水面下で「実は好きだった」人が何万人も居たのだろうか。たまたま実写背景との相性がすこぶる良い素材だったのだろうか。僕は井の中の蛙で、知らないところで10万いいねを超えるポストが存在するんだろうか。

 それらの真実は何一つわからない。

しかし、現状僕の目が届く範囲だけで言えば、

 今回の三部作は、たぶん「世界一」だ。

エヴァンゲリオンのメカを扱ったポストの中で、僕が作った(正確には加工した)デジラマが、ダントツ世界一になったのだ。

ジュアッグ部門やコアファイター部門の世界一も気持ちよかったけど、「エヴァメカ部門」はそれら比べ次元が違う重みがある。

 いつかは「ガンダム部門」で世界一のポストを投下出来る日が来るんだろうか。
※現状知ってる範囲では2万いいね超がガンプラの最高峰。なので「4万いいねを超えられれば」、自己満足的には世界一かな

こんなにプラモ作りは下手なのに。フォトショップのバージョンも最新じゃないエレメンツと20年近く前の7.0。全て独学で、職業は衣料品小売店主。

 オレって、もしかして天才だった!?<天狗になるのも大概にせい!笑

てかバンダイさん、メタルビルドのエヴァ、僕にセットで送ってくれやしまいかな。結構な広告宣伝効果があったと思うのだけど!

▲▲

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2022年5月30日 (月)

インスタの軌跡~その2~

前回の続き。

零号機のポストには、「外国語のコメントを読む方法」も、何となく書いた。スマホのアプリでインスタをやっている場合、テキストを反転して選択は出来ない。
※PC版なら可能なので、スマホからPC版を起動すれば出来なくはない

でも、そんなアプリからでも、少々強引ではあるけど、LINEを使って翻訳する手段があるよ、とその具体的な手順を書き込んだのだ。

 もしかしたらこれが追い風になったかも知れない。

・庵野秀明展

・シンウルトラマン

・メタルビルドエヴァ初号機再販

・メタルビルドエヴァ零号機6月発売※それを使ったデジラマで、さらに色もテレビ版に変更

・インスタ利用に関する裏技

特に最後の裏技は「思い出せないときに保存から見返す」可能性が凄く高まる。だから、初日の「保存率=リーチ÷保存数」が1%近くまで跳ね上がったのだろうな~とも。

 今後はみんなが保存したくなる豆知識も一緒に書くのがいいかも。

って、そんなに都合良く豆知識もないけどさ。

・・・

弐号機のポストが現在19500いいねオーバー。勢いは大いに失速しているけど、あと500くらいならたぶん行ける、、、と思う。

 ついこないだ1万いいねを超えたと思ったら、まさかの2万いいね!?

でもってその勢いだけで言えば、

 弐号機より零号機のポストの方が強い。

つまり、零号機は「たぶんきっと間違いなく2万いいねに届く」。これがどう凄いかと言えば、

 一気にフォロワーが増える。

最近わかったことだけど、インスタのフォロワーというのは、実は結構「薄くやってる人がほとんど」だ。ちょいちょいフォローしてくれた人をチェックするけど、

 5割は鍵付き

 残りの9割9分は「フォロワーよりフォローの方が多い」

本当に極々一部の人がガンプラやトイ関連で、フォローよりフォロワーが多い人なのだ。

フォローが凄く多いとどうなるか。

 流れてくるフィードが多すぎて、僕のポストはまず見て貰えない。

つまり、「フォローはするけどそれは初見時のポストが良かったから」で、「ずっとその人の作品を見続ける人」は「極めて極めて少数」なのだ。

 フォローが71人とかの人で、さらにフォローも相応に少ないけど、始めたばかりでモチベが高く、かつ僕のネタに興味と好意を抱いてくれているような人。

 フォロワーは実は「いいねと大差無い」のだ。

違うのは、「フォロワー数はプロフィールから見える」こと。「残ること」だ。一時的とは言えフォローしてくれた人、僕のポストに価値を見いだしてくれたと言う「重み」がフォロワーであり、

 ずっといいねをし続けてくれる人ではない。
※極一部そう言う人も居るけれど

言い換えれば、いいね→保存→フォロー→コメントという感じか。頻繁にコメントを残してくれる人が一番ありがたく、重要なフォロワーで、ただフォローをしてくれただけの人は、行為として、

 いいねボタンを押す

 保存ボタンを押す

 フォローボタンを押す

この三つのステップをこなしてくれた人、と言う感じなのだ。

ありがたいし、尺度としてとても強力なアピールポイントではあるけど、フォロワーが1万人になったからと言って1万いいねがポンポン量産されるわけではない。これはフォロワーが100の時、1000の時と全く意味が変わってくるのだ。

 あ、これはあくまで趣味垢の場合ね。念のため。

・・・

そう言えばつい昨日かな、僕が「ウルトラマンのポストがもう少し伸びると思った」と書いたら、フォロワーの方が「900超えっすよ!基準がおかしいw」とコメントをくれた。

 そうなのだな~と。

最近のインフレというか、感覚が麻痺してるというか、最低ラインが500前後になっていると、900は僕の中では「1000に届かなかった」という感覚になり、最低ではないけどさほどでもないと言う位置付けになってしまっていたのだけど、

 普段100~200いいねだったら、そりゃ900はスゲェってことになるんだよな、、、

なんだか遠い昔の話だった気がする。もっと言うと、

 始めてO澤氏のゴッグが200を超えた時は、1000なんて何年後だよ!?って思ってた気がする。

 それが2万に手が届きそうになってるんだもんな。

我ながら驚くわ。マジで。

感覚としては、

・最低ライン 500前後

・とりあえず合格 1000超え

・まぁまぁかな 2000超え

・伸びたかも 4000超え

・7000以上 何がよかったのか分析

僕のインスタは、繰り返しになるけど「お義理のいいね」はほぼ無い。
※あっても僕が相互フォローしてる30人かそこらのアクティブグラマーだけ

だから、微妙なポストはそのまま数字として跳ね返ってくる。1000行かないのは、「好きで作ってるから」「ネタ不足だから」という思いがどうしても強くなる。

 特に自信があったものは、「もっと伸びて欲しかった」と思ってしまう。

シンウルトラマンのネタは自信があったんだけどな~。

・・・

現在作ってあるのは390作。あと10作で400作になる。正直その辺りで打ち止めにして、一冊自分のための本を作り始めてもいいかなぁと思ったりもしている。カズヒコさんのザクもロールアウトしたし、最終目標としていたn.crafterさんとのコラボも果たせた。

 思い残すことは、ほとんど無いのだ。ぶっちゃけ。

フォロワー数も、正直1000人が目標だった頃は「明確な目標感」があったけど、目標が5000人になった時は、「ほぼ無理だろうけど」くらいで、認識としてさほど目指してる感じじゃなくなってた。今の1万人もそうだし、

 いいね2万人とか、目標とかそんな次元の数字じゃねぇし。

ただ、自己満足出来る作品が作れる楽しさはあるから、止めたいわけじゃないんだけどね。

 でも本を作りたいのも本当なんだよな笑。

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2022年5月29日 (日)

インスタの軌跡

何だかんだ言って「ハネてる」ネタが進行中は楽しい。こまめにチェックしないとすぐいいね履歴がパンクして、
※100以上は保存されない
コメントがどこに付けられたか分からなくなる欠点はあるものの、日々、いや、毎時毎分伸びていくのを見てるのは楽しい。

 横柄に聞こえるかも知れないけど、まぁ地道に築き上げてきたものでもあるし。

特に今急伸してるのが、

・女子中学生の日常

タイトルはエロいけど、中身は全然エロさの欠片もない。

 エヴァ零号機が、自宅から見える景色の中、バッテリーパックを持って突っ立ってるだけ

正直自分ではかなりのお気に入りだった。なにせ「自宅からの景色」以上に「日常的」な景色はないわけで、

 乗ってる(想定)の綾波レイが女子中学生というだけの話。

投下後24時間で過去最多のいいね5232と保存433をたたき出し、経過48時間を待たずして1万いいねを突破。

 スゲェなオイ!

ぶっちゃけインスタなんてものは、他の人のいいねなど大して気になるものでもない。ただ、

 自分のいいねは気になる。

自分のポストが「下手したら世界一かも知れない」と思えるのが凄く愉快なのだ。

以前なら、他の人のいいねで「2000」とか「4000」とかを見ると、「おおスゲェ」と思っていたものが、

 自分のポストで19000オーバーのモノがあったりすると、

 ・・・スゲェのはオレの方じゃねぇの?もしかして

と思ってしまったりするのだ。軽く探した感じ1万いいねを超えるトイネタってのは、ほとんど見つからないと思う。
※N.crafterさんはプラモだし

動きとして、初日の動き、二日目、三日目以降とかなり変わっていくけど、初日に言えるのは「ハッシュタグ経由でのいいねの比率が多い」こと。二日目以降はハッシュ経由のいいねは激減するけど、その分ホームと発見で上の方に表示されれば、そこで見て貰える。

 僕はインスタを始めた当初から「見てさえ貰えればいいねは貰える」と信じてやっていた。

僕は他の人のポストにいいねをする際、フォローしてる人はほぼ反射的に、義務的にいいねをするけど、それ以外は「いいと思った物しかしない」。当たり前のと言えば当たり前の話。で、

 僕は僕のポストをもし他の人が作ったら、たぶんいいねをする。

「僕が他の人だったとしても」いいねをするネタを作り続けることが、フォロワーの増加にも繋がるし、

 2日で1万いいねにも繋がったのかも知れない。

話は逸れるけど、フォロワー対フォローの比率が、ついに100対1を超えた。これも目標のひとつだったのだけど、このことのメリットがもう一つ発覚。

 スパムがほぼ来ない。

例えば1万フォロワーでも、1万フォローしてる人には相当数のスパム、つまり相互フォロー依頼が来るらしい。でも「こいつはフォローしてもバックしない」と思われれば、そんな輩からのちゃちゃも入らない。

商売でインスタをやるのでなければ、あと「自分のコンテンツに自信があるのであれば」、フォローする人は出来るだけ抑えた方がメリットは多い気がする。

何を重視するかだけの話。みんなに自分の作品を見て貰って、「いいね」と思って貰いたいなら、「いいねと思ってもないのにいいねする相互フォローはまやかしでしかない」。もちろん相互フォローでも心からいいねと思ってる場合もあるけども。

僕のフォロワーの中には、「比率10対1」の数万フォロワーのグラマーも何人か居る。
※確認したのは二人だけだけど

 僕はその人をフォローしてない。

ガンプラ関連なら間違いなくフォローしただろうけど、まぁ僕が興味がないポストをしていてフォローする言われもない。

そう言えばこないだ久々に相互フォローしない?と言うメッセージが来た。覗いてみたら、、、

 グロいよ、、、怖ぇぇよ、、、

「僕には怖すぎます、、」とやんわりお断りしたわ。
※海外の人

話を戻す、、、がネタ不足なので次回へ続く。

何だかんだ言って「ハネてる」ネタが進行中は楽しい。こまめにチェックしないとすぐいいね履歴がパンクして、
※100以上は保存されない
コメントがどこに付けられたか分からなくなる欠点はあるものの、日々、いや、毎時毎分伸びていくのを見てるのは楽しい。

 横柄に聞こえるかも知れないけど、まぁ地道に築き上げてきたものでもあるし。

特に今急伸してるのが、

・女子中学生の日常

タイトルはエロいけど、中身は全然エロさの欠片もない。

 エヴァ零号機が、自宅から見える景色の中、バッテリーパックを持って突っ立ってるだけ

正直自分ではかなりのお気に入りだった。なにせ「自宅からの景色」以上に「日常的」な景色はないわけで、

 乗ってる(想定)の綾波レイが女子中学生というだけの話。

投下後24時間で過去最多のいいね5232と保存433をたたき出し、経過48時間を待たずして1万いいねを突破。

 スゲェなオイ!

ぶっちゃけインスタなんてものは、他の人のいいねなど大して気になるものでもない。ただ、

 自分のいいねは気になる。

自分のポストが「下手したら世界一かも知れない」と思えるのが凄く愉快なのだ。

以前なら、他の人のいいねで「2000」とか「4000」とかを見ると、「おおスゲェ」と思っていたものが、

 自分のポストで19000オーバーのモノがあったりすると、

 ・・・スゲェのはオレの方じゃねぇの?もしかして

と思ってしまったりするのだ。軽く探した感じ1万いいねを超えるトイネタってのは、ほとんど見つからないと思う。
※N.crafterさんはプラモだし

動きとして、初日の動き、二日目、三日目以降とかなり変わっていくけど、初日に言えるのは「ハッシュタグ経由でのいいねの比率が多い」こと。二日目以降はハッシュ経由のいいねは激減するけど、その分ホームと発見で上の方に表示されれば、そこで見て貰える。

 僕はインスタを始めた当初から「見てさえ貰えればいいねは貰える」と信じてやっていた。

僕は他の人のポストにいいねをする際、フォローしてる人はほぼ反射的に、義務的にいいねをするけど、それ以外は「いいと思った物しかしない」。当たり前のと言えば当たり前の話。で、

 僕は僕のポストをもし他の人が作ったら、たぶんいいねをする。

「僕が他の人だったとしても」いいねをするネタを作り続けることが、フォロワーの増加にも繋がるし、

 2日で1万いいねにも繋がったのかも知れない。

話は逸れるけど、フォロワー対フォローの比率が、ついに100対1を超えた。これも目標のひとつだったのだけど、このことのメリットがもう一つ発覚。

 スパムがほぼ来ない。

例えば1万フォロワーでも、1万フォローしてる人には相当数のスパム、つまり相互フォロー依頼が来るらしい。でも「こいつはフォローしてもバックしない」と思われれば、そんな輩からのちゃちゃも入らない。

商売でインスタをやるのでなければ、あと「自分のコンテンツに自信があるのであれば」、フォローする人は出来るだけ抑えた方がメリットは多い気がする。

何を重視するかだけの話。みんなに自分の作品を見て貰って、「いいね」と思って貰いたいなら、「いいねと思ってもないのにいいねする相互フォローはまやかしでしかない」。もちろん相互フォローでも心からいいねと思ってる場合もあるけども。

僕のフォロワーの中には、「比率10対1」の数万フォロワーのグラマーも何人か居る。
※確認したのは二人だけだけど

 僕はその人をフォローしてない。

ガンプラ関連なら間違いなくフォローしただろうけど、まぁ僕が興味がないポストをしていてフォローする言われもない。

そう言えばこないだ久々に相互フォローしない?と言うメッセージが来た。覗いてみたら、、、

 グロいよ、、、怖ぇぇよ、、、

「僕には怖すぎます、、」とやんわりお断りしたわ。
※海外の人

話を戻す、、、がネタ不足なので次回へ続く。

何だかんだ言って「ハネてる」ネタが進行中は楽しい。こまめにチェックしないとすぐいいね履歴がパンクして、
※100以上は保存されない
コメントがどこに付けられたか分からなくなる欠点はあるものの、日々、いや、毎時毎分伸びていくのを見てるのは楽しい。

 横柄に聞こえるかも知れないけど、まぁ地道に築き上げてきたものでもあるし。

特に今急伸してるのが、

・女子中学生の日常

タイトルはエロいけど、中身は全然エロさの欠片もない。

 エヴァ零号機が、自宅から見える景色の中、バッテリーパックを持って突っ立ってるだけ

正直自分ではかなりのお気に入りだった。なにせ「自宅からの景色」以上に「日常的」な景色はないわけで、

 乗ってる(想定)の綾波レイが女子中学生というだけの話。

投下後24時間で過去最多のいいね5232と保存433をたたき出し、経過48時間を待たずして1万いいねを突破。

 スゲェなオイ!

ぶっちゃけインスタなんてものは、他の人のいいねなど大して気になるものでもない。ただ、

 自分のいいねは気になる。

自分のポストが「下手したら世界一かも知れない」と思えるのが凄く愉快なのだ。

以前なら、他の人のいいねで「2000」とか「4000」とかを見ると、「おおスゲェ」と思っていたものが、

 自分のポストで19000オーバーのモノがあったりすると、

 ・・・スゲェのはオレの方じゃねぇの?もしかして

と思ってしまったりするのだ。軽く探した感じ1万いいねを超えるトイネタってのは、ほとんど見つからないと思う。
※N.crafterさんはプラモだし

動きとして、初日の動き、二日目、三日目以降とかなり変わっていくけど、初日に言えるのは「ハッシュタグ経由でのいいねの比率が多い」こと。二日目以降はハッシュ経由のいいねは激減するけど、その分ホームと発見で上の方に表示されれば、そこで見て貰える。

 僕はインスタを始めた当初から「見てさえ貰えればいいねは貰える」と信じてやっていた。

僕は他の人のポストにいいねをする際、フォローしてる人はほぼ反射的に、義務的にいいねをするけど、それ以外は「いいと思った物しかしない」。当たり前のと言えば当たり前の話。で、

 僕は僕のポストをもし他の人が作ったら、たぶんいいねをする。

「僕が他の人だったとしても」いいねをするネタを作り続けることが、フォロワーの増加にも繋がるし、

 2日で1万いいねにも繋がったのかも知れない。

話は逸れるけど、フォロワー対フォローの比率が、ついに100対1を超えた。これも目標のひとつだったのだけど、このことのメリットがもう一つ発覚。

 スパムがほぼ来ない。

例えば1万フォロワーでも、1万フォローしてる人には相当数のスパム、つまり相互フォロー依頼が来るらしい。でも「こいつはフォローしてもバックしない」と思われれば、そんな輩からのちゃちゃも入らない。

商売でインスタをやるのでなければ、あと「自分のコンテンツに自信があるのであれば」、フォローする人は出来るだけ抑えた方がメリットは多い気がする。

何を重視するかだけの話。みんなに自分の作品を見て貰って、「いいね」と思って貰いたいなら、「いいねと思ってもないのにいいねする相互フォローはまやかしでしかない」。もちろん相互フォローでも心からいいねと思ってる場合もあるけども。

僕のフォロワーの中には、「比率10対1」の数万フォロワーのグラマーも何人か居る。
※確認したのは二人だけだけど

 僕はその人をフォローしてない。

ガンプラ関連なら間違いなくフォローしただろうけど、まぁ僕が興味がないポストをしていてフォローする言われもない。

そう言えばこないだ久々に相互フォローしない?と言うメッセージが来た。覗いてみたら、、、

 グロいよ、、、怖ぇぇよ、、、

「僕には怖すぎます、、」とやんわりお断りしたわ。
※海外の人

話を戻す、、、がネタ不足なので次回へ続く。

何だかんだ言って「ハネてる」ネタが進行中は楽しい。こまめにチェックしないとすぐいいね履歴がパンクして、
※100以上は保存されない
コメントがどこに付けられたか分からなくなる欠点はあるものの、日々、いや、毎時毎分伸びていくのを見てるのは楽しい。

 横柄に聞こえるかも知れないけど、まぁ地道に築き上げてきたものでもあるし。

特に今急伸してるのが、

・女子中学生の日常

タイトルはエロいけど、中身は全然エロさの欠片もない。

 エヴァ零号機が、自宅から見える景色の中、バッテリーパックを持って突っ立ってるだけ

正直自分ではかなりのお気に入りだった。なにせ「自宅からの景色」以上に「日常的」な景色はないわけで、

 乗ってる(想定)の綾波レイが女子中学生というだけの話。

投下後24時間で過去最多のいいね5232と保存433をたたき出し、経過48時間を待たずして1万いいねを突破。

 スゲェなオイ!

ぶっちゃけインスタなんてものは、他の人のいいねなど大して気になるものでもない。ただ、

 自分のいいねは気になる。

自分のポストが「下手したら世界一かも知れない」と思えるのが凄く愉快なのだ。

以前なら、他の人のいいねで「2000」とか「4000」とかを見ると、「おおスゲェ」と思っていたものが、

 自分のポストで19000オーバーのモノがあったりすると、

 ・・・スゲェのはオレの方じゃねぇの?もしかして

と思ってしまったりするのだ。軽く探した感じ1万いいねを超えるトイネタってのは、ほとんど見つからないと思う。
※N.crafterさんはプラモだし

動きとして、初日の動き、二日目、三日目以降とかなり変わっていくけど、初日に言えるのは「ハッシュタグ経由でのいいねの比率が多い」こと。二日目以降はハッシュ経由のいいねは激減するけど、その分ホームと発見で上の方に表示されれば、そこで見て貰える。

 僕はインスタを始めた当初から「見てさえ貰えればいいねは貰える」と信じてやっていた。

僕は他の人のポストにいいねをする際、フォローしてる人はほぼ反射的に、義務的にいいねをするけど、それ以外は「いいと思った物しかしない」。当たり前のと言えば当たり前の話。で、

 僕は僕のポストをもし他の人が作ったら、たぶんいいねをする。

「僕が他の人だったとしても」いいねをするネタを作り続けることが、フォロワーの増加にも繋がるし、

 2日で1万いいねにも繋がったのかも知れない。

話は逸れるけど、フォロワー対フォローの比率が、ついに100対1を超えた。これも目標のひとつだったのだけど、このことのメリットがもう一つ発覚。

 スパムがほぼ来ない。

例えば1万フォロワーでも、1万フォローしてる人には相当数のスパム、つまり相互フォロー依頼が来るらしい。でも「こいつはフォローしてもバックしない」と思われれば、そんな輩からのちゃちゃも入らない。

商売でインスタをやるのでなければ、あと「自分のコンテンツに自信があるのであれば」、フォローする人は出来るだけ抑えた方がメリットは多い気がする。

何を重視するかだけの話。みんなに自分の作品を見て貰って、「いいね」と思って貰いたいなら、「いいねと思ってもないのにいいねする相互フォローはまやかしでしかない」。もちろん相互フォローでも心からいいねと思ってる場合もあるけども。

僕のフォロワーの中には、「比率10対1」の数万フォロワーのグラマーも何人か居る。
※確認したのは二人だけだけど

 僕はその人をフォローしてない。

ガンプラ関連なら間違いなくフォローしただろうけど、まぁ僕が興味がないポストをしていてフォローする言われもない。

そう言えばこないだ久々に相互フォローしない?と言うメッセージが来た。覗いてみたら、、、

 グロいよ、、、怖ぇぇよ、、、

「僕には怖すぎます、、」とやんわりお断りしたわ。
※海外の人

話を戻す、、、がネタ不足なので次回へ続く。

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2022年5月28日 (土)

トップガン-マーヴェリック-

初日のレイトショーで見てきました~!!

 ムチャクチャ面白かった!!

思わず受付にいた兄ちゃんにそれを伝えちゃうくらい!笑

まずはネタバレ無しで感想を書く。ちなみにオススメは、

 前作のサントラが好きな人。

そんなアナタが見に行けば、もう大満足間違いなし!他の条件はぶっちゃけ不要と言っていいでしょう。なぜなら、

 僕はもうトップガンの映画をほとんど覚えてもいないし、見返そうと持っても序盤で寝てしまうレベルの愛着しかなかった。

別に戦闘機や海軍にそこまで執着も愛着もないし、近所に「トップガン出身なんだよね~」というおっさんが住んでて若かりし頃の話をしてくれるわけでもない。

割とニュートラルな、「ただのトムクルーズ好き」が見てきた感じ。

そもそも今日行くのだって、「忘れてたら行くの止めよう」と思ってたくらいだし、気合いとかも全然入ってなかったのに、

 クリス評価は★★★★☆かそれ以上!

現時点での今年のクリスアワード候補と言っても良く、

 シンウルトラマンより良かった!

ウルトラマンは、「僕には相当面白かったよ?」って感じで、決して女性に勧められる映画って感じじゃなかったけど、トップガンは、

 とにかく面白かった。最高!最&高!!だったーーーー!!!

って感じ。

絵、音、キャスト、話、全部良かった。

あらすじとかはまぁ知らなくても知っててもいいやって程度。あ、ちなみに僕はいつものイオンシネマ7番で見たのだけど、

 今回珍しくG16が取られてた!

スゲェ久しぶりだったけど、ともかく、F15で見る事に。自分の前に誰も居ない状態でホントよかったわ。

ちなみにウルトラマンも初日レイトだったけど、お客さんの入りはトップガンのが少し上くらいかな。35~40人くらいだった。

注意点としては、「トップガンの予告」が流れたので、そのときはスマホいじってていいよって話。
※映画は、暗くなる前の予告と、暗くなってからの予告があるけど、トップガンの予告は「暗くなる前」だったので、まだスマホいじってて大丈夫な時間帯。劇中は当然電源落としてますよ

あと、一応スタッフロールのあとには別にコレと言った動画があるわけじゃないです。ただ、スタッフロールのバックに流れる曲もトップガンなので、席を立つ人は居なかったですな(笑。

帰りの車でスゲェサントラが聴きたくなった。これだけはちょっとだけ後悔。スマホに入れておけば良かった。

 みんなも忘れずに!

一応カーステに入ってたCDにたまたまマイティウイングスが入ってたので、それを大音量で鳴らしながら歌いながら帰ってきたわ。

・・・

まだネタバレじゃないと思うけど、もう少し踏み込んだ話。でも徐々にネタバレを含んでいくので、見に行く人は読まない方がいいかも。

今回、トム以外は、バル・キルマーだけが続投だったと思う。ヒロインも別人で、エド・ハリスは出たけど、特に前作と絡んでた感じはない。バル・キルマーもぶっちゃけちょい役で、

 トム以外は新顔と言っていい内容だった。

特にヒロインは、「トムみたいに歳取ってもイケル」女優など居るはずもないわけで、ケリーマクギリスとメグライアンを出さないのは、僕的には大いに正解だと思った。

 インディクリスタルスカルでヒロインを引っ張ったことによるやるせない感じはもうコリゴリなのだ。

上映時間は131分。ちょっぴり長めだけど、見てる間は一切そんなことは感じなかった。てか、

 「早く終わって欲しくない」な~って感じ。良い映画だけが持つ「幸福感」を味わうことが出来た。

日米同時公開なので、まだ興収は明らかにされていないけど、制作費1億5200万ドルはたぶん回収出来ると思った。てか、

 ネットフリックスで配信されるかと思ったけど、交渉は決裂して、パラマウントのサービスでのみ45日後に配信されるとのこと。

これは結構残念だけど、「この映画だけでサービス加入を考慮するユーザー」、つまり、キラーコンテンツとしての実力が十分にあると判断したパラマウントの上層部は、僕的には賢いと思ったわ。ネットフリックスからの版権料とか莫大な額だっただろうに。

・・・以下ゆるめなネタバレから入っていきます。まだ読んでも大丈夫だとは思うけど、出来たらさっさと見に行って欲しいかな。

ヒロインはジェニファー・コネリー。僕の中では、地球が静止する日の記憶が深かったけど、他にもノア、ハルク、あとラビリンスに出てた。ラビリンスが彼女の最初の印象かな<僕の中で。

で、彼女の劇中の名前はペニー。

 ・・・前作のヒロインってそんな名前だっけ?

