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2022年8月 5日 (金)

デジラマ四方山

インスタの話でもあるのだけど、当たり前の話毎日毎日何万人といいねをし続けられるわけはない。僕のフォロワー数が50万人100万人と居れば話は別だろうが、、、

ちなみにフォロワー約1000万人の渡辺直美は、1ポスト30万人前後のいいねがある。が言っても3%なわけで、「フォロワー数14000人の僕」の3%は420人だから、アベレージ的に見れば何ら問題はないとも言える。

一つのバズりネタは、あくまでそのネタがバズってるだけで、それによって他のポストも見て貰えると言うわけじゃないし、勢いが沈静化したら一気にいいねの伸びも止まる。

最近のヒットネタ「潜水艦救難艦ちはや&アルフォンス」のネタは、まさに初日~3日目まで王者「ナゴヤドーム&弐号機」を脅かすのではないかと言う勢いだったが、4日目に急激に失速し、この感じだと33000ちょいがゴールだろう。

 それでも凄く多いのだけど。

以前アルフォンスネタで1500とか3000くらいで騒いでいたのがウソのようである。文字通り桁外れ桁違いの数字で、

 ちょっと楽しい。

なんで「ちょっとしか楽しくない」のかと言えば、個人的にはそこまで出来が良い作品だとは思ってなかったから。他にももっとリアルでもっとかっこよくもっと凄いデジラマがあると思うのだけど、、、。

ともかく、そう言う「大きな波」が来るとフォロワーも増える。今回で言えば、

 表示1510人。

たぶん実数はこの半分だと思うので755人が短期間で増えた。1000人まで何ヶ月もがんばっていた頃を思うとウソのようだ。てか、もしその当時にこれを投下したとてそこまで伸びたとは到底思えない。

 これがインスタアルゴリズムの面白いところでもあるのだけど、、、

やはりフォロワー数という「引き金」が重要なのだ。「最初に大きな力でブッ叩かないと」そのさきに大きな波は起きない仕組みなのだ。

保存にしてもコメントにしても、初速のトリガーはフォロワー数。これが大きいからこそ無条件で見て貰える人(リーチ)も多いし、リーチが伸びれば必然的にその中からいいねや保存が生まれやすくなる。ただ、

 闇雲にフォロワーを増やすためだけに僕はインスタをやってるわけじゃない。

もしこれが商売で、一日に一人でも多くのフォロワーを増やしたい、それが何よりも最優先であるなら、

 僕はさっさとメタルビルドのエヴァを3体とも買って、それを撮影し、デジラマを作り続けるのが正解ということになるはずだ。

僕のインスタのリーチランキングは、ベスト10のウチ6作がエヴァ。そもそも「ベスト3が全部弐号機」なのだ。

だが当然そんなことはしない。なぜなら、

 エヴァのトリミングは大変だし、

 メタルビルドを買わなきゃならない出費も痛いし、

 ポーズを変えて撮影しまくるなんてマジムリ

だから。トリミングの手間だけで言えば、

・アンリーシュドガンダム 100%
・コアファイター     20%
・アッガイやゴッグ    40%
・パトレイバー      60%
・モーターヘッド     200%
・エヴァ         300%
※ロボは全身の場合。半身だとこの4割くらいまで下がる

このくらい違う。てかガンダムでもアンリーシュドでなければ60%程度だ。

 大変だからこそ見栄えがするとも言えるのだけど。

あらためて声を大にして言う。

 僕がデジラマ作りが好きなのは、「労力に対するリターンが大きいからだ」。

プラモを作る場合、どんなに手抜きをしても全塗装だけは譲れない、目立ちすぎる合わせ目だけは消したい僕からしたら、完成までに10時間は掛かる。その状態でポージングをしたり飾ったりしてニヤニヤするのが3時間程度。あとは脇に置いてそのまま忘れ去られるように放置か、箱にしまっておしまいだ。

最高にかっこいいポーズで写真に収めた場合は、何年かしてまた見返すことも出来る。その頃の現物は埃まみれになっているか、関節がへたってまともに立てなくなっていたりする。実家の場合はヤニまみれだったり、、。

 だったらその写真を気合い入れてたくさん残せばいい。

「かっこいいロボットの写真を見るのが楽しい」のなら、「それを自分で作る必要性は薄い」。僕は「プラモ作り『も』好き」だが、「作ること『だけが』好き」なわけじゃない。年を取って生産性が高いことに傾注するのは無理からぬ事であろうし、実際に作るプラモではなかなか出来ない&思い通りの結果にならないような「電飾」も、デジタルならお茶の子さいさいだ。

 アンリーシュドのツインカメラは、実際に光らせても大した光量はなく、ぶっちゃけかっこいいとも思えないレベル。さらに言えば接触が微妙かつ、勝手に色が変わるため、「黄色で光り続けてくれ!」と思っても全くままならない。

しかし、デジタルで写真を加工すればその輝きは永遠だ。接触の微調整にイライラすることもないし、部屋を暗くしてぼんやり光ってることを確認する必要もない。

 確かに、「実物を触る楽しさ」があるのは否定しない。

だがそれすらも、油ギッシュな手で触って指紋が付いたり、堅い関節をムリに曲げようとしてヒヤヒヤしたり、老眼と戦いながら説明書を熟読しつつ1時間以上掛けて変形させたりすることなどの、「ストレスが伴いまくる」。

 実物は僕にとって「割に合わない」のだ。

誰も塗ったことがない配色、誰も貼ったことがないようなスワロフスキーまみれにしたり、撮影に関しても「超仰角」で撮れるのは目の前にあるからだ。でも、、、

色はデジタルでもほぼほぼ変えられるようになったし、スワロは写真に収めた時にそこまでキレイに輝いてはくれない。仰角も頼めばやってくれるお友達も増えたし、オフィシャル写真にも十分かっこよくて使い勝手がイイ写真はある。

 積まれた箱を見てニヤニヤする時代は、もう過ぎた気がする。少なくとも僕に関しては。

別段レゴもゲームもマンガもポケモンカードも、大量にあればジャマになるし、四六時中愛でているわけもない。いや、そもそも未組立のプラモの箱を愛でていた頃が果たしてあったのかとすら思う。

 ああ小学生の頃はあったかもね。

僕はもう大人なのだ。残念ながら。残りの時間も短く、命の使い方をシビアにマネジメントしなければならない状況なのだ。

 いつまでもデジラマなんぞにかまけてていいのかとも思うけど、、、

かの石坂浩二であっても、

 81歳でもプラモを作っているのだ。

何かを作り出す、生み出す趣味は、あんな大金持ち(っぽい人)でもずっとやり続けたりする。デジラマはプラモ作りとは違うかも知れないけど、見てる方向はそこまで違いは無いはず。

 イイ感じなのが作れるとやっぱ嬉しいし、プラモと違って「いつでもどこでも見ることが出来る」メリットもあるんだよね。

・・・

今日は新たな背景の仕入れ先をゲット。インスタ写真なので画質は低いけど、「使っていいよ~」と言って貰えたので、ちょっとテンションが上がる。何気ない風景は何気ない作品になる。でも、背景もプラモも凄ければ、それは凄い作品になる可能性が生まれる。

 てか、いつまで続ける気だよクリス、、、

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