レミニセンスほか
どういう意味かはわからない。ネットフリックスで見たけど、専売かどうかもわからない。ヒュージャックマン×レベッカ・ファーガソンの近未来SFサスペンス。
キャストとジャンルを見ただけで、「外しようがないのでは?」と思ってしまったが、何のことはない、
普通に微妙だった。
クリス評価は★ってところ。
書くことが少ないので余談から入る。
レベッカ・ファーガソンは、名前は記憶にあり、見た目も見覚えがあったけど、何に出てたか思い出せなかった。ただ確実に思ったのは、
リーヴ・シュレイバーそっくり!
これは以前見た他の映画でも絶対に感じたこと。もう姉妹とか親子と言われても100%信じられるレベル。むしろお互いがお互いのメイクで登場しても、体を映さない限りわからないのではないかというくらいソックリ。
で、たまたま、本当にたまたまなのだけど、
※映画を頻繁に見てるとたまにある奇跡みたいなこと
続けて見た「ミッションインポッシブルフォールアウト」にも出てた!
「これか!」と思ったわ。てか、MIの方はともかく、レミニセンスの方では、
共演がヒュージャックマン。つまり、「リーヴ・シュレイバーと兄弟役だった男」。もう、「X-MENZERO」を思い出しまくったわ。
ホントどうでもいい話。
あと、今wiki見たらナタリー・マルティネスが出てたことになってた。彼女は、ジェイソンステイサムの「デス・レース」で、
ベラボーに美人だなぁ
と感動した女優だったのだけど、時を経てその時のオーラは影を潜め、さらに言えば整形もしてるっぽかった。僕は整形否定派ではないが、
整形してこの状態ってことは、整形してなかったらもっとひどくなってたんだろうな~って。
他は見覚えのある黒人女優
※ゾーイ・サルダナっぽいけど違う
と、名前が覚えられない割に良く見かけるクリフ・カーティス。
ホントキャストは豪華。
あらすじは、近未来、人は絶望的な現在や未来より、過去に価値を求めるようになり、過去の栄光や、幸せなシーンを「あたかも現実のように見せてくれる機械」を、娯楽や心の拠り所として利用していた。
忘れたものを見つけることも出来るし、経験した場面であればいつでも戻る事が出来るが、その世界に依存しすぎて現実との区別が付かなくなって廃人になってしまったり、記憶にない場面を探そうとして精神障害を起こしかけたりするリスクはある。
もうこれだけ聞いたら「コブラ」か「トータルリコール」かって話。
序盤の歌のシーンが長く、イマイチ展開が遅い。
※長回しのカットが多いわけじゃないけど
ヒューは魅力的ではあるけど、特にスーパーマンという設定ではなく、SFXを多用した絵作りは豪華ではあるけど、目新しさは無い。
一言で言えば、
「とても面白そうに見える映画」
だがしかし、そこに奥行きは感じられず、「13F」のようなカタルシスも無かった。絶妙な伏線と回収に見せかけてるだけで、本当にスッキリは出来ない、そんな展開の連続。
特に「大幅なネタバレなので改行する」、、、
オススメは、「スゲェヒマな人」で、タイムパラドックスや仮想現実みたいな映画が大好きな人。でもコレを見るなら「デジャブ」や「13F」をもう一回見た方がずっと有意義だと思うので、本当にヒマでヒマで仕方ない人以外はオススメしない。
ネタバレ↓
彼女が最後死ぬところが描かれてないのがスゲェ嫌だった。
死んだか死んでないかを確定させない終わりというのは、この手のミステリーじみたサスペンスでは「致命的にストレスになる」。だって、
まだ死んでないかも知れないんだもの。
ちょいちょいそれっぽい演出もあったし、設定的に「死んでるとしか思えない」と「言えなくもなかった」けど、
死ぬなら死ぬでしっかり殺せよ、と。
あと、機械に入ってる時はおしっこや食事は摂らなくていい設定なの?とも思った。一切その辺りが触れられて無くて、まぁ確かに「マンガのウソ」ではあるのだけど、
それでもいくら何でも髪の毛が白髪になるくらい機械に入りっぱなしで平気ってことはねぇだろ、と。
そう言うところ諸々含めて「大した映画じゃなかった」って感じだわ。10点満点で2点が妥当なところだな。
・・・
この後既に見たことがあったMIフォールアウトを見たのだけど、こっちのが遙かに面白く、
※2018年だから4年ほど前なのだけど、
一切覚えてなかった。
結末も、展開も、ストーリーも、脚本も、、、。
だからこそ楽しめたとも思うし、
だからこそカーチェイスが長くてウンザリもした。
まぁヘンリー・カヴィルは最初から「スーパーマンには不向きな男」だと思ってたから、
こういうヒールをやらせたらピッタリだな、とは思ったけどね。
※たぶん前回見た時も思った
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