全く覚えてなかったので、「そうかも知れないし、そうじゃないかも知れない」くらいのスタンスで見ていた。つまり、

 見終わるまで彼女が「何者なのか」わからないままだった!

結論から言えば、彼女は前作のヒロインである「チャーリー」ではなかったのだけど、

 絶妙な配役だったと思う。

トムは言っても59歳。撮影時は58歳くらいだ。おじいちゃんであってもおかしくない年齢だし、

 女性の58歳は間違いなく「美人」とは言われにくい年齢だ。

若作りとは言え、トムの相手がおばあちゃんでは絵的にツライ。かと言って年端もいかないような若い女の子でもダメ。さらに言えば、

 トップガンに色恋は不可欠。

これは本当に難しいキャスティングだったと思う。アン(ハサウェイ)じゃ若すぎるんだよな。ルックスの印象が。
※ちなみにアンハサウェイは39歳。ジェニファーコネリーは51歳だった

 51歳としてはとっても綺麗で「美人」。

確かに年齢を感じさせる部分がないではない。でも、それ以上に、

 魅力がある。

トムが恋心を抱くのに不可欠で、物語を破綻させない、具体的に言えば、

 ヒロインがババアじゃ興醒めだわ

とならない女優。ちなみに今確認したらナタリー・ポートマン(40)はもうダメだった。てかジェニファースゲェわ。

OPに表示されたキャスティングでエド・ハリスが出てることがわかったけど、劇中では序盤に特別出演って程度で、ぶっちゃけ誰でもいいレベル。ちと残念だった。

今回バル・キルマーも出るのだけど、「彼以上にアイスマンっぽい」ハングマンというキャラが出る

 こいつスゲェイイ感じだったわ。

元々この物語は、前作でマーヴェリックの相棒だったグースの子供との確執や共闘を物語の主軸にしている。ハングマン役のグレン・パウエルは、そのグースの子供のオーディションを受けたひとりだったが惜しくも落選。しかし演技の良さで他の役になったという。

 スゲェわかる。ハングマンめちゃ良かった!

ある意味憎まれ役ではあるけど、それは前作のアイスマンも同様。

 これぞトップガンって感じだ。

とにかく音楽が前作を踏襲し、
※音楽スタッフも同じ人+αだったらしい

 開幕からニヤニヤが止まらない(^o^)!

「感動の9割は音楽で決まる」とはスピルバーグ監督のセリフだが、まさにこの映画はそんな「使えるパーツ」はこれでもかと使っていて、

 ここでコレを掛けちゃうのぉ~

って感じのオンパレード。もうズルいレベル。シーン的にも前作を思わせるオマージュカットも多く、

 その上で前作を超えるテンポの良さや爽快感、緊張感を演出してくれた。

ガス抜きの笑いもちょこちょこあったし、ちゃんとキスシーンもあった※重要!

 これぞトップガンって感じだ!<さっき言った

さらに言えば、歳を取って教官役になったマーヴェリックが、

 相変わらずのやんちゃをするのも最高。

 これぞトップガn、、、<またか!

視点は変わるけど、本作を僕はシンウルトラマンの翌週に見たのだけど、思えばシンゴジラ、シンエヴァ、シンウルトラマン、そしてトップガンマーヴェリックと、リメイク系の映画を結構な本数見ていた。

人によっては「使い古しとか」「ネタ切れかよ」みたいなことを思うかも知れないけど、僕は全く違う。

 これこそ長く生きてきた事へのご褒美だ。

前作を知っている、前作の音楽を知っているから、今作のオマージュや同じ曲が掛かったときに盛り上がることが出来る。スターウォーズファイナルエピソードクライマックスでのメインテーマが掛かったとき、震えが来なかった?

 僕は来まくった。

そして、その上で最新の技術、最新の演出、テンポで「より面白く構築し直してくれている」。

正直キャストだけは使い回すのが難しい部分だったけど、

 トムだけは別だった。
※その点アニメは楽だよね

てかアイスマンなんて普通のおじいちゃんなんだもの。

 トムクルーズとバルキルマー、同じだけ時間を過ごしてきたとは全く思えないレベル。

トップガンマーヴェリック、マジで最高だったわ。

・・・

映画の最後に、「トニー・スコットを悼んで、、、」のメッセージが表示され、そこでようやっと前作の監督が誰だったのかを思い出した。
※見始めた直後に表示された監督の名前に見覚えが無く、プロデュースのジェリー・ブラッカイマーは覚えてたけどな~って感じだったんだよね

 そっかぁ、、、トップガンはトニー・スコット監督の映画だったっけ、、、

最後の最後に胸をギュッと掴まれた。

 僕はトニー・スコット監督が大好きだったのだ。

自殺されたときも相当ショックだった。ぶっちゃけアニキのリドリー・スコットよりトニーのが好きだった。

 デジャヴとか何回見たことか。

彼が死んでから10年が経つ。天国から本作を見て、どう思ったのかはわからない。でも、トニーが居たからトップガンは生まれたし、トムクルーズも生まれたと言っても過言じゃない。

 僕が今日楽しく幸せな時間を過ごせたのは、トニー・スコット監督が居たからだ。

感謝と追悼を氏に、、、。

最後にもうちょっとだけ、、、

・最初の超音速の演出、最高!
・F15、最高!
・第五世代戦闘機ってスホーイだよな、、、かっこいいからそう思っただけだけど
・艦橋をかすめて飛ぶの、最高!
・バイク最高!
・ビーチフットボール最高!
・筋肉最高!<その趣味はない。てかここで女子をほとんど映さない確信犯よ、、
・娘、最高!かわいいし!
・ラストシーン最高!
・どんでん返し最高!
・音楽最高!

 やっぱトム・クルーズ最高だったわ!

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2022年5月27日 (金)

N.crafterさんとのコラボ

N.crafterさんとは、インスタで僕が始めて間もない頃から尊敬してやまない、

 めちゃウマモデラー。

プロではないが、そこらのプロより上手い。ただ、滅多に投下されないので、一作の重みがパ無い。

そんなN.crafterさんが、僕とコラボしてくれることになった。と言うか、メッセージを送ってみたり、コメントを書き込んだりしてみると、

 ジニアス(N.crafterさんのこと)も普通の人間だった<当たり前

特にプライドの塊で僕らを「愚民」だと思ってるわけでもなく、言葉遣いが荒いわけでもない。フランクに会話を楽しませて貰える「普通のいい男」だった。

で、最初は「撮り直して貰う」ことで話を進めていたのだけど、途中で、「この4枚の中に使えるのない?」と提案してもらい。熟考の末後ろ姿の78をリクエストしたら、

 出来たら正面のマークIIはどう?

となった。

正面のマークIIがダメなわけではない。これも十分にかっこいいのだけど、そこで僕はいろいろ考えた。

やはり自分の作品、それも数ヶ月とか掛けて作っている作品を、どこの馬の骨とも知らない人間が「いじる」ことに抵抗が生まれたのではないかと。

もちろんその感覚は理解出来るし、何なら作ったあとNGを出して貰って「表に出さない」という選択肢も考えた。

でも、これは逆に「負のスパイラル」だ。

クオリティが低くなっても構わないとして提案して貰ったと言うことは、
※直接ご本人がそう言ったわけじゃない念のため

確かに僕の精神的な負担は軽くなる。しかし、チャンスは一度。
※それも事前に言われていたこと

スマホではなく、PCから氏の作品を改めて全てチェックした。もちろん中には僕がチェックし損ねていた傑作もあったが、

 提案してもらったHGは、氏のスーパーディティールの表現としては、いささか弱い。

と言うか、

 せっかくコラボさせて貰うなら、後悔がないものにしたい!

※決して普段コラボして貰ってる方をディスってるわけじゃないです。カズヒコさんだってKMさんだってredさんだって、最初の一回はそう言うつもりでお話をさせた戴いたし、その上でお互いのスタンスや考え方の疎通をし、仲良くさせて貰うようになったのだから

で、改めて「こっちかこっち」の二択に絞って、「これはどうです?」と尋ねてみたところ、、、

 これは自分でも凄く思い入れの強い作品なので、、、

と、かなりプレッシャーが増すご返事だった。

もちろんここで折れて、先に提案戴いたマークIIにする選択肢もある。だがしかし、

 やるからには本気でやりたい。

こんなプレッシャーの中で作るのは、ぶっちゃけ僕の「気楽&テキトー」のポリシーからはやや遠のく。がしかし、

 楽しいと楽は違う by甲本ヒロト

楽な選択をしては、その先にある楽しいにはたどり着けないのだ。もしダメなら別にアップしないだけのことだし、

 死ぬわけじゃない。

僕は事前に投下されているインスタの写真をトリミングし、
※後日「元データ」を送ってもらう約束にはなっていた
それを元にいくつかの候補背景と合成してみた。

 普段は絶対ここまでやらない。

でも今回は別だ。別物なのだ。

休みの日の朝からいろいろ考えつつ答えを決め、そのHiνガンダムの「バックパックがない状態のやーつ」をリクエスト。それで仕上げることにした。

・背景の地面に空いている穴を埋める

・左側のデッキを移動して画角を出来るだけ縦長に

・右のデッキにもそれっぽい人を配置

・全身にそれっぽいライティング

・コックピット周辺に「角度を意識して」輝度を高めた「スポットライトの照射」をイメージしたエリアを作り、下からライトを照らす

・接地部分の補正を丁寧に

・元画像にあった影を複数角で描写

・背景との境目を丁寧にトリミング※1回目では甘かったので結局2回やった

・背景のピントに合わせてガンダムもぼかす※ただし、右手と右足は最初から少しぼやけていたので、それ以外の部分をトリミングしてぼかした

そして何とか形になった。

自分的には十分かっこいいと思ったし、恥ずかしくない出来になったと思ったけど、同じ事をN.crafterさんが思ってくれるとは限らない。ドキドキしながらインスタにメッセージを送る。
※訳あってLINEは繋がっていないので

・・・返事は、、、

作品は
うぎゃぁぁぁーーーー
キターーーーーー(*⁰▿⁰*)!!!!

カッケーっす!!!

プラモが浮かないか心配でしたが、見事に背景と馴染んでおりまっす!!!!

・・・

良かったーーーー!笑!

メチャホッとした。そう言えばカズヒコさんもredさんもKMさんも、最初の一回はメチャ緊張して、その上で褒めて貰えて嬉しかったことを昨日のことのように思い出した。

 ま、直後にPCでチェックして「足をもう少し暗く」とか「(僕から)スモーク入れたり」とか「もう少し縦長にしたり」とかの改良は加えたけど、、、

 良くなったなら問題はない。

元々が超高解像度のガンダムだったので、背景の低解像度画像が口惜しいのだけど、それでも4kのPCで見て何ら遜色はない。氏も書いてくれたけど、、、

 おれのHi-vかっこいい 笑

これが全て。これで大満足だった。

ぶっちゃけこれでいいねがどれほど貰えるかはわからない。全体的に暗いし、ちょっとパケ写っぽさもある。
※これはマイナス点

ただ、意図的にプラモっぽさも残した。背景がCGのゲーム画像だと、イラストライクな仕上げによって、どんどんプラモ感が薄れ、「見慣れてしまう」のだ。

僕の狙うのは、「まだ見たことがないリアル」。プラモのリアル感は、本物の大きさを感じさせない。でも、ゲームの背景ときっちり馴染んでいれば、「そこに異質な手触りが残る」。

 「居るはずのない物が居る感じ」は、例えば自宅の窓の外に零号機が居るのと「全く違うけど同じ」なのだ。

必ずしも意図した物が意図した分だけいいねが貰えるわけじゃないけど、「出来たら伸びて欲しいな~」って思うわ。
※ちなみにN.crafterさんの元画像は「3537いいね」。ひとまずそれが目標だ

ちなみにご本人も投下して下さるそうなので、僕の勝負は「投下後24時間」と言って良い。なぜなら氏のインスタは僕の3倍以上のフォロワー数なので、

 どっちを見るって言ったらN.crafterさんの方だと思うから。

ま、蓋を開けてみるまでわかんないんだけどさ笑。

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2022年5月26日 (木)

スティーブジョブズのいまわの際の言葉

正確には全く覚えてないが、要は死ぬ間際に、

 十分な地位とお金を手に入れたけど、生きて行くのに十分な蓄えが出来た時点で、もっと大切なことに時間を使い始めればよかった。愛する人たちともっとずっと一緒に居れば良かった。笑いあえば良かった。

みたいな内容だったと思う。インスタに上がっていた。

結構思う事があった。

まず、「残りの人生を生きて行くのに必要十分な蓄えが出来た時点」というのは、「あなたの話でしょ」ということ。世の中のどれほどの人が「その時点を迎えることが出来るのか」と。何歳で死ぬにしても、
※ジョブズは56歳で他界
余生を遊んで(もしくは思い通りに)暮らせるだけの蓄えを「手に入れた」と確信し、それまでやっていた仕事を事実上放棄することができる人が、

 それほどたくさんいるとは思えない。

それは責任かも知れないし、マンパワーや知識的なことかも知れない。ただ、誰もが誰も生活にゆとりがあるわけじゃないし、辞めたいからと言ってすぐ辞められる人ばかりじゃない。

僕はジョブズが好きじゃない。と言うか、アップルが基本的に好きじゃないし、もっと言えば、

 ジョブズよりゲイツの方が好きだ。

もちろん僕の知識など拙いものだし、勘違いや誤解も十分あり得る。でも僕の知る限り、ゲイツは若い頃死ぬほど働いていて、ある意味ずる賢さも発揮しつつ大金持ちになった。

 ゲイツは大金持ちになった印象があるのに、ジョブズは天才という印象が強いのは何でなんだろ。

それはともかく、ゲイツはあるとき自分の立場をバッサリと後任に任せ、あとは自分の好きに生き始めたように思う。

 まさにジョブズがやりたかったであろうことをゲイツはやった。

ジョブズはゲイツに自分たちの持っていた知的資産を奪われて、Windowsに辛酸をなめさせられた。だからゲイツのことを強く憎んでいた(もしくは嫌っていた)みたいな話を何度も見た。

 ジョブズは人を羨んで、そして死んでいった男だったのか。

そんな人生はまっぴらだ。でも僕は別に余生を遊んで暮らせる財産はない。日々仕事をしないと明日も知れない程度の安月給だ。

でも、「では明日から仕事をしなくても今の暮らしを維持してあげる」と言われたら仕事を辞めるかと言われたら、答えはNOだ。

 仕事は仕事として、歩いて、話して、生きている。

僕は子供の頃から「孤独に強い」人間だったと思う。ひとりぼっちでも特に寂しさや切なさに苛まれまくったことが無い。
※一度あったけど、それすら客観視してテキストにまとめるような男だった

でも、だからと言って孤独が好きとか、ひとりの時間が不可欠というわけでもない。よくテレビで結婚しない芸能人が「私はひとりの時間が絶対要るタイプなんで」みたいな話を見聞きするけど、ひとりならひとりで、みんなとならみんなとで楽しい事をすればいいと思うだけだ。

ただ、もし仕事が無くなったら、自分は本当に動かなくなってブクブクと太っていくだろうと思う。つまり、

 余生はもっと短くなると思う。

仕事をし続けることで、自分のしたいことを犠牲にしたと後悔したジョブズ。でも「仕事をし続けることで自分のしたいことをし続けられる」可能性だってあると思う。

56歳は間違いなく短命だ。僕がその寿命だとしたらあと4年ほどしかない。でも僕の祖父は54歳で他界している。可能性はゼロじゃない。

 もちろん覚悟もない。

覚悟は無いが、もし僕が56歳で死ぬとしたら、僕はたぶんジョブズのような言葉は残さないし、残せない。働かなくても生きていけるだけの蓄えもないし、そこまで愛情を注ぎたい相手も居ない。

・・・

僕の強さは、僕の子供の頃の賢さが裏付けになっていたと思う。理解出来れば、理由がわかれば、歩み寄ることも、距離を取ることも出来る。僕は僕の父親と仲が悪かった記憶が無い。だがしかし、中学以降一緒に遊んだ記憶も無い。父親というのはそう言うものだと僕は僕の経験から学び、そしてそれを自分が父親になってからも概ね実践している。

子供達を愛していないわけじゃないけど、親離れが早かった僕は、子離れも早かったと思う。

いまわの際に、一切の後悔がないと言う人は少ないだろう。56歳と言う若さならなおのことだ。だがしかし、それがたとえ夢物語であったとしても、僕は死に際に後悔を口にして死にたくはない。特にああすれば良かったとか、あんなことしなければ良かったと言う後悔はしたくない。
※空飛ぶ車が見たかったとか、時間旅行や宇宙旅行に行きたかったという「未来的な希望」が叶わない後悔なら、まぁ仕方ないかとも思うけど

そう言う意味でば、少なくとも今の僕はジョブズより幸せな人生を送っていると、少なくとも僕自身は思える。

余談だけど、ジョブズの写真はあまり笑顔の印象がない。でもゲイツの写真は笑顔の印象しかない。その差は凄く大きなことだと思う。

 死に際の笑顔のために、今何をするのが正解なのか、それが大事だ。

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2022年5月25日 (水)

聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました

マンガのタイトル。現在4巻まで出ていて、ピッコマフリーは3話まで。待てば無料は3巻まで。

 でもほぼ買った。

いやはや。面白い。

以前「二度読む可能性が高いマンガは買ってもいい」と書いたけど、これなんてまさにそう。先日ハマった「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す」も大概面白かったし、結構繰り返し読んでいるのだけど、

 甲乙付けがたい。

「のんびりご飯」の方は、いわゆる「異世界グルメ系」。「異世界居酒屋のぶ」「異世界食堂」みたいに、異世界に現代日本の食文化を持ち込んで、

 まわりからチヤホヤされるのをニヤニヤしながら楽しむ。

今回の舞台は王宮で、イケメン三兄弟
※長男が王様、次男が宰相、三男は主人公より年下の弟的役周り
に、時にからあげ、時にアイスクリーム時にカクテルなんぞを作って差し上げるパターン。

絵柄もかわいくかっこよく、ちょっぴり太り気味の主人公もとても魅力的。戦闘シーンは全く無く、一言「王様たちもヒマだなぁ」と言うくらい主人公の料理を食べては満足する流れ。

正直カクテル関連の説明的な文章が増えたのがイマイチではあったけど、お酒を飲むのは王様だけなのでそこまで大局に影響はない。

異世界系は、正直出尽くした感もなきにしもあったけど、結局ほぼほぼ同じシチュエーションであっても、

・絵が上手くて
・テンポが良くて
・主人公が報われて
・ちょっとした知識(今回で言えば料理とか)を楽しませてくれれば、

たぶんずっと楽しめる。ずっと面白い。

こういう感じって、ある意味落後に通じると思うんだよね。軽妙な語り口は誰が何回やっても笑いが取れるし、受け継がれていくものだから。

 マンネリや使い回しで何が悪い!って話だよ。

とりあえず2冊目までは相当面白い。4冊読んでのクリス評価は★★★☆ってところ。続刊も確実に買いたい。スゲェ楽しみ。

・・・

前も書いたけど、お金をどう使うかはその人の自由。他の人が「そんな使い方もったいない」と思っても、本人が楽しく満足してればとやかく言われる筋合いはない。

マンガ一冊800円近くする。先日5000円課金したりもしたけど、ぶっちゃけ毎月何万円分も買いたいマンガに出会えるわけでもない。

 「2度読みたいかどうか」

は判断基準としてとてもちょうど良かったなと思う。逆に言えば、一冊買っても二度三度と読まなかったマンガは、続刊を買わない方がいいだろうな~とも思う。

時間は有限で、時間はとても大切なもの。だから同じマンガや映画、アニメを繰り返し見ることを「もったいない」と考える人が居てもおかしくない。

でも、例えば小学生の夏休みに見たアニメや映画は、再放送を何度も何度も繰り返し見ていた記憶がある。毎年放送するなら毎年見る。カリオストロの城だって再放送のたびにかじりついてみていた。そう言うのは僕だけじゃないと思うし、

 その記憶は、存外息苦しくない。

小学生の1時間は、52歳の1時間より遙かに貴重だ。間違いない。でもそんな時間を同じアニメに費やしてしまっていて、あまつさえ罪の意識も全く無かった。そして、

 振り返った今、後悔もしていない。

やはり面白かったから何度も見たのだし、何度も見たからこそ覚えている。

 記憶は財産だ。

覚えていられることは、特に歳を取ってどんどん少なくなっている。今読んだマンガのことだって、1年を待たずに忘れてしまう。きっと忘れてしまう。でも、

 ずっと読み続けていれば、忘れることもない。

面白ければ読む。何度も読む。そして52歳の貴重な人生を消費する。でも、それは面白く楽しい時間であり、無駄な使い方じゃない。きっと無駄じゃない。

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2022年5月24日 (火)

デジラマよもやま

いつの間にか52歳になってました!このブログを始めたのが2005年なので、17年くらい続けてることになりますが、ニフティの不具合でPC版の表示が著しく遅い症状が改善されず、結果僕自身覗きに来る機会も激減。でも今更他のサービスに移行する気にもなれず。

インスタは言ってもブログとは全然違います。自分の書きたいことが書けるわけじゃないし、分量としても(ツイッターほどではないにせよ)大して書き込めない。検索性も低く、写真ありきの構造を疎ましく感じたりもします。まぁそれはそれで特化してる分居場所もあるのですが。

ただ、

最終的にどちらかを止めるとしたら、それは間違いなくインスタだろうと思います。僕を占める割合が、現状確かにデジラマが多いとは思いつつも、それだけが僕のプライベートではないし、映画を観たら映画の感想、マンガを読んだらマンガの感想が書きたい。

 インスタもそろそろ終わりが見えてきたかな、と言う話。

背景のソースは、多少なりと自分で撮影可能ではあるし、プラモに関しても手持ちを撮り続けていろんなシチュエーションや角度、時間、ポーズで手を変え品を代えも出来なくはないけど、言ってもそこまでいろんなところに行くわけでもなく、同じプラモを撮り続けていけるわけもない。

フォロワーさんにお願いするのはやっぱりエネルギーが要るし、背景写真のダウンロード先にも無限にあるわけじゃない。つか、

 合計386作も作っていれば、背景のストックだってどんどん先細りになるってもんよ。

もちろん日々の中でがっつりいいねを貰えるネタが投下出来るのは楽しいし、褒められるコメントは嬉しい。インスタをやってる人の中でも、たぶん上位10%に入るくらい褒められてると思うし、フォロワーの成長率もガンプラアカウントの中では上の方だと思う。

いろんな楽しいや嬉しいがあるのは紛れも無い事実なのだけど、日々の加速が止められない。

プラモ作りを再開した当初、デジラマを作り始めた当初は、たぶんこれほど高速に時間は流れてなかったと思う。ロケハンに行くにしても、プラモ探しにショップを回るにしても、流れる時間の中で「未見の時間」が結構あった。

でも今は、既視感にまみれた背景やバンダイの公式写真から、使えるものを探してトリミングして合成して補正して、、の繰り返し。一見新しい作品を次々に生み出しているように見えて、その実全てのソースに「新鮮味」が無い。

もっともそう言う意味ではソシャゲなんてもっと「そう」なのだし、一度読んだマンガを二度三度と繰り返し読む行為も「どうかしてる」とも思うけど、

 ボチボチ潮時かな、と。

というか、現在386作まで作っていて、400作目も一応出来ている。つまりあと13作作れば400作になるのだけど、ここに来て、ついに「彼」とのコラボが実現しそうなのだ。

「彼」とは、僕がインスタを始めた当初に相互フォローしてもらうことが出来た、

 n.crafterさんだ。

氏の作るガンプラは、一言で言って精緻であり、HGを作ればそれはMGか、ともすればPGのようなオーラを纏う。

 とても美しく、素晴らしい。

これまでいろんな人にコラボをお願いしてきたりもしたけど、n.crafterさんだけは、あまりにも世界が違いすぎて、とてもじゃないけどお願い出来なかった。

しかし、先日たまたま何かの拍子でメッセージのやりとりをするようになり、

 1枚だけならいいよ

と言う話になったのだ。

 個人的に、フォロワーが1万人に達成したらお願いしようと思っていたことが、降って湧いたチャンスという感じだ。

しかし、さすが僕が別名「ジニアス」と心の中で呼ぶだけのことはある。

 やりとりする写真がそもそも別次元。

通常インスタで気に入った写真があった場合、それを撮り直して貰ってLINEを通じたファイアストレージで送ってもらったりする。大抵の場合はスマホで撮った4kのJPGだが、時にはインスタをそのままスキャンしたものであったり、LINEで圧縮前の画像であったりもするのだけど、

 「2時間掛けてRAW現像し直すので、、、」

ファイル形式はフォトショップのpsdファイル。容量は100MBほどになると言う。

 そんなスゲェプラモの写真に見合うだけの背景、おいそれとは見つからないよ?

とも思いつつ、「節目」がグッと近づいてきたことを感じる。ここらが潮時なのかも知れないな、と思うのだ。

・・・

まぁそれはそれとして、最近だと、一昨日アップした「弐号機」がハネてくれた。

内容的に十分その可能性はあると思っていたけど、一日経ったときの数字は過去最多を記録。
※いいね、保存、リーチ
二日目も、まだ48時間経ってない時点で過去最多を更新中だ。

もちろん二日で全てが決まるわけじゃないし、そもそも弐号機は78よりネームバリューが低い。最終的に「ダーリン」の16000を超えられるかどうかはわからないけど、

 やっぱりたまにはこういうのがあると上がるのは間違いない。

記録が大きくなればなるほど更新は大変になる。運ももちろんあるし、それまでのフォロワー数も重要だ。

 まぁそこまでのネタが今後ほとんどない先細り感も事実なのだけど。

とりあえず今はちょっとぶり返して楽しいと言う話だ。

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2022年5月23日 (月)

休日にダラダラと映画

ネットフリックスだったかUNEXTだったかあんま覚えてない。たぶんネットフリックス。

●スーサイドスクワッド極悪党終結

スピンオフのハーレィクインのがクソつまらなくて途中で見るのを止めたレベルだったので、これも期待薄ではあったけど、大好きなイドリス・エルバが出ると言うので、渋々?見始めた。

 まぁ見てもいいけどそう大したことはない。

クリス評価は★(2点/10点)かな~。例によって悪漢達を使って悪巧みを阻止しろ、みたいな話。とにかくグロい死に様が非常に多く、まぁそれ自体はゾンビ映画が平気な人なら見れなくはないかも知れないけど、なんだろ、

 ただグロいところを見せてるだけな感じ?

