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2022年6月14日 (火)

インターセプター

ネットフリックスの人気ランキングから、そこそこフックする映画をチョイスして連続視聴。その中の一本。

主演はエルサ・パタキー。知ってる人は少ないとは思いつつ、ワイルドスピードでドウェイン・ジョンソンの部下だった女性警官と言えばわかる人も居るかも。その後ドムとしっぽりイイ仲になっちゃったけど、その次か次の次くらいであっさり殺されちゃって「居なかったこと」にされちゃった、みたいな。

ルックスが好みというか、キレイだったので、その時名前を覚え、

 そして忘れて、また思い出し、を何度も何度も繰り返し、、、

まぁ今日に至ってる。

劇中で、「ヒッピーみたいなルックスの電気店店員」が出てきて、

 オマエ、ソーのコスプレかよ!

と一瞬ツッコミを入れたか入れないかの刹那、

 てか本物じゃね!?

 てか本物じゃん!ヘムズワースじゃん!!

そう言えば、、、

 エルサ・パタキーはヘムズワースの奥さんだったわ。

よくよく最後まで見たら、プロデューサーがヘムズワースになってて、彼が奥さん主演の映画をプロデュースしたんだな~と。

 何にせよ夫婦仲が良いのは良いことだ。

タイトルの「インターセプター」は、「迎撃する者」と言う感じ。ロシアからの弾道ミサイルを、アメリカ本土に届く前に迎撃する太平洋の真ん中にある地対空ミサイル基地の話。

エルサは、実績はあったがスキャンダルに巻き込まれ、
※被害者なのだけど
評判ガタ落ちで古巣であったこの洋上基地に左遷されたと言う流れ。

もう少し詳しく書けば、ミサイルはロシアで盗まれた「移動可能な物」で、迎撃基地は2箇所。その内一箇所は既に制圧され、機能を失っていて、こちらの基地が機能を失えば、すぐさまロシアのいずこからかミサイルが発射され、アメリカの16の都市が消滅する。

正直そんな簡単にアメリカでもロシアでも、基地に身内として潜入出来るのかどうかはともかく、そこを突っ込むほど無粋でもない。要は、絶海の孤島で数少ない味方と、重装備のテロリストが戦う話だ。

ちなみに悪役はルーク・ブレイシー。どこかで見たことがあると思ったら、Xミッションと言う映画で見たショーン・ビーンを若くしたようなイケメン。

 ハッキリ言って嫌いじゃない。

ルックスも佇まいも、エルサの相手にピッタリの配役。他はみんな知らない人。監督も知らない。

洋上のミサイル基地が「こんなに小さい」のかと思うほど施設は小さく、
※パッと見東京ドームにすっぽり入ってしまいそうな大きさ
あまり外部からの侵入を想定しない作りではあったのだけど、

 まぁ全てはいろんな都合から逆算して作られたのだろうな、と。

ともかく、全編通してそんな「イイ感じの安っぽさ」と、「それなりのお金」にまみれていて、

 非常に僕好みの映画だった。

ただ、特筆するカタルシスがあったかと言えばそう言うわけでもなく、

 結果可もなく不可もなし。クリス評価★★ってところ

だったな。

てか途中で少しはヘムズワースが活躍するんじゃないかと、邪(よこしま)な考えが浮かんだりもしたけど、一切そう言う感じにはならず。まぁ当然だけどちょっぴり残念。

ちなみに、「洋上基地」となると、天候不順の嵐ら雷雨が発生してもおかしくないと「パトレイバー大好きな僕」は思ってしまったりもするのだけど、そう言うこともなく、いいお天気のまま最後までって感じだったわ。

てか、悪くはないけど、オススメは出来ないかな~。

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