つれづれに~続きじゃないつづき~
もう少し小さなネタを綴る。
●ゴジラvsビオランテ
インスタで伊藤さん(特撮デジラマのオーソリティ)が、アマプラで無料が終わるので見直してると書いていて、
※さらに「平成ゴジラでは一番好き」とも
そう言えば全然覚えてないわ
と思い、調べて見たら、UNEXTでは普通に無料で見ることが出来たので、おもむろに見始めた。
主演は三田村邦彦。あとは田中好子、峰岸徹、高嶋政伸。端役で鈴木京香と豊原功補が出てて、かなりの豪華キャスト。てか、高嶋政伸の「変わらなさ」スゲェ。
ストーリーの骨子は、公募で寄せられたもの。音楽はすぎやまこういち。
※伊福部昭のゴジラのテーマも使われている
ゴジラの歴史を紐解くと、1975年のメカゴジラの逆襲から1984年に久々復活したサイボットゴジラまで9年が空き、その後1989年に本作ビオランテで復活。その後は1991年から1997年まで毎年のように怪獣特撮が撮られている。つまり、
本作は東宝の怪獣特撮を事実上復活させた作品と言っても過言ではない、、、かも知れない。
実際バイオテクノロジーを題材にしたテーマは面白いし、ゴジラの造形もサイボットゴジと比べてボリューミーでかっこいい。だがしかし!
結局寝ちゃったわ。
ビオランテは最初一輪のバラから始まり、一気に巨大化して「キバが見え隠れするつぼみ」を持つ怪獣になる。
そして開花と共に「顔」が出て来る、、、はずなのだが、、、
起きたときにはもう居なくなってた!つまり「顔のあるビオランテ」は一度も見ずに終わってしまった、、、。
まぁ結局そんなに邦画特撮に期待してないってこともあるし、さほど面白くもなかったと言ってしまえばそれまでなのだけど、
我ながら絶妙にスルーしたなぁと。
評価はしない。別にもっかい寝てたトコだけ見直そうとも思わないな。
●デジラマミニテクニック
小さな話なので小さく書く。
プラモを色別にトリミングして色相を変えることで、例えばシャアザクを量産型カラーにするみたいなことはしてきたのだけど、最近見た写真で、
※たぶんSF系ゲーム「スターシチズン」
宇宙船がライトアップされているものがあった。
ライトは光源からスッと光が伸び、その途中でゆるやかに明るさを失い、そして照らされたところだけが明るく光る。
こうすればいいのか。
光源、つまりスポットライトそのものを用意するのは大変なので、画面外から照らされているようにしつつ、ゆっくりと「光のビーム」をグラデダウンし、あとは照らしたいところをボカしつつ輝度を上げる。
もちろんプラモの陰影をゼロからいじるのは凄く大変なので、「そもそもの光の当たっているところ」の角度を意識しつつ、輝度を上げるだけ。てかそうしないと「一番明るいはずの場所が影になってる」みたいな破綻に繋がってしまう。
数日前に作ったZガンダムのデジラマがまさにうってつけで、洞窟のような格納庫に佇むZが、「そのままではあまりに暗く、面白みがなかった」ところに、このライティングによって「命が吹き込まれた」。
特筆して上手いとは思われないかも知れないけど、自己満足度はとても高く、今後上手く活かせたらいいな~と思ったテクだ。
ちなみに、光が当たっているところだけをトリミングして輝度を高めると、手ざわりとして「人工灯を自然光に近づけることが出来る」気がしている。自然光、つまり太陽光は陰影の差が激しく、常からコントラストを強めることでそれに近づける手法を採っていたが、光が当たっている部分だけをトリミングして個別に輝度を高めることでよりその差を広げられる。
もちろん手間はそれなりに掛かるのだけど、僕はこれまでも嫌ってほど手動でトリミングをしてきた男。最新のフォトショなら自動でかなりの精度のトリミングが出来るかも知れないが、「手動だからこそ出来るテク」も当然あるし、
無駄なことなんて何もなかったと思う。
もしソフトでトリミングしてたら、こんな色調操作はやろうとも思わなかっただろうし、もしソフトで自然光に近い陰影に寄せられたとしても、「無から有は作れない」。トリミングはデジラマにおいて基本中の基本テクだが、基本だからこそその奥は深い。「仕上げをごろうじろ」ということなのだ。
●FFBEを止めたい
止めたくて仕方ない。何一つ楽しい事はなく、ただ時間とスマホを占有されるだけの存在になってしまっている。何かの拍子にログインが途絶えたら、それをきっかけに止められるかなぁとか思いつつ、ダラダラと起動してオーブを消化したり、欠片イベをやったりする。通算ログイン2383日。
●パリピ孔明失速
4話までは面白かったのに、直近5話6話で大いに失速。あの面白さは一体何だったのかと、担当が死んじゃったのか、作者が変わったのか。
残念無念だ、、、
●シンウルトラマン
別に何かを期待しているわけじゃない。ウルトラマンが好きってこともない。庵野監督は好きだけど、ゴジラも世間が言うほど楽しめなかった。
※楽しめたには楽しめたけど
ただ、「見ないって選択肢はないだろう」と思うだけだ。
明日から始まる。初日に行く予定。逆に言えば「このブログの方がアップは後になる」だろうな。
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最近時間が流れる速度がさらに加速してるように思う。結局のトコロデジラマ作りも、「慣れてしまえば繰り返す毎日と同じ」。何か違うことを、新しい風を入れないと、世界はどんどん加速の一途を辿ってしまう。どうしたものか。
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