もったいぶってる割に何にも大したことしない役とか、「彼は不可欠」とか言って結局それが全然どこでどう不可欠だったのかもわからない。マーゴットロビーのエッチなシーンも無く、さらに魅力を感じさせるシーンもない。イドリスがかっこいい場面もなく、ピースメーカーや水玉もイマイチ「選ばれた感じ」がしなかった。

 途中で少し寝たし。

やっぱウィル・スミスが偉大だったのか、はたまた監督か脚本か。一作目はそこそこ楽しめた記憶があるのに、それ以外は全然だな~。今回イイ感じのボスが出てきたけど、その倒し方とかあんまピンと来なかったしな。

●ファンタジーアイランド

SFっぽいホラーが見たいと思って物色中に白羽の矢が立った一本。マギーQはミッションインポッシブルやダイハードに出てきたモデルっぽい女優。

「何でも思い通りに願いが叶う」というファンタジーアイランドに訪れた男女6人くらいが、かなり荒唐無稽なその島のシステムに翻弄されまくる映画。

 翻弄されまくるのは見てるこちらも同じ。

その夢は、例えば「過去に戻ってプロポーズをOKし、かわいい娘と3人で暮らしたい」とか、「美女をはべらせてハーレムに」と言ったものから、「中学高校で私をいじめたあの子に復讐したい」と言うダークなものも。

とりあえずその夢は叶ってしまう、つまり、「ありえないSF」が存在するのだけど、一方でなぜかゾンビのような連中に命を狙われたり、謎の兵士が助けてくれたりと、

 何が何だかわからなくなるレベルの荒唐無稽さ。

ただ、俳優や撮影含めそこそこ丁寧に仕上げてあるので、それなりには楽しめた。ありそうだけどエロはなく、どうもスッキリしない点が散見されはするので、

 クリス評価は★☆ってところかな。

これまでにありそうでなかったタイトルだよな。

●ダウンレンジ

ぶっちゃけ全部見ていない。この場合の全部とは、最後までと言う意味ではなく、

 全部で100回くらい早送りした。

とにかくテンポが悪すぎて耐えられない。「はい10秒」「一旦早送りしま~す」「はい10秒」「ちょっと飛ばしすぎたから少し戻しま~す」

 誰に言ってるんだか。

大学生くらいの男女5人がドライブ中に何者かに狙撃され、そこからずっと狙撃され続ける話。

誰が、何故、どうやって、みたいな疑問は一切答えられず、なにげに通りすがりのアットホームな家族の乗る車も狙撃&子供も含め射殺。何とか電話して助けに来た警官たちも狙撃&射殺。

特にエイリアンとか、特殊部隊とか、暗殺任務とかそう言うの一切無し。そもそもそのスナイパーの顔すら最後までほぼわからないままと言う。

 アイデア一点突破なサスペンスホラー。

まぁスピルバーグも「激突」からビッグになったって話もあるし、プロット自体は悪くなかったとは思うけど、

 いかんせんテンポが悪すぎる。

もっと「あと3倍くらい」織り込める要素があったんじゃないの?って感じだったわ。

●群れる

何かジョーズとか蜘蛛とかのクリーチャー映画が観たくなって物色中「家畜の食用イナゴに血液を与えたら大繁殖」というキーワードにフックして見始めたけど、、、

 これも相当飛ばした。

雰囲気的には「ディープブルー」のマッドな女性サイエンティストの様相で、2人の子供が居るシングルマザーが生活のためにイナゴを大繁殖させる。一方で子供達は友達から疎ましがられたり、買値を叩かれて状況が悪化する定番の流れ。

正直そこまでイナゴの恐怖は描かれておらず、
※実質食い殺されたと思しき人間は3人くらい
クリーチャー系ホラーというより、生活苦のシングルマザーの凶行という体の映画だった。

半分くらい早送りしたり10秒飛ばししたりしたけど、別段何にも問題はなく、クリス評価としては☆ってところの低めの採点になったわ。てか、

 スゲェドアップのイナゴが(本物かCGかわからないけど)相当リアル。

そう言うのが好きな人は見てもいいと思う。ちなみに別段巨大化するわけでも駆除されるわけでもない。つまり大した映画じゃない。

・・・

久しぶりに洋画を立て続けに見たけど、最初から最後まで飛ばさずに見れたのはファンタジーアイランドだけ。さすがSONY&コロンビアピクチャーズって感じか。つってもそこまで評価が高いわけじゃないけど。

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2022年5月22日 (日)

インスタの目標の話

公表しているのは「フォロワー1万人で1万いいねを貰うポスト」。現在6000人ちょい、いいねは最高なら1万を超えてるけど、再現性はないので、その都度狙えそうなときにがんばる。ちなみに「がんばる」とは、「なるべく保存お願いします」とか、「タイトルを熟考する」とか。

ただ、公表してない目標もいくつかある。小さな目標をいっぱい作ることで小さな達成感をいっぱい味わえるという、とてもささやかな願いだ。

・フォロワー対フォローが100対1

つまり、フォローして貰ってる人の1%しかフォローしてないと言う状況。てかぶっちゃけ初期の頃は「10対1」が目標というか、それを維持していこうと思ってたのだけど、最近特にフォローしたいと思う人が居なかったこともあって、
※あと完全に更新が途絶えちゃってる人とか
どんどん「100対1」に近づいてきたので、まぁこれも目標にしようかな、と。

てか、簡単なやり方は、今フォローしてる人で「こちらをフォローしてない人」、つまり先方にとって僕の価値がほぼゼロの人のフォローを外せば、結構簡単に達成はできる。ただ、

 「僕のフォローは重い」。

これは僕にとってだけでなく、他の人にとっても「そうなるように磨いている」。

インスタに限らず、相手のフォローとフォロワー数のバランスは「ついチェックしてしまう」ポイントのひとつだ。

フォローが7800人でフォロワーが300人とかを見ると、まぁこの人はどんどんフォローしまくる人なんだろうなと思うし、それぞれが二桁だと、始めて間もないんだね、とも思う。

微妙なトコロでフォロワーの方が多い人は、「フォローしてくれたらフォローバックしてる」のかな、とも思うし、

 2.1万人のフォロワーに対して300人のフォローというn.crafterさんみたいな人も居る。

もちろん芸能人やアイドル、商用アカウントとかだと、何万人対ゼロって事もあり得るけど、趣味アカでそれはあり得ない。

 僕にフォローしてもらえたら嬉しいと思って貰いたい。

そして、

 僕をフォローしてもフォローバックはまずされないと思って貰いたい。

さらに、

 フォローしてもらってないから義理でいいねをしないと思って貰いたいし、

 興味が無くなったらサクッとフォローを解除するよ、と思って貰いたい。

フォローするということは、その人のポストをチェックしたいと言うことの意思表示だと僕は思っている。
※「べき」とは言わない
だから、フォロバして貰えないと言う理由で解除するなら、ぶっちゃけどんどん解除してもらって構わないし、そんな人はそもそも僕のコンテンツに興味なんてないだろう。

フォロー対フォロワーの比率が開くということは、「興味がある人が増える」と言うことだと思う。「相互フォロー狙い」ではなく、「その人のインスタに興味がある」という、「影響力」を持つと言うこと。

 「インフルエンサーになりたい」、、、かも知れないのだ。

別に僕のアカウントはガンプラメインの趣味アカで、特にここからお金を生むわけじゃない。影響があると言ってもせいぜいいいねやコメントが増える程度かも知れないけど、重要なのは、

 影響力が大きくなるのは「楽しい」と言うことなのだ。

これまでも再三書いているけど、「世界一いいねを貰ったジュアッグ」のポストは、たぶんカズヒコさんの作ったジュアッグをお借りして僕が作ったデジラマだ。他にもパトレイバーのイングラムや、コアファイター、エヴァ零号機のポストも、たぶん僕のインスタが世界一だと思う。

 そう言うのが増えるのが楽しいのだ。

いつか、テレビとかメディアに取り上げられて、
※テレビに映りたいわけじゃない念のため
そこからフォロワーが爆増したりしたら楽しいだろうなと思う。

 自分が生きた証をより多くの人が認めてくれたら嬉しいかも知れないな、と思う。

僕のフォローは、フォローした人が「おおっ!」と思うようなフォローでありたいと思うし、
※ガンプラアカの場合ね。芸能人とかは思うわけ無いし、思って貰いたいとも思わない。ほとんど居ないけど

 初期の頃、それこそ僕のフォロワーが二桁だった頃に相互フォローしてくれた人たちが、「クリスもでっかくなりやがって、、」と鼻の下を人差し指でこするような日が来たらいいなと思うのだ。

・・・

最近チェックしている目標では、

・1分間に100いいね

これも目指している。インスタは、いいねやコメントを貰った場合、右上のハートマークをタッチすると履歴に表示される。しかし、これには件数の上限があり、100件までしか残らないのだ。

つまり、せっかく「コメント6」とかになっていても、ハートをタッチして「100件全てがいいね」だったりすると、その6件のコメントがどのポストに対して書かれたのかがわからなくなる。

一応メニューから「こちらがコメントしたポスト」を探すことは可能なので、「相手のコメントが返事だった場合」は、自分のコメントを探せば見つけることも可能。でも、相手のコメントが返事ではなく、かつ今日や昨日と言った直近のものではない昔のポストに対するものであった場合は、

 たまたま100件の中に表示されているときにチェックしないと、事実上見つけて返事をすることは不可能なのだ。

それがインスタの構造上とてももどかしい点でもあるのだけど、これを完全に追跡可能にすることのデメリットの方が大きいと言うことなのだろう。

まぁそれは良い。仕様に文句言っても始まらないから。

僕がここで言うのは、「短時間に一気にいいねを集めた状況」も「楽しそう」という話だ。

100件目の次には「おすすめフォロー」のリストが表示される。つまり100件目のいいねが押されたタイムスタンプが「1分」であれば、

 1分59秒以内に100人の人がいいねをしてくれた、と言うことになる。

これはそもそも「スゲェたくさんのいいねを貰えるポスト」の時にチェックしなければ絶対に叶わない目標だし、

 こないだの零号機の時にはまだ目標設定してなかったこと

なので、正直どんなタイミングでどう狙えるのかもわからないけど、
※つまりポスト直後ではなく、24時間経過したあとのホームや発見での伸びの方が見込みがある

 最終的に「1秒で100いいね」を達成出来たら最高だ。
※これは数百万いいねを貰うレベルの芸能人の話

・・・

目標とは、特に達成出来なくても構わないと僕は思っている。仕事でも娯楽でも、それによって「時間の過ごし方が楽しくなればそれで良い」。それが僕にとっての目標設定であり、別段緊張感を伴うものでもない。給料にも影響しないし。

ただ、設定しないことには達成できないものでもある。ウィザードリィのムラマサブレードのように、「欲しい!」と願って手に入れるからこそ嬉しさが膨らむ。気付いたら持ってた、良く見たら強かったってのは、「面白さ嬉しさ楽しさを大きくスポイルしている」ことになる。

それがどんな目標であれ、設定して達成するのが愉快なのだ。

 まぁ達成可能なのも不可能なのもあるわけだけどね。

てか、今度のウルトラマンやゴジラは難しいだろうな~。

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2022年5月21日 (土)

シン・ウルトラマン~その2~

どうしても書き足りないことが思い浮かんでくるので、完全ネタバレでテキトーに書く。ネタバレなので、見る予定があってまだ見てない人や、ネタバレの話が嫌いな人、ウルトラマンが死ぬほど好きで、一ミリも悪口は許さないと言う人は読まないように。

 基本は好意的だけど、何が地雷かわからないし。

順不同で思い浮かぶままに書いて行く。大した量じゃないと思うけど。

●OPで「東宝映画作品」みたいなロゴが出て、このロゴが昔のゴジラ映画と同じだな~と思った。ずっと東宝の作品に出続けたロゴじゃないだろうけど、こういうところはこだわりたいんだろうな。

そのあとのシン・ウルトラマンのロゴや、その際に流れるBGMも、たぶんウルトラQとかをリスペクトしたもの。てか最近の、いや、平成以降のゴジラ映画では、かなりロゴの表示がCGとか使って凝ってるのが普通だったのだけど、

 スゲェシンプル。

まるで昭和特撮のような表示のされ方だった。ともすれば、

 フィルムで撮られた際に混じる「糸くず」みたいなものまで入っていそうなレベル。

 糸だけに意図的に!

失敬。

●「庵野監督」の作品だと思い込んで見てた

最後のスタッフロールで「監督樋口しんじ<漢字出すのが面倒」と表示されるまでずっと。でもって、

 今でもこれが庵野監督の作品だと思っている。

総監修という肩書きが何をするのかわからないし、副監督や助監督、あともう一個マサユキさんが別の監督職としてロールに出てたけど、

 5人も監督居てそれぞれが何をしてるかなんて、わかるはずもない。

ただ、漠然と見ていて思うのは、

 庵野監督っぽいな

と言うこと。樋口監督の作品もいくつか当然見ているのだけど、「作家性」という意味では、特に樋口監督っぽさを感じ無い。もちろんマサユキ監督っぽさも感じ無い。感じるのは、

 庵野監督のこだわり、つまり変質的な特撮愛、ウルトラマン愛だけだ。

全編通して、

・スゲェ電線や電柱が出る

・ウルトラマンの変身シーンが結構な回数出る

・人間目線、つまりウルトラマンや怪獣が巨大に見える視点のカットが多い

・山本耕史が、くどいほど「ウルトラマン」という言葉を口にする。「ウルトラマンの映画」を撮ってることを自らに誇ってるかの如く

・本人がウルトラマンに関して「好きなところ」「余り好きでもないところ」があるとしたら、好きなのはやはり戦っているところで、変身するところで、怪獣が暴れまわるところで、、、と思ってるのが凄く伝わるほどに、

 出し惜しみがない。

とにかく最初にウルトラマンが出て来るまでの、言わば導入、プロローグ的なパートの「駆け足度合い」は、ゴジラと比較したら「体感10分の1以下」、いや、むしろ、

 最初1分で「それまでのダイジェスト」のように科特隊の「ウルトラマン抜きの活躍」をまとめてる感じ。

これは、直前に見た庵野秀明展で流れていた、庵野監督本人が主人公(ウルトラマン?)を演じた自主制作特撮と凄く被る。

 見ていて、一瞬「(ウルトラマンって)庵野監督?」と既視感に苛まれるレベルだ。

●ウルトラマンと言えば

ウルトラマンと言えば何だ!?ウルトラマンと言えば、

・あのレッドバックの変身シーンと、逆回しで戻るシーン

・まっすぐ両手を伸ばした「ミニチュアにしか見えない」飛行スタイル

・ボールペンを大きくした変身装置

・メフィラス星人などの人型宇宙人と、巨大怪獣

てか今思ったけど、「バルタン星人」が出てこなかったのは続編に出す為の切り札として取っておきたかったからなのかも!?

・スペシウム光線※この表現も非常にレトロタッチで、下手したら当時の映像をスキャンしてクリーンナップしたものを使ってるのかもって思った

・八つ裂き光輪※今回は巨大にして分裂するヤツまで披露してくれたけど、残念ながらそれ自体は見せ場にならなかった

・ゾフィー※最初「ゾーフィ」って発音しててスゲェ違和感があった。てか途中から「ゾフィ」に変わったのもさらに変。「ゾーフィ」なら「ゾーフィ」で最後まで通してくれよ
・科特隊のジェットビートルとか※これ出現しなかったな~。出てても全然不思議はなかったというか、むしろなんで出さなかったんだろ。確かに「科特隊が自衛隊の一部」であるというリアリティを消してしまうとは思うけど、、、でもある種子供向けのカットも少なくなかったと思うわけで、誰か答えを知ってる人居ないかな。

・ゼットン※めちゃ強いと言う存在感がちゃんと活かされていて、デザイン的にも面白かった。あの変形シーンはもっかい見たくなるな~

・にせウルトラマン※目尻がもうちょっと尖ってて欲しかった!これは凄くそう思った。一応少しは違う感じがしたけど、この程度だとちょっと物足りない

・カラータイマー※これはつまり「モノクロからカラー作品に」変わったからこそ、それをわかりやすく子供達にアピールする為のアイコン=象徴だったのだけど、当然その必要はない(僕らはみんなカラー世代だから)。でもどこかに「制限時間」という緊張感を残したい都合や、

 一回の戦闘を短くしてテンポよく複数の戦闘シーンを盛り込む為にも必要なファクターだった

って思った。よく体表の赤いラインの部分を変色させるって閃いたもんだ。てか、

 なんでゾフィは最初から緑なのか。

ウルトラマンも最初は「ほぼ全身銀色」だったと思うけど、、、個人的に本作で一番の疑問がこれだ。

 なぜゾフィのラインは緑だったのか。銀や赤じゃない理由がわからない。

赤なのは地球人と融合したから?てかそもそも最初からウルトラマンは緑だった?僕が覚えてないだけ?うーむ。

・ザラブ星人の演出に見られる「暗い部屋」は、むしろウルトラセブンのテイストを感じた。これもまたウルトラマンの一端か

・・・

まぁ僕はそんなにウルトラマンに詳しくないからさ。

●他に思ったこととか

・最初に出てきた怪獣たちに共通点が「必要だった理由」がよくわからない。ザラブ星人が召喚したのかメフィラス星人が召喚したのかあんま覚えてないけど、共通点があるからなんだって思った。無くても良くない?別にゴジラとジラースの関係なわけでもないし。

・メフィラス星人の名刺が「メフィラス」とカタカナだったのは愉快で狙い通りだったと思うけど、その上に書かれてた肩書きを忘れちゃったのが悔やまれる。てか海外で放映するときはこれがアルファベットになるんだろうけど、「カタカナ表記の味わい」は無いだろうな~。日本人で良かった。

・メフィラスがゾフィを怖れてたのは凄く良かった。あの僅かなシーケンスだけで「ゾフィの強さ」が感じられた。またメフィラスとウルトラマンがほぼ対等に戦ったことも、結果ウルトラマンよりゾフィの方が強いことのアピールに繋がった。上手いのう。

・メフィラスとザラブ星人のデザインが秀逸。どちらも元のデザインを感じさせつつ、使徒のエッセンスを織り込んでいて、それでも「使徒過ぎない」さじ加減に気を配っていたと思う。具体的には手が伸びたり、ATフィールドを展開したりしないところとか。

・コンビナートっぽいところの戦闘は、「ありがたかった」。なぜか。デジラマで素材を用意しやすいから!

・キラキラしてるウルトラマンの表面がキレイで良かった。「ゴム!」って感じは、どうしても安っぽくて「宇宙人というより着ぐるみ」って雰囲気になってしまう。あれをなめらかなカツオの表面のような銀色にしたのは、メチャ正解だったと思う。

・長澤まさみを掴んだのは、ニセじゃない方のウルトラマンかと思った。そもそも殺そうと思えばすぐ殺せるだろうから、「そっと握って破壊から救った」のかと。あそこ違和感あったな~。

・「巨大まさみ」のネットのいじり方もよかったけど、やっぱパンチラが欲しかったところ!

・カウントダウンの演出は面白かったけど、正直「どのタイミングで何をしようとしてるのか」がよくわからなかった。Bなんとかを二回使うとどうしてどうなるのか、みたいなのが完全に煙に巻かれた。理解力がある人はわかったんだろうか。

・ウルトラマンってコーヒー飲むんだって思った

・ウルトラマンって「ハヤタ」じゃないんだって思った

・神永の人格って少しも残ってなかったの?

・西島隊長が総じてイケメン

・ラーメン大好き小泉さんが既婚者の設定って要る?

・斎藤工くん、撮影当時38歳くらいだったと思うけど、全然しっくり。イケメンはオッサンになってもイケメンだ

・でもむしろ長澤まさみの方が遙かに印象が強かった

・もうちょっと色気のあるシーンが欲しかった。ラブを臭わせるような、、

・OPの円谷のロゴがかっこいい※見たのは初めてじゃないけど

・・・

前回も書いたけど、全体的にゴジラよりエヴァっぽさが僕には感じられた。澱むところが少なく、名作のリメイクと言う意味では、「スタートレック」のような、「ファイナルファンタジー7」のような満足感があった。見所も多くてホント面白かったな~。

来週はトップガン、その翌週はククルスドアン。なかなかにオッサンキラーな2022年初夏だわ。

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2022年5月20日 (金)

イーグレットツーミニ 16803円

UNEXTの無料雑誌をパラパラ見ていたら載ってたような、、ただのCMかも。

当時を模したミニコンパネでエミュのゲームがたくさん遊べるタイプ。特にこの機体は評判が良く、「画面が縦横回転可」「画面の比率が4:3の5インチ」「テレビ出力可」「リアルタイムセーブ可」など、かなり至れり尽くせりな内容。気になる収録タイトルは、、、

スペースインベーダー、エレベーターアクション、影の伝説、バブルボブル、奇々怪界、究極タイガー、レイフォース、カイザーナックル、ダライアス外伝、パズルボブル2X、ルナレスキュー、スティールワーカー、ルパン三世、QIX、スクランブルフォーメーション、ラスタンサーガ、ハレーズコメット、バブルボブル、フェアリーランドストーリー、カルテットゾーン、チャックンポップ、Piratepete?、adobencha-canoe?、レインボーアイランドエクストラ、レイメイズ、ニュージーランドストーリー、達人、ドンドコドン、ヴォルフィード、バイオレンスファイト、ミズバク大冒険、ガンフロンティア、カダッシュ、ルナーク、ハットトリックヒーロー、ニンジャキッズ、メタルブラック、バブルシンフォニー、エレベーターアクションリターンズ、バブルメモリーズ、ダンクーガ
なかなかに凄いラインナップだ。これに入ってないタイトーのゲームって何があったっけ?と一瞬戸惑うほど。さらに、外付けボリュームコントローラパックを買えば、

アルカノイド、アルカノイドリベンジオブDOH、アルカノイドリターンズ、サイバリオン、キャメルトライを含む10本のトラックボールorボリュームコントローラのタイトルも遊べるようになる。
※スロットに差すスタイルで、これを差すことで一時的に元のタイトルは遊べなくなる仕様

特にサイバリオンやキャメルトライは、トラックボールで遊べる移植作の記憶が無い。
※MAMEにトラックボールを自前で用意すれば遊べただろうけど

ジャンルも「縦シューのみというわけじゃない」バラエティに富んでいて、個人的にフックしたのは、

ルパン三世、スクランブルフォーメーション(※こっちに入ってたからアストロミニVに入ってなかったなだな)、レイフォース、ハレーズコメット、カダッシュ。

ルパン三世はその昔僕が小学生だった頃、お祭りの最中に抜け出して最寄りのスーパー(ヤマナカ御油店)に行き、ゲームコーナーで遊んでる最中に「ガシッ」と肩をを掴まれ、「何やっとるだ!」と後藤先生(後の担任であり僕の生涯の恩師のひとり)に怒られた思い出の一本。どんなゲームだったかは全く思い出せないが。

スクランブルフォーメーションは今は無きダイエー豊橋店のゲームコーナーで、浪人時代ちょいちょいお邪魔して遊んでた一本。他のより難度が低くてヘタッピな僕でも楽しめた。ちなみにそこではXマルチプライや達人も遊んでたな~。

レイフォースは言わずと知れた名作。縦画面で遊べることに魅力を感じつつ、過去最奥到達点の5面ボスまで今行ける気は一切しない。でも、縦画面で遊びたいのじゃ!

ハレーズコメットは、ファミコンディスクシステムに移植されたタイトルが殊の外「軽くて楽しかった」ので、オリジナルをやってみたい。てかエミュで遊んだ記憶が無いではないけど。

カダッシュはPCエンジンミニに「英語版だけ」が入ってて、ろくに遊べるシロモノじゃなかったので、悶々としている。もちろん実機は持っているが(PCエンジン版)、今のテレビに繋がるとは思えない。てか、「アーケードゲームのRPG」って密かに傑作が多い気がする。話は逸れるけど、、、※イーグレットミニには入らないけど、

●ガイアポリス

コナミの縦画面パスワードコンティニューアクションRPG。個人的に剣と魔法のファンタジーRPGでは、カプコン勢(D&Dとかキングオブ何ちゃらとか)や、ゴールデンアックスなどの横スクロール系はあんま思い入れもなく、楽しめた記憶も無かったけど、ガイアポリスの「ハイドライドIIIみたいなカラフルさ」が妙に楽しげで、時期的にも自分がスゲェゲーセンに足繁く通ってた頃だから思い入れも深いんだよな。

足を洗ってるとは言え、たまにエミュでしか遊べる機会がないような昔のアーケードゲームを思い出すと、ちょっと手を伸ばしたい衝動に駆られてしまう。結局面倒だからやんないけど。

●リターンオブイシター

これもパスワードコンティニュー。てかPC88版が出色の移植であり、さらにプレステのナムコミュージアム版も最強の移植だったので、実はそれほど未練はない。ただ、最高のグラフィックと、楽しくて仕方ない経験値稼ぎと、多岐に渡る魔法、テクニカルな戦闘、意味がわからないほど複雑なルームの繋がりなど、

 「唯一無二のゲーム」だった印象だ。

てか僕にはドルアーガは難しすぎて無理だったってのもあるけど。

●モンスターランド

つまりはPCエンジンで言う「ビックリマンワールド」。移動が遅く剣のリーチが異常に短く、ジャンプもちょっぴりだけど、ちゃんとサイドビューのアクションRPGになってた。お金も大事だし装備も大事。ボス戦や道中のメリハリもあって、さすがウエストンだ。

・・・

カダッシュもこれらと名を連ねるに値する佳作だったと思う。てかPCエンジン版の記憶だから、「易しく家庭用にローカライズされてた」可能性も高いんだけどさ。

てか、おかしなもので、

 ひとしきり思い出話を書いたら、結構それで満足しちゃったかも。

老人特有の感覚なのかも知れないけど、結局遊んだところで昔ほど思い通りに操作はできないし、もどかしさやイラ立ちが先に立てば「楽しかった頃の思い出すらも汚される」可能性がある。

 なら別に遊ばなくて(買わなくて)よくね?

