デジラマひとりごと~つづき~
n.crafterさんのHiνを除くと、最近は一作に掛かる時間がかなり短くなってきている気がする。行程として、これまでは作品を作るとなったら、
・プラモの写真を選ぶ
・それに合う背景を探す
このステップをまず踏んでいたのだけど、最近はまとめてこの作業を行い、デスクトップにペアとして組まれたものがいくつか置いてある状況。そこからは基本いつも通り、
・プラモを雑にトリミング※マグネット選択ツール
・プラモをそれなりにトリミング※直線選択ツール
・背景のサイズを拡大
・背景に重ねる
・背景を複製
・プラモの位置を決め、消しゴムで境目を丁寧に修正
・プラモを複製
・重なる部分があればトリミングしてプラモの上のレイヤーに
・プラモの色調補正
・光らせるポイントがあればレイヤー複製
・エフェクトを掛ける場合は掛ける※移動ぼかしとかスモークとか
一通り出来たら、
・画角を決める※保存しない場合もある
・PC画面で再度確認※色調補正でカラーバランスをいじる場合は、中断してこちらを先にやる場合もある
・JPG保存
・スマホでフィルター思案
・完成
こんな感じ。
こちらの行程でこれまでと何が違うかと言うと、
手順に躊躇いがない
作業中ちょいちょいTABMATEが認識しなくなることがあるのだけど、
※平均すると1作辺り2、3回くらい
それに気付く速度も早くなったし、躊躇わずUSBの無線アダプターを抜き差しし、TABMATEを再起動。時間は確かに掛かるが、
※全部で1分弱くらいだと思う
行動に躊躇いがないので、ストレスも少ない。これは不可避なトラブルなのだ。
ツインアイ、モノアイほか各部のライティングもかなり慣れた。てか見た目はそこまで洗練されては居ないかも知れないけど、
・ほんの少しだけ小さめに範囲選択
・境界線を1ポイントか、大きければ2ポイントでぼかす
・覆い焼きリニア、不透明度100で、普段使っている「菱形っぽいブラシ」で不規則に塗る
・範囲選択を外し、それっぽい形にブラシを調整しつつ、不透明度10~20くらいでちょっとずつ大きく重ねていく
・最後に不透明度20くらいの消しゴムで周囲を修正。特にヒサシより上の部分は光が漏れないだろうから完全に消したりする
場所によっては直線ツールではなくフリーハンドツールで範囲選択したり、複数まとめてやったりする。以前はこの作業にかなり時間が掛かってたし、ちょいちょいミスしてやりなおしもあったけど、今はほとんどミスもなく、サクサクこなせる。
これに限らず、
・カンバスサイズを大きくする
とかも、
・最初にバックグラウンド側のカラーパレットが不自然なピンクとかになっていることを確認
※背景に絶対使われていない色
・カンバスサイズを縦横200%にし、元画像が右上になるようにする
・「逆L字」型にピンクの余白が出来るので、その部分をワンドで選択
・TABMATEに設定した選択範囲の逆転
・元画像の左下にあるアンカーを画面一杯まで引き延ばす
・選択範囲の解除
この手順で気持ちよくこなせる。以前はカラーパレットが黒になってて、途中でやりなおしたりしてたけど、最近はそう言うミスも減った。
難度にもよるけど、昨晩は「1時間で2つ作る!」と思い、実際ほぼほぼ出来た。その分クオリティが低い可能性はあるけど、
ノルマはクリアしやすい。あと、何が人気かわからなかったりするし。
必ずしも手抜きがダメダメな結果になるとは限らないのだよな。
・・・
最近やった「初めて」のこととしては、
・雨のブラシをダウンロードして使ってみた
雨のエフェクトは、つまりは「かすれた細い線」なのだけど、ブラシなら1、2回でそこそこそれっぽくなる。ただ、今回使ったのは「雨」であって「嵐」ではないので、もし嵐であるならまた別のブラシが必要だったかも知れない。てか、
零式に使ったからホントは嵐のが良かったのだけど。
それでも初めてのブラシエフェクトはなかなかイイ感じで、前述の菱形ブラシの透明度を上げ、色を白っぽくし、ポイントをそこそこ小さめ(20くらい?)にしたもので、ボディの「雨が当たりそうなところ」をチョンチョン塗っていったら、
イイ感じに雨が当たってる感じになった。
これは以前伊藤さんが「雨の中のウルトラマン」に使っていたエフェクトを、見よう見まねで再現したものなのだけど、
アイデアは必ずしも自分の中からしか生まれないわけじゃない
って思ったわ。
あと、最後のフィルターを今までたぶん一度も使ったことがなかったアクアにしたのだけど、
ムチャクチャ最高にしっくり来た!
それまでは、「零式の後ろ姿ってだけだな~」と思っていたのが、そのフィルターで命が灯ったというか、
一気に「かっこよくなった」。
そう言うのがたまらないんだよな。そう言うことがあるからつい続けちゃうとも言えるよ。いいねは伸びなくても。
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今日もこれから一つ二つ作る予定。ストックは22くらいあるから、作る必要などないのだけど、特に見たい映画があるわけでもなし、
作れば作っただけ新しいデジラマを見ることが出来るからな。
てかさっき書いてた「後ろ姿の零式レイバー」。以前プロがパトレイバー展みたいなので出してた「広告の品」よりずっとかっこよかったと思った。背景素材は一部ネットからで、一部自前だから、大っぴらに「自分で作った」と言えない部分はあるけれども。
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