« 映画見るデー | トップページ | プラモの話とか »

2022年8月14日 (日)

ワクチンを打とうと思った

調べて見ると、現在50歳代でのワクチン摂取率は、1回92.7%、2回92.4%ほど。全国での感染者数は1300万人と10人に1人が感染している。石を投げれば感染者に当たるレベルだ。

50歳代以下での重症化率は「0.01%」だが、40歳代と50歳代では「10倍」の開きがある。特に摂取した92.7%の人が全員重症化しないとしたら、残りの7.3%の中に重症化する人間が居ることになるし、「50歳代に的を絞れば」、「0.01%が1%くらいになっても」不思議は無い。「7.3%」と「1%」を掛け合わせて、

 50歳代の一度もワクチンを打ってない人の重症化率は、7人に1人

と言う事なのかも知れない。
※正確にはわからないけど

また、日本人の「のべ10人にひとりがコロナ経験者」と言うのもかなり怖ろしい数字。確かに自分の身の回り、かみさんやパート、家族には発症の話はないけど、ネットや電話の向こう側の友人たちは、「結構掛かっている」。とにもかくにも、

 スゲェ確率で「掛かってる人」と接触してる

コロナに罹った場合、発症前の2日と、発症後の7~10日間に感染の恐れがあり、特に発症直前直後が感染力が高いのだという。一番怖いのは「発症直前で無症状」の人との接触。

潜伏期間もあるし、本当に無症状で済む人も居るらしいが、そんな希望的観測で楽観視する気はサラサラ無い。ワクチンひとつとっても、

 副反応が出ると1週間くらい仕事を休まなきゃならないこともある

なら、「出ないこと」を想定して「打つ」ことは難しい。僕が打ってもし副反応が出た場合、「僕だけが店を休む」のではなく、「店をその間休業する」と言う選択になり得るからだ。

しかし、それだと永遠にワクチンは打てないということにもなりかねない。物には優先順位がある。今僕が「打とうと思った」のは、その優先順位によるジャッジだ。

8月はお盆前とお盆後で、お客様の購買意欲が激減する。つまり、一年通して最もヒマになるのが8月の中旬から下旬。

次の売り出しが8/23。僕の次の休みが8/9、さらにその次の休みが8/11。もし9日に打つことが出来れば、体調不良であっても10日何とかパートや、家族にお願いして回して貰い、11日までに2、3日の連休を確保出来るかも知れない。

さらに、今は8月。バイトの女の子も夏休みで、時間の自由が利きやすい。営業時間を短縮することになっても、今のコロナ禍の感染者数であれば、お客様のご理解も賜りやすいだろうし、なんなら、

 休業して「コロナが発生した店」だとありもしない烙印を押されたとしても、1年前とは状況が違うだろう。

なにせ10人に1人が感染しているような状況なのだ。右を向いても左を見ても、感染者がそこまで多ければ、「休んでいて不思議は無い」し、「それが当たり前として受け入れられる環境になっている」可能性も高い。

 まぁ実際どうなのかはわからないけども。

もう一つ言えるのは、ワクチンを打って罹るのと、ワクチンを打たずに罹るのでは、お客様に対する印象も違うかも知れないと言う事。摂取率が10%程度ならば不思議に思わなくとも、「92.7%」ともなれば、

 なんで打ってなかったの?

ということにもなりかねない。「打つことが難しい職場環境だった」と言っても、それが通じるとは限らないだろう。

もちろん、現在3回目どころか4回目の予約すらも受けているところが多く、1回目の僕がスッと行ってサッと打って貰える可能性は低いのかも知れないし、「最速でも9月」と言われたら、結局ワクチン接種するタイミングを逸してしまうとも言える。

 怖ろしいほどの感染者の中で、ノンワクチンの自分が果たして生きていけるのか、、、。

まるでゾンビに囲まれたまともな人間の心境だ。冗談でも何でもなく。

ともかく、今もし打てないなら、「来年の8月の予約を今する」のかも知れない。それまで無事に生きていればいいけど、全ては優先順位だしな。

ただ、パートが「打ってきていいですよ」と無責任ではありながら言ってくれたのはちょっと嬉しかった。「店長が休みでも私たちががんばって回しますから」という意味に受け止めて良いのか、「店長が休みでも私は普通に休みますけど」という意味なのかは、全くわからないけどさ。

|

« 映画見るデー | トップページ | プラモの話とか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 映画見るデー | トップページ | プラモの話とか »