って話だ。でも、、、

 正直トラックボールでサイバリオンを遊びたい気持ちはゼロじゃないんだよな~。

それだと本体+拡張パックで結構な出費になってしまうのだけど、、、。

・・・別に、

 ガマンするわけじゃないんだよ。

僕は特に貯金が趣味じゃない。老後の蓄えとかあんま考えてない。体が不自由になったらとか、倒れたら、入院したら、事故に遭ったら、みたいなある意味後ろ向きなことはほとんど考えない。「備えあれば憂いなし」という言葉は確かにわかるけど、不安に押しつぶされて「未来より大事な今」を蔑ろにしたくない。

 今が一番大切なのだ。

これは結構な昔から思ってたこと。将来の安定や将来の娯楽のための準備を、若い頃からしていたとしても、それが本当に実を結ぶとは限らない。新作の高額ガンプラを買っても、それを作りたいと思う頃には老眼や指先の経年劣化でろくに作れなくなってるかも知れないし、最新作によって「古くささしか感じなくなってる」かも知れない。

 今が大事なのだ。今を大切にしないことが一番後悔に直結すると僕は思うのだ。

例えばイーグレットミニやアストロシティミニVを買ったとする。でもそれでどれほどの時間を過ごせるものなのか。日々はマンガとデジラマとブログによってほぼ占有されている。別に近々インスタを止める予定もないし、普通に楽しい。昨日作った零号機のデジラマも、

 悪くない。でも際だって良くもない。ただ、このクラスのデジラマは、どこを探しても世界中誰も作ってない。

そんなのをニヤニヤしながら見るのが楽しいのだ。

 「今の楽しい」を潰しかねないことにお金を出すことが愚かなことのように思えるのだ。

・・・

Steamで毎年のように年末ゲームを買う。選ぶのも楽しいし、実際にかなり楽しめる「当たり」を引けることもある。でも、

 一切遊んでないゲームもある。

あれほど熟考して買ったのに、だ。

ただ、それを無駄だとは思わない。なぜなら「買うまでの熟考を楽しんだ」から。決断した時点で、そのさきにどんな未来どんな結果が待っていようと、「僕は受け入れる覚悟をした」。遊ぶか遊ばないかは大した問題ではないのだ。

だから、もしこうしたミニ筐体も、「買うと決断して実行に移したのなら、それはそれで後悔はない」と思う。だがしかし、現状僕はその決断をしていない。つまり、

 後悔する可能性が残っていると言うことなのだ。

「迷ったら買う」「迷ったら買わない」どちらもあり得る。要は、「どっちが覚悟出来るか」だ。今買わなかったことで二度と(適正価格で)買えなくなる未来。それを受け入れる覚悟が今のオレにあるのかって話だ。

 どうやらありそうなんだよな笑。

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2022年5月19日 (木)

買うべきか買わざるべきか

「欲しい物は買えばいい」と再三書いている僕だけど、結構決断に揺れている。てかこうして揺れている間に売り切れてしまっている可能性もあり、そうなればなったで「気持ちよく諦められる」のか、はたまた「ああ買っておけばよかった」と後悔するのか。

ズバリ欲しいのは、

・メタルビルドエヴァンゲリオン 初号機or弐号機

・メタルコンポジット量産型ザク

・アストロシティミニV

この「4つ」だ。価格は、

・初号機28000円

・弐号機35000円※うろ覚え

・ザク22000円

・アストロ20000円

と、どれも決して安いとは言い難い。てかかなり高い。僕の記憶を遡ると、このクラスの出費は直近で「液晶タブレットONE」が26500円くらいだった気がする。あとは、アンリーシュドのガンダムが27000円くらい。他はパソコンやスマホなどの「必需品」となる。

必需品にお金を出すことには躊躇いはない。後悔のない選択をしたいのはこちらも同じだが、10万円の価値があれば10万円を出すだけだ。

しかし、上に上げた物はどれも全く必需ではないどころか、

 ほぼ遊ばない(使わない)可能性すらある。

同種では以前メタルコンポジットのサイコガンダム(中古)を16500円で購入したが、こちらも満足し、後悔が無い一方で、そこまで何度も遊んだか、と問われれば、回数は10回にも満たない。時間で言えば10時間にも満たないだろう。

 790円で買って60時間以上遊んだペルソナ5とは次元の違うコストパフォーマンスだ。

しかし、それはあくまで「時間比」であり、満足度や「楽しんだ度」ではまた別の結果になる。サイコガンダムによって僕のインスタではかなりの長期政権となったデジラマを作ることが出来たし、
※現在は塗り替えられたけど、当時は飛び抜けて多いいいねだった

 その作品は間違いなくソレがないと出来なかった。

ある意味世界にひとつ足跡を残したとも言える。時期を逸し、クリアにも届かなかったペルソナ5とは、全く「存在の重み」が違う。

・・・

メタルビルドのエヴァは、28000円がズバリ定価である。これにさらに900円ほど送料が加算されたと思うので実質29000円ほどになる。

用途は100%デジラマネタ。一言で言って必要十分のディティールがあり、可動範囲は公式写真からはわからないが、全く動かないと言うことはなかろう。ちなみに新品だ。

アンリーシュドのガンダムとほぼ同じ価格であり、ぶっちゃけ僕は「作ること」をそこまで楽しんだ印象はないので、「プラモであるかトイであるか」の差は、実はほとんど無い。あるのは、

 大きさと見た目。

ズバリガンダムの方がかっこよく、大きい。エヴァはMGクラスの大きさなので、箱を開けた瞬間の「寂しさ」は禁じ得まい。
※そう言う意味ではPGと同程度の大きさだったサイコガンダム16500円がいかにお値打ちだったかと思う

もっとも、今ガンダムをネタに作れるデジラマは、正直頭打ちと言っても過言ではない。特に撮りたいと思うシーンやポーズもなく、使用回数的にもさすがに使い古されてきた。エヴァも、公式写真を使っていくつか作ってはいるが、劇場版を見るとまだまだ「作り足りない」ことを感じる。

 そう、初号機も弐号機も。

初号機と弐号機。パッと見は色と顔が違うだけだ。つまり「二つ買う意味」など無いようにも思えるが、実際にはこの二つは全く違う機体なのだ。

 性能が、とかじゃないよ?

この二つは、

 「しっくりする絵面」が全く違う。

初号機のキーワードは、「自信がない」「不慣れ」「覚醒」「化け物」「男性的」「生物的」

弐号機のキーワードは、「スタイリッシュ」「ドヤ顔」「女性的」

初号機のかっこよさは「気持ち悪さ」や「怖さ」と紙一重のかっこよさであり、生物的な魅力がベースになる。もちろんエヴァと言えばこれが主人公機であるが故に出番も多く、デジラマにしたときに様になるシーンも応じて多い。

一方弐号機は、乗り手のアスカのキャラをそのまま体現したかのような自信過剰な強さであり、登場時だけでなく一挙手一投足に力強さや、美しさがある。使える場面は初号機より少ないものの、その少ない場面が初号機よりも素晴らしかったりする。

何を隠そう、僕がエヴァンゲリオンで最も好きなシーンは、

 テレビ版第8話「アスカ来日」で、マントを翻してジャンプする弐号機なのだ。

「破」を見直すとそのシーンがいかにこぢんまりと、寂しいモノになってしまったのかと落涙寸前だ。
※これは原画が消失した等の理由により致し方なかったことらしいけど

 使えるシーンが多い初号機と、最も好きなシーンのある弐号機。

しかし両方買うにはあまりにも高額出費過ぎる。そもそも一個でも高額出費なのに。

てかなんでこんなに急を要する話になっているかと言えば、

 5月21日に初号機が再販されるからだ。

それに伴ってこれまでは38000円くらいが相場だった初号機の値段が、定価売りまで下落している次第なのだ。思えばその昔(と言っても1年ほど前)エディオンの店頭でこのメタルビルドの初号機が売っていたのを今思いだした。

 もちろんその時は一ミリも買う気にはならなかったのだけど、、、

嗚呼どうしたものか。嗚呼、、、

ザクは、カズヒコさんの量産ザクがもうすぐロールアウトする一方で、「今にも壊れそう」な怖さが凄くある。動かせるのか、動くのか。折れたらどうしようと言う呪縛が、

 メタルコンポジットのザクを求めさせている。

こちらも通常はプレミアで28000円とか30000円とか。でも今はなぜか定価で売っている店がある。もちろん、

 注文しようとしたら「売り切れ」と表示されるのかも知れないが。

メタルコンポジットザクの利点は3つ。

・確実にPGザクより可動範囲が広く、ポーズが取りやすい

・手首パーツが豊富でこれも表情を付けやすい

・丈夫でいじって遊びやすい

自問自答をする。もし目の前に売ってるのを見かけたら、僕はそれをこの値段で躊躇わずに買う事が出来るのか、

 喜んで買えるのか。

アンリーシュドの時のように「躊躇いなく食い気味で」買いますと言える自信がない。

 もちろん2割引とかなら話は全く変わってくるが。

 もし2割引だったらエヴァ2体にザク1体をまとめて買いかねない僕が居るが。
 ※それはそれでどうかと思うけど

僕の月のお小遣いは3万円。最近はネットフリックスとUNEXTで3700円がサブスク代として消えるので、実質26300円。そこからジュースやお菓子がたぶん3000円ほど。映画を観れば晩飯代込みで2000円。今月はウルトラマンとトップガンで4000円か。

 なかなかに重たい額だ。

買ったら買ったで「ポーズを決めて写真を撮らなければならなくなる」。スゲェかっこいいデジラマが作れればそれはそれでとても嬉しく楽しいが、ポージングと撮影はやっぱり大変だ。特に光源を意識しつつピントやら何やらを考えたら、

 何十回種類も撮るのは気が遠くなる。

「やらないならもったいない」。当然だ。

だからこそ迷う。でも誰もやってないデジラマは、

 やっぱりかっこいいし、いいねも貰える。

先日の零号機が9000いいねを超えた。エヴァだから伸びないのではないことが証明された。ジュアッグだろうと零号機だろうと、かっこいいものは伸びる。そして、

 僕はたぶん世界でもトップクラスにそれを引き出せる才能と可能性を持っていると思う。

たぶん零号機の9000いいねは、世界一だと思うし。
※ジュアッグはもちろんダントツ世界一

世界一かっこいい≒いいねがもらえるエヴァの写真を残すことが出来るかも知れないと言う「甘い蜜」に手を伸ばすのか。それとも何も無かったかのように平穏な毎日を過ごすのか。

一応自由になるお金は40万円くらいあったはずだが、凄く凄く揺れているのだ。てか、

 これ以上ないくらい写真を撮りまくった後に売り払えば、意外と1万円くらいで楽しめそうな気はするけど、それはそれで面倒だと思う自分が居るんだよな。

アストロミニは普通に遊びたい。これも持っていたい所有欲をそそられる一台。でも「遊びたいけど遊び続けない」のも買う前からわかってる。だから決断出来ない。遊び続けないものに2万円は、、、ホコリを積もらせるだけかも知れない。いや「間違いなくそうなる」。もったいないんだよな。

一番可能性が高いのは初号機。次がアストロ。二つで5万円也。うーむ。誰か僕のデジラマのNFTを高値で買ってくれないかな~。

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2022年5月18日 (水)

イオンモール豊川

23年オープン予定で現在建設中。ちなみに自店(衣料品小売り)はそこから歩いて行けなくもない距離なので、正直絶対的に影響はある。

・雑貨 ダイソーやセリアが入ったら大幅ダウン

・衣類 安価な暮らしの衣料スタイルのテナントが入る可能性はそこまで高くない

・学生衣料 この規模のモールなら確実に入りそう。つまり劇的に売り上げが下がりそう
・ナイトウェア 「豊川市民病院の最寄り店」と言う肩書きが無くなるので、これも痛い。ただ価格的にはイオンのパジャマの単価は高い。

もちろんフタを開けてみないとわからないところはあるにしても、自分が想像してたより遙かに巨大な商業施設で、
※愛知県最大級。当初の予定より3/5くらいに縮小してなお最大級
どこをどう楽観的に考えても、売上の減少は間違いない。

 まぁ細々と少人数で回していく他ないとは思うけども。

もっとも、通常規模のイオンは車で20分ほどの距離にあり、そことは特に競合してる手ざわりはない。むしろ同業他社であった某暮らしの衣料店の撤退の方が大きかった感じがする。

自店は、衣料品店と言っても、実際の売り上げ構成比はマスクや雑貨、寝装インテリアの比率も高く、肌着靴下、学生衣料、それ以外で1:1:1くらいの小さな店なので、価格がほぼ固定される学生衣料の影響が特に大きそう。生活雑貨関連は、マスクに関しては地域でもかなり安定して「あんたのところが一番安い」と言って戴いているのだけど、問題はゴミ袋やタオル、スリッパみたいな小物関連。こちらは100均が入ると大きく取られるのは間違いない。そもそも僕自身そちらで買いたくなってしまうだろう。

ただ僕の性格として、「困る前に困るのは損」とも思う。追い詰められてから考えればいい部分と、事前に覚悟を決めて下準備する部分をごっちゃにしないようにしたい。ともかく、従業員が減って営業時間が短縮されても、家族がとりあえず食べて行けるだけの利益が上げられれば、そこまで悲観することもないだろうというのが、僕の今の偽らざる気持ちだ。これは楽観ではなく覚悟と言ってもいい。

 戦争やコロナにまみれることを思えば、大抵のことは何とかなると思うし。

僕は普段からそこまで贅沢してるわけでもないから、「今の暮らしを維持したい」ってのが高望みでもないし、辛うじて子供達は家を出ているので学費等の負担も(僕が知らないだけかもだけど)たぶんそんなに無い。

ま、思ったよりずっと大きくてビックリしたって話だ。

・・・

逆に僕がお客さんとして見ると、、、

どうやら映画館は入らないらしい。見取り図を見ても、もし当初の予定通り5階であれば入ったかも知れなかったが、まさにコロナの直撃を受けた映画業界。施設の規模を縮小するというのなら、まず間違いなくそこは縮小対象だろう。

 とても残念。

てか、

 ほぼ行く理由が無くなったと言ってもいい。

このイオンモールの駐車台数は3000台。それがどの程度なのか正直ピンと来ないし、屋外の駐車場なのか立体駐車場なのかもわからない。もし屋外であれば、

 一番遠くから歩くと結構な距離になりそう。

パートと話したことだけど、もし仮に競合する可能性がある商品を扱われたとしても、あまりにも駐車場から遠い場合は、「買う為に行く気にならない」可能性が高そう。子供や孫とイベント気分で物見遊山するのであれば十分対象になりうると思うけど、ちょっとジュース一本買いに行くと言う感じはしない。

さらに言えば、愛知県東三河地区と言えば、有名な、

 日本一大きいドンキがある地区。
※隣の豊橋市だけど

直接的な距離は近くはないとは言え、商圏を浜松や岡崎まで見据えた巨大モールであるなら、完全に無関係とは思いにくい。てかそもそも、

 メガドンキに行くなら食品も買うけど、イオンモールに、、、

 何しに行くの?

ってのが僕の立場、僕の価値観での偽らざる感想だ。

例えばどんなテナントが入れば「行く可能性がある」のかを鑑みても、

・巨大な本屋※今の時代非常にリスキー。可能性は薄そう

・ビレバン※可能性はある。でもハレの日にしか行かないのが現実

・トイザらス※豊橋のザラスが潰れたのも数年前の話。また作るとは思えない

・ダイソーやセリア※一番行く可能性はあるけど、よほどのことがない限り「長距離歩かされる前提」のモールで100均に行くか!?とも思う

・美味しい外食チェーン※ほぼ外食しないので可能性は低い

結局のトコロ、昔なら「おもちゃ屋」「ゲーム屋」「プラモ屋」「本屋」に心が動いた僕だけど、今はたぶんそう言うの、難しいと思うし、

 まさかガンダムベースが入るとも思えない。
※こないだ名古屋に出来たばっかりだし

あ、そう言う意味ではポケモンセンターとかはワンチャンあり得るのかも?全然わからないけど、ガンベやポケセンでなくても、サブカル系のショップ(まんだらけとか?)が入るなら、行く可能性は高まる。

 入る可能性がほぼゼロな気もするけど。

てか、言ってもおしゃれなお洋服をお売りになるブティックなお店が多そうな気はする。生鮮を扱うにしたってデカすぎる店は回るだけで疲れてしまうし、ホントイベント用って感じで、

 ホントに200を超えるテナントが黒字になるほど売り上げられるもんなのか?

ってのが僕の偽らざる感想だ。てか少なくとも僕が行く理由は、今のところ凄く低くなってしまっているからな。

まぁブックオフの巨大なのとかが入るなら、とも思ったけど、「新しさ満点の巨大モールに中古品を扱う店を果たして入れるのか」って気もするしな。

てか、結局さっきも書いたけど、

 歩きたくないのが本音だと思うわ。

だからドンキとかまずひとりじゃ行かないからな。

近所にあるAコープが閉店するって言ってたけど、そこまで影響あるのかねぇって感じだよ。

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2022年5月17日 (火)

アストロシティミニV 19580円

ミニ筐体モノのトイ。発売は7月28日。「V」はバーティカルの意味だと思われる。つまり「縦スクロール」の(ほぼシューティング)ゲームを集めたモノ。

ケツイやエスプレイドまで入ってればな~と言うのが最初の感想だけど、

ドギューン、達人王、達人、ストライカー1945、ソニックウィングス、戦国エース、アウトゾーン、BATSUGUN、ザクソン、アクションファイター、アームドポリスバトライダー、テラクレスタ、ムーンクレスタ、ガンバード、ギャリバン、VV、バトルバクレイド、鮫!鮫!鮫!、疾風魔法大作戦、雷電、レッスルウォー、デザートブレイカー
※順不同

このラインナップはなかなかに魅力的。てか、ちょうど僕がシューティングが大好きだった頃であり、ほとんどのタイトルを実機でプレイしてる。特にBATSUGUNはスゲェ好きだったし、
※ゲーセンから消えたときはマジでショックだった。オペのオヤジに直談判するくらい。でも代わりに入ったレイフォースがこれはこれでまた超面白くて、オヤジが「レイフォースも面白れぇから」と言っていたのが昨日のことのように思い出される

ガンバード、達人王、戦国エースはたしか基盤も持ってたはず。
※たぶんもう動かないだろうけど

正直アウトゾーンを入れるならフィグゼイトを入れて欲しかったのが超絶本音なのだけど、インカム的にフィグゼイトは難度が低く、収益が悪かったと思われるから、外されるのもやむなしだったのかも。

メーカー的に見ると、東亜はそのフィグゼイトとヴィマナ、あとはタイトー寄りの究極タイガーが無いくらいで、ほぼカバーされているのが素晴らしい。東亜大好きっ子にはラインナップだけでちょっぴり落涙だ。

他のメーカーも、彩京とライジングのめぼしいトコロがカバーされつつ「ミニ筐体ではお話にならないくらい視認性が悪い」と目されるバトルガレッガが外されたのも、ある意味納得と言える。
※アームドポリスバトライダーが実質続編的位置づけらしい。あんまやり込んだ記憶が無いけど。そもそもバトルガレッガもほぼほぼやってないけど。行きつけのゲームコーナーに入らなかったし。ちなみに「行きつけ」は「職場から徒歩2m」。

ムーンクレスタはある意味原体験に近いほど古いが、ここでインベーダーやギャラクシアン、ギャラガを持って来ないところにセンスを感じる。それらは既に腐るほど移植もされているし、ぶっちゃけ飽きている。しかしムーンクレスタの移植は例が少なく、僕自身エミュで少し遊んだ以外、ほぼほぼやってない。てか思い出としては、6歳年上のいとこがやり込んでいて、「面が進むと画面に消えたヤツが戻って来る『恐怖のクレスタ』」と呼んでいたのが懐かしい。

鮫鮫鮫はMDをそこそこやり込んだ。てかゲーセン版(つまりエミュでプレイしたヤツ)は、難度が高すぎてリアルタイムセーブ(RTS)を使わなきゃ絶対クリア出来ないほどだったけど、バージョン違いで難度も違うかも。まぁ難度の話をしたら達人王のが遙かに難しいけど。てか全5面のくせに1面が他のゲームの2面分くらいあって中ボスも居るから、実質10面のボリュームなんだよな>達人王。

 実力では2面ボスに到達が精一杯だったけど?

戦国エースは当時対戦格闘全盛の中で、久々本気で楽しめる作品だったな~。グラフィックも世界観もキャラもゲーム性も難度も良くて、普通に遊んで1コイン目から楽しめたのをよく覚えてる。むしろソニックウィングスが微妙だった記憶。とにかくすぐパワーアップが弱くなるんだよな。

ザクソンは実機で遊んだ記憶がない。見たことはあるけど、、、あんま面白そうに見えなかったんだよな~。

もう足は洗ったけど、バトルバクレイドは僕がエミュから足を洗う直前くらいにダウンロードして数回遊んだくらいの記憶しかない。どんなゲームだっけ?

雷電は個人的に2のがキレイで好き。でもゲームとしての完成度は1のが優れてるって言われてた気がする。てかとにかく当時としては出色の高インカムタイトルで、オペのオヤジも好きだって言ってたけど、実際やったのはPCエンジンのCDROM版かな。

アクションファイターはセガマークIII版くらいしか記憶にない。アウトゾーンもエミュで数回遊んだ記憶しかない。テラクレスタはファミコン版が死ぬほどつまらなくて、ゲーセン版を遊ぶまでもなくなってしまったけど、後年遊んだゲーセン版はたしか面白かったと思う。疾風魔法大作戦はセガサターン版を数回。あんまライジングは肌に合わなかったんだよな。

デザートブレイカーの記憶はほぼ無い。ギャリバンはニチブツのロボットアクションシューティングだけど、なぜこれが縦画面なのかと言えば、当時のニチブツが横画面に慣れてなかったからじゃないかと思ったり。レッスルウォーはこの中で唯一シューティングじゃないプロレスゲー。まぁ縦画面だからって理由か。

・・・

ちょっと面白いのは、アストロシティというセガの筐体なのに、セガのゲームが「アクションファイター」と「レッスルウォー」しか無いこと。それだけセガがシューティングを作ってなかったってことだろうけど。

価格的に2万円弱は高いと言えば高いけど、欲しいか欲しくないかで言えば、

 結構欲しい。

発売は7月28日。一応少しだけ調べたところ、実質前作にあたるタイトー系のイーグレットツーミニ(amazon16803円)の評判は高く、その前のアストロシティ※バーチャファイターとか?の評判は悪かった模様なので、そこそこ期待は出来るかも。

ただ、amazonの情報には、

・USB端子がいくつ付いてるか
・HDMI出力出来るか
・RTS出来るか
・SDカードなどでゲームを交換出来るか
 ※前作のイーグレットは可能

などの情報が無いのが気になると言えば気になる。ただ、

 小さいとは言え縦画面で縦シューが出来る

と言うのは、当時のゲーマーの「夢」でもある。僕はテレビを縦にした経験もあるし、縦画面でゲームをするためにプロジェクターを買ったこともある
※輝度が低すぎてお話にならなかったけど。ありゃ無駄使いだったな~

HDMIでテレビ出力した際に画面が横になってしまいそうな怖さはあるけど、その辺どう対応するのかの問題もあるし、そもそもテレビでやるのは無粋なのかもとも思う。

インチは4.6とそこまで小さくも大きくもない。ちなみにPSPが4.3インチ、vitaが5インチなので、ちょうどその中間くらいの大きさと言えばイメージしやすいかも知れないが、当時のゲームをもし4:3の液晶で再現しているとしたら、5インチの横長Vitaではレターボックスになってかなり表示領域が狭められる。本当に4.6インチフルに表示されるのであれば、印象的にはVitaより大画面な可能性が高い。

電源はコスト削減のためUSB給電の可能性が極めて高い。
※前作もそうだったし
ただ、それによって規定電圧が確保出来ず、動作が悪くなることもあり得るわけで、コストが掛かってもACアダプターに対応してくれててもよかったのにな、とは思った。

あと、純粋に「アーケードの縦シュー」として、他に何が入ってて欲しかったか、入ってても良かったんじゃないかと思うのは、
※新しいのは別として

 イメージファイト

 スクランブル

 スクランブルフォーメーション

 ジャイロダイン

とかかな~。まぁメーカーの縛りもあっただろうけど、ジャイロダインなんかは「空前絶後にひどいファミコン版」を知ってる人にこそ遊んで貰いたい東亜プランの原点。地味な見た目に反して遊ぶと楽しい佳作なんだよな。まぁ基本はメーカー縛りなんだろうけどさ。

欲しいには欲しいけど、遊ぶかと言われたらたぶんほとんど遊ばないだろうとも思う。昔なら「遊ばなくても欲しいものは買ってた」けど、今は、

 買っても僕が死ぬ時処分に困るだけ、ジャマになるだけ

と言う気持ちの方が育ってしまってる。基本はMAMEだろうから、そのプレイフィールが大きく変わってるとも思いにくい。

いろんなものが「あとから買えなくなってる」時代。あの時決断しておけばよかったと後悔する日が絶対来ないとは言い切れないけど、記憶と共に「腕」も経年劣化が進んでいる。当時のような気持ちで遊んだら、

 信じられないくらい難しく感じて泣きたくなったロックマンみたいな例もある。

2万円弱と言えば結構な出費。長期的に遊べると言う安心感を踏まえて、その分Steamで縦シューを買った方が、もしかしたら建設的かも知れないな~。まぁSteamに無いタイトルだからこそ、これを買う意味があるんだけど。縦画面だし。

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2022年5月16日 (月)

つれづれに~続きじゃないつづき~

もう少し小さなネタを綴る。

●ゴジラvsビオランテ

インスタで伊藤さん(特撮デジラマのオーソリティ)が、アマプラで無料が終わるので見直してると書いていて、
※さらに「平成ゴジラでは一番好き」とも

 そう言えば全然覚えてないわ

と思い、調べて見たら、UNEXTでは普通に無料で見ることが出来たので、おもむろに見始めた。

主演は三田村邦彦。あとは田中好子、峰岸徹、高嶋政伸。端役で鈴木京香と豊原功補が出てて、かなりの豪華キャスト。てか、高嶋政伸の「変わらなさ」スゲェ。

ストーリーの骨子は、公募で寄せられたもの。音楽はすぎやまこういち。
※伊福部昭のゴジラのテーマも使われている

ゴジラの歴史を紐解くと、1975年のメカゴジラの逆襲から1984年に久々復活したサイボットゴジラまで9年が空き、その後1989年に本作ビオランテで復活。その後は1991年から1997年まで毎年のように怪獣特撮が撮られている。つまり、

 本作は東宝の怪獣特撮を事実上復活させた作品と言っても過言ではない、、、かも知れない。

実際バイオテクノロジーを題材にしたテーマは面白いし、ゴジラの造形もサイボットゴジと比べてボリューミーでかっこいい。だがしかし!

