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2022年8月22日 (月)

ファンタシースターは、、、

インスタでフォロワーさんが「ファンタシースターはPSPのしかやったことがない」と書いていて、ふと、

 じゃ、オレは?

と思って調べてみた。

・セガマークIII ファンタシースター

・メガドライブ II、III、千年紀の終わりに

・DC ファンタシースターオンライン、同ver2

・GC ファンタシースターオンラインエピソード1&2

・PC ファンタシースターオンラインブルーバースト

・DS ファンタシースターZERO

・PSP ファンタシースターポータブル1、同2

・PSVITA ファンタシースターノヴァ

・ファンタシースターユニバース

・ファンタシースターオンライン2

これだけプレイした記憶がある。一見「全部?」って感じだけど、

・メガモデムで配信されたアドベンチャーゲーム

・GC ファンタシースターエピソード3※カードゲーム

この2本はやってない。言い換えれば、普通のRPG版は全てプレイしていると思う。
※全てクリア、もしくはボスまで倒しているとは言わない

かなり歴史のあるIPではあるけど、正直そこまで手放しで面白いと思えたタイトルは、

 ほとんどない。

軽く振り返る。

・ファンタシースター

初代にして、SEGAハード(※当時はほぼセガ一社)からついにRPGがリリースされるとあって、ファンは色めきだった。僕もまぁまぁワクワクしつつ購入。軽く書いたけど、発売された1987年は僕が高校2年の頃。何でもかんでも気楽にゲームを買える年齢ではないわけで、

 吟味に吟味を重ねた上で、購入を決断した1本と言える。

今見るとフォントは読みにくいし、4頭身のキャラは変な感じだし、世界観のSFも違和感ありまくりだけど、当時はそのくらいのマイナスは「なめらかなダンジョンスクロール」「攻撃エフェクト」「大きめのモンスター」などでそこそこワクワクした。

ちなみにPCエンジンが発売されたも同じ1987年。さらに言えば本作の2ヶ月ほど前だったが、僕が購入したのは1988年6月に発売された「R-TYPE PARTII」のリリース以降だったので、このハードでリリースされた「邪聖剣ネクロマンサー」の攻撃エフェクトよりもファンタシースターのインパクトが大きかった。

ファンタシースターのラスボスは「ダークファルス」だが、これは後続の作品でも割と顔を出している気がする。
※少なくともファンタシースターオンラインではそう

厳密にシリーズ作品ではないとは言え、同じ名前のボスが登場するケースは稀だと思う。
・ファンタシースター II~IV

メガドライブでリリースされた3作。
※上記アドベンチャーを除く
僕がMDを買ったのは特に何かやりたい新作があったからじゃなかったので、これもリリースされてからしばらく経ってからだったのだけど、ぶっちゃけ、

 どれもさほど面白かった記憶がない。

二重スクロールやキャラクターが画面内に登場するアニメっぽい戦闘。当時は新鮮だったかも知れないけど、「新鮮=面白い」わけではないわけで。

クリアの記憶もかなり曖昧。今はとてもじゃないけど遊べるレベルの内容じゃないと思う。

・ファンタシースターオンライン

これはかなり衝撃というか、それまでのシリーズ作品と同じカテゴリーにするのに大いに抵抗がある内容。例えて言うなら、

 ドラクエとゼルダくらい違う。

それでも世界観や魔法、アイテムの名前なんかは微妙に踏襲してたりして、「セガ謹製」の雰囲気は維持されてた。

特筆するのは2点。オンラインであることより、

・凄まじく出土率の低いアイテムがあった

ことと、

・チーターがむちゃくちゃ多かった

ご多分に漏れずかなり気合い入れてトレハンをしてたのだけど、ある日友人の弟経由でスプレッドニードルのチートアイテムを貰ってしまったことで、

 僕のPSOは終わりを告げてしまった、、、

ファミコンのゼビウスがそうであったように、度が過ぎる強化はゲームの寿命を一瞬でゼロにしてしまう。わかっていたことではあるのだけど、

 それを手のひら返ししたくなるほど出土率が低いアイテムだったのだよ。
※同時に魅力もあった

・GC版1&2

逆にこっちはスンゲェハマった。ハマりまくった。いろんなキャラで周回を繰り返し、いろんな装備をいろんなキャラ用に集めつつもトレハンに精を出した。正直エピソード2のアルティラスボスを倒せた記憶はないけど、ひとつだけ僕がこのゲームを絶対に忘れられないのは、

