デジラマネタ切れ
昨日の休みは1日で5作も作った。キャプションの覚え書きとして少し解説も残しておく。
●redさん背景による都庁の前のガンダム
仰角逆行気味、ビームサーベルを両手で構えたアンリーシュド。400作目用に撮った写真の別アングル。言ってみればセカンドベスト。
元がかなり暗かったので、本来は明け方撮影だったものだったけど、夜間にスライドして起用。パッと見暗すぎて地味な作品なのだけど、ポイントとしては、
一旦ガンダムのレイヤーを複製して、下の方のガンダムを背景のライティング、ピンク系とイエロー系で縦に2分割しつつそれぞれピンク寄り、イエロー寄りにカラーバランスを補正。そしたら上の方のレイヤーのガンダムの縁を、不透明度80%くらいのグラデ消しゴムでなぞっていく。
この「縁取り部分だけ背景の明るさがこぼれてる感じ」は、今回に始まったことではなく、「縁を少し半透明にする」とか、「縁だけトリミングして別の色調補正する」「トリミングして別レイヤーにしつつ色調補正する」など、何度か試行錯誤中。
今回のやり方だと、背景を透過させない分「ぼやっとしない」のと、上側のレイヤーの消具合を部位によって調整しやすいメリットがある。たくさん漏れてそう=角度が背景に対して垂直に近いところは広めに消しゴムを掛けることで、より自然に見えるはず、、、と言うわけ。
まぁ言っても暗いのと、ガンダムが暗いところで撮った&背景の解像度が低かったので、印象としてそこまでキャッチーな感じではないのだけどさ。
●マットアロー
KMさんが送ってきた帰ってきたウルトラマンのマットアロー号。角度と光源がシンクロする戦闘機の写真があったので、
がんばって戦闘機を消した。
デジラマの制作難度、制作時間の長短に絡む要素として、
・被写体の凹凸が激しく、トリミングが大変※エヴァとかモーターヘッドとか
・被写体周りのコントラストが低く、境目を取りづらい
・解像度が低すぎて境目を取りづらい※モチベも下がりまくる
・手前のオブジェが金網や鉄塔で、トリミングが地獄※でもいいねは伸びやすい
・海や湖など、被写体が反射する※手間の割にいいねは伸びない
・元有った戦闘機やロボットを消して、そこに置き換え
・光源方向をトリミングで操作※絶賛修行中。上手くできると幅が広がる
・ソースにあった台座を消す※見えなかった部分を自力で描かなきゃならないので、精神的な負担は大きい。ただ、実際はほぼ黒飛びするので、そこまでナーバスに考えなくてもいいかも
・空が狭くて、コピーして広げなきゃスケールが破綻する※これも結構面倒
・コアファイターなどでキャノピーやランディングギアを、本物にすげ替える
・爆発や土埃、ビームやライトなどのエフェクト追加
・移動ぼかしで臨場感アップ
ざっと思いつくのはこんなところかな。まぁ言ってしまえば、
障害物がないところを飛んでいて、台座が見えない上からの角度のコアファイター
みたいなのが一番簡単。逆に、
手前の障害物がメッシュ状で、エフェクトてんこ盛り、凹凸ありまくり、元画像も大きく加工の必要があるようなのが大変
ってわけ。マットアローは元の戦闘機が大きかったので、それを消すのに四苦八苦。てか、サブスク版フォトショだとさも簡単に消せそうな感じだけど、僕の感覚では、
そんなの絶対無理
って思い込んでしまう。実際フォトショエクスプレスにあったその機能は、一切使い物にならなかったからな。
●ガンダムベース別アングル
ガンベ店頭にあったガンダムを使ったネタ。前回はほぼ正面だったけど、今回はビームサーベルが手前に伸びたアングル。
前回は、部分的に青が目立つ配色のガンベガンダムを、通常配色(でも彩度は抑えめ)のものに変えた。今回も色を変えるつもりで、最初は僕のアンリーシュドと同じにするつもりだったのだけど、かなり明るいグレー系を、一気にあの濃緑色っぽい色に持って行くのが難しく、その課程で、
グレーメインのロービジ配色にしてみたら、存外しっくり来たので、
それでそのまま仕上げることにした。あまりに味気なかったので、盾の後ろも何カ所かトリミングして濃度を高めて雰囲気作り。でも、言っても元がそこまでハイディティールなモデルではないので、
全体的に「巨大なソフビ感」は否めず。
あと現物を知ってる人ならわかるかもだけど、ビームライフルのスコープ部分が「いかにも光りそうなグレー」
※屋内証明の消えてる状態みたいな
なので、よそからカメラのレンズっぽい写真を持ってきて色相調整。まぁこれが果たして良くなったかどうかは分からないけど。
背景は、前回同様鉄塔を使う予定だったけど、あまりに似てるのもあれだと思ってクレーンの画像を探してきてあてがってみた。角度は合ってると思うけど、
いいねに繋がるかは怪しいところかも。
ネタ不足なので一旦ここで切る。せこいのう。
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