 結局寝ちゃったわ。

ビオランテは最初一輪のバラから始まり、一気に巨大化して「キバが見え隠れするつぼみ」を持つ怪獣になる。

 そして開花と共に「顔」が出て来る、、、はずなのだが、、、

起きたときにはもう居なくなってた!つまり「顔のあるビオランテ」は一度も見ずに終わってしまった、、、。

まぁ結局そんなに邦画特撮に期待してないってこともあるし、さほど面白くもなかったと言ってしまえばそれまでなのだけど、

 我ながら絶妙にスルーしたなぁと。

評価はしない。別にもっかい寝てたトコだけ見直そうとも思わないな。

●デジラマミニテクニック

小さな話なので小さく書く。

プラモを色別にトリミングして色相を変えることで、例えばシャアザクを量産型カラーにするみたいなことはしてきたのだけど、最近見た写真で、
※たぶんSF系ゲーム「スターシチズン」

宇宙船がライトアップされているものがあった。

ライトは光源からスッと光が伸び、その途中でゆるやかに明るさを失い、そして照らされたところだけが明るく光る。

 こうすればいいのか。

光源、つまりスポットライトそのものを用意するのは大変なので、画面外から照らされているようにしつつ、ゆっくりと「光のビーム」をグラデダウンし、あとは照らしたいところをボカしつつ輝度を上げる。

もちろんプラモの陰影をゼロからいじるのは凄く大変なので、「そもそもの光の当たっているところ」の角度を意識しつつ、輝度を上げるだけ。てかそうしないと「一番明るいはずの場所が影になってる」みたいな破綻に繋がってしまう。

数日前に作ったZガンダムのデジラマがまさにうってつけで、洞窟のような格納庫に佇むZが、「そのままではあまりに暗く、面白みがなかった」ところに、このライティングによって「命が吹き込まれた」。

特筆して上手いとは思われないかも知れないけど、自己満足度はとても高く、今後上手く活かせたらいいな~と思ったテクだ。

ちなみに、光が当たっているところだけをトリミングして輝度を高めると、手ざわりとして「人工灯を自然光に近づけることが出来る」気がしている。自然光、つまり太陽光は陰影の差が激しく、常からコントラストを強めることでそれに近づける手法を採っていたが、光が当たっている部分だけをトリミングして個別に輝度を高めることでよりその差を広げられる。

もちろん手間はそれなりに掛かるのだけど、僕はこれまでも嫌ってほど手動でトリミングをしてきた男。最新のフォトショなら自動でかなりの精度のトリミングが出来るかも知れないが、「手動だからこそ出来るテク」も当然あるし、

 無駄なことなんて何もなかったと思う。

もしソフトでトリミングしてたら、こんな色調操作はやろうとも思わなかっただろうし、もしソフトで自然光に近い陰影に寄せられたとしても、「無から有は作れない」。トリミングはデジラマにおいて基本中の基本テクだが、基本だからこそその奥は深い。「仕上げをごろうじろ」ということなのだ。

●FFBEを止めたい

止めたくて仕方ない。何一つ楽しい事はなく、ただ時間とスマホを占有されるだけの存在になってしまっている。何かの拍子にログインが途絶えたら、それをきっかけに止められるかなぁとか思いつつ、ダラダラと起動してオーブを消化したり、欠片イベをやったりする。通算ログイン2383日。

●パリピ孔明失速

4話までは面白かったのに、直近5話6話で大いに失速。あの面白さは一体何だったのかと、担当が死んじゃったのか、作者が変わったのか。

残念無念だ、、、

●シンウルトラマン

別に何かを期待しているわけじゃない。ウルトラマンが好きってこともない。庵野監督は好きだけど、ゴジラも世間が言うほど楽しめなかった。
※楽しめたには楽しめたけど

ただ、「見ないって選択肢はないだろう」と思うだけだ。

明日から始まる。初日に行く予定。逆に言えば「このブログの方がアップは後になる」だろうな。

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最近時間が流れる速度がさらに加速してるように思う。結局のトコロデジラマ作りも、「慣れてしまえば繰り返す毎日と同じ」。何か違うことを、新しい風を入れないと、世界はどんどん加速の一途を辿ってしまう。どうしたものか。

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2022年5月15日 (日)

つれづれに

「つれづれに」書きたくなったのは、、、

●上島竜兵自殺

これについて触れたかったから。

 結構ショック。

ついさっきまで自殺だと知らなかったのだけど、逆に自殺ならむしろ納得。いや、自殺して欲しかったわけじゃ当然ない。てか、

 芸人の中でもかなり好きな方だし、尊敬もしてた。

キレ気味の芸風は昔は好きじゃなかった。いじめられてるみたいに見えたし、そもそも痛そうだし。でも、それが完全にテンプレになってからは、(電撃ネットワークとは違って)微笑ましくも思ったし、基本面白く無かったダチョウ倶楽部そのものも楽しめるようになった。

結局のところ、人ってのは繋がりなんだと思う。竜ちゃんを見ていると、先輩にかわいがられて、後輩に尊敬されて、みんなから「強く愛されてる」ことを感じる。

 なぜ死にたいと思ったのか。

真相はまだわからないし、僕はそんなに彼のことを詳しくないけど、酒癖が悪くて、コロナで思い通りの芸が出来ないとなれば、ちょっとしたことで「オレはもうダメだ、、、」と負のスパイラルに落ちてしまったのかな、と思う。その場に誰かひとりでも居れば、絶対に止めたと思うし、「止めて貰えば止まった」程度のことだったんじゃないかとも思う。

 もったいない。

僕は酒もたばこも嗜まないけど、伊丹十三監督の飛び降り自殺にも同じような印象を抱いた。「お酒飲んで飛び降りちゃった」「お酒飲んで自殺しちゃった」のかな、と。

愛されている人が死んでしまうと言うのは、本当にもったいない。ついこないだ「ドリフリスペクト」の特番にも出ていて、「竜ちゃん歳取ったなぁ」と思った。でもまさか、まさかその直後に自殺しちゃうなんて、、。

番組を良く観てたわけじゃないから、それでヘマして凹んでたのかどうかもわからないし、彼が尊敬して病まなかった志村けんが他界したことが影響してたかもわからない。
※ドリフ番組でそれを思い出し、自分が映ってるテレビに志村が居ないことに切なくなって死にたくなったのかも?

全ては想像でしかないけど、そんなにお金に困ってるようにも見えなかったし、女性関係でトラブルがあったとかも聞かない。なんつか、「キレイな男」だったのに、内側では、そんなに追い詰められてたのかと。

 幸せな人生ではなかったのか、と。

僕は僕を「社交性の高い人間」だと思っている。間合いを詰めたいと思ったら、相手がどう思おうとグイグイ行くし、基本相手のしゃべりを待つ前にこちらがしゃべるタイプだ。それが時に嫌われやすいとか、好かれないと称されることがあっても、それを曲げるつもりはない。僕にとってはそれが正しく、それが楽しいからだ。

芸能人になれば、好むと好まざるとに関わらず、周囲にたくさんの人が居る。飲み会ひとつ取っても、サシで飲むことも少ないかも知れないし、志村亡き今、「慕われる」と同時に「頼りにされる」こと「だけ」になってしまって、自分自身が「頼れる相手」が居なくなってしまった、

 下にはいっぱいいるけど、上には誰も居ない孤独に追い詰められてしまったのかも。

 自分の思い通りにならなすぎたのかも。

もちろん今でも先輩で竜ちゃんを慕う人は居たはず。ビートたけしもコメントを出してたし。でも、、「志村けんに依存してたのかなぁ」と。

あれほど慕われている人でも、いや、慕われているからと言って強いとは限らない。魅力があるからと言って本人が孤独じゃないとは限らない。結婚してお金があっても、心は弱いままかも知れない。

僕は死にたくない。僕には大したお金もないけど、僕は自殺はしない。友達がひとりも居なくなっても、家族がひとりも居なくなっても、相談出来る人が居なかったとしても、僕は自分の中で音楽を奏で続ける。
※コブラより

上島竜兵さんのご冥福を祈る。志村さんと天国で仲良く笑いあえてればいいな。

●昭和天皇物語

ピッコマのオススメに結構な話数無料で読めると紹介されてた「能條純一」の劇画。

 僕は実は能條純一先生が好きなのだ。

哭きの竜と月下の棋士しか知らない。さらにどちらもかじる程度しか読んだことはないのだけど、

 なんて緊張感のある絵を描くマンガ家なんだ!

ウィキペに「乾いた雰囲気」と書かれていたが、言い得て妙。まさに氏の作風は「クールでドライ」だ。

そんな氏のマンガがそこそこタダで読めるとあって、休日の午前中、布団の中で衿を正し(気分的に)読み始めたら、、、

 なかなか面白い。

昭和天皇、つまり僕が生まれてから高校を卒業する頃までの「青春時代」の天皇陛下。そんな陛下の幼少期から大人になっていくまでを、

 たぶんかなり深く調べて、マンガにしたのだと思う。

と言うか、「全部ウソでも構わない」のだけど、非常にリアル。そしてやっぱり上手い。

僕は「まるで本物にしか見えないようなプラモデル」のデジタルなジオラマを作ることを趣味としているけど、氏のマンガもまさに「実話にしか見えない」ような、まるで見てきたかのような展開と、

 非常にクールで静かな熱を持った内容。

他のマンガであれば、主人公の周りにはいじめっ子が居たり、いじめられっ子が居たり、ヒロインが居たり、ブサイクが居たりするものだが、陛下の周りにはそんな不協和音は無い。僕は帝王学の授業を受けたことがなかったし、今後受ける可能性も無いが、

 こんな内容だったのか、帝王学は。

って感じ。他のマンガで描かれるような「ただの個人授業」ではなく、「人の上に立つ」「国民の代表としての振るまい」「朕は国家そのものである」ことを学ぶ。

 立場を学ぶ。

男尊女卑の世情だが、それに異を唱えるどころか、むしろ清々しく美しい。

 男性も女性もとてもかっこいい。

それは決して二枚目というわけじゃない。限られた人生、同じ1年を「天皇陛下になるべくして生まれた男」が、どう過ごしていたのか、

 思わず納得してしまう説得力を持った傑作だ。

まだ途中だけどクリス評価★★★☆。タダで読めなくなったらたぶん買う。

・・・

内容は続かないが次回もつれづれ。

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2022年5月14日 (土)

シン・ウルトラマン

面白かった!、、、と思う。

まずはネタバレ無しの感想。
※ネタバレに入るときは書きます

事前情報は極めて少なく、最近のCMや予告すら見てない状況。

 カラータイマーが無いらしい

それ以外はほぼ知らない。あ、実写ってのは知ってるか。誰が出るとかは、最近長澤まさみが出てることを知ったくらい。こないだの庵野秀明展の時に知ったレベル。

僕はそれほどウルトラマンが好きじゃない。と言うか、仮面ライダーとウルトラマンの「好き度」を比べるなら、「9:1」くらいで仮面ライダーが好きだった。
※少年仮面ライダー隊にも入ってた

てか、それは世代に寄るところも大きいかも知れないけど。

でも庵野監督は手放しで好きなので、まぁ見に行こうと言う感じ。

お客さんの入りは最近ではかなり多く、30人以上居たと思う。予告がスゲェ多くて、ジュラシックワールド、トップガンと、ゴーストブックってのが邦画SFで面白そうだった。ジュブナイル系で、監督の名前は出なかったけど、「スゲェ山崎貴監督っぽい」。違うのかな。

邦画だけど、ドリフトのアライブフーンってのも、映画館に行くほどじゃないけどちょっと見たくなった。あとは、ノープだったかなぁ絶対忘れると思いながらまんまと忘れたSF。ちょっと面白そうだった。あとシン仮面ライダーも、以前見た予告はクソだったけど、今日のはちょっと面白そうだったかな。浜辺美波はあんま好きじゃないけど。

シン・ウルトラマンがどんな映画なのかと言えば、

 ウルトラマン大好きな庵野秀明監督が「総監修をしたウルトラマン」。
※監督は樋口シンジ

監督と総監修の立場と影響力がどのくらいのものなのかイマイチよくわからないけど、ぶっちゃけシンゴジラと同じ組み合わせ。

 まぁこれでもかと庵野監督の趣味と好みがにじみ出てたと思う。

アングルが人目線であったり、たぶんだけどミニチュアもきっちり使ってたり。それでいて実写との合成はキッチリ現代の技術で構築されてるし、CGもバリバリ使ってた。例えばシンエヴァにもCGはいっぱい使われてたけど、シンウルトラマンはそれを実写っぽく撮ってる感じ。つまり、

 シンゴジラよりシンエヴァに近い感じだった。

ゴジラが「今の特撮で今のゴジラを作った」とするなら、ウルトラマンは「今の特撮で昔のウルトラマンを作った」ような手触り。どこか懐かしさや、古くささを意図的に残しつつ、盛り込みたい要素はほぼ全て突っ込んだような。ともすればクスリと笑ってしまう「特撮ジョーク」がちりばめられてるような、、、なんて言うか、

 ゴジラが世界に向けて作ってるとしたら、ウルトラマンは「当時のファンに向けて作ってるような」そんな手触りがあった。

だからリアリティはゴジラよりかなり低くて、同時に(たぶんだけど)子供にもゴジラよりウケがいいだろうな~って感じ。

 まぁ徹底してたわけじゃないけど。

つまり、「このパートはタルいな~」ってところも無くはなかったけど。でもゴジラよりは全然少なくて、そう言う意味では「比率的に楽しめるシーンが多かった」と思う。

あと、僕目線で言えば、

 スゲェデジラマの勉強になった。

もうブルーレイがスゲェ欲しい。今欲しい。今すぐ見直したいし、一時停止してスクショが撮りたいと思うシーンがいっぱいあった。それほどまでに「デジラマ目線」「リアリティのある偽物」が盛りだくさんで、そう言う意味では、他の人より余分に楽しめたかも知れない。

特に序盤のワンシーンでは、僕がエヴァのデジラマに使った新城の田園と見まごう場所があり、

 「あそこで撮ったのか!?」

とマジで凝視してしまったほど。ああ僕に地面を掘り返してる映像を作る技術があれば、今すぐこれからでもデジラマにするのに!

主題歌は米津何とか。よく知らないけど、曲名が「M八十七」みたいなタイトルだったのはちょっぴり愉快。BGMもウルトラ風。効果音も円谷まっしぐらって感じ。この辺はもしネタバレだったら申し訳ない。

ってことでクリス評価は★★★☆ってところ。十分オススメ出来る。てか、一番ムカついたのは、

 笑っただけなのに前に座ってた人がにらみつけて「シッ」って言ったこと。

笑うだろ面白いシーンなら。オマエは映画館に来るな。今すぐ死ねと思ったわ。オレが悪いなら、映画館に「映画を見ながら笑うのは他のお客様のご迷惑となるので笑わないで下さい」って注意書き書いとけよ。

以下ネタバレ。

念のため少し改行。

てか序盤、画面に文字とか情報がいっぱい表示されてるのに時間がめちゃ短いシーン、あれ間違いなくブルーレイを買わせようとしてたな。まぁそうじゃなくても欲しくなる内容ではあったけど。

あと、キャストも全体的にとても良かった。僕は石原さとみが好きじゃない。でもって長澤まさみは大好きなので、その点でも大きく本作の方が「お好み」だったけど、主役もとてもしっくりハマってたし、脇を固めるキャストにも問題は一切無かった。嶋田久作は、ゴジラの大杉漣ほどキャラが濃くなかったけど、その分腹も立たず、中途半端に外人キャストを出してこなかったのも良かった。

 ウルトラマンは日本の特撮だからな。

変身シーンで「片手を高く上げて出てくる」のは、正直違和感もあったけど、「ウルトラマンはこうでなくては」と言う意志を感じたし、ゾフィ、ゼットン、メフィラス、ザラブ星人などのキャラも、当時のウルトラマンをほとんど覚えてない僕でも「入っていけるような」キャラ付けをしてくれていて、見ていて「おいてけぼり感」に苛まれることもなかった。

 とても丁寧に描いてくれていた。

展開として、わずか1本の中にウルトラマンとしての起承転結が全て盛り込まれていて、序盤で正体がばれてしまったり、バレてからの展開にもストレスを感じるような「悪いじり」もなくて良かった。

特に科特隊の命を保証しないと脅しを掛けてきた政府に、「ならば私も地球人全員の命を奪う」みたいなことを言い返したところは、痛快無比。一番好きなシーンだったかも知れない。

山本耕史演じるメフィラス星人も凄く良かった。妙に饒舌なのと、利己的なのだけど人間味のあるキャラ設定。上手いな、と。てか今wiki見ててびっくり。山本耕史の奥さんって堀北真希なのな。いつの間に!?

そう言えば長澤まさみともうひとりいた女性隊員は、「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんだわ。今気付いた。結構老け役だったから油断した。

話としては、かなり綺麗にまとめたと思うけど、最後ウルトラマンがどうなったのかを描かなかったのは、「ズルいな」とも思った。ウルトラマンというヒーローを今後どうにでもできる、そんな締め方だった。

あ、気に入らないと言えば「マルチバース」って言葉を普通に使ってたのはちょっとイラっとしたかな。それって「ご都合主義」って翻訳出来る気がするから。自分から言うもんじゃねぇだろって感じ。

序盤の怪獣デザインはかなり好みというか、「旧作へのリスペクト臭」が強くて、でもどこか成田亨先生ほどのセンスを感じられない、みたいな。ある意味スターウォーズエピソード7が、旧三部作(4~6)のデザインを踏襲しつつも、そこまでの高みに届いてなかったのにも通じる感じだった。あ、大事なことを書き忘れてた!

 ウルトラマンが「銀色」だったのは凄く良かった!

カラータイマーが無くなった代わりに、ボディのラインが赤から緑に変わると言う設定もわかりやすくて面白かった。カラータイマーは発明ではあるけど、どこか安っぽさを感じるパーツであり、そもそも「ウルトラマンがウルトラマンのままで生きていた時には何の機能があったのか」の説明が出来ないシロモノだった。

それが今回、地球だとスペシウムエネルギーの消費が激しいから、体に赤くエネルギー残量が浮き出てしまう、みたいなのも、「カラータイマーよりは納得出来る」設定だと思ったし、最初の全身銀色とか、チョイチョイ出てくる「巨大な銀色の手」とかも相当かっこよかった。てか、

 巨大な長澤まさみに思わずパンチラを期待してしまったのは僕だけじゃないと思うけど?
※見れません念のため

ともかく、シンゴジラの環状線爆弾ほど盛り上がるところはなかったけど、全体通してとても娯楽性が高く、「良くできたウルトラマン」だったと思う。僕はウルトラマンの映画やテレビをほとんど見てないけど、少なくともテレビシリーズの劇場版(平成~令和)が、これと比肩できる可能性は、極めて低いだろうなって思ったわ。

てか、ウルトラマンが戦ってるところは、「ほとんどエヴァ」だったわ。BGMには一切エヴァやトップをねらえのものは使われてなかったけど、
※そこがゴジラと違うとも言える
あくまでこれはウルトラマンであって庵野監督(もしくは樋口監督)の作品ではないってことだったのかな~。

あとは仮面ライダーがどうなるかだけど、まぁこっちは見に行かない可能性も結構高いかな。

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2022年5月13日 (金)

もどかしい!

歳を取っていろんなことを忘れやすくなっている。なのでそれで困らないように、常日頃普段から警戒を怠らないように、つまりは気を付けて活きているつもりなのだけど、それでもたまに「踏んで」しまうことがある。

 つまり、油断することがある。

ちなみに話自体は非常に小さなこと。

 ネットで見かけたちょいエロのラブコメを読みたい。

なんだそんなことかと思われるような話だ。ただ、人それぞれに価値観が違うように、これがなかなか僕にとっては悔しい話となった。

事の発端はインスタに流れてくる広告。マンガ系はかなりここでフックして、サービスを始めたり課金したりしているので、僕にマンガの広告を流すのは居たって正解だと言える。エロも読むし、エロじゃないものも読む。

で、その中で「タイトルが表示されないマンガ」があった。数ページ見せられて面白そうだな~と思いつつも、タイトルがわからないのではしょうがない。

そう思いつつ一旦スマホを閉じ、数時間。たまたま次に開いたときもそのページで、今度はコメントが伸びていた。

 このマンガのタイトルは何ですか?

 このマンガはたぶん「○○○」だと思います。

そして僕はそのコメントに感謝しつつ検索。

UNEXTに入っていることを確認。これならとりあえずポイントで買う事が出来る。だがしかし、あっさり買って良いものか。もしかしたら少しでも無料で読めるサービスがあるかも知れない。

軽く探して見つけたサイトで、僕はそのマンガを数話分読むことが出来た。だがしかし、

 エロいところに黒いマスクがされていた。それもスゲェたくさん。

ただ乳首を隠してるレベルじゃなく、パンチラすらNGという様相。うーむ。ここまで隠されるといろいろ凹む。

そして時は流れ数日後。

「やっぱ買いたい!」

しかしここで大問題である。僕はこのマンガの「内容」「タイトル」「読んだサービス」「スクショも撮ってない」上に、調べたけど「インスタでいいねも保存もしていない」。

 大抵のことは脊髄反射でスクショを撮るクセがある僕なのに、なぜかどう探してもこのスクショが撮られていない。絶対忘れると思ったからインスタのレスをスクショに撮ったはずなのに、、、それが無い!

覚えていることがとにかく少なすぎる。異世界物かどうかもわからない。ファンタジーなのか学園物なのかもわからないし、わかるのは「チョイエロのラブコメ」であることだけ。

手持ちのスマホに入っているマンガサービスを全てチェックし、履歴を確認するもそれっぽい物は無い。ということは、これは「アプリのサービスではなく、ブラウザから読めるマンガサイト」だったと思われる。

 もちろんGoogleの検索履歴には残ってない。
※表示される件数も少ないし

スマホに入ってるブラウザのどちらかにお気に入り登録した可能性もチェックしたけど、それっぽいものはない。

 もはや頼みの綱は、「インスタの広告にまた表示されるのを期待する」のみ。

嗚呼なんて細い糸なのか。確率的にゼロではないものの、あまりにも自分の記憶力が衰えすぎている。「エロは一期一会」という言葉があった気がするが、これはまさにそう。てか、

 そこまで面白かった(エロかった)のかどうかもぶっちゃけよくわからない。

漠然と「読みたいと思ったのに読めないことが悔しい」のだ。今の僕は貧乏ではあるけど、大抵の望みは叶うのだ。食べたい物は食べられるし、欲しい物は買える。行こうと思えば行けるし、見ようと思えば見られる。大抵のものは。でもだがしかし、

 叶わないこともあると言う現実がもどかしいのだ!