 僕の50年近いゲーム人生の中で、最も手に入った瞬間が嬉しかったのは、紛れもなく本作のアイテム「スプレッドニードル」だ。

前述のチートではない、自力でひたすらに、たぶん2週間以上ずっと同じところを周回し続けて、ドロップした赤い箱。しかしこのゲームはここから二択になる。ひとつは武器だが、もうひとつはフォトンドロップ、通称アメと呼ばれるハズレだ。

おそるおそる鑑定してもらう。アメだろうか、アメに違いない。間違いなくアメだ。ああアメだアメだ、、、

 スプニーキターーーーーー!!!

文字通り僕は飛び上がり、誇張でもなんでもなく、家中を走りまくった。

 確率がどの程度だったのか今は思い出せないけど、レアアイテムの中には、「2万時間」とか言われてたものもあった気がする。

そんなのは「出ない」のだ。普通は出ないどころか、プレイヤーの中に数えるくらいしか手に入れた人が居ないようなアイテムなのだ。冗談でも何でもなくパーティ案件なのだ。

 まぁスプニーはそこまでではなかったとは思うけど。

それ以降も結構遊んでて、ゲームキューブ本体を2回ほど壊すくらい遊んだ。何を持って傑作とするかは人それぞれだけど、僕にとってPSOエピソード1&2は紛れもなく傑作だったわ。てか中古で980円くらいで買った気がするけど。

・ブルーバースト

PC版で、記憶が曖昧だけど、フリーダウンロードで遊べるヤツがあったような気もする。PSOエピソード1&2に通じるような、それでいてそこまでシビアじゃないバランスで、そこそこ遊んだ。でも結局ラスボスを倒せたのは最低難度だけだったかもな~。

あっさり書いてるけど、僕の中のファンタシースターの中では、「2番目に好き」なタイトルだ。

・PSP版、DS版、Vita版

ほぼほぼ記憶にない。でもたぶん全部買ってやってる。それも結構期待して買った記憶もある。ただ、

 なんだろ、あんま楽しめなかった。と言うか、時間的にそんなにやり込んだ記憶がない。

・ファンタシースターユニバース

ある意味シリーズ黒歴史と言ってもいい一作だと思う。装備が壊れる仕様があって、とにかく強化がしづらい。どんだけ苦労して集めた素材で武器を作っても、強化の課程で壊れたらそれっきり。

 シビアすぎる。

ゲーム自体は決して悪くなかったと思うけど、「強い武器を手に入れること」がゲームの楽しみの根幹であった以上、

 あっさり見限った記憶がある。

・ファンタシースターオンライン2

まだサービスが続いてるのか、「3」になったのかよく知らない。そこそこ遊んでた気もするけど、オンライン前提、パーティプレイ前提のバランスだったので、途中で煩わしくなって距離を置いちゃった気がする。

世界はかなりしっかり作り込まれていたし、プレイフィールも移動速度を含めてかなり遊びやすくなってたけど、要素が増えていろいろ面倒になったのも事実。特にアイテム課金制になったことで、「興味がないけどプッシュされる要素」が劇的に増えて、「何だかなぁ」って感じだった。1000円くらい課金したかも。

・・・

僕の中のPSOと言えば、それは即ちゲームキューブ版を差す。今遊ぶと移動速度は遅いし、ポリゴンは荒いし、読み込みも結構待たされるけど、雑魚一匹倒すのにも武器ごとに絶妙なフレーム管理
※2回連撃して一瞬間を開けてから3連撃で倒す、みたいな
も楽しかったし、ボスたちのアルゴリズムもかなり把握出来るまでやり込んだ。

音楽も相当好きだったし、複数の目標が常に提示され続けるゲーム性は、やっぱりよく出来てたと思う。

もう遊ぶことは出来ないんだろうけど、、、
※我が家のGCは実働するのか、ソフトは見つかるのか、セーブデータは?テレビとの接続は?コントローラは生きてる?等々

それでも僕の中で想い出は永遠なのだ。フローズンシューター、ゴッドバトル、レジストアイス、、、てかやっぱまた遊びたいなぁ。

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