とにかく思い出せることが少なすぎるから、他の誰かに、ネットでも訊きたくても訊けない。強いて言えば、「1巻しか出てなかった」ことくらいか。それで何が変わるわけもない。

あーもどかしい。くーもどかしい。「調べればすぐわかるだろ」と思った拠り所が全て埋まってた感じ。絶対いいねを押した記憶があるのに、広告のいいねはいいねの履歴に残らないのか!?アクティビティとかいろいろ調べたけど、それっぽいものはない。いくら何でも数ヶ月前ってことは絶対無い。せいぜい2、3週間。いくら時間の流れが速くなっているからと言って、そこまで一瞬で1年とか経たないと思うし。

てか、やっぱ欲しい物はすぐに決断した方がいいと言うことを強く学んだ。既に学んでいるつもりだったけど、さらにその思いが強くなった。金額が大きければそりゃ気楽にとは行かないだろうけど、1000円以下のもの、特に「そこで繋がりが途絶える可能性があるもの」は、慎重さを少々犠牲にしてでも決断した方がよい。ああ、悔やまれる。

 これまで生きてきてほとんど後悔の無い人生を送ってきた男なのに、、、

たかがエロマンガ、されどエロマンガだ。

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2022年5月12日 (木)

デジラマよもやま

「これは伸びそうだな」と思った物と、「これは難しいだろうな」と思った物があったとすると、その推測と現実の差が、以前より割と狭まってきた印象がある。「イケル!」と思ってても全然伸びなかった頃と比べ、「手ざわり」が見え隠れしてるような。

現時点での最近のいいね数は、、
※( )は僕の予想

・ケンプファー 552(650)
・零号機 3815(3000)
・Hiνガンダム 4745(2000)
・飛甲兵 474(700)
・騎士ガンダム 363(350)
・鉄人 1869(1000)
・ジュアッグ 7154(2000)
・ガリアン 1111(500)
・エピオン 1626(1500)
・イングラム 1045(700)
・フルアーマー騎士ガンダム 418(1100)
・キングゲイナー 642(500)
・ジュアッグ 1947(2500)
・ビッグトニー 637(400)

つまり、予想より大きく伸びたのは、Hiνガンダム、上陸ジュアッグ、鉄人、ガリアンなど。予想より下回ったのは、海底ジュアッグ、フルアーマー騎士ガンダム、飛甲兵ってところ。
※ケンプファーはまだ24時間すら経ってないのでまだわからない

何だかんだ言って「伸びて欲しい」「伸びると予想」したものが伸びるのが一番ホッとするし、嬉しい。逆に「伸びるわけ無い」と思ってたものは、伸びなくてもショックじゃないし、想定内という感じ。もちろん予想外に伸びることは嬉しいけど、
※特にガリアンが1000超えるとは思わなかった
そこまで爆増ってこともない。

最近はコラボよりバンダイ公式を拝借して作ることが増えたけど、既成の写真加工であっても、「元より良くなっていれば」みんな評価してくれるし、自分も楽しい。Hiνなんかはそれが凄く顕著で、作ったときから、

 これはかっこいいよなぁ

とシミジミ自己満足。ただ、かっこいいだけではそこまで伸びなかったとも思う。このHiνは、他の人がほぼ誰もやらなかった「複数光源の表現」をやったことが、いいねの底上げに繋がった気がする。

 新鮮さ、インパクトははやりとても重要なのだ。

リアル寄りであることももちろん重要。てか、しょっちゅう書いてるけど、ことガンプラデジラマにおいて、現時点でいいねを期待出来るのは、、、

・インパクト
・リアリティ
・明るくわかりやすい絵面
・メジャーな素材
・ユニークさ
・精度

こんなところかな。

今まで見たことがないような、本物みたいで、視認性が高く、自分も知ってる素材を、多少のジョークを絡めつつ、キレイに仕上げてある。

こういうのはたぶん間違いなく伸びる。上陸ジュアッグも「水がしたたる感じ」は新鮮で、画角に圧があり(迫力があり)、明るくキレイ。強いて言えばメジャーさが弱かったけど、これがさらにメジャーな素材ならもっと上を期待出来たかも知れないと言う話。

騎士ガンダムがどちらも微妙だったのは、認知度が低いだけでなく、絵として面白みに欠けていたこと(FAの方)、視認性が悪かったこと(騎士ガンダムの方)、本物っぽく見えなかった点もあるかも知れない。

逆に、良く言う「パッケージアートみたいな作品」は、どれほどキレイであってもみんな見慣れていて「おおっ!」とはならない。
※前回のHiνとか
ガンプラを買いに行って「箱絵がキレイだから買う」ことはまずないだろう。
※昔であれば高荷義之画伯のνガンダム箱絵に「おおっ」と思ったこともあったけど
さらに言えば、そう言った「プロっぽい絵」は、保存も全く期待出来ない。

「保存」はやはりとても重要だが、最近の傾向として、

 僕のインスタを見慣れてる人はあまり保存してくれない

と言う感じがする。それは何故かというと、

 ハッシュタグをキーとして伸びる24時間内のいいね≒フォロワーウェイトが高いが、保存率は24時間以降の方がグッと高まるから。

フォローしてしまえば別段保存しなくてもちょいちょい新作が流れてくるし、わざわざ保存しなくてもいいや、と言う思考に流れてもおかしくない。

 それでも保存したくなるようなのが伸びるわけだけども。

二日ほど前に満を持して投下した零号機なんかは、結構期待通りの伸びを見せてくれている。3000くらいは行くかな、と思っていたが、
※これはエヴァネタのインスタウケがそれほど良くないことも踏まえている
現時点(48時間を待たずして)で4000を超えていて、ペース的には6000以上が狙える手ざわりがある。

3体の中でもっとも人気がない零号機でありつつも、素材であるメタルビルドの精度、写真の解像度が高く、立地の名古屋駅もかなりポピュラーだ。例えば東京大阪間を移動する人でも、窓の外から見える景色が無意識に記憶され、サブリミナルに刷り込まれていた可能性もある。

 知ってるところが舞台になると、反射的に保存しがちなのだ。

もちろん狙ってやれればそれに越したことはないのだが、実際はそこまで角度がシンクロしない。強いて言えば「運が良かった」というところかも知れない。

現時点での目標は「フォロワー1万人達成後に1万いいねを貰う」だが、現状のペースで更新を続けられた場合、難度が高いのは後者だ。前者は、一度フォローしたら放置するユーザーも少なくないし、初回だけいいねしてくれる割合も結構ある。だがしかし、今の僕の「フォロワー対フォローの比率」なら、フォローバックはまず期待されてないし、気楽にフォローしやすいとも言える。

 ゴーストフォロワーであっても、フォロワー数に含まれる事実は事実。

それより1万いいねだ。1000が目標だった頃の次は3000を超えるネタが作れて、何でかわからないままに4000、5000とクリア。そして一周年ネタがたまたま16000を超えたけど、あれほど条件が重なるケースは、

 ほぼ奇跡。

もちろん奇跡は待つものではなく自らたぐり寄せるものと言う考え方はわかるし、それに向けて何ができるかを考えることのが建設的。

 何ができるか。

もしも僕が「持っている」なら、初号機と弐号機に、シンジとアスカの絡みのポーズをさせて、劇中の2人を再現する、とかなら、かなり数字は期待出来るかも知れない。でも「持ってない」し、本音はエヴァよりガンダムの方が狙いやすい。

重要なのは「女子票」。女の子がいいねをしたくなるようなガンダムというのは、非常に難度が高いテーマでありつつも見返りが大きい。対象が一気に倍になるなら、「5000のネタで10000が狙える」という意味でもあるからだ。

 問題はどうそこを狙うか。

てかまぁ今思い浮かばなくても、そう易々と1万フォロワーが達成出来るわけでもなし、日々のデジラマ制作をがんばる以外無いのかも知れないんだけどさ。

・・・

余談だけど、インスタグラマーで僕が一番プラモが上手いと思っているn.crafterさんが、先日のネタで二日連続2万いいねを達成してた。氏のフォロワーは2.1万人。つまり、

 フォロワー2万で2万いいねを達成してる。

凄いことだと思う。てかガンプラ関連で2万いいね、それも女子訴求力の弱いガチネタでその数字は圧巻の一言だ。

僕がまだフォロワーが1000人にも満たなかった頃、氏にフォローしてもらって凄く嬉しかった。
※氏のフォロー数は300人ほどしか居ない。つまりフォロワーの1%強しかフォローしてない凄まじく狭き門なのだ
→僕も大概だけど

 いつかは手が届くのだろうか。

全くプラモが上手くなくて、ほとんど作って無くて、エアブラシも持って無くて、カメラもスマホカメラな僕が。

まぁそうは言っても、(横柄だと思われるかも知れないけど)ことキャラクターモデルのデジラマ関連のネタに関して言えば、僕はたぶん「世界で3本の指に入る」と思っている。単なるナルシストと思われてもしょうがないけど、「量と質の両面からジャッジしたら」、そこまでやってる人がそもそも居ないのが現実なんだよな。

 あ、本音は「1本の指に入る」と思ってるよ?笑

●ネタ候補

・庵野秀明展で撮ってきたウルトラマン、ゴジラ、仮面ライダーとかと、あべのハルカスからの風景に重ねる系。これで上手く行けば5作くらいは作れる

・バンダイ公式でまだ使ってない百式改、フェネクス、アストレイ、ゲーマルク、Z、ZZ。あとトイズプレスのゲッターもかっこよかった。全部使ったとして7作

・KMさんのイングラムやカズヒコさんのジュアッグ、νガンダム、ブルーティッシュドッグで使ってないショットが少々。それでもあと3作くらいだろうな~

・こないだ撮ったアンリーシュドは、、、もう一作作れるか微妙な出来

・メタルビルドエヴァ公式は使いづらいのが残ってしまっているけど、絵的なクオリティは非常に高く、自己満足度も高い。あと3つくらい作りたいけど、、、

・カズヒコさんのザクが出来れば、これで5作は期待。特にシチュエーションが固まってるものは多くないし、動かすことで破損する怖さは否めないけど、、、

 これらを全部消化したとして24作。

一ヶ月弱なんてあっという間に消費してしまうけど、あんま先のことは考えてない。続けられるだけ続けるだけのことだ。

「これは伸びそうだな」と思った物と、「これは難しいだろうな」と思った物があったとすると、その推測と現実の差が、以前より割と狭まってきた印象がある。「イケル!」と思ってても全然伸びなかった頃と比べ、「手ざわり」が見え隠れしてるような。

現時点での最近のいいね数は、、
※( )は僕の予想

・ケンプファー 552(650)
・零号機 3815(3000)
・Hiνガンダム 4745(2000)
・飛甲兵 474(700)
・騎士ガンダム 363(350)
・鉄人 1869(1000)
・ジュアッグ 7154(2000)
・ガリアン 1111(500)
・エピオン 1626(1500)
・イングラム 1045(700)
・フルアーマー騎士ガンダム 418(1100)
・キングゲイナー 642(500)
・ジュアッグ 1947(2500)
・ビッグトニー 637(400)

つまり、予想より大きく伸びたのは、Hiνガンダム、上陸ジュアッグ、鉄人、ガリアンなど。予想より下回ったのは、海底ジュアッグ、フルアーマー騎士ガンダム、飛甲兵ってところ。
※ケンプファーはまだ24時間すら経ってないのでまだわからない

何だかんだ言って「伸びて欲しい」「伸びると予想」したものが伸びるのが一番ホッとするし、嬉しい。逆に「伸びるわけ無い」と思ってたものは、伸びなくてもショックじゃないし、想定内という感じ。もちろん予想外に伸びることは嬉しいけど、
※特にガリアンが1000超えるとは思わなかった
そこまで爆増ってこともない。

最近はコラボよりバンダイ公式を拝借して作ることが増えたけど、既成の写真加工であっても、「元より良くなっていれば」みんな評価してくれるし、自分も楽しい。Hiνなんかはそれが凄く顕著で、作ったときから、

 これはかっこいいよなぁ

とシミジミ自己満足。ただ、かっこいいだけではそこまで伸びなかったとも思う。このHiνは、他の人がほぼ誰もやらなかった「複数光源の表現」をやったことが、いいねの底上げに繋がった気がする。

 新鮮さ、インパクトははやりとても重要なのだ。

リアル寄りであることももちろん重要。てか、しょっちゅう書いてるけど、ことガンプラデジラマにおいて、現時点でいいねを期待出来るのは、、、

・インパクト
・リアリティ
・明るくわかりやすい絵面
・メジャーな素材
・ユニークさ
・精度

こんなところかな。

今まで見たことがないような、本物みたいで、視認性が高く、自分も知ってる素材を、多少のジョークを絡めつつ、キレイに仕上げてある。

こういうのはたぶん間違いなく伸びる。上陸ジュアッグも「水がしたたる感じ」は新鮮で、画角に圧があり(迫力があり)、明るくキレイ。強いて言えばメジャーさが弱かったけど、これがさらにメジャーな素材ならもっと上を期待出来たかも知れないと言う話。

騎士ガンダムがどちらも微妙だったのは、認知度が低いだけでなく、絵として面白みに欠けていたこと(FAの方)、視認性が悪かったこと(騎士ガンダムの方)、本物っぽく見えなかった点もあるかも知れない。

逆に、良く言う「パッケージアートみたいな作品」は、どれほどキレイであってもみんな見慣れていて「おおっ!」とはならない。
※前回のHiνとか
ガンプラを買いに行って「箱絵がキレイだから買う」ことはまずないだろう。
※昔であれば高荷義之画伯のνガンダム箱絵に「おおっ」と思ったこともあったけど
さらに言えば、そう言った「プロっぽい絵」は、保存も全く期待出来ない。

「保存」はやはりとても重要だが、最近の傾向として、

 僕のインスタを見慣れてる人はあまり保存してくれない

と言う感じがする。それは何故かというと、

 ハッシュタグをキーとして伸びる24時間内のいいね≒フォロワーウェイトが高いが、保存率は24時間以降の方がグッと高まるから。

フォローしてしまえば別段保存しなくてもちょいちょい新作が流れてくるし、わざわざ保存しなくてもいいや、と言う思考に流れてもおかしくない。

 それでも保存したくなるようなのが伸びるわけだけども。

二日ほど前に満を持して投下した零号機なんかは、結構期待通りの伸びを見せてくれている。3000くらいは行くかな、と思っていたが、
※これはエヴァネタのインスタウケがそれほど良くないことも踏まえている
現時点(48時間を待たずして)で4000を超えていて、ペース的には6000以上が狙える手ざわりがある。

3体の中でもっとも人気がない零号機でありつつも、素材であるメタルビルドの精度、写真の解像度が高く、立地の名古屋駅もかなりポピュラーだ。例えば東京大阪間を移動する人でも、窓の外から見える景色が無意識に記憶され、サブリミナルに刷り込まれていた可能性もある。

 知ってるところが舞台になると、反射的に保存しがちなのだ。

もちろん狙ってやれればそれに越したことはないのだが、実際はそこまで角度がシンクロしない。強いて言えば「運が良かった」というところかも知れない。

現時点での目標は「フォロワー1万人達成後に1万いいねを貰う」だが、現状のペースで更新を続けられた場合、難度が高いのは後者だ。前者は、一度フォローしたら放置するユーザーも少なくないし、初回だけいいねしてくれる割合も結構ある。だがしかし、今の僕の「フォロワー対フォローの比率」なら、フォローバックはまず期待されてないし、気楽にフォローしやすいとも言える。

 ゴーストフォロワーであっても、フォロワー数に含まれる事実は事実。

それより1万いいねだ。1000が目標だった頃の次は3000を超えるネタが作れて、何でかわからないままに4000、5000とクリア。そして一周年ネタがたまたま16000を超えたけど、あれほど条件が重なるケースは、

 ほぼ奇跡。

もちろん奇跡は待つものではなく自らたぐり寄せるものと言う考え方はわかるし、それに向けて何ができるかを考えることのが建設的。

 何ができるか。

もしも僕が「持っている」なら、初号機と弐号機に、シンジとアスカの絡みのポーズをさせて、劇中の2人を再現する、とかなら、かなり数字は期待出来るかも知れない。でも「持ってない」し、本音はエヴァよりガンダムの方が狙いやすい。

重要なのは「女子票」。女の子がいいねをしたくなるようなガンダムというのは、非常に難度が高いテーマでありつつも見返りが大きい。対象が一気に倍になるなら、「5000のネタで10000が狙える」という意味でもあるからだ。

 問題はどうそこを狙うか。

てかまぁ今思い浮かばなくても、そう易々と1万フォロワーが達成出来るわけでもなし、日々のデジラマ制作をがんばる以外無いのかも知れないんだけどさ。

・・・

余談だけど、インスタグラマーで僕が一番プラモが上手いと思っているn.crafterさんが、先日のネタで二日連続2万いいねを達成してた。氏のフォロワーは2.1万人。つまり、

 フォロワー2万で2万いいねを達成してる。

凄いことだと思う。てかガンプラ関連で2万いいね、それも女子訴求力の弱いガチネタでその数字は圧巻の一言だ。

僕がまだフォロワーが1000人にも満たなかった頃、氏にフォローしてもらって凄く嬉しかった。
※氏のフォロー数は300人ほどしか居ない。つまりフォロワーの1%強しかフォローしてない凄まじく狭き門なのだ
→僕も大概だけど

 いつかは手が届くのだろうか。

全くプラモが上手くなくて、ほとんど作って無くて、エアブラシも持って無くて、カメラもスマホカメラな僕が。

まぁそうは言っても、(横柄だと思われるかも知れないけど)ことキャラクターモデルのデジラマ関連のネタに関して言えば、僕はたぶん「世界で3本の指に入る」と思っている。単なるナルシストと思われてもしょうがないけど、「量と質の両面からジャッジしたら」、そこまでやってる人がそもそも居ないのが現実なんだよな。

 あ、本音は「1本の指に入る」と思ってるよ?笑

●ネタ候補

・庵野秀明展で撮ってきたウルトラマン、ゴジラ、仮面ライダーとかと、あべのハルカスからの風景に重ねる系。これで上手く行けば5作くらいは作れる

・バンダイ公式でまだ使ってない百式改、フェネクス、アストレイ、ゲーマルク、Z、ZZ。あとトイズプレスのゲッターもかっこよかった。全部使ったとして7作

・KMさんのイングラムやカズヒコさんのジュアッグ、νガンダム、ブルーティッシュドッグで使ってないショットが少々。それでもあと3作くらいだろうな~

・こないだ撮ったアンリーシュドは、、、もう一作作れるか微妙な出来

・メタルビルドエヴァ公式は使いづらいのが残ってしまっているけど、絵的なクオリティは非常に高く、自己満足度も高い。あと3つくらい作りたいけど、、、

・カズヒコさんのザクが出来れば、これで5作は期待。特にシチュエーションが固まってるものは多くないし、動かすことで破損する怖さは否めないけど、、、

 これらを全部消化したとして24作。

一ヶ月弱なんてあっという間に消費してしまうけど、あんま先のことは考えてない。続けられるだけ続けるだけのことだ。

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2022年5月11日 (水)

庵野秀明展~その3~

第二章はエヴァに繋がる、DAICONフィルムのアニメや特撮、それ以外にも自主製作のペーパーアニメ
※セルじゃないヤツ
マクロスやオネアミスの翼などの原画や資料が紹介されてたのだけど、その中でも、

●じょうぶなタイヤ

これが特に素晴らしかった。動画も流れていたが、たぶん時間にしたら10分とかその程度。全て紙に書かれた線画で、色も無し。走っている車が、パトカーやバスの上に着地して破壊しつつ、最後は爆発するという、ある意味シュールなショートペーパーアニメなのだけど、僕はこれを見て二つのことを思った。

ひとつは「映像研には手を出すな」で、「アニメーターは役者なんだよ、それも人間だけじゃなく、物とか動物とかも演技する」という話。

そしてもうひとつは、僕がデジラマを作る際に、「ゼロから作る大変さ」と、「ゼロから描く作画の凄さ」の共通点を感じたという話。

庵野監督の凄いところは、、、と言うか、今凄いアニメ監督として名前が浮かぶとしたら、宮崎駿、細田守、新海誠、そして庵野秀明だと思うのだけど、共通するのは、4人とも絵が描ける人だってこと。実写の映画監督は実際にあるものを撮る、特撮なら「作る」という作業やセンスが問われるけど、アニメ監督の場合は、

 本人が無から有を作り出すスキルが不可欠だったのだろうな、と。

潰れるバス、飛び散る破片のひとつひとつの形、ジャンプする車とその角度、タイヤの形、爆発の説得力、画力、、いろんなものが、この数十枚の紙に注ぎ込まれている。

 上手いのだ。とにかく。

大学一年の時の実習提出作品として作られたものとのこと。つまりまだ二十歳とかそのくらいの頃。それまでとにかくメカを描きまくってきた庵野監督の文字通り「監督としての原点」を感じさせたよ。

●DAICONIII

「DAICON」とは、大阪SFコンベンションのこと。まぁSF好きな連中が集まって、同人誌とか作ったプラモとかをみんなに見せびらかしたり販売したりするイベントだと僕は理解しているのだけど、そのOP動画としてガイナックスの母体となるチームによって製作されたアニメ。

セルは市販品が高いからアセテートのシートを切って、穴も事務用の2穴パンチ。この辺りは、「映像研には、、」にもミニネタとして取り上げられてる。

女の子がとにかく有名だけど、パワードスーツや大根型の宇宙戦、メーサー車、ジェットビートルなどのメカも豊富。原画を全て庵野監督が描いたのかはわからないけど、女の子も含めてサインがある原画もあったから、

 決してメカだけじゃなかったんだな~って。

ちなみにこのアニメを見た「ぬえ」の河森正治監督が、マクロスのアニメーターとして勧誘し、プロの世界に入っていくことになったんだってさ。てか、

 庵野監督の師匠が、あの「サーカス」の板野一郎さんだったとは知らなかったわ。

言われてみればスゲェ影響大きいよな。

自主製作アニメというと、映像研のアニメが一番馴染みがあるのだけど、このDAICONフィルムを見ると、そのクオリティの高さに文字通り唸らされる。スキルもツールも環境も全て整った状態で、「素人が作ったようなアニメを作る」のと、全てがないナチュラルな素人が作るものが、

 比較になる時点で何かがおかしいわけで。

でもって、

 比較どころかDAICONの方が凄いわけで。

その後、さらにクオリティが高まったDAICONIVの制作には、監督山賀博之、作画庵野、赤井孝美と言う豪華スタッフ。もちろん当時はみんな無名だけど、

 有名な熟練俳優にだってデビュー当時の無名時代はあるわけで。

やっぱスゲェ連中は最初からスゲェとも言えるけどさ。

てか2年しか経ってないとは思えないクオリティアップでビックリするわ。

一言で言えば、アマチュアのラクガキがプロの設定資料になってる。

線の一本に至るまで、意志と精度を感じさせるんだよな。

ビルが爆発するところの原画とか、「今のトップレベルのアニメーターの仕事」と言ってもなんらおかしくない。

でもその源流は間違いなく「じょうぶなタイヤ」なんだよな。普通に似てるもん。

流れとしては、

DAICON3→マクロス愛は流れる→DAICON4→風の谷のナウシカ巨神兵→マクロス愛おぼえていますか、メガゾーン23→ガイナックス設立オネアミスの翼

って感じだったみたい。てかメガゾーン23は漠然と幻夢戦記レダと被ってたけど、よくよく考えたら「ガーランド」が出てくるメカアニメだったね。まぁデザイナーではなく原画担当だったみたいだけど。

オネアミスの翼に関しても結構掘り下げられていて、何と言ってもあの、ロケット発射の際に飛び散る氷の破片の作画に尽きる。その原画そのものはなかったものの、破片の流れる動き(一つ一つ全て別々の指示)や、絵コンテ、ラフなどは展示されていて、

 ここだけでご飯三杯って感じの満足度。

てか実際は写真だけ撮りまくって駆け足で駆け抜けてるんだけど!今この場で見て唸ってるだけなんだけど!

ナウシカに関しては、庵野監督よりむしろ宮崎駿監督のメモが愉快。

「ねすぎる!!今にゴキにくわれるぞ はやくカットあげろ」

「作画のしかた 全体のリンカクで原画のあたりをとる
 うごきとしては1つのアクションが20とか30うごきになるからうつす
 それでまずシートをつくる。
 次に、3K中5単位を中クリのあたりをつくる。細切りの原画を入れること。
 ぶっつけでやると絶対に終わらない みや」

なんて書いてあるか読めないよ、、、てかよく翻訳できたなオレ。ちなみに「みや」のサインも初めて見た。こんなに知ってる監督なのに、スゲェ新鮮。

他にも、、、

「目標 本当に 2日で1CUT 守れ目標!!」

「2月3日原画UP! PM12:00までに 10割めざしてがんばろう!」

「祝 10割達成!パーン パーン いや~めでたいめでたい たいへんよくできました」

「-魔除けのおふだ- ☆リテイク退散!」

とか、↓これなんて最高。

------

ここに書いてあることはジョークだからきにしないで

ナウシカ期待の原画マン!!次代のホープ

あんのさんガンバレ

CUTを上げてくれ!! 最近上がりがない!

どうせならふくきてないやつかいてください レイアウト用紙にいたずら書きはしちゃいけませんよ 酒井

どすけべ!※女の子のイラストと、ライダー、あとハリケーンのラクガキ

らくがきしてる時間があったら 1cutでも原画を上げて下さい ぼくは本気ですよ!! 杉浦

紙のむだづかいは はやおぐらいになってからにして下さい!

あんのさんがんばれくじけるな!!

まけるなH.ANNO!!

じょうだんじょうだん いいえ本当です!!

みんなジョークですよ!!

------

まさか本当に「次代のホープ」になるとは!笑。

たぶんつづく。

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2022年5月10日 (火)

庵野秀明展~その2~

ここからは撮った写真を見ながら書いていくけど、みなさんにはどんな写真かお見せすることは(基本)出来ない。なぜなら、

 ココログの容量がキツキツでおいそれとは写真をアップ出来ないから

 インスタは基本デジラマしか上げてないので、他の写真を載せたくないから

でもあえて「基本」と書いたのは、

 どうしても見たかったらLINEしてくれたら送ります。

※インスタのメッセージでも可

僕のインスタアカウントは、@kurisu2473 ね。よろしく!

・・・

今日撮った写真を今PCに動かしたところ、

 枚数939枚 容量5.18GB

そら電池もなくなるわ。
※途中で「予備電源に切り替えます!」した笑

今日はかなりいいお天気だったので、もしデジラマにする際はプラモ側の光源も気をつけないとイケナイ。曇りなら結構ごまかしが効くけど、お天気の場合は合わせないとかなり変になる。さらに言えば時刻が15時くらいの太陽の高さを意識しないと、エレベーターから撮った屋外の写真は破綻してしまうだろう。

 その分、光源がシンクロしていればリアリティは増すけどね。

てかたかが16階とは言っても結構な高さがあり、
※ガンダムは6階、ヱヴァは13階程度の高さ?
特にこのあべのハルカスレベルの高さがあるビルだと、「16階でも実際は3m×16より遙かに高そう」。一階や二階の天井がかなり高く作られてたりするから。

まぁそれはともかく、あべのハルカスからの景色はまことに良かった。道路は片側4車線くらいあるし、車の通りもそこまで多く無い。ちょっと気軽にデジラマに、って感じだ。

ちなみにエレベーターは上りながらずっと撮っていたが、
※動画ではなくパシャパシャと

時折フロア間の床が画面いっぱいになってちょっと楽しかった。「これ要らんだろ」。

てかホントこういう見下ろし写真はネットに全く無かったので、物がヱヴァじゃなくても、結構使い勝手が良さそうで、

 既に満足。完。

って感じだ。

・・・どこら辺が「庵野秀明展」の話なのか。

もちろん気にしない。なぜなら読んでる人も居ないから。

●第一章 原点、或いは呪縛

(抜粋)庵野が幼少期から大学まで傾倒し、現在も敬愛が続いているアニメ、特撮、マンガの面白さが、別角度からも伝われば、と立体造形物や原画をはじめ製作資料や関係資料などを転じ。

これらが言わば庵野の創作作業の原点であり、庵野の感性をつくったものである。

だってさ。

で、一番最初に撮ったのは、多分モスラに使われた東京タワーのミニチュア。せっかくなので、

 超煽りで撮ってきた。

てか一枚しか撮らなかったらまんまと一番上が見切れててギャフン。何かのデジラマに素材で使えたらいいな、などと、

 よこしまな考えMAXでパシャパシャり※ゲロゲロリのリスペクト

二枚目は電柱のミニチュア。高さの比較が出来る写真も撮って来れば良かったとやや後悔するも、

 完全にデジラマに使える素材としてニンマリ。

ガチで本物にしか見えないよ?大きさは1mくらいだったかなぁ、、、。

続けて、スターウルフのバッカスIII世、ウルトラホーク1号、ウルトラマンのスーツとかも撮ってきた。

 ヤツが40mの光の巨人だと想定した視点で撮ってきた!

まるでスカートの中を盗撮する変態のような感じで撮ってきたが、決してそう言う性癖があるわけではない。てかこれもデジラマで使う前提で撮ってきたのだけど、よく考えたら、

 もしこれが本物だとしたら、本物のウルトラマンのスーツを使って本物の背景と合成するって、、、

 何という贅沢な遊びなのか!!

スーツは新マンとマン、あとはマスクが少々、ジェットジャガーのミニチュアなど。

ちなみに一章のセクションには、ヤマトの原画やセルなども展示されていたが、これはたぶん庵野本人が描いたものではなく、ただのコレクションだと思われる。

主砲や全景など、なかなかに見応えのある原画の数々。ヤマト好きなら見ておくのもアリだ。てか今すぐ行け!たぶん夜だから閉館してるが。

あとガンダムの原画も。アムロやガンダムの原画は、安彦良和先生のものなのか、

 ムチャクチャカッコイイ!

これってつまりゼロから描いてるんだよな~と思うと、やっぱアニメーターは天才だわと思わずには居られない。

・・・

庵野監督は山口県宇部市出身で、初めて機械を意識したのは、「両親が仕事で使っていた足踏み式のミシン」、、、と言うことで、

 そのミシンも展示されてた。

てか何でミシン?って思ったら、つまりはそれがある意味原点だったからということらしい。

さすがにミシンに足を止めてる人は居なかったな~。笑

高校2年で8ミリカメラを購入し、自主製作の特撮やアニメなどを作り始めていくらしい。

 念のために言うが、いくら興味を持ったところで、その情熱(あえて才能とは言わない)が、庵野監督レベルに振り切れてなければ、あそこまでの絵は描けるようにはならないぞ!と、高校の頃の僕にちょっと言いたくなった。

 きっと「その頃本気でアニメを作り始めてたら、オレもいつかは庵野監督みたいになれたかも、、、」とか思う人が居そうだな~と思ったので。

高校では、「宇部高地学部回報」略して「UCC」という月刊会誌を作っていた模様。てか、

 ほとんど松本零士の作風パクリ。

やはり、ウルトラマンが原動力で特撮を撮り、ヤマトが原動力でアニメを作り始めたんだな~。

つづく。

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2022年5月 9日 (月)

庵野秀明展~その1~

今日は日帰りの大阪仕入れだったのだけど、ちょっと巻きで仕事終えて、あべのハルカスでやっているらしい庵野秀明展に行ってきた。

てか、昔から僕はかなり方向音痴というか、知らない場所に行くのがとても、とっても苦手な人なので、いきなり行くかと言われても正直かなり迷っていた。時間があれば、元気なら、本当に見たいのオレよ、、、自問自答をした果てに、

 行くなら行け。行かないなら行ったら見れたはずのものは何一つ見れない。

そうだった。オレは「行く側」の人間だった。映画だっていきなり見に行くし、何かに誘われても特に理由もなく断ったりはしない。まぁ結果微妙な内容であれば、それに対してドライな感想を述べたりはするが。

仕入れは船場。あべのハルカスは天王寺にある。御堂筋線の天王寺駅から徒歩2分、つまり、「天王寺駅=あべのハルカス」であると言っていい。その16階でやっているという。

一応途中で料金を調べたら大人当日券1900円。前売りが1700円だったのでそこまで価格差もなく、例えば「美術館の入場料が別に500円」ということもない。
※電話で確認した

てか何回も訊きながらあべのハルカスに到着。たかが2分だが、間違った方向に歩いて行ったらそれは2分じゃない。

登りのエレベーターがガラス張りだったので、既に写真を撮りまくる。「見下ろし背景」は使い勝手がいい。ましてや大都会。

 せっかく行くならチャンスの無駄遣いはしない。

入り口で簡単な地図を貰うも、実際のスペースがどの程度なのか、密度や内容の善し悪しは全くわからない。まぁとりあえず見始めたわけだけど、、、先に結論だけ書く。細かなことは「その2」以降に書く予定だ。てか今日は疲れたので、ブログを書いてさっさと寝てしまう予定なのだ。

陳列は主に庵野監督本人の書いた原画の複製。もしかしたらリアルな本物もあったかも知れないが、素人には違いはわからない。

で、展示総数は1500点ほどだと言う。一言で1500点と言われても全然ピンと来ない。普段から美術館に足繁く通っているわけじゃないし、比較対象がないのだ。

ただ、ザックリとした感想で言えば、

 「そろそろ終わりが見えるころかな?」

と思いながら、監視の目を光らせてるおばちゃんに「全体のどのくらいですか?」と訪ねたら、

 (先の方を指さして)あの辺りが半分くらいですかね

ええ?もうぐったりなんですけど?もう疲れてそろそろ終わりでもいいよって気持ちだったんですけど?

てか、別に価格が安いとか高いとかじゃなく、今回のは以前東京で見てきた「特撮博物館」と致命的に大きな違いがある。

 今回のは、「写真撮影禁止のもの」が「ある」

 前回のは、「写真撮影OKのもの」が「ある」

全く意味が違う。てか、何が禁止だったのかと言えば、

・動画が全て禁止

これは撮影し始めるとそこでみんなの流れが止まる為だと思われる。全員撮影されたらたまったもんじゃない。内容的には撮影されても構わないレベルの動画も多かったと思うけど

・東映の特撮は全てNG

つまり、「スタジオカラー」のシン仮面ライダー関連は撮影OK。東宝もOK。

・書籍関連の多くはNG

ただ、ずっと撮影OKの中にいきなりNGが混じっていたりするので、勢いで写真を撮りまくっていて「ここは禁止です」と後ろから言われても、

 撮ってしまった写真を消せ、と言われるほどじゃない。

確信犯的にそれをする人も居たかも知れないが、ぶっちゃけ僕はほぼしなかった。
※最初に注意されたポイントは仕方ない。感覚がわからなかったから

なぜか。

 一番撮りたい物=エヴァ関連であり、それは撮影OKだったから。

何も無理に「どっちでもイイレベルのもの」を撮る必要もないのだ。ただ、一点だけ、、、

 愛は流れるの原画&セル画だけは、スゲェ撮りたかった!

残念ながら検索してもその画像はヒットしなかったが、とにかく「著しく細かい指示と、遊び心満点のラクガキ(スタッフのサインとか)がてんこ盛りの一枚」。それの原画とセルだから、それぞれを見比べるのも楽しいし、一枚の作品としても、高密度でかなり長時間見続けていられるものだった。あ、念のために言うけど、「愛は流れる」は初代テレビ版マクロスの27話。本来の最終回ね。

庵野監督のプロ初仕事がマクロスだったらしい。板野一郎さんに付いてメカ作画をやるように、河森監督がダイコンIIIの当日に勧誘したというエピソードがキャプションに書かれてた。

 へ~って感じだ。

ちなみに僕は、「ほぼほぼ撮りたい写真は撮りまくってきた」。つまり、そう言ったキャプションも全て撮ってもイイモノは撮ってきた。てか、庵野監督の仕事と言えばエヴァが真っ先に浮かぶが、展示されていた物をウィキを見ながら拾い上げるなら、、、

・マクロス
・ナウシカ
・自主製作
・火垂るの墓
・キューティハニー
・彼氏彼女の事情
・式日
・ふしぎの海のナディア
・トップをねらえ!
・シンウルトラマン
・シン仮面ライダー
・シンゴジラ
・巨神兵復活
・ラブ&ポップ
・王立宇宙軍オネアミスの翼
・セーラームーンR
・宇宙戦艦ヤマト2199
・ヱヴァ新劇場版

このくらいは紹介されていた。物によっては原画数枚だけのもあれば、ミニチュアとかセルまで紹介されているものもある。

ヱヴァがメインだと言いつつも、実際はヱヴァやガイナックス関連の仕事は、

 大半が撮影OK

だったので、その辺はもう「全部撮るだけ撮って見てきてない」。

せっかくの原画なのに、と思うかも知れないが、ぶっちゃけ僕の中では、「手書きの注意書きが満載されたメモ」の「本物か画像か」の区別は、あまり重要じゃない。そもそも、小さくて読めないか読めるかギリのラインのものを「全てその場で読んでいたら」、

 丸一日掛けても見終えることは出来ない(断言

言ってしまえば当然の取捨選択をしたのだ。

つづく。

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2022年5月 8日 (日)

バブル

監督の荒木哲郎は、進撃の巨人やカバネリの監督。僕は進撃の巨人を見たことがほぼ無いので、

 なるほどカバネリの監督か。

ネットフリックスを解約しようか揺れていた最中、テレビでCMが流れていて「これは見とかないと」と思って早速視聴。

 ハッキリ言って見る価値無し。

非常にSF色が強いストーリーで、あらすじ的には、、、

世界中である日いきなり空から大量の泡が降ってきた。そしてその後東京タワーを中心に大爆発。他の国や都市では止まった泡が、なぜか東京だけ巨大なバブルに包囲され、
※出入りは可能
泡も降り続けていた。

立ち入り禁止ではあったものの、爆発によって孤児となった者を中心に「チーム制パルクールで競い合うゲーム」が流行だし、ある日そのチームのひとりである主人公は、ゲームの最中、ある少女に命を救われる。

みたいな、わかりにくいけどそんな感じ。何か「歌」が聞こえる、みたいな?

人魚姫がちょいちょいピックアップされた時点で、この物語が「悲恋に終わる」ことが伝わり、ハッピーエンド大好きな自分としては相当モチベダウン。てか、

 キャラデザイン KEN OBATA

ってOPで出てきたけど、、、美樹本晴彦じゃね?って感じでずっと見てた。なるほどカバネリの監督だったのか(さっき知った)と思うと納得。てか、「KEN OBATA」って、

 小畑健かよ!

最後のエンディングロールで漢字表記されるまで気付かなかったわ。

キャスト的には、主人公と、チームの姉御役である研究者の女性が、

 変な声だなぁ

と思ってたら、まんまと志尊淳と広瀬アリス。「打ち上げ花火横から見るか下から見るか」の広瀬すずにも違和感はあったけど、こっちはそれ以上。

 ああ素人芸能人がやってるんだろうな~

って感じがまんまと。ヒロインである「人魚姫」
※劇中ではストレートにそう称されているわけじゃない。あと序盤でそう演出されるので、さほどネタバレでもないと勝手に判断
は、「りりあ。」と言うこれまた芸能人声優。ただ、片言の日本語なので、下手でも問題はなく、この子はむしろ、

 歌手としての適正でピックアップされたのかな、と。

有線でなかなか特徴的な「じゃあね、またね」と言う歌が流れていて、最初聴いたときは、「ソニンかな?」と思った。
※声質がそっくり。もちろん絶対違うと思いつつだけど
そしたらこの子の歌で、テレビCMを見て「繋がった」。

劇中歌と、そのEDソングの出来は悪くなく、じんわりと感動もしてしまったが、

 以下ネタバレ有り。てかクリス評価は★ってところなので、全く見なくていいと思うけど、、、。

・全体的にテンポが悪く、気持ちよく物語に入っていけない
※1秒長いと言うより、「このシーケンスにこんなに尺要る?」って感じのシーンが多発。ただでさえスケールが大きいのに、もうちょっと気の利いた時間の使い方があったんじゃないの?って感じだった

・アップの作画命って感じで、他の作画との落差が激しい
※その分アップ作画は凄い。これを見るためだけに再生する意味があるかも

・(前述したけど)声が悪くて疎外感がある

・あまりに広げすぎた風呂敷に不安しかなく、まんまと最後まで解明されず

・やっぱりバッドエンド

CG多用の泡の表現も、テレビ視聴前提のネットフリックスでは効果も半減。てか、

 なんで?

って感じが一切クリアにならなかったのと、「なんで?」と思わずには居られないポイントが何カ所も出てきたのがよろしくなかった気がする。「天気の子」も相当なんで?な映画だったけど、こっちはそれ以上。

パルクールのシーンも、気合いは感じるけど、、、

 高所から飛び降りた後回転しない着地に違和感強烈。

毎回回転させてたら狭い足場でにっちもさっちもいかなくなるからなのだろうけど、せっかくリアリティを持たせられるアクション要素なのに、なんかなぁって感じだった。

加点要素にしなかったけど、

 エンディングカットはメチャ良かった。

ヒロインが実写の東京の風景に居る、「アニメと実写の融合」がスタッフロールの横に表示されていくのだけど、曲の良さもあって、かなりじっくり楽しめた。てかほっとくとカットされるネットフリックスのエンディングにこんないいシーンを入れるって発想がそもそもアホウだと思ったわ。ラストに少しエピローグを入れとけば、ネットフリックスの仕様上カットされずにそこまで表示してくれたものを、、、。むしろOPがカットしたかったわ。

進撃の巨人にカバネリなら、それなりに実力も才能もありそうな気はするけど、今作に関して言えば、「絵作りには才能を感じるけど、ストーリーテリングや時間の使い方には、正直物足りなさを感じる監督だった」ってのが僕の本音。

面白かったかつまらなかったかどっち?と訊かれたら、迷わずつまらなかったと答えるし、もう一回見たいと思うようなシーンも無い。つまり、オススメは出来ないって話だ。

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2022年5月 7日 (土)

UNEXT

マンガはピッコマ、動画はネットフリックスとほぼほぼ心を決めていた僕だけど、最近急伸してるのがこのUNEXTだ。全然どんな会社かわからなかったので、今ちょっとテキトーに調べてみたところ、

・日本の会社
・定額制動画配信サービスとしては最古参
・ギャオのとこ?
・UはUSENのU

まぁ今現行の配信サービスはどこもそう信頼出来ないってこともないけど、
※初期のHuluは大嫌いだったけど、スゲェ勝手にインストールしようとしてきたから。今は知らん

今のところ解約したいと思ってないので、「解約のしやすさ」はとりあえず不問。てか僕の中の認識として、ネットフリックスの優位性は、

・超強力なオリジナルコンテンツ
・テレビのリモコンボタン一発で起動
・レスポンスがいい
・ダウンロードも容易
・複数のメディアで使いやすい
・追加料金が不要※リストにあるものは全て月額内で見られる
・アニメやドラマなどを続けて視聴しやすい※スキップが充実

こんなところだった。てかこれはほぼそのままUNEXTのイマイチなところでもあるのだけど、逆にUNEXTがネットフリックスより優れているところは、

・動画の量が多い
・課金システムが上手い※後述
・エロがある
・マンガがある
・雑誌がある
・たぶん4Kも対応
・パリピ孔明の配信が早い※ネットフリックスはほぼ月曜、UNEXTはほぼ金曜
・新作がある※要ポイント

動画配信ってのは、ある意味本屋みたいな物で、読みたい(見たい)コンテンツがどれだけ充実しているかが最も重要。ネットフリックスはネットフリックスオンリーのハリウッド系大作があることが凄く大きい。人によりけりだとは思うが、

 今日日映画館でブロックバスターとして大々的に宣伝するに値するような作品が、フッと配信されていたりする。

この点は紛れもなくネットフリックスの一人勝ち。こないだ見たアダム&アダムクラスの作品は、他の動画サービスどころか今の映画館ですらほぼ無いと言える。

ただ、逆に言えばそこに価値を見いださなければ、オンリーのコンテンツをまめに見ようとしなければ、ネットフリックスの優位性はグッと下がってしまう。特に一度見た作品をもう一度見たい場合などは、それを発掘するのに一苦労してしまうし、履歴がPC上からしか確認出来ないのも不便。もっともその分操作がシンプルだとも言え、オススメ度が高いものだけが提案されるのも、良し悪しあるとは言えそこまで外さない。

 月額1500円をどう捉えるか。

一方UNEXTは月額約2200円。パッと見はこちらの方が高いが、2200円には消費期限3ヶ月の「1200円分ポイント」が含まれる。このポイントは、

・新刊を含むマンガ購入
・新作映画のレンタル視聴
※新作エロ動画にも使える

に使うことが出来る。特にマンガに使える点は凄く大きい。今までは「ピッコマで一元化しよう」と思っていた僕だが、UNEXTの1200円は「使わなければ消えてしまう1200円」だ。リアルなお金と同じように使える1200円。

 てかそんなのがあることを完全に忘れていたのだが。

たまたま画面に「4200円」と表示されてるのを見かけて気付いた。

ちなみになぜ4200円だったのかと言うと、初月無料30日間の加入月でも600円分ポイントが貰えて、その後3ヶ月分3600円を使ってなかったから。てか気付いた時に、

 あと2日で600円分消えるけど、いいの?

とカワイイ女の子の声で画面から聞こえてきた(気がした)ので、あわてて使い道を考えた次第。
※スパイディの新作と、買おうか揺れていた異世界マンガに使った。もちろん600ポイント以上だけど

ともかく、最初はただのエロ目的で継続しようと思っていたUNEXTだったのに、存外他のコンテンツも充実してたって話。

雑誌には週間アスキーとファミ通があり、久々に目を通した。軽い憧憬を感じつつ、、、「憧憬」って意味わからず使ったけどまぁいいや、、、

 PCならいざしらず、スマホで雑誌は相性悪いな~

と再認識。ちなみにこれはDマガジンの月額500円に相当する。

マンガの無料読みはそこまでピンと来ないが、「1200ポイント」の使い道としては最有力。動画の場合はあくまでレンタルの域を出ないので、

・新作399円
・準新作199円

これで3日間という縛りがなかなかにストレス。でも、、

ヴェノム、アイスロード、ワイルドスピード、バットマン、キングスマン、DUNE、ゴジラ対コング、ブラックウィドウ

なんかは、ネットフリックスにはなく、既に行き着けだったツタヤもレンタルを廃業したので、新作を見られる数少ない手段として、有効活用したい気持ちは強い。1200ポイントを全て新作映画に注げば、毎月3作の新作を見ることが出来る。これはなかなか魅力的だ。

 あらためて別に課金するのと、放置してたら消えちゃうポイントを使うのとでは、意味が全く違うからな。
※DTVなんかは別課金システム

ともかく、現時点であと3000ポイントくらい残ってるわけで、前述の映画を全て見るとジャスト3000ポイント。
※誤差は別。ブラックウィドウは199ポイントだったので
てか1000ポイントでも買い切りにしてくれたら良かったのに、とは思ったりしたけど。

・・・

配信されている動画に関しては、現時点でそこまで大きな違いを感じない。ちょっと見たいな、と思ったキムタクのHEROは、ネットフリックスもUNEXTもどちらも映画版しかなかったり、ガリレオがどちらも無かったり。まぁその辺はFDOのが揃ってそうかな。

逆に、(前述したけど)ネットフリックスと比べて、、、

・ダウンロードがわかりづらい
・複数のメディアで使いづらい→もしかしたら出来ないかも
・OPやEDのスキップがデフォで出来ない

特に二つ目が今の僕にはネック。

一応1アカウントでファミリー設定することで、4人まで同時間帯に利用することが出来る「はず」なのだけど、例えばスマホとテレビとPCそれぞれで見ようとする場合、

 テレビに個別のメアドやパスを設定したりしないわけで。

ネットフリックスが割と気楽に出来ることが、UNEXTだと上手く出来なかった。
※テレビをログアウトしないとスマホで見られない。ログアウトせずに電源を落とすと、「再度テレビを点けてログアウト操作をする必要がある」。これが凄く煩わしく感じた。

ただ、リモコンに「ネットフリックスボタン」がある点は、

・ネットフリックス・・・ネットフリックスボタン→アカウントを僕に→ホーム画面

・UNEXT・・・メニューボタン→カーソル右→決定→ホーム画面

と、1ステップ違うだけなので、そこまで大きなストレスじゃないかも。もっとも、ひとつひとつの待ち時間はネットフリックスの方が短い印象だけど。

----------

結論から言えば、ネットフリックスを一時的に解約してUNEXTオンリーにしようか揺れているって話。ただ、スマホにダウンロード済の高木さんや着せ替え人形が消えちゃうのはちょっと寂しくは思うけど。てか解約前にネットフリックスオンリーの映画を一通り見ておきたいと思うのは、僕が貧乏性だからかな~。

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2022年5月 6日 (金)

スパイダーマン ノーウェイホーム

どう見たかは別のネタで書くので、ここでは感想だけ。既に「見たい!」と思ってた人は見てるだろうから、ネタバレ有り。まだ見ようか迷ってる人には、

 全くオススメはしない。

それはあくまで「僕の価値観」「僕の好み」の上での話なので、好きな人に文句があるわけじゃない。それに、気に入らないポイントに関しても、かなり人それぞれな部分がある映画だと思う。

一言で言えば、「ご都合主義が過ぎる」。

ただ、それは「良い方で」じゃなく「悪い方で」ご都合主義なのが気に入らない。別に銃撃戦で味方だけ弾に当たらないことに文句があるわけじゃない。主人公に展開が贔屓されるのは、むしろ見ている側が気持ちよくなる為に不可欠だすら思うし、それによって面白くなることが全てだ。

 まぁ腹が立つ主人公&ドクターストレンジだこと。

あらすじ的には、前作で「正義の味方のフリをした悪者」を殺してしまった
※正確には自滅しただけなのだけど、世間的にはそう見える
汚名を着せられたピーターが、それを何とか払拭しようとドクターに「その部分の記憶」だけを世界中から消して貰うように頼む。その過程で、「やっぱ彼女だけはそのままに、いや親友も、おばさんも、、、」といろいろ難癖を付けた結果、

 他の世界から「ピーターパーカーを知る者」がこの世界に召喚されるハメに。

この時点で大概腹が立つのだけど、問題はそいつらをまとめて元居た世界に戻せと(ドクターに)言われ、全員集めた段階で、

 この人達、戻したら死んじゃうんだよね?何とか改心させたい!

ここに呼び出されちゃった連中は、つまりは「大量殺戮」を行った「重犯罪人」ばかり。言ってみれば死刑囚や無期懲役で刑務所に服役していても何ら不思議は無い人たちなのに、

 戻したら殺されちゃうかわいそう

バカも休み休み言え。ここでドクターが「彼らは君のおばさんを殺す可能性が極めて高い連中だぞ」とか、「誰かにとっての大切な人を何人も無残に殺してきている人を助けたら、彼らに家族や恋人を殺された人たちはどう思うと思う?」みたいなフリがあれば、

 ガキで愚かなピーターも思いとどまって元の世界に戻したかも知れない。

でもそう言わない。なぜか、

 ご都合主義だから。

おばさんが死んじゃうときも、全く痛がるそぶりがなく、もっと早く措置すれば多少なり延命の可能性もあっただろうに、と思いつつ、

 ご都合主義だから。

そもそも前作でミステリオ(悪役)にハメられたことをスッカリ忘れているのもイラ立つ。自分の甘さを多少なり反省し、学習していたら、ここまで愚行を繰り返さないだろうに、、、

 今回のホームスパイダーマンはそう言うところがむしろキャラとして重要だと思われて仕上げられている節がある。

僕の中では、スパイダーマンで一番好きなのはアメイジングの1だ。サムのスパイディは調子に乗りすぎるのが腹が立ったし、今回のはガキ過ぎて腹が立った。アメイジングの子は若者なら許せるレベルで、かつ(見た目はともかく)知性も高い。

 スパイディの条件に「愚か者」があるとしたら、今回はピッタリ合致する。だがしかし、僕は愚か者が大嫌いなのだ。

てか腹が立つのはドクターの方もだ。アンタはもっと知的で理性的で聡明な男じゃなかったのか。なぜあんなガキの言うことを真に受けられるのか。説得出来ないのか。

 大人の都合にもほどがある。

MJは前作に引き続き魅力もなく、ネッドもなんら親友じゃなくても構わない。ネッドは役所としては「ブレイン」的な知性とひらめきが求められそうなものだが、そう言う気配を全く感じさせないキャラ、(こちらもかなり幼い)設定なのが鼻に付く。

 インディジョーンズのショーティみたいな親友のが居心地がいいのに。
※完全個人の趣味

百歩譲ってMITに入ろうと言うレベルなら、それなりに「MITっぽさ」が欲しいと思ったわ。全く知性を感じないキャラに、、、まぁ僕はMITに知り合いが居るわけじゃないから、実際は彼らみたいなキャラが「普通」なのかも知れないけども。

これが概ね僕が腹を立てたところ。一方で、理解出来る、わかる、と思ったのは、、

 スゲェキャスト。

ドクターオクトパス、グリーンゴブリン、サンドマン、マックス(電気男)、トカゲ男と言う過去のヴィランが再登場。ウィレム・デフォーなんて結構なご高齢だと思われるが、キッチリ美味しい役をこなしてさすが。

善玉も、ドクターストレンジとウォンだけじゃなく、過去シリーズのピーター2人が再登場。もちろんファブローも居る。てか、

 この辺は、つまり「エンドゲーム以降の世界」を構築する上で、少しでも贅沢に見せるにはどうしたらいいか、智慧を絞りに絞った結果だろうと思う。

ここを「ご都合主義」として指摘&嫌悪する向きもあるだろうけど、僕的にはそこは「しょうがないだろ」と理解した。だって他に何が出来る?誰を出せば見てる人が「アベンジャーズの後続作品」だと思って貰える?

 よく閃いたもんだわ。

ただ、言っても彼ら全員が大活躍というわけには行かないし、

 ジェームズ・フランコが居ない!

初代ピーターの親友であり、2代目グリーンゴブリンであった彼は、この世界に「居てなんら不思議は無い」キャラだったはず。まぁただでさえキャラが渋滞してるってことはあるけど。

年齢的なことで言えば、ジェイミー・フォックスだけ一切歳食ってないみたいに見えたのもちょっと違和感があった。トビーはもちろん、アメイジングの彼もかなり老けていて、いよいよ高齢化だなぁと思いつつ、

 マックスだけ超若い。

CGなのか別人なのかわからないけど、全盛期が未だ継続中って感じだったわ。

・・・

実を言えば、開始数分で一回見るのを止めた。世界中に正体がバレ、糾弾され、蔑まれるスーパーヒーローというのが、

 見るに耐えなかったからだ。

ただ、せっかく課金ポイントを使って、72時間限定でアンロックしたわけで、これを見ないで放置するのは相当もったいない。

 そんなに見たくないなら、見たくないところだけ飛ばせばいいか。

と20秒ほど飛ばしたりしつつ、何とか最後まで見ることが出来た。つかぶっちゃけどこが良かったかと言われたら、

 オクトパス関連だけ

と言ってもいい。登場から撃退。改心させてからのクライマックスと、彼だけは見ていて「気持ちよかった」。そもそもスパイディは気持ちよさとは対極にあるような作風がメインだったのかも知れないし、むしろ違和感を感じなかったと言えばウソになるけど、

 クリス評価としては、全体通して★(2/10点)くらいかな~

まだ前作の方が良かった気がする。ほぼ覚えてないけど。てか「狂気の表情」のウィレム・デフォーは良かった。

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2022年5月 5日 (木)

休日に映画を2本

つってもネットフリックス。てか「映画を観る」という文言が指し示す行為が、「映画館で観る」なのか、「テレビで録画や配信で観る」なのかが特定されないのは、地味にウザい。大抵の場合は後者なのだけど、「映画を観る」と書くだけでは、むしろ前者の印象の方が強そうなんだよな。

 ま、それはともかく。

何となく面白そうな洋画はないかと物色中に、

●ブラックハット

なる映画が目に入った。ヘムズワース主演で、マイケル・マン監督。マン監督は、そこそこ有名な監督の印象はあったものの、特に覚えている作品はない。まぁ雰囲気的にサスペンスアクションで「寝起きに観るにはちょうど良さそう」と思ってチョイスしたのだけど、詳細を開いてみて軽くビックリ。

 すでに「いいね」が押されている。

これはつまり僕が過去この作品を観て評価したという証。僕以外の誰かがコッソリ忍び込んでこの映画の評価をする可能性は極めて低く、考えられるのはただひとつ。

 完全に忘れている

僕がネットフリックスに加入したのは言ってもそんなに前じゃなかったはずだが、ここまでキレイさっぱり忘れていると、

 むしろ興味深い。

一体どんな映画だったのか、おそるおそるスタート。

ちなみにプリミティブな感想は、Googleで「クリスの濃い部屋 ブラックハット」で検索して貰えばヒットする当時のネタを読んで貰えれば、むしろそっちの方が純度が高く、僕自身読み返したら、

 とても筋が通っていてわかりやすく「良い感想」だった。自分で言うのもなんだけど。

だが今回はそんな感想ではもちろんない。いかに自分の既視感が曖昧で、どこが記憶に残っているのか、残ってないのかという「ネタバレ有り」の話だ。ちなみに当時の評価は「4点/10点」と決して低くはなかったが、今回観た評価も、

 前半6点、後半3点、差引おまけして5点?

って感じで、似たようなものになった。てか「これは観たことがある映画だ!」と確信するのにかなり時間が掛かったわ。既視感を感じたポイントとしては、、、

・バディのアジア系俳優がイケメン

・その妹が適度に美人

・どっちかが死ぬ

この三つだけ。逆に言えばクライマックスも覚えてないし、ハッピーエンドだった記憶も無い。てかむしろ途中で、

 あ、これどっちかが死ぬ気がする!!

と思い出した時点で溜飲が下がってしまって「満足してしまった」とも言える。あと、当時は感じ無かった、「ヒロインのルックスに関する既視感」。

既に観たことがある映画だからと言う理由ではなく、純粋に「誰かに似てる」それが序盤から僕を捉え蝕み続け、中盤超えた辺りで、

 いとうあさこだ!!

いとうあさこに対して美人だと感じたことはなかったが、彼女を細くしたらかなり今回のヒロインに近づく。てか気付いちゃってからは、もういとうあさこにしか見えなくなって、

 逆にテンションが下がったわ。

ともかく、ヘムズワースはとてもかっこよく、必要十分に強い。前半のスムーズかつラブが絡む展開と、親友・兄を殺されその復讐に燃えるダークな後半で、かなり印象は変わったけど、たかが4年でこうまで忘れてると、

 普通に楽しめるもんだな、と。

そしてもう一つ、、、

●ジャックリーチャー

前からもっかい観たかった映画。つまり一度は観ている。「アウトロー」の続編。

ヒロインかつバディであるコビー・スマルダーズ(※アベンジャーズでニック・フューリーの隣にいた美女)の撮れ高が高く、
※下着姿もNICE!
ジョン・ウィックと違って「ちゃんと強い」&「無駄に強すぎる設定にしてない」ので、観ていて安心出来る。そもそもヒール役の出番が非常に多く、
※名前は知らない
きっちりと悪くて強いところを見せまくってくれたので、構図としても安定感があった。ラストでいきなり出てきて主人公を苦しめられても白けるだけだからだ。

正直トムには年齢を感じざるを得ず、アクションシーンも全盛期の面影はない。それでもお金を掛けるところはしっかり掛け、丁寧に丁寧に作ってるのがよくわかる内容だった。具体的に言えば、僅か1秒でも「無駄だ」と思えてしまうシーンがほとんどなく、切り替われ!と思うタイミングで場面が切り替わったり、声優と翻訳※吹き替えで視聴 のクオリティが高く、観ていて違和感を一切感じ無かったり。

 まぁ話の流れからラブシーンが無いのは致し方ないところではあるけども。

既に「次作でのトム出演は無い」ことが決まってるそうだけど、トムクルーズの代わりって、そう簡単に見つかるもんでもないだろうにな~って思ったわ。てか、

 トム・クルーズってホント木村拓哉だと思った。

かっこよくて、かつ自分に期待されているものが何かわかってる。余裕と力強さ≒強引さがあり、スタイリッシュで美しい。

昔クライングフリーマンの中で、「花束が似合う男は1000人に一人」みたいなセリフがあったけど、この2人はそれに見合うよな~って思う。

でもトムももうすぐ60歳。いつまでもアクションヒーローでは居られない。願わくば「活きてる」間に少しでも多く、煌びやかな姿を残しておいて欲しいな~って思うわ。

ちなみにトムの身長は170cm。コビーは175cmで、トムより高い。並んでるシーンをよく見るとそれがわかるのだけど、劇中での存在感で「小ささ」を感じることは全く無い。さすがはトム・クルーズだ。

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2022年5月 4日 (水)

一日を長引かせるには

大いなる命題のひとつ。でもこれまでは、

・行ったことがないところに行く

・朝早く起きて出掛ける

・普段しないことをする※同窓会の準備とか、デジラマのロケハンとか

ザックリ言えば、「物理的な時間を伸ばすこと」「未体験のことをする」これが僕の中の時間を伸ばすコツだったのだけど、何となく今調べて見たらなかなか興味深いインタビューが載っていたので、それを踏まえてテキトーに書く。

●ディティールを増やす

ご飯を食べるときでも、どこかに遊びに行くときでも、子供の頃の方が時間の流れは遅く感じた。これは、細かなところまで意識が流れ込んでいる為。味、食べ方、箸やスプーンの持ち方もそうだし、一緒に食べる相手、流れてくる給食の時の音楽、一見日常的に見えて、非日常のディティールに満ちていたからこそ、子供の頃の方が時間はゆっくり流れていたのだという。

言われて見れば思い当たる。

ただ漫然とゲームをやるより、マッピングをしたり情報を手書きのノートにメモしたりする方が、密度が上がり、より深いディティールまで楽しめる。さらに時間もゆっくり流れていた気がする。以前スマブラの音楽をまとめたときも、ただ漫然と聞くだけでなく、その中から選りすぐってブログに貼り付けると言う行為が、密度を上げ、ディティールを掘り下げていたと言うことなのだろう。

逆に言えば、毎日作業的にルーティーンをこなすだけのソシャゲは、時間の加速に他ならない。経験値稼ぎも、ただ漫然と繰り返してはダメだ。前回より少しでも高効率でこなせるように試行錯誤を繰り返すことが、結果的に時間を遅くすることに繋がる。

ご飯を食べることひとつとっても、どの順番で食べるとか、何かスパイスを足してみようとか、細かなことを掘り下げながら食べた方が、時間は遅く出来る理屈だ。

●代謝

代謝とは、体の細胞が古い物から新しい物に変わっていく過程のこと(だと思う)。

一日の代謝は変動していて、朝低い状態から上がっていって夕方17時頃にピークを迎える。代謝が落ちているときは、心的時計はゆっくり流れる代わりに、物理的時計はあっと言う間に過ぎる。逆に代謝が激しい時間帯は、物理時間がゆっくり進むように感じると言う。

代謝が上がりきるのには起床して3時間ほど掛かるのだとか。
※ちなみにこれらの話は全て書いてあることであって、僕が信じてること、僕の言葉ではないので念のため

朝早く起きれば、その分代謝が高まる時間帯が早まるので、一日を長く感じられる、と言うことらしい。

 てか、それって何時に寝るかが織り込まれて無くない?

例えば朝10時に起きるのと、朝7時に起きるのでは、11時の時点での代謝は前者の方が低調そう。でも前日の夜5時までゲームをしていた場合、7時に起きたら凄く眠いし、ともすれば体調も崩してしまいそう。「規則正しい生活をしている前提」ならば、早起きは代謝に好影響があり、時間をゆっくりにする効果がありそうだけど、必ずしもそうでない場合にも早起きが適正なのかは、いささか疑問が残るところだ。

代謝は、運動やサウナなどの肉体的疲労でも高まる。なので、腕立てや腹筋をするだけでも、時間をゆっくり感じる事は出来るのだという。ただ、いつまでも高まったままなわけは当然ないので、

 一時的に上がってもほどなくして下がる

と考えれば、一概に肉体的疲労が時間速度低下に効果的とは言い切れないとも思う。

疲れたら寝ちゃうわけだしね。

●緊張感

映画やドラマ、アニメを見るのは、代謝が上がりきってない時間帯の方がいいらしい。どのみち一定の時間を消費するのなら、こちらの都合で操作出来ないものを摂取するのは、「低代謝時間」の方が効率的という話だ。

また、その内容は、

・倍速

・ホラーやサスペンス

が望ましいとのこと。恐怖を感じてる時の方が時間はゆっくり流れる。バイオハザードとかもそうだった気がするわ。マジで。

 かといってホラー見ないけどな!

倍速はなかなか難しいところだけど、ネットフリックスでOPやEDをカットするのは効果的っぽい。てか、

 一度見たアニメやマンガを何度も何度も見返すのは、時間をゆっくり経過させることに関しては完全にマイナスだ。

既視感は緊張感の対極にあるし、恐怖も全くない。ただ、朝起きてピッコマの更新を読むのは、代謝が高まってない時間帯の使い方としては「有り」という気がする。もっとも、その寝ぼけ眼で読んだマンガがどれほど自分の頭に残ってるのかとは思うけど。

ちなみにアルコールも時間を早く進めてしまう効果が高いとのこと。僕には縁が無いけど。

●ネットサーフィン

イメージ通り時間の無駄使い。待ち時間も蓄積するし、目的意識も高まらない。

●場所

真っ白くて明るく、天井が高めな部屋の方が、時間はゆっくりすぎる。これはまさに「精神と時の部屋」そのままで、とても説得力がある。逆に言えば、押し入れに籠もってゲームをするのは、時間を加速度的に経過させることになるということか。

わかりやすいところでは、トイレで長時間ウンコしてるのも、時間を早く経過させている。狭くて薄暗い、意識を散らさない分集中して時間が経過してしまう。嫌いな空間じゃないだけに、油断してた。が、

 だからと言ってそんな簡単に「ウン切れ」は無理。

不可避な事象は当然ある。

●うるさい方が

やかましい場所の方が時間はゆっくり流れるそう。つまり、広くてうるさく、さらに肉体的にも疲労する、

 フェス

が時間をゆっくり流れさせる条件を幾重にも備えていると。

まぁ僕はフェスに行ったことはないので、実際の体感速度はわからないけど、条件的にはとてもマッチしている気がする。事実、音楽を大きめに聴きながら移動した方が、その間の密度≒ディティールは深くなり、それが非日常的な体験であれば、条件的には申し分無いだろう。ライブ音源なら、「既視感ならぬ既聴感」も少ないだろうし。

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なかなか面白い記事だった。てか、「代謝が低いのがいつなのか」を非接触型体温計みたいなもので、あっさり計ることが出来れば、それはそれで効果的な対策も出来そうな気はするが、少なくとも「寝オチ寸前」は代謝が低そうだし、「寝オチから起きた直後」はきっと代謝が高まっても居ないと思う。

でも一方で疲れていれば寝てしまうのが現実だし、風呂嫌いな僕は風呂に入って疲れを取る代わりに、睡眠時間が爆増してしまうのは抵抗がある。

休日の過ごし方と平日の過ごし方でも全然違う。平日少しでも時間を長く感じるように過ごすのと、休みをマッハで消費しないようにするのは、価値としても満足感としても違う。テーマ的には「休日を」の方がありがたく感じるので、

 とりま明日の休みをどうするかを考えてみる。

・朝早く起きる※そのためには多少早く寝ることもやむなし

・前日の夜から準備しておいてガンダムのポーズを決め、写真を撮りに行く
 ※夜明け前後が望ましい
 ※ここで聴く音楽も事前に準備が望ましい

・朝10時までに戻って映画を一本観る。サスペンス系?

・大きめの音楽を鳴らしながらデジラマを作る

・昼寝※早起きしたら絶対要る

・普段行かない岡崎方面にロケハン

・もう一本映画を観て、もう一つデジラマを作り、ブログを書いて、ペルソナ5をプレイしながら寝オチ

・・・こんな上手く?行くのかわからないけど、とりあえず計画を立てることにも意味があると思うからな。

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2022年5月 3日 (火)

汚い話

ウンコとか耳クソとかその類の汚い話なので、そう言うのが平気な人は読んでもOK。

今回の休日は、いつもより気合いを入れて「しっかり使おう」と前日から計画を練った。

ネットで「時間をゆっくりにするには」を調べつつ、それに則して行動。例えば朝早く起きたり、大きな音で音楽を聴いたり。
※コレに関しては後日書く

ちなみにこのブログは、その休日の午後1時過ぎに書いている。つまりまだ終わってないのだけど、とりあえず朝から、

・4時25分に起きて夜明けのマジックアワーを利用してガンダムの写真を撮る

・そのまま寝ずに映画を一本見る

・さらにひとつデジラマも作る

・もちろん毎日更新されるピッコマも読む

ともすればこれだけの行程で休日が終わっても何ら不思議はないのだけど、まぁそれはまた別の話。

この過程で、おもむろにトイレに行く。そしてふとお腹に何かが当たった。そう言えば2、3日前にもお腹に何かが当たった気がする。

 何か。

みなさんはお風呂に毎日入るだろうか。僕は風呂嫌いなのでそんなには入らない。まぁ入るときは当然のように体もしっかり洗う。

 僕なりに。

しかし、

 おへそだけは、「あまりいじるとお腹が痛くなる」という幼少期よりの知識により、ほとんど、文字通り掘り下げて洗ったりはしなかった。

 生まれてこの方、と言っても過言ではないレベルで。

僕はもうすぐ52歳になるのだが、約50年という長きにわたって、「おへそを掃除しない」とどうなるか。いや、そもそも子どもの頃はもう少し洗ったり「へそのごま」を取ったりした記憶が無いではない。

 お腹が痛くなりそうだったから、それでもおっかなびっくりほんのちょっとだけど。

ともかく、そんなこんなで数十年経過すると、

 おへそがふさがる。

へそのごまとはつまりは「垢(あか)」である。なので、僕自身それが何なのかはすぐさま想像が付いた。問題は、

 垢としては不自然かつ未体験の形状および硬度だ。

固さと色に関しては、非常に適切な類似品があるのでそれを挙げる。

 ホール(粒子になっていない)状の黒胡椒。

ホールの黒胡椒は、直径が約2、3mmというところだが、

 今回の"ダークマター"は、直径約6mm。

硬度は前述の通り同じくらい堅く、「ツメで気合いを入れてギリ割れる」程度の堅さ。
※ちなみに「割れる」と書いたが、実際は「削れる」という表現の方が近いかも知れない。クルミのようにパカッと割れるわけではなく、生のジャガイモのような質感だ

正直今でもなお「へそのごまを取るとお腹が痛くなるかも情報」に支配されていたので、これを綺麗さっぱり根こそぎ取ることには、かなりの抵抗があった。だがしかし、何かの拍子にお腹に触れるたびに「堅い物」、つまり異物がぶよぶよのお腹に存在している違和感は如何ともしがたい。

 とりあえず少しずつ削るように取っていった。

へその周りには多少毛が生えているが、へその内部がどうなっていたのかの記憶はない。可能性として「へその毛にまとわりつくように」そのダークマターが生成された場合、「気持ち良く抜き去る」ことは至難の業だろう。

ともかく、表面から違和感がない程度に少しずつ削っていき、ほとんど抵抗がなくなった段階で、

 「もう一声」な手触りになった。

具体的には、「最下層にツメが掛かった」。

こうなってしまっては、もう抜き去る以外の選択肢はない。ここで我慢出来る人が居たら、その人は真の勇者だとすら思う。

とりあえず僕に選択肢が現れた。

1.強引に引き抜く

2.回しながら引き抜く

3.さらに少しずつ削りとる

僕はここで「3」を選択。回しながら引き抜いて何か怪我を誘発してはたまらないと思ったし、強引に引き抜くにはいささか抵抗が強いと思ったからだ。

 しかし事態は急変!

 削り取るつもりが、根本からゴッソリ抜けた!
※結果「1」を選んだ形

表面は黒胡椒のようだったが、根本は「白く」、たとえて言うなら、

 細くて長い球根を上下逆にした感じ。

ちなみにダークマターには衣服の繊維も含まれるとのことだが、正直「へそのごま 白い 垢」とかで調べても、さして決定打となる情報は得られなかった。得られたのは、

 空前絶後の爽快感!

巨大な耳クソが取れたときにも似た感覚を得るが、今回のはそのレベルを遙かに凌駕している。冷静に計算すればわかることだが、

 僕はもう死ぬまでこのレベルのダークマターを採取出来る可能性は無いのだ。
※100歳くらいまで生きられるなら話は別だが、我が家の家系でそこまで生きた男性は居ない

今思えば写真のひとつも撮っておけばよかったが、とりあえずトイレで作業していたのでそのまま流してしまった。

 まぁ撮ったからって何の役に立つのかって話だけど。

ちょっとだけ思ったのは、世の中には僕のような人が他にも居るんじゃないの?と言うことだ。特にひとり暮らしの男性で風呂が嫌いで、さらに幼少期へそのごまには触らない方がいいと教育された人、、、つまり、

 もしかしたらあなたのお腹にもダークマターが潜んでいるかも知れませんよ、、、?

それっぽく書いて終わる。

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2022年5月 2日 (月)

ネタがない、、

てかまぁつれづれに書くかな。

●シンポテト

絶品塩味だか超絶塩味と、金色バター味を各12袋ずつ注文したのがすぐに届いたので、塩味の方も食べてみた。

 美味しい。がしかし、、

たとえて言うなら、シンポテトの塩味は、他の塩味を50としたときに70くらい美味しい感じ。確かに美味しいが、クリスマスソルトやハッピーサマーソルトのような爆発力は感じなかった。「無難に超美味しい」って感じ。

一方金色バターは、他のフレーバー全てを50や100でジャッジするのに対し、「VX」みたいな、数字では計れないような美味しさがあった。新鮮というか鮮烈というか。

 普通のポテトチップスの美味しさではない感じの、たとえて言うなら、「ロッテリアのポテトをふるポテにしたような」グレード感。

どちらも美味しいが、価格満足比という意味では、金色バターがオススメかな。

●理系が恋に落ちたので証明してみた。

アニメ版はネットフリックスにはなかったけどUNEXTにあったのでとりあえず見始めてみた。

 が、1話の途中で「まぁいいや」になってしまった。

作画が悪いわけでも声優が変なわけでもないし、テンポも悪くないしさらに動いてるからこその良さも感じたのだけど、

 そもそも説明がクドくてマンガでも読み飛ばしてたんだよな、、、

アニメでそれを全部拾われると、まぁ味はあるけどちょっと面倒な感じに。リケクマの説明も理にかなってるし一面では興味深くもあるけど、

 すぐにお腹いっぱいになっちゃったわ。

●パリピ孔明

UNEXTのが更新が早いので、最新4話を視聴。

 普通に面白い。

てか最近はOPの「チキチキバンバン」すら好きになってきた。調べたら普通にOPも映像込みで評価が高くて、フル版がないのがもどかしす。久々歌買ってもいいかもってくらい気に入ってる。EDの気分上々もいいけど、今はもうOPのトリコだわ。

ちなみに挿入歌はYoutubeにフル版があるみたいだけど、こっちは普通。

てか、その昔週刊アスキーでコータリさんが、

 40歳過ぎると音楽が聞こえなくなる
 ※新しい音楽を受け入れられなくなる

って言ってたけど、51歳でも普通にフック出来る自分が結構嬉しいわ。

てか、マンガを読んでしまいたい衝動がパ無いけど、グッと堪える。読むのはアニメが終わってからかな。

てかネットフリックスは5/1更新っつってたのに、なんで20時過ぎても更新されてねぇんだよ。

●ワンパンマン

最新話、ムチャクチャ面白かった!やっぱワンパンマンは強いサイタマが活躍してこそだと思うのだけど、展開として彼の強さだけじゃない「正義」が行使されるところもイイのだよな。どう流れるのか全くわからないけど、
※めぼしい強敵って残ってる?あ、ランキング1位の人絡みがあるか

ちゃんと隔週で更新されて行って欲しいな~。

●スパイファミリー

まだアニメ見てないけど、調べたら評判メチャメチャ良くてちょっと嬉しくなった。てか、テコ入れの度合いがパ無いのな。髭男と米津だっけ?原作を知っててもアニメもきっちり楽しめるってホント凄いと思う。鬼滅でそのノウハウが確立したのか、

 マンガの良さと弱点、アニメの利点と魅力をきっちり理解してるディレクターなりプロデューサーなりが居るって事なんだろうな~。

今からでも見ようかな。

●デジラマ

最近はもっぱらバンダイ公式ばっかりで、いいねも伸び悩んでる。ぶっちゃけ自分のガンダムが記録更新して以降、

 まぁいいか

って感じになった感は否めないんだよな。一応それなりに作るし、出来たら出来たで毎日それを眺めるのは楽しいのだけど、以前ほどワクワクやドキドキが無くなってる。

で、久々初心に返るつもりでガンダムフィックスを見たら、

 全く自分が(カトキ先生との)差を縮められてないことに気付いた。

まぁ縮められてるとも思ってなかったけど、やっぱりまだ「作れそうにない」って思ったんだよな。もちろん100対0で僕のが劣ってるというのではなく、方向性としてカトキ先生の目指してた物とは違う物を自分が「目指しちゃってる感」がある、みたいな感じなのだけど。

やっぱ自分でプラモも背景も撮って自分で全て加工していかないと、本当に自分の作品にはならないのかもな~。

●カズヒコさんのザク

僕のPGザクを、インスタで出来た友人カズヒコさんに有償で作ってもらってるのだけど、いよいよ完成が見えてきた。

自分で作ったら絶対こんな風には作れないと言う丁寧で細かなディティールアップと、もう発売されてから20年?経つ「古いプラモデル」を、ちゃんと作ってくれていることに大きく感謝。

現在両腕と胸、頭、ランドセルが完成していて、あとは足と武器。完成したらデジラマネタにいろいろ使わせて貰うつもりだったけど、

 折れたら自分じゃ直せないから、、、

なるべくカズヒコさんのところにある間に写真を撮って貰いたい感じだ。

・・・

明日は休日。でも最近一瞬で終わってしまうので、少し時間の流れを遅くすることを考えたり。でもそれって結構大変なんだよな。

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2022年5月 1日 (日)

春アニメ

いやはや、、見てみるものだと思った。

●パリピ孔明

 大当たりだった!

何とも怪しい「角の生えた女の子」のバナーが見る気をゼロにしていたが、そのことを忘れて何となく再生してみたら、、

 スゲェ最高。

三国志時代の英傑諸葛孔明が、現代日本に転生し、
※ルックスは若かりし孔明。格好は中国のソレ
歌手を目指す女の子の軍師として八面六臂の大活躍をする話。原作はヤングマガジン。つまりラノベではなくマンガ原作。

まぁ言ってしまえばテルマエロマエみたいな感じ。魔王とか勇者とかじゃないので、基本はとても平和。ただ、僕自身そこまで三国志に詳しくないので、
※劉備と曹操と関羽、あとレッドクリフの知識くらい
それに絡めたジョークはほとんど拾い上げられないのだけど、

 それでも十分楽しい。

特に見た人誰もがファンになってしまうのが、

 バイト先のオーナー!

もう彼の役回りが美味しすぎる。てかほぼ主役と言ってもいいほどの名脇役で、彼が居るから孔明のすばらしさが際立ちまくると言っても過言じゃない。

既に「1話から3話までを各3回通り見ている」くらい見ていて、とても楽しい。特に1話の中できちんと起承転結を作ってる点も素晴らしい。スッキリと見終われる。
※これからもずっとそうとは限らないだろうけど

作画はPAワークス。全編通して完璧でもないし、歌ってるシーンは止め絵でコスト削減してたりもするけど、

 アップになった孔明の目は素晴らしくかっこいい!

てか、「孔明、孔明ってマジで孔明!?」のセリフが最高過ぎ(^^!!

クリス評価は★★★★。ちょっと甘いかもだけど、面白いのだからしょうがない。来週も楽しみ過ぎる。てか最初に書いた「角の生えた女の子」はただの衣装だった。紛らわしいカットをバナーにするなよ。

●勇者、辞めます

魔王を倒した勇者が、人間界で疎ましがられ、逆に魔族にテコ入れしたくなって、魔族の人員募集の面接に来るところから始まる。

何ともかわいそうな主人公(勇者)だが、まおゆうのように「人間と魔族の争い」に向き合ってる系としては、

 普通に悪くない。

四天王のサキュバスはとても魅力的だし、主人公の(完璧超人ではないまでも)誠実な人柄はとても癒される。今のところ魔王エキドナ(♀)との絡みが無いけど、

 人間を滅ぼすでもなく、魔族を裏切るでもない、穏やかでゆるい展開が続けばいいなと思う。

それこそ「無職転生」みたいに、序盤はエロとバカで紡いでいて、途中で手のひら返したみたいにシリアスにシフトするのはホントに勘弁して欲しい。

 作者が主人公に嫉妬したかのような展開は。

今のところは★★ってところだけど、伸び代はあるかな。

●史上最強の大魔王、村人Aに転生する

これも転生系。見飽きてるようで見飽きてない。てか、最近こんなのばっか読んだり見たりしてるので、正直話があんまよく思い出せないのだけど、

 これも★★くらいは面白かったと思う。

これも来週が楽しみだった気がする<覚えてないのか、、、。

●失格紋の最強賢者

これは既にシーズン終了している作品。タイトルだけは前から見ていたけど、立て続けに見てる「それ系」が「つづく」だったので、そのもどかしさを埋めるべく見始めた。

 まぁ普通。でも★★。

嫌なヤツが出て、サクッと倒す展開はもはや様式美と言ってもいいくらいだけど、作画はさほどでもなく、パリピ孔明と比べると結構落ちてしまうかな。

・・・

以下余談。

「転生物」があまりに多いので、これの始祖って一体何だったんだろって思って調べてみたら、西洋のナルニア国物語が、ある意味始祖だったらしい。指輪物語と同時期?で、1950年代だったかな。

 まぁ随分昔。古典ってヤツだ。

その後は、ネバーエンディングストーリーでファンタージェンに転生した男の子の話が出たりもするのだけど、いわゆる今僕らが接している転生物とはちょっと違う気がする。どこがと言うわけじゃないけど、何となく。

で、話を追っていって出てきたのが、、、

 聖戦士ダンバイン

これこそが、「確かに!」て感じの始祖という気がする。現代日本から異世界バイストンウェルに召喚され、聖戦士として大活躍。

 まさにコレだ!

強いて言えば、特に魔法が、とか能力が、みたいな設定は甘いと言えば甘いものの、、、

 今飛ぶ鳥を埋め尽くす勢いで増殖する転生物の祖が、「富野由悠季」&矢立肇だったってのは、なかなかに愉快な話だな、と。

まぁ詳しいところはよく知らないんだけどさ。

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